品質が高く、コストパフォーマンスに優れているバッファローの「無線LANルーター」。簡単にセットアップできるモノや、通信速度を向上させるビームフォーミング機能を搭載したモノなどがあります。

一方で、バッファローの無線LANルーターには幅広いモデルがあるため、どれを選べばよいか迷ってしまう場合も。そこで本記事では、おすすめのバッファローの無線LANルーターをピックアップ。選び方も解説します。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

バッファローの無線LANルーターの選び方

マンション・戸建てなどの間取りや利用人数で選ぶ

バッファローの無線LANルーターを選ぶ際は、間取りや利用人数を事前にチェックしておきましょう。メーカーが公開している情報は理論値であることが多いため、間取りで選ぶ場合は実際の居住環境よりも少し余裕のあるモデルを選ぶのがおすすめです。

また、利用人数で選ぶ場合は、接続可能台数を事前に確認しておきましょう。無線LANルーターは、製品によって接続できるデバイスの上限数が決まっています。実際に接続する台数より余裕を持たせておくのがおすすめです。

初期設定や接続設定が簡単に行える機能をチェック

AOSSやWPS対応ならボタンを押すだけで端末と接続できる

By: amazon.co.jp

「AOSS」とは、バッファローが独自に開発した、無線LANの設定が自動で行えるシステムのことです。AOSSを搭載したモデルを選べば、ボタンひとつで簡単にワイヤレスネットワークが使い始められます。

また、「WPS」は、バッファローが手掛けているモデルに限らず、多くの無線LANルーターに搭載されている自動接続機能です。複雑な知識や操作を必要としない無線LANルーターを探している方は、AOSSやWPSに対応しているかを事前に確認しておくのがおすすめです。

AOSS2対応ならスマホで設定可能

By: amazon.co.jp

「AOSS2」とは、バッファローが手掛けている、スマホのみでもWi-Fi環境のセットアップができる機能のことです。WindowsやMac、iPhoneやAndroidなど、さまざまな機器から簡単に設定を行えます。

AOSS2に対応している無線LANルーターを選べば、PC側で事前にセットアップをしておく必要がありません。また、ソフトウェアCDも不要なので、CDドライブがないPCでも利用できます。接続設定の手間を省きたい方におすすめです。

QRコードを読み取って設定できるアプリ「QRsetup」も

By: amazon.co.jp

「QRsetup」とは、バッファローがリリースしているルーター接続アプリのことです。QRsetupアプリを使えば、煩雑な操作や設定をすることなく、スマホやタブレットからQRコードを読み取るだけでルーターに接続できます。

使い方は、アプリを起動し、画面に従って無線LANルーター付属のセットアップカードなどに記載されているQRコードを読み取るだけ。専門知識がない方や初めてバッファローの無線LANルーターを購入する方でも、簡単にセットアップできます。

Wi-Fi 6などの通信規格をチェック

By: amazon.co.jp

バッファローの無線LANルーターを購入する際は、通信規格も事前にチェックしておくのがおすすめです。無線LANルーターの通信速度はアンテナの本数に左右されるほか、通信規格によっても異なります。

通信規格は、本記事作成時点ではWi-Fi 6が最新規格。2.4GHzと5GHzの周波数帯で9.6Gbps最大通信速度を実現しているのが特徴です。また、6GHzの周波数帯域に対応したWi-Fi 6Eも登場しています。通信規格の数値が大きいほど、最大通信速度が速くなる傾向にあるので、チェックしてみてください。

IPv6に対応しているかチェック

By: amazon.co.jp

バッファローの無線LANルーターを選ぶ際、IPv6に対応しているかもチェックしておきましょう。IPv6は「Internet Protocol Version 6」の略称であり、IPv4の後継として設計されたインターネットプロトコルのことです。

IPv6のメリットは、IPoEという方式で接続することにより通信速度が向上することです。動画など、大容量データの送受信も快適に行えます。加えて、優れたセキュリティ性が備わっているのも魅力です。

なお、IPv6はIPv4との互換性が少なく、同じ通信規格でないと利用できない場合があるので注意しておきましょう。

ビームフォーミングなど通信を安定しやすくする機能をチェック

By: amazon.co.jp

「ビームフォーミング」とは、指向性の強い電波を特定の機器に向かって飛ばす機能のことです。同位相の波を掛け合わせると強度が高まり、逆位相の波を掛け合わせると打ち消せる電波の性質を利用し、強度や方向を調整しています。

ビームフォーミングを搭載したモデルを選べば、無線LANルーターから離れた場所や障害物が多い場所でも快適な通信が可能。加えて、他の電波の干渉を受けにくいのもメリットです。

引き継ぎがスムーズな引っ越し機能をチェック

By: buffalo.jp

無線LANルーターの買い替えを考えている方には、引っ越し機能が備わっているモデルがおすすめです。引っ越し機能のないモデルを選んでしまうと、スマホやタブレットなどの接続設定をやり直さなければなりません。

一方、引っ越し機能付きのモノを選べば、AOSSボタンかWPSボタンを押すだけで、簡単に設定の引継ぎが可能。設定を間違えてルーターが動かなくなってしまうリスクを軽減します。

セキュリティ機能も忘れずに

By: buffalo.jp

無線LANルーターはコードレスでインターネットに接続できる便利な機器ですが、ハッキングなどのリスクがある点には注意が必要です。そのため、バッファローの無線LANルーターを選ぶ際には、セキュリティ機能が備わっているかも忘れずに確認しましょう。

セキュリティ面をチェックする際は「WPA3」に対応しているかどうかを確認。WPA3対応モデルはセキュリティが強固で、高い安全性を備えています。また、バッファローの無線LANルーターのなかには、「ネット脅威ブロッカー」というセキュリティサービスが利用できるモデルもあるのでチェックしてみてください。

バッファローの無線LANルーターおすすめ|一人暮らし向け

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fiルーター WSR-1500AX2Sシリーズ WSR-1500AX2S

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fiルーター WSR-1500AX2Sシリーズ WSR-1500AX2S
大容量なので動画配信サービスを利用する方におすすめ

大容量・複数数通信に強いWi-Fi 6に対応した、バッファローの一人暮らし向け無線LANルーターです。5GHz帯で最大1201Mbpsの通信速度を実現しており、動画配信サービスなどの大きなデータを扱うコンテンツも快適に楽しめます。

5GHz帯2本、2.4GHz帯2本のハイパワーアンテナを内蔵。電波の死角が生まれにくいのも魅力です。加えて、特定の端末を狙って適した電波を飛ばすビームフォーミングに対応。スマホのバッテリーを節約する「TWT」にも対応しています。

高いセキュリティ性が備わっているWPA3に対応しているのもポイント。また、本体サイズが幅40×奥行133×高さ148mmとコンパクトで、壁掛けにも対応しています。ワンルームでもすっきり設置でき、初めて無線LANルーターを購入する方にもおすすめのアイテムです。

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fiルーター WSR-1800AX4Sシリーズ WSR-1800AX4S

バッファロー(BUFFALO) Wi-Fiルーター WSR-1800AX4Sシリーズ WSR-1800AX4S
IPv6対応でスムーズな通信が可能な無線LANルーター

動画など、大容量データの送受信がスムーズに行えるIPv6に対応したバッファローの一人暮らし向け無線LANルーター。Wi-Fi 6に対応しているのが特徴のひとつです。さらに、ビームフォーミング機能付きなので、さまざまな場所で快適な通信が楽しめます。

複数端末を同時に通信できる「MU-MIMO」に対応。複数台を接続しても速度が落ちにくいのも魅力です。加えて、電波強度に合わせて2.4GHz帯と5GHz帯を自動で切り替える「バンドステアリングLite」機能も搭載しています。

セキュリティ性の高いWPA3に対応しているほか、「ネット脅威ブロッカー」サービスが利用できるのもポイント。また、本体幅が幅36.5mmのスリムなデザインで、タテ置きと壁掛けの両方に対応しています。エントリーモデルとしておすすめのアイテムです。

バッファロー(BUFFALO) AirStation WSR-1166DHPL2シリーズ WSR-1166DHPL2

バッファロー(BUFFALO) AirStation WSR-1166DHPL2シリーズ WSR-1166DHPL2
IEEE802.11acとIPv6対応のコスパの良い無線LANルーター

IPv6に対応ながらコスパ良好のバッファローの一人暮らし向け無線LANルーターです。HD動画や音楽データなど、容量の大きなデータのやり取りがスムーズに行えるIEEE802.11acに対応しています。

最大2台の端末が同時に通信できるMU-MIMOに対応。さらに、特定の端末に向けて電波を送信するビームフォーミングにも対応しているため、安定して通信できます。

端末の再設定が不要な「無線引っ越し機能」を搭載しているのもポイント。他メーカーのモデルであっても、新旧それぞれのAOSS/WPSボタンを押すだけで、簡単に設定が引き継げます。価格が安いため、リーズナブルなモデルを探している方におすすめのアイテムです。

バッファロー(BUFFALO) AirStation WNR-5400XE6シリーズ WNR-5400XE6

バッファロー(BUFFALO) AirStation WNR-5400XE6シリーズ WNR-5400XE6

Wi-Fi 6Eに対応で、3つの周波数帯が使えるバッファローの一人暮らし向け無線LANルーターです。2.4GHz・5GHz・6GHzが利用可能。6GHz帯では混雑や干渉が少なく、低速になるのを抑えられます。

状況に応じて2.4GHz帯と5GHz帯の帯域切り替えを自動で行うバンドステアリングLite機能を搭載。加えて、特定の機器に向けて電波を飛ばすビームフォーミングにも対応しているため、快適な通信を実現します。

WPA3に対応しており、セキュリティ性の高さも良好。また、AOSS/WPS搭載機種であれば、他メーカーのモデルであっても簡単に設定が引き継げます。機能性と利便性を兼ね備えたモデルを探している方におすすめのアイテムです。

バッファローの無線LANルーターおすすめ|家族向け

バッファロー(BUFFALO) AirStation WSR-3200AX4Sシリーズ WSR-3200AX4S

 

バッファロー(BUFFALO)  AirStation WSR-3200AX4Sシリーズ WSR-3200AX4S

大容量かつ複数台の通信に強いWi-Fi 6に対応しているバッファローの家族向け無線LANルーターです。5GHz帯で最大2401Mbpsの通信速度を実現。容量の大きなデータもスムーズにやり取りできます。

さらに、最大4台のスマホの同時通信を行えるMU-MIMOに対応しています。また、有害サイトへのアクセスをブロックする「i-フィルター for BUFFALO」に対応しているのもポイント。子供のいる家庭にもおすすめの製品です。

バッファロー(BUFFALO) AirStation WSR-6000AX8シリーズ WSR-6000AX8

バッファロー(BUFFALO) AirStation WSR-6000AX8シリーズ WSR-6000AX8

5GHz帯4本・2.4GHz帯4本の計8ストリームで、快適なネット環境が構築できるバッファローの家族向け無線LANルーターです。5GHzと2.4GHzの両帯域でWi-Fi 6に対応しています。加えて、複数端末の同時接続に有効なOFDMAに対応しているのも特徴です。

電波の強度に応じて帯域切り替えを自動で行うバンドステアリングLite機能を搭載。また、特定の機器に適した電波を飛ばすビームフォーミングにも対応しています。

ほかにも、バッファローの対応機種同士なら、まとめて設定を移行できる「スマート引っ越し」にも対応。QRsetupにも対応しているので、スマホから簡単に設定できて便利です。

バッファロー(BUFFALO) AirStation WXR-11000XE12シリーズ WXR-11000XE12

バッファロー(BUFFALO) AirStation WXR-11000XE12シリーズ WXR-11000XE12

Wi-Fi 6Eに対応しており、6GHz・5GHz・2.4GHzと、3つの周波数帯が使用できるバッファローの家族向け無線LANルーターです。6GHz、5GHzにおいて最大4803Mbpsの通信速度を実現。通信が途切れにくいも魅力です。

3軸回転機構を備えた独自のアンテナ設計を採用しており、設置場所に合わせてアンテナの配置がカスタマイズ可能。さらに、家中のインターネット環境構築するEasyMeshネットワークにも対応しています。AOSS2対応で設定も簡単です。

ほかにも、WPA3や「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」に対応しており、セキュリティ性の高さも良好。家族でマンションや戸建てに住んでいる方にもおすすめの製品です。

バッファロー(BUFFALO) AirStation WXR-6000AX12Pシリーズ WXR-6000AX12P

バッファロー(BUFFALO) AirStation WXR-6000AX12Pシリーズ WXR-6000AX12P

5GHz帯8本、2.4GHz帯4本のアンテナが搭載されているバッファローの家族向け無線LANルーターです。計12のストリームにより、安定した通信を実現します。加えて、ビームフォーミング機能を備えており、幅広い場所で通信速度が維持できるのも特徴です。

複数のWi-Fi機器で家中をカバーできるメッシュネットワーク構築に便利な「Wi-Fi EasyMesh」に対応。有線でもメッシュネットワークが実現できます。さらに、EasyMesh接続は、2.4GHzと5GHzの両バンドに対応しており、自動で適切なバンドに切り替える仕様です。

不正な遠隔操作やサインバー攻撃などからネットワークを守る「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」サービスが利用できます。

バッファロー(BUFFALO) AirStation WXR-5700AX7Sシリーズ WXR-5700AX7S

バッファロー(BUFFALO)  AirStation WXR-5700AX7Sシリーズ WXR-5700AX7S

特定方向へ電波を強化できる独自のアンテナを搭載した、バッファローの家族向け無線LANルーターです。さまざまな場所で快適な通信が楽しめます。加えて、動画やゲームに強いWAN 10Gbps対応ポートを搭載しているのも特徴。大容量のネット通信も快適に行なえます。

帯域を細分化することで複数端末に同時接続するOFDMAに対応しているのもポイント。また、「ネット脅威ブロッカー」サービスが利用できるなど、セキュリティ性の高さにも優れています。3階建ての戸建てや部屋数の多いマンションに住んでいる方にもおすすめの製品です。

バッファローの無線LANルーターの売れ筋ランキングをチェック

バッファローの無線LANルーターのランキングをチェックしたい方はこちら。