低い温度で食材にじっくりと火を通す「低温調理器」。調理に手間がかかるローストビーフやサラダチキンを手軽にやわらかく仕上げられるのが魅力です。

低温調理器はラインナップが豊富で、機能はモデルによってさまざま。用途に合うモノを幅広いバリエーションから選べるのがポイントです。そこで今回は、選び方のコツや人気レシピなどとあわせて、低温調理器のおすすめ製品をご紹介します。

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低温調理器の魅力とは?

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低温調理器は、50~70℃あたりの低温をキープして調理します。肉などが硬くなるのを防ぎ、ジューシーに仕上げられるのが特徴。低い温度で時間をかけて加熱することにより、食材の旨みや栄養素の流出を抑えられるのもメリットです。

低温調理器の多くのモデルはスティックタイプ。スリムで使いやすく、収納性に優れている点が魅力です。本体を鍋にセットしたら、あとはレシピに応じて加熱時間や温度を設定するだけと使い方は簡単。ほったらかし調理で、家事の負担を軽減できます。

低温調理器は火を使わない仕様で、安全性が高いのもポイント。普段あまり火を使う調理をしない方にもおすすめです。

低温調理器に食中毒の危険性はない?

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低温調理器は簡単な操作で食材を低温調理できるものの、正しい使い方を守らないと食中毒のリスクもあります。低温調理でも食べられる新鮮な食材の使用を前提に、雑菌の繁殖を防ぐためにも、低すぎる温度で調理しないことが重要です。

低温調理器の設定以外に、衛生的な環境で下ごしらえするのも大切なポイント。調理前は必ず手を洗い、食材に直接手を触れないのはもちろん、まな板や包丁なども清潔に保っておくことも調理前の基本です。食中毒を起こさないよう、意識して実践しましょう。

低温調理器の選び方

用途に適したパワーを選ぶ

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低温調理器はモデルによって出力パワーが異なるので、用途に適しているか購入前にチェックしてみてください。コンパクトで使いやすいモノを求める方には、800W程度のモデルがおすすめ。長時間の使用でも消費電力を抑えられるので、電気代の節約に役立ちます。

一度に多く作りたい方や大きい食材を調理したい方には、1000Wを超えるパワフル設計のモデルがぴったり。予熱時間が短く済み、スムーズな調理を実現します。なお、1000W以上の低温調理器はサイズが大きくなりやすい点に留意しておきましょう。

取り付け方法で選ぶ

ネジ式

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ネジ式の低温調理器は、鍋に固定する際にネジを使用する仕様で、安定性に優れているのがポイント。調理の際にズレにくく、鍋の厚みや形状を問わず取り付けやすい点がおすすめです。

しっかり固定できるぶん、付け外しの際に少し手間がかかってしまうのはデメリット。また、製品のバリエーションが少なく、ネジ式を採用したモデルに絞ると選択肢が限られてしまう点も留意しておきましょう。

クリップ式

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クリップ式の低温調理器は、クリップを鍋のフチに挟むだけで固定できる手軽さが魅力です。付け外しに手間がかからないのがメリット。多くの製品がクリップ式を採用しており、幅広いラインナップから好みのモデルを選びやすくおすすめです。

しかし、厚手の鍋や特殊な形状の鍋などには固定できないことがあります。対応していない鍋に無理に取り付けると、安定感に欠ける場合も。購入前にクリップが手持ちの鍋にマッチするか確認しておきましょう。

温度や時間が細かく設定できるか

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低温調理器は、温度と時間の設定が可能なモデルがスタンダード。料理のレパートリーを広げたい方は、温度や時間をより細かく調整できるモデルを選びましょう。

温度は最低0~25℃、最高90~99℃が一般的で、時間は99時間59分まで1分単位でセットできるモデルが多いのが特徴。温度は1℃刻みで設定できるモデルのほか、0.5℃や0.1℃刻みなど、さらに細かな設定を実現したモノも展開されています。

対応している水量と鍋の深さをチェック

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低温調理器はモデルによって指定される水量や鍋の深さが異なるため、手持ちの鍋に合っているか確認しておくことが大切。使用人数や、どのような食材を調理したいかという点なども考慮したうえで、適したサイズのモデルを選びましょう。

深さ10~20cm、最大水量15~20L程度の鍋向けのモデルが多くラインナップ。鍋の深さが足りないとクリップで固定できないケースもあるので、とくに一人暮らしで大きめの鍋を持っていない方は要注意です。

低温調理の際は、鍋の代わりに専用のコンテナを使うのもおすすめ。鍋に比べると安価で購入しやすく、大きな食材や複数の食材をまとめて調理したいときにも役立ちます。

便利さ重視なら専用アプリがあるモデルがおすすめ

低温調理器のなかには、スマホアプリと連携して遠隔操作できるモデルもあります。自宅にWi-Fi環境が整っているだけで使える手軽さがおすすめのポイントです。

加熱進行を止めたいときに温度を低くしたり、帰宅前に予熱を行いすぐに調理できる状態にしたりと、外出先や離れた部屋からでも各種設定が可能。便利さを重視して低温調理器を選びたい方はチェックしてみてください。

低温調理器のおすすめメーカー・ブランド

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

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アイリスオーヤマは家電全般をはじめ、寝具・収納家具・ペット用品など幅広く取り扱うメーカーです。リーズナブルな価格かつ高品質な製品の生産・調達などを行っており、近年では年間1000アイテム以上の新製品を世に送り出しています。

低温調理器は、シンプルで使いやすいスティックタイプを中心に、水を使わず調理できる袋型のモデルもラインナップ。より手軽に低温調理を楽しみたい方におすすめです。

ボニーク(BONIQ)

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ボニークは「低温調理を日本の食文化に」をコンセプトに誕生した、葉山社中が手がける国内唯一の低温調理専門ブランドです。10年後の未来に家庭・プロの両方において低温調理がスタンダードとなるよう、低温調理にかかわる製品の追求・開発を続けています。

低温調理器は、豊富な機能を備えているのが魅力です。スマホアプリとの連携に対応しており、遠隔操作で温度調節などが可能。機能性の高さを重視したい方におすすめです。

ツヴィリング(Zwilling)

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ツヴィリングは、ドイツで設立された歴史あるクックウェアブランドです。世界的に有名な「双子マーク」のロゴは、長年ツヴィリングのブランドシンボルとして受け継がれています。

低温調理器は、自宅でも手軽にプロの火入れを可能にした設計が魅力。パワフルな出力のため大きな食材でもテクニックを必要とせず、簡単においしく仕上げられる点がおすすめです。

低温調理器のおすすめ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 低温調理器 LTC-02

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 低温調理器 LTC-02

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操作性のよい斜めパネルを採用した人気の低温調理器です。鍋にセットした際、正面からパネルが見えるよう設計されているので、表示をひと目で確認できます。タッチパネル式で、直感的に操作しやすい点もおすすめです。

出力は800Wで、温度は25~95℃を0.5℃刻み、時間は1分~99時間59分の範囲を1分刻みで設定可能。取り付け方法はクリップ式で、ギザギザの形状により安定して付けられるのがポイント。深さ10cm以上の鍋に対応します。

使いやすさにこだわった軽量スリムなデザインで、調理時の負担を軽減。重量は約900gと軽く、収納性に優れているのも魅力です。調理後はカバーを外してさっと拭き取るだけと、お手入れは簡単に行えます。

カラーバリエーションはホワイト・カシスレッド・カカオブラウンの3色。クッキングガイド付きで、低温調理器に慣れていない方でもすぐに使えます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 袋型低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 袋型低温調理器 ポケットシェフ PLTC-M01-B

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火や水を使わず簡単に調理できる、袋型の低温調理器です。薄型の特殊フィルムヒーターのほか、断熱材とリップストップ生地の3層構造を採用しており、食材をしっかりあたためます。キッチンが狭くてもスペースを気にせず使える手軽さが魅力です。

デジタル表示の操作部を備え、温度は40~80℃の範囲を5℃刻みで調整可能。時間は9時間までの間で1分・5分・30分単位でセットできます。密封袋に準備した食材を本体に入れ、温度と時間を設定すれば調理開始。できあがるとアラームで知らせます。

サイズは約幅23×奥行24×高さ1cmで、重さは約240gと軽量。薄型でかさばりにくく、キッチンに立てかけられ、収納場所に困らない点もメリットです。調理後は、軽く拭き取るだけで清潔に保てます。

ボニーク(BONIQ) 低温調理器 BONIQ 2.0 BNQ-10

ボニーク(BONIQ) 低温調理器 BONIQ 2.0 BNQ-10

Wi-Fi接続してスマホアプリと連携できる低温調理器です。離れていても専用アプリ「BONIQ Remote」を通して温度設定などができ、スムーズな調理をサポート。マルチステップでの加熱に対応しており、任意の温度と時間を最大3ステップまで設定可能です。

IPX7に準拠した防水性能を備え、丸洗いでお手入れできる点もおすすめ。洗剤が使えるので、油で汚れても安心です。本製品はマグネット式で、磁石が付く材質であれば自立する仕様。また、安定して取り付けられるクリップ式ホルダーが付属しています。

コンパクトでスタイリッシュなデザインは、キッチンをおしゃれに演出。高級感あふれるマットな質感も魅力です。

ツヴィリング(Zwilling) 低温調理器 エンフィニジー 53103-100

ツヴィリング(Zwilling) 低温調理器 エンフィニジー 53103-100

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1200Wのパワフル出力で、レストランのような本格調理を手軽に楽しめる低温調理器です。温度は0~90℃の範囲で0.5℃刻み、タイマーは1分単位で設定可能。水量は6~20Lで、深さ10cm以上の鍋の使用を推奨しています。

水を入れた鍋にセットしたら、タッチディスプレイで温度と時間を設定。食材を鍋に入れれば準備完了です。シンプルで直感的に使えるタッチディスプレイの中央には、ブランドロゴの「双子マーク」を配置。ブランドの存在感をさりげなくアピールしたデザインが魅力です。

肉や魚はもちろん、野菜・果物を調理しても煮崩れしにくく、しっかり甘みが増す温度をキープして加熱できるのがおすすめのポイント。煮物・コンポートのほか、ヨーグルトや味噌など、発酵食品作りにも活用できます。

テスコム(TESCOM) 芯温スマートクッカー TLC70A

テスコム(TESCOM) 芯温スマートクッカー TLC70A

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業界初の技術と謳う芯温温度計を採用した箱型の低温調理器です。芯温温度計を食材に直接刺すことで、食材の中心温度を測れる設計。設定した温度に到達したら維持するのが特徴です。

庫内でそのまま調理できる仕様で、鍋や水を用意する必要がないのもポイント。密封袋に準備した食材を庫内に入れ、温度や時間を設定してスタートボタンを押せば、あとは自動で食材を包み込むように加熱します。

調理モードは、芯温温度計を用いる「芯温調理モード」と、庫内の加熱のみを行う「調理モード」の2パターン。メモリー機能を備えており、よく使う温度や時間の設定を記憶させることも可能です。

幅はA4サイズの縦半分とほぼ同じ大きさ。コンパクト設計で、省スペースで設置しやすい点もメリットです。また、調理の幅を広げるレシピブックが付属しています。

石崎電機(ISHIZAKI ELECTRIC) 低温調理器 TC-900

石崎電機(ISHIZAKI ELECTRIC) 低温調理器 TC-900

固定力に優れた、ネジ式の取り付け方法を採用した低温調理器です。固定つまみを用いて鍋側面に取り付ける作りで、厚みのある鍋や特殊な形状の鍋にもしっかり固定しやすいのがおすすめのポイントです。調理時の高い安定性を実現しています。

電動ポンプによってパワフルな水流を起こし、鍋全体の温度をムラなく均一にキープ。温度と時間を設定するだけで、手軽に本格的な低温調理が可能です。IPX7に準拠した防水仕様で、操作パネルに水がかかっても安心して使えます。

温度は5~95℃の範囲を0.1℃刻みで細かく設定できるのが特徴。繊細な温度調節が求められるレシピにも対応します。最低・最高水位感知機能のほか、過度過昇防止機能も搭載。安全面に配慮された製品です。

サンコー(THANKO) マスタースロークッカーS SSHORSLC

サンコー(THANKO) マスタースロークッカーS SSHORSLC

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ヒーター部分が短く設計された、底が浅い鍋でも使える低温調理器です。7cm以上の深さの鍋であれば使えるため、一人暮らしで小型の鍋しか持っていない方にもぴったり。本格的な真空低温調理により、食材の旨みが詰まったレシピを手軽に楽しめます。

取り付け方法はクリップ式で、温度や時間はタッチパネルとホイールで簡単に設定可能。時間になったらアラーム知らせるので、調理の様子を見ている必要はありません。ほったらかし調理で家事の負担を軽減できる点もおすすめです。

出力は850Wで、本体の底の羽根で水温を上げながら循環。水を一気にあたため、大きな食材にもしっかり熱を通せます。温度は25~99.9℃の範囲を0.1℃刻みで設定できるのが特徴。細かな温度調節で、さまざまなレシピに対応します。

エンペラータマリン(Emperor Tamarin) 低温調理器

エンペラータマリン(Emperor Tamarin) 低温調理器

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業務用クラスのハイパワーで手軽にワンランク上の本格調理を楽しめる低温調理器です。出力は1200Wで、長く待たずに設定温度に到達するパワフル設計。調理時間を短縮したい方におすすめです。

取り付けの際は付属のクリップを使えるほか、安定して自立するスタンド一体式を採用しているので、そのまま鍋に置いて調理も可能。IPX7に準拠した防水仕様で、万が一調理中に本体が倒れても故障を防げます。

作れるレシピはローストビーフやサラダチキンといった低温調理の定番のほか、コンフィ・プリンなど、メインからデザートまで幅広いメニューに対応。高温・長時間の調理で水位が下がりすぎると自動停止センサーが作動するため、安心して調理できます。

エンペラータマリンにインスパイアされた、かわいいブランドロゴも魅力。スマートな縦型デザインで、インテリアに自然と馴染みます。

グリーンハウス(GREEN HOUSE) 低温調理器 GH-SVMA

グリーンハウス(GREEN HOUSE) 低温調理器 GH-SVMA

スリムな円筒形フォルムの収納力に優れた低温調理器です。出力1000Wのパワフル設計ながら、サイズは直径5×高さ31cmとコンパクト。狭いスペースでも場所を取らず、すっきりと収納しやすいのがポイントです。

防水規格はIPX7に準拠しており、安心して調理できます。また、調理後のお手入れは簡単。PSE取得済なので、安全面を重視して製品を選びたい方にもおすすめです。温度や時間はタッチパネルで細かく設定できます。

低温調理器を使った幅広いメニューを網羅したレシピブックが付属。メインやおつまみなどの料理のほか、スイーツも作れます。

ブルーノ(BRUNO) コンパクト低温調理器 BOE099

ブルーノ(BRUNO) コンパクト低温調理器 BOE099

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インテリアに馴染みやすい低温調理器です。コンパクトかつスタイリッシュなフォルムで、グレージュ・ライトグリーンの落ち着いた2色を展開。見た目を重視して製品を選びたい方におすすめです。

深さ10cm以上、最大水量15Lまでの鍋に対応しており、取り付け方法はクリップ式。クリップはスライド可動タイプで、手持ちの鍋の深さに合わせて位置を変えられます。クリップ面を下にすると、スタンドとして代用可能。本体は横置きもできます。

IPX7に準拠した高い防水性能を備え、お手入れは簡単。カバー・パッキン・ヒーターは分解してお手入れもできるため、長く衛生的に使えます。パッケージがおしゃれなので、プレゼントにもぴったりです。

オットスタイル(ottostyle.jp) 低温調理器

オットスタイル(ottostyle.jp) 低温調理器

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出力1100Wのハイパワー仕様ながら、安い価格で購入できる低温調理器です。温度や時間はデジタル表示のタッチパネルで設定可能。正面からでも表示が見やすいよう、パネルが斜めに設計されているのがポイントです。

温度は25~90℃の範囲を0.1℃刻み、時間は1分~99時間59分まで1分単位で細かく設定できます。設定温度の2℃前と設定温度到達時、調理終了時にアラームが作動。ほったらかし調理を安心して行える点がおすすめです。

取り付け方法はクリップ式で、クリップは高さが異なる3つの位置で固定できるのが特徴。鍋の深さに合わせて適切な位置を選べます。また、本体には最小水量・最大水量を示すメモリがあり、水量の調節は簡単です。

貝印 KaiHouse aio The Sousvide Machine 低温調理器 DK5129

貝印 KaiHouse aio The Sousvide Machine 低温調理器 DK5129

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自宅でもレストランのような味わいや食感を再現したい方におすすめの低温調理器です。専用の袋とシーラーのほか、収納スタンドが付属。より密閉性を高めた真空低温調理を実現します。また、優れた収納性もポイントです。

操作パネルでは温度や時間の設定のほか、状態の表示が可能。液体入りの食材でもシーリングできるほか、脱気なしのシーリングにも対応。密封袋を使って食材を保存したいときにも役立ちます。

出力は1000Wのパワフル設計。シーラー使用時は本体に直接接続するため、ある程度余裕のあるスペースに設置する必要がある点に留意しておきましょう。

タキスター(takistar) 低温調理器 TA-SV1H

タキスター(takistar) 低温調理器 TA-SV1H

独自の温度制御と3D流路設計を採用した低温調理器です。高精度なチップを内蔵し、誤差を抑えた温度管理を実現。均一に水を循環させることで、ムラなく食材を加熱します。高い静音性もおすすめのポイントです。

取り付け方法はクリップ式で、片手でも簡単に着脱できる使いやすさが魅力。ボディはステンレス製で、取り外して洗えるのがメリットです。低温調理器を使う頻度が高くても、簡単なお手入れで清潔さを保てます。

電源コードの長さは約1.9m。コンセントから離れた場所でも余裕を持って使えるのが特徴です。コードをすっきりまとめられるバンドが付属しているため、収納時のコードの絡まりを防げます。

Beemyi 低温調理器

Beemyi 低温調理器

便利な24時間予約機能を備えた低温調理器です。就寝したり出かけたりする前に食材をセットして温度・時間を設定しておけば、起床後や帰宅後すぐに料理を食べられるのが魅力。空き時間を有効活用したい方におすすめのモデルです。

出力約1000Wのハイパワー設計で、全方向へ水を循環してあたためるため、食材をムラなく加熱できます。肉汁などの流出も抑制。取り付け方法はネジ式を採用しており、高い固定力を実現しているのもポイントです。

3色のインジケーターライト機能付きで、調理の状態をひと目で確認できるのがメリット。加熱中は赤色、保温中は緑色、調理が終了すると青色に光って知らせます。

Yorano 低温調理器

Yorano 低温調理器

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安全性に優れた低温調理器です。温度・水位感知・燃焼防止・高温防止と計4つのセンサーを搭載。IPX7に準拠した防水性能を備えており、安心して使いやすいよう設計されています。

出力は1100Wとパワフルで、大きい食材でも問題なく調理可能です。取り付け方法はシリコンパッド付きのクリップ式で、より高い安定感を実現。高さは3段階で調節できるため、幅広い種類の鍋に付けられます。

温度は25~95℃の範囲を0.1℃刻みで細かく設定できるのがポイント。時間も99時間までの間を1分単位でセットできます。また、24時間予約機能を採用。空いた時間のほったらかし調理で、家事の負担を抑えられる点もおすすめです。

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低温調理器を使った人気レシピ

ローストビーフ

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低温調理器を使ったレシピの定番として人気のローストビーフ。脂身の少ない赤身肉と相性がよく、使われる部位はモモ肉が一般的。そのほか、ランプやサーロインが用いられることもあります。

本来は下味を付けたかたまり肉をオーブンでじっくり焼き上げる料理ですが、低温調理器であれば、手間なくジューシーな仕上がりを実現できるのがポイント。自宅でも本格的なローストビーフを手軽に楽しめます。

下味を付けた牛肉を密封袋に入れたら、鍋に低温調理器をセット。温度の目安は57℃、時間は約3時間に設定します。加熱終了後はフライパンで焼き色を付け、食べやすい大きさに切って盛り付ければ完成です。好みのソースをかけて食べましょう。

サラダチキン

サラダチキンもローストビーフと同様、低温調理器を活用した人気レシピのひとつ。低カロリー・高タンパク質で、ダイエットや筋トレをしている方にもおすすめのヘルシーメニューです。

下味を付けた鶏肉を密封袋に入れ、冷蔵庫で3時間ほど置いたら、鍋に低温調理器をセット。温度の目安は65℃、時間は1時間30分に設定します。加熱終了後に粗熱を取ったら、食べやすい大きさに切って盛り付ければ完成です。

サバの味噌煮

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サバの味噌煮をおいしく作るには、下処理が重要。サバの半身を半分に切ったら、くさみを取るため約80℃のお湯にサバを10秒程度くぐらせ、冷水に入れます。取り出したらキッチンペーパーでしっかり水気を拭いておくのがポイントです。

調味料は味噌・砂糖・酒・みりん・しょうゆ・しょうがを合わせたタレを使用。下処理したサバとタレを密封袋に入れたら鍋に低温調理器をセットし、温度の目安は65℃、時間は1時間20分に設定します。加熱後のサバはやわらかいので、やさしくすくい取りましょう。

ヨーグルト

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低温調理器を使った自家製ヨーグルトは、1Lの牛乳と55mlの飲むタイプのヨーグルト、好みで30gのグラニュー糖があれば準備完了。グラニュー糖とヨーグルトを混ぜ、牛乳パックに入れてパックの口をラップと輪ゴムなどでしっかり閉じておきます。

鍋に低温調理器をセットし、温度の目安は43℃、時間は8時間に設定。加熱終了後は外側の水気をよく拭き取り、冷蔵庫で半日程度冷やしたら完成です。フルーツやジャムなどをトッピングするのもおすすめです。

桃のコンポート

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コンポートとは、フランス語で「果物の砂糖煮」を意味する言葉で、伝統の保存食として知られています。桃のコンポート作りでは、まず桃2個を20秒程度熱湯に入れ、氷水に入れて湯むきします。シロップには白ワイン75ml・水150ml・砂糖50g・レモン汁10mlを使用。子供と一緒に食べる場合や、アルコールが苦手な場合は、白ワインを煮切るか全量を水に置き換えます。

桃を半分に割って種を取ったら、シロップとともに密封袋に入れ、鍋に低温調理器をセット。その際、気泡が入らないようにすることが大切です。

温度の目安は70℃、時間は30分に設定します。加熱終了後は速やかに袋ごと氷水で冷やし、冷蔵庫でさらに冷やしたら完成です。シロップをかけて食べましょう。