液晶テレビと比べて画質が鮮明な「有機ELテレビ」。薄型で軽量なのが特徴で、製品によっては壁掛けにして使うこともできます。しかし、最近は各メーカーからさまざまなモデルが販売されており、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの有機ELテレビをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、自分にぴったりのモノを選んでみてください。
- 目次
- 有機ELテレビとは?
- 有機ELテレビのデメリット
- 有機ELテレビのメリット
- 有機ELテレビと液晶テレビの違い
- 有機ELテレビの選び方
- 有機ELテレビのおすすめメーカー
- 有機ELテレビのおすすめモデル|48~55インチ
- 有機ELテレビのおすすめモデル|65インチ以上
- 有機ELテレビのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
有機ELテレビとは?

By: sony.jp
有機ELテレビとは、有機物に電圧をかけると発光する現象「有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)」を用いたディスプレイを搭載するテレビのことです。
有機ELテレビは、ディスプレイそのものが光る自発光方式で映像を表示するため、液晶テレビと異なりバックライトが不要で、構造もシンプル。液晶テレビと比べ10分の1程度の薄さを実現しており、壁掛けして使用できる製品もあります。
また、4K画質のディスプレイを搭載している製品がほとんどで、液晶テレビの主流であるフルHDより画質が鮮明なのも特徴。薄型・軽量で高画質なテレビが欲しい方におすすめです。
有機ELテレビのデメリット

有機ELテレビのデメリットは、消費電力が多く電気代がやや高くつくため、ランニングコストがかかることです。
現在販売されている製品は48インチ以上の大型モデルがほとんど。適切な視聴距離を確保するには、狭い部屋への設置には向いていません。薄型のため奥行きのスペースはあまり取られませんが、横幅が大きくなるため設置場所を考慮しておく必要があります。
また、以前に比べ安くなってきているとはいえ、高価なのも懸念点。液晶テレビの2倍程度の価格が目安なので留意しておきましょう。
有機ELテレビのメリット

By: sony.jp
有機ELテレビのメリットは、画質が優れていること。4K画質のディスプレイを採用している製品がほとんどなので、より鮮やかで高精細な映像を楽しめます。視野角が広い製品も多く、家族が多い家庭など大人数で視聴したい場合にもおすすめです。
また、液晶テレビと比べ、映像の応答速度が高いのも特徴。スポーツ観戦やアクション映画の鑑賞、動きの激しいアクションゲームやシューティングゲームなども、タイムラグを気にせず快適に楽しめます。
有機ELテレビと液晶テレビの違い

有機ELテレビと液晶テレビとの大きな違いは、発光の仕組みです。液晶テレビは画面のエリアごとにバックライトを制御し、カラーフィルターを通して映像を映し出します。一方で有機ELテレビはバックライトがなく、パネルのドット自体が独立して発光する仕組みです。
バックライトがない分軽量で薄く、製品によっては壁掛けでの使用にも対応。また、1ドットごとに明るさの調整が可能なため、液晶テレビでは難しかった黒色をきれいに表現できます。コントラストの高い映像を楽しみたい方におすすめです。
有機ELテレビの選び方
部屋の広さや視聴距離に合った画面サイズをチェック

有機ELテレビを選ぶ際は、設置する部屋の広さや視聴距離に合った画面サイズの製品を選ぶことが大切です。有機ELテレビの場合、主流が4Kなので「画面の高さ×約1.5倍」が適切な視聴距離の目安となります。
例えば、48インチのモデルなら約0.9mが視聴距離となるため、4畳半から6畳間の部屋向け。55インチでは約1.0mで8畳、65インチでは約1.2mで10畳が快適な視聴距離を確保できる部屋の広さです。
画質は4Kが主流

By: amazon.co.jp
有機ELテレビの画質は4K(3840×2160)が主流。多くの液晶テレビに採用されているフルHD(1980×1080)に比べ4倍の画素数となるため、大画面でも高精細な映像の表現が可能です。
フルHDは、大画面になるほど1画素あたりの面積が大きくなるので、映像が粗くなってしまうのがデメリット。4Kテレビなら画素数が多いため、大画面でも高画質な映像を楽しめます。
4Kチューナーを内蔵しているかチェック

By: amazon.co.jp
現行の有機ELテレビの多くは4Kチューナー内蔵ですが、なかには内蔵されていない機種もあります。4K番組の録画をするためには、通常のチューナーとは別に4Kチューナーが必要なため、内蔵されているかチェックしましょう。
また、同時に複数の番組を録画したい場合はチューナー数もチェック。ただし、4K番組を複数録画したい場合などは、4Kチューナーが2基以上内蔵されているかチェックしましょう。
録画機能やチューナー数をチェック

By: regza.com
同時に複数番組を録画できる機種が欲しい方は、録画機能やチューナー数もチェック。例えば「タイムシフトマシン」機能を搭載した東芝のREGZAシリーズは、録画予約をしなくても過去の番組を視聴できるなど、メーカーによってさまざまな録画機能を搭載しています。
また、視聴と録画が同時にできる番組の数は、チューナーの数によって決まります。例えば、3基のチューナー内蔵モデルの場合、1番組を視聴しながら2番組を同時に録画可能です。ただし、4K番組を複数録画したい場合などは、4Kチューナーが2基以上内蔵されているかチェックしましょう。
Wi-Fi機能やVODサービスに対応しているかチェック

インターネットに接続して有機ELテレビを楽しみたいなら、Wi-Fi機能やVODサービスに対応している機種をチェックしましょう。
現行の有機ELテレビの多くはネットワーク接続対応ですが、Wi-Fi機能搭載の機種を選べばLANケーブルを使わなくても接続できるため、すっきりと設置可能。「Wi-Fi Direct」機能を搭載している機種なら、無線LANルーターを介さずテレビとWi-Fi機器を直接接続できるのでおすすめです。
また、Hulu・Netflix・U-NEXTなどのVODサービスや、YouTubeなどの動画共有サービスが視聴可能な機種であれば、テレビならではの大画面で好きなコンテンツを楽しめます。
音質にもこだわりたいならスピーカー性能をチェック

By: panasonic.jp
有機ELテレビの音質にもこだわりたい方は、スピーカー性能もチェックしましょう。
現行の有機ELテレビの多くは2種類のスピーカーが2つずつ搭載されており、それぞれのスピーカーのW数合計で40W前後が一般的。80W以上のスピーカーを内蔵したハイスペックモデルもあり、より迫力のあるサウンドを楽しみたい方におすすめです。
また、立体音響技術の「Dolby Atmos」対応機種であれば、映画館のように立体的で臨場感溢れるサウンドを楽しめます。
各種機能にも注目
外部接続端子の種類や数をチェックしよう

選ぶ際に大切なのが外部接続端子の種類や数のチェック。下位モデル・小型モデルになるほど、端子の数が少ないので、購入してから足りなかったと後悔のないようにしましょう。
レコーダーやゲーム機などはHDMI端子、USBハードディスクやUSBメモリーはUSB端子につなぐため、事前に数をチェックしておくことで、ぴったりなテレビを選べます。
また、4K画質で重要なのがHDMI端子の規格。高精細で高画質な4K映像をスムーズに伝送するには、HDMI2.0規格に準拠したHDMI端子が必要です。
音声操作に対応していると便利

テレビで意外とわずらわしいのがリモコンの操作です。音声操作に対応している製品もあり、チャンネルや番組の選択、ボリューム変更などの基本的な操作から、動画検索時の文字入力まで音声で行えます。
また、Google アシスタント・Amazon Alexaの音声操作を行える機種もあり、その場で知りたい天気予報・経路検索、YouTubeなどの動画も音声だけで検索可能。リモコンを探したり、リモコンのスイッチに迷ったりといったわずらわしさを減らせるのでおすすめです。
スポーツ観戦や動きの速い映像には「倍速再生」がおすすめ

スポーツ中継やアクション映画など動きの速い映像を見る機会が多い方には、「倍速再生」機能を搭載したモデルがおすすめです。
通常、テレビの映像は1秒間で表示する映像のコマ数は60ですが、倍速機能を使うことによりコマ数が120となるため、より残像感が少なくなめらかな映像を見ることができます。
なかには、倍速機能のさらに倍になる「4倍速機能」を搭載したモデルも。テレビの視聴以外に、アクション・シューティング・レースなど動きの速いゲームのプレイにも重宝する機能です。
有機ELテレビの電気代は?

有機ELテレビを購入する際に気になるのが電気代。テレビは画像がきれいに映るほど消費電力量が高くなります。
有機ELテレビと液晶テレビを比較すると、有機ELテレビのほうが視野角も広く画像が鮮明。しかし、その分消費電力も大きく、一般的に有機ELテレビの電気代は液晶テレビの約1.5倍といわれています。
ただし、この数値はあくまでも目安であり、画面サイズや使用状況によって変動します。主に使用する用途やランニングコストを考え、オーバースペックになっていないか事前にチェックしましょう。
有機ELテレビのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

By: amazon.co.jp
ソニーは、「ブラビア(BRAVIA)」シリーズが人気のメーカー。サイズも48インチから77インチまで幅広くラインナップされており、自宅の部屋の大きさや置く場所にぴったりな製品を選べます。
有機ELテレビには、高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載。内蔵のプロセッサーがリアルタイムで映像を分析し、高品質な映像を実現しています。
また、画面からダイレクトに音を発生する「アコースティック サーフェス オーディオプラス」を採用しており、映画館にいるような臨場感を楽しめるのも魅力です。
パナソニック(Panasonic)

By: amazon.co.jp
パナソニックは、「ビエラ(VIERA)」シリーズが人気のメーカー。最大出力170Wの高出力により迫力あるサウンドを実現する「360立体音響サウンドシステム+」や、立体音響技術「Dolby Atmos」を採用しているなど、映画館のような臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
また、「漆黒から眩い光の輝きまでをリニアに再現する」とメーカーが公表するように、独自に設計された構造と素材の採用により高コントラストを実現。有機ELテレビの音と映像にこだわりたい方へおすすめのメーカーです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics)

By: amazon.co.jp
LGエレクトロニクスは、パソコンから生活家電まで数多くラインナップする韓国のメーカー。有機ELテレビは、自社生産のパネルの搭載によりリーズナブルな価格を実現しているのが魅力です。
国産メーカーの有機ELテレビと比べて、リーズナブルなモデルもラインナップしています。また、充実したゲーミング機能を搭載し、没入感のあるゲーム体験を楽しめるなど、高い機能とコスパを求める方におすすめのメーカーです。
東芝(TOSHIBA)

By: rakuten.co.jp
東芝は、「レグザ(REGZA)」シリーズが人気のメーカー。録画予約をしなくても過去の番組を視聴できる「タイムシフトマシン」を搭載したモデルもラインアップしており、ついつい見逃してしまった番組も簡単に視聴できます。
有機ELテレビは、クリアで臨場感のある高画質を実現した「高コントラスト有機ELパネル」を搭載。また、迫力ある音が楽しめる「重低音立体音響システム」搭載モデルもあり、充実した録画機能と高い機能を求める方におすすめです。
さらに、「ゲームモード」搭載の機種では、ゲームの種類によって最適なモードを自動で選択する「おまかせ機能」を搭載。快適にゲームを楽しめます。
シャープ(SHARP)

By: amazon.co.jp
シャープは、「アクオス(AQUOS)」シリーズが人気のメーカー。世界初の8Kテレビを開発したことで知られています。
有機ELテレビに関しては、「AQUOS OLED」ブランドとして展開し、8Kで培った高精細化処理技術を応用した新開発の画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載。
また、上位モデルでは、有機ELの発光に伴う発熱を効率的に抑える独自構造の「S-Brightパネル」と、有機ELパネルの性能を最大限に引き出す新開発の制御技術「Sparking Drive」を搭載。高画質にこだわる方へおすすめのメーカーです。
有機ELテレビのおすすめモデル|48~55インチ
ソニー(SONY) 4K有機ELテレビ 48V型 BRAVIA XRJ-48A90K
高画質と高音質を実現する認知特性プロセッサー「XR」を搭載した48V型有機ELテレビ。人の目で感じる自然の美しさと、サラウンドと定位感が向上した音により、没入感のある視聴体験が可能です。
独自構造の高輝度有機ELパネルを採用しているので、色鮮やかな映像と高コントラストを楽しめます。さらに、画面自体を振動させて音と映像の一体感を実現できる「Acoustic Surface Audio+」も搭載しています。
さまざまなネット動画を楽しめる「Google TV」機能を備えているのもおすすめポイント。また、音声操作に対応しており、テレビに話しかけるだけで電源のオン・オフや音量調節ができます。操作性に優れたモノを探している方におすすめです。
ソニー(SONY) 4K有機ELテレビ 55V型 BRAVIA XRJ-55A80K
映像だけでなく音の信号処理も可能とした認知特性プロセッサー「XR」を搭載したBRAVIAシリーズの55V型テレビです。従来の有機ELパネルより鮮烈な輝きから漆黒まで美しい画質を実現しています。
画面自体を振動させることにより、映像と音が一体となったリアルな視聴体験が可能。まるでその場にいるような臨場感を味わいたい方へおすすめです。
「Google TV」機能も搭載し、ネット動画・音楽・ゲームなどさまざまなジャンルのアプリに対応。音声でのコンテンツ検索やテレビの操作も可能です。
また、スタイリッシュな壁掛けにも対応しているなど、BRAVIAシリーズのスタンダードモデルながら、充実した内容を備えているのが特徴です。
パナソニック(Panasonic) 4K有機ELテレビ VIERA 55V型 TH-48LZ1800
高コントラストで美しい映像を映し出す、ハイグレードモデルの55V型有機ELテレビです。映画館のような立体音響を楽しめる上向きスピーカーを搭載しているのも特徴です。
シーンに応じて音場と音質を自動的に最適化する「オートAI音質」を搭載。背面上部のスピーカーが音を天井に反射させることで立体的で臨場感ある音を生み出す「360立体音響サウンドシステム」により、上下左右からクリアな音を楽しむことができます。
また、スマートフォンやタブレットで番組や録画が見られるアプリ「Panasonic Media Access」に対応するなど、機能と利便性を兼ね備えたおすすめのモデルです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 55V型 4K有機ELテレビ OLED55C2PJA
「α9 Gen5 AI Processor 4K」と呼ばれる映像処理エンジンを搭載した、LGエレクトロニクス55V型テレビのスタンダードモデルです。
「ブライトネスブースター」の搭載により従来モデルより映像の明るさを強化しています。また、ゲームに最適な「Dolby Vision Gaming 4K」をサポート。倍速機能にも対応しているため、スポーツ観戦やゲームプレイなどにおすすめです。
ハンズフリー音声認識の「ThinQ AI」により、テレビに話しかけるだけで、電源のオン・オフや音量の上げ下げなどの基本操作ができます。別売りのフロアスタンドやギャラリースタンドに対応しており、壁掛けにしてスタイリッシュに設置できるのも便利。機能性に優れたコスパの高いモデルです。
東芝(TOSHIBA) 4K有機ELレグザ 55V型 55X8900L
4K放送やネット動画などを高画質で楽しめる「レグザエンジンZRll」を搭載したREGZAシリーズの55V型有機ELテレビです。
健康的で自然な質感の人肌を再現する「美肌フェイストーンZRll」を搭載。また、高コントラストパネルを採用しており、より豊かな色彩が表現が可能です。画面への映り込みを抑えているのも特徴で、映像への没入感を高められます。
さらに、実用最大出力合計値72Wのマルチアンプによる「重低音立体音響システムXP」を搭載。立体音響技術「Dolby Atmos」にも対応しており、高音から重低音まで、臨場感豊かなサウンドを楽しめるのもおすすめポイントです。
シャープ(SHARP) AQUOS 4K有機ELテレビ DQ1ライン 55V型 4T-C55DQ1
有機ELパネルの輝度性能を引き出す独自制御技術「Sparkling Drive」を搭載したモデル。発光量を画素ごとに制御するのが特徴です。映像の明暗にかかわらず、リアルな階調表現で高画質を実現しています。
地上デジタル放送やネット動画など、さまざまな映像を高画質化できる4K画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載しているのも魅力です。
また、テレビの薄型化と高音質化を両立した、「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」も搭載。効率的に音声を前方へ届けることで、聴き取りやすく臨場感のあるサウンドで楽しめます。
画面角度を水平方向に調節できる「回転式スタンド」を採用しているのもポイント。省スペースで設置できるので、一人暮らしの方や子供部屋、寝室などに設置したい方にもおすすめです。
シャープ(SHARP) AQUOS OLED 4K有機ELテレビ ES1ライン 55V型 4T-C55ES1
高い機能を備えたハイエンドの55V型有機ELテレビです。第2世代高輝度有機EL「S-Brightパネル」を搭載。発熱によるパフォーマンス低下を防ぐ「クールダウンシールド」と呼ばれる構造を採用しています。高い放熱性を備えており、さまざまな条件下でも高画質で楽しめます。
また、合計出力80Wの高出力を備えた「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」を採用。画面の上部に配置されたハイトスピーカーの搭載により、画面の中央付近から音が聞こえるような感覚で楽しめます。
左右30°まで回転させることができる「新・回転式スタンド」を採用。自由に角度を動かして視聴したい方にもおすすめです。
有機ELテレビのおすすめモデル|65インチ以上
ソニー(SONY) 4K有機ELテレビ 65V型 BRAVIA XRJ-65A80L
「XRクリアイメージ」を搭載した65V型の有機ELテレビ。低解像度の映像のノイズや動きのブレを改善し、さまざまなコンテンツをこれまで以上に美しく鑑賞できます。
また、ゲーム専用のユーザーインタフェース「ゲームメニュー」も搭載。ゲームプレイに役立つ機能や設定を画面上で簡単に切り替えできます。省電力機能やスリープタイマーなど、エコに関連する設定を集約した「ECOメニュー」も搭載。効率的に電気代を抑えられます。
独自の音響技術「Acoustic Surface Audio+」により、まるで映像から音が聴こえるような迫力ある視聴体験を実現可能。加えて、高さ方向の音表現もできる立体音響技術「Dolby Atmos」に対応しているのも魅力です。
ソニー(SONY) 4K有機ELテレビ BRAVIA 65V型 XRJ-65A95K
色鮮やかな高画質を実現する65V型有機ELテレビ。認知特性プロセッサー「XR」と、新設計の有機ELパネルを採用しているのが特徴です。
「XR OLED Contrast Pro」を搭載しているのもポイント。従来の有機ELパネルよりも明るく高コントラストな映像を実現しています。
また、認知特性プロセッサー「XR」搭載に加え、アクチュエーターや2基のサブウーファーを搭載しており、3次元の立体音響を体験できます。
ブラビアカム連携にも対応。付属のブラビアカムをつなげれば、テレビに向かってジェスチャーをするだけで、リモコンがなくても操作可能です。
パナソニック(Panasonic) 4K有機ELテレビ VIERA 65V型 TH-65LZ2000
独自設計の有機ELディスプレイとオートAI機能の採用によって高画質を実現した有機ELテレビ。「360立体音響サウンドシステム」を搭載しており、映画館にいるような音を楽しめるのも魅力です。
Netflix・Amazon Prime VideoなどのさまざまなVODサービスも大画面で簡単に楽しめます。また、無料アプリ「Panasonic Media Access」により、スマホから放送中のテレビや録画番組の視聴、録画予約も可能です。
テレビ台にピタッと吸着する独自構造の「転倒防止スタンド」を搭載。地震や子どものいたずらによる転倒を防ぐ安全設計で、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 65V型 4K有機ELテレビ OLED65B2PJA
最新プロセッサー「α7 Gen5 AI Processor」の採用により、鮮やかで高精度な色彩を実現した65V型テレビです。
LG独自のAI技術「ThinQ AI」に加え、Google アシスタント・Amazon Alexaを搭載。ハンズフリー音声認識により電源のオン・オフや音量調整、ショッピングなども可能です。
ゲームプレイに適した「Dolby Vision Gaming 4K」もサポート。外部接続端子は、高画質な4K映像をスムーズに伝送可能なHDMI2.1とHDMI2.0を各2個、ハードディスクの接続に必要なUSBを2個搭載するなど充実しています。
また、壁掛け感覚で設置できる「ギャラリーデザイン」と、壁寄せ設置できる「ギャラリースタンド」を別売で展開しており、場所を選ばず設置可能な点もおすすめです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 65V型 4K有機ELテレビ OLED65A2PJA

バックライトなしで各素子が発光する「LG OLED」のエントリーモデル。完全な黒を表現できると謳われており、色の深みとメリハリのある映像を手軽に楽しめるのが魅力です。65V型の有機ELテレビのなかでは比較的安いのもポイント。コスパのよい有機ELテレビを探している方におすすめのモデルです。
「α7 Gen5 AI Processor」によって、2chサウンドをバーチャル5.1.2chサウンドに変換。「Dolby Atmos」の組み合わせとあいまって、臨場感のある音質で映画やゲームへの没入感を高められます。
NetflixやAmazon Prime Videoなど、ネット動画アプリにも対応しているのも便利。プレイ中に設定をすばやく確認できる、ゲームダッシュボード機能を搭載しており、ゲーミング用途にもおすすめです。
東芝(TOSHIBA) 4K有機ELレグザ 65V型 65X9900L
映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」を搭載した有機ELテレビ。自然な質感の人肌を再現する「美肌AIフェイストーンZRα」や、高コントラスト低反射有機ELパネルにより高画質を実現したレグザシリーズの65V型フラッグシップモデルです。
部屋の環境に合わせ最適な音を自動設定できる「オーディオキャリブレーション」、10スピーカーとハイレゾによる迫力ある音を体感できる「重低音立体音響システムXHR」を搭載。立体音響システム「DolbyAtmos」にも対応しており、音響にこだわりたい方におすすめです。
また、付属のリモコンには、Netflix・YouTube・Prime Videoなどのダイレクトボタンや、お気に入りの動画配信のショートカットを登録できる「My.Choice」ボタンが配置。便利な機能も満載のモデルです。
東芝(TOSHIBA) 4K有機ELレグザ 77V型 77X9900M
最適な画質に自動調節する「ミリ波レーダー高画質」機能を搭載した77V型の有機ELテレビ。ミリ波レーダーがテレビに最も近い人物を検出し、視聴距離に合わせて見やすい画質に調節します。
また、ミリ波レーダーは音質も自動調整可能。テレビの中央からずれた位置で視聴していても、自然な音の広がりや定位感で音が聴こえます。
「ネット動画ビューティPRO」もポイントです。ネット動画の種類や内容に応じて、高画質化を実行。4K画質の魅力をネット動画で満喫できます。ゲームの種類に合わせた3つの「ゲームセレクト」画質も搭載。低遅延と高画質を両立してゲームプレイを楽しめます。
シャープ(SHARP) 4K有機ELテレビ EQ1ライン AQUOS 77V型 OLED 4T-C77EQ1
独自のパネル制御「Sparkling Drive EX」と画像処理エンジン「Medalist S3」を搭載したAQUOS OLEDシリーズの77V型テレビです。
音を前方に導き聞き取りやすい設計の「フロントオープンサウンドシステムプラス」を搭載。また、映画館で採用の音声フォーマット「Dolby Atmos」にも対応しており、劇場で視聴しているような立体音響を楽しめます。
さらに、エンタメ情報や生活情報を届ける「COCORO VISION」や、すべてのストリーミングを1つの画面で行える「Google TV」機能も搭載。家で過ごす時間をより充実させたい方へおすすめです。
液晶テレビと比べて画質が鮮明な有機ELテレビ。その分値段も少し高めですが、画質や音質だけでなく録画機能やゲームモード、壁掛けに対応な製品などメーカーによってそれぞれの特徴があります。ご紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、お気に入りの1台を見つけてみてください。