手軽に外出先に持ち運んで、インターネットに接続できる「ポケット型Wi-Fi」。契約する端末やプランによって使い勝手が大きく異なるので、自分の使い方に合うモノを選ぶことが大切です。

そこで今回は、おすすめのポケット型Wi-Fiを項目別にご紹介します。メリット・デメリットや、選び方もあわせて解説しているため、利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

※本記事における「実質月額料金」は、2年または3年契約として算出しています。初期費用・月額料金・端末代などを合計し、契約月数で割った数値です。
※本記事における「実質月額料金」には、初月や端末発送月を含まない場合があります。
※本記事における「実質月額料金」は、記事作成時のキャンペーン内容を考慮して算出しています。
※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

• 目次
• SAKIDORIおすすめのポケット型Wi-Fi
• 人気ポケット型Wi-Fiの比較一覧表
• ポケット型Wi-Fiとは？
• ポケット型Wi-Fiがつながる仕組み
• ポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット
• ポケット型Wi-Fiの種類
• ポケット型Wi-Fiを選ぶときのポイント
• ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング｜無制限or大容量
• ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング｜安い
• ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング｜端末レンタル可能
• ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング｜口座振替に対応
• 番外編｜ポケット型Wi-FiのよくあるQ&A

SAKIDORIおすすめのポケット型Wi-Fi

GMOとくとくBB

データ容量と通信速度のどちらも重視する方におすすめのポケット型Wi-Fi。WiMAXを採用しており、月間のデータ容量に上限がないため、大容量のコンテンツを基本的に速度制限なしで楽しめます。また、5Gにも対応しているほか、端末の通信速度が最大3.9Gbpsなのもポイント。快適に高画質の動画を視聴したり、テレビ会議を行なったりできるのが魅力です。

端末は「端末購入サポート」により実質0円なので、端末代を節約できます。さらに、キャッシュバックキャンペーンも提供しているため、実質月額料金が抑えられるのもメリットです。

BIGLOBE WiMAX+5G

契約期間の縛りを気にせずに利用したい方におすすめのポケット型Wi-Fi。「ギガ放題プラスS」プランは最低利用期間と契約解除料がないので、はじめての方でも安心して使えます。データ容量が無制限のため、基本的に速度制限を気にせずにインターネットを利用可能です。

また、端末の最大通信速度は下りが3.9Gbps、上りが183Mbpsと高速なのも魅力。快適なインターネット環境を整えて、動画やオンラインゲームなども楽しめます。さらに、お得なキャッシュバックキャンペーンを実施しているのもメリットです。

楽天モバイル(Rakuten Mobile)

使用したデータ容量の分だけ支払いたい方におすすめのポケット型Wi-Fi。従量制プランを採用しているため、基本の月額料金は通信量で変動します。インターネットに接続する頻度が低い月は、月額料金を抑えられるのがメリットです。

また、データ容量は、基本的に上限が設けられていないのも魅力。データ容量が無制限ながら料金が安めなので、予算を抑えてインターネットを楽しめます。さらに、端末代は「Rakuten最強プラン」に申し込むことで、1円（税込）に割引されるのがメリットです。

人気ポケット型Wi-Fiの比較一覧表

サービス

GMOとくとくBB

BIGLOBE WiMAX+5G

楽天モバイル(Rakuten Mobile)

5G CONNECT

Broad WiMAX

縛られないWiFi

AiR-WiFi

THE WiFi

MONSTER MOBILE

縛りなしWiFi

ZEUS WiFi

MUGEN WiFi

UQ WiMAX

WiFi MAX革命セット

ワイモバイル(Y!mobile)

公式サイト

公式サイト

公式サイト

公式サイト

公式サイト

公式サイト

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公式サイト

通信回線

WiMAX 2+・au 4G LTE・au 5G

WiMAX 2+・au 4G LTE・au 5G

Rakuten 4G LTE・Rakuten 5G・au 4G LTE

WiMAX 2+・au 4G LTE・au 5G

WiMAX 2+・au 4G LTE・au 5G

WiMAX 2+・au 4G LTE・au 5G

docomo 4G LTE・au 4G LTE・SoftBank 4G LTE

docomo 4G LTE・au 4G LTE・SoftBank 4G LTE

docomo 4G LTE・au 4G LTE・SoftBank 4G LTE

docomo 4G LTE・au 4G LTE・SoftBank 4G LTE

docomo 4G LTE・au 4G LTE・SoftBank 4G LTE

・クラウドSIMプラン：docomo 4G LTE ・au 4G LTE・SoftBank 4G LTE ・WiMAXプラン：WiMAX+5G・au 4G LTE・au 5G

WiMAX +5G・au 4G LTE・au 5G

・ポケット型Wi-Fi：docomo 4G LTE ・au 4G LTE・SoftBank 4G LTE・Rakuten 4G LTE ・ホームルーター：SoftBank 4G LTE・SoftBank 5G

Softbank 4G LTE・Softbank 5G

最大通信速度

下り3.9Gpbs / 上り183Mbps

下り3.9Gbps / 上り183Mbps

下り150Mbps / 上り50Mbps

下り3.9Gbps / 上り183Mbps

下り3.9Gbps / 上り183Mbps

下り3.9Gbps / 上り183Mbps

下り150mbps / 上り50mbps

下り150Mbps / 上り50Mbps

下り150Mbps / 上り50Mbps

下り150Mbps / 上り50Mbps

下り150Mbps / 上り50Mbps

・クラウドSIMプラン：下り150Mbps / 上り50Mbps ・WiMAXプラン：下り3.9Gbps / 上り183Mbps

下り3.9Gbps / 上り183Mbps

ポケット型Wi-Fi：下り150Mbps / 上り50Mbps ホームルーター：下り2.1Gbps / 上りー

下り2.4Gbps / 上り110Mbps

制限時の通信速度

128kbps ※「プラスエリアモード」で月間データ通信量が30GBを超えた場合

128kbps ※「プラスエリアモード」で月間データ通信量が30GBを超えた場合

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128kbps ※「プラスエリアモード」で月間データ通信量が30GBを超えた場合

128Kbps～1Mbps ※WiMAXギガ放題プランは、3日で10GB超過後、翌日18時頃から翌々日2時頃にかけて概ね1Mbps ※クラウド30GB/50GBプランは、指定のデータ容量を超過すると月末まで128Kbps

128Kbps

128kbps

最大256kbps

128kbps

128kbps

クラウドSIMプランの場合は138kbps

128kbps ※「プラスエリアモード」で月間データ通信量が30GBを超えた場合

128Kbps

128Kbps～1Mbps ※3日で7～10GB以上利用の場合

同時接続台数

16台

16台

16台

16台

16台

5～16台

10台

10台

10台

10台

10台

10〜16台

16台

5台、128台

30台

連続接続時間

ノーマルモード約540分、エコモード約620分

約540分（初期設定時）

約10時間

約540分（初期設定時）

約540分（初期設定時）

約9～14時間

最大12〜17時間

約12時間

最大20時間

10～13時間

最大10～13時間

9〜17時間

約9時間

12時間（ポケット型Wi-Fi）

約5～9時間

データ容量

無制限 ※一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合あり ※エリア混雑状況により速度を制限する場合あり

無制限 ※一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合あり

無制限 ※混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり

無制限

無制限 ※一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合あり

30GB、50GB、無制限 ※無制限の場合、一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合あり

20GB、100GB

1～100GB

20GB、50GB、100GB

10GB、30GB、60GB、90GB

30GB、50GB、100GB

100GB、無制限

無制限 ※一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合あり

100GB、無制限 ※無制限はモバレコAir（ホームルーター）の場合

7GB、無制限（アドバンスオプションに申し込んでアドバンスモードに設定した場合、4G通信のみ）

初期費用（税込）

3,300円

3,300円

0円

3,300円

3,300円 20,743円（クレカ払いを選択のうえ、安心サポートプラス・My Broadサポートの初回加入で無料）

3,300円

3,300円

3,300円

3,300円

3,300円

3,300円

3,300円

3,300円

3,300円

0円 ※オンラインストアからの申し込みで0円 ※通常3,850円

月額料金（税込）

端末発送月1,375円、1ヶ月目以降4,807円 ※プラスエリアモードはオプション利用料1,100円

・ギガ放題プラスS：初月0円、1～24ヵ月目3,278円、 25カ月目以降4,928円 ※プラスエリアモードはオプション利用料1,100円

1,078～3,278円 ※～3GBまで1,078円、～20GBまで2,178円、20GB超過後3,278円

・最新端末レンタルプラン：5,250円 ・最新端末購入プラン：4,800円 ※プラスエリアモードはオプション利用料1,100円

・ギガ放題コスパDXプラン（2年契約）：初月1,397円、1〜36ヶ月目まで3,773円、37ヶ月目以降4,818円 ・ギガ放題縛りなしDXプラン（契約期間無し）：初月1,397円、1〜36ヶ月目まで3,960円、37ヶ月目以降4,950円 ※プラスエリアモードはオプション利用料1,100円

・縛られないコース：WiMAXギガ放題プラン4,620円、クラウド30GBプラン3,190円、クラウド50GBプラン3,740円 ・1年おトクコース：クラウド30GBプラン2,970円、クラウド50GBプラン3,520円 ・5G対応コース どんなときもWiFiMAXプラン：4,400～4,840円

・おてがるプラン：1,958円 ・らくらくプラン：3,245円 ・サクッとプラン：3,377円

・THE WiFi100GB：3,828円 ・THE WiFi FiT：1GBまで1,298円、5GBまで1,628円、20GBまで2,068円、40GBまで2,596円、100GBまで3,960円

・縛りなしプラン：20GB 2,640円、50GB 3,190円、100GB 3,938円 ・2年契約プラン：20GB 1,980円、50GB 2,530円、100GB 2,948円

10GB：2,178円、30GB：3,278円、60GB：4,103円、90GB：4,818円

・スタンダードプラン：30GB 980～2,508円、50GB 1,480〜3,278円、100GB 1,980～3,828円 ・フリープラン：30GB 3,168円、50GB 3,828円、100GB 4,708円

・クラウドSIMプラン：3,300～3,500円 ・WIMAXプラン：4,800円

・WiMAX +5G ギガ放題プラスS：当月～13ヶ月目まで4,268円、14ヵ月目以降4,950円 ・WiMAX +5G ギガ放題プラスS＋Netflixパック：当月～13ヶ月目まで5,654円、14ヶ月目以降6,336円 ※プラスエリアモードはオプション利用料1,100円

WiFi革命セット：初月880、2〜36ヶ月目まで3,630円、37ヶ月目以降7,568円

4,066～4,818円

端末代（税込）

27,720円 ※端末購入サポートで実質0円 ※端末代金支払期間中に解約した場合、端末代金の残金分を一括で支払う必要あり

27,720円 ※分割払いの途中で契約解除した場合、端末割賦代金の残額の支払いが必要 ※口座振替なら代金引換一括払いで、代金引換手数料440円

1円 ※Rakuten最強プランを申し込んだ場合

0円（レンタル）

31,680円

0円（レンタル）

0円（レンタル）

0円（レンタル） ※サービス解約後も継続する場合は550円（税込）

0円（レンタル）

0円（レンタル）

0円（レンタル）

0円（レンタル）

27,720円 ※「UQ WiMAXおトク割」適用で、7,920円

0円（レンタル）

10,800円 ※新規申込の場合（通常28,800円）

実質月額料金（税込）

3,982円

4,370円

1,078～3,278円

3,938〜5,387円

5,231～5,418円 ※キャンペーンは含めず

3,062～4,932円

2,050〜3,469円

1,436～4,098円

2,118〜4,076円

2,242〜4,788円

2,326〜4,846円

3,392～4,892円

5,015～6,401円

2,812円

4,366～5,118円

契約期間

なし

なし

なし

2年orなし ※最新端末レンタルプランの解約時には返却処理手数料1,100円（税込）がかかる

2年orなし ※ギガ放題コスパDXプラン・ギガ放題コスパDX特別プランの場合、初月と1〜24ヶ月以内に解約された場合、契約解除手数料4,818円（税込）が発生

・縛られないコース：なし ・1年おトクコース：1年 ・5G対応コース：2年 ※1年おトクコースを1年未満で解約した場合、2,970円～3,520円の解約違約金が発生 ※5G対応コースを2年未満で解約した場合、4,840円の解約違約金が発生

1年 ※返却期限日を過ぎた場合は超過分の月額料金を支払う ※月額330円（税込）の「契約期間なしオプション」に加入すれば縛りなし

2年 ※解約事務手数料10,780円（税込）

2年orなし ※縛りありプランを途中解約の場合、解約手数料1,980円

なし

2年orなし ※スタンダードプランを中途解約の場合、解約事務手数料として月額基本料1ヵ月分

2年orなし ※縛りなしプランの場合は、別途オプション料月額550円（税込）

なし

なし

なし

キャンペーン

本ページからの申込で全員33,000円キャッシュバック ※端末発送月を含む11ヶ月目に送られてくるメールに口座情報を登録することで、翌月末日に振り込まれる

「データ端末+SIM」の申し込み時にクーポンコード「BTM」の入力で11,500円キャッシュバック ※「キャッシュバック対象月」の2日目より45日間の間に手続きしなかった場合、キャッシュバック特典は無効

Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン ※Rakuten最強プラン（データタイプ）は対象外

1ヶ月お試しモニター ※最新端末購入プランのみ ※解約時に返却処理手数料1,100円（税込）請求後、費用を返金

学割・引っ越しキャンペーンで合計最大4,697円（税込）割引 ※条件を満たした場合（詳しくは公式サイトで）

充電器レンタル無料キャンペーン ※クラウド30GBプラン/50GBプランのポケット型Wi-Fiのみ対象

1ヶ月間お試しモニター ※解約後に初期事務手数料と月額料金が返金される ※解約時に返却処理手数料1,100円（税込）が発生する

「THE WiFi 100GB」を契約で、19,000円分のTHE WiFiポイントをプレゼント

14日間お試しキャンペーン ※無制限プランは対象外

縛りなしWiFi Go!Go!キャンペーン ※10GB、30GB、60GB、90GBのプランで月額料金が最大5ヶ月値引きされる

神コスパキャンペーン（月額料金が初月から最大24ヵ月大幅値引き） ※スタンダードプランのみ

30日間お試しモニター ※初期事務手数料と対象の月額料金が返金される ※端末返却処理手数料1,100円（税込）と返却時郵送代金を支払う必要あり

UQ WiMAXおトク割で対象機種が19,800円（税込）割引 ※機種変更の場合は17,820円（税込）割引

本ページからの申し込みで最大30,000円キャッシュバック ※割賦購入＆クレカ払い

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ポケット型Wi-Fiとは？

By: biglobe.ne.jp

ポケット型Wi-Fiとは、外出先に持ち歩いて利用できる小型通信端末のこと。「モバイルルーター」「モバイルWi-Fiルーター」とも呼ばれています。データ通信できるSIMカードをポケット型Wi-Fiに挿入することで、スマホなどのデバイスをインターネットに接続できるのが特徴です。

似ている名称で「ポケットWiFi(Pocket WiFi)」がありますが、製品名としてソフトバンクが商標登録しています。ポケット型Wi-Fiを利用するときには、ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリア、または大手キャリアの通信回線を借りて通信サービスを提供するMVNOなどと契約することが必要です。通信速度やデータ容量などは、契約するサービスやプランによって異なります。

ポケット型Wi-Fiがつながる仕組み

ポケット型Wi-Fiは、スマホと同様に4Gや5Gなどの移動体通信を利用しています。ポケット型Wi-Fiが各所にある基地局から電波をキャッチして中継し、接続されたスマホやパソコンなどがインターネットを利用できるようになる仕組みです。

直接インターネットに接続してWebサイトを閲覧したり動画を視聴したりできるスマホとは異なり、ポケット型Wi-Fiはあくまでスマホなどのデバイスをインターネットに接続する仲介役を果たします。

電波が届くエリア内であれば利用可能です。山間部など一部エリアでは利用できない場合があるため、契約するときには必ず対応エリアを確認しておくことが大切。なお、通信方式は基本的に無線ですが、端末によっては有線接続もできます。

ポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット

メリット

回線工事が不要

ポケット型Wi-Fiは移動体通信を利用してインターネットに接続するので、光回線などとは異なり回線工事をする必要がありません。光回線は契約してから回線工事が完了するまで、2週間〜2ヶ月程度かかります。

一方で、ポケット型Wi-Fiは契約してから数日以内に端末が届き、届いた日から利用できるのがメリット。急に引越ししなければいけないときや出張・旅行するときなど、一時的にインターネットを利用したい場合にも重宝します。

屋内外どちらでも使用できる

ポケット型Wi-Fiはコンパクト軽量設計なので、屋内ではもちろん、持ち運んで屋外でも使用できます。電波を受信できるエリアかつ、ポケット型Wi-Fiからデバイスまでの距離が通信可能範囲であれば、インターネットに接続可能。カフェやサテライトオフィス、旅行先、出張先でインターネット環境を整えたい方にもおすすめです。

一人暮らしの方であれば、自宅の固定回線の代わりとしても役立つため、自宅と外出先で兼用できるのが魅力。ホームルーターも無線接続できるものの、コンセントを挿す必要があるほか、設置住所以外で利用した場合はペナルティが課せられる場合もあります。

プロバイダ契約が必須ではない

ポケット型Wi-Fiは、プロバイダ契約が必須ではないのがメリット。光回線などの固定回線は、インターネットに接続する回線を提供する「回線事業者」と、回線をインターネットに接続するサービスを提供する「プロバイダ」に契約する必要があります。

光回線サービスによっては、回線とプロバイダがセットになり個別契約が不要のプランもありますが、ポケット型Wi-Fiはそもそも契約が一度で完了するのがポイント。面倒な手続きをできるだけ省いて、すぐにインターネットを利用したい方におすすめです。

固定回線に比べて月額料金が安い傾向にある

ポケット型Wi-Fiの月額料金は、光回線などの固定回線に比べて安い傾向にあるのがメリット。できるだけ予算を抑えてインターネットを利用したい方は、ポケット型Wi-Fiを選ぶのがおすすめです。

ただし、契約するプランや追加するオプションによっては、固定回線を契約するよりも料金が高くなってしまう場合があります。各サービスのプランなどをしっかり確認しておくことが大切です。

デメリット

速度制限に注意する必要がある

ポケット型Wi-Fiは、スマホなどと同様に月間データ容量の上限が設けられていることが多いのがポイント。契約したデータ容量を月の途中で超過した場合、月が変わるまで通信速度が大幅に制限されてしまうのがデメリットです。

データ容量の小さいプランを契約したときに、毎日何時間も動画を視聴したり、データ通信量の大きいアプリゲームをたくさんプレイしたりすると、速度制限される可能性が高まります。自分のインターネットの使い方を考慮して、データ容量を決めることが重要です。

光回線と比べて通信が不安定になりやすい

物理的な光ファイバーケーブルを利用してインターネットに接続する光回線に対して、ポケット型Wi-Fiは各地の基地局と無線通信してインターネットに接続します。そのため、光回線はノイズに強く通信が安定しており、通信速度が速いのが特徴です。

一方、ポケット型Wi-Fiは、利用場所・状況によって電波が揺らいで速度が不安定になりやすいのがデメリット。コンクリートの建物や壁などの遮蔽物が多い建物、雨天時などでは通信しにくくなる場合があるため留意しておきましょう。

端末の充電が必要

ポケット型Wi-Fiは手軽に外出先に持ち運べるものの、充電する手間がかかるのがデメリット。充電が切れてしまったときにはインターネットに接続できなくなるため、バッテリー状況をしっかり把握したうえで利用することが大切です。

充電する手間をできるだけ省きたい場合は、バッテリー容量の大きいモノや省電力モードを備えているモノがおすすめ。そのほか、長時間外出先で利用するときに充電切れが心配な方は、モバイルバッテリーもあわせて持ち歩くと安心です。

家族全員で使うのには不向き

ポケット型Wi-Fiは、据え置き型Wi-Fiルーターのホームルーターに比べて同時接続台数が少ない傾向にあります。ポケット型Wi-Fiを自宅で利用する場合、同時にインターネット接続する端末数が多くなりすぎると、通信速度が遅くなる場合があるのがデメリットです。

そのため、家族みんなで利用するのにはあまり適していません。家族でWi-Fiルーターを使いたい場合は、ホームルーターを検討してみてください。

ポケット型Wi-Fiの種類

MNO（キャリア）回線

By: ymobile.jp

MNOとは「Mobile Network Operator（移動体通信事業者）」の略称です。総務省から周波数帯が割り当てられ、自社の回線網を有して通信サービスを提供しているのが特徴。現在では、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが該当しています。

ドコモ・au・ソフトバンクは、障害物に強く広範囲に電波が届きやすい「プラチナバンド」の人口カバー率が高いのがポイント。屋内や地下などの電波が届きにくい場所でも、安定して通信しやすいのがメリットです。

なお、楽天モバイルも2024年6月下旬からプラチナバンドの商用サービスを開始したものの、現時点での人口カバー率はまだ低いのが注意点。利用環境によっては、ほかの3キャリアよりもつながりにくいことがあります。

さらに、プラチナバンドを利用するには、別途オプション料金を支払う場合があるので留意しておきましょう。

MVNO回線

By: wifi-airwifi.com

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator（仮想移動体通信事業者）」の略称です。自社では回線網を所有しておらず、MNOから回線網を借りて通信サービスを提供しています。基地局の増設やメンテナンスなどの運営コストが抑えられるのが特徴です。

また、MVNOの多くが実店舗を持たずにオンラインでの運営・サポートを行っており、店舗の維持費や人件費なども削減しているので、MNOよりも安いプランを豊富に展開しているのが魅力。プラン料金が安いことから、MVNOは「格安SIM」とも呼ばれています。

MVNOはMNOから回線網を借りているため、通信速度が遅くなることもあるのが注意ポイント。特に、多くの方が利用する通勤・帰宅時間や昼休みなどの時間帯は混雑しがちです。そのほか、実店舗がないサービスでは、対面での相談ができない点に留意しておきましょう。

WiMAX

By: gmobb.jp

WiMAXとは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で、スマホの4Gなどと同じ無線通信技術規格の一種です。厳密には、異なる周波数帯域の電波を利用しているのがポイント。また、データ通信に特化した通信規格といわれています。

現在では、下り最大440Mbpsの「WiMAX 2+」と、下り最大4.2Gbpsの「WiMAX +5G」のサービスを提供しており、通信速度が速いのが魅力。さらに、月間のデータ容量に上限がないので、動画を視聴する時間が多い方などにおすすめです。

プラン料金は、楽天モバイルやクラウドSIMと比較するとやや高いのが特徴。ただし、キャッシュバックキャンペーンなどを提供しているサービスもあるため、実質月額料金が安くなる場合があります。

クラウドSIM

By: mugen-wifi.com

クラウドSIMとは、SIMカードを挿入せずにインターネットに接続できる技術です。クラウドサーバー内でSIMの情報を管理しており、電源を入れるだけで対応端末が自動的に情報を取得して通信できます。混同されやすいeSIMは、あらかじめ端末にSIMカードが内蔵されており、インターネット経由で情報を書き込んでいるのが特徴です。

クラウドSIMはマルチキャリアに対応しているため、ドコモ・au・ソフトバンクの通信回線を利用できます。3大キャリアの回線のなかから、エリアや電波状況によって適した回線を自動的に選んで接続してくれるのがポイント。幅広いエリアで、快適にインターネット接続したい方におすすめです。

さらに、同じポケット型Wi-Fiで、海外でも利用できるのがメリット。現地で利用した分の料金が発生するものの、端末を別途でレンタルしたり、現地でSIMカードを購入したりする手間が省けます。

ポケット型Wi-Fiを選ぶときのポイント

実質月額料金を参考にする

ポケット型Wi-Fiを選ぶときには、実質月額料金を参考にしてみるのも大切です。実質月額料金とは、サービスを契約しているときに支払う総額を利用した月数で割った料金を指します。ポケット型Wi-Fiを利用する際には、基本の月額料金に加えて、初期費用や端末代なども含まれるのがポイントです。

基本の月額料金は、データ容量が大きいほど高い傾向にあります。一見して月額料金が安くても、端末代が高い場合は、実質月額料金も高くなるため留意しておきましょう。

サービスによっては割引キャンペーンなどを実施しているので、適用された場合は実質月額料金を抑えられるのが魅力。よりお得に利用したい方は、各サービスのキャンペーン内容をしっかりチェックしてみてください。

データ容量は余裕を持って

データ容量とは、契約回線で通信できるデータの大きさのこと。データ容量は、「GB（ギガバイト）」などで表記されます。1GBあたりのデータ容量の目安は、Webサイトの閲覧なら約3400回、高画質動画の視聴なら約1.5時間です。

データ容量は、インターネットの使用頻度や用途を考慮して選んでみてください。月の途中で容量が超えてしまった場合、月が変わるまで通信速度が制限されてしまうので注意が必要です。動画をよく視聴する方や仕事でビデオ会議する機会が多い方は、できるだけデータ容量の大きいプランがおすすめ。多くの方は、月間100GBのデータ容量があれば十分に足りる傾向にあります。

ただし、4K画質の動画を視聴したり、データ通信量の大きいゲームをプレイしたりすることが多い方は、月間100GBを超えてしまう可能性も。快適にインターネットを利用したい場合は、データ容量が無制限のモノも検討してみましょう。

通信速度

ポケット型Wi-Fiを選ぶときには、通信速度を確認してみてください。通信速度は1秒間に何bitの情報を送受信できるかを表す「bps」で表記され、数値が大きいほど速いのが特徴です。1000bps＝1Kbps、1000Kbps＝1Mbps、1000Mbps＝1Gbpsに換算されます。

各ポケット型Wi-Fiは、ネット上から端末へデータを受信する「下り速度」と、端末からネット上にデータを送信する「上り速度」を記載しているのがポイント。下り速度が速ければ快適にWebサイトを閲覧したり動画を視聴したりでき、上り速度が速ければメールの送信やSNSへの投稿をスムーズに行えます。

快適にインターネットを使いたい方は、通信速度が速いモデルを選ぶのがおすすめ。ただし、各モデルの最大通信速度はあくまでも目安で、実質速度は利用環境によって変動するため留意しておきましょう。

使用するエリアに対応しているかを確認

現在展開されているポケット型Wi-Fiは、日本国内のほとんどのエリアで通信可能です。ただし、山間部や離島などの一部エリアでは通信できない場合があります。事前に公式サイトのエリアマップで、使用したい地域が対応エリア内にあるかを確認しておきましょう。

さまざまなエリアで安定的に通信したい場合は、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を利用できるクラウドSIMを採用したモデルを選ぶのがおすすめ。3大キャリアの回線のなかから最もつながりやすい回線を自動的に選択するため、対応エリアが広く、つながりやすいのがメリットです。

さらに、クラウドSIMを採用したモデルは、海外でも利用できることが多いのがポイント。海外用のポケット型Wi-Fiを別途でレンタルする必要がないので、特に海外旅行や海外出張に行く機会が多い方にも適しています。

端末の性能もチェック

By: rakuten.co.jp

ポケット型Wi-Fiは端末によって、連続通信時間や同時接続台数なども異なります。端末の性能をしっかりチェックしたうえで、自分にぴったりのモデルを選ぶことが大切です。

連続通信時間は、バッテリー容量が大きいほど長い傾向にあります。機種によって、約6～20時間と異なるのが特徴。外出先に持ち運んで使いたい方は、連続通信時間が長いモノを選ぶのがおすすめです。充電切れが心配な場合は、外出時にモバイルバッテリーをあわせて持ち歩くようにしましょう。

同時接続台数は、約10〜16台です。なかには、同時接続台数が最大30台のモノも展開されています。同時接続台数の上限を超えると、インターネットの接続が不安定になったり切れたりするのが注意点。スマホ・タブレット・PCなど多くのデバイスを同時に接続したい方や、複数人でシェアして使いたい方は、同時接続台数の多い端末を選んでみてください。

ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング｜無制限or大容量

第1位 GMOとくとくBB

3種類のネットワークを利用できるポケット型Wi-Fi。回線はWiMAX 2+やau 4G LTE、au 5Gに対応しています。一部エリアでは5Gが使えるので、高画質の動画も快適に視聴できるのが魅力。データ容量は基本的に無制限のため、動画やゲームなどもたくさん楽しみたい方におすすめです。

端末は「Speed Wi-Fi 5G X12」を採用しています。最大通信速度は下りが3.9Gbps、上りが183Mbpsと高速なため、快適にインターネットを使えるのがメリット。同時接続台数は16台です。端末代は、「端末購入サポート」により実質0円なのも魅力です。

さらに、お得なキャッシュバックキャンペーンも提供しています。実質月額料金は、3,982円（税込）です。

第2位 BIGLOBE WiMAX+5G

データ容量を無制限で使用できるポケット型Wi-Fi。基本的に通信制限を気にせずにインターネット接続できるため、高画質の動画を視聴したりテレビ会議をしたりする機会が多い方におすすめです。また、WiMAX 2+や、au 4G LTE、au 5Gの3種類のネットワークを利用できます。

端末は「Speed Wi-Fi 5G X12」を使用可能です。最大通信速度は下りが3.9Gbps、上りが183Mbpsなので、快適なインターネット環境を手軽に整えられるのがメリット。通信量や電波状況などは、ダウンロードした専用アプリから確認可能です。

「ギガ放題プラスS」プランは最低利用期間と契約解除料を設けていないため、はじめての方でも気軽に利用し始められます。さらに、お得なキャッシュバックキャンペーンを提供しているのもポイント。実質月額料金は、4,370円（税込）です。

第3位 5G CONNECT

安定的に通信しやすいポケット型Wi-Fi。回線はWiMAX 2+やau 4G LTE、au 5Gに対応しており、自動的につながりやすい回線に接続されます。データ容量は基本的に無制限なので、快適にリモートワークしたり動画・ゲームなどを楽しんだりできるのがポイントです。

採用している端末「Speed Wi-Fi 5G X12」の最大通信速度は、下りが最大3.9Gbps、上りが最大183Mbpsと速いのがメリット。また、本サービスは、短期で利用したい方におすすめの「端末レンタルプラン」と、30日間のお試しモニター付き「端末購入プラン」を提供しています。

なお、端末購入プランでは、「端末代実質0円キャンペーン」を実施しているほか、5ヶ月分の月額料金が無料になるのも魅力。実質月額料金は、3,938～5,387円（税込）です。

第4位 Broad WiMAX

5Gにも対応しているポケット型Wi-Fi。最大通信速度は下りが3.9Gbps、上りが183Mbpsと高速なので、大容量のコンテンツも快適に楽しめます。また、データ容量は基本的に上限がないため、仕事やプライベートにかかわらずインターネットを頻繁に利用する方におすすめです。

端末には4000mAhのバッテリーを搭載しており、外出先で長時間使いたいときにも重宝します。また、専用アプリをダウンロードすれば、端末の休止設定やリモート起動、電池残量の確認などをスマホで簡単に操作可能。使い勝手に優れているのも魅力です。

端末は最短で即日で発送されるため、比較的早く使い始められるのがメリット。実質月額料金は、5,320〜5,500円（税込）です。

第5位 縛られないWiFi

さまざまなプランを展開しているポケット型Wi-Fi。プランのなかでも、「WiMAXギガ放題プラン」と「どんなときもWiFiMAXプラン」のデータ容量は、混雑回避のために速度制限される場合があるものの、無制限で利用できます。

また、「縛られないコース」は契約期間の縛りがなく、解約金がかからないのがポイント。急な出張や旅行などで数ヶ月のみ利用したい方や、光回線工事までのつなぎで使いたい方にもおすすめです。

データ無制限プランの端末は、4種類をラインナップしています。最大通信速度は下りが440Mbps〜3.9Gbps、上りが75〜183Mbpsです。さらに、端末は出荷前にしっかり清掃されたり動作確認されたりしているため、安心して使用可能。なお、端末は無料でレンタルできます。そのほか、実質月額料金は、3,245〜4,712円（税込）です。

ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング｜安い

第1位 楽天モバイル(Rakuten Mobile)

使った分だけ支払いたい方におすすめの、従量制プランを採用したポケット型Wi-Fi。基本の月額料金は、使用したデータ容量で異なります。インターネットを使う機会が少ない月は、料金を抑えられるのがポイントです。データ容量は、基本的に無制限で使えます。

端末は「Rakuten WiFi Pocket 2C」のほか、プラチナバンドに対応した「Rakuten WiFi Pocket Platinum」もラインナップ。どちらも薄型で携帯しやすいので、ラクに持ち歩きやすいのが特徴。また、本体のQRコードをスマホで読み取れば、スムーズにインターネット接続できるため、面倒な設定を省けるのがメリット。同時接続数は16台です。

さらに、端末代は「Rakuten最強プラン」を契約することで、1円（税込）に値引きされるのが魅力。実質月額料金は、1,078～3,278円（税込）です。

第2位 AiR-WiFi

クラウドSIMを採用したポケット型Wi-Fi。ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線を利用しており、幅広いエリアでインターネットに接続できます。また、135ヶ国に対応しているため、SIMを入れ替えずに海外で利用したい方にもおすすめです。

端末は無料でレンタルできるので、端末代がかからないのがポイント。最大通信速度は下りが最大150Mbps、上りが最大50Mbpsです。データ容量は20GBまたは100GBを用意しているため、自分のインターネットの使い方に合わせて選べます。

契約期間の縛りは、月額330円（税込）の「契約期間なしオプション」を追加することでなくなるのがメリット。自分の好きなタイミングで解約できるので、短期でレンタルしたい場合にも重宝します。実質月額料金は、オプションを含めず2,050〜3,469円（税込）です。

第3位 THE WiFi

定額プラン「THE WiFi100GB」と、従量制プラン「THE WiFi FiT」を提供しているポケット型Wi-Fi。データ容量は毎月「THE WiFi100GB」プランが100GB、「THE WiFi FiT」が1〜100GBまで使えます。毎月大量に通信する場合は定額プラン、毎月の通信量が変動しやすい場合は従量制プランがおすすめです。

端末は、処理スピードの速い「NA01」を採用しています。最大通信速度が下りは150Mbps、上りは50Mbpsです。また、端末は無料で借りられるため、実質月額料金を抑えられます。

さらに、クラウドSIMを採用しているので、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を使用可能です。利用環境に応じて、適した回線に自動で接続するのがメリット。そのほか、電源をオンにするだけで、海外でも使用できます。実質月額料金は、1,436～4,098円（税込）です。

ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング｜端末レンタル可能

第1位 MONSTER MOBILE

外出先で長く使用したい方におすすめのポケット型Wi-Fi。端末には大容量バッテリーを搭載しているため、連続接続時間が最大20時間と長いのがポイントです。充電ケーブルには、使い勝手に優れたUSB Type-Cを採用しています。

本製品はクラウドSIMを採用しているのが特徴。ドコモ・au・ソフトバンクの回線を使えるので、幅広いエリアでインターネットに接続しやすいのがメリットです。データ容量は、20GB・50GB・100GBを用意しています。万が一、容量が足りない場合は、容量の大きいプランに変更できるのも魅力です。

プランは料金が安めの「2年契約プラン」と、契約期間の縛りがない「縛りなしプラン」を提供。そのほか、気軽に試せる14日間のお試しキャンペーンを実施しているため、気軽に使用感を確かめられます。実質月額料金は、2,118〜4,076円（税込）です。

第2位 縛りなしWiFi

自分のライフスタイルに合わせてプランを選びやすいポケット型Wi-Fi。データ容量は、10GB・30GB・60GB・90GBを用意しています。データ容量が少ないプランもあるので、インターネットを利用する頻度が低い方にもおすすめ。契約したデータ容量を月の途中で使い切った場合でも、データチャージすれば速度制限なしで利用可能です。

本製品はクラウドSIMを採用しているため、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を使えます。また、106ヶ国に対応しているので、海外データプランを購入すれば、海外の旅行・出張で役立つのがポイント。SIMを挿し替えたり、海外用の端末を別途でレンタルする必要がないのがメリットです。

そのほか、「縛りなしWiFi Go!Go!キャンペーン」を実施しており、基本の月額料金が最大5ヶ月分も割引されるのが魅力。実質月額料金は、2,242〜4,788円（税込）です。

第3位 ZEUS WiFi

最もつながりやすい回線に自動的に接続してくれるポケット型Wi-Fi。クラウドSIMを採用しているため、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を利用できます。また、海外データプラン利用料を支払えば、海外でも使用可能です。

プランはお得に利用できる「スタンダードプラン」と、契約期間の縛りを設けていない「フリープラン」を提供しています。データ容量はどちらも、30GB・50GB・100GBを用意しているので、自分のライフスタイルに応じて選べるのがメリット。さらに、契約プランのデータ容量を月の途中で使い切っても、追加チャージすることで通信制限なく使用できるのがおすすめのポイントです。

端末は無料で借りられます。そのほか、スタンダードプランを契約した場合、初月から最大24ヶ月も割引されるのが魅力。実質月額料金は2,326〜4,846円（税込）です。

第4位 MUGEN WiFi

「クラウドSIMプラン」と「WIMAXプラン」を提供しているポケット型Wi-Fi。クラウドSIMプランはドコモ・au・ソフトバンクの回線を利用できます。国内の幅広いエリアをカバーしており、自動で電波状況のよい回線に接続するのが特徴。また、国内外の135地域に対応しているため、海外でも利用できます。1日あたり1GBまで高速通信できるのもメリットです。

WIMAXプランはデータ容量が無制限であるほか、5G通信にも対応しています。プライベートでも仕事でもたくさんインターネットを利用する方や、通信速度を重視する方におすすめです。

さらに、利用月数に応じてユーザーのランクが上がり、会員特典をもらえるのも魅力。そのほか、端末は無料でレンタルできるので、料金を抑えられます。実質月額料金は、3,392～4,892円（税込）です。

ポケット型Wi-Fiのおすすめランキング｜口座振替に対応

第1位 UQ WiMAX

外出先でも自宅でも、安定的に通信したい方におすすめのポケット型Wi-Fi。3種類のネットワークを利用しているので、幅広いエリアでインターネットを使えるのがポイントです。

利用できる端末「Speed Wi-Fi 5G X12」の最大通信速度は、下りが最大3.9Gbps、上りが最大183Mbpsと高速なのが魅力。スムーズに高画質の動画を視聴したり、容量の大きいファイルをアップロード・ダウンロードしたりできます。データ容量は基本的に無制限なので、YouTube動画やオンラインゲームなどの大容量コンテンツも気兼ねなく楽しめるのが魅力です。

そのほか、「WiMAX +5G割」や「UQ WiMAXおトク割」を提供しており、月額料金が13ヶ月間安くなるほか、端末代も割引されるのがポイント。実質月額料金は、5,015～6,401円（税込）です。

第2位 WiFi MAX革命セット

ポケット型Wi-Fiとホームルーターをセットで利用できるサービス。外出先でスマホのデータ通信を節約したいときはポケット型Wi-Fi、通信速度やデータ制限を気にせずに使いたいときはホームルーターと使い分けられます。

データ容量はポケット型Wi-Fiが100GB、ホームルーターが基本的に無制限です。ポケット型Wi-FiはクラウドSIMを採用しており、幅広いエリアで利用できるのがポイント。なお、海外では使用できないので、留意しておきましょう。ホームルーターは同時接続台数が128台と多いため、家族で快適にシェアしたい方にもおすすめです。

さらに、本サービスは、3年間も大幅に割引してくれるのが魅力。実質月額料金は3年間利用した場合、2,812円（税込）。ルーター1台分ほどの料金なので、2台のルーターをお得に利用したい方はぜひチェックしてみてください。

第3位 ワイモバイル(Y!mobile)

同時接続台数が30台のポケット型Wi-Fi「Pocket WiFi 5G A102ZT」を展開するサービス。スマホやタブレット、PCなど複数のデバイスを接続しても、安定して通信できます。また、最大通信速度は、下りが2.4Gbps、上りが110MMbpsと高速なのもメリットです。

提供している基本プランの「Pocket WiFiプラン2（ベーシック）」では、7GBまで5G通信もできます。また、基本プランに「アドバンスオプション」を追加することで、基本的に上限なく4G通信を使えるのがポイント。速度制限をあまり気にせずにインターネットを利用したい方におすすめです。

そのほか、端末代が割引されるほか、オンラインストアで契約した場合は事務手数料が無料なのが魅力。実質月額料金は、4,366～5,118円（税込）です。

番外編｜ポケット型Wi-FiのよくあるQ&A

WiMAXとクラウドSIMの違いは？

By: uqwimax.jp

WiMAXは、データ容量を無制限で使えるのがポイントです。また、通信速度はクラウドSIMと比較すると速い傾向にあります。大容量かつ高速でインターネットを利用したい方は、WiMAXを採用したポケット型Wi-Fiを選ぶのがおすすめです。

クラウドSIMは3大キャリアの回線を利用しており、自動的に適した回線につなぐほか、国内の幅広いエリアに対応しているのが魅力。さらに、海外の回線も多くの端末で利用可能です。基本の月額料金は、WiMAXよりもやや安い傾向にあります。コスパの高いポケット型Wi-Fiを使いたい方にぴったりです。

ポケット型Wi-Fiは実店舗・ネットどちらで契約するのがおすすめ？

ポケット型Wi-Fiは、実店舗またはネットで契約できます。実店舗で契約する場合は、店舗スタッフに疑問点や不明点を詳しく質問・相談できたり、初期設定をサポートしてくれたりするので、はじめて契約する方でも安心。ポケット型Wi-Fiのサイズ・重さや使用感などを、手に取って実際に確かめられるのもメリットです。

また、契約した当日から使い始められます。ただし、待ち時間が長かったり、端末の在庫が切れていたりする場合があるため留意しておきましょう。

ネットで契約する場合は、実店舗に足を運ぶ手間を省きたい方や、自分の好きなタイミングで申し込みたい方におすすめです。さらに、事務手数料などの初期費用がかからないサービスがあるほか、お得なキャンペーンを用意しているのも魅力。なお、契約が完了しても、端末が届くまで使用できないのが注意点です。