パソコン作業を効率化する「ワイヤレステンキー」。ノートパソコンやテンキーなしのキーボードを使用する方に便利で、ケーブルレス設計によりデスク周りもすっきりします。しかし、機能や接続方式の違いから、どれを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
そこで今回は、ワイヤレステンキーのおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
ワイヤレステンキーとは?

By: amazon.co.jp
ワイヤレステンキーとは、パソコンやタブレットなどのデバイスに接続して使用する、数字入力専用のキーボードのこと。通常のキーボードにテンキーがない場合や、計算業務などでテンキーを頻繁に使う方にとって便利なアイテムです。
接続方法はワイヤレス方式を採用しているため、ケーブルが不要でデスク周りをすっきりさせられるのが特徴です。BluetoothやUSBレシーバーを利用して接続するタイプが一般的で、デスクトップPCやノートPC、タブレットなど、幅広いデバイスで使用できます。
特に、経理業務やデータ入力作業をする方にとって、数字を効率的に入力できるワイヤレステンキーは欠かせない存在です。ポータブルサイズのモデルが多く、持ち運びにも便利です。
ワイヤレステンキーの選び方
BluetoothかUSBレシーバーの接続方法で選ぶ

By: sanwa.co.jp
ワイヤレステンキーを選ぶ際は、接続方法の確認も大切です。主に「Bluetooth接続」と「USBレシーバー接続」の2種類があります。
Bluetooth接続は、USBポートを使用せずに接続できるのが特徴。デバイス内蔵のBluetooth機能を使うためレシーバーが不要で、複数のデバイスを切り替えて使用したい場合にも便利です。また、スマートフォンやタブレットにも接続可能なモデルが多く、汎用性があります。
一方、USBレシーバー接続は、レシーバーをデバイスのUSBポートに挿すだけで簡単に接続できるのがメリットです。初期設定がシンプルで、Bluetooth機能を持たないデバイスでも使用できます。ただし、レシーバーの紛失には注意が必要です。
用途や接続先に応じて、自分に合った接続方法を選びましょう。
好みの押し心地で選ぶ
メカニカルタイプ

By: rakuten.co.jp
メカニカルタイプは、キーの下に個別の機械式スイッチが組み込まれているのが特徴です。しっかりとした打鍵感を楽しめるほか、耐久性にも優れています。打鍵音が大きめで、キーを押すたびにクリック感があるため、タイピングのフィードバックを重視する方におすすめです。
しかし、構造上価格が高くなりがちな点や、静かな環境での使用には向かない場合がある点には注意が必要。打鍵感と耐久性を求める方におすすめのタイプです。
メンブレンタイプ

By: rakuten.co.jp
メンブレンタイプは、ラバーカップを利用してキーを押下する仕組みを採用しており、柔らかな押し心地が特徴です。比較的静音性が高く、価格もリーズナブルで手軽に手に入れやすい点も魅力です。静かな環境での使用に向いており、家庭やオフィスでの利用に適しています。
しかし、メカニカルタイプに比べると耐久性がやや劣る場合があるため、頻繁に使用する方には不向きなこともあります。コストパフォーマンスを重視しつつ、快適なタイピングを求める方におすすめのタイプです。
パンダグラフタイプ

By: rakuten.co.jp
パンタグラフタイプは、薄型設計が可能な構造で、ノートパソコンにも多く採用されています。キーを押すための力が少なくて済むため、軽いタッチで素早い入力が可能。薄型でスタイリッシュなデザインのモノが多く、見た目にこだわりたい方におすすめのタイプです。
しかし、メカニカルタイプやメンブレンタイプに比べて修理が難しく、耐久性も劣る場合があります。
対応OSをチェック

By: rakuten.co.jp
ワイヤレステンキーを選ぶ際は、使用するデバイスのOSに対応しているかを確認することも重要です。対応していない場合、接続ができなかったり、キーや機能が正しく動作しなかったりする可能性があります。特に、Macに対応しているテンキーは少ないため、事前の確認が必要です。
対応OSは、メーカーの公式製品ページなどで確認することが可能。購入前に必ず製品の仕様を確認し、使用しているデバイスのOSに適合しているかを確かめましょう。
ワイヤレステンキーのおすすめ
エレコム(ELECOM) 2.4GHzワイヤレステンキーパッド TK-TDM017BK
安定した操作性を提供する2.4GHzワイヤレステンキー。接続するだけで使える手軽さが魅力で、最大1000万回のキーストロークに耐える丈夫な設計です。ブラックのシンプルなデザインで、さまざまなデスクにも馴染みます。
Excel作業を効率化する「Tab」キーや「00」キーを搭載。また、NumLockの状態が分かるLEDランプ付きです。ランプは電池残量が少なくなると点滅し、電源ON/OFFスイッチで無駄な電力消費を防げます。木製机で約10m、鉄製机で約3mの通信範囲を実現。タイピングしやすい19.0mmキーピッチと2.5mmキーストロークを採用しています。
単3形乾電池1本で約1.3年使用可能な省エネ設計。コンパクトで持ち運びにも便利なレシーバー付きで、さまざまな作業環境で活躍します。
エレコム(ELECOM) Bluetooth(R)薄型テンキーパッド TK-TBP020BK
薄型設計と快適な操作性を兼ね備えたワイヤレステンキー。最薄部6.5mmのスリムな形状で、机上のスペースを有効活用できます。パンタグラフ方式を採用した軽い打鍵感と、キートップ下の鉄板による安定感が特徴です。ノートパソコンと同じ感覚で使えます。
利便性を重視した設計も魅力です。19mmのキーピッチを確保し、打鍵しやすさを追求。独立したアイソレーション設計により、爪が引っかかりにくく快適にタイピングできます。さらに、Excel作業に便利な「Tab」キーや「00」キー、NumLock状態を知らせるLEDランプを搭載。Bluetooth 3.0対応で専用レシーバーが不要なため、手軽に接続して使用できます。
そのほか、電池残量を知らせるランプや電源スイッチを備え、実用性も良好。WindowsやmacOSに幅広く対応し、ドライバ不要でペアリングするだけで使用可能です。
エレコム(ELECOM) 無線静音テンキーパッド TK-TDM022SKBK
静音性に優れたワイヤレステンキー。公共施設や会議室、夜間や早朝など静かな環境での使用に適しています。抗菌加工も施されており、清潔さを保ちながら安心して使用できます。
快適なタイピングを実現する19mmのキーピッチを採用しているほか、作業効率を高める「Tab」キーや「00」キーを搭載。さらに、万が一の液体こぼれにも対応する排水機構を採用しているため、日常のさまざまなシーンで安心して使えます。Windows・Chrome OS・macOSなど、複数のOSに対応しているのも魅力です。
本製品は、パソコンのUSBポートにレシーバーを挿すだけで簡単にセットアップ可能。持ち運びしやすいコンパクトなデザインと、本体にレシーバーを収納できる設計が特徴です。また、環境に配慮したパッケージとオンラインマニュアル採用も魅力のひとつ。実用性と静音性を両立させたおすすめのワイヤレステンキーです。
スリー・アールシステム(3R System) ワイヤレス電卓機能付きテンキー 3R-KCWNK01
便利な電卓機能が付いたワイヤレステンキー。2.4GHzの無線接続により安定した動作を実現しており、快適に使用できます。ケーブルの煩わしさから解放されるだけでなく、作業スペースをすっきりと保てるのが特徴です。外で作業する際にも使い勝手のよいアイテムです。
電卓機能を備えているのも魅力のひとつ。ボタン1つでテンキーと電卓モードを切り替えられるため、複雑な計算をする場面でもスムーズに対応可能です。手元で計算を完結でき、作業効率が向上します。
さらに、「Tab」キーや「00」キーなど、Excelや表計算ソフトの操作に便利なキーも搭載しています。日々の事務作業やデータ入力を効率的にサポートする設計で、ビジネスシーンを快適にするおすすめのワイヤレステンキーです。
ミヨシ(MIYOSHI) 2.4GHz方向キー付きワイヤレステンキー TEN24G02
作業効率が向上する方向キー付きのワイヤレステンキー。通常のテンキーに加え、表計算ソフトで役立つ方向キーやAltキー・F2キー・F4キーを搭載した独自の配列設計を採用しています。軽量かつ薄型なボディで、持ち運びも便利です。
パンタグラフ方式のキーを採用しており、ノートパソコンと同じ打鍵感を実現しています。さらに、安定性に優れた2.4GHz帯のワイヤレス接続により、最大約10mの範囲でスムーズな操作が可能。スライド式の電源スイッチが付いているため、未使用時の電池消耗を防げるのもポイントです。
USB Type-Cによる充電や、表計算ソフトで重宝するショートカットキーの搭載など、便利な機能も搭載。薄さ約15mm、重さ約135gと持ち運びにも優れた設計のモデルです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 静音Bluetoothテンキー NT-BT23BK
静かなオフィスや図書館などで活躍するおすすめのワイヤレステンキー。Bluetooth 5.1に対応し、安定した接続でスムーズな入力を実現します。従来のパンタグラフキーボードに比べてキータッチ音が小さい静音設計のため、周囲を気にせず使えます。ノートパソコンと同じパンタグラフキーを採用し、キーの端を押しても正確に入力できるのが魅力です。
使いやすさを追求したデザインも特徴。キーは独立したアイソレーションタイプで、爪の引っ掛かりを軽減する工夫がされています。また、「Tab」キーと「00」キーを搭載し、会計業務や数字入力が多い作業を効率化。さらに、入力しやすい傾斜角が考慮された設計で、長時間の作業でも快適に使用できます。
省エネ設計もポイント。オン・オフスイッチが搭載されており、電池の消耗を抑えられます。アルカリ電池使用時には連続150時間の使用が可能で、テスト用の単四乾電池も付属しています。
アイクレバー(iClever) テンキー Bluetooth IC-KP10
作業効率を高める多機能なワイヤレステンキー。34キーを搭載し、PgUpキー・PgDnキー・Homeキー・Endキーに加え、電卓や検索操作が可能です。Bluetooth 5.1対応で、2台のデバイスとペアリングでき、スムーズな切り替えも実現しています。
アルミニウム合金を採用した薄型設計で、耐久性と洗練されたデザインを両立。サイズは14.6×11.4×1.3cm、重量147gと軽量で持ち運びにも便利です。タイピングの快適さを追求し、長時間の使用でもストレスを軽減します。
USB Type-C充電対応のバッテリーは、1日2時間の使用で最大40日間持続。未使用時の自動省電力モードでエネルギー消費を抑えます。iOS・Mac・Android・Windows 8・Windows 10・Windows 11と幅広いOSに対応しており、さまざまなデバイスで使用可能です。
アイクレバー(iClever) テンキー Bluetooth IC-KP08
Bluetooth接続が可能なおしゃれなテンキー。Bluetooth 5.1を採用しているため、遅延の少ないスムーズな操作が魅力です。一度ペアリングすれば次回以降は自動的に接続されるのも特徴。「Tab」キーなど便利なキーを搭載しており、Excelやスプレッドシートでの作業効率が向上します。
USB Type-C充電式で、1時間の充電で約40時間の連続使用が可能。省エネ設計により、30分間操作がないとスリープモードに切り替わります。人間工学に基づいた傾斜と丸いキーで入力時のストレスを軽減。薄型・軽量設計なので持ち運びにも便利です。
Android・iOS・Windows・Mac OSと幅広いデバイスに対応。ブラックやミントグリーンなど、さまざまなカラーバリエーションから選べます。軽量で機能的なテンキーとして、外出先での作業にもおすすめです。
サテチ(Satechi) アルミニウム スリム充電式Bluetoothキーパッド PST-SALKPM
スタイリッシュで実用性に優れたワイヤレステンキー。スリムなアルミニウムデザインが特徴です。18キーのテンキーパッドにより、データ入力やExcel作業を効率化できます。Bluetooth 3.0接続に対応し、オフィスや自宅で快適な作業環境を提供します。
本製品は、内蔵リチウム電池で約2週間使用可能。1時間の操作がない場合はスリープモードに移行する省エネ設計です。幅広い互換性も魅力で、MacBookシリーズやiPad、iPhone、Windows 10とペアリング可能。サイズは115×80×10mm、重さは100gとコンパクトで、持ち運びにも便利です。
スペースグレイとシルバーの2色展開。機能性とスタイルを両立したアクセサリとして、さまざまなワークスペースにフィットします。
KcBlueJp Bluetooth5.0+有線 テンキー
Bluetooth 5.0と有線接続に対応した、柔軟性と操作性に優れたテンキー。最大3台のデバイスとペアリングし、ワンクリックで切り替えが可能です。茶軸スイッチを採用したメカニカル式で、柔らかい打鍵感と耐久性を兼ね備えています。Excel作業に便利な「Tab」キーや計算機キー、コピー・貼り付け・切り取り専用キー、「00」キーも搭載。USB Type-C充電に対応し、効率的な充電が可能です。
人間工学に基づいた設計で、長時間の作業でも快適に使用できます。iOS・Mac・Android・Chrome OS・Windowsなど幅広いOSに対応しており、さまざまなデバイスで使用可能。また、コンパクトな設計と320gの軽量さにより、持ち運びにも便利です。日々のデータ入力やオフィス作業をスムーズにする1台です。
ワイヤレステンキーは、作業効率を高めるだけでなく、持ち運びのしやすさやデスク周りの整理にも役立つアイテムです。製品によってはエルゴノミクスデザインを採用したり、追加機能を搭載したりしているモノもあります。自分の用途に合った接続方式や機能を考慮しながら、適切なモデルを選びましょう。