手帳のパートナーともいうべき手帳用ボールペン。携帯性や機能性、書き心地などにこだわって選ぶと手帳をより便利に活用できます。とはいえ、各メーカーから多くのボールペンがリリースされているため、適したモノを選ぶのは大変です。

そこで今回は、手帳用ボールペンの選び方をはじめおすすめの製品をご紹介します。ぜひ参考にしていただき、手帳に最適な1本を見つけてください。

手帳用ボールペンとは?

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手帳用ボールペンとは、手帳をより便利に活用するためのボールペンです。携帯性・機能性・速乾性・書き心地など、選ぶ際に考慮する点は多くありますが、手帳のタイプや個人の趣向によって何を重視するかは異なります。手帳と合わせて使いやすいボールペンであることが大切です。

手帳用ボールペンの選び方

軸の太さや長さで選ぶ

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手帳用ボールペンは軸の太さや長さによって、持ち運びのしやすさや書き心地が異なります。軸は太すぎると手帳に収まりが悪く、細すぎると持ちにくくなるので注意が必要です。

また、手帳よりボールペンが長いとカバンの中で引っ掛かったり、逆に短すぎると文字が書きにくかったりする場合があります。軸の太さや長さは、手帳のサイズ、収納方法、手の大きさなどに合わせて選ぶのがポイントです。

軸の素材で選ぶ

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ボールペンの軸の素材として多く使われているのがプラスチック。軽量性・耐久性に優れているのが特徴で、高価なボールペンにも使用されています。また、再生材を利用した製品が多く、環境にやさしいのがポイントです。

金属製の軸は高級ボールペンで多く使用されています。プラスチックよりも重さがありますが、高級感や重厚感がありビジネスシーンにおすすめです。木製のボールペンは軽くて手触りがよいといった利点があります。

ペン先の太さで選ぶ

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手帳用ボールペンを選ぶ上でペン先の太さは重要なポイントの1つです。手帳は書き込む範囲が狭く細かな書き込みが多いため、0.3~0.5mm程度のペン先が適しています。A5サイズの大きめの手帳であれば0.7mm程度の太さでも問題なく書き込めるでしょう。ペン先が太すぎると文字が潰れてしまうことがあるので注意が必要です。

インクの種類で選ぶ

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手帳用ボールペンを選ぶ上で特に重視したいのが「インクの種類」。手帳は書き込んでからすぐに閉じることが多いため、乾きが速いインクであると重宝します。インクの種類は一般的に「水性染料」「水性ゲルインク(水性顔料)」「油性」の3種類です。

「水性染料」は発色がよくサラサラとしたなめらかな書き心地ですが、滲みやすく乾きが遅いのが難点。色移りしやすいので手帳にはあまり向きません。「水性ゲルインク(水性顔料)」はなめらかな書き心地と耐水性に優れているのが特徴。乾きが比較的速く手帳用ボールペンとして適していますが、インクの減りが早いのがデメリットです。

「油性」は耐水性に優れ、滲みにくく裏移りしにくいですが、書き味が重くダマになりやすいのが難点。水性染料や水性ゲルインクに比べて発色は劣ります。それぞれメリットとデメリットを持ち合わせていますが、手帳用ボールペンとしては滲みにくく耐水性に優れた、水性ゲルインクまたは油性がおすすめです。

多色ボールペンかどうかで選ぶ

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手帳を色分けして書き込むのであれば多色ボールペンがおすすめ。シャープペンを搭載したモノも存在し、1本で数役こなすので何本もペンを持ち歩く必要がありません。製品によっては好きな色の芯を入れてカスタマイズできるモノも存在します。

ただし、多色は芯を複数内蔵するため軸が太くなりがちです。ペンホルダーや手帳の背面に収納する場合は、サイズを確認しておきましょう。

メーカーで選ぶ

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ボールペンはメーカーによって特徴が異なります。「パイロット」は品揃え豊富で価格帯の幅も広く、自分に適したボールペンを選びやすいのが魅力です。「ゼブラ」は水性と油性を3対7の割合で混ぜ合わせた「エマルジョンインク」を開発。水性のサラサラとした書き心地と油性の耐水性を兼ね備えています。

「三菱鉛筆」はなめらかな書き心地の「ジェットストリーム」が人気。従来の油性とは異なり書き味が軽く、筆圧が弱くてもくっきりと濃く書けるのが特徴です。速乾性にも優れています。また、国産メーカーは品質重視で開発されているため、デザイン性を重視したいのであれば海外メーカーがおすすめです。

ペン先の出し方で選ぶ

ペン先の出し方は一般的に「ノック式」「サイドノック式」「振り子式」「ツイスト式」「キャップ式」の5つの方式があります。手帳用ボールペンを選ぶ際にペン先の出し方もチェックしておきましょう。

ノック式

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ノック式はボールペンの尻部分をノックしてペン先の出し入れをします。片手で素早く操作できるので手帳への書き込みに便利です。油性や水性ゲルインクなどの、比較的粘度の高いインクを搭載したボールペンに多く採用されています。また、低価格帯のボールペンに多いのも特徴です。

サイドノック式

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ノックパーツが軸の側面に搭載されているのがサイドノック式。単色で多く使われるノック式に対して、サイドノック式は多色・多機能ボールペンで多く使用されています。複数の芯が内蔵されているため単色に比べて軸が太めです。

振り子式

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振り子式はノック部分の下にマークが表示されています。使用したいペンのマークを上に向け、ボールペンを傾けてノックするとペン先が出る仕組みです。軸の側面もしくはクリップに搭載されているボタンを押してペン先を収納します。主に多機能ボールペンで多く採用されている方式です。

ツイスト式

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ツイスト式は軸を回転させるとペン先が繰り出します。安価なモデルも存在しますが、高級ボールペンで積極的に採用されている方式です。スタイリッシュなデザインが多く、ビジネスシーンに適しています。

キャップ式

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キャップ式は主にインク漏れしやすく乾燥しやすい水性染料を採用したボールペンや、高級ボールペンで使われています。ペン先が保護できるのが利点ですが、本体が外れてキャップだけ引っ掛かっていることがあり、カバンの中や手帳を汚してしまう恐れがあるので注意が必要です。

手帳用ボールペンのおすすめモデル

ゼブラ(ZEBRA) サラサマルチ 0.4 4+1

サラサラとなめらかな書き心地が魅力の手帳用ボールペン。耐水性・耐光性に優れた「ジェルインク(水性顔料)」を採用しており、滲みにくく濃くしっかりとした線が書けるのが特徴です。クリップは可動式なので手帳に挟みやすく気軽に携帯できます。

軸の先端部分は「グラスカット加工」により、内側にインクが付着しにくいのがポイントです。インクが付着してしまっても溝形状のため、光の屈折効果で汚れが目立ちにくくなっています。0.4mmと細めのペン先で狭いスペースに書き込みしやすくおすすめです。

ゼブラ(ZEBRA) スラリマルチ0.5

ゼブラ独自の「エマルジョンインク」を採用した手帳用ボールペンです。「油性」の耐水性と「水性」の軽い書き味を備えているのが特徴。水性ボールペンのように少ない力でスラスラ書けるのにも関わらず、インク溜まりしにくく手や紙が汚れにくいのが魅力。乾きも比較的速いので手帳用ボールペンとしておすすめです。

滲みにくく裏移りしにくいため前のページが透けて見えることもありません。黒・赤・青・緑の0.5mmのボールペンとシャープペンシルを搭載した多機能タイプ。軸の先端はサラサマルチと同様の「グラスカット加工」により、インクが付着しにくく汚れが目立ちにくい仕様です。

ゼブラ(ZEBRA) SL-F1 mini

ボディが伸縮する持ち運びに便利な手帳用ボールペン。約84mmとコンパクトに収納できるので、手帳と合わせて持ち運びしやすいのが魅力です。筆記時は軸を引っ張ると全長約107mmに伸びてペン先が出てきます。

金属製の軸とクリップで上質感がありビジネスシーンにおすすめです。メタリックカラーの6色展開で手帳や好みに合わせて選べます。リーズナブルな価格で手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。

パイロット(PILOT) フリクションボール2 ビズ

書いた文字を消すことができる手帳用ボールペンです。消色温度が設定されたインクを使用しており、専用ラバーで文字を擦ると摩擦熱でインクが無色になり筆跡が消えます。温度変化によって無色にしているため消した際にカスが出ません。

ペン先は細かい書き込みがしやすい0.38mmの極細タイプで、黒・赤の2色が使用できます。ボディにメタル素材を採用したスタイリッシュなデザインでビジネスシーンにおすすめです。

パイロット(PILOT) ドクターグリップ4+1

黒・赤・青・緑の4色のボールペンに加え、シャープペンシルを搭載した多機能ボールペン。1本で5役をこなすため、何本も持ち運ぶ必要がありません。色分けして書き込みしたい方におすすめの手帳用ボールペンです。

パイロット社で扱う従来の油性インクに比べて粘度の低い「アクロインキ」を採用。なめらかな書き心地と濃い筆跡が特徴です。ドクターグリップは人間工学に基づいて設計されているため、握りやすく手にかかる負担を軽減します。

三菱鉛筆 ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 MSXE5-1000 0.38mm

従来の油性インクの約2倍の黒色密度を実現した「ジェットストリームインク」搭載の手帳用ボールペン。筆圧を強く掛けなくてもくっきり濃く筆記することが可能です。インクの紙馴染みがよくスピーディに乾くので、触れても手や筆記面が汚れにくいのがポイント。書いてすぐ閉じることが多い手帳におすすめのボールペンです。

0.38mmの極細のペン先で細かい文字が書きやすいのも魅力。4色のボールペンとシャープペンシルを搭載し1本で5役をこなす、筆記にも携帯にも便利な手帳用ボールペンです。

トンボ鉛筆(TOMBOW) エアプレス 加圧式油性ボールペン

全長122mmのショートボディで携帯に便利な手帳用ボールペンです。ノックするたび圧縮空気がインクを押し出す「ノック加圧機構」を搭載。インクが逆流して難しかった上向き筆記や濡れた紙への筆記を可能にしています。インクが途切れにくくハードなシーンでもスラスラ書けるのが魅力です。

環境を選ばずスムーズな筆記が行えるため、屋外で手帳を開くことが多い方におすすめ。強力なワイヤークリップは大きく開き、厚みのある手帳にもしっかり留まるので落下しにくく安心です。

ぺんてる(Pentel) ビクーニャEX2シリーズ

ぺんてる独自の「ビクーニャインキ」を搭載した手帳用ボールペン。耐水・耐光性を持つ顔料と発色のよい染料をブレンドし、テカリが少なく色味の深い「黒」を実現しています。また、独自の潤滑剤の採用により、油性ボールペンでありながら軽やかな書き心地が特徴。真鍮製のボディが光る上質なボールペンはビジネスマンにおすすめです。

プラチナ万年筆 ダブル 3 アクション ポケット

伸縮可能なボールペンに世界で初めてシャープペンシルを搭載した「プラチナ万年筆」の手帳用ボールペンです。全長約110.5mmまで縮むので手帳に収納しやすく持ち運びに便利。筆記時は全長約127.5mmまで伸び、軸を回転させるとペン先が出てきます。

黒・赤のボールペンとシャープペンシルを搭載した1本3役の多機能タイプです。8色展開でカラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイント。携帯性・機能性を兼ね備えたおすすめのボールペンです。

クロス(CROSS) テックスリー プラス

筆記具の人気ブランド「クロス」の手帳用ボールペンです。スリムなボディに黒・赤の2色のボールペンとシャープペンシルを内蔵。さらに、キャップのトップにはスマホやタブレットの操作が可能な「スタイラス」を搭載しています。

軸を回転させてペンの種類を選択するツイスト式です。クロスの伝統を感じさせる洗練されたデザインのボールペンは男性にも女性にもおすすめ。就職祝いや誕生日などのプレゼントにも最適です。