調理したサンドイッチを崩さず持ち運ぶための「サンドイッチケース」。形崩れを防ぐだけでなく、パンを湿気や乾燥から守ります。ピクニックやランチなどで活躍するのも魅力です。
そこで今回は、おすすめのサンドイッチケースをご紹介します。タイプやサイズが異なるモノをピックアップ。選び方も解説しています。サンドイッチ以外にも、おにぎりやおかず、フルーツなどが入るモノもあるので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
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サンドイッチケースの選び方
タイプをチェック
蓋が取り外せるセパレートタイプ
弁当箱のように蓋が取り外せて、蓋と容器が分かれているのが「セパレートタイプ」です。サンドイッチケースのなかでもスタンダードなタイプ。蓋を容器の底に重ねることでかさばらずに使用可能です。不安定な膝のうえに置いても安定感があります。取り外した蓋を容器の底に重ねず、皿代わりに使えるのもメリットです。
セパレートタイプのサンドイッチケースには、容器の側面が通気性のよいメッシュ構造になったモノや食べ終わったら容器を折りたたんでコンパクトに収納できるモノなど、さまざまな形状があります。
コンパクトに収納できるモノは、アウトドアでの使用にもぴったり。セパレートタイプは蓋と容器が外れやすいため、ゴムやクロスを使って蓋を固定しておくと安心です。
お手入れが簡単なシートタイプ
一枚構造で、広げたり箱のように組み立てたりできるのが「シートタイプ」です。ポリプロピレン素材を選べば、洗って繰り返し使えます。広げると平らになるため、汚れが落ちにくい箇所も洗いやすく乾きやすいのがメリット。セパレートタイプに比べてパーツはわずかしかなく、洗い物が少なく済むのも特徴です。
シートタイプのサンドイッチケースは、使用後に折りたたむとコンパクトになり、持ち運びがしやすいのも魅力です。薄くて場所を取らないので保管も便利。おしゃれなデザインをしたモノもあるので、周りと違ったデザインで差をつけたい方にもおすすめです。
通気性をチェック
サンドイッチケースは、密閉性よりも通気性をチェックすることが大事です。湿気がこもるとパンがしなってしまうため、特に湿気が気になる方はメッシュ構造を採用しているかに注目してみてください。メッシュ構造のモノであれば、ケース内の湿気を適度に外へ逃がします。
なるべく水分が少ない具材を使うことも大切です。具材をよく冷ましてからパンに挟むよう注意し、マヨネーズやバターなどは垂れないようにしっかり塗るのがコツ。サンドイッチケースがメッシュ構造の場合は、ワックスペーパーやラップを敷くなど工夫すると、汁漏れやパンのパサつき防止になります。
サイズを選ぶ
サンドイッチケースはパンのサイズに合うモノを選ぶのがポイントです。何枚切りの食パンを使うかに合わせて、ケースの幅・奥行き・高さを確認してみてください。
一般的に4枚切りの食パンは約3cm・5枚切りの食パンは約2.4cm・6枚切りの食パンは約2cm・8枚切りの食パンは約1.5cmの厚みがあります。サンドイッチのカットの仕方にもよりますが、高さが6cm程度あるモノが潰れにくいのでおすすめです。
また、ケースが小さいとパンが潰れてしまい、大きいと隙間ができて崩れる原因に。サンドイッチのボリュームやどのような形状にカットしたいのかを考慮することも必要です。なかには三角型のまま入れられるモノや、隙間なく押さえられるモノもあります。
サンドイッチケースのおすすめ
小久保工業所(KOKUBO) サンドイッチメッシュ×ケース
外側の容器とセパレートして使用できる、メッシュプレート付きのサンドイッチケースです。 メッシュプレートには1cm刻みの目盛が付いており、広げてパンをカットするまな板としても利用可能。またメッシュプレートを引き上げるだけで、形を崩すことなく簡単にサンドイッチを取り出すことができます。
中身が乾きにくい構造のため、食パンの保存容器として活用も可能です。なお、電子レンジ・食器洗い乾燥機は使えない点に注意が必要。容量が大きく、具材がたっぷり入った分厚いサンドイッチを持ち運びたいときにおすすめです。
スケーター(Skater) 折りたたみサンドイッチケース ミッフィー 21
かわいらしいミッフィーのイラスト付きのサンドイッチケース。幅16×奥行き11.5×高さ7cmの小さめなサイズが特徴です。仕切り付きでほかのおかずも一緒に入れられるため、好みや用途に合わせてアレンジできます。
通気性がよく、湿気がこもりにくい構造です。食べ終わった後は折りたたんでコンパクトに持ち帰ることができるので便利。名前が書けるシール付きなので、幼稚園や保育園のランチタイム用にもおすすめです。
パール金属(PEARL METAL) レノン おりたたみランチボックス
たたむとコンパクトになる、折りたたみ式のサンドイッチケースです。湿気を逃すメッシュタイプで、サンドイッチがしなりにくい構造。中に仕切りが付いており、おかずやフルーツなどを入れることもできます。
おにぎりを入れるのにも向いているサイズ。蓋が外れるセパレートタイプなので、持ち歩く際にはゴムバンドなどで固定すると安心です。たたむと2cm以内の厚さになるため、食べ終わった後や使わないときもスリムに収納できます。使う人を選ばないシンプルな見た目のサンドイッチケースを探している方におすすめです。
竹中 アジロサンドイッチケース 溜
アジロ編み模様が美しく、高級感のあるデザインが特徴のサンドイッチケースです。石川県の山中漆器の産地から生まれ、伝統技術を生かした深みのある色合いが表現されているのが特徴。汎用性のある形をしており、サンドイッチだけでなくさまざまなバリエーションの食品も入れられます。
容量は1000mlで、デザインはシンプルです。側面はメッシュで通気性を確保しています。コンパクトに折りたためる構造で、持ち帰りも便利。詰めるだけで料理が映えるサンドイッチケースを探している方におすすめです。
山下工芸 青竹角長弁当
竹工芸が盛んな大分県別府市から生まれた、青竹を使ったサンドイッチケースです。青竹のチュラルな雰囲気が魅力。竹の特徴として、抗菌性に優れていることから、サンドイッチケースとしてもおすすめです。
水分が出やすいモノを入れるとき、ワックスペーパーを敷いてから詰めると、液漏れや竹の素材をいためる心配が軽減されます。小物入れやインテリアとして飾っておくのにもぴったり。竹は使えば使うほど風合いが出てくるため、長く愛用して変化を楽しめます。
パ・ドゥ(padou) cuisine サンドイッチお重
蓋に木目調の柄、ケースにはバスケットのような網目がデザインされた、北欧テイストのサンドイッチケース。高さ12.2×長さ15.5×幅15.5cmと大容量の、2段式の仕様です。下段におかずを詰め、上段にはサンドイッチやボリュームのあるバーガーを入れることもできるため、大人数でのランチや運動会などのイベントに向いています。
重ねずに上段・下段のみでも使用可能です。用途に合わせて使い分けができます。食べ終わった後は上段をたたんで、コンパクトに持ち帰り可能。ランチはたっぷり食べたいけれど、荷物がかさばるのは避けたい方にぴったりのサンドイッチケースです。
スケーター(Skater) ピクニックバスケット 2段
行楽やキャンプなどで活躍する2段式の大型ランチボックスです。上段は620ml、下段は630mlと大容量なのが特徴。下段部分にはおかずやフルーツを、メッシュ構造の上段にはサンドイッチを入れて持ち歩くことができます。
ベルトが付いているため、中身が多量に入っていても持ち運びは楽です。かわいいプーさんのデザインは、ランチタイムにもマッチします。子供の毎日の弁当箱にもぴったりです。
ミディアム(MEDIUM) 折るサンド Orusand
名前の通り、折るだけで簡単にサンドイッチが作れるシートタイプのサンドイッチケース。ポリプロピレン製のシートに直接食パンと具材をのせ、2つに折るとホットドッグのようなサンドイッチができます。そのままケースとして持ち歩けるため、サンドイッチを作る際に必要なラップや洗い物は不要です。
食べるときは横から少しずつ引き出すようにして食べると、子供でも手を汚さず食べられます。アウトドアなどのお出かけ時はもちろん、学校や職場で手軽にランチをしたいときにもぴったり。洗った後のシートは吊るして干せるので、繰り返し使用できるサンドイッチケースを探している方におすすめです。
ホーショー サンドイッチケース パーネパッコ
組み立て式で、使い終わればコンパクトに収納できるサンドイッチケースです。一枚構造のフラットシートなので、すみずみまで楽に洗えます。キレイにお手入れすれば、繰り返し使えるのもポイントです。
電子レンジ・冷凍庫での使用も可能。ポリプロピレン素材で、折り曲げや水に強く液漏れしにくいのも特徴です。おしゃれなギフトボックスのようなデザインは、ホームパーティーや料理教室などの持ち帰り用としてもおすすめ。手軽に作れるサンドイッチレシピ付きです。
三好製作所 DCダルグリーシュ フラットサンドイッチケース
伝統的なタータンブランド「DCダルグリーシュ」のタータン柄をあしらったサンドイッチケースです。世代を超えて愛されるタータン柄は、かわいさだけでなく上品さも醸し出し、おしゃれな雰囲気を感じられます。
ポリプロピレン素材でできており、簡単に組み立て可能。使用後はコンパクトにたためます。外でランチをするときなど、帰りの荷物を減らしたいときにもぴったり。また、広げるとフラットになるため、洗うのも楽です。おしゃれなサンドイッチケースを探している方はチェックしてみてください。
ヘッズ(HEADS) 無地サンドイッチボックス
使い捨ての紙製品で、手軽にサンドイッチを包めるケースです。正面に窓が付いており、店の製品のようにおしゃれに見せることができます。シンプルなクラフト紙のため、シールやマスキングテープなどを使ってデコレーションしアレンジを楽しむのもおすすめです。
裏側には耐油耐水加工が施され、サンドイッチが直接触れても心配ありません。50枚入りで大人数でのパーティーやイベント時にも活躍。断面がカラフルなフルーツサンドを入れるのにも向いています。
ヨネヤマ クラフトボックス4F
ボックスタイプのクラフト紙のケースです。紙製ながらボックスの内側にはPE加工が施され、水に強いのが特徴。さらに箱の角をしっかりと折る構造になっており、液漏れがしにくいのも嬉しいポイントです。
蓋が大きく開いて中身が取り出しやすいので、大人数での集まりやピクニックに向いています。サンドイッチのほか、スナックなどを入れるのもおすすめ。カラフルなワックスシートを中に敷けば、にぎやかにアレンジできます。
本製品は、上部の蓋がしっかりとロックされる仕様。安心して持ち歩けます。使い捨て可能なサンドイッチケースを探している方にぴったりです。
マーナ(marna) ぴたっとランチケース
ランチが入っているとは思えないような、ユニークなデザインが特徴のランチケースです。食パンを切らずにそのまま入れられるサイズになっており、ケースの上に食パンと好みの具材をのせて蓋をするだけで、サンドイッチが完成します。朝の弁当を手早く簡単に作りたいときにもぴったりです。
中身に厚みがあっても、シリコン素材の蓋が伸びてフィットし密閉。ラップいらずで液漏れしにくいのが魅力です。洗って繰り返し使用できます。スリムで持ち運びに場所を取らず、手軽に持ち歩ける新しいサンドイッチケースです。
三好製作所 GEL-COOL plus deli 2段
GEL-COOLは、蓋の内部に保冷剤を入れることで4時間経っても15℃をキープすると謳うボックスです。製品が生まれたきっかけは、「夏場でも食中毒を心配せず、美味しく弁当を食べて欲しい」という声。保冷剤を別で用意したり、中身の食材がいたまないか気にする必要がなくなるため、暑い時期にぴったりです。
上段を外すと高さが出るので、ボリュームのあるサンドイッチも入れられます。カラーバリエーションが豊富で、家族で色分けして使用するのもおすすめです。
ブラックブルム(black+blum) サンドイッチボックス
イギリスのデザイナーが手がける、おしゃれでスタイリッシュな見た目が目を引くサンドイッチケースです。
蓋に抗菌性がある竹を使用しており、カッティングボードとしても利用できるのが特徴。サンドイッチケースとしてだけでなく、アウトドアシーンで調理したい食材を持ち運ぶ容器としても活用可能です。
具だくさんのサンドイッチも入る大容量のサンドイッチケース。蓋は密閉タイプではないものの、蓋を閉めたうえで付属のシリコン製ベルトをかけることで、安心して持ち運べます。
サンドイッチケースは、調理したきれいな形のままサンドイッチを持ち運べるのが魅力です。サンドイッチのボリュームや、カットの仕方に合わせてケースを選ぶのがポイント。2種類のタイプがあるので、デザインにも注目しながら、シーンに合うモノを選んでみてください。