家庭や仕事場でインターネット接続を行うのに欠かせない「Wi-Fiルーター」。パソコンやスマートフォンを接続範囲内で使用すれば、いつでも快適にインターネットを楽しめます。高速Wi-Fiルーターは従来のモデルよりも広範囲で接続でき、速度も優れているのが特徴です。

そこで今回は、おすすめの高速Wi-Fiルーターをご紹介。購入時の選び方やチェックポイントもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

高速なWi-Fiルーターの選び方

最大転送速度をチェック

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Wi-Fiの規格には、Wi-Fi4・Wi-Fi5・Wi-Fi6の3つのバージョンあります。最大転送速度が異なり、それぞれ600Mbps・6.9Gbps・9.6Gbpsです。

転送速度が上がることで、インターネット動画を遅延が少なく見られるほか、サイズの大きいファイルを高速でダウンロードできるのがメリット。ただし、インターネットに接続する通信機器がそれぞれのバージョンに対応している必要があるので、チェックしておきましょう。

無線方式(規格)をチェック

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Wi-Fiルーターを購入するうえでチェックしたいのが、通信規格です。通信規格には11a・11b・11g・11n・11acの5種類あり、周波数帯が異なるのが特徴。

周波数帯には、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類があります。11bと11gが属する2.4GHz帯は、対応機器が多いことや障害物に強いのがメリット。設置する場所が広く、インターネットに接続する通信機器まで障害物が多い方におすすめです。

一方、11aと11acが属する5GHz帯は対応機器が少なく、安定して通信を行えるのがメリット。ノートパソコンなど容量の大きいデータを扱う通信機器を使用する方におすすめです。

間取りと接続台数をチェック

Wi-Fiルーターから通信機器に効率よく電波を届けるには、設置する場所の間取りを確認することをおすすめします。Wi-Fiルーターから通信機器までの距離が長くなるほど、通信速度が低下し、データの送受信に影響するため注意が必要です。

また、購入時には接続台数も確認しておきましょう。Wi-Fiルーターには、接続台数が決まっているモノもあり、通信速度に影響が出てしまいます。あらかじめ、インターネットに接続する台数を把握したうえで、Wi-Fiルーターを購入するのがおすすめです。

その他便利機能をチェック

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ビームフォーミング

ビームフォーミングとは、特定の子機(電子機器)に対して、集中的に電波を発信することです。通常Wi-Fiの電波はあらゆる方向に対して電波が発信されていますが、ビームフォーミングは子機の場所や距離を判別し電波を発信。iPhoneをはじめとした一部のスマートフォンで対応しており、より繋がりやすく速度も向上します。

MU-MIMO

MU-MIMOとは、無線通信技術のひとつです。従来規格のSU-MIMOでは、受信する子機が増えるほど通信速度が低下するという問題が発生していました。

新規格のMU-MIMOでは、ビームフォーミングの技術を活かして電波の干渉を防ぎます。複数の信号波を送ることで、電波の干渉を防ぎ、同時に複数の子機に送信することが可能です。同時に複数の子機が接続されても、速度を落とさずに通信を行えます。

IPv6

IPv6とは、Internet Protocol Version6の略です。通信機器には固有の識別番号であるIPアドレスが付きます。従来規格であるIPv4のIPアドレス不足に伴い、新しく使用されているのがIPv6です。

IPv6に切り替わることで、インターネットへの接続速度が向上します。IPv4では、PPPoEと呼ばれるプロトコルのみが使用されていました。新規格のIPv6ではPPPoEのほかに、IPoEという新しいプロトコルが使用されることで、インターネット接続の速度が改善されています。

高速なWi-Fiルーターのおすすめモデル

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fiルーター WSR-2533DHPL-C

高速規格11acに加え、2.4GHzの256QAMに対応したモデルです。4×4のアンテナを搭載したことで、5GHz帯では最大1733Mbps、2.4GHz帯では最大800Mbpsの高速通信が可能。

4本あるアンテナが効率よく電波を発するため、データ通信が途切れにくく快適に使用できます。また、子機の場所や距離を自動で判別し、電波を適切に発信するビームフォーミングにも対応。転送速度だけでなく、通信の安定にも優れています。

幅36.5×高さ160×奥行160mmとコンパクトなので、場所を取らずに設置できる点がメリット。狭いスペースへの縦置きだけでなく、スタンドを利用して壁に取り付けられます。バッファロー専用のアプリにより、スマホで簡単に設定ができるため、初心者にもおすすめです。

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fiルーター WSR-A2533DHP3

複数端末の接続が可能なモデルです。MU-MIMOにより最大4台の端末で同時通信が可能。データ通信の速度が低下することなく、複数の端末で安定して通信を行えます。

5GHz・2.4GHzそれぞれ4本のアンテナが内蔵されており、どの角度からでも端末に対して電波を届けられるのが特徴です。また、ビームフォーミング機能が搭載されていることで、端末に対して最適に電波を発信します。

Wi-Fiルーター本体に、1.35GHzの高速デュアルコアCPUを採用。従来の機器に比べ、データの送受信速度が向上しています。IPv6サービスに対応し、アクセス集中による通信速度の低下が発生しにくいWi-Fiルーターです。

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fiルーター HighPower Giga WXR-1900DHP3

設置する環境に合わせて電波をカスタマイズできるモデルです。本体に3本の可動式好感度アンテナを搭載し、インターネットに接続する端末の方向に向けて電波を発信。マンションやオフィスなど横長の住居は、アンテナを縦方向にすることで、3階建てなど縦長の住居は横方向にすることで、効率的に電波を送れます。

「干渉波自動回避機能」により、電子レンジなどが発するノイズを自動で検知し回避することで、安定してインターネットに接続できるのが魅力です。また、空いている帯域に自動的に誘導する「バンドステリング」機能により、安定した通信ができます。電波の途切れにくいモデルを探している方におすすめのモデルです。

エレコム(ELECOM) 無線LANギガビットルーター WRC-1167GHBK-S

デュアルバンドにより、高速通信が可能なモデルです。対応端末の多い2.4GHz帯と電波干渉に強い5GHz帯に対応しているため、接続する端末によって使い分けが可能。さらに、2×2の高感度アンテナを内蔵し、安定した高速通信を実現しています。

接続する端末のWPSボタンを押した後に、Wi-FiルーターのWPSボタンを押すだけで簡単に接続可能。また、スマホやパソコンでも簡単にセットアップできます。アプリやCD-ROMを読み込む必要がなく、Webブラウザから設定できるので初心者にもおすすめです。

マルチSSID機能を搭載し、1台の無線LANアクセスポイントに複数のSSIDが設定できます。また、「こどもネットタイマー2」で、インターネットに接続するゲーム機やスマホ端末の接続時間を制限可能。子供がいる方も安心して使用できます。

エレコム(ELECOM) 無線LANギガビットルーター WRC-2533GST2

複数端末の接続でも高速で安定した通信が可能なWi-Fiルーター。接続可能台数は、最大24台までと多いのが魅力です。ハイパワー内蔵アンテナが搭載され、全方向に対して効率よく電波を発信。Wi-Fiルーターを設置する場所や向きを気にせずに、通信端末に電波を届けます。

「ビームフォーミングZ」機能により、接続したい端末に対して集中的に電波を送信。電波が通りにくい場所でも、快適に受信できます。また、MU-MIMOに対応し、最大4台まで同時に通信処理が可能です。

Wi-Fiルーター本体は縦置き・横置き・壁掛けに対応し、狭いスペースでも設置できます。トレンドマイクロ社の技術により、悪質なウェブサイトへのブロック機能や脆弱性を狙う攻撃などから防御をする機能を搭載。セキュリティソフトがインストールできない通信機器も、安心してインターネットに接続できます。

日本電気(NEC) Aterm WG2600HP3

5GHz帯と2.4GHz帯それぞれ4ストリームに対応したモデルです。5GHz帯の11acは最大1733Mbps、2.4GHz帯の11nでも最大800Mbpsの高速通信が可能。また、4ストリーム対応により、複数の端末を繋いで大容量データの転送を行っても、安定した通信を実現します。

360°の方向に電波が届く「ワイドレンジアンテナ」を搭載。立体的に複数の方向に電波が送られるため、端末の位置に関係なく安定した通信が可能。さらに、「ワイドレンジアンテナ」の多重偏波性能により、通信端末をさまざまな角度で使用しても電波の入り方に強弱がありません。

今まで届きにくかったところまで電波を届ける「ハイパワーシステム」を採用。電波の送受信可能領域が広がり、遠くの場所でも端末に電波が入りやすいのが魅力です。Wi-Fiルーターを使用していないときに自動で節電される「オートECO」機能により、消費電力を最大16%削減します。

エイスース(ASUS) Wi-Fi無線ルーター RT-AX92U

最新規格WiFi 6(11ax)に対応したモデルです。Wi-Fi6に対応した端末だけでなく、従来のWi-Fi4やWi-Fi5も利用できます。対応規格に応じて最適なWi-Fiに接続できるため、快適な通信が行えるのがメリット。

「ペアレンタルコントロール機能」を搭載し、子供のインターネット接続状況や時間によって接続を遮断できます。また、トレンドマイクロ社の技術により、危険性のあるコンテンツやサイトをフィルタリング。安心してインターネット接続を行えるのがポイントです。

ゲームパケットを優先的に届けるので、より快適にオンラインゲームを楽しめます。さらに、内蔵されている「wtfast」機能は、最適な通信経路が確保され、ゲームのpingとラグを最小限に抑えることが可能。オンラインゲームを中心にインターネット接続する方におすすめです。