インターネットのコンテンツが普及している昨今において必須のアイテムである「Wi-Fiルーター」。なかでも、ネットワーク機器をメインで扱っている「TP-Link」のWi-Fiルーターは、種類が豊富で機能性に優れたモデルが充実しています。
そこで今回は、TP-LinkのおすすめWi-Fiルーターをピックアップ。魅力や選び方についても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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TP-LinkのWi-Fiルーターの魅力
By: tp-link.com
TP-Linkは、ネットワーク機器の製造・販売をメインで行っているメーカー。TP-LinkのWi-Fiルーターは、高性能ながら比較的リーズナブルに購入できる、コスパに優れた製品が多いのが魅力です。高速かつ安定したインターネット通信ができるWi-Fi 6に対応したモデルや、ゲーミングPCなどに適したマルチギガビットに対応したモデルなどが豊富にラインナップされています。
対応のルーターや中継機と連携することで、家全体に安定したネットワークを構築できるメッシュWi-Fiに対応したモデルも展開。より高速なネットワーク環境を求める方には、Wi-Fi 6より高速な接続を実現できる、Wi-Fi 7に対応したモノもおすすめです。
シンプルかつスタイリッシュなデザインのモノが多いので、見た目にこだわりたい方にもぴったり。自分の好みや欲しい性能に合わせて適したモデルを見つけられます。
TP-LinkのWi-Fiルーターのおすすめ
ティーピーリンク(TP-Link) Archer AX3000 Wi-Fi 6ルーター
5GHzで最大2402Mbps、2.4GHzで最大574Mbpsの高速通信に対応しているWi-Fi 6対応ルーター。快適にネットを利用できます。下位互換性が確保されており、Wi-Fi 6非対応デバイスが引き続き使えるのも魅力です。
外付けアンテナのないスッキリとした見た目が特徴。ビームフォーミング対応のハイゲインアンテナを内蔵しているので、電波を広範囲に届けられます。EasyMeshと互換性があるのもポイントです。対応する中継機を設置すれば、シームレスに繋がるネットワークエリアを簡単に構築できます。
ティーピーリンク(TP-Link) Archer AX73 Wi-Fi 6ルーター
6本の外部アンテナを搭載したWi-Fiルーター。ビームフォーミング技術などとの相乗効果により、家の隅々まで電波を飛ばせるおすすめのモデルです。
最大80台の同時接続に対応しているため、家族全員が複数のデバイスを利用する環境でも安心して導入することが可能。放熱性を考慮した設計が施されているので、負荷のかかる使い方が続いても高いパフォーマンスを維持できます。
IPv6 IPoE方式に対応しているのが特徴。安定した高速通信が期待できます。「TP-Link HomeShield」を搭載しており、接続したすべての端末をサイバー攻撃などから保護できるのもポイントです。
ティーピーリンク(TP-Link) Archer AC1200 Wi-Fiルーター
価格の安いWi-Fi 5対応ルーターです。気軽に購入できるWi-Fiルーターが欲しい方におすすめのモデル。ビームフォーミング技術を搭載しているため、Wi-Fiルーターから離れた場所にある端末へも効率的に電波を送信できます。MU-MIMOに対応しており、複数のデバイスと安定した通信ができるのも嬉しいポイントです。
最新のセキュリティ規格WPA3に対応しているのが特徴。パスワード暗号化と強化された保護機能により、総当たり攻撃などのネットの脅威から自宅のWi-Fiをしっかりと保護します。保護者による制御やアクセスコントロールにも対応しているので、子どものいる家庭にも安心して導入することが可能です。
ティーピーリンク(TP-Link) Deco BE85 BE22000 トライバンドメッシュWi-Fi 7ルーター
メッシュ対応のWi-Fi 7ルーターが2個セットになったモデルです。高速かつ広範囲のネットワークを、購入後すぐに構築できるおすすめのWi-Fiルーター。AIローミングテクノロジーを搭載しているため、家の中を移動しながらでも快適にデバイスが使えるWi-Fi環境を実現します。
専用の「Decoアプリ」を利用することで、初期設定から管理までスマホで完結。使いやすさは良好です。
Decoシリーズと互換性が確保されており、下位機種の追加や上位機種との入れ替えが簡単にできるのも便利です。「TP-Link HomeShield」機能が標準搭載されているので、スマホやパソコンはもちろん、IoT機器もしっかりと守れます。
シンプルでスタイリッシュな見た目もポイント。部屋のインテリアによく馴染み、違和感なく設置できます。
ティーピーリンク(TP-Link) Archer AX1500 デュアルバンドWi-Fi 6ルーター
手頃な価格のWi-Fi 6対応モデルです。コスパを重視する方におすすめのWi-Fiルーター。5GHzで最大1201Mbps、2.4GHzで最大300Mbpsのデータ通信速度を実現しているため、ネットサーフィンや動画の視聴を快適におこなえます。縦置きと壁掛けに対応し、環境に応じて設置方法を柔軟に選べるのも便利です。
IPv6のIPoE方式に対応しているのが特徴。回線の混雑を回避しやすいので、時間帯にかかわらず高速で安定した通信が可能です。TWT(Target Wake Time)機能を搭載しているのもポイント。対応するデバイスのバッテリー消費を抑えられます。
ティーピーリンク(TP-Link) Archer Air R5 AX3000 デュアルバンドWi-Fi 6 Airルーター
厚さがわずか10.8mmの、スリムでスタイリッシュなデザインが特徴のWi-Fiルーターです。部屋のインテリアを邪魔することなく、スッキリと取り付けられるおすすめのモデル。スマートアンテナを内蔵しているため、接続されたデバイスを自動で検出し電波を集中的に送信できます。壁面取り付け用のシールと壁掛け用のブラケットが付属するなど、設置作業が簡単にできるのも嬉しいポイントです。
Wi-Fi 6に対応しているので通信速度は高速。EasyMeshと互換性があるため、対応する中継機やWi-Fiルーターと連携させれば、シームレスに繋がる広範囲のネットワークを構築できます。引っ越しなどにより部屋の間取りが変わっても、柔軟に対応できて便利です。
ティーピーリンク(TP-Link) Archer BE900 BE24000 クアッドバンドWi-Fi 7ルーター
クアッドバンド仕様のWi-Fi 7対応ルーターです。幅広い種類のデバイスで、高速で低遅延かつ安定した通信が期待できるおすすめのモデル。6GHzと2.4GHzに加えて2つの5GHz帯を搭載しています。10Gbps対応のWANとLANポートを採用しているので、有線接続時の通信速度も高速です。
シャープで力強いデザインのケースを採用。12本の内蔵アンテナを最適配置することで、信頼性の高い接続環境を実現しています。TP-Link HomeShield機能を搭載しているのもポイントです。さまざまなネットの脅威から、ホームネットワークとIoTデバイスの両方をしっかりと保護します。
ティーピーリンク(TP-Link) Archer GE800 トライバンドWi-Fi 7ゲーミングルーター
トライバンドに対応した、Wi-Fi 7対応のゲーミングルーターです。ワイヤレスでゲームを快適にプレイしたい方におすすめのWi-Fiルーター。6GHzで最大11528Mbpsのほか、5GHzで5764Mbps、2.4GHzでも1376Mbpsの高速な通信速度を実現しています。MLO(Multi-Link Operation)に対応しており、低遅延かつ安定した通信ができるのもポイントです。
10GbpsのWAN/LANポートを採用しているのが特徴。さらに、2.5GbpsのLANポートを4つ搭載しています。ワイヤレスと有線、両方の接続方式で高速な通信ができるのが魅力です。
ティーピーリンク(TP-Link) Archer GXE75 AXE5400 トライバンドWi-Fi 6Eゲーミングルーター
トライバンドに対応した、Wi-Fi 6E対応のゲーミングルーターです。ゲーム通信を優先処理するQoS技術を採用するなど、混雑を回避しつつ高速な通信を実現する設計が施されています。カスタマイズ可能なLEDを内蔵しており、プレイ中の雰囲気を盛り上げられるのもポイントです。
EasyMeshと互換性があるメッシュ機能を搭載しているのが特徴。対応するWi-Fiルーターや中継器と組み合わせれば、シームレスに繋がるネットワークエリアを構築できます。優れた冷却システムを採用しており、長時間のゲームプレイにともなうパフォーマンスの低下を軽減できるのも便利です。
ティーピーリンク(TP-Link) AC750 ワイヤレス トラベルルーター TL-WR902AC
携帯性に優れたコンパクトなWi-Fiルーターです。重さも56.7gと軽量なため、カバンやリュックに入れて気軽に持ち運べます。旅行や出張のお供におすすめのモデルです。
USBポートを搭載しているのがポイント。異なるパソコン間でファイルやメディアの共有ができるほか、最大5V/2Aに対応しているので、スマホやタブレットの充電にも利用できます。自宅では通常のWi-Fiルーターや中継器として使えるため、一人暮らしの方などにもおすすめです。
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TP-LinkのWi-Fiルーターの選び方
接続範囲や同時接続台数をチェック
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Wi-Fiルーターを選ぶ際は、接続範囲や同時接続台数をチェックすることも重要。接続範囲は、自分の住んでいる場所の広さや間取りによって変わります。戸建ての場合は2階建てや3階建て、賃貸の場合はワンルームや2LDKなど、自分の住んでいる環境に合ったモノを選びましょう。
また、Wi-Fiルーターは、基本的に同時に接続できるデバイスの台数が決まっています。スマホやタブレット、パソコンなど、自分が何台のデバイスを接続するかを考慮して選ぶのが重要。快適に使いたい場合は、実際に接続する機器よりも多い台数に対応した製品を選ぶのがおすすめです。
最高通信速度をチェック
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動画視聴やゲームなどを快適にしたい方は、最高通信速度も要チェック。Wi-Fiルーターの通信速度は、「◯Gbps」と表記され、◯に入る数値が高いほど優れた通信速度を実現しています。また、通信速度はWi-Fiの通信規格によっても異なるので注意しましょう。
現在の主流はWi-Fi 6で、最高通信速度9.6Gbpsと、優れた通信速度を実現。TP-LinkのWi-Fiルーターのなかには、Wi-Fi 6と比べて4.8倍の、最大46Gbpsの通信速度を実現するWi-Fi 7に対応したモデルも展開されています。
通信速度を重視する場合は、アンテナの数も要チェック。アンテナ数は、基本的に多いほど通信速度が速くなり、遠くまで電波を届けられます。
広い空間で接続するなら「メッシュWi-Fi対応モデル」
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2階建てや3階建てなど、広めの家に住んでいる方は「メッシュWi-Fi」に対応したモデルがおすすめ。メッシュWi-Fiとは、親機のWi-Fiルーターと同じ働きを持った「サテライトルーター」を複数設置することで、家のどこにいても安定したインターネット通信ができる無線LANシステムのことです。
親機とデバイスの間に中継機を挟むと、電波の弱い場所が発生してしまう場合もあります。メッシュWi-Fiは中継機とは異なり、電波状況に合わせて自動で接続先を変更するため、Wi-Fiの弱いエリアが発生しにくいのが魅力です。
オンラインゲームなど速度の安定性を求めるなら「Wi-Fi 6対応モデル」
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ゲーミングPCやPS5などでオンラインゲームを快適に遊びたい方は、Wi-Fi 6に対応したWi-Fiルーターがおすすめです。オンラインゲームはもちろん、4K動画やVR映像なども快適に視聴できます。
遅延も少なく、反応速度が重要なFPSやTPSなどのゲームにもぴったり。また、複数のデバイスを同時に接続しても安定した通信を維持しやすいのもメリットです。
より高速な通信環境を整えるなら「IPv6対応ルーター」をチェック
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「IPv6(Internet Protocol Version 6)」とは、従来の「IPv4」に代わるインターネットの新しい通信規格です。IPv6では「IPoE」というイーサネットの利用を前提とした接続方式が利用できます。
IPv4の「PPPoE」が中継ポイントにアクセスするために認証IDやパスワードの入力が必要なのに対し、IPv6の「IPoE」では不要なのが特徴。インターネットに直接アクセスできるので、安定した高速通信がおこなえます。より高速な通信環境を構築するなら、IPv6対応のWi-Fiルーターを検討してみてください。
ライターからヒトコト
TP-LinkのWi-Fiルーターは、Wi-Fi 6やWi-Fi 7に対応したモデルが多く、高速な通信ができるのが魅力です。一軒家など広めの空間に設置する方は、メッシュWi-Fiに対応したモデルがおすすめ。通信速度や機能、同時接続台数などを考慮して、自分に合ったモデルを見つけてみてください。