プライベートにビジネスに大活躍のボールペン。その書き心地にはこだわりを持って選んでいる方も少なくないはず。普段からよく使うものだからこそ、しっかりと自分の手にあったものが欲しいところですよね。今回はそんなあなたにぴったりなボールペンが見つかるブランドランキング。プレゼントとしても喜ばれる一品を見てみましょう!
第1位 三菱鉛筆
日本初の鉛筆工業生産を実現した三菱鉛筆の歴史は古く、1887年に創業されました。以来、改良に改良を重ね、使う人の書き心地や品質の向上を目指し、当時の総務省の御用品にまでなりました。古くからのノウハウを活かした製品づくりは今もなお一級品を生み出していますね。
第2位 PARKER(パーカー)
1888年、当時ペンはその寿命の短さとインク漏れが大問題となっていました。ジョージ・サッフォード・パーカーはこの年にペンの常識を打ち破る会社を設立します。そして彼が開発したペンは翌年に万年筆として特許を取得しました。1894年にはインク漏れの欠点をほとんど克服したペンを開発し、世界の常識を覆したのですね。
第3位 LAMY(ラミー)
自社のデザイナーにこだわることなく、さまざまなな機会を活かしたデザインの提携によってラミーはこれまでデザイン賞を数多く受賞しています。その柔軟な発想によって作られている製品は、現在の主流となっているスリムタイプの形状を50年前にすでに形作っていました。その先端をいくセンスは多くのファンを獲得しています。
第4位 ぺんてる
ぺんてるは1946年創立のブランドでペンに関する製品を一通り取り扱っています。社名に含まれている「ぺん」と「伝達」を意味するtellが組み合わさってできたのが「ぺんてる」の由来ですね。ペンで伝える、という意味が込められていて、多くの人に使ってほしいとされてきたのですね。その思いの通り、今ではたくさんの人に知られているブランドとなりました。
第5位 FISHER(フィッシャー)
NASAの依頼によって宇宙空間でも使えるペンの開発を進めてきたフィッシャー。試行錯誤の末に完成したフィッシャースペースペンは実際に宇宙空間で使用されており、さまざまな環境下で書くことができる特殊なボールペンです。100年以上保管しても使えるといわれるこのペンは人類の貴重な財産ともいわれ、人によっては憧れの対象とまでなっています。
第6位 CROSS(クロス)
アメリカの筆記用具ブランドとして最も長い歴史を持つのがこのクロスですね。筆記用具のスペシャリストともいえるブランドでデザインや機能だけで26以上の特許を取得しています。生活に身近なボールペンであるからこそ、アクセサリーとしても活躍できるように機能美を兼ね備えたデザインが高い評価を受けていますよ。
第7位 PILOT(パイロット)
製品としては高級品から一般用品まで幅広く展開しています。パイロットはシャープペンやボールペンではドクターグリップが人気商品となりましたね。こちらがヒットしたあとは「消せるボールペン」のフリクションボールが有名になったのは記憶に新しいです。ボールペンとして革新的な開発を行っています。
一口にボールペンといってもブランドによって持たせる機能の方向性はさまざまですね。普段の生活からビジネスシーンにも使われるボールペンはデザインも重視されることと思います。それぞれにあったボールペンがありますから、一通り揃えておくと便利ですよ。持っているボールペンはデザイン次第で印象が変わるので、特に男性はしっかりと選びたいですね。