刃をあててスライドするだけで、紙などを簡単に切れる「カッター」。事務・工作・DIYなどで活躍するアイテムです。刃の形状やサイズ、素材は製品によってさまざま。紙のほかに段ボールやベニヤ板、アクリル板を切れるモノも展開されています。
そこで今回は、おすすめのカッターをご紹介。刃を折るタイプの一般的なカッターはもちろん、デザインナイフや特殊カッターもピックアップしました。
- 目次
- カッターの選び方
- カッターのおすすめモデル|事務作業用
- カッターのおすすめモデル|大型・特大刃
- カッターのおすすめモデル|超鋭角刃・デザインナイフ
- カッターのおすすめモデル|特殊カッター
- カッターの売れ筋ランキングをチェック
- カッターの使い方・注意点
- カッターマットを使うことも大切
カッターの選び方
用途に合わせたモノを選ぶ
多目的に使える「事務作業用」

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事務作業用には、小型・中型のカッターがおすすめ。刃の幅は9~12.5mm、刃の厚さは0.38~0.45mm程度のモノが主流です。用紙・封筒・スチロールボード・壁紙のほかに、薄手のダンボールも切れるなど、多目的で使用できます。
ダンボールや厚めの紙を切りたいなら、小型モデルよりも中型モデルがおすすめ。中型モデルのほうが刃幅が大きいため、刃が安定しやすくスムーズにカットできます。
なお、刃のサイズにJIS規格などの共通規格は定められていないので、メーカーによってサイズの呼び方はさまざま。小型なら「A型」や「S型」、中型なら「M型」と呼ばれるのが一般的です。
段ボールの処理に使うなら「大型」のモノを

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大型カッターに採用される刃は、幅が18mm程度で厚さは0.5mm程度のモノが一般的。刃が大きく丈夫で折れにくいほか、力が入りやすく、厚みのある素材を切り進めやすいのがメリットです。また、本体が大きめでしっかり握りやすいため、動かすときに安定感があります。
段ボールの開封だけであれば小~中型でも十分使えますが、段ボールを解体するなら大型カッターを選ぶのがおすすめです。段ボールのほかにカーペットなども切れるので、DIYでも活躍します。
なお、本体や刃が大きいため、慣れていないと力を加減しにくいのが難点。ケガをしないように、十分注意しながら使いましょう。
ベニヤ板などを切りたいなら「特大刃」

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特大刃は、幅は25mm程度で厚さは0.7mm程度のモノが主流。丈夫なので力を入れても折れたり割れたりしにくく、硬いベニヤ板でもしっかり切り進められるのがメリットです。
なお、ベニヤ板を切る場合はノコギリのように動かすのではなく、切りたい部分に定規をあてて何度もなぞるように切り進めます。時間はかかりますが、厚みのあるベニヤ板もきれいにカットすることが可能です。
細かな作業には「超鋭角刃」がおすすめ

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一般的な刃の切っ先の角度が約60°に対し、「鋭角刃」や「超鋭角刃」と呼ばれる刃の切っ先は30°前後でより細く尖っているのが特徴。刃元を確認しやすく切りたい部分をねらいやすいため、切り抜き作業や紙製の模型制作などの細かい作業をする際に役立ちます。
なお、先が細い分、耐久性は低め。スチロールボードや消しゴムなどのやわらかい素材や、薄手の素材をカットしたい場合におすすめです。
切り絵や曲線カットには「デザインナイフ」

デザインナイフとは、ペン形状のグリップの先に鋭い刃を搭載しているタイプのカッターのことです。ペンのように立てて握れるほか、刃が小さいため、小回りが効きやすいのがメリット。直線も曲線も自由自在にカットしやすく、切り絵を作ったり繊細な作業をこなしたりする場合に活躍します。
また、折るタイプの長い刃ではなく、短い刃を採用しているのも特徴。切れ味が落ちたときは、刃の交換が必要です。なお、刃が小さく先端が細いので、厚手や硬い素材よりも、薄手でソフトな素材をカットするのに適しています。
布や革には「円形刃」のカッターを

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布や革を切る場合には、刃が円盤状になっている円形刃のカッターがおすすめです。ロータリーカッターと呼ばれる円形刃のカッターは、刃を回転させて布や紙を切断します。角がないため、柔らかい布でも引っかからず、真っ直ぐ切断可能です。
円形刃にはさまざまなサイズがあります。カーブを切るなど小回りを利かせたいときは小さめのモノが、真っ直ぐ切るときや厚手の布地を切るときは径の大きいモノがおすすめです。
柄が真っ直ぐのタイプや、横向きに倒して使用するタイプなど形状も幅広いので、用途に合ったロータリーカッターを選んでみてください。
雑誌の切り抜きには「1枚切りカッター」

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新聞や雑誌の記事を切り抜くときには、1枚切りカッターがおすすめ。スクラップ用カッターとも呼ばれ、重なった紙の1番上だけを切りたいときに便利です。
通常のカッターに比べ、刃先がわずかにしか出ていないので、下の紙を傷つけにくいのがメリット。また、バネを内蔵することで刃にかかる圧力を一定に保ち、安定して1枚切りができるモノも販売されています。
アクリル板や塩ビ板には「アクリルカッター」

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通常のカッターではカットが難しいアクリル板や塩ビ板には、専用のアクリルカッターを使うのがおすすめ。アクリルカッターは、刃先がフックのように曲がった特殊な形状です。先端部分を使い、厚みのあるプラスチック板などに溝を入れるようなイメージでかき切り、板を破断します。
少しずつ切り目を入れられるため、安全面でも安心です。また、板を切ったあとに、刃の背を使って切り口を整えられる製品もあります。
アクリルカッターにも、大小さまざまなサイズがあります。力強いカットには安定した切り心地の大きなモノが、プラモデル制作などには細かな動きがしやすい小さめのモノがおすすめです。板を完全に切り離すだけではなく、すじ入れのために使用するのもおすすめです。
ノートにミシン目を入れたいなら「ミシン目カッター」

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ノートにミシン目を入れたり、チケットを作ったりと紙工作をする際に活躍するのが、ミシン目カッターです。ミシン目カッターは刃が円形で凹凸が付いています。凸の部分だけに切れ込みが入る仕組みです。
ロータリーカッターの一種なので、紙のほかにもフィルムやビニールなど、やわらかいモノに使える製品もあります。転がすだけでミシン目が入れられる便利なアイテムです。
円形に切り抜きたいなら「コンパスカッター(サークルカッター)」

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きれいな円形を切り抜きたいときには、コンパスカッターがおすすめです。サークルカッターとも呼ばれ、切りたい円の中心点を針で固定して、刃の部分をコンパスのように回転させてカットします。
ダンボールや薄手のベニヤ板を切り抜くのに適した強力タイプも存在。製品によって切れる円のサイズはさまざまなので、使用用途に合ったモノを選んでみてください。
発泡スチロールや分厚いダンボールには「木工用ギザギザ刃カッター」

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発泡スチロールや分厚いダンボールの切断には、木工用ギザギザ刃カッターがおすすめです。刃がのこぎりのようにギザギザしており、使用時ものこぎりのように前後に細かく動かしてカットします。木工細工で使用するような、小さな木片を切断するのにもぴったりです。
木工用ギザギザ刃カッターは、通常のカッターよりもしっかりと握ることが重要。力を込めやすいよう、側面や背面に滑り止め用のグリップが付いている製品も販売されています。
封筒の開封には「開封用カッター」

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封筒の開封時にあると便利なのが、開封用カッターです。レターオープナーとも呼ばれる小さなカッターで、きれいに切れて中身を破いてしまう恐れが少ないため便利です。
シンプルなモノはもちろん、ちょっとしたプレゼントにも適したモノなど、幅広い製品が販売されています。基本的に軽くてコンパクトなのもよいところ。携帯用やデスク用など、複数購入するのもおすすめです。
左利きの方は専用のモノやユニバーサルデザインのモノを

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左利きの方は、左利き専用の製品やユニバーサルデザインの製品がおすすめ。スライダーがカッター側面ではなくカッター上部に設けられているなど、対称的なデザインを用いることで、利き手を問わず使えるカッターも販売されています。左利きの方は、ぜひチェックしてみてください。
刃の固定方式をチェック
ネジ式

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ネジ式カッターは、手動でネジを締めるため刃をしっかり固定しやすいのがメリット。作業中に刃がぐらついたり外れたりしにくく、厚手の素材を切る機会が多い方や、安全性を重視する方などにおすすめです。
ただし、刃を出し入れするたびにネジを回す必要があるので、1日に何度もカッターを使う場合はやや面倒に感じることも。使いやすさとのバランスを考慮して選んでみてください。
オートロック式

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オートロック式カッターには「スライダー」と呼ばれる留め具が付いており、スライドさせるだけで自動的に刃が固定されます。
引っかけるように刃を固定するため、ネジ式ほど強く固定できませんが、事務作業や薄手の素材を切るのであれば十分。刃の出し入れが楽なため、作業を効率よくこなしたい方や使用頻度が高い方などにおすすめです。
刃の素材・種類・サイズをチェック

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カッターの刃は、主にSK(炭素工具鋼)材・ステンレス材・チタン材・セラミック材を使用。SK材は硬さと耐摩耗性があるのが特徴で、カミソリやのこぎりなどにも用いられています。
ステンレス材やチタン材はサビに強いため、水に濡れやすい場面での使用におすすめです。セラミック材はサビに強いほか、摩耗しにくいため切れ味をキープ可能。非磁性・耐薬品・耐熱性にも優れていますが、衝撃が加わると欠けやすいのがデメリットです。
また、カッターの刃は、白刃と黒刃とがあります。通常使われる白刃は、切れ味と耐久性のバランスがよいタイプ。黒刃は、白刃に比べ鋭角に研磨されているため、切れ味を重視する方に適しています。
刃のサイズは、オルファの規格を基準に作られていることが多いのが特徴です。小型の場合は「A型」や「S型」、中型の場合は「M型」と表記されていることが多いため、ぜひチェックしてみてください。
持ち手の素材もチェック

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使いやすさを大きく左右する、持ち手の素材にも注目してみてください。軽くて扱いやすい樹脂製のモノや、重みがあり丈夫な金属製のモノがあります。事務作業など軽めの作業に使用する場合は樹脂製が、工具としてハードに使うのであれば金属製がおすすめです。
また、しっかりと握れるように、滑り止め加工が施されているモノやゴム製のグリップが付いている製品もあります。ハードな作業をする際など、強い力を込める場面や軍手をしながら作業する場面では、滑り止めの有無もチェックしてみてください。
握りやすい形状のモノを選ぼう

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カッターは、握りやすい形状かどうかも重要です。握りやすいカッターなら、作業効率の向上が期待できます。
本体を太く大きくすることで握りやすさを高めている製品や、小型でペンのような感覚を実現した製品など、さまざまな形状のモノがあります。ぜひ自分の手に合ったカッターを探してみてください。
カッターのおすすめモデル|事務作業用
スリーエム(3M) スコッチ チタンコートカッター TI-CHS
高硬度チタンコートにより、切れ味が長持ちしやすい小型カッター。刃先には鋭角加工が施されており、シャープな切れ味を楽しめます。また、チタンならではの明るい色合いで、視認性が高いのもメリット。細かな部分を丁寧に切り進めたい方におすすめです。
3D形状設計のグリップを採用しており、握りやすさも良好。さらに、上下にラバーが付いているため、滑りにくく快適に使用できます。
エヌティー(NT) ステンレス刃A型 STL-ONE
刃にもホルダーにもステンレスを使用した、サビに強い小型カッター。汚れたら丸洗いできるため、屋外で使用したい方や、カッターを清潔に保ちたい方におすすめです。
オートロック式なので、刃の固定が簡単。また、刃を出し入れする際に刃が滑り落ちる心配が少なく、初心者の方にも適しています。さらに、左右対称デザインを採用しており、右手でも左手でも使いやすいのがメリット。左利きの方や、複数人で共有したい方にもぴったりです。
エヌティー(NT) 刃折ポケット付ネジロックA型 S-203P
低価格ながら使いやすい小型カッター。ネジロック式を採用しており、作業中に刃がズレたり外れたりするのを防ぎます。薄手の段ボールやスチロールボードなど、刃が引っ張られやすい素材を切る場合におすすめです。
スライドもケースも金属製で、衝撃に強いのがポイント。また、刃折具が付属しているうえ、折った刃を収納できるポケットも付いており、捨てる手間を気にせずに効率よく作業をこなせます。
エヌティー(NT) プロH型メタル H-2P
ステンレス製ホルダーとアルミダイキャスト製グリップを組み合わせた、プロ仕様の中型カッター。刃がぐらつきにくいほか、力を入れても壊れにくく、スムーズに切り進めたい方におすすめです。
本製品は、薄手の素材や、やわらかいスチロールボードなどをきれいにカットしたい場合に活躍します。内装作業や模型工作などにもぴったりです。
オルファ(OLFA) シルバー カッター 8B
ヘアライン加工済みのスタイリッシュなデザインを採用した小型カッター。ホルダーも刃もステンレス製で、サビに強くきれいな外観を長く保てます。丸洗いできるため、清潔に使えるのも魅力です。
本体がスリムで、鉛筆のように握りやすいのもポイント。デスクで使いやすく、事務作業や工作などに活躍します。さらに、刃折機能付きで、ペンチなどがなくても刃を折ることが可能。おしゃれで使いやすさが充実したおすすめのカッターです。
オルファ(OLFA) 特専M型ロング 201B
厚み0.2mmの薄い黒刃を採用した、切り口をきれいに仕上げやすい中型カッター。幅12.5mmの薄刃ながらコシがあり、壁紙など薄手の素材をスムーズに切り進められます。
ブレードホルダーには全面焼入れが施されており、耐久性が高く、刃をしっかり保護可能。また、ラバー製の滑り止め付きグリップを搭載しているため、しっかり握りながら使用できます。
オートロック式なので、刃の出し入れも簡単。そのほか、本製品はロング刃のため、刃の交換頻度も抑えられます。使用頻度の高い方にもぴったりです。
オルファ(OLFA) 万能M厚型 203BS
厚さ0.45mmの刃を採用した中型カッターです。力が入りやすく、やや厚みのある紙や薄手の段ボールなどもカットしやすいのが特徴。幅広い用途で使いやすいため、万能性を求める方におすすめです。
スリム設計のホルダーを搭載しており、中型モデルながらコンパクトなのもポイント。手が小さめの方でも楽に握れます。また、対称的なデザインで、右利きでも左利きでも使用可能。複数人で共有したい場合にも便利です。
クリップ付きで、ポケットなどに留めて持ち運べるのもメリット。クリップにはロック機能が付いているので、勝手に外れる心配が少なく、安心して持ち運べます。
フォーエバー(FOREVER) 折るセラカッター S OLS
硬度と耐摩耗性の高いセラミック刃を採用した、鋭い切れ味が長持ちする小型カッター。刃を折るタイプなので、簡単に切れ味が復活します。
また、本体の素材にはABS樹脂を使用。金属アレルギーやサビを心配せずに使えます。水に濡れやすい環境での使用にもおすすめです。重量は22gと軽く、手が疲れにくいのもポイント。長時間使用したい方にも適しています。
フォーエバー(FOREVER) 折るセラカッター L OLL-CS
セラミック刃を搭載した、150×40×20mmの中型カッター。セラミックは硬度が高く、鋭い切れ味が長持ちしやすいのが特徴です。なお、衝撃にはあまり強くないので、やわらかい素材のカットにおすすめ。封筒・段ボールの開封や、スチロールボードを使った工作などにぴったりです。
オートロック式で、楽に刃を出し入れしやすいのもポイント。また、出し入れの際に刃が滑り落ちにくく、ケガの心配も少なく済みます。
フォーエバー(FOREVER) 銀チタンスプリングバック式カッター GTS-G
刃に、銀含有チタン合金を採用した切れ味のよいカッター。ブレードを押し出して利用する、スプリングバック式の製品です。チタン合金は軽い・強い・錆びにくいメリットがあります。切れ味がよいのもおすすめポイントです。
サイズは140×35×20mmで、重さは56g。しっかりと力を込めて握りやすいボディです。長く使える高品質なカッターを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
貝印 カッターナイフ 職専 小 黒刃 KZ0202
壁紙をきれいに切ることを目的に設計された小型カッターです。切れ味のよさにこだわっています。刃物メーカーの貝印ならではのシャープな切れ味で、スムーズに切り進められるのも魅力。また、鋭く研磨された黒刃を採用しており、薄手の素材をきれいにカットしたい場合に重宝します。
ホルダーのガイド部は、全面に焼入れが施されたステンレス製で耐久性が高く、刃をしっかり保護。さらに、金メッキ加工により抗菌・防錆・非粘着効果にも期待できるため、長くきれいな状態で使いたい方におすすめです。
コクヨ(KOKUYO) 安心構造カッターナイフ フレーヌ HA-S100
炭素鋼製の刃先にフッ素加工が施され、粘着剤などのこびり付きを軽減できる小型カッター。段ボールや封筒の開封、工作などにおすすめです。また、2段刃付け刃を採用することで、刃こぼれを軽減。切れ味が長持ちしやすいため、刃の交換頻度を抑えられます。
センタースライダー設計で、指があたりにくく握りやすいのもメリットです。さらに、エラストマー素材の滑りにくいグリップを搭載しており、しっかり握りながらスムーズに動かせます。
プラス(PLUS) カッターナイフ オランテ CU-300
安全性にこだわった設計の小型カッターです。カッターを使い慣れていない方や、ケガの心配を減らしたい方におすすめ。チャイルドロック付きのため、小さな子供がいても保管しやすいアイテムです。
交換タイプのステンレス刃を採用しており、折らずに使えて安心。刃先に触れずに交換できるのも魅力です。また、刃にはフッ素加工済みで、粘着剤のこびり付きが少ないのもメリット。切れ味が長持ちするうえ、サビにも強いので、交換頻度を抑えられます。
そのほか、指かけリング付きで、安定して握りやすいのもポイント。子供の手が届きにくい位置に引っかけて保管することも可能です。
プラス(PLUS) リトルテ CU-006SUS
見た目の可愛らしさと機能性が両立したカッターです。サイズは115×10×24mmと小さめに作られているため、持ち運びたい方や手の小さい方にも適しています。
刃は、スライダーを止めると自動的にロックがかかるオートロック式。スライダーは本体上部に配置されているため、利き手を選ばない左右両用デザインなのも嬉しいポイントです。刃の素材にはサビに強いステンレスを使用しています。
カッターのおすすめモデル|大型・特大刃
オルファ(OLFA) オールメタルセーフティカッター 229B
丸洗いしやすい大型カッター。オールステンレス仕様に加え、水が内部にたまりにくい構造なのが特徴です。また、次亜塩素酸による殺菌洗浄にも対応しています。汚れやすい環境で使用する方や、清潔に保ちたい方などにおすすめです。
切り終えたときに自動的に刃が戻る安全設計で、刃の出しっぱなしを防げるのもメリット。勢いあまって指などを切ってしまう心配を減らせるため、使い慣れていない方でも比較的安心して使えます。
オルファ(OLFA) メタルハイパーPRO L型 230B
全面焼入加工のステンレスホルダーを採用し、万が一落下しても破損しにくい大型カッター。一体圧造成形によりネジ式留め具も丈夫に作られており、長く愛用したい方におすすめです。
また、ラバーグリップを搭載しているので、滑りにくいのも特徴。安定感が増し、作業がはかどります。ネジ式のため、刃をしっかり固定できるのもメリット。さらに、刃には幅18×厚み0.5mmの黒刃を採用しており、鋭い切れ味を得られます。
オルファ(OLFA) ノンスリップH型 151BG
エラストマー樹脂グリップを搭載し、軍手を着けていても滑りにくく使いやすい特大刃用カッター。また、ネジ式のため、作業中に刃がズレたり外れたりしにくく、安定して切り進められます。
幅25×厚さ0.7mmの特大H型刃を採用しており、ベニヤ板などの切断におすすめ。さらに、付属の白刃タイプだけでなく、別売りで黒刃タイプや鋸刃タイプの替刃も展開されています。
オルファ(OLFA) スピードハイパーAL型 227B
黒刃にフッ素加工が施されており、摩擦を抑えて軽い切り心地を得られる大型カッター。粘着剤もくっ付きにくく、段ボールの開封などにぴったりです。
力を入れやすいように設計されたラバーグリップを搭載し、厚みのある段ボールやスチロールボードなどをカットしたい場合にも活躍。滑りにくくしっかり握れます。
さらに、ペンキ缶のフタ開けなどに便利なツメが付いているのもポイント。DIYや工作の作業にも役立つおすすめのカッターです。
タジマ(Tajima) ドライバーカッター L561 DC-L561
長時間作業したい場合に便利な大型カッター。ホルダーの中に2枚の替刃を保管できる構造を採用しています。そのまま替刃を持ち運べるため、屋外で使用したい方にもおすすめです。
本体に環が付いており、ロープなどにつなげれば、落下や紛失を防げるのもポイント。また、焼入加工された丈夫なステンレス製ホルダーで、破損しにくく長く使用できます。
滑りにくいエラストマー樹脂グリップを搭載しており、力を入れやすいのも特徴。黒刃なので切れ味がよく、厚みのある段ボールをスムーズに解体したい方にもぴったりです。
エヌティー(NT) カートリッジL型 L-700RP
オートロックスライドと先端ネジのダブルロック機構を採用した、安心して使える大型カッター。刃の滑り落ちを防げるうえ、作業中に刃がズレたりぐらついたりする心配を減らせます。
また、本体の中に替刃を最大6枚まで収納できるのもメリット。替刃用ケースが必要なく、コンパクトに持ち運びたいときに便利です。さらに、付属の三角折刃具を使って刃を折れたり、スライドを引くだけで簡単に刃を装着できたりと、使いやすい工夫が施されたおすすめのカッターです。
エヌティー(NT) クイックリターンL型 SL30P
スライドを押さえている間のみ刃が露出する安全設計で、刃の出しっぱなしを防げる大型カッター。安全に使いたい方はもちろん、複数の段ボールを解体する場合などに刃の出し入れが面倒と感じる方にもおすすめです。
また、先丸短刃を採用しているのもポイント。端に丸みがあり、尖った刃が苦手な方でも使いやすいほか、ケガの心配も減らせます。そのほか、フック刃の替刃も別売りされており、PPバンドの切断に活用可能です。
エヌティー(NT) X型 クリア iX-500P
素手でも滑りにくく、力を入れて切りやすい特大刃用カッター。凸凹形状のプラスチック製グリップを搭載しています。ベニヤ板などをカットして、DIYや工作を楽しみたい方におすすめです。
スライド部分に丈夫な金属を使用し、刃をしっかり支えられるのもポイント。また、ネジロック式のため、刃をがっちりと固定できます。刃のぐらつきが少なく、切りたい部分に沿ってより高精度に切り進めやすい仕様です。
タジマ(Tajima) 電工カッターL590 DKC-L590
ブレードの真上近くに親指を添えられるグリップ形状で、ケーブルの外装をはぎやすい大型の電工カッター。電線を使った電気機器の工作や電工作業などに活躍します。
また、金属部の露出を抑えるために、本体の素材にABS樹脂を使用しているほか、側面ではなく上部にスライダーを搭載しているのもメリット。感電の心配を減らせるため、より安心して作業できます。グリップにはエラストマー素材が付いており、軍手などを使っても滑りにくいのも特徴。より安全に作業したい方におすすめのカッターです。
ムラテック エラストマH H-13
厚地の素材やベニヤ板などを、よりスムーズにカットしたい方におすすめの特大刃用カッターです。幅25×厚さ0.7mmの特大黒刃を採用しているのが特徴。独自の刃先角と熱処理が施された黒刃で、切れ味がよく軽い切り心地を得られます。
また、ネジロック式で刃をしっかり固定できるのもポイント。刃がぐらついたり、作業中に刃が伸びたりする心配が少なく、安心して切り進めることが可能です。滑りにくいエラストマー樹脂ボディで、力を入れやすいのもメリット。軍手を着けて使用したい方にもぴったりです。
カッターのおすすめモデル|超鋭角刃・デザインナイフ
エヌティー(NT) プレミアム2A型 PMGA-EVO2
30°の鋭角刃を搭載した、刃元を確認しやすく細かい作業をこなしやすい小型カッターです。切れ味のよい黒刃なので、切り口をきれいに仕上げたい方におすすめ。切り抜き作業や紙製の模型作りなどに活躍します。
丈夫なアルミダイキャスト製ボディを採用しており、刃をしっかり支えられるのもポイント。刃先が安定しやすく、より高精度に切り進めたい方にぴったりです。本製品は左右両用設計のため、刃を裏返してセットするだけで右利きでも左利きでも使用できます。
エヌティー(NT) エコデザインナイフL六角 eDL-400
鉛筆のような六角形グリップを搭載した、握りやすいデザインナイフ。刃に近い部分はザラザラとした質感に加工されているため滑りにくく、作業がはかどります。
幅6×厚さ0.45mmで、切っ先角度35°のやや大きめのデザインナイフ刃を採用しているのもポイント。切り絵はもちろん、消しゴムハンコなどを作りたい方にもおすすめです。
キャップが付属しており、安全性に配慮しながら保管できるのも特徴。さらに、グリップが角張っているので、寝かせておいても転がりにくく、落下する心配も減らせます。
タジマ(Tajima) アートナイフ LC101
ボディの中に最大8枚の替刃を収納できるデザインナイフです。替刃の保管場所に困りにくいほか、コンパクトに持ち運べるのがメリット。サッと取り出しやすく、替刃の交換頻度が高い方にも適しています。
切っ先角度35°、幅4.9×厚さ0.5mmのやや厚みのあるアートナイフ刃を採用しており、丈夫で折れにくい仕様。刃先が安定しやすく、小さなカーブなどをきれいにカットしたい方におすすめです。さらに、インレタ用のヘラが付いているのも特徴。さまざまなアート作りに活躍します。
タジマ(Tajima) ドラE3 DC-E395
鋭角30°の黒刃を採用した小型カッターです。シャープな切れ味で、細かな作業をスムーズにこなしたい方におすすめ。また、きれいな切り口に仕上げやすいのもメリットです。切り抜き作業や紙製模型作りなどに活躍します。
さらに、ブレードの長さを2.5mm単位で細かく調節できるのも特徴。切りたい素材に合わせてちょうどよい長さに刃を出せるため、刃がぐらついたり折れたりしにくく、より快適に使用したい方におすすめです。
爪付きなので、ホッチキスなどの書類とじ器を外したり、マイクロドライバーとして使ったりできるのもポイント。汎用性の高いカッターを探している方はチェックしてみてください。
日本クリノス プレシジョンカッター PCK-01
人間工学に基づいて設計されたグリップを搭載し、握りやすく使いやすい小型カッター。ナイフのように寝かせて握ったり、ペンのように立てて握ったりと用途に合わせて持ち方を選べます。
切っ先角度30°の白刃を採用し、細かい部分をカットしやすいのもメリット。また、刃をしっかり固定できる構造で安定感があるため、模型や消しゴムハンコなどを丁寧に作り上げたい方にもおすすめです。糸やひもをカットできるラインカッター溝も付いており、幅広く使用できます。
エスディアイ(SDI) グランツカッター GZ-GB
「完全刃ブレ防止機能」を搭載しており、細かな部分を切り進めたい方におすすめの小型カッターです。素材に丈夫なアルミダイキャストを使用しているほか、スライダーの移動をロックできるのが特徴。刃がズレたりぐらついたりするのを防ぎます。
また、切っ先30°の鋭角刃を採用しており、刃元を確認しやすいのもポイント。刺すようにピンポイントで切りたい部分をねらえるため、思い通りのカッティングを楽しめます。
切れ味が落ちたら、刃を折るだけで復活するのもメリット。刃の交換頻度を抑えられるペーパークラフト用のカッターを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ミドリ(MIDORI) ペンカッター 35327006
ペンのような感覚で握れる小型カッター。刃を折って使うタイプながら、直径10mmのスリムな円筒形状なのが特徴です。
刃幅6mm、切っ先角度45°の極細刃を採用しており、刃元を確認しながら切り進められます。細かな切り抜き作業や、切り絵や模型などのアート作りを楽しみたい方におすすめです。
携帯に便利なクリップが付いているのもポイント。コンパクトなので、ペンケースなどでも保管できます。持ち運んで使う機会が多い方は、チェックしてみてください。
オルファ(OLFA) アートナイフプロ 157B
ラバーグリップが付いているため、指が滑りにくく軽い力で握れるデザインナイフ。長時間作業したい方におすすめです。
また、直線刃・曲線刃・平刃の3種類のアートナイフ刃が付属し、用途に合わせて使い分けられるのも特徴。直線刃と曲線刃は先が尖っており、切り絵などのペーパークラフト作りに活躍します。
付属のアートナイフのほかに、別売りの「プラカット刃」や「引きかき刃」を含むさまざまな替刃に対応できるのもポイント。薄手のプラスチック板を使ってアートを作りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
カッターのおすすめモデル|特殊カッター
オルファ(OLFA) セーフティロータリーカッター L型 156B
直径45mmの円形刃を搭載したカッター。紙以外に薄手の布やゴムシート、フィルムなどをカットできます。刃が回転しながら素材を切るため、摩擦や引っかかりが少ないのが特徴です。
直線はもちろん、なめらかな曲線をカットしやすいのもポイント。手芸や工作、DIYなどにぴったりです。さらに、グリップを握る間のみ刃が露出する安全設計なので、手を休める際にケガの心配を減らせるのもメリット。初心者の方でも使いやすいおすすめのロータリーカッターです。
オルファ(OLFA) ロータリーカッター28 233B
小回りのきく、小さめサイズのロータリーカッターです。直径28mmの円形刃で、布や紙はもちろん、薄手のゴムシート、フィルムなどの切りにくい素材もカットできます。持ち替えるだけで、右利きの方も左利きの方も使用可能です。
ワンタッチで刃が交換できるのも魅力。部品が少ないので、パーツを紛失する心配が少ないのもおすすめポイントです。コンパクトで扱いやすいロータリーカッターを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
オルファ(OLFA) ミシン目ロータリー 173B
右利き・左利き両対応のミシン目ロータリーカッター。円形刃に凹凸が付いており、カット部分が約6mm、カットされない部分が約1mmのミシン目を入れられます。チケット作りなどに便利です。
刃のサイズは直径18mm。素材にはハイカーボンステンレスを採用しているため、耐久性が高いのが特徴です。また、未使用時はブレードカバーで刃を保護できるため安心。紙・フィルム・ビニールなど、幅広く使用できるおすすめのロータリーカッターです。
クロバー(Clover) ロータリーカッター45mm 57-500
カバーのセット方法次第で、右利きの方も左利きの方も使用できるロータリーカッターです。切れる範囲が広く、ハンドルを寝かせても立ててもきれいにカットできます。
また、刃の回転の重さが調節可能です。背面に配置された締めつけネジを強く締めると回転が重くなり、厚い型紙や生地、重ねた布もきれいにカットできます。
オルファ(OLFA) PカッターS型 204B
アクリル板や塩ビ板を使って、模型工作やDIYを楽しみたい方におすすめのアクリルカッター。硬質なプラスチック板に対応しており、切りたい部分に沿って刃をくり返しスライドさせながらかき切ります。
刃はスライド式で、使用しないときに刃を本体に収納できるため安心。また、替刃も2枚まで本体に収納できます。コンパクトに収納したい方や持ち運んで使いたい方にぴったりです。刃幅は9mmのSと16mmのLの2サイズが展開されています。
タジマ(Tajima) プラスチックカッター LC701
作業中に、手にかかる負担を軽減しやすいアクリルカッター。自然な手の角度で握りやすい弓型のグリップを搭載しています。長時間作業したい方におすすめです。
幅9.5mmの刃を採用し、アクリル板や塩ビ板などの硬いプラスチック板も切断可能。また、刃の切れ味が落ちたときは替刃と交換できるので、作業量が多い場合に活躍します。そのほか、ボディの中に替刃を2枚収納できるため、屋外などへ持ち運んで作業したい方にもぴったりです。
オルファ(OLFA) キリヌーク 209B
新聞や雑誌のスクラップを作る際に便利な1枚切りカッターです。刃が本体からわずかしか出ていないため、上の紙だけを切れます。本体にバネが内蔵されているのも特徴。刃の圧力を一定に保つので、安定したカットが可能です。また、切りたいモノの厚さによって、刃の圧力を調節できます。
厚さ3mmまでの定規に沿わせて使用できるほか、本体後部に替刃ケースが備え付けられているなど、使い勝手も良好。 グッドデザイン賞も受賞しているおすすめのカッターです。
スライス(slice) ノック式プレシジョンカッター 10417
細かいパーツのカットや1枚切りにおすすめのノック式カッターです。ペン型の持ち手を採用しており、刃の出し入れは持ち手上部のノックボタンで行います。ボールペンと同じ要領で握れるため、力加減をコントロールしやすく取り扱いが簡単。右利き・左利き両対応なのもポイントです。
スリムなので、楽に持ち運び可能。ノック部分に付いているクリップを利用して胸ポケットに入れたり、筆箱に入れたりしても便利です。
刃の素材は、酸化ジルコニウム100%のマイクロセラミック。金属刃に比べ摩耗しにくく、錆びる心配もないため、コストパフォーマンスの高いカッターです。
スライス(slice) ボックスカッター 刃先自動収納式 10503
持ち手の形状が特徴的なカッターです。レッド・ドット・デザイン賞を受賞しています。右利き・左利きに対応しているほか、未使用時にはフックで引っかけて収納することも可能です。
酸化ジルコニウム製のセラミック安全刃を使用。サビの心配をせず長く使用できます。金属刃に比べ、耐摩耗性が11.2倍と謳われているのもポイントです。さらに、本製品は、手を離すと刃が自動的に持ち手に引っ込みます。安心して使えるおすすめのカッターです。
オルファ(OLFA) H型鋸 213B
ギザギザ刃を採用しているカッター。上目加工が施されているため、スムーズにカットできます。耐久性と靱性の高さを実現する衝撃焼入加工が施されているのも特徴です。
刃はスライド式で、未使用時には本体に収納できます。また、ネジロック式を採用しており、刃をしっかり固定できるのも嬉しいポイント。ホルダーの素材はステンレスで、ぐらつきにくいのが魅力です。また、本体裏面には滑り止め用のラバーがついているため、安心して使用できます。
エヌティー(NT) 薄物円切りカッター iC-1500P
紙や革などの薄い素材を、直径18〜170mmのきれいな円形にカットできる円切りカッター。中央に針を刺す必要がなく、センターヘッドを上から押さえながら、刃の部分をくるりと回すように動かして切り進めます。
本体が透明なので、円の中心を確認しやすいのもポイント。ズレていないかを確認しながら丁寧にカットできて便利です。ハサミよりも簡単できれいに切れるため、素材を円形に切る機会が多い方はチェックしてみてください。
オルファ(OLFA) 円切りカッターL型 90B
折るタイプの大型刃を搭載した円切りカッターです。紙だけでなく、段ボールや薄手のベニヤ板も円形にカットできます。コンパスのように円の中心にピンを刺し、カッター部をぐるりと回しながら切り進めることが可能です。
アームにはメモリが付いており、円のサイズを直径70〜300mmで調節できます。なお、円の中央にピンの跡が付くため、円形に切り取った素材を型として使いたい方や、素材に円形のきれいな穴を開けたい方などにおすすめです。
STRAZAR サークルカッター
アジャスターを緩めて刃先を動かし、直径30~240mmの円形にカットできるコンパス型のカッターです。あらかじめ本体に装着されている刃に加え、替え刃が3枚ついている、コストパフォーマンスに優れた製品。替え刃は本体裏面のフタを開けたところに収納可能です。
コンパスの先端を中心部に刺し、ハンドルを回すことできれいな円を描きながらカットできます。また、円心保護プレートが付属しているため、中心部に穴を開けずにカットすることも可能です。刃先ガードもついているので、安心して使えます。
オート(OHTO) セラミックレターオープナー CLO-500
セラミック刃を使用したカッター。金属製の刃の5倍もの耐久性があると謳われています。また、刃は内蔵されており、手で触れにくい設計なので、安心して使いたい方にもおすすめです。
左右対称に設計されているため、右利きの方も左利きの方も使用できます。横36×縦51×奥行き9mm、重さ7.6gと小さめサイズなのも魅力。デスクの上に置いても邪魔にならず、持ち運びにも便利な大きさです。
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カッターの使い方・注意点
正しい持ち方・切り方のポイント

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カッターは、細かい作業をするときは鉛筆のように、大きなモノや長いモノを切るときは人差し指をカッターの背に当てて握るように持ちます。紙に当てるときは、刃を左右に傾けず、刃と紙が垂直になるように意識してみてください。
空いている方の手で紙を手で押さえながら、カッターを奥から手前に引くようにして切ります。曲線や円を切るときは、紙を少しずつ動かしながら切ってみてください。
厚い紙を切るときは、一度に強い力をかけて切ろうとせず、同じ場所を何度もなぞるようにして切るのが安全です。薄い紙はしわが寄りやすいので、紙の端ではなく途中から切り始め、最後まで切ってから、始めに切り残した部分を切るときれいに切れます。
折る刃式はこまめに刃先をカット

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刃の切れ味が悪くなってきたと感じたら、一般的な折る刃式のカッターは、刃をカットしてみてください。折る刃式カッターのメリットは、刃を折ることで切れ味のよさを維持できること。切れ味が落ちたら、こまめに折って新しい刃先を出すのがおすすめです。
古くなった刃先は、ペンチや専用の道具を使って折ります。折った刃は、各自治体の指示に従って廃棄するようにしましょう。
定規を使うときのコツ

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直線を切るときは、定規を使うときれいに切れます。薄い金属製の定規などは、定規に刃が乗り上げやすいので、厚みのある定規を選ぶと安心。また、定規の目盛りを傷つけないために、定規の背面を使うようにしましょう。
定規と紙がずれないようにしっかりと手で押さえるのもポイントです。
カッターマットを使うことも大切

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カッターを上手に使うためには、カッターマットを使用するのも重要です。カッターマットは、机や下の紙を傷つけないこと以外にも、刃の切れ味や持ちのよさの向上にも貢献します。
また、カッターマットには1cm刻みの目盛や、ハガキ・B5・A4サイズの目印がついているモノもあります。工作や事務作業に便利なので、併せてチェックしてみてください。
カッターは、事務作業はもちろん、切り抜き作業やアート作品の制作などに役立ちます。長時間作業する場合は、本体重量が軽く、持ちやすいモノを選ぶのがおすすめです。ぜひ本記事を参考にして、使いやすいカッターを見つけてみてください。