手帳のパートナーともいうべき「手帳用ボールペン」。携帯性や機能性、書き心地などにこだわって選ぶと手帳をより便利に活用できます。とはいえ、各メーカーから多くのボールペンが販売されているため、適したモノを選ぶのは大変です。
そこで今回は、手帳用ボールペンの選び方をはじめ、おすすめの製品をご紹介します。ぜひ参考にして、使いやすい1本を見つけてみてください。
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手帳用ボールペンのおすすめメーカー
ゼブラ(ZEBRA)
ゼブラは、1897年に創業された歴史ある日本の文具メーカーです。シャープペンとボールペンを組み合わせた「シャーボ」や、水性と油性を混ぜ合わせた「エマルジョンインク」など独創的な製品を世に送り出しています。
なお、ゼブラのボールペンは、書き心地がよいモノや速乾性に優れたモノなど機能性に優れた製品が多いのが特徴。なかでも「SARASA」シリーズのボールペンが人気を集めています。
パイロット(PILOT)
パイロットは1918年に創業された国内の筆記具メーカー。製品に画期的なアイデアを取り入れているのが特徴。さまざな製品を展開しており、世界的にも有名なメーカーのひとつです。
また、パイロットのボールペンは、シンプルなモノからおしゃれなモノまで取り揃えているのが特徴。豊富な品揃えに加えて、買い求めやすい価格帯なので、幅広い年齢層から人気を集めています。
三菱鉛筆
三菱鉛筆は世界的に有名なブランドです。「最高の品質こそ最大のサービス」という理念に則って、1887年の創業から現在まで、高い技術力を駆使し、製品を世に送り出し続けています。
なお、三菱鉛筆のボールペンは、世界でシェア率が高い水性インクの「ユニボール」や、滑かな書き心地の「ジェットストリーム」が有名。製品のラインナップも豊富なので、自分に合うボールペンを見つけやすいのも魅力です。
手帳用ボールペンのおすすめモデル
ゼブラ(ZEBRA) ジェルボールペン サラサグランド0.5 ビンテージ P-JJ56
ゼブラの人気ブランド「SARASA」シリーズのボールペンです。金色のクリップやマットな質感が高級感を醸し出しており、ビジネスシーンにも適しています。手帳やアクセサリーなどの持ち物に馴染むのも魅力です。
また、万年筆を彷彿とさせる落ち着いたシックな風合いもポイント。ボディカラーは、ダークグレー、セピアブラック、キャメルイエローなど11色展開。好きな色や手帳に合う色など好みのボールペンを選択可能です。
さらに、インクは水性顔料なので、水に強いうえに耐光性にも優れています。自分で使用するほかに、進級祝いや退職祝いなどのプレゼントにもおすすめです。
ゼブラ(ZEBRA) 油性ボールペン ジムノック 0.7
ゼブラの、油性染料タイプのノック式ボールペンです。厚手のラバーグリップが付いており、しっかりと握れるデザインが特徴。手軽に購入できて疲れにくい手帳用ボールペンを探している方におすすめです。
また、透明度が高いボディなので、インクの残量が一目でわかり、インク切れを防げるのもポイント。太めのクリップはポケットに差したり、手帳に挟んで持ち運んだりできます。手頃な価格なので、気軽に使いたい方に適したボールペンです。
ゼブラ(ZEBRA) ブレン BAS88
筆記時のブレを軽減するボールペンです。ゼブラ独自の筆記ブレを防ぐ「ブレンシステム」を採用しているのが特徴。各パーツの隙間をなくしペン内部のブレを防ぐノイズフリー設計や、中芯をホールドしペン先のブレを防ぐダイレクトタッチによって、快適な書き心地を得られます。
また、ストレスフリーを表したシンプルかつおしゃれなデザインもポイント。学校からビジネスシーンまで幅広く活用できます。なお、本製品の芯のサイズは0.5mm。シックな無地から、ネコやイヌなどのかわいらしいデザインもラインナップしています。
ゼブラ(ZEBRA) サラサドライ 0.5 JJ31
速乾性に優れたボールペンです。インクに、紙への浸透性を高める成分を配合しているのが特徴。インクが素早く紙に浸み込むため、筆記後すぐに触れてもインクが付着しないと謳われています。手を汚したくない方や、素早く手帳を閉じたい方におすすめです。
加えて、ジェル状インクが採用されており、サラサラとした軽い書き心地を楽しめます。手帳にたくさん書き込む場合などに便利。濃い色の水性染料を使用しているため、書いた文字がより見やすく読みやすいのが魅力です。
ボール径は0.5mm。0.4mm・0.7mmも展開されており、書き込むスペースの広さや各文字の大きさに合わせて選べます。また、価格がリーズナブルなので、安くて使いやすい手帳用ボールペンを探している方にもおすすめです。
ゼブラ(ZEBRA) サラサマルチ 0.4 J4SAS11
挟む部分が大きく開く「可動式バインダークリップ」を採用したボールペン。手帳や厚みのあるボードなども挟んで留めやすいので、一緒に持ち運びたい方におすすめです。
黒・青・赤・緑の4色の0.4mmボールペンと0.5mmのシャーペンを内蔵した多機能タイプ。1本で幅広く活用できます。ボールペンは水性顔料を採用し、サラサラとした書き心地が魅力。耐水性が高く滲みにくいうえ、鮮やかな発色を楽しめます。
シャーペンを使う際は、サイドではなく、頭部にあるノックパーツを押すと芯が出る仕様。通常のシャーペンと同じ感覚で、簡単に扱えます。機能的で使いやすい手帳用ボールペンが欲しい方は、チェックしてみてください。
ゼブラ(ZEBRA) 手帳用 油性ボールペン T-3
デザイン性・携帯性にこだわった手帳用ボールペン。軸にステンレス加工を施しており、シンプルながらも洗練された印象を与えます。プライベートはもちろん、ビジネスの場にも馴染みやすいため、幅広いシーンで使用したい方には特におすすめです。
全長100mmとコンパクトなサイズで、胸ポケットに収まるので、手軽に携帯できます。7.5gと軽量で、重みでポケットを傷めにくいのがポイントです。クリップ付きで、ポケットに留めることも可能。かがんだときに、ポケットからボールペンが落ちる心配も減らせます。
ボール径は0.7mmと太め。滲みにくく、乾きやすい油性インクを採用しているため、書いたあとに素早く手帳を閉じたい方にもおすすめのボールペンです。
ゼブラ(ZEBRA) 油性ボールペン フィラーレウッド ツイスト式 0.7 P-BA77
デザイン性・書き心地ともに優れたゼブラのボールペンです。ツイスト式でスタイリッシュな見た目が特徴。ボディ部分には手に馴染む天然木を使用しています。
曲線フォルムが高級感を演出している一方、クリップ部分には金属を使用しており、ポケットや手帳にしっかりと収納しておける使い勝手のよさも魅力です。
また、インクはゼブラ独自の「エマルジョンインク」。油性ならではのしっかりした書き応えを感じられつつ、水性のようなサラサラとした書き心地を得られます。なお、芯のサイズは0.7mmで、サイズは軸径12.2×長さ140mmです。
ゼブラ(ZEBRA) 多機能ペン シャーボX プレミアム TS10
プレゼントに手帳用ボールペンを贈りたいと考えている方におすすめのモデルです。シックな軸とゴールドのアクセントが高級感を演出。軸部分には、ゼブラ独自の「3+Sロータリー機構」を収めており、握りやすさを向上させています。
また、全体の剛性が高いので、耐久性が高く、安定した書き心地を得られるのも魅力です。さらに、バインダークリップを搭載しているので、厚い手帳にも挟みやすい設計。帽子部分はノックした際に指にフィットする形状をしているうえに、弾力のあるエラストマーを使用しています。
なお、本製品はボールペン3本、シャーペン1本が収まるので、替芯3本を自由に選ベばオリジナルの1本に仕上げられるのも魅力。比較的高価なので、大切な方への贈り物に選んでみてください。本製品は芯の購入が必要なので、プレゼントをする際は留意するようにしましょう。
パイロット(PILOT) フリクションポイント ノックビズ LFPK-3SS4
スムーズに細く書ける、フリクションインクタイプのボールペンです。安定して書き出しやすいコーンチップと、ボールを点で支えるパイプチップの各メリットを併せ持った、独自開発の「シナジーチップ」を採用しています。
インクをスムーズに供給できるため、かすれにくく快適に書き始められます。さらに、細いペン先は強度・視認性に優れており、細かな文字も滑らかに書きやすいのが特徴。ボール径0.4mmなので、小さな手帳にメモやスケジュールを書き込む場合にもおすすめです。
フリクションインクは摩擦熱で消せるため、書き間違えたりスケジュールが変更になったりしたときは、簡単に修正できます。消しゴム不要で、周囲も汚さずに済むのが魅力です。
樹脂製の軸にマーブル塗装が施された、高級感の漂うおしゃれな外観も魅力。書きやすさとデザイン性を兼ね備えた、手帳用ボールペンを探している方におすすめです。
パイロット(PILOT) ハイテックCコレト
好きな本体ボディと替え芯をカスタマイズすることで、オリジナルのボールペンが作れるアイテム。よく使う色の芯を入れておけるのはもちろん、気分に合わせて芯の交換も可能です。なお、本製品は計4本までボールペン芯を搭載できます。
サイズは最大直径12.3×長さ148mmと平均的な太さ。ラバーグリップが付いているので、書きやすいのもおすすめポイントです。また、片手で簡単にフタを開けられる「ポン・デ・オープン」を採用。上から入れるだけなので、簡単に替え芯を入れられます。芯の購入が必要な製品なので、使用する際は留意するようにしましょう。
パイロット(PILOT) フリクションボール3 ウッド LKFB-2SEF
フリクションインクが搭載されたおしゃれなボールペンです。黒・赤・青3本の多色ボールペンで、専用ラバーでこすれば筆跡を消すことが可能。色を使い分けできるうえ、芯の太さは0.5mmと細めなので、細かい箇所への書き込みができます。特に、手帳に予定を書く際に便利です。
また、グリップ部分に天然の木を使っているのも魅力。軸色はダークブラウン・ディープレッド・ブラウンの3色から選べます。おしゃれな見た目のボールペンを探している方にもおすすめです。
なお、本製品はスライドレバー式。クリップ部分には、分厚い手帳にも挟みやすいオリジナルのリフトクリップを採用しています。
パイロット(PILOT) 油性ボールペン アクロ ドライブ BDR-3SEF
パイロット社の油性インクに比べて、インキ粘度を約1/5におさえた「アクロインキ」を搭載しているボールペンです。潤滑剤を配合しているため、ペン先でのボールの摩擦抵抗を低減しているのが特徴。書きはじめにかすれるのを防ぎ、軽い力で書いても濃い筆跡を残せます。滑らかな書き心地を得られるのもポイントです。
また、軸とクリップの形状を「アクロインキ」の滑かさをイメージして設計しているのも特徴。持ちやすいうえに高級感があるのも魅力のひとつです。なお、芯のサイズは0.5mmで、サイズは、最大径10.9×長さ134mm。プレゼントとしての手帳用ボールペンを探している方にもおすすめです。
三菱鉛筆 ジェットストリーム エッジ 3 SXE3-2503-28
超極細で、細かい文字を書きやすいボールペンです。リフィルの先端が細く絞られた形状をしており、書く部分が見やすいため、スムーズかつ正確に筆記しやすいのが強み。ボール径0.28mmなので、スケジュールなどを細かく書き込みたい方におすすめです。
1本で、黒・赤・青の3色を使い分けられます。ダイヤルを回すと、3本のリフィルが回転し、そのうち1本がペン先に向かって真っ直ぐに繰り出す「スピロテック機構」を採用。ペン先が傾きにくく、単色ボールペンのように安定した筆記感を得られると謳われています。
アシンメトリー形状のペン先は、見た目もスタイリッシュ。機能性とデザイン性を兼ね備えています。また、根元部分に空間のあるワイヤークリップ付きで、やや厚みのある手帳も挟みやすく、しっかり留められるので、携帯性を重視する方にもおすすめのボールペンです。
三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル 0.7mm SXN220007
シンプルなデザインが社会人におすすめの三菱鉛筆のボールペン。細身でスタイリッシュな軸が特徴。ボディカラーはブラックやネイビー、シルバーなど落ち着いた色合いから選べます。
また、先軸は真鍮、後軸はステンレス製のため、ペン先側に適度な重みが加わり、安定した筆記感を得られるのも魅力です。ノック式なので片手で素早く操作でき、手帳の書き込みに便利。三菱鉛筆独自の「超・低摩擦インク」を搭載しているので、手の汚れも防げます。
さらに、柔らかなノック感にこだわって設計されているのもポイントです。大事なミーティングや商談の場などでも、ノック音を気にせずに使用できます。なお、芯は太目の0.7mm。ペンのサイズは、軸径10.8×厚さ14.3×長さ146.8mmと握りやすいサイズです。
三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリーム アルファゲル 0.7SXN-1000-07 1P
長時間使用しても疲れにくい手帳用ボールペンを探している方におすすめのモデル。グリップ部分に、衝撃吸収ゲル素材「アルファゲル」を使用しているため、握り心地がよいのが特徴です。
また、軽い筆圧でもしっかりとした筆跡を残しやすいよう、重心がペン先~グリップ部分にある低重心設計なのもポイント。さらに、ツインボール機構やスプリングチップを内蔵しているため、インク漏れや逆流を防ぐのも魅力です。
インクは、三菱鉛筆独自の油性インク。紙に染み込みやすく乾きやすいので、線がかすれにくい仕様です。なお、芯の太さは0.7mmで、本体のサイズは軸径13.3×厚さ13.3×長さ141.7mmと、女性でも握りやすい太さ。ボディカラーはピンク・シルバー・ブラックの3種類から選べます。
三菱鉛筆 消せる3色ボールペン ユニボールRE3 BIZ URE3-1000-05
ノック部の専用消し具で書いた文字をこすれば、筆跡が消せるゲルインクボールペンです。金属のリフィルは従来の樹脂リフィルよりも薄く加工できるため、従来モデルの約5倍のインク量。長く使用できるボールペンを探している方におすすめです。
黒・赤・青のインクを使用できますが、「回転セレクトノック機構」によって一番使う色をセットしておけば、選ぶ手間がいらずスムーズに使用できます。また、グリップ部分がアルミ製で、スタイリッシュな見た目なので、ビジネスシーンにも適しているボールペンです。
三菱鉛筆 ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 MSXE5-1000 0.5mm
多機能かつ書き心地がよい手帳用ボールペンを探している方におすすめのモデルです。サイズは、軸径13.7×厚さ18.5×長さ148.8mm。4色の0.5mm油性ボールペンと0.5mmシャープペンが1本に収まっているので、さまざまなシーンで使用できます。
「超・低摩擦インク」を採用しているため、軽い力でサラサラと文字が書けるのも魅力です。インクが乾くのも早いので、手が汚れる心配もいりません。また、ツインボール機構によって、インクが逆流するのを防いでいるのもポイント。ペン先にはインク漏れを防ぐためのスプリングチップを内蔵しています。
さらに、グリップ部分は握り心地を考慮して設計されており、長時間使用しても疲れにくい魅力も。ボディカラーはネイビーやブラック、ピンクなど6種類から選べます。
パーカー(PARKER) ボールペン 油性 AP014579
パーカーは1888年に創業し、革新的なアイデアと独自のスタイルを兼ね備えるイギリスの高級筆記具ブランド。本製品は、エントリーモデルとして人気を集めており、ブラックとゴールドのコントラストが特徴です。
高級感のある見た目に加え、余分なものを排除したシンプルなデザインなのでビジネスシーンにもぴったり。替え芯を用意すれば、長く使えます。自分用としても、就職祝いや昇進祝いなどのプレゼントにもおすすめです。
パーカー(PARKER) アーバン ロンドンキャブ S1137353
個性的なデザインが魅力的なボールペンです。手に馴染みやすいように、上部をやや細めに設計しているのが特徴。適切な重量バランスも相まって、快適な書き心地を得られます。長時間使用しても疲労を感じにくいのも魅力です。
また、緩やかなカーブを描く、モダンでスタイリッシュなフォルムも人気の理由。プレゼントとして購入するのもおすすめです。なお、サイズは軸径約11×長さ約139mm。本体部分回転させて芯をペン先から出すツイスト式です。
トンボ鉛筆 加圧式油性ボールペン エアプレス 0.7 BC-AP
上向き筆記も可能にする「エアプレスシステム」を搭載していることにより、書き始めのかすれや、途切れを防げるボールペンです。ノックをすると、インク芯に圧縮された空気が送り込まれるのが特徴。ペン先に常にインクが供給される状態を作り出せます。
また、ペンの表面を軟質樹脂で仕上げているため、握りやすく滑りにくいのもポイント。ストラップを通せば首にかけられるので、外でボールペンを使う機会が多い方にもおすすめです。
さらに、ねじれの反発力を利用する強力ワイヤークリップを搭載しているのも魅力。厚い手帳にもより確実に留められるうえに、耐久性が高い特徴もあります。
なお、芯の太さは0.7mmで、全長は比較的短い122mmです。ボディカラーはフルブラックやオレンジ、ホワイトなど数種類から選べます。
ラミー(LAMY) 4色 ボールペン 油性 2000 L401
万年筆の人気が高いラミーのボールペンです。本製品は、つや消し効果のあるへアライン処理が施されているのが特徴。シンプルながらも落ち着いており上品な光沢を放ちます。傷が目立ちにくく、使用するほど艶が増すので、長期間使用できる手帳用ボールペンを探している方におすすめです。
また、万年筆のような滑らかな書き心地を得られるのも魅力。ボールペンの芯を4本まで搭載でき、ペン上部のカラー目印を上に向けて天冠をノックすることで、芯を出せます。
さらに、ステンレス無垢を使用して作られたクリップを搭載しているのもポイント。高級感のある見た目を演出しています。普段使いとして購入するのはもちろん、プレゼントにもぴったりです。
ぺんてる エナージェル クレナ BLN75L 0.5mm
かわいらしい手帳用ボールペンを探している方におすすめのモデルです。生成り色の軸とストライプ柄が上品さと個性を表現。かわいさのなかにもクラシックな雰囲気を感じさせる見た目が特徴です。
また、水性インクと油性インクのメリットを併せ持つゲルインクが搭載されているので、サラサラと書けるうえに速乾性に優れています。芯のサイズは0.5mmと一般的な細さですが、濃い文字を書きやすいのもポイントです。
なお、サイズは幅16×奥行11×長さ147mm。カラーバリエーションが豊富なので、自分の好きな色を選べば個性を演出することも可能です。
ぺんてる ゲルインキボールペン エナージェルフィログラフィ BLN2005A
「頭の中のイメージを、感じるままに素直に表現できる道具」にこだわりを持つぺんてるのアイテム。本製品は、ぺんてるが開発したゲルインクが搭載されているため、速乾性に優れていながら滑かな書き心地を得られるのが特徴。特に、濃くはっきりとした文字を書きたい方におすすめです。
また、本体部分には金属を使用しており、マットを基調としたシンプルなデザインなので、フォーマルなシーンでも使用可能。本体部分を回転させて芯をペン先から出すツイスト式のため、書き出しの所作をスマートに見せられるのも、本製品ならではの魅力です。
なお、芯のサイズは0.5mm。ボディカラーは、ブラックやシルバー、ターコイズブルー、ダークブルーなど数種類から選べます。
プラチナ万年筆 多機能ペン ダブル3アクション 牛本革巻 MWBL-3000
世界で初めてインクカートリッジを発売した企業としても知られている「プラチナ万年筆」のアイテム。牛本革を軸に均一に巻き込んでいるのが特徴のボールペンです。
使い込むほどに指に馴染むので、長期間愛用できる手帳用ボールペンを探している方におすすめ。また、革の細微な型押し模様と調和させるために、柔らかい金属のパーツ部分にはクロスの編み込み柄を配しています。おしゃれで重厚感のあるデザインも人気を集める理由です。
さらに、黒・赤のボールペンとシャープペンが1本搭載されているのもポイント。ボディカラーはブラック・ブルー・ベージュ・キャメルの4種類から選べます。高級感のあるボールペンを探している方は、購入を検討してみてください。
スタビロ(STABILO) 水性ボールペン バイオニックワーカー 0.3mm
細かい箇所に書き込むする際にぴったりの0.3mmの極細ボールペンです。水性インクなので、滑らかな書き心地を得られるのが特徴。ローラーボール式なので、書き始めに文字がかすれるのを防ぎます。
また、人間工学に基づいて設計されているため、長時間使用しても疲れにくいのもポイント。力を入れなくてもスラスラと文字を書けます。さらに、おしゃれな見た目も魅力。手帳用ボールペンの見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
ステッドラー(STAEDTLER) アバンギャルド ライト 927AGL
ドイツ発の筆記具・製図用品メーカー「ステッドラー」が手掛けたボールペンです。アルミボディにプラチナプレート加工が施された、上品でスタイリッシュな外観が魅力。長さ131mmとコンパクトで、14gと軽いため、胸ポケットなどに入れて手軽に携帯できます。
グリップ部分にティアドロップ型の型押しがされており、握りやすさも良好です。黒・赤のボールペンと0.5mmのシャープペンシルを内蔵しているので、用途に合わせて便利に使い分けられます。
デザイン性と機能性を兼ね備えているため、プレゼントとして手帳用ボールペンを贈りたい方もチェックしてみてください。
オート(OHTO) 油性ボールペン ミニモ NBP-505MN
財布や名刺ケースにも収まりやすいボールペン。全長91mmと非常にコンパクトで、胸ポケットなどにも入るため、気軽に携帯できます。ペンホルダーが備わっており、手帳に留めておくことも可能。必要なときにさっと手に取って、手帳に書き込めます。
ペン先が細く、書く部分の視認性が高いため、細かな文字も書きやすいのがポイントです。ボール径は0.5mmで、低粘度の油性インクが採用されています。コンパクトな手帳用ボールペンを探している方におすすめです。
トンボ鉛筆 油性ボールペン モノグラフライト 0.38mm 超極細 BC-MGLU
滑らかな書き味を楽しめる手帳用ボールペンを探している方におすすめの製品です。超低粘度油性インクを採用しており、滑るようにサラサラと書きやすいのが特徴。さらに、ペン先の視界を遮りにくいロングニードルチップを搭載し、書く部分が見やすく、細かな文字もスムーズに書き込めます。
ボール径は0.38mm。細いため、手帳の狭いスペースにメモを書くときに重宝します。黒・青・赤の3本セットなので、スケジュールの内容に合わせて色を使い分けることが可能です。
また、グリップの表面は、指が滑らないように独自のテクスチャーに仕上げられています。軽い力でしっかり持つことができ、頻繁に書く方にもおすすめ。ラバー特有のべたつきをおさえているので、さらりとした握り心地を楽しめるのも魅力です。
手帳用ボールペンの選び方
ペン軸の太さや長さで選ぶ
手帳用ボールペンは軸の太さ・長さによって、持ち運びやすさや書き心地が異なります。軸は太すぎると手帳に収まりにくく、細すぎると持ちにくくなるので注意が必要です。
また、手帳よりボールペンが長いとカバンのなかで引っ掛かったり、逆に短すぎると文字が書きにくかったりする場合があります。軸の太さや長さは、手帳のサイズ・収納方法・手の大きさに合わせて選ぶのがポイントです。
ペン先の太さで選ぶ
手帳用ボールペンを選ぶうえでペン先の太さは重要なポイントのひとつです。手帳は書き込む範囲が狭く細かな書き込みが多いため、0.3~0.5mm程度のペン先が適しています。A5サイズの大きめの手帳であれば0.7mm程度の太さでも問題なく書き込むことが可能。ペン先が太すぎると文字が潰れてしまうことがあるので注意が必要です。
インクの種類で選ぶ
水性インク
ボールペンのインクの主成分は溶剤と着色剤です。水性インクは溶剤に水を使用しているのが特徴。軽い筆圧でもサラサラと書きやすいので、長時間ボールペンを使用していても疲労を感じにくいのがメリットです。特に、一度に書く文字量が多い方に人気があります。
また、裏写りしにくいので、ノートを綺麗に保てるのもポイントです。一方で、滲みやすく乾きが遅いため、書いた後にすぐに手帳のページを閉じるのは控えましょう。
油性インク
油性インクは、溶剤に揮発性有機溶剤を使用しています。乾きが早く、固着性が強い性質なので、プラスチックや金属にもインクが乗りやすいのが特徴です。
一方、書き出しがややかすれたり、インク溜まりが紙に付くボテがあったりするのがデメリット。手帳に予定やメモ書きを書き込んで、素早くページを閉じることが多い方には使い勝手がよいタイプです。
ゲルインク
ゲルインクは、水性インクと油性インクのメリットを併せ持つタイプのインクです。メーカーによって「ゲルインキ」と呼称している場合もあります。紙に字を書く前はゲル状のままですが、文字を書く際に力を加えると、インクが粘度の低い状態に変化するのが特徴です。
書く際はサラサラと滑らかな書き心地を得られ、書いた後は滲みにくく、油性のようにインク溜まりが紙に付いたり、手にインクが付いたりすることもありません。
また、ゲルインクのなかにも「染料インク」と「顔料インク」があります。染料インクは耐水性が低いものの発色がよく、軽い書き味が特徴。一方、顔料インクは耐水性・耐光性に優れているので、手帳を長期保存したい方におすすめです。
フリクションインク
フリクションインクは、60℃以上の摩擦熱を加えると化学変化を起こし、インキの色が無色に変わり筆跡が消えるのが特徴です。文字が消える可能性があるので、重要な書類に使用するのはおすすめできませんが、何度も文字を書き直すことが想定される場面では重宝します。
ほかのインクタイプのモノと比べると歴史は浅いですが、今では100種類以上の製品が発売されており、昨今人気を集めているタイプです。
ペン軸の素材で選ぶ
ボールペン軸の素材として多く使われているのがプラスチック。軽量性・耐久性に優れているのが特徴で、高価なボールペンにも用られています。また、再生材を利用した製品が多く、環境にやさしいのもポイントです。
金属製の軸は高級ボールペンで多く使用されています。プラスチックよりも重さがありますが、高級感や重厚感がありビジネスシーンにおすすめです。木製のボールペンは軽くて手触りがよいといったメリットがあります。
多色ボールペンかどうかで選ぶ
スケジュールを色分けしたい方には多色ボールペンがおすすめ。シャープペンを搭載したモノも存在し、1本で数役こなせるため何本もペンを持ち歩く必要がありません。製品によっては好きな色の芯を入れてカスタマイズできるモノも存在します。
しかし、多色は芯を複数内蔵するため軸が太くなりがちです。ペンホルダーや手帳の背面に収納する場合は、軸の太さを確認しておきましょう。
ペン先の出し方で選ぶ
ノック式
ノック式はボールペンの尻部分をノックしてペン先の出し入れをするタイプ。片手で素早く操作できるので手帳への書き込みに便利です。油性や水性ゲルインクなどの、比較的粘度の高いインクを搭載したボールペンに多く採用されています。また、低価格帯の製品が多いのも特徴です。
サイドノック式
ノックパーツが軸の側面に搭載されている、サイドノック式。単色で多く使われるノック式に対して、サイドノック式は多色・多機能ボールペンで多く使用されています。複数の芯が内蔵されているので、単色に比べて軸が太めです。
振り子式
振り子式は軸を傾けて色を選ぶ方式。ノック部分の下にマークが表示されており、使用したい色のマークを上に向け、ボールペンを傾けてノックすると指定したペン先が出る仕組みです。軸の側面もしくはクリップに搭載されているボタンを押してペン先を収納します。主に多機能ボールペンで多く採用されている方式です。
ツイスト式
ツイスト式は軸を回転させるとペン先が繰り出すタイプです。安価なモデルも存在しますが、高級ボールペンで多く採用されています。
高級ブランドからラインナップされているモノが多いため、壊れた場合の修理保証などがついている製品もあるので長く使いたい方におすすめ。スタイリッシュなデザインが多く、ビジネスシーンに適しています。
キャップ式
キャップ式は主にインク漏れしやすく乾燥しやすい水性染料を採用したボールペンや、高級ボールペンで使われています。ペン先が保護できるのが利点ですが、本体が外れてキャップだけ引っ掛かっていることがあり、カバンのなかや手帳を汚してしまう恐れがあるので注意が必要です。
手帳用ボールペンはインクの性能を重視して選ぶのがおすすめ。乾きが遅いインクでは筆記後すぐに手帳が閉じられなかったり、裏移りするインクでは書き込んだ文字が見にくくなったりします。携帯性や機能性も大切ですが、手帳を快適かつキレイに使いたいのであれば、インクの性能に注目して選んでみてください。