肉やハムなどを均一な薄さにスライスできるミートスライサー。お店のような薄切りから厚切りまで、自宅で手軽にカット可能です。自家製ハムやローストビーフ作りにも役立ちます。しかし、製品によって機能やサイズなどが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのミートスライサーをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ミートスライサーとは?

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ミートスライサーとは、肉や野菜などの食材を均一な厚さにスライスできる調理器具です。手動でハンドルを回すタイプと、電源を入れるだけで自動的にカットする電動タイプがあります。家庭でのハムやベーコンの薄切り作業に便利です。
ミートスライサーの魅力は、同じ厚さに食材を簡単にカットできる点。厚さ調整機能が付いており、薄切りから厚切りまで、好みの厚さにスライス可能です。また、短冊切りなどさまざまな切り方に対応したモデルも展開されています。
家庭用ミートスライサーは、コンパクトサイズで収納しやすく、手軽に使える設計です。一方、業務用はサイズが大きく価格も高めではあるものの、パワフルで耐久性に優れています。
ミートスライサーの選び方
タイプを選ぶ
コンパクトな手動式

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手動式ミートスライサーは、電動式に比べてコンパクトな設計が魅力です。使わないとき収納しやすいのもメリット。操作は比較的シンプルで、手軽に食材をスライスできます。
電源が不要で、場所を選ばず使えるのも特徴です。厚さ調節が可能なモデルも多く展開されています。音が静かで、早朝や夜間など時間を気にせず使用できるのも便利なポイントです。
短時間で簡単に切れる電動式

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電動式ミートスライサーは、モーターの力で刃を回転させ、食材を自動的にカットする仕組み。ボタン操作だけで均一な厚さのスライスが短時間で完成するため、手間を省きたい方におすすめです。
電動式のメリットは、少ない労力で大量の食材を処理できる点。同じ厚さのスライスが簡単に作れるので、おもてなし料理や作り置きなど、多くの食材を一度に調理したい場面で活躍します。また、半冷凍状態の肉や硬めの食材もモーターパワーでカットできるのも魅力です。
セットできる食材のサイズをチェック

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ミートスライサーを選ぶ際は、セットできる食材の最大サイズをチェックすることが重要です。スライスしたい食材のサイズに対応していないと、あらかじめ小さくカットする手間が生じたり、思ったようにスライスできなかったりする場合があります。
大きなブロック肉や生ハムをスライスする機会が多い方には、より大きなサイズに対応したモデルがおすすめです。なお、業務用モデルは大型の食材もカットできますが、家庭用よりもサイズが大きく価格も高め。実際の使用頻度と用途を考慮して選びましょう。
スライスできる幅をチェック

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ミートスライサーを選ぶ際は、スライスできる幅の調整範囲をチェックすることも大切です。用途に応じて薄切りから厚切りまで調整できるモデルが便利。手動式は0.3〜8mmほど、電動式は1〜15mmの幅調整が可能なモデルが一般的です。
料理によって適切なスライス幅は異なります。生ハムは0.1〜1mm程度の超薄切り、サンドイッチ用のハムやチーズは1〜2mm程度、焼肉用の肉は1.5〜5mmほどが目安です。さまざまな料理に対応したいなら、調整範囲が広いモデルを選びましょう。
洗いやすさをチェック

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ミートスライサーは肉や加工食品を扱うため、洗いやすさが重要です。使用後の洗浄が簡単にできるかどうかは、長く清潔に使い続けるための大切なポイント。特に、刃やトレイなどの食材が直接触れる部分は、徹底的に洗浄する必要があります。
洗いやすいミートスライサーを選ぶには、刃やトレイが容易に取り外せる着脱式設計かどうかをチェックしましょう。また、パーツの数が少なく、分解・組み立てがスムーズなモデルがおすすめです。
素材もステンレス製などサビにくいモノだと、長期間清潔に保ちやすく衛生的。隙間が少なく、食材の残りが溜まりにくい構造かどうかにも注目です。
便利な機能をチェック
研磨機付き

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研磨機付きミートスライサーは、使用中に刃の切れ味が落ちてきた際に、専用の研磨機能で刃を研げるのが特徴。一部のモデルでは、ボタンひとつで自動的に刃を研磨できる自動研磨機能を搭載しており、手間なく切れ味を維持できます。
研磨機能を使うメリットは、常に鋭い切れ味を保てる点です。切れ味がよいと、食材を均一な厚さにきれいにスライスできるうえ、作業効率が向上します。
定期的に刃を研ぐことで刃の寿命が延びるのもポイントです。刃の交換回数が減り経済的。頻繁にミートスライサーを使用する方には、特に研磨機能付きのモデルがおすすめです。
フッ素樹脂コーティング

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フッ素樹脂コーティングは、ミートスライサーの刃や食材が接触する部分に施される特殊加工です。フッ素樹脂の非粘着性と滑り性により、食材が刃に付着しにくくなります。
フッ素樹脂コーティングのメリットは、洗浄のしやすさです。食材の脂やタンパク質が付きにくいため、使用後のお手入れは簡単。また、スライス時の摩擦が減るので、均一にカットできます。頻繁にさまざまな食材をスライスする方は、フッ素樹脂コーティングが施された製品を選びましょう。
刃のロック機能

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刃のロック機能とは、ミートスライサーを使わないときや、洗浄・メンテナンス時に刃を固定できる安全機能です。鋭利な刃による事故を防ぐために設けられています。使用後に刃をロックポジションに固定することで、不意の接触による怪我を防止できるのがポイントです。
洗浄時にも刃が動かないので、より効率的かつ安全に掃除が可能。刃のロック機能は基本的な安全対策として重要なため、ミートスライサー選びの際には必ずチェックしておきましょう。
ミートスライサーのおすすめ|手動式
seathestars 手動式 ミートスライサー
さまざまな食材を好みの厚さにスライスできる手動式ミートスライサー。生ハム・ブロック肉はもちろん、野菜やパンのほか、解凍していない冷凍肉もカットできます。
厚さは0.3~8mmまでダイヤルで簡単に調節可能。底面には吸盤が付いており、作業台にしっかり固定できます。ステンレス製で丸洗いでき、お手入れが簡単なのもポイント。自宅で本格的なスライスを楽しみたい方や、料理の幅を広げたい方におすすめです。
KUWAN 手動ミートスライサー
高品質なステンレス鋼を採用した手動ミートスライサー。サビにくく衛生的なステンレス製で、お手入れは簡単です。冷凍した肉はもちろん、人参やきゅうりといった野菜のスライスにも対応。0.3~25mmの間で用途に合わせて厚さを自在に調整できます。
底面の吸盤で作業台にしっかり固定できるので、安定した作業が可能。自宅でのパーティー料理や、飲食店の仕込み作業におすすめの製品です。
Hanchen 手動ミートスライサー
自在に食材をスライスできる手動ミートスライサーです。冷凍肉はもちろん、牛肉や豚肉、野菜など幅広く対応。ダイヤル操作で、0.3~25mmの間で好みの厚さに簡単に調整できます。
安全に配慮した肉押すフタが付いており、冷凍肉を扱うときに手が冷たくなる心配はありません。本体には食品に触れても安心な304ステンレス鋼を採用しています。卓上で手軽に、かつ効率よく食材をカットしたい方におすすめです。
Spolehli ミートスライサー 手動スライサー
好みの厚さに食材をカットできる手動ミートスライサー。ミリ単位での厚さ調整が可能で、0~40mmに変えられます。本体には430食品級ステンレス鋼を採用。丸洗いできるため衛生的です。
滑り止めマット付きで、作業中の安定感を高めます。また、専用の収納トレーも付属。カットした食材が散らばるのを防ぎます。冷凍肉・ハム・野菜・餅など、さまざまな食材に対応。家庭での料理から業務用まで、幅広い用途で使いたい方におすすめです。
Moongiantgo 冷凍肉スライサー

手軽に薄切りが楽しめる冷凍肉スライサー。冷凍肉から、レンコンやジャガイモなど硬めの野菜まで、さまざまな食材をカットできます。本体はサビにくいステンレス鋼を採用しており衛生的。使用後はそのまま水洗いでき、お手入れは簡単です。
1~10mmの範囲で、好みの厚さに細かく調整が可能。自動肉送り機能や安定感を高める台座のほか、食材用押さえ具、受け皿トレーも備え、作業を快適にサポートします。自宅でしゃぶしゃぶを楽しみたい方や、硬い食材の下ごしらえを効率化したい方におすすめです。
ミートスライサーのおすすめ|電動式
キプロスター 業務用ミートスライサー PRO-220YS-B
精密にスライスできる業務用ミートスライサー。直径220mmのステンレス刃で、幅140×高さ120/150mmまでのベーコンやチャーシューを効率的にカットできます。幅440×奥行390×高さ350mmのコンパクト設計ながら、高いパフォーマンスを発揮するモデルです。
安全カバー付きで、操作中の事故を防ぎます。また、厚みは0~12mmの間で自在に調整可能。手動スライド方式で素材を細かく制御できるため、飲食店での仕込み作業や精肉店での日常業務におすすめです。
キプロスター 業務用ミートスライサー フッ素樹脂コーティング刃 PRO-220YS-BT
フッ素樹脂コーティング刃を採用した、食材がくっつきにくい業務用ミートスライサーです。220mmの刃は食材の付着を軽減し、清潔な状態を保ちながら美しい断面のスライスを実現。約幅440×奥行390×高さ350mmのコンパクト設計で、アルミフレームベースにより衛生さをキープします。
スライスの厚さは0~12mmに細かく調整可能。ベーコンやチャーシューなどを均一にカットできます。-2℃までの半解凍肉にも対応。約14kgの軽量ボディで扱いやすいため、日常的に食材スライスを行う飲食店や精肉店などにおすすめです。
キプロスター 業務用ミートスライサー フッ素樹脂コーティング刃 PRO-250YS-BT
プロ仕様の切れ味を実現する業務用ミートスライサーです。フッ素樹脂コーティング刃を採用。食材の付着を軽減し、汚れ落ちを向上させています。刃だけでなく、刃物抑えカバーや厚み調整パネルにもフッ素コーティングを施した漆黒シリーズ専用設計。耐腐食性と耐摩耗性に優れた機能性を備えています。
厚みは0〜12mmで調整でき、生ハムを0.3mmの極薄スライスから厚切りまで自在にカット可能。-2℃までの半解凍肉にも対応します。また、静音設計が施されているのもメリット。飲食店や肉専門店など、均一な薄切りを大量に必要とする業務用途におすすめです。
LUQIYA 業務用ミートスライサー

プロの作業効率を高める業務用電動ミートスライサーです。強力なモーターを搭載しており、肉・野菜・チーズなど、さまざまな食材を素早く均一にカットできるのがメリット。ステンレス製の高品質な刃は耐久性に優れ、長時間使用しても安定した切れ味を保ちます。
0〜15mmの範囲で厚みを自在に調整できる仕様。薄切りから厚切りまで用途に合わせて活用できます。また、安全機能を備え、清掃が容易に行えるのも魅力。チャーシュー店や精肉店など、大量の食材を均一にスライスする必要がある飲食業の方におすすめです。
ミートスライサーは手動式と電動式があり、用途や頻度に合わせて選ぶのが基本です。切れ味にかかわる刃の材質や直径のほか、ミリ単位で調整できる厚さ調節機能も要チェック。安全機能の有無や、分解して洗えるなどお手入れのしやすさも確認しましょう。本記事を参考に、使いやすい1台を見つけてみてください。