効果的なプレゼンに欠かせない「レーザーポインター」。プレゼン成功のカギは、聞き手の聴覚だけでなく視覚にも刺激を与えて訴えかけることです。その大事な役目を担うのがレーザーポインター。最近では多機能なモデルも登場し、バリエーションも豊かになってきています。

そこで今回は、レーザーポインターの選び方や各モデルの機能をご紹介。仕事でプレゼンをする機会がある方はぜひチェックしてみてください。

レーザーポインターとは?

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レーザーポインターは、レーザー光線で離れた場所の1点を指し示すことができる装置。資料を映し出すスクリーンから離れた場所で説明したり、パソコンを操作しながらプレゼンしたりできるので、効果的なプレゼンに欠かせないビジネスツールです。

レーザーポインターは価格帯もさまざまで、モデルによって機能も大きく異なります。高機能モデルではプレゼンテーションソフトと連動し、アプリケーションの実行やページの送り・戻しなどを遠隔操作できるので、手際よく説明を進めることが可能。

どのモデルも小型・軽量で携帯性に優れているため、自分が求める機能を搭載したレーザーポインターを持ち歩くビジネスマンが増えています。

レーザーポインターの選び方

①光線の色をチェック

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赤色

一般的に幅広く使われているのが赤色のレーザーポインター。緑色に比べて波長が長く離れた場所からは多少見えにくいため、狭い場所で使うのに適しており、少人数の会議がメインの方におすすめです。

機器の構造がそれほど複雑ではないため、低価格モデルが多いのも魅力。また、緑色のレーザーポインターに比べて連続使用時間が長いのも特徴です。

緑色

人間は波長が短い光線を強く感じます。緑色の光線は赤色に比べて短い波長を持つため、明るい会議室や広い場所で使用してもはっきり見える点がメリット。大人数を前にして広い場所でプレゼンをすることが多い方におすすめです。

ただし、緑色のレーザーポインターは機器の内部構造が複雑になっており、その分価格は高めになります。

青色

青色レーザーポインターは高輝度で美しい青色の光が特徴。比較的珍しい青い光は聞き手の印象に残りやすく、プレゼンを効果的にすると注目を浴びています。

緑色や赤色に比べると普及率が低く、価格も高め。かなり明るい光を発するため、人の目に当てると刺激が強く使用に関しては注意が必要です。

②レーザーポインターの機能をチェック

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色切り替え機能

レーザーポインターには色の切り替えが可能なモデルがあります。赤色と緑色の2色を切り替えられるタイプや、赤・緑・青色の3色を切り替えられるタイプがあるので、会議室の広さや明るさを考えて選ぶのがおすすめです。

プレゼン全体の流れを説明するときは緑色、重要なポイントを伝えるときは赤色、と使い分けることでプレゼンを効果的に行える優れモノ。色切り替え機能を持つレーザーポインターは高価ですが、1台あればかなり活用できるので人気があります。

パワーポインター機能

プレゼンに欠かせないアプリケーションと言えば「Power Point」。レーザーポインターには、Power Pointのページ送り・戻し機能を搭載したモデルがあります。

レーザーを照射するだけのレーザーポインターを使用すると、片手でパソコンを操作してページ送りをしなければなりませんが、レーザーポインターでページを動かすことができれば立ったままでプレゼンが可能。スクリーンの横に立ち、表情や手の動きも加えてプレゼンしたい方におすすめです。

プレゼンテーションマウス機能

「プレゼンテーションマウス機能」を持つレーザーポインターは、Power Pointのページ送り・戻し機能に加えて、マウス機能を備えています。Excelをスクリーンに映し出してカーソルを動かしたり、ウェブ画面を出して右クリックや左クリックで操作したりできるので、内容の濃いプレゼンが可能。パソコンのアプリケーションを最大限に生かしたプレゼンをしたい方におすすめです。

③電池の方式をチェック

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電池式

電池式のレーザーポインターは、電池を縦にセットできて胸ポケットにも収まるペン型が主流。小型・軽量で携帯性に優れている点がメリットです。

電池式の緑色レーザーポインターは電池の消耗が早く、使用可能時間は平均3時間前後。これに対し、赤色は電池の持ちがよく平均15時間前後使用可能です。

電池が消耗しても新しいモノをセットすればすぐに使えるので、急な電池切れで慌てることがありません。充電環境がない出張先などでレーザーポインターを多用する方におすすめです。

充電式

充電式のレーザーポインターは長時間使用できる点がメリットです。2時間前後の充電で20時間以上連続使用可能なモデルもあるため、長時間のプレゼンや会議が多い方におすすめ。

ほとんどのモデルが付属のUSBケーブルで充電可能です。毎日のようにレーザーポインターを使うなら、電池が不要な充電式の方が経済的。重量も電池式とほぼ同じなので、携帯性にも優れています。

④距離をチェック

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レーザーポインターはモデルによってレーザー到達距離が異なります。ホワイトボードやスクリーンからどのくらい離れて使うかを考え、各モデルのレーザー到達距離をよくチェックした上で選びましょう。

レーザー到達距離は、緑色で約200m、赤色で約100m、青色で約50mが平均です。かなり広い会議室でのプレゼンが多い方には緑色がおすすめ。一般的な広さの会議室なら赤色や青色で十分です。

距離の面でもう1つ見逃してはならないのが、パワーポインター機能やプレゼンテーションマウス機能を持つレーザーポインターとパソコンの距離です。これらのモデルにはUSB式のレシーバーが付属されており、パソコンに取付けて通信させ操作します。レシーバーとパソコンの通信可能範囲はモデルによって半径10~30mとさまざま。

また、Bluetoothでパソコンと通信するモデルもあり、通信範囲は半径約50m程です。レーザーポインターでパソコンを操作する場合は、通信範囲も忘れずにチェックしましょう。

レーザーポインターのおすすめ人気ランキング

第1位 コクヨ(KOKUYO) レーザーポインター ELA-MGU91

明るくて見やすいグリーンレーザーを搭載したレーザーポインター。「プレゼンテーションマウス機能」を備えており、Power Pointのページ送り・戻しはもちろん、Excelなどのアプリケーションも離れた場所から簡単に操作できます。重要な会議や打ち合わせで、聞き手に多数の資料を見せながら効果的なプレゼンテーションをしたい方におすすめです。

本体は程よくカーブした形状で握りやすく、手首に負担がかかりにくいため長時間の使用でも手が疲れません。使いやすさを重視したボタンレイアウトはプレゼン中の操作ミスを防ぎます。

また、1つのレシーバーに対して2台以上から通信できるので、話し手が複数いるプレゼンにも最適です。レーザー到達距離は約200m、レシーバーとの通信範囲は半径約30m。広めのホールでも活かせる高機能が魅力のモデルです。

第2位 キヤノン(Canon) レーザーポインター PR80-GC

クリップ式で携帯性に優れたペン型モデル。電池を含めた本体重量はわずか約39.5gと軽量で、胸ポケットに入れてスマートに持ち歩けます。親指で押しやすいよう配慮されたボタンの配置が使いやすく、男性の大きな手でも負担なく操作可能です。

USBレシーバーが本体に収納できるので、紛失の心配なく使えます。日常使用の場合、単4形乾電池1本で連続約13時間使用可能。ペン型でも長時間使用できるレーザーポインターを求めている方におすすめです。

視認性に優れたグリーンレーザーを採用し、明るいホールや広めの会議室でもスクリーンをくっきり照射。USBレシーバーでパソコンと通信し、Power PointやAdobe Reader、Keynoteなどのスライド操作が可能です。スライドが不要なときはブラックスクリーンに切り替えることもでき、話し手の説明に聞き手を集中させる効果を高めます。

レーザー到達距離は夜間使用時で約200m。レシーバー操作範囲は約20mなので、大会議室でも小会議室でも使用できます。

第3位 サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 3色レーザーポインター LP-GBR1005

多数のレーザーポインターを取り扱う「サンワサプライ」の3色レーザーポインター。1台で緑・赤・青の3色を照射できる優れものです。狭い会議室では赤色、広めの会議室では緑色、プレゼンを印象付けたい時は青色と切り替え可能。プレゼン中にレーザーの色を切り替えることで、説明をより一層分かりやすく伝えられます。

本体重量は単4形乾電池2本を入れて約75g。スリムなペン型で携帯性に優れています。連続照射時間は緑色で約2時間、赤色で約25時間、青色で約5時間。レーザー到達距離は赤色で最大約100m、緑色で最大約200m、青色で最大約50mと十分です。

パワーポインター機能やプレゼンテーションマウス機能はないため、シンプルにレーザー照射機能だけを使いたい方におすすめ。印象に残るプレゼンをしたい方に最適なレーザーポインターです。

第4位 ロジクール(Logicool) ワイヤレスプレゼンター R400t

持つところが膨らみのある滑らかなかたちをしており、握りやすいレーザーポインター。プレゼンテーションソフトを操作するためのボタンがシンプルで分かりやすいのも特徴です。

電池式なので電池交換の手間はありますが、レーザーポインター本体にバッテリーインジケーターが搭載されており、電池残量をすぐに確認できるため交換のタイミングを把握しやすいのが魅力。USB式レシーバーを本体に収納できるのもおすすめポイントです。

第5位 コクヨ(KOKUYO) レーザーポインター ELP-GP30

単4形アルカリ乾電池2本で、業界最長となる連続60時間使用を実現したレーザーポインター。長時間のプレゼンでも電池切れを気にすることなく使いたい方におすすめです。

長期出張に持参してもこまめに電池を換える必要がありません。電池交換時期をお知らせするLEDを搭載し、プレゼン中に電池がなくなるトラブルを防止。小型軽量なペン型なので携帯性にも優れています。

Power Pointのページ送り・戻しに加え、スライドショーの実行やブラックアウトが可能な「パワーポインター機能」を搭載。USB式レシーバーとの通信範囲は約30mで、パソコンからかなり離れた場所でも操作ができます。パワーポインター機能のみを備えたグリーンレーザータイプで、できるだけ長時間使えるレーザーポインターを探している方におすすめです。

第6位 キヤノン(Canon) 電卓機能付きレーザーポインター X Mark I Presenter

電卓としても使えるユニークなレーザーポインター。カウントアップ&カウントダウンタイマー機能が搭載されており、画面上でカウントしてくれるため、時間配分を守りながらプレゼンしたい方に適しています。

プレゼンにかかる時間を把握しておきたい方はカウントアップ機能、指定された時間内にプレゼンを収める練習がしたい方はカウントダウン機能を活用するのが便利です。カウントダウンが終了すると自動でカウントアップに切り替わるため、オーバーした時間を把握しておくこともできます。

もちろんプレゼンテーションソフトを操作するためのプレゼンター機能も搭載されており、スムーズにプレゼンできるのが魅力。プレゼンの練習にも使えるレーザーポインターを探している方におすすめです。

第7位 エレコム(ELECOM) レーザーポインター ELP-RL08PM

プレゼンのパフォーマンスを向上させる13種類の便利機能が自慢のモデル。Power Pointのスライド送り・戻しはもちろん、マウス操作機能やボリュームコントロール機能も搭載し、手元で簡単に操作できます。

特に便利なのが、傾きや向きの変化を検知する「ジャイロセンサー」によるマウス操作機能。レーザーポインターを空中で動かすだけでカーソル操作が可能なので、躍動感あるプレゼンを好む方におすすめです。

見やすい赤色レーザーの到達距離は約100m、レシーバーの通信範囲は約10m。狭い会議室だけでなく広めの会場でも十分活用できます。本体のグリップは握りやすい形状にデザインされており、女性でもスムーズに操作が可能。トリガーボタンを採用し快適に照射できます。単4形アルカリ乾電池2本で約40時間連続使用できる点も優秀です。

第8位 サンワサプライ(SANWA SUPPLY) レーザーポインター LP-RD310BKN

リモコン形状を採用しており、手によく馴染んで使いやすいレーザーポインター。ストラップホールが付いているため、首に掛けて使用できます。

照射確認LEDが本体に搭載されており、しっかりとレーザーが出ているかどうかを手元でチェックできるのが特徴。プレゼンテーションソフトを操作する機能は採用されていないので、必要最低限の機能だけを備えたシンプルに使えるモデルを探している方におすすめです。