水道水に含まれる不純物を取り除く効果が期待できる「浄水器」。蛇口直結型・ポット型・据え置き型・ビルトイン型など、ラインナップは豊富です。製品ごとに除去できる物質や使いやすさが異なるため、あらかじめ重視するポイントを明確にしておきましょう。
そこで今回は、浄水器のおすすめアイテムをピックアップ。浄水器を導入するメリットや選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
浄水器のメリット
浄水器は不純物を取り除いた清潔な水を飲めるのがメリットです。水道水のなかには残留塩素などの物質が含まれています。水道水は安全性が高いといわれていますが、カルキ臭が発生したりトリハロメタンが含まれていたりするので、注意が必要です。
浄水器は水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンなどの物質を取り除く効果が期待できます。家庭用浄水器は、カルキ臭やカビ臭などをおさえられる製品が豊富。浄水器を設置するだけで、家庭でもおいしい水を飲めるだけでなく、清潔な水を使って料理をしたり、皿洗いをしたりと、さまざまな用途で使用可能です。
浄水器はランニングコストをおさえられるのもポイント。市販のペットボトルを購入するよりも低コストで使い続けられます。浄水器を導入することで、ペットボトルまとめ買いするコストや、ゴミを捨てる手間も減らせるのがメリットです。
浄水器の選び方
種類をチェック
簡単に取り付けられる「蛇口直結型」
蛇口直結型とは、蛇口に直接取り付けるタイプの浄水器です。簡単に設置しやすいのが魅力。手軽に導入したい方に適したリーズナブルなモデルや、高性能なハイグレードモデルまでラインナップが豊富です。用途に適した製品を見つけられます。
蛇口直結型は、比較的コンパクトサイズの製品が多く、蛇口に設置してもシンクのスペースを圧迫しにくいのもメリット。限られたシンクのスペースを有効活用できるため、一人暮らしの方にもおすすめです。
蛇口直結型を選ぶときは、蛇口のサイズや形に合うかも事前に確認しておきましょう。
飲料水用なら「ポット型」
ポット型とは、カートリッジを搭載したポットに水道水を入れて水をろ過する浄水器。蛇口直結型と同じく、専門的な工事は不要なので導入しやすいのが魅力です。
一般的なポットと同じ形状を採用しているため、水を入れたポットは冷蔵庫で保管できます。いつでも冷たい水を飲めるため、水をたくさん消費する暑い季節にもおすすめです。ポット型浄水器でろ過した水を使って、お茶やコーヒーを淹れるなどのアレンジも楽しめます。
コンパクトサイズから大容量サイズまで、さまざまな製品を展開しているため、家族の人数に合わせて選びやすいのもポイントです。
ポット型はパーツを分解して洗いやすいので、お手入れも簡単です。細かい部分に付着した汚れも落としやすく、清潔に使用できます。
浄水性能重視なら「据え置き型」
据え置き型とは、キッチンの蛇口に直接ホースを繋いで使用する浄水器です。シンクの横に浄水器を設置します。据え置き型は、高性能なフィルターを内蔵。水道水に含まれるさまざまな不純物を取り除く効果が期待できます。ろ過流量が多く、料理や洗いものなどの用途で使いやすいのも魅力です。
カートリッジの交換頻度は1年単位の製品が多く、メンテナンスの手間やコストもおさえられます。ろ過した水をたくさん使いたい方や、コスパの高い製品を求めている方にもおすすめです。
据え置き型を選ぶときは、あらかじめ本体サイズと設置スペースの広さをチェックしておきましょう。キッチンのスペースが狭いと、浄水器を設置できない可能性があります。
シンク下に設置する「ビルトイン型」
ビルトイン型とは、シンクの下に設置する浄水器です。「アンダーシンク型」とも呼ばれています。蛇口直結型と同じく、蛇口から直接ろ過した清潔な水が出てくるのが特徴です。
大きめのカートリッジがシンクの下にあるため、キッチンスペースがすっきりします。浄水性能に優れているので、たくさんの水を使用する方におすすめです。
ビルトイン型は、一般的に専門的な工事が必要になります。ほかのタイプと比べて本体価格が高くて工賃も発生するため、あらかじめ導入コストをチェックしておきましょう。また、賃貸物件の場合は管理会社に工事が可能なのか確認しておくことが大切です。
カートリッジ・フィルターをチェック
除去できる物質を確認しよう
浄水器は製品ごとに性能が異なるため、あらかじめ除去できる物質を確認しておきましょう。浄水器の性能は家庭用品品質表示法により品質表示が義務づけられています。除去できる物質を知りたいときは、カタログや仕様表の「除去対象物質」をチェックしましょう。
除去対象物質とは、水道水に含まれるどの種類の物質を除去できるのか示す項目です。
日本産業規格または浄水器協会で定められた規格基準のなかには、遊離残留塩素や濁り、総トリハロメタン、2-MIBなどの物質が含まれています。浄水器を選ぶときは、どの物質に対して効果が期待できるのか把握しておくことが大切です。
ろ過流量はどれくらいか
ろ過流量とは、1分間に浄水できる水の量です。浄水器の浄水能力を図るときに用いられます。単位は「L/分」です。たとえば、ろ過流量1.5L/分の場合、1分間に1.5Lの通水量なら浄水能力を発揮すると判断できます。
蛇口直結型やポット型よりも据え置き型やビルトイン型の方が、ろ過流量が優れているのが特徴です。ろ過した水を快適に使用できます。製品ごとにろ過流量が異なるため、あらかじめチェックしておきましょう。
カートリッジの交換時期をチェック
浄水器のカートリッジは処理できる水量が想定されているため、定期的に交換する必要があります。交換時期を過ぎても使い続けていると、本来の浄水機能を発揮できなくなったり、カートリッジに汚れが溜まって雑菌が繁殖したりするので注意しましょう。
浄水器のなかには、カートリッジの交換目安を記載している製品が存在します。交換目安を記載していない場合は、吐水口から出る水の切れが悪くなったときが交換のタイミングです。
長時間の断水があった後、濁った水を浄水器に通すとカートリッジの寿命が短くなるといわれています。断水後は水が透明になるまで流してから浄水器を設置しましょう。
浄水器適合マークの有無をチェック
浄水適合マークとは、浄水器協会が定めた浄水器に対しての規格基準です。一定の基準を満たした製品のみ適合マークの表示を認めています。浄水器選びで迷ったときは、浄水適合マークの有無をチェックしておきましょう。
浄水器を展開している主要メーカーの多くは、浄水器適合マークがあります。さまざまな試験に合格している製品なので、安心して使用できるのが魅力です。
あると便利な機能をチェック
液晶パネル付き
使いやすさを重視する方は、液晶パネルの有無をチェックしておきましょう。浄水器のなかでもハイグレードモデルのなかには、液晶パネルを搭載した製品が存在します。液晶パネルを搭載しているのは、主に蛇口直結型です。
液晶パネル付きの浄水器は、浄水の使用残量をカウントダウンするため、カートリッジ交換のタイミングを逃しにくいのがポイント。なお、価格も高くなりやすいので、機能性と価格のバランスもチェックしておきましょう。
原水・浄水切り替え機能
原水に含まれている塩素は消毒の効果が期待できます。浄水のみ使い続けていると塩素を取り除くため、細菌が発生する可能性があるので注意しましょう。
原水と浄水を切り替えられる機能がある製品なら、用途に合わせてスピーディに切り替えできて便利です。料理やコーヒーを淹れるときは浄水、洗いものやシンクを掃除するときは原水など、使い分けられます。
原水・浄水切り替え機能を搭載した製品を選ぶときは、操作性をチェックしておきましょう。原水と浄水どちらを使用しているのか視覚的に判断できるなら、簡単に使いこなせます。
逆流洗浄機能
浄水器を使い続けていると、カートリッジの表面に汚れが付着して目詰まりを起こす可能性があります。カートリッジの内部は手が届かないため、簡単にはお手入れできません。衛生的に使い続けたい方は、逆流洗浄機能を搭載した製品を選びましょう。
逆流洗浄とは、水道水を内部に流し、水道水に含まれる塩素によってカートリッジ表面の汚れを洗浄する機能です。菌の繁殖を防ぎ、清潔な状態を保ちます。カートリッジの目詰まりを防げるため、本来の浄水機能が低下しにくいのがメリットです。
浄水器のおすすめメーカー
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、実業家「松下幸之助」氏が創業した総合電機メーカーです。家庭用電化製品や住宅設備、店舗向けの製品とサービスを展開しています。機能性と使いやすさに優れた製品が豊富です。
パナソニックの浄水器は、コスパの高い製品を展開しています。長寿命なカートリッジを採用したモデルもあり、清潔な水をたくさん使えるのが魅力です。多機能ながらリーズナブルな価格帯を実現しています。原水と浄水を切り替える機能や、液晶画面を搭載した製品も人気です。
東レ・トレビーノ
東レ・トレビーノは、30年以上にわたり家庭用浄水器を手がけています。1986年に据え置きタイプの浄水器を発売してから、機能性に優れた浄水器を展開しています。
東レ・トレビーノの浄水器は、シンプルなモデルから高性能なモデルまでラインナップが豊富です。特に蛇口直結型とポット型の浄水器のラインナップが豊富で、重視する機能やライフスタイルに適した製品を見つけられます。
カートリッジの性能にも優れているので、さまざまな不純物を取り除きたい方にもおすすめです。
ブリタ(BRITA)
ブリタは1966年に設立した浄水器メーカーです。ブランド名の「ブリタ」は創業者の娘の名前が由来といわれています。「人々の水の飲み方を持続可能な方法で変えていきます」をビジョンに掲げており、日常生活で使いやすい浄水器の開発に力を入れているのが特徴です。
ブリタの浄水器は使いやすさに優れたポット型浄水器を展開しています。一人暮らしに適したコンパクトサイズの製品から、ファミリー向けの大容量モデルまでラインナップは豊富です。
浄水器のおすすめ|蛇口直結型
パナソニック(Panasonic) 浄水器 TK-CJ24
機能性と使いやすさを両立した蛇口直結型の浄水器です。塩素・2-MIB・鉄・濁り・ジェオスミンなど、19種類の物質を除去する効果が期待できます。さまざまな物質を除去することで、日常生活で清潔な水を使用可能です。高性能なカートリッジにより、きれいな水が長続きします。
カートリッジ1本で約4000Lの水を生成可能です。水の使用量が多い家庭やコスパの高さを重視している方にもおすすめです。カートリッジの交換目安は約1年といわれています。交換の頻度が少なく、ランニングコストをおさえられるのが魅力です。
本体には使用可能残量を表す液晶を搭載。ひと目で把握しやすく、メンテナンスのタイミングを逃しにくいのもポイントです。また、水アカが溜まりやすいシャワー部分は取り外し可能なので、いつでも清潔な状態を保てます。
パナソニック(Panasonic) 浄水器 TK-CJ12
カートリッジが長持ちする蛇口直結型の浄水器です。カートリッジの交換目安が約1年と長く、ランニングコストをおさえたい場合に便利。長期間高い浄水能力を維持したい場合にも適しています。
除去対応の物質は17種類。残留塩素やカビ臭なども含まれており、自宅でキレイな水を生成したい場合にも魅力です。付属のカートリッジには、利用開始日の記載が可能。カートリッジ交換時期を把握しやすい点もメリットです。
本体に付いているレバーを切り替えれば、泡沫原水ストレートや泡沫シャワーなどへの切り替えも可能。水アカが溜まりやすいシャワー部分は、取り外して洗浄できます。蛇口先端がストレートなタイプだけでなく、先端が膨らんだ蛇口などにも取り付け可能。幅広い形状の蛇口に対応できる点も長所です。
さらに、比較的リーズナブルな価格で購入できるのもポイント。コスパを重視する場合にもおすすめの製品です。
東レ・トレビーノ 蛇口直結型 高除去タイプ カセッティ 207SLX
本体に液晶画面を搭載している蛇口直結型の浄水器です。画面に浄水の総使用量が表示される設計。カートリッジの交換時期を目で見て把握できるのが魅力です。
また、イオン交換体や活性炭、中空糸膜フィルターを組み合わせたカートリッジを採用しているのもポイント。一般的な細菌や鉄サビなどを除去する効果が期待できます。
ろ過流量は3.0L/分。浄水性能に優れている製品です。側面に付いているレバーを操作すれば、極細原水シャワーも利用可能。0.4mm径の極細シャワーで食器を洗浄すれば、水はねも軽減できます。
原水シャワーの穴は小さく、節水効果が期待できるのも長所。水道料金をおさえたい場合にもおすすめです。
東レ・トレビーノ 小型浄水器 waterball WB600B
丸みのある球状のデザインを採用した蛇口直結型の安い浄水器です。カルキ臭の原因といわれている塩素や、カビ臭の原因である2-MIBなどの物質を取り除く効果が期待できます。清潔な水を利用して料理をしたり、飲料水としてお湯を沸かしたりと、さまざまな用途で使用可能です。
蛇口に装着するだけで無駄に流れてしまう水をカットできます。節水能力は50%以上とうたわれており、節水性能を重視している方にもおすすめです。同封している蛇口取付け用アダプタを装着するだけで、簡単に設置できます。
水流は浄水ストレートと原水シャワーの2通りです。食器を洗うときは原水シャワー、水を飲むときは浄水ストレートなど、用途に合わせて水流を切り替えられます。水流は本体に付属している大きなレバーを操作するだけなので、使いやすさも良好です。機能性だけでなく、操作性にもこだわっています。
三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) クリンスイ CSP901
大型の液晶で適正水量やカートリッジの交換時期を把握できる蛇口直結型の浄水器です。シャワー部分には、エッチング処理を施したSUS板を採用。シャワーの粒子が細かく、水はねを抑制できるのが魅力です。
また、浄水キャップやシャワーキャップは取り外しが可能。手入れがしやすい点もメリットです。カートリッジには、活性炭やセラミック、中空糸膜フィルターを内蔵。カルキ臭や雑菌、赤サビなどを除去したい場合にも効果が期待できます。
浄水カートリッジ1本で2Lペットボトル450本分の水を浄化可能。ミネラルウォーターを購入する場合に比べて、ランニングコストをおさえられる点もおすすめです。
浄水器のおすすめ|ポット型
東レ・トレビーノ ポット型 高除去タイプ PT302SV
冷蔵庫のドアポケットや野菜室に収まりやすいデザインを採用している、1.1Lのポット型浄水器です。使用する際に持ちやすく、浄化した水を注ぎやすい設計。冷蔵庫から取り出して手軽に使用できます。
優れた除去性能が期待できるカートリッジを搭載しているのもポイント。ポット型ながら、1Lを約3分で浄化できます。フタの裏側には交換目安ダイヤルを配置。使用する水の量に合わせて10日単位でダイヤルの設定ができるので、カートリッジの交換時期もしっかりと把握できます。
また、各パーツは取り外して水洗いが可能。浄水器を衛生的に使いたい場合にもおすすめの製品です。
ブリタ(BRITA) ブリタ ポット型浄水器 アルーナ
全容量3.5L、ろ過水容量は1.75Lを備えているポット型の浄水器です。本体サイズは幅24.5×高さ25.4×奥行き14.5cm。大容量ながらスリムなデザインを採用しているのが魅力です。
また、高性能浄水フィルターを備えているのもポイント。イオン交換樹脂により水アカ・銅・鉛に対応するうえ、マイクロカーボンパールと活性炭により塩素を除去する効果が期待できます。フタの部分には液晶メモを搭載。カートリッジの交換時期を目で見て把握できる設計もおすすめです。
ブリタ(BRITA) ポット型浄水器 ファン
容量1.5Lのポット型浄水器です。冷蔵庫のドアポケットにもすっきり収納可能。スイング式のフタは簡単に開閉可能で、必要な量をグラスに注げます。浄水した水をそのまま飲むだけでなく、お茶やコーヒーづくりにもおすすめです。
創業当初からこだわっている高度な浄水技術を採用。微細なメッシュ構造により、微細な粒子をキャッチします。水アカ付着の防止や、鉛などの金属成分をおさえるイオン交換樹脂を内蔵しているのもポイントです。また、ヤシ殻から作られたマイクロカーボンパールは、塩素などのニオイをおさえる効果が期待できます。
本体のパーツは取り外し可能です。汚れが付着したときも簡単にお手入れできます。また、フタにはカートリッジ交換の目安を表示する液晶メモを搭載しているため、メンテナンスのタイミングを逃しにくいのも魅力です。
三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) ポットシリーズ クリンスイ CP012
片手で水が注げるポット型の浄水器です。全容量は1.35L、ろ過水容量は0.9Lのコンパクトモデルなので、一人暮らしの方にもおすすめ。また、冷蔵庫のドアポケットにも収納しやすいシンプルなデザインが採用されています。
吸水口は、指で押すだけで開くフラップ式。給水時にフタを外す手間も軽減できます。
フタ部分には3ヶ月が表示できるダイヤルを搭載。カートリッジの交換時期をしっかりと把握できます。中空糸膜・セラミック・活性炭などを組み合わせたカートリッジは、浄水器協会が定めた物質を2種類、「JIS S 3201 家庭用浄水器試験方法」で定められた物質を17種類除去できる仕様です。
浄水器のおすすめ|据え置き型
キッツ マイクロフィルター ピュアフリー PF-4
使いやすさに優れた据え置き型の浄水器です。本体サイズは直径約11cm、高さは約18cmのコンパクトサイズを実現しています。限られたシンクのスペースにも置きやすいのが特徴です。
4層ろ過構造を採用。プレフィルター・抗菌性粒状活性炭・繊維状活性炭・中空糸膜を組み合わせており、日本産業規格で定められた17項目の物質と浄水器協会規格基準の3物質を取り除く効果が期待できます。清潔な水を使って料理できるのが魅力です。
毎分のろ過水量は3.5L。大流量のため、料理などでも快適に水を使用できます。2年間の使い切りタイプなので、カートリッジは交換不要です。市販のペットボトルを購入するよりも経済的なので、コスパの高さを重視している方にもおすすめです。
ドリームバンク ビューク 3年タイプ 逆流洗浄
清潔に使い続けるのに便利な「逆流洗浄機能」を搭載した浄水器です。水道水を内部に流し、水道水の塩素によってカートリッジ表面に付着した汚れを洗浄します。カートリッジの目詰まりを防げるのが魅力です。
水流は浄水ストレート・原水ストレート・原水シャワー・逆洗ストレートの4種類。料理をするときは浄水ストレート、洗いものをするときは原水シャワーなど、用途に合わせて水流を切り替えられます。
ゼンケン(ZENKEN) アクアセンチュリースマート MFH-S75
シンプルかつスタイリッシュなデザインを採用している据え置き型の浄水器です。コンパクトな設計により、シンク周辺に設置しやすいのが魅力。長さのあるホースを備えており、1m以内の範囲で自由に設置場所を設定できます。
また、浄水・原水・原水シャワーを切り替えて使えるのもポイント。レバーひとつで簡単に切り替えられる点もメリットです。本製品は形状記憶合金内蔵切替コックを搭載。50℃までの温水を浄化できる設計です。
カートリッジには活性炭・不織布・中空糸膜を内蔵。ろ過流量は3.0L/分と、浄水性能に優れている点もおすすめです。
シーガルフォー(SEAGULL IV) 浄水器 X-2DE
比較的簡単に取り付けられる据え置き型の浄水器です。蛇口の先端にD用切替コックを接続するだけで設置が可能。約7.6L/分のろ過水量を備えた大容量モデルながら、本体重量はカートリッジを含んでも約2.0kgと軽く、シンク横に設置する際の負荷も軽減できます。
D用切替コックは、ストレートとシャワーの原水、浄水の3種類で切り替え可能。浄水は、本製品に備えているロングノズルから吐水される設計です。1日20L使用した場合のカートリッジ交換時期目安は1年。長期間カートリッジを交換せず使用できる点もおすすめです。
三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) クリンスイSuperSTX SSX880
「くるくるノズル」と呼ばれる機能を備えている据え置き型の浄水器です。浄水器本体に上下360°回転するノズルを搭載。さらに、左右に360°回転するノズルキャップも付いており、幅広い範囲に水を注げます。サイズの大きな鍋や背の高いポットに水が注ぎやすいのも魅力です。
また、「水ぬきフレッシュ機構」を搭載しているのもポイント。使用のたびに不要な水を素早く抜けるので、新鮮な水が使用できます。ろ過流量は3.0L/分を有しており、浄化した水を料理に利用する場合にも便利。活性炭やイオン交換樹脂、中空糸膜を組み合わせたカートリッジによって、優れた浄水能力を期待できる点もおすすめです。
浄水器のおすすめ|ビルトイン型
三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) クリンスイ A113HU
空間に馴染みやすいシンプルなデザインの浄水器です。美しい曲線を描いたフォルムはエレガントかつ清潔な印象を与えます。無駄を省き、細部まで追求した設計です。浄水器の機能性だけでなく、デザイン性もこだわりたい方にも適しています。
独自のろ過システムを搭載した高性能なカートリッジを使用。遊離残留塩素や濁り、ジェオスミン、2-MIBなどを取り除く効果が期待できます。1日20L使用した場合、カートリッジは12ヶ月間使用可能です。高性能なカートリッジを長期間使い続けられます。水栓は可動式なので、水を注ぐときや皿洗いをするときも便利です。
三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui) ビルトイン浄水器 F914EHU
回転式の吐水パイプを備えているビルトイン型の浄水器です。120°回転する吐水パイプにより、シンクの広い範囲で水を使えるのが特徴。さらに、引き出し式のホースが付いており、野菜などを洗う際にも便利です。
また、簡単な操作でストレートとスプレーシャワーを切り替えられる点も魅力。勢いのあるシャワーで食器を洗える設計もおすすめのポイントです。
ドリームバンク ビューク アンダーシンク浄水器 00000182
約5年間のカートリッジ交換が不要とうたわれるビルトイン型の浄水器です。定期的なカートリッジの交換を面倒に感じる方におすすめ。交換用カートリッジの購入にかかるランニングコストをおさえたい場合にも便利です。
また、浄水器本体の素材にステンレスを採用しているのもポイント。耐久性や防汚性が高く、シンク下に安心して設置できます。カートリッジには、塩素や農薬のシャットアウトに効果的な2種類の活性炭と、まろやかな水を実現する鉱石を内蔵。化学物質を吸着する分子吸着室も備えています。
さらに、食品衛生法における添加物の規格に準じた部材を使用しているのもメリット。信頼性の高い浄水器を求めている場合にもおすすめです。
浄水器はさまざまな種類を展開しています。簡単に設置したい方は、蛇口直結型やポット型、浄水性能を重視するなら据え置き型やビルトイン型がおすすめです。製品ごとに除去できる物質が異なるので、あらかじめチェックしておきましょう。