揚げ物の際に使用する「かす揚げ」。鍋の中のかすを取り除き、揚げ物をきれいに仕上げるために欠かせないアイテムです。しかし、さまざまな製品が展開されているため、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、かす揚げのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも合わせて解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。
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かす揚げの選び方
網のタイプを選ぼう
小さなかすまでしっかり取れるメッシュタイプ
メッシュタイプのかす揚げはワイヤーを細かく編み込んだ作りです。網目が細かいので、小さなかすも取り除けます。さらに、軽くて扱いやすいのもメリットです。
ただし、網目に入り込んだかすを落としにくく、お手入れに手間がかかります。また、ワイヤーが柔らかいため、パンチングメッシュタイプと比べて壊れやすいのもデメリットです。メッシュタイプのモノにしたい場合は、フチ周りが丈夫なモノを選びましょう。
油切れがよく洗いやすいパンチングメッシュタイプ
パンチングメッシュタイプのかす揚げは1枚の金属板に穴を開けた構造です。1つひとつの穴が大きいので、油切れがよいのが魅力。さらに、継ぎ目のない一体成型のモノなら汚れが溜まりにくく、お手入れしやすいのがメリットです。
ただし、小さなかすを取り除きにくいのがデメリット。製品によって穴の形状や大きさは異なるため、用途に応じて選んでみてください。
網の形状を選ぼう
かす揚げの網の形状には、大きく分けて丸型・角型の2種類があります。丸型は全方向からかすを掬い上げられるため、扱いやすいのが魅力。一般的に、丸型は家庭用のモノに多く、小さな鍋でも使いやすいタイプです。
角型は、主に業務用やプロ用として用いられています。網部分が広く、一気に大量のかすを掬い上げられるのがメリットです。また、鍋の端にあるかすも取り除けます。ただし、一方向にしか動かせないのがデメリットです。
使用シーンによって適した網の形状は異なります。揚げ物の量や鍋の大きさなどを考えて選びましょう。
柄の素材に着目
安価で軽量なプラスチック製
柄がプラスチックのかす揚げは比較的安価で、リーズナブルに手に入れられます。また、軽量で扱いやすく、長時間使用しても疲れにくいのもメリット。デザインや色のバリエーションも豊富なので、おしゃれなモノが欲しい方にもおすすめです。
ただし、プラスチック製のモノは熱に弱いため、加熱中の鍋のフチに引っ掛けたままにしておくと溶ける恐れがあります。使用する際は十分注意しましょう。
熱くなりにくい木製
柄が木製のかす揚げは熱くなりにくいのがメリットです。溶けたる心配もないため、安心して使用できます。
また、木製のモノはキッチン周りのインテリアと馴染みやすいのが魅力です。ほかのタイプと比べて上品な印象を与えるので、見た目にこだわりたい方にも適しています。
ただし、水洗いすると乾きにくいのがデメリット。濡れたまま保管すると、カビなどの原因にもなるのでしっかりと乾燥させる必要があります。
サビにくく長く使えるステンレス製
柄がステンレス製のかす揚げはサビにくく、耐久性に優れているのがメリットです。繰り返し使用しても劣化しにくく、長く使い続けられます。使用頻度の高い方におすすめです。
ステンレスは金属のなかでも熱が伝わりにくい素材なので、持ち手が熱くなる心配もありません。また、洗うとすぐに汚れが落ちるため、お手入れがしやすいのもポイントです。清潔に使い続けられます。
継ぎ目のないタイプなら洗いやすく衛生的
多くのかす揚げは柄と網部分が分かれており、継ぎ目があります。継ぎ目にはかすが溜まりやすく、洗いにくいのがデメリットです。特に、メッシュタイプのモノは網部分にもかすが挟まりやすいため、お手入れに手間がかかります。
お手入れしやすいかす揚げが欲しい方は、柄と網部分に継ぎ目のないタイプがおすすめです。調理中にかすが挟まりにくく、洗いやすいのがメリット。また、清潔に使い続けられるので、衛生面が気になる方にもぴったりです。
扱いやすいサイズや重さをチェック
かす揚げを選ぶ際はサイズもチェックしましょう。鍋やフライパンに対して大きすぎると動かしにくく、小さすぎると何度も掬い上げなければならなくなります。使用する鍋のサイズに合ったモノを選びましょう。
また、重さもかす揚げ選びの重要なポイントです。軽量なモノなら調理中の負担が少なく、楽に使い続けられます。使い勝手のよいモノが欲しい方は重さもチェックしましょう。
かす揚げのおすすめ
パール金属(PEARL METAL) エスティ かす揚げ G-366
柄の素材にポリプロピレンを使用したかす揚げ。フチに掛けられる形状を採用しているため、鍋やフライパンの中にずり落ちにくいのが特徴です。
網はメッシュタイプを採用。網目が細かいので、小さなかすもしっかり取り除けます。また、フッ素加工が施された鍋やフライパンを傷つけにくい仕様です。
価格が安いのも魅力。リーズナブルにかす揚げを手に入れたい方におすすめです。
パール金属(PEARL METAL) Easy Fit カス揚げ DW G-3137
食器洗浄機・乾燥機対応のかす揚げ。楽に洗えて、お手入れが簡単なかす揚げが欲しい方におすすめです。網部分の素材にはステンレス鋼を使用。網目の細かいメッシュタイプなので、細かいかすもしっかり取り除けます。
柄部分の素材にはポリプロピレンとエラストマーを採用。ソフトハンドルなので持ちやすく、扱いやすいのが魅力です。
パール金属(PEARL METAL) エリプス あく取り・かす揚げ G-3230
柄の上部に穴が設けられたかす揚げ。フックに引っ掛けられるので、収納の際に便利です。素材にステンレス鋼を使用しているため、耐久性に優れています。また、ハンドルの中芯には耐久温度200℃のナイロンを採用しています。
網はメッシュタイプです。網目が細かく、小さなかすもしっかり取り除けます。約幅9cmのコンパクトサイズで、家庭用の鍋にぴったりなアイテムです。
パール金属(PEARL METAL) Simplice オールステンレスあく取り・かす揚げ G-5132
あく取り兼用で使用できるかす揚げ。素材にはステンレスを使用しており、熱に強く、サビにくいのが特徴です。また、ニオイが付きにくいのもメリット。揚げ物だけではなく、カレーやシチューのあく取りに使用するのもおすすめです。
食器洗浄機・乾燥機使用ができるのもポイント。楽に洗えるので、お手入れも簡単にできます。さらに、柄の上部に穴が設けられているため、フックに引っ掛けて収納できるのも魅力です。
網はメッシュタイプを採用。網目が細かく、小さなかすもしっかり取り除きます。
パール金属(PEARL METAL) Tenderly カス揚げ 大 G-3102
持ち手部分に天然木を使用したかす揚げ。手に馴染む優しい素材なので、持ちやすいのが特徴です。また、上部にはフックに引っ掛けられるフックが付いています。
網はメッシュタイプで、フチ周りの作りがしっかりしているのもポイント。シンクなどに打ち付けてかすを落とす作業も安心してできます。さらに、網目が細かく、小さなかすもしっかり取り除けるのも魅力です。
パール金属(PEARL METAL) フラワーズ カス揚げ 大 G-3979
ピンクの鮮やかなカラーと花のデザインが目を惹くかす揚げ。キッチンを明るく彩る、おしゃれなかす揚げが欲しい方におすすめです。また、柄にはポリプロピレン素材を使用しており、上部にはフックに引っ掛けられる穴が設けられています。
網の素材にはステンレス鋼を採用。メッシュタイプなので、細かいかすもしっかり取り除きます。さらに、継ぎ目のない1枚絞り仕様のため、かすが挟まりにくく、お手入れが簡単にできます。衛生的に使い続けられるかす揚げが欲しい方におすすめです。
高儀(TAKAGI) ハンドフィット ステンレスかす揚げ
食器洗浄機対応のかす揚げ。楽に洗えるので、お手入れが簡単です。さらに、柄には耐熱温度90℃のポリプロピレンを使用しています。手にフィットする形状を採用しており、扱いやすいのが魅力です。
網の素材にはステンレス鋼を使用しています。メッシュタイプのため、細かいかすもしっかり取り除けるのがポイント。また、家庭用の鍋に適したサイズのアイテムです。
高儀(TAKAGI) 18-8ステンレス 強力プレスかす揚げ 細目
サビにくく、丈夫な18-8ステンレスを素材に使用したかす揚げ。業務用としても使える高品質なかす揚げが欲しい方におすすめです。大きめサイズのため、鍋の中のかすを一気に取り除けます。
網はメッシュタイプを採用。細かいかすもしっかり除去できます。さらに、深さのある構造なので、天ぷらや揚げ物などの食材をすくい上げやすいのも魅力です。
高儀(TAKAGI) ステンレス 手アミ角かす揚げ 細目
角ばった形状をしたかす揚げ。鍋のフチ付近でも使用可能です。また、網目が非常に細かいため、かすをしっかり取り除けます。業務用としても使える高性能なかす揚げが欲しい方におすすめです。
素材にはステンレスを採用しています。サビにくく、劣化しにくいので、長く使い続けられるのがメリットです。さらに、柄はループ形状になっており、フックなどに引っ掛けて保管できます。
サンクラフト(SUNCRAFT) かす揚げ 約9cm AL-14
30年以上愛されているロングセラーシリーズのかす揚げ。柄には熱硬化性のメラミン樹脂を使用しています。耐熱温度は120℃で、熱の影響を受けやすいキッチンでも劣化しにくいのが特徴です。
金属部分の素材には18-8ステンレススチールを使用しています。サビに強く、耐久性に優れているのがポイント。いいものを長く使いたい方やキッチンツールにこだわりたい方におすすめのかす揚げです。
サンクラフト(SUNCRAFT) かす揚げ BM-206
柄に天然木であるブナ材を使用したかす揚げ。家具や床材などに使用される耐衝撃性に優れた粘りのある素材で、落としても壊れにくいのが特徴です。
持ち手部分の丸みのある形状と、持ち手と網部分を繋ぐステンレスのシャープなスタイルの対比がおしゃれなアイテム。さらに、持ち手に施されたロゴとフックの黒がポイントカラーとなっています。カフェスタイルのおしゃれなかす揚げが欲しい方におすすめです。
網はメッシュタイプを採用しています。細かいかすもしっかり取り除ける製品です。
サンクラフト(SUNCRAFT) かす揚げ WT-06
日本製の高品質なかす揚げ。柄の素材は天然木であるウォールナット材です。割れにくく、耐久性に優れた素材なので、長く使い続けられます。また、1つひとつ異なる木目が、高級感のある印象を与えるアイテムです。
金属部分にはステンレスを使用しています。網はメッシュタイプで、細かいかすもしっかり取り除けるのが魅力です。さらに、フチ周りが丈夫な作りになっているため、シンクなどに叩きつけてカスを落としても壊れません。
デザイン性と機能性を両立した便利な製品。キッチンインテリアとしても映えるおしゃれなかす揚げが欲しい方におすすめです。
霜鳥製作所 カス揚げ 小 333
メッシュタイプの網を採用したかす揚げ。網目が細かく、小さなかすもしっかり取り除けます。また、小さめサイズなので、家庭用の小さな鍋でも扱いやすいタイプです。
柄には強化木を採用しています。持ち手が溶けたり熱くなったりしにくいため安心です。さらに、上部にはフックに引っ掛けられる穴が設けられています。使い勝手のよいかす揚げが欲しい方におすすめです。
新越ワークス スリースノー mini丸カス揚 10166
小さな鍋での使用に適した直径9cmのかす揚げ。網の底が膨らんだ構造を採用しており、天ぷらや揚げ物などの食べ物もしっかりすくい上げられるのが特徴です。機能性に優れたシンプルな製品で、業務用としても使用できます。
網はメッシュタイプです。網目が細かいので、小さなかすもしっかり取り除けます。さらに、スープのあく取りとしても兼用可能。幅広いシーンで使用できるかす揚げが欲しい方におすすめです。
新越ワークス スリースノー プロ角フライヤー
角型フライヤー漕での使用に適した四角形のかす揚げ。鍋の角にある揚げ物や揚げかすもしっかりすくい上げられます。また、先端にツブシ加工が施され、奥がポケット形状になっているため、食材をすくいやすいのも特徴です。
網はメッシュタイプを採用。適度な細かさのある網目なので、油切れのよさと細かいかすまですくい上げられる性能を両立させています。業務用の高機能なかす揚げが欲しい方におすすめです。
新越ワークス 油切れの良いカス揚げ
パンチングメッシュタイプのかす揚げ。油や水の表面張力を壊す細長い穴が複数設けられているため、油切れに優れているのが特徴です。また、汚れが溜まりにくく、サッと洗うだけできれいになります。
継ぎ目なしの一体成型で、洗いやすいのも魅力。衛生的に使い続けたい方におすすめです。さらに、柄の上部にはフックに引っ掛けられる穴が設けられています。
重さは約45gと軽く、扱いやすいのもポイント。あく取り兼用も可能で、湯豆腐や茹で野菜を掬い上げる際にも使用できます。
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ステンレス製のかす揚げ。網はメッシュタイプで、細かいかすもしっかり取り除けます。さらに、油切れのよさも両立させており、扱いやすいのもポイントです。
フチ周りの作りが丈夫なのも魅力。フチを叩きつけてかすを落としても壊れにくいのがメリットです。網部分の大きさは約10cmで、家庭用の鍋にぴったりのサイズ。シンプルな作りのスタンダードなかす揚げが欲しい方におすすめです。
下村企販 ママクック カス揚げ 35699
丈夫なステンレス製のかす揚げ。サビにくく、衛生的に使い続けられます。また、継ぎ目なしの一体成型で、洗いやすいのもポイント。お手入れしやすいかす揚げが欲しい方におすすめです。さらに、柄の上部にはフックに引っ掛けられる穴が設けられています。
網は油切れのよいパンチングメッシュを採用。直径2mmの細かい穴なので、小さな揚げかすもしっかり取り除きます。揚げ物以外にも煮物や湯豆腐などに幅広く使用できるかす揚げです。
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かす揚げは揚げ物をおいしく、きれいに仕上げるために欠かせません。網や柄にはさまざまなタイプがあるので、好みや使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。また、サイズや重さにも注意しましょう。今回紹介した製品を参考に、自分にぴったりのモノを選んでみてください。