ノートパソコンを購入する際にチェックすべきポイントとされるのがCPUの性能。2017年現在では大部分のノートパソコンがインテルのCore iシリーズを内蔵しており、CPUの性能が上がるほど価格も上昇します。

用途によっては上位のCPUの性能を活かしきれない、いわゆる“オーバースペック状態”となり、下位のCore i3を選択して価格を抑えたほうが賢明なことも。そこで今回は、Core iシリーズの性能を比較した上で、コストパフォーマンスに優れたCore i3を搭載したノートパソコンをご紹介します。

Core i3とCore i5の性能はどのくらい違うの?

インテルのCore iシリーズは、Core i3、Core i5、Core i7の3つのグレードが中心です。ハイスペックモデルのCore i7は除いて、ここではCore i3とCore i5の性能を比較します。

CPUの中に入っているのがコアという小さな頭脳。コアの数が多いほどマルチタスクを処理可能。Core i5のコア数は4つが多く、Core i3は2つが標準なので単純にその差は2倍です。

Core i3とCore i5の差が現れやすいのは、オンラインゲームや動画のエンコードなどの重い作業を行う際。特に動作の重いマルチタスクをこなす場合、Core i3のノートパソコンだと動作が遅くなってしまうことが出てきます。逆にインターネットやメールの作成などの簡単な動作なら、性能の差はあまり感じないでしょう。

CPUを比較する際は、それらが第何世代であるかをチェックするのも重要です。たとえばCore i3-7100だと第7世代、Core i5-6500だと第6世代となります。千の位の数字が大きいほど最新のモデルです。なお、古い世代のCore i5が最新のCore i3に性能面で劣ることもあるので注意しましょう。

Core i3の特長

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Core iシリーズの中でもっとも低いグレードのCPUで、価格がリーズナブルなモデル。コア数は2つが標準で、単純なPC作業あれば十分許容範囲です。

Core i5の特長

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Core iシリーズのスタンダードモデル。コア数は4つが多く、ゲームや動画の編集などにも対応できる万能タイプです。

Core i3搭載のノートパソコンがおすすめな人

インターネットや動画鑑賞などの単純な動作が中心の方におすすめです。また、Officeツールを主に使用するビジネスや学校向けノートパソコンを探している方にもおすすめします。

ハイスペックを要求するようなゲームをしない、動画のエンコードなどの複雑な作業をしない方は、ぜひCore i3搭載のノートパソコンを検討してみてください。

Core i3搭載のノートパソコンの選び方

画面サイズで選ぶ

持ち運びに便利な10インチのコンパクトタイプから15インチの大画面タイプまで多種多様なノートパソコンの画面サイズは、視認性だけでなく持ち運びのしやすさに大いに影響するので、慎重に検討する必要があります。

外に持ち出すならサイズが小さいもの、自宅でじっくり使用するのがメインなら大画面のものを選ぶのがベターです。自宅でも外出先でもマルチに使いたい場合は、13インチのノートパソコンをおすすめします。

ストレージで選ぶ

メモリのような半導体にデータを書き込むSSDというストレージを搭載しているノートパソコンが増えています。SSDのメリットはデータの高速移動です。OSの立ち上がりもHDDに比べるとハイスピード。省電力、省スペース性、静粛性にも優れているなど、ノートパソコンに適したストレージです。

1GBあたりの価格がHDDに比べて大幅に高いというデメリットがありますが、大容量のストレージを必要としないのであればSSD搭載のノートパソコンを選ぶことをおすすめします。

メモリで選ぶ

メモリはデータやプログラムを一時的に記憶するパーツで、容量が大きければ大きいほど高価になります。動画の編集をする場合などは8GB以上が推奨されますが、通常のデスクワークであれば4GBでも十分。製品を選ぶ際はオーバースペックにならないことを意識しましょう。

OSで選ぶ

マイクロソフトの最新OSであるWindows 10 Homeが搭載されたモデルが無難。なかには、さらに機能が充実したWindows 10 Proを搭載しているモデルもあるので、興味がある方は要チェックです。

なお、予算を抑えたい場合にはWindows 8やWindows 7が搭載されたノートパソコンも候補としてはアリ。その際は型落ち製品を購入する可能性が高いので、OSの新旧はしっかりと確認しておきましょう。

Officeの有無で選ぶ

Office Premiumが付属したノートパソコンであれば、WordやExcelやPowerPointなどのソフトがまとめて利用できます。パッケージ版またはダウンロード版を単品購入することで、2台のパソコンにOfficeをインストールできるOffice 2016や、月間または年間契約で最新のサービスが利用できるOffice365という方式も候補としておきましょう。

なお、現在はMicrosoftアカウントさえ取得していれば、WEB上でOfficeソフトを無料で使用できるOffice Onlineというサービスも提供されているので、価格を抑えたい方はOfficeが搭載されていないノートパソコンを選ぶのもおすすめです。

Core i3搭載のノートパソコンおすすめ|Office付き

ヒューレットパッカード(HP) ENVY 13-ad005TU

Core i3-7100U、Win10 Home、4GBのメモリ、256GBのSSDを搭載した13.3型のノートパソコン。Office Premiumが付属し、Office 365を1年間利用可能です。

シルクゴールドのアルミニウムボディが上品な印象を受けます。細部までこだわった直線的なデザインも特長です。

視野角の広いIPS方式を採用したフルHDディスプレイを開くと、ヒンジがボディを浮かせる独特の構造。キーボードに角度がつき、自然なタイピングを可能にするほか、冷却のための吸気も最大化できるのでパフォーマンスを助けてくれます。

音質はもちろん、デザインにも定評がある北欧のオーディオブランド「バング&オルフセン」と共同開発したサウンド面も注目すべきポイント。キーボードの上部と底面にふたつずつ搭載したクアッド・スピーカーが広がりあるサウンドを奏でます。

レノボ(Lenovo) ideaPad 710S Plus 80VU0009JP

Core i3-6100U、Win10 Home、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載した13.3型のノートパソコン。Office Premiumが付属し、Office 365を1年間利用できます。

アルミを採用したボディはスタイリッシュで、縁の少ないフルフラット液晶を搭載。ディスプレイにはフルHDのIPS液晶を採用し、最大11時間持続可能なリチウムポリマーバッテリーを内蔵しています。

指紋センサーが搭載されているので、パスワードを覚えていなくても指をスワイプさせるだけでロック解除が可能。サウンド面のこだわりもポイントです。アメリカ有数のオーディオメーカーJBLのステレオスピーカーを採用しているうえ、Dolby Audio Premiumを搭載により、臨場感のあるサウンドが楽しめます。

日本電気(NEC) LAVIE Hybrid ZERO HZ350/GA

Core i3-7100U、Win10 Home、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載した13.3型のノートパソコン。Office Premiumが付属し、Office 365を1年間利用できます。

タブレットとしても使用可能な2in1タイプ。ディスプレイは360度開閉できるので、外出時には逆向きに折り返してタブレットのように使用することも可能です。769gという最高クラスほ軽量さで持ち運びもラクラク。

フルHDのIPS液晶は、光沢のないノングレアタイプなので光を反射しにくいのがポイントです。ディスプレイにはタッチパネルを搭載していますが、指紋がつきにくい加工を施しています。

富士通(FUJITSU) LIFEBOOK AH45/B2

Core i3-7100U、Win10 Home、4GBのメモリ、1TBのHDDを搭載した15.6型のノートパソコン。Office Premiumが付属し、Office 365を1年間利用できます。1TBの大容量ストレージなので、音楽データや動画データをたくさん保存したい方におすすめです。

Blu-ray Discドライブ搭載もうれしいポイント。15.6型のフルHD液晶の大画面と合わせて、自宅でじっくり動画鑑賞するのにも適したノートパソコンです。

キーボードにこだわりがあり、小指で打つのが想定されるキーは弱い力で反応するなど、場所によって3段階に重さを調節しています。ノートパソコンには珍しくテンキーが付属しているのも魅力です。

Core i3搭載のノートパソコンおすすめ|Office無し

LGエレクトロニクス(LG) gram 13Z970-ER33J

Core i3-7100U、Win10 Home、4GBのメモリ、180GBのSSDを搭載した13.3型のノートパソコン。電気自動車の素材にも用いられているマグネシウム合金を採用した、軽量かつ頑丈なボディが特長です。

840gという持ち運びしやすい重量を実現している上、衝撃への高い耐性が魅力。スリムベゼルを採用した、フルHDのIPSディスプレイは高い没入感です。

ケーブル1本でデータ転送・充電・映像出力ができるUSB Type-Cに対応し、わずか20分の充電で2時間以上使用できる高速充電が可能。彩度を調節して太陽光の元での作業を可能にするデイライトモード、ブルーライトを抑えて目の負担を軽減するリーダーモードを搭載した、ユーザーに優しいノートパソコンです。

日本エイサー(Acer) Aspire V3-372-A34D

Core i3-6100U、Win10 Home、4GBのメモリ、500GBのHDDを搭載した13.3型のノートパソコン。ストレージが大容量のノートパソコンをお探しの方におすすめです。

重量が1.6kg、バッテリー連続時間が8時間と他のハイスペックモデルと比べるとやや控えめではありますが、価格はリーズナブルなモデル。高精度のタッチパッドでストレスなく動作可能です。ブルーライトを2段階で軽減するエイサー独自のシールド技術を搭載しているので、眼精疲労を抑えることが期待できます。

デル(Dell) Inspiron 13 5378 18Q31

Core i3-7100U、Win10 Home、4GBのメモリ、256GBのSSDを搭載した13.3型のノートパソコン。360度回転するヒンジにより、タブレットとしても使用可能な2in1タイプです。ただし、外に持ち運んでの使用がメインになる場合は、重量が1.62kg、バッテリー連続時間が7時間である点は留意しておきましょう。

2in1ノートパソコンにおいて重要なヒンジの耐久性を2万回の開閉でテストしているほか、各パーツに入念なテストを行っているので品質に信頼がおけます。さらに、24時間365日のサポートが受けられるDell Premium Supportに対応しているので、不具合にも迅速な解決が期待できるのもうれしいポイントです。

ソニー(SONY) VAIO S13 VJS13190411S

Core i3-6100U、Win10 Home、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載した13.3型のノートパソコン。過酷な品質試験を乗り越えたマグネシウム合金ボディは、耐久性だけでなくデザイン性も両立しています。

ビジネスシーンでのリアルな使用に配慮したキーボードがポイント。打ちやすさはもちろんのこと、打鍵音を考慮し、耳障りな音域と言われる2KHzの帯域を回避します。また、フルHDのIPSディスプレイを開くとキーボード奥部が持ち上がって角度がつくので、手首にかかる負担を軽減してくれるのも魅力です。

10時間以上持つバッテリーは、1時間で約80%の高速充電が可能。ノートパソコンを経由しないでスマートフォンの充電が可能なコンパクトサイズのACアダプターも付属しています。出張に持っていくノートパソコンを探している方におすすめです。

エイスース(ASUS) TransBook T304UA-7100

Core i3-7100U、Win10 Home、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載した12.6型のノートパソコン。

タブレットとしても使用可能な2in1タイプのノートパソコンです。軽くて堅いマグネシウム合金のボディを採用しており、機動性は抜群。キーボードが着脱式なので、ディスプレイ単品で持ち運ぶことができるのもうれしいポイントです。

タブレット裏側のプレートが半分に折れ曲がる構造で、どこでも本体を自立させることができます。最大170度まで寝かせられるので、メモ入力にも最適。付属のASUS Penで直感的なメモ書きができます。さらに、オーディオブランドのHarman Kardonの技術を使用した、迫力のあるサウンドも注目です。