外出先でも手軽にインターネットに接続できる「モバイルルーター」。ホームルーター代わりやスマホのサブ回線としても使える便利なアイテムですが、幅広い端末やプランが展開されており、購入する際に迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はモバイルルーターのおすすめをランキング形式でご紹介。メリット・デメリットや選び方についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事における「実質月額料金」は、契約期間の縛りがない場合3年契約として算出しています。
※本記事における「実質月額料金」は、記事作成時のキャンペーン内容を考慮して算出しています。
※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- モバイルルーターとは?
- ホームルーターやポケットWi-Fiとの違い
- モバイルルーターのメリット・デメリット
- モバイルルーターのおすすめランキング|実質無制限
- モバイルルーターのおすすめランキング|安さ重視
- モバイルルーターのおすすめランキング|SIMフリー
- モバイルルーターを選ぶ時のポイント
- モバイルルーターに関するQ&A
モバイルルーターとは?

モバイルルーターは、携帯できる小型のデータ通信端末です。データ通信ができるSIMカードを挿入することで、スマホと同じように電波を使ってインターネットに接続できます。
モバイルルーターはバッテリーを搭載しており、コンセントがなくても使えるのがメリット。また、サイズ感がコンパクトなので、簡単に持ち運びができます。カフェや屋外で作業する場合や、外でスマホのデータ容量を節約したい場合に便利です。
また、モバイルルーターは自宅で使用するルーターと同様、Wi-Fiの親機として使用可能。そのため、モバイルルーターを経由してパソコンやタブレット、スマホをインターネットに接続できます。Wi-Fiがない場所でパソコンやタブレットを使いたい場合や、速度制限がかかってしまったスマホを快適に使いたい場合にもおすすめです。
ホームルーターやポケットWi-Fiとの違い
ホームルーターとの違い

ホームルーターとは、文字通り自宅に置いて使うWi-Fiルーターのこと。モバイルルーターと同様、SIMカードを挿入し、モバイル回線を使ってインターネットに接続します。固定回線とは違い開通工事が不要で、簡単に利用を開始できるのが特徴です。
ホームルーターとモバイルルーターの違いは、持ち運びができるかどうか。ホームルーターはバッテリーを内蔵しておらず、コンセントに接続して使う据え置き型のルーターです。一方、モバイルルーターはバッテリーを内蔵しているため、外出先などコンセントがない場所でも使えます。
自宅で手軽に使えるルーターを探している方にはホームルーターがおすすめ。一方で、家でも外出先でも使える、自由度の高いルーターが欲しい方にはモバイルルーターが適しています。
ポケットWi-Fiとの違い

ポケットWi-Fiとは、ワイモバイルが販売しているモバイルルーター「Pocket WiFi」を指す商品名です。ポケットWi-Fiという名称は、ワイモバイルの親会社であるSoftbankが商標登録をしているため、ほかの会社が販売するモバイルルーターに対しては使えません。
一方、モバイルルーターとは、持ち運びが可能なWi-Fi機器全体を指す総称です。そのため、ポケットWi-Fiはモバイルルーターの一種といえます。モバイルルーターは製品全体のカテゴリ名であるのに対し、ポケットWi-Fiは具体的な商品名にあたるのが大きな違いです。
また、モバイルルーターの別名として、ポケット型Wi-Fi、モバイル型Wi-Fiという名称もあります。持ち運び可能なWi-Fi機器を指す名称は複数あるので、プロバイダを調べる際は覚えておくのがおすすめです。
モバイルルーターのメリット・デメリット
メリット
外出先で使用できる

モバイルルーターのメリットは、何よりも外出先でインターネットが使用できる点。バッテリーを内蔵しているのでコンセントに接続する必要がなく、電源の確保できない場所でもインターネットの使用が可能です。
また、モバイルルーターはスマホと同じモバイル回線を使用してインターネットに接続します。そのため、電波が届く範囲であればどこでもインターネットを利用可能。旅行や帰省など、さまざまな場所へ持ち運んで活用できるのも強みです。
さらに、小型で携帯しやすいのも外出先での使用に適したポイント。取り回しに優れているので、日常的にカフェなどで仕事をすることが多い方や、ちょっとしたお出かけに使いたい方など、幅広い方におすすめです。
工事が不要なため、契約後すぐに使える

すぐに利用を開始できるのもモバイルルーターの魅力。固定回線を利用したい場合は、回線を自宅に敷くための工事が必要になるケースがほとんどです。そのため、利用開始までに数週間から1か月程度の時間が必要になり、すぐにはインターネットを使用できません。
一方で、モバイルルーターの場合は工事をする必要がないため、端末が手元に届いたらすぐにインターネットに接続できます。最短即日で回線を開通できる場合もあるので、短期間でネット環境を整えたい方にもおすすめです。
また、回線工事には費用がかかるため、モバイルルーターを使用することで工事費のコストカットも可能。経済的にインターネットを使いたい方もぜひチェックしてみてください。
一人暮らしであれば自宅と外出先用で1台で足りる場合も

一人暮らしであれば、モバイルルーターを1台持っているだけで、自宅用と外出用を兼用できるのもメリット。モバイルルーターは外出先だけでなく自宅でも使えるので、固定回線の代わりとしても使えます。
自宅の回線と外出用の回線を別で契約する必要がないため、契約の手間やコストをカットできるのが魅力。一人暮らしの場合は自宅用と外出用の回線を1台のモバイルルーターにまとめるのがおすすめです。
一方で、家族と暮らしている場合、モバイルルーター1台では不便が多くなってしまうので注意。1人がモバイルルーターを持って外出してしまうと、その間自宅にいる家族はインターネットが使えなくなってしまいます。状況によっては固定回線代わりの使用には適さないので注意しましょう。
フリーWi-FIと比べて安全性が高い

外出先でパソコンやタブレットをインターネットに接続したい場合、駅やカフェなどで使用できるフリーWi-Fiを使うという選択肢もあります。しかし、フリーWi-Fiは暗号化されていない場合も多く、不正アクセスによる個人情報の流出や、ウイルスに感染するリスクがあるのがデメリットです。
特に、外出先で仕事をする方はフリーWi-Fiが原因で仕事の情報を盗まれてしまう危険性があります。Wi-Fi経由のトラブルを避けたい場合は、モバイルルーターの使用がおすすめです。
モバイルルーターであればWi-Fiの使用にパスワードが必要になるため、自分だけがアクセスできます。誰でも使えるフリーWi-Fiに比べて安全なのが強みです。
デメリット
使用する場所によっては通信が不安定になることも

モバイルルーターのデメリットとして、場所によっては通信が不安定になるリスクがあります。モバイルルーターは電波を使用して通信を行うため、天候や周囲の遮蔽物の影響を受けてしまうのが難点です。
特に、電波はコンクリートや壁を通過しにくいので、建物の中ではインターネットにつながりにくかったり、通信が安定しなかったりします。また、水にも影響を受けるので、雨の日や水場の近くでも快適な通信ができない可能性があるので注意が必要です。
自宅でモバイル通信がつながりにくい場合は、通信が安定しやすい固定回線の方が適している場合もあります。立地や条件を考慮して、用途に合ったモノを使用するのがおすすめです。
端末の充電が必要

充電の手間がかかるのもデメリットのひとつ。モバイルルーターは持ち歩きを可能にするため、バッテリーを内蔵しています。そのため、モバイルルーターを使用する際には定期的な充電が必要不可欠です。
また、バッテリーが切れてしまうとインターネットに接続ができなくなってしまうため、作業中にバッテリー残量を気にする必要も出てきます。仕事中にモバイルルーターの充電が切れてしまうとデータが消えてしまうリスクもあるので、こまめにバッテリーの状況は確認するようにしましょう。
仕事などで丸1日モバイルルーターを使いたい方は、長時間使えるバッテリーを備えたモノを選んだり、モバイルバッテリーを持ち歩いたりといった対策をとるのがおすすめです。
端末の同時接続にやや不向き

モバイルルーターは、接続台数が多くなると快適に使えなくなる可能性があります。およそ5~15台程度のデバイスに同時に接続できますが、複数の機器を同時に接続して使うと、通信速度が遅くなったり、安定しなくなったりするのが難点。同時に多くのデバイスを使う方は注意が必要です。
外出先で1人で作業する程度であれば、数台同時に接続してもほとんど問題ありません。ただし、複数人で使用するホームルーターの代わりに使うと通信が不安定になってしまう恐れがあるため、1人暮らし用のルーターとして使用するのがおすすめです。
また、モバイルルーターはホームルーターに比べ最大接続可能数が少ないのも特徴。家族で複数のスマホやパソコンを接続する際や、スマート家電を多数接続したい場合にはホームルーターや光回線を別で用意するのがおすすめです。
モバイルルーターのおすすめランキング|実質無制限
製品 | ![]() 第1位 Rakuten WiFi Pocket Platinum(楽天モバイル) | ![]() 第2位 Speed Wi-Fi 5G X12(WiMAX) | ![]() 第3位 A102ZT(ワイモバイル) | ![]() 第4位 SH-52B(docomo) |
公式サイト | ||||
実質月額料金 ※1 | 1,078円~ | カシモWiMAX:4,815円~ BIGLOBE WiMAX:4,233円~ Broad WIMAX:5,827円~ ※2 GMOとくとくBB WiMAX:4,470円~ | 4,366円~ | 5,555円~ |
最大通信速度 | 上り:50Mbps 下り:150Mbps | 上り:183Mbps 下り:3.9Gbps | 上り:最大110Mbps(5G)/ 最大46Mbps(4G) 下り:最大2.4Gbps(5G)/ 最大838Mbps(4G) | 上り:最大218Mbps(5G)/ 最大131.3Mbps(4G) 下り:最大4.2Gbps(5G)/ 最大1.7Gbps(4G) |
月間データ容量 | 〜3Gまで / 〜20GBまで / 無制限 | 無制限 | 〜7GBまで / 無制限 | 〜1GBまで / 1~3GBまで / 無制限 |
契約期間 | 無制限 | カシモWiMAX:無制限 BIGLOBE WiMAX:無制限 Broad WIMAX:無制限 GMOとくとくBB WiMAX:無制限 | 無制限 | 無制限 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 2440mAh | 4000mAh | 5300mAh | 4000mAh |
海外対応 | 〇 | ー | 〇 | 〇 |
※1 実質月額料金には、実質無制限でないプランも含まれる場合があります。
※2 安心サポートワイド660円(税込)+My Broadサポート998円(税込)のオプションに申し込むことで、初期費用20,743円(税込)が無料+16,000円のキャッシュバックがもらえる特典を反映。オプションは36ヵ月分で算出しています。
第1位 Rakuten WiFi Pocket Platinum(楽天モバイル)

実質月額料金 | 1,078円~ | 最大通信速度 | 上り:50Mbps 下り:150Mbps |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 〜3Gまで / 〜20GBまで / 無制限 | 契約期間 | 無制限 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 2440mAh | 海外対応 | 〇 |
シンプルさが魅力のモバイルルーター。使用量に応じて金額が決まる「Rakuten最強プラン」のワンプランのみでわかりやすく、初心者にもおすすめです。3GB以下なら1078円(税込)から使用できるほか、20GB以上は3,168円(税込)でデータ容量無制限。使用量が多い方にも少ない方にも適したモバイルルーターです。
また、端末は縦65×横96.5×厚さ15.3mmとコンパクトなサイズ感で、持ち運びにも便利。小型ながら16台のデバイスを同時に接続できるため、携帯性とパワーを兼ね備えたモデルが欲しい方におすすめ。複数人のスマホを接続したい場合や、デバイスを複数同時に使う作業にもぴったりです。
さらに、海外での使用に対応しているのも特徴。76の国と地域において、毎月2GBまでのデータ通信が無料で使えます。追加で設定を行う必要がないため、手軽に使えるのも魅力。海外への出張や旅行が多い方はぜひチェックしてみてください。
第2位 Speed Wi-Fi 5G X12(WiMAX)

実質月額料金 | カシモWiMAX:4,815円~ BIGLOBE WiMAX:4,233円~ Broad WIMAX:5,827円~ GMOとくとくBB WiMAX:4,470円~ | 最大通信速度 | 上り:183Mbps 下り:3.9Gbps |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 無制限 | 契約期間 | カシモWiMAX:無制限 BIGLOBE WiMAX:無制限 Broad WIMAX:無制限 GMOとくとくBB WiMAX:無制限 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 4000mAh | 海外対応 | ー |
自分に合った回線が選びやすいモバイルルーター。カシモWiMAXやBIGLOBE WiMAX、Broad WIMAXなどさまざまなプロバイダに対応している端末なので、プランやキャンペーンなどの選択肢が豊富です。自分の用途に合ったプラン・特典をじっくり選びたい方に適しています。
スピーディな通信が可能なのも強み。5G回線に対応しており、下り最大3.9Gbpsの速度が出せるため、容量の大きなデータのダウンロードもスムーズに進められます。外出先でゲームや動画を楽しみたい方や、リモートワークの方にもおすすめです。
また、省電力モードを搭載しているのもポイント。シーンに合わせて通信速度優先・バランス優先・省電力優先のモードを変更できます。作業中のバッテリーの減りが気になる方にもぴったりです。
第3位 A102ZT(ワイモバイル)

実質月額料金 | 4,366円~ | 最大通信速度 | 上り:最大110Mbps(5G)/ 最大46Mbps(4G) 下り:最大2.4Gbps(5G)/ 最大838Mbps(4G) |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 〜7GBまで / 無制限 | 契約期間 | 無制限 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 5300mAh | 海外対応 | 〇 |
同時接続台数が多いモバイルルーター。最大で30台のデバイスと接続が可能です。複数人でインターネットを使いたい場合や、タブレットやゲーム機などのデバイスを同時に接続したい場合に便利です。
5Gデータ通信に対応しており、さくさく使えるのもメリットです。7GBまでは高速な5Gでの通信が可能で、下りの通信速度は最大2.4Gbps。ダウンロードのスピードが速いので、動画や大容量のデータもスムーズに読み込めます。快適に使えるモバイルルーターを探している方におすすめです。
また、バッテリーは5300mAhと大容量なうえ、急速充電にも対応。バッテリーが切れてもすぐに充電して使えます。さらに、アドバンスオプションに加入することで、実質無制限の4G回線を月額4,818円(税込)で利用可能。容量を気にせず高品質な回線を使いたい方はチェックしてみてください。
第4位 SH-52B(docomo)

実質月額料金 | 5,555円~ | 最大通信速度 | 上り:最大218Mbps(5G)/ 最大131.3Mbps(4G) 下り:最大4.2Gbps(5G)/ 最大1.7Gbps(4G) |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 〜1GBまで / 1~3GBまで / 無制限 | 契約期間 | 無制限 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 4000mAh | 海外対応 | 〇 |
スピーディな通信速度が魅力のモバイルルーターです。5Gに対応しており、下りの最大通信速度4.2Gbpsを実現。また、高速なWi-Fi 6の規格にも対応しているので、動画視聴やゲームがより快適に楽しめます。通信速度を重視したい方におすすめです。
接続が簡単なのもポイント。ディスプレイに表示されるQRコードをデバイスのカメラで読み込むことで、簡単にインターネットに接続できます。WPS接続にも対応しているので、パソコンでも手軽に接続が可能。モバイルルーター初心者の方にもぴったりです。
さらに、使用量に応じて支払い金額が決まる「eximo」のプランなら、使用量の少ない月は支払い金額を抑えられます。3GB以上は月額7,315円(税込)でデータ容量無制限なので、高速な回線を節約しながら使えるのが魅力。通信速度を重視する方に適しています。
モバイルルーターのおすすめランキング|安さ重視
製品 | ![]() 第1位 MS4GRA01(ぴたっとWi-Fi) | ![]() 第2位 Macaroon SE(モンスターモバイル) | ![]() 第3位 AiR-1(AiR-WiFi) | ![]() 第4位 H01(ゼウス Wi-Fi) |
公式サイト | ||||
実質月額料金 | 2,866円~ | 2,035円~ | 2,050円~ | 2,326円~ |
最大通信速度 | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps |
月間データ容量 | 100GB | 20GB / 50GB / 100GB | 20GB / 100GB | 30GB / 50GB / 100GB |
契約期間 | 2年 | 2年または無制限 | 1年ごと | 2年または無制限 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 3000mAh | 4000mAh | 3000mAh | 2700mAh |
海外対応 | 〇 | ー | 〇 | 〇 |
第1位 MS4GRA01(ぴたっとWi-Fi)

実質月額料金 | 2,866円~ | 最大通信速度 | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 100GB | 契約期間 | 2年 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 3000mAh | 海外対応 | 〇 |
大容量のデータを安く使えるモバイルルーター。端末代金が実質0円になるキャンペーンを実施しており、実質月額料金2,866円(税込)で毎月100GBの容量を使用できます。安価ながら容量が多いので、外出先で動画やゲームを楽しみたい方や、仕事で毎日モバイルルーターを使う方にもおすすめです。
広範囲で使えるのも魅力のひとつ。docomo、SoftBank、au、楽天の4つの国内キャリアに対応しており、広いエリアで通信が可能です。また、障害物に強いプラチナバンドにも対応。都心から離れた場所や屋内でも電波が届きやすいので、旅行先や建物の中でも使えるモノを探している方に適しています。
海外で使えるのもメリットです。事前手続きが不要なうえ、135ヵ国で利用できるので、海外旅行や出張が多い方にもぴったり。渡航先で電源をつけることで利用できるので、面倒な設定の手間がかからないのも特徴です。
第2位 Macaroon SE(モンスターモバイル)

実質月額料金 | 2,035円~ | 最大通信速度 | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 20GB / 50GB / 100GB | 契約期間 | 2年または無制限 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 4000mAh | 海外対応 | ー |
長時間使えるモバイルルーター。内蔵されたリチウムポリマーイオン電池は4000mAhと大容量で、20時間連続で使用できると謳われています。1日中使えるので、長時間の外出やリモートワークにもぴったりです。
コスパに優れているのも魅力。端末代がかからないうえ、現在は半年間の月額料金割引キャンペーンを行っているので、20GBを実質月額料金2,035円(税込)で使えます。50GB、100GBのプランもあるので、自分に合った容量で、安くインターネットが使いたい方におすすめです。
また、モンスターモバイルは契約期間の縛りがない「縛りなしプラン」も展開。短期間だけ契約したい方にも適しています。さらに、最短即日発送も可能。すぐに使い始められるモバイルルーターを探している方もぜひチェックしてみてください。
第3位 AiR-1(AiR-WiFi)

実質月額料金 | 2,050円~ | 最大通信速度 | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 20GB / 100GB | 契約期間 | 1年ごと |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 3000mAh | 海外対応 | 〇 |
リーズナブルな価格が魅力のモバイルルーター。20GBを1,958円(税込)で利用できる「おてがるプラン」を展開しています。ある程度のデータ容量を安く使えるので、コスパに優れたモバイルルーターを探している方にぴったりです。
海外利用に対応しているのも特徴。SIMの差し替えや事前手続き不要で、海外でもインターネットを利用できます。アジア、ヨーロッパ、南米など135ヵ国に対応しており、幅広い国で使えるのもポイント。海外出張や旅行が多い方におすすめです。
さらに、長時間連続で使えるのもメリット。端末の連続稼働時間は最大17時間で、旅行やリモートワークなどに使う方も安心です。また、最大10台のデバイスを接続できるので、複数人でスマホを接続したり、パソコンやゲーム機を同時につないだりといった使い方もできます。
第4位 H01(ゼウス Wi-Fi)

実質月額料金 | 2,326円~ | 最大通信速度 | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 30GB / 50GB / 100GB | 契約期間 | 2年または無制限 |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 2700mAh | 海外対応 | 〇 |
広いエリアに対応しているモバイルルーター。クラウドWi-Fiを採用しているため、docomo、au、SoftBankの3回線を使い分けることができます。クラウドサーバーのSIMのなかから適したSIMに自動で接続できるので、圏外になりにくいのが特徴。都心部から離れた場所への旅行や、アウトドアシーンでも活躍します。
コスパに優れているのも魅力です。端末は無料でレンタルできるほか、現在初月~3ヵ月目の月額料金が最大60%オフ。30GBを実質月額料金2,326円(税込)で利用できます。50GB、100GBのプランも展開されているので、大容量のプランを探している方にもおすすめです。
また、バッテリーは2700mAhのモノを内蔵しており、最大10時間連続で使えます。ちょっとした外出からリモートワークまで幅広い用途に使用可能。使い勝手のよい端末を探している方はぜひチェックしてみてください。
モバイルルーターのおすすめランキング|SIMフリー
製品 | ![]() 第1位 富士ソフト +F FS050W FS050WMB1 | ![]() 第2位 富士ソフト +F FS040W FS040WMB1 | ![]() 第3位 日本電気 Aterm MP02LN PA-MP02LN-SW |
公式サイト | |||
最大通信速度 | 上り:最大460Mbps 下り:最大2.8Gbps | 上り:最大50Mbps 下り:最大300Mbps | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps |
連続稼働時間(バッテリー容量) | 4000mAh | 3060mAh | 1670mAh |
同時接続台数 | 最大32台 | 最大15台 | 最大10台 |
第1位 富士ソフト +F FS050W FS050WMB1
最大通信速度 | 上り:最大460Mbps 下り:最大2.8Gbps |
---|---|
連続稼働時間(バッテリー容量) | 4000mAh |
同時接続台数 | 最大32台 |
eSIMに対応した、SIMフリーのモバイルルーター。SIMカードを内蔵しているため、SIMカードを自分で差し込んだり、交換したりする手間がかかりません。さらに、デュアルSIMにも対応しているため、回線の使い分けも可能。仕事用とプライベート用の回線を分けたい方にもおすすめです。
バッテリーの劣化を防ぐつくりも魅力。バッテリーが取り外し可能なうえ、コンセントに接続しても使えるので、自宅やカフェなど電源がある場所ではケーブルでの給電が可能。バッテリーの使用頻度を減らすことでバッテリーの劣化を防ぎ、寿命を延ばせます。
高速な通信ができるのも強みです。5G回線を利用できるほか、Wi-Fi 6の規格にも対応。下り最大2.8Gbpsのスピードが出せるので、動画視聴やゲームも快適に楽しめます。また、32台のデバイスに接続できるのもポイント。パソコンやゲーム機などさまざまなデバイスを接続できます。
第2位 富士ソフト +F FS040W FS040WMB1
最大通信速度 | 上り:最大50Mbps 下り:最大300Mbps |
---|---|
連続稼働時間(バッテリー容量) | 3060mAh |
同時接続台数 | 最大15台 |
長時間使えるモバイルルーター。3060mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、最大20時間の連続通信時間を実現しています。1日中インターネットが使えるので、仕事用やホームルーター代わりなど、幅広い用途に使えるモデルが欲しい方におすすめです。
また、本モデルはモバイルバッテリーとしても使えます。「バッテリー給電モード」を搭載しており、ほかのデバイスへ給電が可能です。デバイスの充電が切れてしまった際や災害時など、さまざまな場面で活躍します。
設定が簡単なのもポイント。SIMカードを本体にセットして電源を押すと設定が完了するので、難しいセットアップの手間がかかりません。初心者の方にもおすすめのモバイルルーターです。また、バッテリー残量やデータ使用量を表示できる専用アプリもあるので、スマホから使用状況を確認できるのも強みです。
第3位 日本電気(NEC) Aterm MP02LN PA-MP02LN
最大通信速度 | 上り:最大50Mbps 下り:最大150Mbps |
---|---|
連続稼働時間(バッテリー容量) | 1670mAh |
同時接続台数 | 最大10台 |
コンパクトなボディが特徴的なモバイルルーター。幅約50×縦91×厚さ12mmと小型かつ、重さも約71gと軽量なモデルです。小さいのでカバンの中でもかさばりにくく、持ち運びに特に適しています。また、価格も比較的安いので、コスパを重視する方にもおすすめです。
接続が簡単なのも魅力。SIMカードを挿入して電源をつければ自動でAPN設定が完了するため、初期設定の手間を省けます。また、デバイスの接続もQRコードの読み取りやWPSに対応。スマホやタブレット、パソコンを簡単に接続できるので、初心者の方も安心です。
国際ローミングに対応しているため、海外で使えるのもメリット。海外対応のSIMカードを挿入すれば使い慣れた端末を海外でも使えるため、海外旅行や出張にもぴったりです。さらに、充電時間が短いのも特徴。約2.5時間で充電できるので、外出前にさくっと満充電にできます。
モバイルルーターを選ぶ時のポイント
使用回線・対応エリア

モバイルルーターを選ぶ際は、事前に使用回線・対応エリアを確認しておくのがおすすめです。使用する回線によって対応エリアが異なるため、確認せずに契約してしまうと、自分の居住地や生活エリアで快適に使用できない可能性があります。
基本的には全国に対応していますが、山間部など一部のエリアは対象外になってしまう場合があるので注意。各回線の対応エリアは公式サイトなどで確認できるため、契約前にチェックしておきましょう。また、自宅で問題なく使えるか不安な方は回線の切り替えが可能なクラウドWi-Fiの利用もおすすめです。
端末のスペック
通信速度

モバイルルーターを購入する場合は、通信速度の速さもチェック。通信速度が遅いと、サイトの読み込みに時間がかかったり、メッセージのやり取りが滞ってしまったりします。
通信速度を確認する際は、特に下り速度に注目してみてください。下り速度はコンテンツやデータのダウンロードの速さに関わる速度なので、下り速度が速い端末は動作がスムーズです。快適にインターネットを使いたい方は、事前に端末の下り速度をチェックしておきましょう。
通信速度は150Mbps程度のモノもあれば、3.9Gbpsの高速通信が可能なモノもあります。通信速度は公式サイトで確認できるほか、SNSの口コミや、お試し期間を活用して自分で確かめることも可能。自分の求める速度が出せるモバイルルーターを選ぶのがおすすめです。
連続通信時間(バッテリー容量)

モバイルルーターにおいて、バッテリー性能の高さは重要なスペック。モバイルルーターは内蔵バッテリーで稼働するため、データ容量があっても充電がないとインターネットに接続できなくなってしまいます。そのため、旅行や仕事などで長時間インターネットを使いたい方は、連続通信時間を確認しておくのがおすすめです。
連続通信時間は、端末に搭載されたバッテリー容量によって大きく異なりますが、13時間程度が平均的な値です。1日数時間程度の使用であれば平均的な性能の機種でも十分ですが、長時間連続で使いたい方は、あらかじめ端末の連続通信時間を確認するようにしましょう。
また、端末によっては省エネモードなどの機能が搭載されているケースもあります。自分の状況に合わせて省エネモードをうまく活用し、連続通信時間を延ばすのもひとつの手段です。また、バッテリー切れが不安な場合は、モバイルバッテリーを持ち歩く方法もあります。
同時接続台数

モバイルルーターを選ぶ際は、最大接続台数もチェック。モバイルルーターはパソコンやタブレット、ゲーム機など複数のデバイスを同時に接続できる場合がほとんどです。使用するデバイスが多い方は、最大接続台数が多いモノを選んでみてください。
モバイルルーターの最大接続台数は一般的に5~10台程度で、使用する端末ごとに異なります。なかには30台のデバイスを同時に接続できるモノもあるので、複数人で使えるモノを探している方や、さまざまなデバイスを一度に接続して作業する方はぜひチェックしてみてください。
適した端末を選ぶためにも、モバイルルーターを購入する前に利用する人数や使いたいデバイスの数を把握しておくのがおすすめ。IoT家電・スマート家電なども接続台数に含まれるため、合わせて数を確認しておきましょう。自分が使うデバイスや家電をしっかり接続できるモノを選ぶのが大切です。
データ容量が気になる方はWiMAXや楽天モバイルから選ぶのがおすすめ

モバイルルーターにはスマホと同じように月々のデータ容量が決まっている場合がほとんど。データ容量はサービスやプランによって異なりますが、決められた容量を使い切ってしまうと通信制限がかかります。サイトや動画の閲覧に支障が出てしまう可能性があるので、自分に合ったデータ容量を選ぶ必要があります。
通信制限が不安な方は、WiMAXや楽天モバイルなどのデータ容量無制限のモバイルルーターをチェックしてみてください。月々のデータ容量が決まっていないため、月末に通信制限がかかることがありません。仕事や旅行などで、快適にインターネットを利用したい方におすすめです。
ただし、データ容量無制限のモバイルルーターでも、「〇日間に10GBまで」などの容量の決まりがある場合もあります。モバイルルーターによって制限の仕様が異なるため、事前にしっかり確認しておくのが大切です。
山間部や電波のつながりにくい場所で使用するならクラウドWi-Fiも選択肢のひとつ

クラウドWi-Fiとは、複数のキャリアの回線を使用できるWi-Fiサービスを指します。docomoやau、SoftBankなど大手キャリアの回線を使えるうえ、適した回線に自動で切り替え可能なので、通信が安定しやすいのが特徴です。
クラウドWi-Fiは、特につながりにくい場所に行くことが多い方におすすめ。山間部や海の近くなど、回線の対応エリアの外に出てしまう可能性がある場所では接続が不安定になったり、低速になってしまう可能性があります。都市部から離れた場所でモバイルルーターを使いたい方は、クラウドWi-Fiが適しています。
また、海外で使えるのもクラウドWi-Fiの魅力。クラウドWi-Fiは端末を変えずに海外でそのまま使える場合が多いので、海外への旅行や出張が多い方にも便利です。ただし、なかには海外利用に対応していないケースもあるので、念のため購入前に確認しておくのがおすすめです。
実質月額料金やキャンペーンの有無も忘れずにチェック

モバイルルーターを選ぶ際は、実質月額料金の確認も必須。実質月額料金とは、契約期間中の毎月のプラン料金の合計額に初期費用や端末代を足して、キャンペーンなどの割引分をマイナスした値を契約期間の月数で割った金額のことです。
毎月のプラン料金が安くても、初期費用や端末代が高いと、結果的に支払う金額が高くなってしまう場合もあるので注意しましょう。実質月額料金の相場は4,000円台前半といわれているので、毎月の支払額が4,000円以下なら安く、4,500円以上は高いといえます。
また、実質月額料金を安く抑えたい方はキャンペーンの内容もチェックしてみてください。プロバイダによっては、キャッシュバックや月額料金の割引を受けられる場合があります。キャンペーンには期間や対象者が設定されているケースも多いので、あわせて確認しておくのがおすすめです。
モバイルルーターに関するQ&A
モバイルルーターの寿命は?長持ちさせる方法はある?

モバイルルーターの寿命は、約1年半から2年程度といわれています。モバイルルーターが内蔵しているリチウム電池は、放電と充電のサイクルを500回ほど繰り返すと劣化します。劣化したバッテリーを使い続けるとバッテリーが膨張し、破裂や火災につながるリスクがあるため注意しましょう。
長く使うためには、充電と放電のサイクルを減らすのが有効です。使わないときは電源を切ったり、省エネモードを活用したりして、バッテリーの消耗を抑えましょう。過充電や過放電も寿命を縮める原因になるので、充電が100%になったらケーブルを抜く、充電が0%のまま長期間放置しない、などの方法も効果があります。
また、高温状態に弱いのもモバイルルーターの特徴。劣化を早める原因になるので、長時間にわたる大容量のデータ通信や、充電しながらの使用は避けましょう。保管する際は、風通しのよい、直射日光の当たらない場所がおすすめです。
モバイルルーターは海外でも使える?

モバイルルーターのなかには、海外での使用に対応したモノもあります。国外のキャリアに対応したクラウドWi-Fiのモノなら、海外でも普段使っている端末でWi-Fiが使用可能です。また、クラウドWi-Fiは適した回線に自動で接続できるため、設定や申し込みの手間がないのもメリットです。
ほかにも、海外用SIMを挿入する方法や、国内キャリアの海外プランを利用する方法もあります。プロバイダによって価格や使用できるデータ容量が変わるので、用途に合ったモノを選ぶのがおすすめです。
ただし、自分の渡航先がサービスの対象になっているかの確認は必須。渡航者の多いアメリカやヨーロッパなどの地域は対象になっている場合がほとんどですが、それ以外の地域では回線が使えない可能性があります。渡航先の国や地域が対象になっているか、公式サイトなどで事前に確認しておくと安心です。
モバイルルーターはどういう方におすすめ?

モバイルルーターは、外出先でもインターネットを利用したい方におすすめです。モバイルルーターを使うことで、カフェや屋外でもインターネットに接続できるため、パソコンやタブレット、ゲーム機などを外出先で使いたい方に適しています。
また、手軽にインターネットを使いたい方にも便利。モバイルルーターは固定回線とは異なり、回線を敷くための工事が必要ありません。そのため、すぐにWi-Fiを使いたい方や、アパートなどの建物の都合で回線工事ができない方にもおすすめです。
さらに、モバイルルーターはインターネットを安く利用できるのもメリット。さまざまな通信会社が幅広いプランやキャンペーンを展開しているので、割安でインターネット回線を契約したい方にもぴったりです。安価な回線をスマホのサブ回線として使えば、速度制限の防止にも役立ちます。
モバイルルーターの契約から利用開始までの流れは?

モバイルルーターを契約する際は、まず自分の居住地や、生活エリアが対応しているかどうか確認しましょう。公式サイトなどで対象エリアであることを確認したら、プランや端末を選びます。プラン内容や端末のスペックを確認し、わからない点は申し込み前に問い合わせておくと安心です。
プランや端末が決まったら、通信会社に申し込みをします。申し込みはオンラインでできる場合がほとんどで、個人情報の入力や規約への同意、支払い方法の選択などが必要です。また、店舗や電話での申し込みに対応している場合もあるので、オンライン申し込みが不安な方は活用してみてください。
申し込み後は端末が届くのを待ちます。すぐにインターネットを使いたい方には、最短2~3日程度で届くモノがおすすめです。端末が届いたら、初期設定後、インターネットが使えるようになります。設定の仕方は取扱説明書やサイトなどで確認できるので、初心者の方も安心です。
外出先でインターネットを使いたい際に便利なモバイルルーター。仕事などで長時間使いたい方には大容量のバッテリーを備えたモノ、複数人で使ったり、さまざまなデバイスを使いたい方には同時接続台数が多いモノがおすすめです。端末のスペックやプランをもとに、自分に合ったモバイルルーターを選んでみてください。