水道水の水をろ過するのに役立つ「浄水器」。飲み水や調理の際に使用する水道水には、複数の不純物が含まれているため、自宅の水道水をきれいな状態で使いたいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、東レ・トレビーノやパナソニック、三菱ケミカル・クリンスイ、ブリタなどのメーカーから多種多様な製品が発売されており、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめの浄水器をご紹介します。

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浄水器とは?

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「浄水器」とは、水道水を浄化する目的で製造されている機器のこと。水道水に含まれる塩素の残留物に加え、水道管を通る際に付着するカビ臭やサビなどの不純物を取り除きたい場合に導入するのが一般的です。

浄水器のろ過フィルターでは、家庭用品品質表示法で定められた12の物質などの除去効果が期待できます。

日本国内の水道水は安全性が高いといわれていますが、口にした際にニオイを感じることも。安全かつおいしい水を楽しみたい場合には、浄水器のろ過フィルターで不純物を除去するのがおすすめです。

また、基本的に浄水器は、カートリッジを交換して長期間使用することも可能。ペットボトルのミネラルウォーターを購入する場合に比べて、ランニングコストを抑えられる点もメリットです。

浄水器の水は何日もつ?

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浄水器のろ過フィルターは、雑菌の繁殖を抑える塩素も除去するので注意が必要。浄水器を通過していない水道水よりも早めに使い切るように気をつけておきましょう。基本的には1日程度で使用するのがおすすめです。

また、雑菌が繁殖しやすい浄水器の水は、加湿器への使用も控えるのが無難。加湿器の給水タンク内で繁殖した雑菌が部屋中に放出されるトラブルを抑えるためにも、部屋の加湿に浄水器の水を使用するのは避けましょう。

浄水器の選び方

種類をチェック

蛇口直結型

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「蛇口直結型」の浄水器は、水道の蛇口に直接取り付けて浄水を生成するタイプ。手軽に導入できる点で、高い人気を集めています。設置後は、蛇口をひねるだけで浄水の利用が可能。飲料用・調理用・洗浄用など幅広い用途に使用できます。

また、本体価格が比較的リーズナブルな点も蛇口直結型の魅力。高価な製品には、カートリッジの交換時期や水量が表示される液晶モニターなどが搭載されています。蛇口直結型の浄水器を購入する際は、事前に蛇口の形状に適合するかチェックしておきましょう。

ポット型

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「ポット型」の浄水器は、1~3L程度の容量を備えた容器で浄水を生成するタイプ。容器内には、ろ過フィルターを内蔵したカートリッジが付いています。

ただし、ポット型の浄水器は、水道水の浄化に数分の時間を要します。水道水を入れた容器を冷蔵庫に保存しておき、必要になった際に取り出して使用しましょう。購入する際は、冷蔵庫の形状に合ったモデルを選ぶのがポイント。容量は、家族の人数も考慮して検討しましょう。

ポット型の浄水器は蛇口直結型と同じく、本体価格がリーズナブル。購入時にかかる初期費用を抑えたい場合はもちろん、手軽に導入できる浄水器を求めている場合にもおすすめです。

据え置き型(シンクトップ)

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シンクトップとも呼ばれる「据え置き型」の浄水器は、キッチンの蛇口周辺に設置するのが一般的。蛇口の分岐水栓にホースを接続し、水道水を本体に引き込むのが特徴です。

また、大型のカートリッジを備えているモデルが多いのもポイント。優れた浄水効果を期待できるのも魅力です。蛇口直結型やポット型に比べると本体価格が高めですが、浄水後の水を電気分解してアルカリイオン水や水素水を生成できる「整水器」と呼ばれる製品も存在しています。

また、据え置き型の浄水器は、基本的に工事なしで設置が可能。機能性や高い浄水性能を求める場合にもおすすめのタイプです。

ビルトイン型

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「ビルトイン型」は、浄水器本体をシンクの下に設置するのが一般的。蛇口周辺に機器を設置する必要がなく、キッチンのスペースを有効に活用できるのが魅力です。ただし、業者による設置工事が必要な点には注意が必要。購入する際は、本体価格に加えて工事費用がかかる点を把握しておきましょう。

ビルトイン型の浄水器は浄水スピードに優れており、通常の水道水を使用する感覚で使えます。キッチンのリフォームを行う際やリノベーションの際に合わせて導入するのもおすすめです。

カートリッジ・フィルターをチェック

除去できる物質・成分を確認しよう

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浄水器に内蔵されているカートリッジやフィルターは、製品ごとに異なるため注意が必要。除去できる物質や成分はろ過フィルターの種類に影響を受けるので、事前に搭載されているカートリッジやフィルターをしっかりとチェックしておきましょう。

ろ過フィルターに「活性炭」を採用した浄水器は、有機物やカルキ臭を取り除きたい場合に便利。銀や抗菌処理剤が使われているモデルであれば、細菌を除去する効果も期待できます。加えて、水道水に含まれる残留塩素や有機物の除去性能に優れた「ろ過膜式」と活性炭を組み合わせた浄水器も存在します。

また、微細な穴があいている点はろ過膜式と同じですが、「セラミック」のフィルターを内蔵した浄水器も魅力。ただし、ろ過膜と比べて目詰まりしやすい点には注意しましょう。

そのほか、「イオン交換樹脂」を使った浄水器は、水中のイオン化物質を除去したい場合に効果的です。

ランニングコストは「価格」と「交換時期」に注目

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浄水器の浄水性能を維持するには、定期的なカートリッジの交換が必要。カートリッジの価格や交換時期は製品ごとに違うので、購入後にかかるランニングコストも異なります。浄水器を導入する際は、事前にカートリッジの価格や交換時期の目安を把握しておきましょう。

蛇口直結型やポット型に使用されるカートリッジは比較的リーズナブル。ポット型のカートリッジは蛇口直結型よりも低価格ですが、交換頻度は高めです。また、据え置き型やビルトイン型の浄水器は、本体価格もランニングコストも高め。浄水性能を重視する場合におすすめのタイプです。

ろ過流量をチェック

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浄水器を購入する際は、「ろ過流量」もチェックしておくのが重要なポイントです。ろ過流量とは、時間あたりの通水量を示すスペックのこと。時間あたりの通水量が多い浄水器ほど浄水スピードが速く、優れた浄水性能を備えています。

浄水器のろ過流量は、通水量を「L」、時間を「分」で表記するのが一般的。浄水性能を重視する場合には、ろ過流量の数値が高いモデルを選択するのがおすすめです。

サイズや形状をチェック

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浄水器は製品ごとにサイズや形状が異なります。サイズが大きすぎる据え置き型やポット型の浄水器を導入すると、キッチンや冷蔵庫に収まらないトラブルが発生する場合も。蛇口直結型の浄水器は、形状によってキッチンの蛇口と干渉してしまう可能性があります。

浄水器本体のサイズや形状、取り付け可能な蛇口形状などは、事前にしっかりとチェックしておくのがおすすめです。

「浄水器適合マーク」があるかチェック

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浄水器を購入する際は、「浄水器適合マーク」の有無も事前にチェックしておくのが重要です。浄水器適合マークとは、浄水器協会が浄水器や浄水シャワーなどに対して設けた規格基準に適合した際に表示が認められる印のこと。適合要件は、学者や専門家などによって構成される第三者委員会が評価して決定されます。

浄水器適合マークが付いた製品は信頼性が高く、安心して使用したい場合にもおすすめです。

液晶機能があると便利

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蛇口直結型や据え置き型の浄水器を購入する際は、「液晶機能」を備えた製品がおすすめです。液晶画面がついた蛇口直結型の浄水器は、浄水可能残量の表示が可能。カートリッジの交換時期を目で見て把握できるのが魅力です。

また、据え置き型の場合は、設定している水素イオン濃度や水素濃度などが表示できます。液晶機能を備えた浄水器は比較的高額ですが、使い勝手に優れているのがメリットです。

浄水器のおすすめメーカー

パナソニック(Panasonic)

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日本を代表する家電メーカー「パナソニック」は、白物家電や美容家電、オーディオ機器などの製造で有名。蛇口直結型や据え置き型など、浄水器のラインナップも豊富に展開しています。

パナソニックは、アルカリイオン水や水素水を生成できる整水器も製造。使用用途に適した水をボタンひとつで簡単につくれるのもおすすめのポイントです。

三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui)

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1983年に設立された「三菱ケミカル・クリンスイ」は、「クリンスイ」と呼ばれるシリーズで浄水器を展開しているメーカー。三菱ケミカル・クリンスイの浄水器は、浄水能力の高さとデザインを重視して設計されているのが魅力です。蛇口直結型・ポット型・据え置き型・ビルトイン型など、さまざまな種類の浄水器を取り扱っています。

東レ・トレビーノ

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「東レ・トレビーノ」は、1926年に設立された「東レ」が展開する浄水器ブランド。1986年に据え置き型の製品を発表してから、長年にわたって浄水器をつくり続けているのが特徴です。

東レ・トレビーノの浄水器は、性能・機能・デザインを重視して設計されているのが魅力。蛇口直結型やポット型など、多数の浄水器を展開しています。

ブリタ(BRITA)

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1966年に設立された「ブリタ」は、ポット型を中心に多数の家庭用浄水器を製造していることで有名なメーカーです。ブリタの浄水器は、フィルターにこだわって製造されているのが特徴。飲料水や料理などのほか、コーヒーや紅茶を淹れる際の水を生成したい場合にも便利です。

ブリタのポット型浄水器はラインナップが豊富。サイズや容量などを好みに合わせて選択しやすい点もおすすめです。

浄水器のおすすめモデル|蛇口直結型

第1位 パナソニック(Panasonic) 浄水器 TK-CJ12

パナソニック(Panasonic) 浄水器 TK-CJ12
コスパを重視する方におすすめのモデル

カートリッジが長持ちする蛇口直結型の浄水器です。カートリッジの交換目安が約1年と長く、ランニングコストを抑えたい場合に便利。長期間高い浄水能力を維持したい場合にも適しています。

除去対応の物質は17種類。残留塩素やカビ臭なども含まれており、自宅でキレイな水を生成したい場合にも魅力です。付属のカートリッジには、利用開始日の記載が可能。カートリッジ交換時期を把握しやすい点もメリットです。

本体に付いているレバーを切り替えれば、泡沫原水ストレートや泡沫シャワーなどへの切り替えも可能。水垢が溜まりやすいシャワー部分は、取り外して洗浄できます。蛇口先端がストレートなタイプだけでなく、先端が膨らんだ蛇口などにも取り付け可能。幅広い形状の蛇口に対応できる点も長所です。

さらに、比較的リーズナブルな価格で購入できるのもポイント。コスパを重視する場合にもおすすめの製品です。

第2位 三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) クリンスイ CSP901

三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) クリンスイ CSP901
手入れがしやすいおすすめのモデル

大型の液晶で適正水量やカートリッジの交換時期を把握できる蛇口直結型の浄水器です。シャワー部分には、エッチング処理を施したSUS板を採用。シャワーの粒子が細かく、水はねを抑制できるのが魅力です。

また、浄水キャップやシャワーキャップは取り外しが可能。手入れがしやすい点もメリットです。カートリッジには、活性炭やセラミック、中空糸膜フィルターを内蔵。カルキ臭や雑菌、赤サビなどを除去したい場合にも効果が期待できます。

浄水カートリッジ1本で2Lペットボトル450本分の水を浄化可能。ミネラルウォーターを購入する場合に比べてランニングコストを抑えられる点もおすすめです。

第3位 東レ・トレビーノ 蛇口直結型 高除去タイプ カセッティ 207SLX

東レ・トレビーノ 蛇口直結型 高除去タイプ カセッティ 207SLX
一般的な細菌や鉄サビなどを除去する効果が期待できる

本体に液晶画面を搭載している蛇口直結型の浄水器です。画面に浄水の総使用量が表示される設計。カートリッジの交換時期を目で見て把握できるのが魅力です。

また、イオン交換体や活性炭、中空糸膜フィルターを組み合わせたカートリッジを採用しているのもポイント。一般的な細菌や鉄サビなどを除去する効果が期待できます。

ろ過流量は3.0L/分。浄水性能に優れている製品です。側面に付いているレバーを操作すれば、極細原水シャワーも利用可能。0.4mm径の極細シャワーで食器を洗浄すれば、水はねも軽減できます。

原水シャワーの穴は小さく、節水効果が期待できるのも長所。水道料金を抑えたい場合にもおすすめです。

第4位 東レ・トレビーノ 蛇口直結型 高除去タイプ カセッティ 206SMX

東レ・トレビーノ 蛇口直結型 高除去タイプ カセッティ 206SMX

3.0L/分のろ過水量で、スピーディに水道水を浄化する蛇口直結型の浄水器です。浄水にかかる時間が短く、効率よく使用できるのが魅力。イオン交換体や活性炭、中空糸膜フィルターを組み合わせたカートリッジにより、不純物をキャッチする設計です。

本体に付いている液晶画面は、浄水の総使用量が表示可能。カートリッジの交換時期を目で見て把握できる点もメリットです。側面に付いているレバーでは、浄水(シャワー)・原水(ストレート)・原水(シャワー)の切り替えが可能。シャワー部分のキャップは取り外して洗浄できます。

また、シャワーの穴は小さめにデザインされており、節水効果も期待できる構造。水量は快適ながら、しっかりと節水できる点もおすすめです。

第5位 ビビアン(Viviann) ガイアの水135蛇口用浄水器

ビビアン(Viviann) ガイアの水135蛇口用浄水器

シンプルかつコンパクトなデザインを採用している蛇口直結型のおすすめ浄水器です。ビビアン独自開発のフィルター部分には、活性炭や天然のテラヘルツ鉱石を内蔵。塩素や溶解性鉛、鉄サビなどの除去効果が期待できます。

また、「逆流洗浄機能」を備えているのもポイント。鉄サビやゴミ、水藻などで汚れやすい浄水器内を水道水の逆流によって洗浄する機能です。本製品はノンレバー式で簡単に取り扱いが可能。浄水や水道水、逆流洗浄の切り替えは、カートリッジ部分を回転させて行います。

浄水器のおすすめモデル|ポット型

第1位 三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) ポットシリーズ クリンスイ CP012

三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) ポットシリーズ クリンスイ CP012

片手で水が注げるポット型の浄水器です。全容量は1.35L、ろ過水容量は0.9Lのコンパクトモデルなので、一人暮らしの方にもおすすめ。また、冷蔵庫のドアポケットにも収納しやすいシンプルなデザインが採用されています。

吸水口は、指で押すだけで開くフラップ式。給水時にフタを外す手間も軽減できます。

フタ部分には3ヶ月が表示できるダイヤルを搭載。カートリッジの交換時期をしっかりと把握できます。中空糸膜・セラミック・活性炭などを組み合わせたカートリッジは、浄水器協会が定めた物質を2種類、「JIS S 3201 家庭用浄水器試験方法」で定められた物質を17種類除去できる仕様です。

第2位 東レ・トレビーノ ポット型 高除去タイプ PT302SV

東レ・トレビーノ ポット型 高除去タイプ PT302SV

冷蔵庫のドアポケットや野菜室に収まりやすいデザインを採用している1.1Lのポット型浄水器です。使用する際に持ちやすく、浄化した水を注ぎやすい設計。冷蔵庫から取り出して手軽に使用できます。

優れた除去性能が期待できるカートリッジを搭載しているのもポイント。ポット型ながら、1Lを約3分で浄化できます。フタの裏側には交換目安ダイヤルを配置。使用する水の量に合わせて10日単位でダイヤルの設定ができるので、カートリッジの交換時期もしっかりと把握できます。

また、各パーツは取り外して水洗いが可能。浄水器を衛生的に使いたい場合にもおすすめの製品です。

第3位 東レ・トレビーノ 蛇口直結型 高除去タイプ PT306SV

東レ・トレビーノ 蛇口直結型 高除去タイプ PT306SV

冷蔵庫内のあいたスペースにスッキリと収納できるポット型の浄水器です。1Lの水を約3分で浄化するSVカートリッジを採用。ミネラルを保持したまま塩素やカビ臭などをしっかりと除去したい場合にも便利です。

また、本体に取っ手が付いているのもポイント。冷蔵庫から取り出しやすいだけでなく、浄化した水をコップなどに注ぎやすいデザインが採用されています。フタにはカートリッジの交換時期が設定できるダイヤルを搭載。10日単位で設定し、交換が必要な日の目安を簡単に把握できる点もメリットです。

さらに、比較的手頃な価格で展開されているのも長所。浄水器購入時にかかるコストを抑えたい場合にもおすすめです。本製品は浄水器適合マークにも対応しており、安心して使用できます。

第4位 ブリタ(BRITA) ブリタ ポット型浄水器 アルーナ

ブリタ(BRITA) ブリタ ポット型浄水器 アルーナ

全容量3.5L、ろ過水容量は1.75Lを備えているポット型の浄水器です。本体サイズは幅24.5×高さ25.4×奥行き14.5cm。大容量ながらスリムなデザインを採用しているのが魅力です。

また、高性能浄水フィルターを備えているのもポイント。イオン交換樹脂により水アカ・銅・鉛に対応するうえ、マイクロカーボンパールと活性炭により塩素を除去する効果が期待できます。フタの部分には液晶メモを搭載。カートリッジの交換時期を目で見て把握できる設計もおすすめです。

第5位 ブリタ(BRITA) ブリタ ポット型浄水器 スタイル

ブリタ(BRITA) ブリタ ポット型浄水器 スタイル

LEDの表示でカートリッジの交換時期が把握できるポット型の浄水器です。フリップトップ式のフタを備えているのが特徴。片手で簡単に注水できるのが魅力です。また、本体に取っ手が付いているのもポイント。冷蔵庫への出し入れがしやすいだけでなく、コップに水を注ぐ際も安定して保持できます。

全容量2.4L、ろ過水量は1.26L。微細なメッシュ構造のフィルターにより、砂などの細かな粒子をキャッチするだけでなく、イオン交換樹脂で水をまろやかにできる設計です。さらに、カートリッジにはヤシ殻からできたマイクロカーボンパールも内蔵。塩素や嫌なニオイのもとを除去したい場合にもおすすめです。

浄水器のおすすめモデル|据え置き型

第1位 三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) クリンスイSuperSTX SSX880

三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) クリンスイSuperSTX SSX880

「くるくるノズル」と呼ばれる機能を備えている据え置き型の浄水器です。浄水器本体に上下360°回転するノズルを搭載。さらに、左右に360°回転するノズルキャップも付いており、幅広い範囲に水を注げます。サイズの大きな鍋や背の高いポットに水が注ぎやすいのも魅力です。

また、「水ぬきフレッシュ機構」を搭載しているのもポイント。使用のたびに不要な水を素早く抜けるので、新鮮な水が使用できます。ろ過流量は3.0L/分を有しており、浄化した水を料理に利用する場合にも便利。活性炭やイオン交換樹脂、中空糸膜を組み合わせたカートリッジによって、優れた浄水能力を期待できる点もおすすめです。

第2位 ゼンケン(ZENKEN) アクアセンチュリースマート MFH-S75

ゼンケン アクアセンチュリースマート MFH-S75

シンプルかつスタイリッシュなデザインを採用している据え置き型の浄水器です。コンパクトな設計により、シンク周辺に設置しやすいのが魅力。長さのあるホースを備えており、1m以内の範囲で自由に設置場所を設定できます。

また、浄水・原水・原水シャワーを切り替えて使えるのもポイント。レバーひとつで簡単に切り替えられる点もメリットです。さらに、形状記憶合金内蔵切替コックを搭載しているのも長所。50℃までの温水を浄化できる設計です。

カートリッジには活性炭・不織布・中空糸膜を内蔵。ろ過流量は3.0L/分と、浄水性能に優れている点もおすすめです。

第3位 シーガルフォー(SEAGULL IV) 浄水器 X-2DE

シーガルフォー(SEAGULL IV) 浄水器 X-2DE

比較的簡単に取り付けられる据え置き型の浄水器です。蛇口の先端にD用切替コックを接続するだけで設置が可能。約7.6L/分のろ過水量を備えた大容量モデルながら、本体重量はカートリッジを含んでも約2.0kgと軽く、シンク横に設置する際の負荷も軽減できます。

D用切替コックは、ストレートとシャワーの原水、浄水の3種類で切り替え可能。浄水は、本製品に備えているロングノズルから吐水される設計です。1日20L使用した場合のカートリッジ交換時期目安は1年。長期間カートリッジを交換せず使用できる点もおすすめです。

第4位 メイスイ(MEISUI) nomot 家庭用コンパクト浄水器


メイスイ(MEISUI) nomot 家庭用コンパクト浄水器

コンパクトなボディに2段階のフィルターを搭載している据え置き型の浄水器です。高性能成型活性炭や中空糸膜を備えたメイスイ独自のろ過システムを採用しているのが特徴。不純物を除去する効果が期待できます。

吐水パイプは360°回転するので、広い範囲で浄水が使えます。また、切り替えレバーを操作すれば、浄水・原水・シャワー(原水)の使い分けができる設計。3種類の給水方法をシーンに応じて簡単に切り替えできる点もおすすめのポイントです。

第5位 キッツ マイクロフィルター(KITZ MICRO FILTER) ピュアフリー PF


キッツ マイクロフィルター(KITZ MICRO FILTER) ピュアフリー PF

4層ろ過構造を採用した据え置き型の浄水器です。プレフィルター・抗菌性粒状活性炭・繊維状活性炭・中空糸膜を内蔵。日本産業企画で定められた17種類の物質や、浄水器協会が定めた2種類の物質を除去する効果が期待できるカートリッジを採用しています。

また、1日10L使用したい場合に2年間カートリッジ交換なしで使えるのもポイント。ランニングコストを抑えて経済的に浄水器を利用したい場合にもおすすめです。

浄水器のおすすめモデル|ビルトイン型

第1位 ゼンケン(ZENKEN) アクアホーム KMD-50-ZK


ゼンケン(ZENKEN) アクアホーム KMD-50-ZK

複合水栓を採用したビルトイン型の浄水器。飲用や調理時に野菜を洗う際には浄水、食器洗いには水道水と使い分けできるのが魅力です。水栓の根元に配置されているレバーで簡単に切り替えできます。

また、水とお湯をシーンに応じて使い分けられるのも特徴です。水道水を使用している場合は、混合栓レバーで簡単に調節できます。さらに、6ステップのろ過槽を備えているのもメリット。パワフルな浄化性能が期待できる点もおすすめです。

第2位 三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) アンダーシンクタイプ専用水栓 A103ZC

三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) アンダーシンクタイプ専用水栓 A103ZC

スマートで美しいフォルムの水栓が付属したビルトイン型の浄水器です。デザイン性に優れているのが特徴。ムダな起伏を失くし、細かい部分までこだわって設計されています。

三菱ケミカル・クリンスイ独自の3重ろ過システムを採用した高性能カートリッジを備えているのもポイント。家庭用品品質表示法で除去対象に指定されている10種類以上の物質を除去する効果が期待できます。

1日20L使用した場合でもカートリッジの交換は1年に1回のみ。ランニングコストを抑えて経済的に使用したい場合にもおすすめです。

第3位 三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) ビルトイン浄水器 F914EHU


三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) ビルトイン浄水器 F914EHU

回転式の吐水パイプを備えているビルトイン型の浄水器です。120°回転する吐水パイプにより、シンクの広い範囲で水を使えるのが特徴。さらに、引き出し式のホースが付いており、野菜などを洗う際にも便利です。

また、簡単な操作でストレートとスプレーシャワーを切り替えられる点も魅力。勢いのあるシャワーで食器を洗える設計もおすすめのポイントです。

第4位 ドリームバンク(Dream Bank) ビューク アンダーシンク浄水器 00000182

ドリームバンク(Dream Bank) ビューク アンダーシンク浄水器 00000182

約5年間のカートリッジ交換が不要と謳われるビルトイン型の浄水器です。定期的なカートリッジの交換を面倒に感じる方におすすめ。交換用カートリッジの購入にかかるランニングコストを抑えたい場合にも便利です。

また、浄水器本体の素材にステンレスを採用しているのもポイント。耐久性や防汚性が高く、シンク下に安心して設置できます。カートリッジには、塩素や農薬のシャットアウトに効果的な2種類の活性炭と、まろやかな水を実現する鉱石を内蔵。化学物質を吸着する分子吸着室も備えています。

さらに、食品衛生法や水道法に定められた水質基準などに適合するのもメリット。信頼性の高い浄水器を求めている場合にもおすすめです。

第5位 マルチピュア(MULTIPURE) マルチピュア浄水器 MODEL-750BJ

マルチピュア(MULTIPURE) マルチピュア浄水器 MODEL-750BJ

カートリッジの交換頻度が少ないビルトイン型の浄水器です。1年に1回のカートリッジ交換で済むのが魅力。ランニングコストを抑えたい場合にはもちろん、頻繁にメンテナンスを行いたくない方にも便利です。また、設置には専門の工事スタッフが必要ですが、カートリッジの交換は自分でも行えます。

浄水器本体はシンク下に設置するタイプ。デザイン性に優れた浄水器専用の水栓も付属しています。水栓の素材には、耐久性に優れたステンレスを採用。長期間使用できる点も魅力です。

浄化された水道水は飲み水や料理での使用におすすめ。大型タイプの浄水器なので、4人以上の家族で使用する場合にも適しています。

浄水器の注意点

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水道水に含まれる不純物を除去し、おいしい水を楽しみたい場合に便利な浄水器ですが、使用する際には注意すべき点が存在します。浄水器を効果的に使用するには、清潔に保つのが重要。キッチンのシンク周りは汚れやすく雑菌も繁殖しやすいので、定期的なメンテナンスを行うよう心掛けましょう。

また、フィルターは使用を重ねるうちに目詰まりが発生し、浄化能力が低下してしまう場合も。水道水をろ過するフィルターも定期的に交換するのがポイントです。

さらに、毎朝浄水器を使い始める際は、10~15秒の捨て水をするのがおすすめ。蛇口に前日の浄水が残っていると、雑菌が繁殖してしまう場合もあります。旅行や出張で自宅をあけて浄水器を2日以上使わなかった場合には、1分ほど捨て水してから使用するのが目安です。