焼きたてのパンやサンドイッチをきれいにカットできる電動パン切り包丁。硬いフランスパンからやわらかい食パンまで、力を入れずにスライスできます。製品によってコードの有無や安全性などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、電動パン切り包丁のおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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電動パン切り包丁を使うメリット

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電動パン切り包丁を使うと、均等な厚みで形崩れせずにパンをカットできます。やわらかいサンドイッチパンから硬いバゲットまで、どのような種類のパンでもきれいに切れるのが魅力。力を入れずに素早くスムーズにカットでき、焼きたてのやわらかいパンでもつぶれにくいのがメリットです。
パンだけでなく、さまざまな食材に使えるのもポイント。トマトの薄切りができるほか、肉・野菜のカットにも活用でき、キッチンでの調理の幅が広がります。
コードレス充電式のタイプは取り回しがよく、アウトドアでも使用可能。見た目にこだわる方や料理の見映えを重視する方におすすめです。
電動パン切り包丁の選び方
刃の形状をチェック

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電動パン切り包丁の刃には3つのタイプがあります。波刃は刃全体がギザギザで、硬いフランスパンでも力を入れずに切れるのがメリット。平刃は刃全体が滑らかで、やわらかい食パンなどをきれいな断面に仕上げるのに適しています。
ハイブリッド刃は先端が波刃、中央が平刃の組み合わせで、汎用性の高いタイプです。硬いパンとやわらかいパンの両方に対応できるため、さまざまな種類のパンを切る方におすすめ。電動式なら刃の動きが自動化されているので、どのタイプでも断面が滑らかで美しく仕上がります。
選ぶ際は切るパンの種類を考えましょう。硬いパン中心なら波刃、やわらかいパンが多いなら平刃、両方を使い分けたいならハイブリッド刃を検討してみてください。
電源方式をチェック
コンセント式

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コンセント式は充電切れの心配がなく、長時間連続で使えます。コンセントを確保できる場所ならすぐに使えて、パワーが安定しているのも魅力。長時間パンを切り続けたい場合や、自宅などコンセントが近くにある環境での使用におすすめです。
しかし、コードが邪魔になることも。また、コードの長さに制限があるため、使用場所がコンセントの近くに限定されます。作業スペースに余裕があるところで使うのがおすすめです。
コードレス式

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コードレス式はコードが邪魔にならず、扱いやすいのがメリットです。屋外やキャンプなどコンセントがない場所でも使えるため、アウトドアでパンを切りたい方におすすめ。持ち運びが容易で場所を選ばない点が魅力です。
しかし、充電時間を要し、連続使用時間が短い場合もあります。充電を忘れると使えないので、使用前には必ずバッテリー状況の確認が必要です。コードの取り回しを気にしたくない方や、電源がない場所での使用を考えている方に適しています。
サイズをチェック

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刃の長さは、切るパンのサイズに合わせて選びます。一般的な食パンなら20~25cm程度、小さめのロールパンや総菜パンなら15cm程度の刃長で十分。切る機会が多いパンのサイズを考えて選ぶのがおすすめです。
重さは扱いやすさに直結。500g前後の軽量モデルが作業しやすい傾向があります。電動パン切り包丁は手動より重く、400~600g程度が一般的。軽量設計のモノを選ぶと疲れにくくなります。
購入前にはキッチンの収納スペースの確認が必須です。電動モデルは手動のモノより大きめなので、収納場所のサイズを事前に測っておきましょう。キッチンが狭い場合は、コードレス式やコンパクトなモデルを検討してみてください。
振動音の大きさをチェック

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電動パン切り包丁の騒音レベルは製品によって大きく異なります。静かなモデルもあれば騒音が大きいモデルもあるため、購入前に確認することが重要。目安として、70dBを超えると「うるさい」と感じやすくなります。
静音性の高いモデルは使用時のストレスが少なく、長時間でも使えて便利です。また、静かなタイプだと、時間帯を気にせず快適に使えます。
持ちやすさをチェック

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電動パン切り包丁は、人体工学に基づいた持ちやすいハンドルが特徴です。330g程度の軽量設計でスリムな形状のモノは、安定した切断をサポートします。握りやすいグリップは、長時間の使用でも手が疲れにくい点が魅力です。
手が小さい方でも扱いやすいよう、軽量で手にフィットする製品が増えています。しっかりと握れるので、安定した操作が可能です。また、電動は刃が自動で高速にスライドするため、力を入れずスムーズに切れます。
グリップの握りやすさは、切れ味のよさにも影響します。自分の手に馴染むモノを選ぶことが重要なポイントです。なかには、耐久性の高いステンレス製のアイテムもあります。長く快適に使えるモデルを選んでみてください。
重さをチェック

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電動パン切り包丁は400~700g程度が主流で、70~120gの手動タイプより重い傾向があります。作業のしやすさや疲れにくさを考えるなら、軽量モデルを選ぶのがポイントです。
軽いモデルは持ちやすく、パンやケーキといったやわらかい食べ物もスムーズに切れて便利。また、コード付きの製品は約700gと重めではあるものの、安定したパワーが魅力です。
頻繁に使う方や長時間の使用を考える方には、500g前後の軽いモデルがおすすめ。快適に使えるよう、軽量性は事前にチェックしておくと安心です。
お手入れしやすいかどうか

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電動パン切り包丁は、刃をワンタッチで簡単に取り外せる製品が充実しています。本体両サイドのボタンを押しながら刃を抜くタイプが一般的で、分解して洗浄が可能です。本体は防水機能がない場合が多いので、丸洗いは避けて刃のみを洗うようにしましょう。
清潔に保つためのアルコール消毒やから拭きもポイント。また、柄の素材によっては食洗機が使えないこともあるので、事前に確認しておくと安心です。
電動パン切り包丁のおすすめ|コンセント式
クイジナート(Cuisinart) 電動ナイフ CEK-30J
力を入れずにきれいにカットできる電動ナイフ。重なった2枚の刃が前後に動く構造で、焼きたてパンや肉のほか、水分の多い野菜・フルーツも美しく切れます。ワンタッチのON/OFF操作で簡単に使えるのも魅力です。
人間工学に基づいた持ちやすいハンドル設計で、長時間の使用でも疲れにくい仕様。ブレードリリースボタンを押すだけで刃を簡単に取り外せるため、お手入れは楽に行えます。
重量は約0.6kgと適度な重みで安定感があり、型崩れしがちな食材でも薄くスライス可能。料理の見映えをよくしたい方におすすめの調理器具です。
ブラック・アンド・デッカー(BLACK+DECKER) 電動ブレッド&マルチナイフ FEL150W
2枚の波型ステンレス刃が高速で交互に動く電動ナイフ。焼きたてパンからバゲットまでスムーズに切断でき、食材を押さえつけることなく美しい断面を実現します。厚みのあるサンドイッチやケーキ、巻き寿司も形を崩さずにカット可能です。
片手で操作しやすく、右利き・左利きどちらにも対応した設計。また、誤作動防止のスライド式セーフティロック機構を備えています。ブレードはワンタッチで着脱でき、丸洗いできるのがメリットです。
本体重量は約0.63kgと適度な重さで、切る際の安定感も良好。自宅でパンを焼く方などにおすすめの電動ナイフです。
アルファックス・コイズミ(ALPHAX KOIZUMI) 電動ナイフ ADN-1001
ワンタッチ操作で食材を切断できる電動ナイフ。2枚のステンレス刃が食材を挟みながら切るため、やわらかいパンや肉の断面を潰すことなく美しい仕上がりを実現できます。
細目と荒目の2種類のブレードが付属し、食材に応じて使い分けが可能。刃の着脱は簡単で、お手入れもスムーズです。
本体重量約750gの軽量設計により、女性でも扱いやすいのがポイント。パンを自宅で焼く方や巻き寿司を作る方におすすめの電動ナイフです。
電動パン切り包丁のおすすめ|コードレス式
サンコー(THANKO) エレクトリックナイフ Slim TKELRCTR
コードレス式で使いやすい電動包丁。2枚の刃が交互に動く構造で、パンやケーキのほか、肉類なども力を入れることなくきれいに切断できます。幅4cmのスリムボディと重量約330gの軽量設計が特徴。女性でも手軽に扱えるのがメリットです。
充電式のコードレス仕様で、約45分の連続使用が可能。USB Type-C充電に対応し、約4時間で満充電になります。また、スライド式安全スイッチを採用しており、誤作動を防止。使用後はブレードを取り外して洗浄でき、衛生的に保てます。
付属のストラップで壁掛け収納ができるのもポイント。食材の見映えを重視したい方におすすめの調理器具です。
ラドンナ(LADONNA) Toffy 電動マルチナイフ K-EK1-PA
レトロクラシックなデザインの充電式電動ナイフ。焼きたてのやわらかいパンから硬いバゲットまで、刃を食材にあてるだけで美しい断面が作れます。包丁では切りにくいホールケーキも形を崩さずきれいにカット可能です。
充電式のコードレス仕様で、USBケーブル充電に対応。場所を選ばずに使えます。本体重量は約402gと軽く、女性でも扱いやすい作り。ペールアクア色のかわいらしい見た目がキッチンを彩ります。
普段使いからお祝い料理の準備まで幅広く活躍。パンやケーキを美しく切りたい方におすすめの電動ナイフです。
グリーンハウス(GREEN HOUSE) 電動ナイフ GH-MCA
コードレス充電式で場所を選ばず使える電動ナイフ。2枚の刃が交互に動くことで、やわらかいパンから硬いバゲットまで軽い力で切断できます。
約2時間の連続使用が可能で、充電時間は約4時間です。また、ブレードロック機構とセーフティスイッチを搭載。本体重量は約520gと適度な重さで、安定して使えます。
ステンレス製の刃は取り外して洗浄でき、衛生的に使えるのがメリット。ホワイトとブラックの2色展開で、キッチンに馴染みやすいのがおすすめのポイントです。
電動パン切り包丁は、力を入れなくてもパンをきれいに切れるのが魅力です。コードレスタイプや充電式など、モデルによって電源方式はさまざま。安全性やお手入れのしやすさのほか、収納性などもチェックして選ぶのがおすすめです。ぜひ本記事を参考に、自分に適した一台を探してみてください。