ヨーロッパでは古くから馴染みのある「紙のお香(ペーパーインセンス)」。日本でも最近、注目を集めています。しかし、ひと口に紙のお香といっても、どれを選べばよいのか悩む方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、紙のお香(ペーパーインセンス)のおすすめアイテムや選び方をご紹介します。使い方もあわせて解説するので、チェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
紙のお香(ペーパーインセンス)とは?

By: amazon.co.jp
紙のお香(ペーパーインセンス)とは、紙に香りを染み込ませたお香のこと。紙に火をつけて香りを楽しめます。一般的なスティック状のお香と比べて、燃焼時間が短く、香り立ちがふわりと柔らかいのが特徴です。
紙製のお香で軽量・コンパクトなため、持ち運びがしやすいのもポイント。旅先でお気に入りの香りを楽しむのもおすすめです。
紙のお香(ペーパーインセンス)の選び方
好みの香りを選ぼう

By: amazon.co.jp
紙のお香(ペーパーインセンス)には、さまざまな香りの種類があります。好みの香りのモノを選びましょう。
白檀などの和テイストの香りのモノや、エレガントなフローラル系、エキゾチックなイランイラン、爽やかな柑橘系など、いろいろな香りの紙のお香(ペーパーインセンス)がラインナップされています。
シーンや気分に合った香りを楽しむのもおすすめ。使用シーンに合わせて選んでみてください。
燃焼時間をチェック

By: amazon.co.jp
紙のお香(ペーパーインセンス)の燃焼時間は、約3〜10分ほど。一般的なスティック状のお香の燃焼時間は、7cmサイズで10〜15分ほど、13cmサイズで25〜30分ほどが目安なので、短い傾向があります。
紙のお香なら、手軽に香りを楽しめるのがポイント。お出かけ前など短時間香りたい方におすすめです。
すぐに始めたいなら専用マットやお香立て付きが便利

By: amazon.co.jp
紙のお香(ペーパーインセンス)を焚く際には、不燃性の容器の上に置く必要があります。すぐに始めたいなら、あらかじめ不燃マットや、クリップやスタンドなどのお香立てが付いているモノがおすすめです。
なかには、保管用のメタルケースの蓋が、お香を焚く皿として使えるモノもラインナップされています。携帯に適しているため、旅行先で紙のお香(ペーパーインセンス)を使いたい方にもおすすめです。
紙のお香(ペーパーインセンス)のおすすめ
パピエダルメニイ(papier d’armenie) トリプル トラディショナル
フランスにて、1885年の創業より伝統を守りながら紙のお香をつくり続けてきた「パピエダルメニイ」のペーパーインセンスです。ベンゾイン樹脂を用いた、伝統的な製法でつくられています。
バニラとバルサミックノートが特徴の香り。携帯しやすい、ブックレットタイプのアイテム。1冊あたり36回分です。
タバコやペットなどの部屋のにおいが気になるとき、さっと焚くことが可能。1回約3分で気軽に使えます。
火をつけずに、カードケースに入れたり、衣類と一緒にタンスの引き出しに入れたりと、さまざまな使い方ができる、おすすめのペーパーインセンスです。
グラーストウキョウ(GRASSE TOKYO) ペーパーインセンス Blackcurrant
アロマをブレンドするときに使う、試香紙をモチーフにしたデザインのペーパーインセンス。サイズ80×8mmの、スリムな形状が特徴です。燃焼時間は約5分。スミレ・ローズの華やかさを加えた、酸味のあるブラックカラントの香りを採用しています。
スタイリッシュなシルバー缶のケース入り。サイズ95×62×18mmのコンパクトケースなので、携帯しやすいのがポイントです。1缶あたり、15枚入り。自宅で楽しむほか、マッチが付属しているので旅先で使うのもおすすめです。
OPTATUM ペーパーインセンス ミッドナイトフラワー

ヨーロピアン調のおしゃれなパッケージが目を引く、ペーパーインセンス。ヴィンテージな華やかさのあるデザインが魅力です。48枚のインセンスペーパー・インセンスホルダー用のクリップ・メタルケース・取扱説明書が付属しています。
メタルケースには、クラシカルなデザインを採用。ペーパーインセンスを保管できるうえ、インセンスを焚く際のトレーとしても使用できます。
インセンスの燃焼時間は1〜3分ほど。燃やさずにバッグや本、クローゼットなどに入れて、香りを楽しむのもおすすめです。
OPTATUM PAPER INCENSE DOG
かわいいアニマルデザインの缶ケースを採用したペーパーインセンス。ペットモチーフのクリップが入っているほか、インセンスにもかわいい犬のイラストがあしらわれています。
ギフトボックスには、ヴィンテージ風のドッグデザインを採用。ピーチとバニラが調和したムスク系の香りが特徴です。甘さとスパイシーさのバランスがとれた、スイートな香りです。
アメージングクラフト エッセンシャルインセンス 濃香 紙のお香 30回分
和紙と線香を融合させたペーパーインセンスです。紙が燃えるにおいがしにくいのがポイント。特殊な加工で、お香そのものを和紙に練り込んであるのが特徴です。通常の紙のお香より、濃厚で芳醇な香りを楽しめると謳っています。
丸いメタルのケースに入っており、携帯しやすいのが魅力。専用スタンドも付属しています。容器の蓋を香皿として使用可能です。燃焼時間は約5分。燃え尽きたあとも、しっかりと長く香りを楽しめる、おすすめのペーパーインセンスです。
トランクデザイン 和紙のお香 Ku
淡路島のお香産業がもつ、高い技術を採用しているペーパーインセンス。和紙に香料を含ませて漉く技法でつくられています。火をつける前も後も香りを楽しめる、おすすめのアイテムです。
枝葉のようなおしゃれなモチーフを採用。火をつける際は、葉っぱをちぎって使用します。財布や名刺入れに入れるなど、さまざまな使い方が可能です。
香りは、セージ・ラベンダー・ゼラニウム・イランイラン・ティーツリー・マリンウッディー・シトロネラ・ひのきをラインナップしています。
センスオブヒューモア(SENSE OF HUMOUR) インセンス ワシペーパー 和紙のお香
和紙に天然香料を染み込ませてつくられたペーパーインセンスです。45×90mmのシート3枚入り。香りは、セージとイランイランをラインナップしています。
15mmごとにミシン目が入っており、使用したい分のみ、ミシン目に沿ってちぎる仕様。シーンに合わせて、香りを楽しみたい分だけ量を調節できるのがおすすめポイントです。
トレーなどにのせた不燃マットの上に置き、火をつけて香りを楽しめます。火がついていなくても、香りを楽しむことが可能。クローゼットやタンスの引き出し、財布や名刺ケースに入れたり、手紙に添えたりと、さまざまな使い方ができます。
外装には天然の桐箱を採用。防虫効果に優れているうえ、乾湿調整機能が備わっており、長期保管に適しているのが特徴です。
生活の木 pucarito ペーパーインセンス tayutau 15枚

ハーブや精油などを取り扱う、人気のアロマライフスタイルブランドのペーパーインセンス。天然精油を配合しています。
イランイランやムスクなどの上品な香りが特徴。1枚のサイズはW8×D80mmです。燃焼時間は約5分。火を焚いて使用できるほか、財布や名刺ケースに入れて使うのもおすすめです。
大発 和紙香 セージ
淡路島のお香職人が紙漉きの技術を用い、和紙にお香を含ませて漉く技法でつくったペーパーインセンス。火をつけて焚いて使用するほか、ちぎってトレーなどに置き、ルームフレグランスとしても使えます。
火をつけたときに紙の焼けるにおいがしにくいのが特徴。お香そのもののよい香りを楽しめます。香りは、爽やかなセージを採用しています。
薫寿堂 和紙のお香 01
素材に和紙を使用しているペーパーインセンスです。ふんわり優しく香るのが特徴。紙にはポジティブなメッセージが6種類プリントされています。香りと共にメッセージを楽しめます。
香りは、ジャスミン・コリアンダー・ローズ・白檀・バニラをラインナップ。幅広い香りを楽しめます。
和紙のサイズは80×8mm。1セット30枚入りです。専用のクリップも付属しています。優しい香りのペーパーインセンスが欲しい方におすすめです。
薫寿堂 HAKO 葉っぱのお香
ユニークな葉っぱの形のペーパーインセンス。火をつけ炎を吹き消したら、付属の不燃性フェルトに置いて使用します。燃焼時間は、1枚5~7分程度。そのままでも豊かな香りを楽しめるため、香皿に入れて玄関やベッドサイドなどに置くのもおすすめです。
異なる形状の葉っぱ5枚入り。和テイストの異なる香りのセットで、さまざまな香りを楽しめます。香りを楽しめるほか、置いてあるだけで美しいので、インテリアのオブジェとしても活躍が期待できます。
薫寿堂 紙のお香 美香 檀の香り
長さ80mmのペーパーインセンス。まろやかな白檀の香りが魅力です。30枚入りでたっぷり楽しめるのがポイント。燃焼時間は約5分です。付属のホルダーに挟んで焚くことができます。
紙の焦げ臭さを感じにくいのも特徴。その日の気分に合わせて便利に使えるアイテムです。
サンタ・マリア・ノヴェッラ アルメニアペーパー 18枚入り
心地よい香りのペーパーインセンス。シンプルでおしゃれなパッケージに18枚の紙が入っています。
クラシカルでエレガントなデザインが魅力。炎を出さずに燃焼し、よい香りがふんわり広がるのが特徴です。スパイシーで上品な香りがポイント。優雅な気分を楽しみたい方におすすめです。
紙のお香(ペーパーインセンス)の使い方

By: amazon.co.jp
紙のお香(ペーパーインセンス)は、ミシン目に沿って適量をちぎり、不燃性の容器に置いて使用します。先端にライターやマッチで火をつけ、すぐに炎を吹き消して先端が赤くくすぶる状態にして使用するのがポイント。その後、不燃性の容器に紙のお香を置き、紙の端から火をつけます。
燃えカスは灰になるため、燃えるゴミとして捨てられます。ただし、燃え尽きたすぐあとは、まだ熱がこもっている可能性があるので、十分冷ましてから捨てましょう。
自宅でも旅先でも手軽に香りを楽しめるうえ、部屋の空気や気分をリフレッシュできる紙のお香(ペーパーインセンス)。見た目がおしゃれなモノも多く、ギフトにも適しています。今回の記事を参考に、お気に入りの香りの、紙のお香(ペーパーインセンス)を見つけてみてください。