家庭の水をキレイにしてくれる「浄水器」。水道水のニオイや汚れを軽減する効果が期待されるアイテムとして知られていますが、いざ導入しようと思っても製品によって性能や形状が異なるため、しっかりと検討することが重要です。

そこで今回は、浄水器のおすすめ製品をランキング形式でご紹介。蛇口直結型・据え置き型(シンクトップ)・ポット型に項目を分けてアイテムをピックアップしたので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

浄水器とは?

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水道水は殺菌のために塩素が使われているので、微量ながらも残留塩素が含まれています。また、水道管・給水塔がきちんとメンテナンスされていない場合、カビやサビなどといった有害物質が発生してしまう可能性もゼロではありません。

浄水器とは、ろ過材(フィルター)を通して、水道水に含まれる不純物やニオイの軽減を目的とした製品のこと。家庭に浄水器を設置することにより、毎日キレイで美味しい水を摂取することが可能です。

浄水器の種類

蛇口直結型

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蛇口直結型とは蛇口の先に取り付けるタイプのシンプルな浄水器。リーズナブルでコンパクトなタイプが取り揃えられており、取り付けや取り外しが容易なのも特徴です。

しかし、フィルター容量が小さいので、カートリッジを交換する頻度が高くなるのがデメリット。取り換え時期の目安は2〜4ヶ月ほどです。なお、蛇口のサイズや形状によっては取り付けができない場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。

据え置き型(シンクトップ)

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据え置き型(シンクトップ)は、キッチンシンクの上に備え付けて使用する浄水器です。浄水能力に優れているのが特徴。取り付け用の部品が付属しているモノが多いため、自分でラクに設置できるのがポイント。カートリッジの寿命は12〜24ヶ月のモデルが主流です。

フィルターの容量が大きいので、水道の使用量が多い方におすすめ。なお、稀に水道と接続するホースに黒カビなどが発生することもあるため、使用する際はカートリッジだけでなく、ホースの汚れにも注意しておきましょう。

ポット型

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蛇口直結型や据え置き型と異なり、水道の水栓につなげずポットに入れた水をフィルターで浄水するタイプの浄水器。ピッチャー型浄水器と呼ばれることもあります。

容量は1〜3L程度が一般的で比較的小さいため、寝室や居間など自由に移動できるのがメリット。2Lペットボトルほどのサイズのモデルも多いので、飲料用として冷蔵庫で冷やしておくことも可能です。リーズナブルなモデルも豊富にラインナップされています。

浄水器の選び方

使用目的とキッチンシンクのサイズをチェック

一人暮らしでキッチンシンクが狭い場合や、飲料水用に浄水器を使用したい方は、ポット型や蛇口直結型などのコンパクトなモデルがおすすめ。取り付けが簡単で導入費用も安いため、手軽に使い始められます。

一方、頻繁に料理をする方など水の使用量が多い場合は、据え置き型の容量が大きい浄水器がおすすめ。また、カートリッジの交換頻度が蛇口直結型に比べて少ないので、ランニングコストを抑えられるのもメリットです。

フィルターの種類をチェック

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浄水器の部品のなかでも、大切な役目を担っているのがフィルターです。フィルターの素材によって浄水器の性能が異なるので、購入する際に確認しておきましょう。

浄水器のフィルターとして採用されている素材はおもに、「活性炭」「中空糸膜」「セラミック」などです。活性炭は、表面にある無数の穴に不純物を吸着させる性質があり、残留塩素やカルキ臭、カビ臭の除去効果が期待できます。

中空糸膜は、ナイロンなどを素材としたパイプ状の糸。表面にある微細な穴に不純物を吸着させ、赤サビやカビ、細菌を軽減すると謳われています。現在販売されている浄水器は、中空糸膜と活性炭を組み合わせたタイプが主流。ダブルのろ過によって、浄水性能の向上を計っています。

最近では、セラミック素材のフィルターも人気。活性炭と組み合わせて使用されることが一般的です。

ランニングコストもしっかり確認

どんなフィルター素材でも、毎日使っているうちに不純物で目詰まりしてくるため、定期的な交換が必要です。浄水器のカートリッジにはそれぞれ寿命期間が設けられているので、事前にチェックしておきましょう。

「蛇口直結型」や「ポット型」は、手軽なうえに本体価格が安価ですが、カートリッジの交換期間が短いタイプが多く、こまめに買い替えなければなりません。一方、「据え置き型」は本体価格が高く初期費用はかかりますが、カートリッジの寿命は比較的長めです。

浄水器を購入する際には、本体価格だけにとらわれず、カートリッジ代を含めたランニングコストを計算して購入するようにしましょう。

浄水器のおすすめメーカー

パナソニック(Panasonic)

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大手家電メーカー「パナソニック」の浄水器は、ラインナップの種類が豊富なのが特徴。蛇口直結型浄水器に関しては、一般的にカートリッジ交換時期が2〜4ヶ月ほどのモデルが多いですが、パナソニックのモデルは約6〜12ヶ月と長いのがポイントです。

三菱ケミカル・クリンスイ(Cleansui)

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三菱ケミカル・クリンスイの浄水器も、ポット型や据え置き型など、さまざまなタイプのモデルを揃えています。中空糸膜の開発を自社で行っているのが特徴。とくに中空糸膜フィルターを採用した浄水器の品揃えが充実しています。

浄水器のおすすめモデル|蛇口直結型

第1位 パナソニック(Panasonic) 浄水器 TK-CJ12-W

パナソニック(Panasonic) 浄水器 TK-CJ12-W

浄水器のランニングコストも気になるという方におすすめの浄水器。カートリッジ1本で4000Lの水をキレイにできるので、約1年間カートリッジの交換が不要です。

遊離残留塩素や濁りなどJISで規定されている11物質のほか、鉄やアルミニウムなどの物質を取り除く効果が期待できます。また、水あかが付きやすいシャワー部分を取り外せるのもポイント。衛生的に使えるおすすめの製品です。

第2位 三菱ケミカル・クリンスイ 浄水器 モノ MD101

三菱ケミカル・クリンスイ 浄水器 モノ MD101

三菱ケミカル・クリンスイが展開している浄水器です。本製品はラニングコストが安いのが魅力。カートリッジ1個で2Lペットボトル450本分の水を作れるので、1日10L使用しても約3ヶ月持ちます。

本体サイズは148×58×103mmとコンパクト。狭いキッチンでも省スペースに設置できます。さらに、メタリックな水栓と一体化するデザインで、浄水器が悪目立ちしにくいのも魅力です。

第3位 三菱ケミカル・クリンスイ 浄水器 CSP801i-WT

三菱ケミカル・クリンスイ 浄水器 CSP801i-WT

カートリッジの使用浄水量や交換時期をスマホでチェックできる画期的なモデルです。毎日の使用浄水量からカートリッジ交換日を算出して知らせてくれるほか、対応しているカートリッジの品番や交換方法などもチェックできます。カートリッジは、1日10Lの使用で約3カ月使用可能です。

また、クリンスイ独自の高性能カートリッジは、活性炭と中空糸膜フィルター、セラミック、イオン交換繊維を組み合わせたモノを採用。浄水能力にもしっかりと配慮されたおすすめの浄水器です。

第4位 ブリタ(Brita) オンタップ

ブリタ(Brita) オンタップ

カートリッジ1個で1200Lの水道水をろ過できる浄水器。2L入りペットボトル600本分のゴミを減らせるので経済的です。

本製品はドイツの厳しい基準をクリアしている点も魅力。遊離残留塩素や総トリハロメタン、2-MIB(カビ臭)など10の物質を取り除く効果が期待できます。

ワンタッチレバーで浄水と水道水を切り替えられるため、操作は簡単。また、本体天面のインジゲーターが点灯して交換時期を知らせてくれるのも魅力です。

第5位 東レ トレビーノ カセッティ MK203X

東レ トレビーノ カセッティ MK203X

東レの高性能浄水器。蛇口のすぐ上にデジタルサインを設置しているのが特徴です。浄水の使用残量が1L単位で表示され、カートリッジの交換時期を知らせてくれるので便利。また、プルキャップをはずして、カートリッジの汚れを目で見てチェックすることも可能です。

50℃までのお湯であれば、ストレートとシャワーで切り替えができるのもポイント。料理や野菜洗い、お米とぎ、食器洗いなど、用途に合わせて使えるおすすめの製品です。

第6位 東レトレビーノ スーパースリム 703T SX703T

東レトレビーノ スーパースリム 703T SX703T

家計にやさしいエコな浄水器です。節水機能を搭載しており、節水しながら水流の強さを維持するためシャワーの穴を小さめに設計しているのが特徴。水量が減ったように感じにくく、食器洗いも快適に行えます。

また、カートリッジの交換目安のダイヤルが搭載されているのもポイント。交換する時期を目視で確認できます。さらに、フィルターには中空糸膜と活性炭を採用しており、浄水性能にも優れた製品です。

浄水器のおすすめモデル|据え置き型(シンクトップ)

第1位 パナソニック(Panasonic) 浄水器 TK-CS30-W

パナソニック(Panasonic) 浄水器 TK-CS30-W

軟水カートリッジを採用した、パナソニックの浄水器です。浄水と原水はレバーで簡単に切り替えられるので、用途に合わせて使い分けが可能。軟水を使ってご飯を炊くと甘味が引き出されるほか、出汁・お茶・焼酎などがよりまろやかに仕上がります。

カートリッジ交換のタイミングが液晶ディスプレイに表示されるのも魅力。さらに、原水口にはエアレーターが付いているため、泡沫原水ストレート使用時の水流がやわらかくなり、食器を洗う際の水ハネも軽減できます。

第2位 三菱ケミカル・クリンスイ 浄水器 SSX880-NV

三菱ケミカル・クリンスイ 浄水器 SSX880-NV

お米とぎや調理などで、おいしくて安全な水をたっぷりと使いたい方におすすめの浄水器。流量が多く、1分間に3L使えます。

本製品は据え置き型ですが、サイズは142×113×203mmとコンパクト。省スペースに設置できるのが魅力です。また、ステンレス製のボディは丈夫でお手入れもしやすいので衛生的に使えます。

上下に360°、左右に360°回転する「くるくるノズル」を採用しているため、ポットなど背の高い容器に水を入れる際も便利。水流は、レバー1つで清水・原水シャワー・原水ストレートの3段階に切り替えができます。

第3位 日本ガイシ ファインセラミックフィルター浄水器C1 CW-401

日本ガイシ ファインセラミックフィルター浄水器C1 CW-401

幅91×高さ280mmのスリムな浄水器です。凹凸のない円筒形なので、狭いシンク周りに置いて邪魔になりにくいのが特徴。ボディはステンレス製で清潔感があり、ムダな装飾のないシンプルなデザインのため幅広いキッチンにマッチします。

高性能活性炭とセラミックを組み合わせたファインセラミックフィルターを搭載しており、浄水性能に優れているのも魅力。また、浄水口は360°回転する仕様で、使いやすさに優れているのもメリットです。

第4位 ハイテクヘルス ハイテクヘルスウォーター2

ハイテクヘルス ハイテクヘルスウォーター2

酸化還元方式でおいしい水を作れるアメリカ生まれの浄水器です。カートリッジの浄水能力は60,000L。約8年間カートリッジ交換が不要なので、ランニングコストが安いのも魅力です。

サイズは約11.5×30cmとコンパクトで、限られたスペースに設置しやすいのもポイント。さらに、酸化還元特殊合金フィルターの搭載により、水がまろやかになりやすいのも魅力です。

浄水器のおすすめモデル|ポット型

第1位 三菱ケミカル・クリンスイ ポット型浄水器 CP012

三菱ケミカル・クリンスイ ポット型浄水器 CP012

取っ手のない、シンプルな形状のポット型浄水器です。サイズは約105×奥行き105×高さ288mmとスリムなので、冷蔵庫のドアポケットにも入れやすいのが特徴。いつでもおいしくて冷たい水を飲めます。

容量は0.9L。また、本製品にはクリンスイ独自の中空糸膜フィルターを搭載。赤サビや遊離残留塩素、アルミニウムなど、気になる物質を取り除く効果が期待できます。

第2位 ブリタ(Brita) アルーナXL

ブリタ(Brita) アルーナXL

ブリタのポット型浄水器。たっぷり入る容量2Lタイプです。カートリッジ1個で2L入りペットボトル100本分の水をろ過。ゴミを減らせるだけでなく、1Lあたり約7円とコスパ面でも良好です。

カートリッジには、従来品より浄水の性能が優れた「マクストラプラスカートリッジ」を採用。水に溶け出た鉛、遊離残留塩素、カビ臭など、不快な味やニオイのもとにアプローチします。

カートリッジの交換目安は約2ヶ月。交換する時期になると、液晶メモが知らせてくれます。また、フタとカートリッジ以外はすべて取り外して丸洗い可能です。

第3位 ブリタ(Brita) リクエリ

ブリタ(Brita) リクエリ

容量1.1Lタイプのポットです。サイズは約202×奥行き110×高さ284mmとスリムなので、冷蔵庫のドアポケットにもすっきりとしまえます。

ポットに水道水を入れてろ過させるだけでおいしい水を作れるのが魅力。また、炊飯や出汁、シチューなどの煮込み料理もおいしく仕上げられます。

本体には入れた水の量がわかる「クリアファンネル」を採用しているのも魅力。水道水を入れすぎることもなく、利便性に優れたアイテムです。

第4位 東レ(TORAY) トレビーノ ポット型浄水器 PT306SV

東レ(TORAY) トレビーノ ポット型浄水器 PT306SV

短時間でおいしい水を作れるポット型浄水器です。カートリッジ内部の空気がスムーズに通り抜けるシステムなので、ろ過スピードがアップ。1分間に0.3Lろ過できるため、使いたいときにすぐ浄水できます。

活性炭やイオン交換体を使ったカートリッジを搭載しており、浄水性能に優れているのも魅力。飲料用や調理用、ミルクや離乳食作りにもおすすめです。

本体サイズは151×86×292mmとコンパクト。冷蔵庫のドアポケットに入れて便利に使えるおすすめアイテムです。

第5位 ブリタ(Brita) カラフェ型 浄水器

ブリタ(Brita) カラフェ型 浄水器

スタイリッシュなカラフェ型の浄水器。サイズは約98×奥行き98×高さ290mmとスリムなデザインなので、置き場所を選ばないのが魅力です。

搭載されているフィルターは、ろ過性能に優れたブリタ独自の「MicroDisc」。フィルター1回分で150Lの水をろ過します。500ml入りペットボトルにすると約300本分を作れるため経済的です。