「分度器」は、角度を正確に測る際に使用するアイテム。子供用の場合、正しい角度の測り方や目盛りの読み方をマスターするためにも、子供にとって使いやすいモノを選びましょう。大人が仕事で使う場合は、目盛りや数字がはっきり見えて角度が正確に測れるモノを選ぶのがおすすめです。
分度器はさまざまなメーカーから多くの種類が発売されています。今回は分度器の選び方とおすすめの製品をご紹介しますので、参考にしてみてください。
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分度器のおすすめ
クツワ(KUTSUWA) STAD 算数分度器 HP09A
教科書で使用されている読みやすい数字を採用している分度器。分度器を使って角度を測るのが苦手な子供におすすめです。角度を右から計る場合は黄色、左から測る場合は青、と色分けしているので、測り間違えを防げます。
透明度が高いメタクリル樹脂製を採用しており、目盛りや数字がはっきりと見やすいのも魅力。直径は9cmで子供の手でも楽に扱えます。1.5mm厚で丈夫なため、大切に使用すれば中学校まで愛用することが可能。分度器を上手く使えない子供に適した製品です。
共栄プラスチック(KYOEI PLASTIC) カラー分度器 CPK-90
余白がないゼロスタートの分度器は角度を正確に測れるのが魅力。図形に合わせたときにずれると一目で分かるので、角度の測り間違えが多い方におすすめです。5°ごとに目盛りにドットを付けて角度を読み取りやすくしているため、細かい角度を測るのにも適しています。
30°ごとに数字を大きくして、角度を見やすくしているのもポイント。透明度の高いアクリル樹脂製で教科書や問題用紙の図形が見やすいため、問題をスムーズに解くことが可能です。カラーはピンクのほかに、ブルー・イエロー・グリーンもあり、好みに合わせて選べます。
共栄プラスチック(KYOEI PLASTIC) GAKUNOアクリル分度器9cm V-320
透明度の高いアクリルを使用した分度器です。5°ごとにドットが刻印されているため、スムーズに読み取れます。さらに、10°ごとに数字が書かれているほか、使用頻度の高い45°と135°にも目盛りを追加。角度をスピーディーに把握できます。
丈夫な素材を使用しているため、長持ちするのも嬉しいポイント。長さ9×厚さ0.15cmというコンパクトなサイズで、筆箱に入れても嵩張りません。
保管に便利なクリアケースも付いているため、気軽に持ち運べます。学校の授業で使いやすいモノを探している方におすすめです。
コクヨ(KOKUYO) 分度器 まなびすと GY-GBA310
目盛りの長さに変化を付けて見やすくした分度器。各目盛りのうち、2・3・7・8の目盛りが長くなっているため、角度の測り間違いを減らせます。30°ごとに数字を大きくして読みやすくしているのもポイントです。
分度器の左右両方から目盛りを付けており、図形の向きに合わせて裏返さなくても角度を測ることが可能。10°ごとに放射状に色を変えており、測った角度が一目で分かります。円の中心が分かるよう90°の目盛りを先端まで伸ばしているので、コンパスを使う際に便利です。
西敬 パルカラーネオ定規 9cm分度器 PP-N9
角度をスムーズに把握できる、使い勝手のよい分度器。0°の目盛りが左右に記されているため、どちらからでも角度が測れます。割れにくく丈夫な硬質PVC素材で作られているので、長く使えるのもメリットです。
1°ごとに細かい目盛りがあるほか、10°ごとに数字も記載されています。さらに、数字部分には白いラインが引かれているため、数字を読み取りやすいのもおすすめポイントです。
両面が使用できる点にも注目。黒い面をひっくり返すと、赤い目盛りが登場し、リバーシブルで使えます。また、サイズは約長さ9×厚さ0.1cmと小さめなので、筆箱にもしっかり入ります。名前シールが2枚付いた、学校で使いやすい分度器です。
・1枚
・5枚
レイメイ藤井 先生おすすめ分度器大 APJ187
文房具メーカーが学校の先生と共同開発した、子供が使いやすい分度器です。目的の図形へとスムーズに移動できる、滑りのよさが特徴。指で上から押さえることで固定される、滑り止めも搭載されています。
目盛りは0°から始まるので、直感的に角度を読み取れます。さらに、1cmを把握しやすい「ブロックメモリ」や、数字を読み取りやすい「矢印付きメモリ」など、分かりやすい工夫が満載。左右両方に0~180°までの記載があるので、どちらからでも測れます。
再生PET樹脂を使用した、環境にもやさしい製品。直定規や三角定規も展開しているので、セットで使用するのもおすすめです。
・1枚
・2枚
レイメイ藤井(Raymay Fujii) 見やすい白黒分度器 APJ151B
白と黒のハイコントラストで視認性を高めた分度器。白抜きの数字が大きいため、角度をはっきり読み取れます。細かい目盛りや数字が見にくい方にもおすすめです。分度器の左右両方に目盛りが付いているので、図形がどの位置にあっても楽に角度を測れます。
分度器の端に余白がないため、図形に合わせやすくずれにくいのもポイント。角度の測り間違えも予防できるので、分度器を上手く扱えない子供にもおすすめです。色違いで白地に黒文字のタイプもあり、見やすいモデルを選べます。仕事で使えるシンプルな分度器を探している方にもおすすめの製品です。
レイメイ藤井(Raymay Fujii) はし0目盛り分度器 APJ92
分度器がずれて使いにくいと感じる方におすすめの製品。端に余白がないため、0の位置を図形に合わせやすく角度の測り間違えを防げます。目盛りには10°ごとに矢印が付いており、一目で角度を読み取れるので便利です。
左右の両方に目盛りを付けているため、図形に合わせて裏返さなくても角度を測ることが可能。180°目盛りの内側には360°目盛りがあり、2枚を合わせると全円分度器としても使用できます。目盛りも数字もはっきりして見やすく、快適に使える分度器です。
ソニック(SONIC) 楽しく学習 分度器 9cm SN-799
角度の読み取りやすさを重視する方に、おすすめの分度器。数字が書かれている箇所が色分けされているため、どちらから測ってもスムーズに読み取れます。また、基準線にも黄色いラインが入っているので、角度の中心を合わせやすいのも嬉しいポイントです。
1°ごとの目盛りに加え、頻度の高い45°・135°にも点線ラインを追加。直感的操作で簡単に角度が測れます。
サイズは、筆箱にも入れやすい9×4.8×0.15cm。名前シールも付いているので、学校で使うのにぴったりです。
ソニック(SONIC) ナノピタ 分度器 9cm リバーシブル SK-7502
両面に目盛りが記載された、リバーシブルで使える分度器です。それぞれの面に黒と赤でラインが入っているので、裏返しても数字が反転しません。
赤い目盛りを表にすることで、独自の滑り止め機能が使用可能。ピタッと固定されるので、角度が正確に測れます。黒い目盛りを表にすると、滑り止めがオフになり、スムーズに移動できます。
中心には赤い丸印が付いているので、分度器に慣れていない子供でも理解しやすいのが魅力。初めて分度器を購入する方にもおすすめです。
クツワ(KUTSUWA) プーマ 分度器 PM196
デザイン性を重視する方にぴったりな分度器。イエローとブラックを組み合わせた、おしゃれな製品です。中心にはクールなブランドロゴがプリントされています。
0°の目盛りが左右にあるため、どちらからでも計測可能。数字部分には黒のラインが入っているため、角度を読み取りやすいのもおすすめポイントです。また、透明度の高いメタクリル樹脂を使用しているため、図形にしっかり合わせられます。
名前シール付きで、学校にも持って行きやすい製品です。
ステッドラー(Staedtler) 半円分度器 12cm 968 51-12
ドイツの筆記用具メーカー「ステッドラー」の半円分度器です。扱いやすい、スタンダードな目盛りが特徴。0°の目盛りが左右に記載されているため、両側から測れて便利です。
外側には1°ごとの目盛りのほかに、0.5°ごとの細かな目盛りをプラス。精度の高い計測をしたい方や、DIYに使いたい方におすすめです。
・1枚
・30枚
ドラパス(DRAPAS) 半円分度器 16505
サイズが大きい分度器を探している方におすすめの製品。製図用で直径が18cmあるため、大きな図面で角度を測るのに適しています。建具や木材やなどの角度も測れるので、DIY用としても便利に使えます。内側にはパーセントと勾配を測れる目盛りがあり、さまざまな用途に活用することが可能です。
デザインをシンプルにすることにより、見やすさにこだわっているのがポイント。目盛りも数字もはっきりしているので、角度の測り間違えを防げます。耐衝撃アクリル樹脂製を採用し、耐久性が高いのも魅力です。
コンサイス(CONCISE) 半円分度器 S-18
分度器の目盛りが読みにくい方におすすめの製品。表面に乱反射を抑えるマット加工が施されており、目盛りも数字もはっきり見えるので角度を正確に測れます。目盛りの印刷は箔押しになっているため、長く使っても文字が薄くなりにくいのが魅力。直径は18cmで製図やDIYにも適しています。
数字の外側には0.5°単位の目盛りがあり、細かい角度を測るのに便利です。分度器本体に鉛筆で印を入れられるため、測った角度を記しておけます。小さい分度器が使いにくい方にもおすすめの製品です。
ウチダ(UCHIDA) 半円分度器 1-822-0101
硬質ビニール製の分度器は丈夫で長く使えるため、仕事で製図や作図をする方におすすめです。数字の外側に0.5°単位の目盛りがあり、細かい角度も測れます。分度器の左右両方に色分けした目盛りが付いているので、図形や線に合わせて裏返さなくても角度を測ることが可能です。
内側には180~360°の目盛りがあり、180°以上の角度も測れます。デザインもシンプルで目盛りと数字が見やすいのもポイントです。直径が12cmとやや大きめなので、直径9cmの分度器が使いにくい方にも適しています。オフィスの業務で分度器を使う方にもおすすめです。
ウチダ(UCHIDA) 全円分度器 1-822-0001
直径15cmの全円分度器は、製図や作図だけでなく土地家屋調査士の勉強や試験に適しています。土地の記述問題で座標を出す際に作図が簡単にできるので便利です。分度器の一番外側には0.5°単位の目盛りがあり、細かい角度も測れます。初めて全円分度器を購入する方にもおすすめの製品です。
左右どちらからでも360°の角度が測れるように目盛りが付けられているため、裏返さなくても角度を測れます。パーセントと勾配の目盛りをさまざまな用途に活用できるのも魅力のひとつ。硬質ビニール製で耐久性が高いのもポイントです。
ドラパス(DRAPAS) 全円分度器 16514
直径24cmの全円分度器は、建築関係の現場で使われているアイテム。床と柱の角度を測ったり、大きな座標の角度を測るのに便利です。円の中心がはっきり分かる線と印があり、図形や線に合わせやすくなっています。角度は右方向にも左方向にも360°測れるため、使うたびに裏返す必要もありません。
透明度の高いアクリルを採用しており、図面の上に置いても目盛りや数字がはっきり見えます。中央にはパーセントと勾配を測る目盛りがあるため、さまざまな業務に活用することが可能。DIYや工作にも便利に使える分度器です。
共栄プラスチック(KYOEI PLASTIC) 全円分度器 V-316
0~360°まで測れる、シンプルな全円分度器です。円の中央には穴が開いているため、位置決めしやすいのがメリット。印を付けるのにも適しています。耐衝撃性の高い硬質塩化ビニール樹脂製で作られているため、割れにくいのも嬉しいポイントです。
直径8×厚さ0.1cmのコンパクトなサイズで、学校の授業にも使える製品。落ち着いたデザインのため、仕事で全円分度器を持ち歩きたい大人の方にもおすすめです。
コンサイス(CONCISE) 全円分度器 C-12
製図に便利なモノを探している方におすすめの、全円分度器。光の乱反射を抑え目盛りを読みやすくするため、表面にマット加工が施されています。また、目盛りは箔押しされているため、使用に伴って薄くなる心配もありません。
1°ごとの目盛りはもちろん、外側には0.5°ごとの細かな目盛りも記載。さらに、内側にも目盛りがあるため、繊細な計測ができます。右回りでも左回りでも測れるように目盛りが付いている点もおすすめポイントです。
直径12×厚さ0.1cmと小さめなので、持ち運びにも適しています。スムーズに製図を進めたい方は、チェックしてみてください。
シンワ測定 分度器 アクリル製 360° 15cm 全円 74926
製図で使える、おすすめの全円分度器です。中心が開いているため、手で持ちやすいのが特徴。0°の目盛りが左右にあるため、方向を問わずにスムーズな計測ができます。円の中心には目盛りが付いているので、正確な角度が測れます。
大きさは15.2×厚さ0.2cmと、やや厚みがある構造。耐久性の高いアクリル樹脂製で、長く愛用できます。測定機器を専門に展開しているメーカーが作った、信頼性の高い製品です。
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分度器の選び方
目盛りが正確な製品から選ぶ
子供用の分度器を選ぶ際には、目盛りが正確かどうかをチェックしましょう。角度の目盛りが微妙にずれているモノを選ぶと、テストの回答が不正解になったり角度の勉強が理解しにくくなったりします。学童文具を扱うメーカーのモノは、目盛りが正確で品質もよいのでおすすめです。
製図などの仕事には、360°の角度が測れる全円分度器が適しています。全円分度器は目盛りが細かいため、いくつかの製品を比較して一番見やすいと感じたモノを選ぶのがおすすめです。全円分度器はパーセントや勾配も測れるので、それぞれの目盛りの色や太さも忘れずにチェックしましょう。
数字や文字の大きさをチェック
分度器は数字や文字が大きくて目盛りがはっきり見えるモノを選んだほうが快適に使えます。勉強や仕事の効率を上げるためにも、数字と文字の大きさをしっかりチェックしましょう。
分度器のなかには、使っているうちに文字や数字が薄くなって消えてしまうモノがあります。このトラブルを防ぐためには、摩耗に強い分度器を選ぶことが大切です。製品のパッケージに「摩耗に強い」「耐摩耗性」などの表記があるか確認して選びましょう。また、数字や目盛りの印刷が箔押しになっているモノも文字が薄くなりにくいのでおすすめです。
形状をチェック
半円
小学生が学校で使用する分度器は、0~180°までの目盛りが付いた半円タイプです。図形の角度を測る際は分度器の直線部分を図形の辺に当てて使用します。小学生におすすめなのは筆箱にも入る直径9cmタイプ。数字の大きさや色も製品によって異なるため、子供が見やすいモノを選ぶようにしましょう。
製図や作図に分度器を使う場合は、やや大きめの半円分度器を使うのがおすすめ。直径12~18cmまであるため、角度を測る図面のサイズに合うモノを選びましょう。製図用の分度器は目盛りが細かいので、自分の目ではっきり見えるかどうかも重要なチェックポイントです。仕事で分度器を持ち歩く場合は、カバンに入るサイズかどうかも忘れずに確認しておきましょう。
全円
0~360°まで目盛りが付いた全円分度器は、製図用として使用されています。半円分度器よりも目盛りが細かく数字も小さいため、自分が見やすいと感じるモノを選ぶことが大切です。全円分度器でパーセントや勾配も測りたい場合は、それぞれの目盛りの見やすさもチェックしておくのがおすすめ。サイズは手のひらに収まるコンパクトなモノから直径18cmの大きなモノまであるので、用途に合わせて選びましょう。
土地家屋調査士の勉強や試験に全円分度器を使用する場合は、カバンに入れて携帯できる直径12cmのモノが適しています。目盛りが見やすいシンプルなデザインのモノを選ぶと、問題を解きやすくなるのでおすすめです。自宅での勉強用と携帯用を用意し、携帯用は常にカバンに入れておくと忘れずに持参できます。
透明かつシンプルなデザインがおすすめ
角度を正確に測れるモノを選びたいなら、分度器の下になる教科書やノートの図形がはっきり見える透明度の高いモノを選ぶのがおすすめ。小学生のうちは教科書やテスト用紙の図形に分度器を当てて角度を測ることがほとんどなので、不透明な分度器は適していません。絵柄が入った子供らしいデザインのモノもありますが、透明でシンプルなモノを選んだほうが角度の勉強に対する理解度も深まります。
子供が使う分度器を選ぶ際には、角度が測りやすくて目盛りがはっきり読み取れるモノを選んであげましょう。仕事で分度器を使う方は、用途に合った大きさで携帯しやすいモノを選ぶと長く愛用できます。こだわって選んだ分度器を使えば、勉強も仕事もはかどるのでおすすめです。