さまざまなメーカーから発売されている「ボールペン」。どれも同じように思えますが、インクの種類や機能は多様で、価格も安いモノから数万円する高級品まであります。自分用のモノなら握りやすさや書き心地、用途を考慮して選びましょう。一方、プレゼント用ならデザイン性や名入れできるモノが喜ばれます。
そこで今回は、使いやすいボールペンの選び方を詳しく解説。おすすめの商品もあわせてご紹介するので参考にしてみてください。
ボールペンの選び方
インクの種類で選ぶ
書き味がなめらかな「水性」

水性インクは油性に比べるとインクの粘度が低く、さらっとしているのが特徴。インク溜まりができにくい点も魅力です。力を入れなくてもはっきりとした文字が書けるので、手が疲れにくく、長時間文字を書くのにも適しています。
水性インクはにじみやすいため重要書類には不向きですが、スムーズな書き心地や鮮やかな発色、豊富なカラーバリエーションを楽しみたい方におすすめです。
重要書類を書くのに適した「油性」

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契約書や公文書、履歴書などの重要書類を書くのに適しているのは、油性インクのボールペンです。油性インクは水濡れに強く色あせにくいのが特徴で、書いた文字を長期間保存できます。加圧式の油性ボールペンなら書き始めがかすれにくいのでより快適です。また、ノンカーボン紙を使う場合や、強い筆圧を必要とする場面にも油性ボールペンは適しています。
軽い書き心地を好む方には、インクが固まりにくい低粘度の油性インクを使用したボールペンがおすすめ。弱めの筆圧でもなめらかに書けるので、長時間使っても手が疲れにくく人気です。
水性と油性の長所を取り入れた「ゲルインク」

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水性インクのなめらかな書き心地と、油性インクのにじみにくさを両立しているのが、ゲルインクのボールペンです。発色が鮮やかで水濡れに強く、裏写りもしにくいため、どんなシーンでも重宝します。
ゲルインクはカラーバリエーションが豊富で、ラメ入りのインクなども人気。ただし、ゲルインクはインクの減りが早いので替えのリフィルを用意しておくのがおすすめです。
こすれば消せる「フリクション」

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フリクションペンは専用のラバーで文字をこすると、摩擦熱で文字が消せる優れモノ。書き間違いで紙やノートを無駄にしたくない方や、いちいち修正ペンで訂正するのが面倒な方におすすめです。学生からビジネスパーソンまで幅広い世代に人気があります。
ただし、フリクションペンは長期間保存には不向きです。また、記述内容を他人に改ざんされる恐れがあることから、公文書や契約書、履歴書といった書類には使えないので注意しましょう。
ペン先の太さで選ぶ

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ボールペンのペン先は、太さ0.2mm程度の細いモノから、1.0mmを超える太いモノまでさまざま。書きたい文字のサイズや用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。
たとえば、手帳のスケジュール欄などに小さめの文字を記入する場合は、ペン先の太さが0.4mm以下のモノが適しています。一方、ノートや書類などにしっかりと文字を書きたい場合は0.5~0.7mmの太さを目安に検討してみてください。
ペンの出し方で選ぶ
ノック式

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ノック式は、ボールペン上部の出っ張りを押してペン先を出すタイプ。キャップを外す手間がなく、片手でペン先を出せるのが特徴です。
外出先や電話対応中にすばやくメモを取りたい場面でサッと出して書けるので重宝します。ペン先をしまうときも片手でできるので使い勝手がよく、デイリーユースにおすすめです。
ツイスト式

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高級ブランドのボールペンに多いのが、ペン軸やペン尻をひねって回してペン先を出し入れするツイスト式。ツイストすることでシャープペンやほかの色に切り替えができるタイプもあります。
ペン先を出す動作は優雅でスタイリッシュな印象を与えるので、クライアントの前で契約書に記入することの多い営業職や接客業の方にもおすすめ。ノック式と違って音を出さずにペン先を出せるため、会議や講演中のような静かな場面で使うのにも適しています。
キャップ式

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キャップ式のボールペンは、ペン先をカバーするキャップが付いているタイプです。書くときには、外したキャップをペン尻にはめて使用します。インクが乾きにくいのが特徴で、ペン先が乾燥しやすい水性ボールペンによく採用されているほか、高級ボールペンでも多く見かけます。
使用後にきちんとキャップをはめておけば、ノック式のようにうっかりペン先が出て胸ポケットや手帳などを汚してしまう心配もありません。使うたびにキャップを外す必要があるため、頻繁にペンを使う事務作業を行う方よりも、ボールペンを持ち歩くことが多い方におすすめです。
機能で選ぶ
多色

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多色ボールペンは、1本のペン軸に黒や青、赤、緑といったさまざまなカラーのペンを内蔵しているタイプ。2~4色タイプが主流で、シャーペン機能付きのモノも多く存在します。
多色ボールペンはワンタッチで色の切り替えができるのが特徴。ノートやメモの内容を色分けして整理しながら書けるので、幅広い用途に適しています。複数のペンを持ち歩く必要がなく、筆箱やバッグの中をすっきりさせられる点も魅力です。
好きなペン軸に好きなカラーのレフィルを入れてカスタマイズできるタイプも人気。自分がよく使うカラーをセットしておけば、より一層便利に使えます。
シャーペン

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ボールペンもシャーペンもよく使う方におすすめなのが、シャーペン機能付きの多機能ボールペンです。なかには2色以上のボールペンとシャーペンを複合させたタイプもあります。
ボールペンとシャーペンを合わせた複雑な構造のためペン軸がやや太めですが、1本あればペンを複数持ち歩かなくて済むのが魅力。学生からビジネスパーソンまで、年齢を問わず人気があります。
タッチペン

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ボールペンの上部がタッチペンになっているタイプのペンは、スマホやタブレットをよく使う方におすすめ。ネットで調べた情報をノートにメモしたいときに、わざわざペンを取り出さなくてもサッと書けるので便利です。
ボールペンとタッチペンの両方を携帯しなくても、1本で事足りるのがメリット。ボールペンとタッチペンを間違えてしまうストレスも軽減できます。
プレゼント用なら「名入れ」がおすすめ

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プレゼントでボールペンを贈る場合は、高級筆記具ブランドのモノがおすすめ。「モンブラン」や「パーカー」など有名ブランドのボールペンは、ビジネスパーソンのステータスアイテムとしても人気なので、就職や昇進などのお祝いにぴったりです。
また、名入れできるアイテムなら特別感がさらにアップ。予算は贈る相手やボールペンのブランドにもよりますが、入学や就職祝いなら2千~1万円、30代以上の方には1~3万円程度を目安に選びましょう。
ボールペンのおすすめ|単色
ゼブラ(ZEBRA) サラサクリップ 0.5mm P-JJ15-BK5

なめらかな書き味で人気の高い「ゼブラ」のジェルインクボールペン。ボール径は0.5mmです。耐水性と耐光性に優れた水性顔料インクを使っているので、公文書や履歴書などへの記述にも使えます。また、濃く鮮やかに発色するため、にじまずに書くことが可能です。
ペン尻に「バインダークリップ」を搭載しているのも特徴。バインダーのほか、厚めのノートや手帳にも挟めるので便利です。カラーバリエーションも豊富なのでイラストを描くのにもおすすめ。なお、本製品は買い置きに便利な5本セットです。
三菱鉛筆 ジェットストリーム 0.5mm SXN150055P.24

油性ボールペンながら水性ボールペンのような書き味を叶えた、「三菱鉛筆」のジェットストリーム。低粘度で滑りのよい溶剤を使った世界初のインクを採用し、筆記時の摩擦を半減します。
また、従来のインクよりブラックの密度を高めたことで、くっきりとした濃い線が書けるのも特徴。筆記スピードによって線の太さが変わりにくい仕様です。さらに、インクの乾きが速いので、手や紙が汚れるストレスも軽減できます。
本製品は、油性ボールペンにありがちなインクの漏れを防ぎ、インクの逆流を防ぐ構造を採用しているのもうれしいポイント。インクが固まりにくいので、久しぶりに使ったときでもなめらかな書き心地を楽しめます。
スタビロ(STABILO) 油性ボールペン 0.5mm B6030-46

ドイツ生まれの「スタビロ」は、ヨーロッパで人気の筆記具ブランド。油性インクなのになめらかに書けると評価の高いボールペンです。ペン軸にはソフトグリップが付いているため滑りにくく、しっかり握れます。
クリップ付きなので、手帳やノートに挟んで携帯しやすい点も魅力。また、イエローとブラックのコントラストをきかせたポップなデザインも特徴的で、おしゃれな筆記具にこだわっている方におすすめです。
本体に使用しているプラスチック素材は79%再利用されたモノ。使うことでサスティナブルな社会の実現に貢献できる1本です。
トンボ鉛筆 加圧式油性ボールペン エアプレス 0.7mm BC-AP52

書き始めの文字がかすれたり、途中でインクが途切れたりすることがない、加圧式の油性ボールペンです。ペン上部をノックすると空気が圧縮され、インクが押し出される、独自の「エアプレスシステム」を採用しています。
速記したいときやペン先を上に向けて書く場面、紙面が湿っている場合でもスムーズに書きやすいのが魅力。事務作業だけでなく、屋外や水を使う現場などさまざまなシーンで重宝します。
ポケットなどに入れて携帯しやすいよう、長さは約122mmに設計。本体はラバーボディなので、濡れた手や手袋をはめた手でもしっかり握れます。また、クリップは強靭なワイヤー製。大きく開く仕様のため、ノートやバインダーをしっかりと挟めます。
パイロット(PILOT) フリクションボールノック 0.5mm LFBK-69EF-3C

書き間違いを手早く訂正したい方におすすめのフリクションペン。書いた文字をこすると、摩擦熱によってインクが透明になり文字が消えます。修正ペンや修正テープより手軽に消せるうえ、消しカスが出ないのも特徴。消した上からすぐに書き直せます。
ペン先は0.5mmと細めなので、資料や手帳などへの細かい書き込みにもおすすめです。なめらかな書き心地が魅力のゲルインクを採用しています。
クリップ部分をスライドさせてペン先を出すノック式なので、急いでメモを取りたいときなどにも便利です。クリップは押しやすいようノック面を大きく設計しています。オンとオフをひと目で確認できる「ノックインジケーター」付きです。
サクラクレパス デコレーゼ ラメ DB206G5B

DIYやネイルアートなどにも使える、ラメ入りのゲルインクボールペン。ペン先を押し当てると大粒のラメ入りインクがたっぷり出て、盛り上がりのある立体的な筆跡を残せます。
紙はもちろん、ガラスやプラスチック、金属に描いてもはじかれにくいのが特徴。お気に入りの瓶や箱、マスキングテープ、ネイルチップなどに文字や模様を描いてデコレーションを楽しめます。素材や湿度にもよりますが、乾燥時間は約5分です。
独自の加圧機構により実現した、スムーズな描き心地も魅力。また、発色も鮮やかで、写真や色の濃い素材に描いてもしっかり色が出せます。ラメ入りのカラーバリエーションは10色展開です。
ぺんてる エナージェルフィログラフィ BLN2005A

光沢感を抑えたマットなボディがスタイリッシュな「ぺんてる」のボールペンです。なめらかな書き味と優れた速乾性を持つ、ぺんてる独自の水性ゲルインクを採用。ペン先から出たゲルが紙の上ですばやく液体化するため、すべるような書き心地を実現します。
一般的なボールペンはインクが出にくかったり筆跡にムラが出たりすることがありますが、本製品は筆記時のストレスを軽減可能。文字を書くことに集中できます。
購入時のリフィルは径0.5mmですが、対応リフィルのサイズが径0.3・0.4・0.5・0.7・1.0mmと幅広いので、好みに合わせて選択可能。ペン軸をひねってペン先を出すツイスト式です。
クロス(CROSS) センチュリー2 3302WG

プレゼントにも適した高級感あふれる油性ボールペン。1846年に創業したアメリカの筆記具ブランド「クロス」を代表するエレガントな1本です。握りやすいサイズ感で重量バランスもよいため、男女問わず人気があります。
真鍮にクロムメッキを合わせたボディは、高硬度で丈夫な点も魅力。ボディ中心のリングをアクセントにしたシンプルでデザインなので、年月を経ても飽きずに長く愛用できます。
ボディを回転させてペン先を出すツイスト式。ノック音を立てずに使えるので、スマートな印象を与えられます。
ウォーターマン(WATERMAN) エキスパート エッセンシャル GT S0951690

高級筆記具ブランド「ウォーターマン」のボールペン。なかでも本製品は、さまざまな世界で活躍するエキスパートが使うのにふさわしい書き心地を追求したシリーズです。
本製品はペン軸を回転させてペン先を出すツイスト式。ドライアップしにくいインクを採用しているので、美しい線や文字を書けます。また、ボディはゆるやかな丸みを持たせた形状で握りやすく、長時間使っても手が疲れにくいのが特徴です。
トリムのゴールドカラーと深みのあるブラックラッカーを組み合わせた、上品な外観が魅力。高級感があるボールペンなので、就職や昇進のお祝いとしてもおすすめです。
パイロット(PILOT) フリクションボール スリム ビズ LFBKS-1SUF

専用ラバーでこすると書いた文字が消せるフリクションペンです。本製品はフリクションシリーズのなかでも最も軸が細く、携帯性に優れたモデル。手帳やノート、ジャケットの胸ポケットなどにも収納しやすいのが特徴です。
レフィルは0.38mmボールと超極細なので、細かい資料や小さなスペースへの書き込みに適しています。ペン先はクリップ部分をスライドさせて出すノック式。すばやくメモを取りたい場面でもサッと出して書けるので重宝します。
また、フリクションシリーズはプラスチック製のモノが主流ですが、本製品はボディにメタリック素材を採用。ビジネスシーンでもスマートに使えます。なお、フリクションインクは公文書などの重要書類には使用できないので注意しましょう。
モンブラン(MONTBLANC) マイスターシュテュック 112679

世界的に有名な筆記具ブランド「モンブラン」のボールペン。なかでも「マイスターシュテュック」は、時代を超えて愛されるクラシックな外観が魅力です。
ボディとキャップの素材は、高級感のある「ディープブラックプレシャスレジン」。輝くレッドゴールド仕上げのクリップやリングをアクセントにし、エレガントさを表現しています。
リング部分にブランド名をしっかり刻印しているほか、キャップの上部にもモンブランのシンボルマーク「ホワイトスター」を配置。持っている方の印象を高める、魅力的な1本です。本製品は名入れもできるので、プレゼントとしても喜ばれます。
ボールペンのおすすめ|多色・多機能
ラミー(LAMY) LAMY200 L401

ドイツ生まれの筆記具ブランド「ラミー」で、長く愛され続けるロングセラーアイテム。万年筆のようななめらかな書き味の4色ボールペンです。「ベンデュラム・グラビティシステム」によって、片手でカラーの切り替えができるのがポイント。使いたいカラーを真上にしてノックを押すと切り替えられます。
本製品の魅力は、実用性と機能美を兼ね備えたミニマムなデザイン。バウハウスの影響を受けたデザイナー、ゲルト・ミュラー氏が1966年に生み出したデザインで、今なお多くの人を魅了し続けています。
樹脂製のボディにヘアライン処理を施すことで、落ち着きのある上品な光沢をプラス。使うほどにツヤが出て傷も目立ちにくいため、長く愛用できる1本です。
ステッドラー(STAEDTLER) 多機能ペン アバンギャルド 927AG-BB

「ステッドラー」は筆記具や製図用具を開発する世界的ブランド。本製品は、さまざまなビジネスシーンにマッチするスタイリッシュなデザインと、実用性を兼ね備えた多機能ペンです。黒・赤・青の3色のほか、0.5mmのシャーペンを内蔵しています。使いたいカラーを選んで上向きにノックすると、ペン先が出てくる仕組みです。
重厚感のある外観ながら、ボディは硬質アルミ軽合金製で約18gと軽量。長時間の使用でも手が疲れにくいだけでなく、胸ポケットなどに入れた際に布地が付きにくいのもうれしいポイントです。また、同じ規格であれば他社製の替え芯も使用できるので、自分の好みに合わせたカスタマイズを楽しめます。
ゼブラ(ZEBRA) 3色ボールペン ブレン3C 0.7mm B3A88-W

これまでにない書き心地を目指した「ブレン」シリーズの3色ボールペンです。筆記振動を抑える構造でペン先のブレをなくし、ストレスのない書き心地を実現します。
また、各パーツの隙間をなくして内部のブレを防ぐ「ノイズフリー設計」を採用。ノック部の雑音やペン先のガタつきを軽減しています。
インクはなめらかな書き味のエマルジョンインクで、芯径はしっかり濃く書ける0.7mmです。本製品は3色ボールペンにもかかわらず、軸径は同シリーズの単色ペンと同じ約11.8mmでスリムな形状。クリップも付いているので、手帳などに挟んで携帯するのに便利です。
パーカー(PARKER) 多機能ペン ソネット S111306720

高級筆記具ブランド「パーカー」が生み出した、1本3役の多機能ペン。黒と赤の2色のほか、シャーペンを内蔵しているので、ビジネスをはじめさまざまなシーンで使いやすい1本です。
「ソネット」は、モダンで美しいデザイン性と実用性を兼ね備えた人気シリーズ。上品な輝きを放つステンレススチールのペン軸は、手になじむ大きさで滑りにくいため快適な書き心地を実現します。
クリップには、同ブランドらしさを感じる矢羽根モチーフを採用。ひと目でパーカー製品とわかる高級感あるデザインながら、比較的リーズナブルな価格なのも魅力です。
三菱鉛筆 ジェットストリームスタイラス SXE3T18005P9

なめらかな書き心地で人気の「ジェットストリーム」のボールペンと、便利なスタイラスペンを一体化させた多機能ペン。ボールペンは黒・赤・青の3色でいずれも極細の0.5mmです。筆記抵抗の少ないジェットストリームインクを使っているので、油性ボールペンながらスムーズな書き味を実現します。
一方、スタイラスペン側には特殊な「Agファイバーチップ」を採用。パネルに対する摩擦抵抗が少ないため、ゴム製のモノより感度がよく、スマホやタブレットを軽快に操作できます。
ボディは無駄な装飾を省いたシンプルなデザイン。タブレットを使った会議やプレゼンなど、ビジネスシーンでも使いやすい1本です。
シヤチハタ ネームペン プリモ TKS-NR2/MO

ボールペンとネーム印を1本に集約した、「シヤチハタ」の多機能ペン。ボールペンの芯径は太めでしっかり書ける0.7mmで、ペン軸をひねってペン先を出すツイスト式です。
ペン尻のキャップを外すとネーム印が出てくるので、そのまま捺印できます。各種書類や領収書などに確認印を捺す機会の多いビジネスパーソンにおすすめ。また、卒業記念や入社記念、創立記念などのギフトにもぴったりです。
ボールペンもネーム印も、インクが切れたらリフィルやカートリッジを交換できるので、長く愛用できます。なお、ネーム印は購入後にハガキまたはインターネットで申し込むシステムです。
インクの種類やサイズ、機能によってボールペンの使い心地は変わります。価格も数百円で買えるモノから、数万円もする高級ブランド品まで幅広くありますが、高ければよいというモノでもありません。今回ご紹介した選び方やおすすめアイテムを参考に、自分の手の大きさや使う用途やシーンにマッチするボールペンを選びましょう。