国内外で人気のパイロットの「フリクションボールペン」。最大の特徴は、ボールペンなのに書いた文字を消せることです。そのため、手帳や資料などに気軽に書き込めるのが魅力。

そこで今回は、文字が消える仕組みやフリクションボールペンの選び方、おすすめのモデルをご紹介します。合わせてフリクションボールペン以外の消せるおすすめボールペンもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

フリクションボールペンとは?

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書いた文字が消せるフリクションボールペンは、2018年に創立100周年を迎えた文房具メーカー・パイロットの製品です。単色タイプや多色タイプ、高級タイプなど多彩なラインナップがあります。

現在では、ボールペン以外に同じ技術を使ったフリクションシリーズとして、サインペンや蛍光ペン、色鉛筆やスタンプなどを展開し、2017年には世界累計販売本数20億本を突破しています。

インクが消える仕組み

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熱で透明になる特殊インク

60℃以上の熱を加えることでインクを無色透明にする技術で、パイロットでは「フリクションインキ」と呼ばれています。具体的には、本体後部の専用ラバーでこする摩擦熱で、インクを無色透明に変化させる仕組みです。消しカスが出ず、何度でも書き消しできるのが魅力。

なお、高熱でインクが無色透明になるため、真夏の車のダッシュボードや、熱を発するノートパソコンの下などに置くと字が消えてしまう恐れがあります。証書類や宛名など消えていけない物に使わないように注意しましょう。また、-10℃前後になると消した文字が復活することもあります。

紙にしみ込まないゲルインク

消せるボールペンには、フリクションで採用している熱で消す技術以外にも、紙にしみ込まない特殊なインクを使用したモノもあります。通常、紙には繊維と繊維の間に隙間がたくさんあり、普通のボールペンでは、その隙間にインクが入ります。

しかし、このインクは隙間に入りにくい大きな粒子のインクを使用することによって、表面に残ったインクを通常の消しゴムで消すことが可能です。

フリクションボールペンの選び方

ペン先の太さで選ぶ

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フリクションボールペンのペン先の太さは、0.38mm・0.4mm・0.5mm・0.7mm・1.0mmのラインナップがあります。手帳など細かい文字で書く必要があるなら0.38mmか0.4mmを、普段のノートやメモ書きなら0.5mmか0.7mmがおすすめの選び方です。1.0mmは文字が太いので、メモ書き、教科書や本などのライン引きなどにおすすめします。

キャップ式かノック式で選ぶ

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キャップ式のメリットは、誤ってペン先が出てしまうことを防げます。しっかりとキャップを閉めておけば、胸ポケットやペンケースに入れておいてもインク漏れがなく安心です。デメリットは、ノック式に対してすぐに書けないことが挙げられます。

ノック式は、すぐに書けることがメリットです。そのため、頻繁にボールペンを使う方におすすめ。デメリットは、誤ってペン先が出てしまい、ポケットなどに染みができてしまうことが挙げられます。

また、システム手帳などに付いているペンフォルダーに挿して使う場合、キャップ式ならキャップを固定したまま本体だけ抜いて書けますが、ノック式はいちいち抜き挿しする必要があります。このように使い方によって便利さが違うので、自身のニーズに合ったフリクションボールペンを選びましょう。

インク色で選ぶ

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フリクションボールペンには、色を切り替えて使える2色タイプ・3色タイプ・4色タイプのモデルがあります。複数の色が1本にまとまっているため、持ち物を少なくしたい方や色分けをして筆記したい方におすすめです。また、20色以上がセットになったモデルもリリースされているのでチェックしてみてください。

フリクションボールペンのおすすめモデル

パイロット(PILOT) フリクションボールスリム 0.38mm LFBS-18UF

カラーバリエーションが20色あるフリクションボールペン。ペン先は、フリクションボールペンのなかで最も細い0.38mmで、小さな文字を書く方や手帳の月間スケジュールなど小さなスペースに書くことが多い方におすすめです。

他のフリクションボールペンに比べて、スリムな仕様なのが魅力。ペンケースの中でかさばりにくく、カラーバリエーションも豊富なので学生に人気です。

パイロット(PILOT) フリクションポイント 0.4mm LF-22P4

キャップ式のフリクションボールペン。ペン先の太さは超極細の0.4mmで手帳や資料の行間への書き込みに最適です。カラーバリエーションは全15色。本体は厚みがあるため持ちやすいのが魅力です。

パイロット(PILOT) フリクションボールノック 0.5mm LFBK-23EF

「フリクションボールノック」は、ノック式でサッと使えるのが魅力のモデルです。カラーバリエーションは全10色あるので、色違いで揃えたいという方にもおすすめ。ペン先の太さは、細めの0.5mmなので手帳でもノートでも便利に使えます。

パイロット(PILOT) フリクションボールノック 0.7mm LFBK-23F

ペン先の太さが0.7mmと少し太めのモデルのため、手帳よりノートへの書き込みに最適です。太めの文字を書きたい方やイラストや図形を書く方におすすめします。

パイロット(PILOT) フリクションボールノック 1.0mm LFBK-23M

ペン先の太さが1.0mmのフリクションボールノック。フリクションボールペンのなかで、最も太いモデルです。メモ書きなどをはじめ、資料への書き込み、教科書や本などへのライン引きなどにおすすめです。カラーは、ブラック・レッド・ブルー・ブルーブラックの全4色がラインナップされています。

パイロット(PILOT) フリクションボール3 0.5mm P-LKFB60EF

1本で3色を使い分けできるフリクションボールペン。カラーはボールペンでは定番のブラック・レッド・ブルーで、ペン先は手帳やノートなどオールマイティーに使える0.5mmです。

軸は単色タイプに比べて太めのため、持ちやすく書きやすいのが特徴。1本あればビジネスでも勉強でも使えるおすすめのフリクションボールペンです。本体カラーは全5色あるので、ビジネスシーンでも使えます。

パイロット(PILOT) フリクションボール3 メタル 0.5mm LKFB150EF

ペン先の太さが0.5mmで、ブラック・レッド・ブルーのベーシックな3色が1本にまとまったフリクションボールペン。本体はグラデーションがかかったカラーで、口金やクリップにメタル素材を使用した高級感のあるモデルです。

本モデル以外にも、グラデーションのかかったブラックやブルーやレッドなどの全9色を展開。ビジネスシーンにおすすめの1本です。

パイロット(PILOT) フリクションボール3 0.38mm LKFB-60UF

ブラック・レッド・ブルーのベーシックなカラーをまとめたモデル。ペン先の太さは、フリクションボールペンのなかで最も細い0.38mmです。0.5mmでは手帳への記入がしにくい方におすすめ。

本体カラーは、グレー・シルバー・ソフトピンク・ミントグリーン・ラベンダーの全5色。淡目の落ち着いたカラーが魅力です。クリップは、オリジナルのモノを使用しており、厚いモノでもしっかりと挟め、10万回挟んでも壊れないと謳っています。

パイロット(PILOT) フリクションボール4 0.5mm LKFB-80EF

ブラック・レッド・ブルー・グリーンの4色が1本にまとまったフリクションボールペン。3色では足りないという方におすすめです。ペン先の太さは0.5mmで、なめらかな書き心地が魅力。

本体カラーは全8色あり、ホワイトやシャンパンゴールド、ボルドーなどビジネスシーンにも最適なカラーが揃っています。

パイロット(PILOT) フリクションボール4 ウッド 0.5mm LKFB-3SEF-BN

グリップ部分に木材を採用したフリクションボールペン。木目がそのまま活かされており、1本ごとに違う模様なのが魅力です。また、クリップやペン先のカバー部分、文字を消すラバー部分もマットブラック仕様のため、高級感が感じられます。

ペンのカラーはブラック・ブルー・レッド・グリーンの4色で、ペン先の太さは0.5mmです。ビジネスシーンで4色フリクションボールペンを使用したい方におすすめです。

パイロット(PILOT) フリクションボール ビズ 0.5mm LFBN-150EF

アルミ製のキャップと樹脂製の軸を使用し、軽量化を実現したフリクションボールペンの上級モデルです。アルミキャップのカラーは、ブラック・レッド・ブルー・ピンクの全4色。シルバーのボディカラーと合わせたツートンカラーでビジネスシーンに最適です。

パイロット(PILOT) フリクションボールスリム ビズ 0.38mm LFBKS-1SUF

軸が細く、携帯性に優れたモデル。手帳や胸ポケットに収納しても邪魔になりにくいのが魅力です。ペン先の太さは0.38mmで、手帳への細かい書き込みをする際に便利。ステンレスレボディのスタイリッシュなデザインで、ビジネスシーンで使うのにもおすすめです。

パイロット(PILOT) フリクションポイントビズ04 0.4mm LF-3SP4

2008年度グットデザイン賞を受賞したフリクションボールペン。本製品は、ビジネスシーンでの使用を前提に作られており、手帳や資料への書き込みに最適です。

ボディカラーは、シンプルな単色カラーの3色と、価格が少し高めになるマーブル柄の2色をラインナップ。ビジネスシーンで使えるフリクションボールペンを探している方におすすめです。

パイロット(PILOT) フリクションボール2ビズ 0.38mm LFBT-3SUF

軸を回転させることにより、ブラックとレッドの2色を使い分けられるモデル。メタル素材のボディは、ワイシャツの胸ポケットによく馴染みます。

ペン先の太さは0.38mmで手帳のスケジュール管理に最適。また、0.5mmの替え芯とブルーのインクの替え芯もあるので、ペン先の太さやカラー変更することも可能です。

パイロット(PILOT) フリクションボールノックビズ 0.5mm LFBK-2SEF

「フリクションボールノックビズ」は、フリクションボールノックの上級モデルです。ボディカラーは全6色で、メタル素材を使っているためビジネスシーンでも違和感なく使用できます。

ペン先の太さは0.5mmですが、本製品に対応できる0.7mmと1.0mmの替え芯に変更可能。サッと筆記できるノック式が好みの方におすすめです。

パイロット(PILOT) フリクションボール えんぴつ 24色セット 0.7mm LFP312FN-24C

24色がセットのフリクションボールペン。商品名は「えんぴつ」ですがペン先の太さが0.7mmのキャップ式ボールペンです。24色の豊富なカラーバリエーションがあるので、イラストを描いたり子どもへのプレゼントにしたりするのにもおすすめ。

他のフリクションボールペンと違いボディに直接インクが入っているため、替え芯はありません。単品・6色セット・12色セットもラインナップされています。

番外編:フリクションシリーズ専用のイレーザー

パイロット(PILOT) フリクションイレーザー ELF02-10

フリクションシリーズ専用のイレーザーです。フリクションボールペン本体に付いているラバーは、小さな文字を消す際には便利ですが、まとめて多くの文字を消すのにはあまり適していません。

本製品は、ラバー部分が楕円形に設計されており、広い面も細かい部分もラクに消せます。価格も安いのでデスクワーク用でひとつ持っておくと便利です。

番外編:消せるボールペンのおすすめモデル

クラフトデザインテクノロジー(Craft Design Technology) フリクションボールペン PIPH3-080

クラフトデザインテクノロジーとパイロットがコラボした3色フリクションボールペン。ペン先の太さは0.5mmで、ブラック・レッド・ブルーのベーシックな3色が1本にまとまっています。ボディカラーは、日本の伝統色でもある黒緑(こくりゅう)。落ち着きのある大人びたカラーです。

三菱鉛筆 ユニボール R:E 0.5mm URN180058C

フリクションボールペンと同じく熱消去性インクを搭載した三菱鉛筆の「ユニボール R:E」。ヘッド部をノックしてペン先を出す仕組みですが、文字を消す際は「ロック機構」が作動して、消し具が固定されるためしっかりと消せます。インクカラーは全8色。ペン先の細さが0.38mmのモデルもラインナップされています。

三菱鉛筆 ユニボール シグノ イレイサブル 0.5mm UM101ER058C

本製品は、普通の消しゴムでも簡単に消せるのが特徴。熱消去ではなく、紙の繊維の隙間に入りにくい粒子を採用することで実現しています。

消しゴムを持ち合わせていない時でも、キャップ部分に消しゴムが付いているので、いつでも消すことが可能。ペン先の太さは0.5mmで、インクのカラーは全8色です。