外出先でインターネットに接続したいときにも便利な「モバイルルーター」。電車で移動中に動画を視聴したり、カフェでPC作業をしたりしたいときなどに重宝します。さまざまな機種やプランが展開されているので、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのモバイルルーターやプランをご紹介。通信回線・通信速度・データ通信容量・実質月額料金などの情報も表でまとめているため、購入を検討している方はあわせてチェックしてみてください。
※本記事における「実質月額料金」は、すべて3年契約として算出しています。
※本記事における「実質月額料金」は、記事作成時のキャンペーン内容を考慮して算出しています。
※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- モバイルルーターとは?
- モバイルルーターとポケットWiFiやホームルーターとの違い
- モバイルルーターのメリット・デメリット
- モバイルルーターのおすすめランキング
- モバイルルーターのおすすめランキング|SIMフリー
- モバイルルーターの売れ筋ランキングをチェック
- モバイルルーターを選ぶときのポイント
モバイルルーターとは?
モバイルルーターとは、コンパクトなWi-Fiルーターのこと。「ポケット型Wi-Fi」「モバイルWi-Fiルーター」とも呼ばれています。スマホと同様にSIMカードを挿せば、4G LTEや5Gなどのモバイル回線を利用して基地局からの電波を受け取り、デバイスをインターネットに接続します。小型なので携帯性に優れており、持ち歩いて外出先でインターネットを使いたいときに便利です。
モバイルルーターを利用するときには、docomo・au・SoftBankなどの通信業者、または大手キャリアの通信回線を借りて通信サービスを提供するMVNOと契約する必要があります。通信速度や通信の安定性は、契約するサービスやプランによって異なるのがポイントです。
モバイルルーターとポケットWiFiやホームルーターとの違い
ポケットWiFiとの違い
Pocket WiFi(ポケットWiFi)とは、SoftBankやY!mobileで取り扱っているモバイルルーターの名称です。SoftBankが商標登録しており、20機種以上を発売しています。
そのため、モバイルルーターとポケットWiFiに違いはありません。どちらもスマホやPCなどのデバイスをインターネットへ接続するために利用する小型のデータ通信端末です。
ホームルーターとの違い
ホームルーターとは、コンセントに電源プラグを挿すだけですぐにインターネットに接続できる据え置き型のWi-Fiルーター。回線の開通工事が不要なので、工事費用などもかからないのがポイントです。外出先に持ち運んで使えるモバイルルーターとは違い、基本的に自宅に設置して利用します。
ホームルーターは搭載されているアンテナが強力なので、モバイルルーターよりも通信が安定しやすい傾向にあるのが特徴。スマホやタブレット、PCなど複数のデバイスを同時に接続しても快適に使用できます。家族みんなでインターネットを利用したい方におすすめです。
また、コンセントから常に給電しているため、モバイルルーターとは異なり充電する手間を省けるほか、連続で使えます。バッテリーが切れてしまうことで、インターネット接続が突然解除されてしまうことを防げるのがメリットです。
モバイルルーターのメリット・デメリット
メリット
モバイルルーターは、持ち歩いて外出先でインターネット環境を整えられるのがメリット。電波を受信できるエリアで、モバイルルーターからデバイスまでの距離が通信可能範囲であれば、インターネットに接続できます。
また、外出先にあるフリーWi-Fiよりも安全性が高い傾向にあるのもポイント。カフェやサテライトオフィス、旅行先、出張先でインターネットを使いたいときにおすすめです。
一人暮らしの方の場合、自宅の固定回線の代わりとしても役立つので、自宅と外出先で兼用できます。固定回線とは異なり、回線の開通工事がいらないため、数日以内にインターネット接続できるのも魅力。そのほか、サービスによってはスマホとのセット割に対応しており、費用を抑えてよりお得に利用可能です。
デメリット
モバイルルーターはモバイル回線を用いているため、ノイズに強い光回線に比べると電波環境の影響を受けやすいのがデメリット。使用場所や天候によっては、通信が不安定になる場合があります。
コンクリートの建物で壁などの遮蔽物が多い場所や、雨の日などは通信しにくくなる点には留意しておきましょう。モバイルルーターを利用するときは電波状況に注意するほか、さまざまな環境で安定して通信できるサービスを選ぶことが大切です。
さらに、モバイルルーターは外出先に持ち運べる一方で、充電の手間がかかります。バッテリーが切れてしまった場合には利用できないので、充電状況をしっかり把握して使用するようにしましょう。外出先でのバッテリー切れが心配な方は、モバイルバッテリーをあわせて持ち歩いてみてください。
モバイルルーターのおすすめランキング
製品 | 第1位 Speed Wi-Fi 5G X12 (GMOとくとくBB) | 第2位 Rakuten WiFi Pocket 2C (楽天モバイル) | 第3位 H01 (ZEUS WiFi) | 第4位 Macaroon SE (MONSTER MOBILE) | 第5位 NA01 (THE WiFi) | 第6位 AIR-1 (MUGEN WiFi) | 第7位 jetfi MR-1 MS4GRA01 (ぴたっとWi-Fi) | 第8位 Wi-Fi STATION SH-52B (docomo) | 第9位 Pocket WiFi 5G A102ZT (Y!mobile) | 第10位 Pocket WiFi 5G A101ZT (SoftBank) |
公式サイト | ||||||||||
通信回線 | au 5G / au 4G LTE / WiMAX 2+ | Rakuten 4G LTE / au 4G LTE | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE / Rakuten 4G LTE | docomo 4G LTE / docomo 5G | SoftBank 4G LTE / SoftBank 5G | SoftBank 4G LTE / SoftBank 5G |
最大通信速度 | 下り3.9Gbps / 上り183Mbps | 下り150Mbps / 上り50Mbps | 下り150Mbps / 上り50Mbps | 下り150Mbps / 上り50Mbps | 下り150Mbps / 上り50Mbps | 下り150Mbps / 上り50Mbps | 下り150Mbps / 上り50Mbps | 下り4.2Gbps / 上り218Mbps | 下り2.4Gbps / 上り110Mbps | 下り2.4Gbps / 上り110Mbps |
同時接続台数 | 16台 | 16台 | 10台 | 最大10台 | 最大10台 | 10台 | 最大10台 | 17台 | 最大30台 | 最大30台 |
連続接続時間 | 約540〜620分 | 約10時間 | 最大10時間 | 最大20時間 | 約12時間 | 17時間 | 最大約10時間 | 約430〜630分 | 約5〜9時間 | 約5〜9時間 |
データ通信容量 | 無制限 | 〜3Gまで / 〜20GBまで / 無制限 | 30GB / 50GB / 100GB | 20GB / 50GB / 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 無制限 | 実質無制限 | 50GB |
端末代(税込) | 実質0円 | 実質1円 | 0円 | 0円 | 実質0円 | 0円 | 実質0円 | 35,640円 | 10,800円 | 28,800円 |
実質月額料金(税込) | 3,982円 | 1,078〜3,278円 | 2,387~3,406円 | 2,072〜3,040円 | 3,392円 | 3,282円 | 2,820円 | 8,305円 | 5,118円 | 6,080円 |
契約期間 | ー | ー | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 | 2年 | ー | ー | ー |
第1位 Speed Wi-Fi 5G X12 (GMOとくとくBB)
■プラン:GMOとくとくBB WiMAX +5G ギガ放題接続サービス
通信回線 | au 5G / au 4G LTE / WiMAX 2+ |
---|---|
最大通信速度 | 下り3.9Gbps / 上り183Mbps |
同時接続台数 | 16台 |
連続接続時間 | ノーマルモード:約540分 / エコモード:約620分 |
データ通信容量 | 無制限(※1) |
端末代(税込) | 実質0円 |
実質月額料金(税込) | 3,982円(※2) |
契約期間 | ー |
※1:一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合あり
※2:33,000円のキャッシュバックが適用された場合
3種類の通信回線を使い分けられるモバイルルーター。通信回線は「au 5G」「au 4G LTE」「WiMAX 2+」を利用でき、自動的につながりやすい回線に接続されるのがポイントです。最大通信速度は下りが3.9Gbps、上りが183Mbpsで、高速な無線通信に対応しています。快適に高画質の動画を視聴したい方にもおすすめです。
データ通信容量は無制限なので、たっぷりインターネットを使えます。なお、一定期間内に大量のデータ通信があった場合には、混雑する時間帯の通信速度を制限する可能性があるため留意しておきましょう。
バッテリー容量は4000mAh。ノーマルモード時には9時間ほど連続通信が可能です。そのほか、スマホアプリに対応しており、端末の休止設定やリモート起動をスマホで簡単に操作できます。
第2位 Rakuten WiFi Pocket 2C (楽天モバイル)
■プラン:Rakuten最強プラン
通信回線 | Rakuten 4G LTE / au 4G LTE |
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最大通信速度 | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
同時接続台数 | 16台 |
連続接続時間 | 約10時間 |
データ通信容量 | 〜3Gまで / 〜20GBまで / 無制限(※1) |
端末代(税込) | 実質1円(※2) |
実質月額料金(税込) | 1,078〜3,278円 |
契約期間 | ー |
※1:公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり
※2:「Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン」適用時
コスパに優れたおすすめのモバイルルーター。楽天回線・au回線ともに無制限で利用できるので、インターネットを気兼ねなく使えます。通信速度は下りが150Mbps、上り50Mbpsです。
ボディは薄型なので持ち歩きやすく、外出先で利用したいときにも便利です。同時接続台数は16台と比較的多いため、スマホやタブレット、PCなど複数のデバイスを同時にインターネット接続可能。さらに、QRコードをスマホで読み取ることで、簡単に接続可能なので面倒な設定を省けます。
契約事務手数料はかからず、端末代も実質1円(税込)です。基本料金は、利用したデータ通信容量で変わる従量制課金制を採用しています。実質月額料金は、1,078〜3,278円(税込)。月によってインターネットの使用頻度が異なる方にもおすすめです。
第3位 H01 (ZEUS WiFi)
■プラン:スタンダードプラン
通信回線 | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE |
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最大通信速度 | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
同時接続台数 | 10台 |
連続接続時間 | 最大10時間 |
データ通信容量 | 30GB / 50GB / 100GB |
端末代(税込) | 0円 |
実質月額料金(税込) | 2,387~3,406円 |
契約期間 | 2年 |
端末代が無料のモバイルルーター。端末代が含まれない分、実質月額料金が安くなるのがポイントです。本製品はクラウドSIMを採用しているので、docomo・au・SoftBank回線を利用できます。1番つながりやすい回線に自動的に接続するのが特徴です。
海外データプランを購入することで、海外でもインターネットに接続できるのが魅力。106ヶ国で対応しています。海外用のモバイルルーターを別途借りる手間を省きたい方や、海外旅行・海外出張へ頻繁に行く方にもおすすめです。
データ通信容量は30GB・50GB・100GBをラインナップしているため、ライフスタイルに応じて選びやすいのがメリット。実質月額料金は2,387~3,406円(税込)です。そのほか、契約したプランのデータ通信容量を月の途中で使い切ってしまった場合でも、追加でチャージすると通信速度の制限なくインターネットを使えます。
第4位 Macaroon SE (MONSTER MOBILE)
■プラン:2年契約プラン
通信回線 | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE |
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最大通信速度 | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
同時接続台数 | 最大10台 |
連続接続時間 | 最大20時間 |
データ通信容量 | 20GB / 50GB / 100GB |
端末代(税込) | 0円 |
実質月額料金(税込) | 2,072〜3,040円 |
契約期間 | 2年 |
連続接続時間が最大20時間のモバイルルーター。外出先で長時間インターネットを利用したいときに重宝します。充電ケーブルには、使い勝手のよいUSB Type-Cを採用しているのが特徴です。
通信回線はdocomo・au・SoftBank回線と大手キャリアのモノを使えるので、幅広いエリアでインターネットに接続しやすいのが魅力。データ通信容量は20GB・50GB・100GBから選べます。容量が足りない場合は、後から増やせるのがメリットです。
実質月額料金は2,072〜3,040円(税込)と安めに設定されています。できるだけ予算を抑えて利用したい方におすすめ。そのほか、14日間のお試しキャンペーンを提供しています。インターネットにつなげなかったり、極端に通信速度が遅かったりする場合は、条件を満たすことで事務手数料・月額利用料・解約手数料などの負担なく解約可能です。
第5位 NA01 (THE WiFi)
■プラン:THE WiFi 100GB
通信回線 | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE |
---|---|
最大通信速度 | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
同時接続台数 | 最大10台 |
連続接続時間 | 約12時間 |
データ通信容量 | 100GB |
端末代(税込) | 実質0円(※1) |
実質月額料金(税込) | 3,392円(※2) |
契約期間 | 2年 |
※1:「THE WiFi セット割」が適用される場合
※2:THE WiFiポイント19,000円分がプレゼントされた場合
クラウドSIMを採用したマルチキャリア対応のモバイルルーター。利用する環境に応じて、docomo・au・SoftBank回線を自動的に選んでインターネットに接続します。国内ではもちろん、130ヶ国以上の海外でも利用可能。利用時には海外通信料が発生するものの、別途でモバイルルーターをレンタルする必要がないのがメリットです。
最大通信速度は下りが150Mbps、上りが50Mbps。データ通信容量は毎月100GBなので、インターネットをたくさん使えます。万が一、容量が足りなくなった場合は、30GBまで追加できるのもポイントです。
端末は「THE WiFi セット割」が適用されるため、無料で借りられます。実質月額料金は3,392円です。そのほか、「30日間お試し体験」が提供されています。条件によっては利用料金や解約費用の負担なく解約できるので、気軽に試したい方にもおすすめです。
第6位 AIR-1 (MUGEN WiFi)
■プラン:節約プラン
通信回線 | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE |
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最大通信速度 | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
同時接続台数 | 10台 |
連続接続時間 | 17時間 |
データ通信容量 | 100GB |
端末代(税込) | 0円 |
実質月額料金(税込) | 3,282円(※1) |
契約期間 | 2年 |
※1:ブロンズ会員になった場合は初期事務手数料無料
国内だけでなく、海外でも利用できるおすすめのモバイルルーター。3大キャリアの回線から、最も適した回線に自動接続するのが特徴です。日本と海外を含め、135の地域に対応しています。最大通信速度は下りが150Mbps、上りが50Mbpsです。
データ通信容量は100GBと多いのがポイント。連続接続時間は17時間と比較的長いため、外出先で1日中インターネットに接続したいときにも活躍します。さらに、利用月数に応じてランクがアップし、初期事務手数料が無料になったり、モバイルバッテリーがもらえたりする特典があるのも魅力です。
端末は0円なので、実質月額料金を抑えられます。実質月額料金は3,282円(税込)です。そのほか、「30日間返金保証」が設けられており、初めての方でも気軽に試せます。
第7位 jetfi MR-1 MS4GRA01 (ぴたっとWi-Fi)
■プラン:オプションなし
通信回線 | docomo 4G LTE / au 4G LTE / SoftBank 4G LTE / Rakuten 4G LTE |
---|---|
最大通信速度 | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
同時接続台数 | 最大10台 |
連続接続時間 | 最大約10時間 |
データ通信容量 | 100GB |
端末代(税込) | 実質0円(※1) |
実質月額料金(税込) | 2,820円 |
契約期間 | 2年 |
※1:端末代が0円になるキャンペーンを実施中
マルチキャリアを採用したモバイルルーター。docomo・au・SoftBank・Rakuten回線を利用できるため、幅広いエリアに対応します。また、障害物に強く、広範囲に電波が届きやすいプラチナバンドに対応しているので、建物内や地下などでも通信しやすいのがポイント。最大通信速度は下りが150Mbps、上りが50Mbpsです。
本製品は世界135ヶ国で利用できるのも魅力。事前の手続きは不要で、電源をオンにするだけで使い始められます。海外では1日あたり1GB利用可能で、900円かかるのが特徴。海外旅行や海外出張が多い方にもおすすめです。
端末代はキャンペーンを利用することで実質0円。実質月額料金は2,820円かかります。
第8位 Wi-Fi STATION SH-52B (docomo)
■プラン:eximo
通信回線 | docomo 4G LTE / docomo 5G |
---|---|
最大通信速度 | 下り4.2Gbps / 上り218Mbps |
同時接続台数 | 17台 |
連続接続時間 | 5G:約440分 / PREMIUM 4G:約430分 / 4G LTE:約630分 |
データ通信容量 | 無制限 |
端末代(税込) | 35,640円 |
実質月額料金(税込) | 8,305円(※1) |
契約期間 | ー |
※1:オンライン手続きの場合は事務手数料無料
最大通信速度が非常に速いモバイルルーター。5Gに対応しているので、下りの通信速度は最大4.2Gbpsです。4G LTEを利用する場合でも、下りは最大1.7Gbpsで通信可能。快適に高画質の動画を視聴したり、オンラインゲームをプレイしたりできるのが魅力です。
データ通信容量は無制限のため、容量を気にせずにインターネットを使えます。USB3.0対応のケーブルがあれば、有線接続での安定した通信環境を実現できるのがポイント。同時接続数は最大17台です。さらに、ディスプレイに表示されるQRコードを、スマホのカメラで読み込むことで接続できるので、面倒な設定を省けます。
実質月額料金は8,305円(税込)です。料金は高いものの、通信速度の速さを重視したい方におすすめ。快適にインターネットを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
第9位 Pocket WiFi 5G A102ZT (Y!mobile)
■プラン:Pocket WiFi プラン2(ベーシック)+ アドバンスオプション
通信回線 | SoftBank 4G LTE / SoftBank 5G |
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最大通信速度 | 下り2.4Gbps(※1) / 上り110Mbps(※2) |
同時接続台数 | 最大30台 |
連続接続時間 | 5G(Sub6):約5時間 / FDD LTE:約7.5時間 / AXGP:約9時間 |
データ通信容量 | 実質無制限(※3)(※4) |
端末代(税込) | 10,800円(※5) |
実質月額料金(税込) | 5,118円 |
契約期間 | ー |
※1:USBケーブル接続により対応
※2:一部エリアで提供中
※3:7GBを超えた場合は4Gデータ通信のみ
※4: 3日間で約10GB以上利用すると18時~翌日1時まで通信速度は最大1Mbpsに制限される
※5:新規契約の場合
一部のエリアで5Gを使えるモバイルルーター。下りの通信速度は最大2.4Gbpsなので、大容量のコンテンツなども快適に楽しみやすいのが魅力です。本製品は急速充電に対応しており、バッテリー残量が少なくなったときでも、すぐにチャージできます。
同時接続台数は最大30台のため、スマホやタブレット、PCなどさまざまなデバイスを同時にインターネットに接続できるのがポイント。さらに、電源をオンにしたときに約5秒で起動するので、使いたいときにすぐに使えます。
アドバンスオプションに加入することで、4G LTEを実質無制限で利用可能。速度制限を気にせずに使いたい方におすすめです。オンラインストアで契約した場合は事務手数料が無料なので、料金を抑えられます。実質月額料金は5,118円(税込)です。
第10位 Pocket WiFi 5G A101ZT (SoftBank)
■プラン:データ通信専用50GBプラン
通信回線 | SoftBank 4G LTE / SoftBank 5G(※1) |
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最大通信速度 | 下り2.4Gbps(※2) / 上り110Mbps(※3) |
同時接続台数 | 最大30台 |
連続接続時間 | 5G(Sub6):約5時間 / FDD LTE:約7.5時間 / AXGP:約9時間 |
データ通信容量 | 50GB(※4) |
端末代(税込) | 28,800円 |
実質月額料金(税込) | 6,080円 |
契約期間 | ー |
※1:限定エリアで提供
※2:USBケーブル接続により対応
※3:全国主要都市の一部エリアで提供中
※4:時間帯により速度制御する場合あり
5GHz帯と2.4GHz帯のWi-Fi規格を同時に使えるモバイルルーター。利用環境によって使い分けて、快適にWi-Fi接続したい方におすすめです。通信回線は限定エリアで5Gに対応しているため、高速通信できます。また、バッテリー消費の少ないBluetooth接続にも対応しているのがポイントです。
同時接続数は最大30台なので、複数のデバイスでインターネットを使えます。本製品は急速充電に対応しており、約3時間でフル充電可能。連続接続時間は約5〜9時間です。
さらに、必要な情報が見やすい画面を備えているため、ひと目でデータ通信量を確認できるのもメリット。そのほか、自宅で受け取る場合は、事務手数料はかかりません。実質月額料金は6,080円(税込)です。
モバイルルーターのおすすめランキング|SIMフリー
製品 | 第1位 富士ソフト +F FS050W FS050WMB1 | 第2位 富士ソフト +F FS040W FS040WMB1 | 第3位日本電気 Aterm MR10LN PA-MR10LN-SW |
販売ページ | |||
最大通信速度 | 下り2.8Gbps / 上り460Mbps | 下り300Mbps / 上り50Mbps | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
同時接続台数 | 最大32台 | 最大15台 | 最大16台 |
連続接続時間 | 9〜11時間 | 最大20時間 | 約21時間 |
第1位 富士ソフト +F FS050W FS050WMB1
最大通信速度 | 下り2.8Gbps / 上り460Mbps |
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同時接続台数 | 最大32台 |
連続接続時間 | 9〜11時間 |
5Gに対応しており、高速通信できるSIMフリーのモバイルルーター。通信速度は、5Gなら下りが最大2.8Gbps、4Gなら下りが最大1.6Gbpsです。高画質の動画などを快適に楽しみたい方におすすめ。同時接続台数は最大32台なので、家族でシェアしたいときにも便利です。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMに対応しているのもポイント。テレワーク時とプライベート時など利用シーンに合わせて回線を使い分けられるほか、通信トラブルになったときのバックアップ回線としても役立ちます。また、eSIMを採用しているため、SIMカードを取り付ける手間を省けたり、SIMカードの紛失・破損の心配がなかったりするのも魅力です。
さらに、モードはMobile・Home・Carを用意しています。利用シーンに合ったモードにワンタッチで切り替えられ、快適な通信環境を整えられるのがメリットです。
第2位 富士ソフト +F FS040W FS040WMB1
最大通信速度 | 下り300Mbps / 上り50Mbps |
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同時接続台数 | 最大15台 |
連続接続時間 | 最大20時間 |
連続接続時間が最大20時間と長いSIMフリーのモバイルルーター。カフェで動画を視聴したり、ワークスペースでPCを操作したりと、外出先で長時間インターネットに接続したい方におすすめです。また、電池パックを取り外して、電源ケーブルで給電しながらでも利用できます。
サイズは約高さ76×幅76×厚さ19.6mmとコンパクトなので、持ち歩きやすいのもポイント。通信速度は4Gを利用した場合、下りが最大300Mbps、上りが最大50Mbpsです。本製品は主要な通信会社の接続設定があらかじめ登録されているので、SIMカードを装着するだけですぐにインターネットに接続できます。
アクセスできるサイトをフィルタリングすれば、閲覧する方への悪影響を避けられるのもメリット。そのほか、バッテリー給電モードを利用することで、モバイルバッテリーとしても重宝します。外出時にデバイスを充電したいときに便利です。
第3位 日本電気(NEC) Aterm MR10LN PA-MR10LN-SW
最大通信速度 | 下り150Mbps / 上り50Mbps |
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同時接続台数 | 最大16台 |
連続接続時間 | 約21時間 |
docomo・au・SoftBank・楽天モバイルの国内4大キャリアに対応しているSIMフリーのモバイルルーター。MVNOサービスを含め、30以上のAPNリストをあらかじめ端末にセットしているため、リストから選択すれば簡単に設定可能です。また、SIMカードが国際ローミングに対応している場合、海外の170以上の国や地域でも利用可能。海外旅行・出張に行く機会が多い方にもおすすめです。
nanoSIMを2枚入れられるデュアルSIM対応なのもポイント。異なるサービスのSIMカードを使い分けられます。さらに、通信量や時間帯を事前に設定しておけば、利用するSIMカードを自動的に切り替えられるのもメリットです。
そのほか、4000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、約21時間の連続通信が可能。外出先でインターネットを利用することが多い方もぜひチェックしてみてください。
モバイルルーターの売れ筋ランキングをチェック
モバイルルーターのランキングをチェックしたい方はこちら。
モバイルルーターを選ぶときのポイント
端末スペック
通信速度
モバイルルーターを選ぶ際には、通信速度を確認することが重要。通信速度は1秒間に何bitの情報を送受信できるか示す「bps」で表記されます。数値が大きいほど通信速度が速く、1000bps=1Kbps、1000Kbps=1Mbps、1000Mbps=1Gbpsに換算されるのが特徴です。
また、デバイスからネット上にデータを送信する「上り速度」と、ネット上からデバイスへデータを受信する「下り速度」があります。上り速度が速ければメールの送信やSNSへの投稿をすばやくでき、下り速度が速ければスムーズにWebサイトの閲覧や動画視聴が可能。上り速度は10Mbps以上、下り速度は25Mbps以上あれば、快適に複数人でビデオ通話したり、大容量のデータを送信したり、高画質の動画を視聴したりしやすいのがポイントです。
なお、各モデルの最大通信速度はあくまでも目安で、実質速度は使用環境によって変動します。
連続通信時間
モバイルルーターを頻繁に外出先に持ち歩いて利用する場合は、連続通信時間もしっかりチェックしておきましょう。バッテリー容量が大きいほど連続通信時間も長い傾向にあります。連続通信時間は、6~20時間程度と機種によって異なるのがポイントです。
1度の充電で1日中使いたい方は、連続通信時間が長い機種を選ぶのがおすすめ。短い機種の場合、外出時にはモバイルバッテリーをあわせて持ち歩くようにしましょう。
なかには、消費電力を抑えて利用時間を長くできる省電力モードや、一定時間端末と接続していないときは自動で電源をオフにする機能などを搭載した機種も展開されています。
同時接続台数
同時接続台数とは、モバイルルーターを利用したときにインターネットに同時に接続できるデバイスの数を指します。現在展開されている多くのモバイルルーターの同時接続台数は、10〜16台程度です。なかには、同時接続台数が最大30台を超えるモノもあります。
同時接続台数の上限を超えて混雑するほど、インターネットの接続が不安定になったり切れたりするため注意しましょう。スマホやタブレット、PCなど多くのデバイスを同時に接続したい方や、複数人でシェアしたい方は、同時接続台数の多い機種を選ぶのがおすすめです。
データ通信容量
データ通信容量とは、契約しているモバイル回線で通信できるデータの大きさのこと。データ通信容量は、「メガバイト(MB)」や「ギガバイト(GB)」などで表記されます。例えば、1GBあたりWebサイトの閲覧は約3400回、高画質動画の視聴は約1.5時間が目安です。
月間のデータ通信容量は、インターネットの使い方によって選んでみてください。容量を超過してしまうと通信速度に制限がかかってしまうため注意が必要です。動画をよく視聴する方などはできるだけデータ通信容量の大きいプランがおすすめ。多くの方は、容量が月間100GBあれば十分に足りる傾向にあります。
ただし、4K画質の動画を視聴したり、データ通信量の大きいスマホゲームをプレイしたりすることが多い場合は、月間100GBでは足りない可能性も。快適にインターネットを使いたい方は、無制限で利用できるモバイルルーターも検討してみてください。
速度制限の条件
モバイルルーターは、一定のデータ通信容量を超えると通信速度が制限されてしまいます。月間のデータ通信容量に上限が設定されている場合は、1ヶ月以内に容量を超過してしまうと月が替わるまで速度制限がかかります。
短期間での集中的な利用に対して上限が設定されている場合は、「◯日△GBまで」など日単位でデータ通信容量に限りがあるのが特徴。速度制限が発生する期間は、数時間〜数日間と限定的です。
無制限のモバイルルーターはデータ通信容量の上限がなく使い放題であるものの、回線の混雑時や大容量の通信が行われた場合は一時的に速度制限がかかる場合があるため留意しておきましょう。
実質月額料金
モバイルルーターを選ぶときには、実質月額料金を確認することも大切です。実質月額料金とは、契約している際に支払う総額を利用した月数で割った料金のこと。モバイルルーターを利用するときには基本の月額料金のほかにも、初期費用や端末代、キャンペーン割引なども含まれます。
基本の月額料金は、データ通信容量が大きいほど高い傾向にあるのがポイント。月額料金が安くても、端末代が高い場合は、実質月額料金も高くなるので留意しておきましょう。キャッシュバックなどのキャンペーンはサービスによって異なるので、各サービスのキャンペーン内容をしっかりチェックしてみてください。よりお得に利用できるところで契約するのがおすすめです。
対応エリア
現在展開されているモバイルルーターは、日本国内であればほとんどのエリアで通信できます。ただし、山間部や離島などの一部エリアでは通信できないことがあるため注意が必要。あらかじめ公式サイトのエリアマップで、利用したい地域が対応エリア内に入っているかをチェックしておきましょう。
docomo・au・SoftBankの3大キャリアの回線が利用できる「クラウドSIM」を搭載したモデルもラインナップされているのがポイント。3大キャリア回線のなかから1番つながりやすい回線を自動的に選択するので、対応エリアが広く、つながりやすいのが魅力です。
さらに、クラウドSIMを採用した機種は、海外でも多数の回線が使えます。海外用のモバイルルーターを別途でレンタルする必要がないため、特に海外に行く機会が多い方におすすめです。
契約期間の有無
モバイルルーターは、サービスによって契約期間が設定されている場合があります。契約期間内に解約すると、解約金が発生してしまうため注意が必要です。あらかじめ契約期間がどのくらいか確認しておきましょう。
利用期間が短い可能性がある場合は、契約期間が設けられていないサービスを選んでみてください。なお、はじめから短期間での利用が決まっている場合は、モバイルルーターをレンタルするのがおすすめです。