低温調理器は、毎日自炊する時間が取れない方や、柔らかいお肉を家でも食べたい方におすすめのアイテムです。スイッチを入れて放っておくだけで、栄養素を逃さず、お肉や根野菜も柔らかく調理できます。

そこで今回は、おすすめの低温調理器をピックアップ。まだ日本ではなじみのない家電なので、基本的な情報や選び方、おすすめメーカーなどもご紹介しています。低温調理器を選ぶ際の参考にしてみてください。

低温調理器とは?

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低温調理器は、海外では広く普及している調理器具。通常は、水を沸騰させて行う調理を沸点よりも低い温度で調理できるアイテムです。

低温調理器を鍋にセットして加熱すると、0~100℃の間で水の温度を自由に調節しながら調理可能。水温を自動で維持するのは当然のこととして、タイマー機能を備えた機種も多く、調理中に目を離しても安心できるところがポイントです。

低温調理器の最大の特徴は、肉や魚を柔らかく調理できる点。鍋で調理するよりもおいしく仕上がるため、ローストビーフなど温度調節が重要な調理をする際に重宝します。

低温調理器の選び方

スマホ連動機能をチェック

最新の低温調理器の中には、スマホと連動して操作が行えるモデルが存在。スマホと本体を接続してアプリを起動すれば、水温や設定時間を気軽に調節できます。また、接続可能距離にもよりますが、スマホで現状の水温を確認したり、完成を知らせてくれたりするため、キッチンから離れてほかの作業に集中できるところも便利です。

ワット数をチェック

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低温調理器の加熱パワーも、用途による使い分けが必須。800W程度ならオーソドックスなモデル、1000W以上ならハイパワーモデルといえます。出力が高ければ高いほど、加熱スピードが速くなると考えてください。

800W程度のモデルは、ファミリーなどでの使用に最適。時短で低温調理を行いたい場合や、大きな鍋で多くの食材を調理したい場合は、1000W以上の製品がおすすめです。

対応水量をチェック

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サイズの大きな食材を調理する場合や、パーティーなどで大量に作る場合は、対応水量の多い製品がおすすめです。対応水量が20L以上のモノなら、大きな食材も調理可能。

なお、スーパーで手に入る一般的なサイズの食材を調理する方には、対応水量15L程度のモノがおすすめです。対応水量が多くサイズの大きなモデルは大量の食材を調理できますが、その分高価になるので、注意しましょう。

日本式のコンセントかをチェック

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低温調理器を購入する上で最も気をつけなければならないことは、日本のコンセントに適合しているかという点。低温調理器は海外で普及している製品なので、選択肢を広げようとすると海外製も候補に挙がります。

しかし、海外での使用を想定されているモデルの電源プラグは、3本のピンを差し込む形になっていることが一般的。そのようなモデルを日本で使用するには、日本のコンセント向けに変換するアダプターを別途用意する必要があります。少しでも不安があるなら、日本メーカーが販売している低温調理器を購入するのがおすすめです。

低温調理器のおすすめメーカー

アノーバ(ANOVA)

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アノーバは海外の調理家電メーカーです。スマホ連動対応の製品を扱っているのが特徴。Bluetooth・Wi-Fiで製品とつなげて、温度調節・タイマー設定などの操作が手軽にできます。

また、専用アプリにはコントローラー機能のほか、素材別の目安調理時間・レシピなどが掲載されており使い勝手も良好。大手レシピ掲載サイトにもANOVAを利用したレシピが多く掲載されており、高い人気を誇っています。

ボニーク(BONIQ)

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ボニークは日本で初の低温調理器メーカーです。そのため、日本仕様の2Pの電源プラグを採用しているので安心。さらに、温度表記をデフォルトで「℃」に設定するなど、日本人が扱いやすい設計です。

また、日本語でサポートデスクへ問い合わせできるのも、国産ブランドであるボニークならではの魅力。取り付け金具はクリップ式で簡単に取り外しでき、はじめて低温調理器を使用する方にもおすすめです。

低温調理器のおすすめモデル

アノーバ(ANOVA) PrecisionCooker Nano A3.2-120V-US

アノーバ(Anova) PrecisionCooker Nano A3.2-120V-US

スマホ連動にも対応している低温調理器です。タイマー機能・温度調節機能があり、食材に合わせて細かく調節できます。温度やWi-Fi接続の有無は大きめのディスプレイに表示され、調理中も簡単に確認可能です。

また、スマホでリモート制御できるのも魅力。製品から離れていても、温度などを手元でコントロールできるのがポイント。調理が完了するとスマホに通知がくるので、加熱しすぎるのを防げます。

さらに、専用アプリにはさまざまなレシピを掲載しており、いろいろな食材を調理できます。750Wとややパワーが低いのがネックですが、コンパクトで省スペースに収納可能。一人暮らしの方におすすめの低温調理器です。

ボニーク(BONIQ) 真空低温調理器 BNQ-01W

ボニーク(BONIQ) 真空低温調理器 BNQ-01W

温度・時間を設定してスタートボタンを押すだけで簡単に使える低温調理器です。上部のディスプレイにタイマーと温度が大きく表示されるので、温度を一目で確認できます。

水量は5〜15Lに対応しており、出力も最大800Wあるので毎日の食事で活躍。温度調節は0.5℃単位ででき、時間調節は1分〜99時間59分まで、食材に合わせて細かく設定できます。

また、すっきりとしたデザインも魅力です。汚れがつきにくいラバーコーティングが施してあり、スタンドに立てておけるので置き場所を選びません。1.2kgと軽く、出し入れも簡単。高級感があり、インテリアの一部としても楽しめます。

サンコー(thanko) マスタースロークッカーショート SOVDCKST

横幅9×高さ31×奥行16cmと、ヒーター部分がやや短い低温調理器です。高さ10cm以上なら底の浅い鍋でも使えるので、水を節約できます。ショートサイズでも、ディスプレイが大きく見やすい設計なのがポイントです。

また、1.0kgと軽く、クリップ式で鍋に取り付けやすいのも特徴。850Wで、一般的なサイズの食材を十分に加熱できます。温度調節は、25〜99.9℃の間で可能。時間調節は、1分〜99時間59分の間ででき、タッチパネルで簡単に操作できます。

OMorc 低温調理器 MECP102ABJP

OMorc 低温調理器 MECP102ABJP

安全性重視の方におすすめの低温調理器です。オートオフ機能を備えており、水量が足りなくなった時や、反対に水量が多すぎる時に自動で停止。はじめて低温調理器を使用する方にもおすすめです。

機能も充実しており、25〜99.9℃の間、0.1℃単位で温度調節が可能です。さらに、タイマー設定もでき、1分〜100時間まで分単位で細かく調節できます。

出力は850Wで、一般的なサイズの食材なら十分に調理可能です。また、モータープロペラを使って水を循環させながら加熱するので、食材全体をムラなく加熱できます。

STYLUX 低温調理器 GLUDIA GLU-INM01

STYLUX 低温調理器 GLUDIA GLU-INM01

大量の食材を一気に加熱したい時に便利な低温調理器です。1200Wなので、大きな食材にもしっかりと火が通ります。対応水量も20Lまでと多いので、パーティーなどで多く料理を作る際にもおすすめです。

また、鍋などに挟むだけで使用できるクリップ式で、付け外しが簡単にできるのも特徴。電源も2Pの日本仕様で、交換アダプターを用意する手間がありません。電源コードも2.1mあり、電源タップから離れた場所にも置ける、利便性に優れた製品です。

KAI KaiHouse aio The Sousvide Machine 低温調理器

KAI KaiHouse aio The Sousvide Machine 低温調理器

スタンド付きのデザインが特徴的な低温調理器です。フランス語で「真空」を意味する「Sousvide」を名前に持っている通り、食材を真空状態にしてから調理します。

食材を入れる専用の真空パック用袋が付属。食材を入れたら付属の専用シーラーでシーリングし、鍋に入れて出来上がりを待つだけです。対応水量は20L、1000Wのハイパワーで大きめサイズのお肉にもしっかり火が通ります。
また、0.5℃単位で温度を調節できる温度調節機能・99時間59分まで設定できるタイマー機能が付いているのもポイント。食材に合わせて、時間・温度を細かく設定が可能です。さらに、アラーム機能も付いており、過加熱も防いで食材が固くなるのを防ぎます。

日本製なので、変換プラグ不要。説明書・アフターサービスも日本語に対応しているので、低温調理器をはじめて使う方にもおすすめです。

富士商(FUJISHO) Felio スーヴィードクッキング F9575

富士商(FUJISHO) Felio スーヴィードクッキング F9575

日本製の低温調理器です。日本の100Vの電圧に対応しているので、電圧を気にせず手軽に使用できるのが特徴。コンセントは約1.08mと短めなので、あまり離して設置できませんがコンセント付近で使用する予定の方におすすめです。

また、耐久性の高い1000WPTCヒーターを採用しており、高火力で大きな具材を焼き上げられるのも魅力。水温95℃まで0.5℃単位で設定でき、食材に合わせて使用できます。

さらに、タイマーも付いており、99時間59分まで分単位で細かく設定可能です。温度・タイマーは上部のパネルで直感的な操作が可能。パネルはやや見にくいですが、機能性に優れたおすすめのモデルです。

AUKUYEE sous vide HQ03-JP

AUKUYEE sous vide HQ03-JP

耐久性の高い1100WPTCヒーターを採用している低温調理器です。火力が高いので、たくさんの食材を調理したい方にもおすすめ。25〜99.9℃まで0.1℃単位で細かく調節できます。

また、スマホ連動機能を備えているのもポイント。専用アプリを使えば、離れていても温度・時間などをコントロールが可能です。タイマーは99時間99分まで細かく調節できます。

さらに、上部にはブラックスクリーンのスタイリッシュなタッチパネルを装備。すっきりとしたスタイリッシュなデザインで、インテリア家電としてもおすすめです。

AUKUYEE Sous Vide QQ01-2-JP

AUKUYEE Sous Vide QQ01-2-JP

上部に付いた大きな取っ手が特徴的な低温調理器です。本体約1.8kgとやや重めですが、取っ手を持って楽に持ち上げられます。クリップ式を採用しているので、鍋への付け外しを簡単にできるのが魅力です。

出力は850Wで、一般的な食材の調理におすすめ。25〜99.9℃まで0.1℃単位で設定でき、時間も99時間まで分単位で設定可能です。アラーム機能も備えており、過加熱や空焚きを防いで安全に調理できます。

タッチスクリーンも広く、簡単に操作可能。なお、海外仕様なので、日本で使う場合はコンセントを2Pに変換するアダプターが必要です。

ギンザオリーバル(GINZA OLIBAR) スーヴィードクッカー 501307

ギンザオリーバル(GINZA OLIBAR) スーヴィードクッカー 501307

34種類のオートメニュープログラム機能を備えている低温調理器です。ボタンを押すだけで簡単に調理可能。フルオート調理温度管理機能も備えており、食材・メニューごとに最適な温度で調理できます。

レシピや食材ごとに最適な時間加熱し、料理の出来上がりを知らせるオートタイマー機能もあるので、加熱しすぎる心配もありません。マニュアルモードもあり、温度は0~99.9℃まで0.1℃単位で調節可能。時間は、10時間まで分刻みで設定可能です。

なお、幅13×奥行7.2×高さ36.5cmとやや長めのモデルなので、深さ20cm以上の鍋を用意する必要があるのがネック。出力は900Wで、一般的なサイズの食材ならしっかりと火を通せます。