FPS(First Person Shooter)をプレイするためには、ゲーミングPCの中でも特に高いスペックが必要とされます。
ゲームの世界で勝利を得るには、グラフィックスボード、CPU、メモリ、キーボード、ディスプレイなど、すべてのパーツが高いスペックをもっていなければなりません。
今回は最先端のハイスペックなゲーミングPCを2台、FPS初心者向けの入門モデルを1台ご紹介します。
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マウスコンピュータ(Mouce Computer) G-Tune NEXTGEAR i650PA7-SH2-MA-AP
CPUはCore i7-6700K(4コア/4.00GHz/8MBスマートキャッシュ/HT対応)という、最新のものをチョイス。グラフィックスではGeForce GTX 1080(8GB)と、これら2つのパーツをみればFPS向けのPCであることがうかがえますね。
メモリは8GB×2の16GBデュアルチャネル動作という環境で、これもFPSでは必要十分。240GBのSSDと、2TB 7200rpmのHDDが内蔵されています。OSブートやゲームプレイはSSDで快適に、データの保存は大容量のHDDに行えます。
必要に応じたカスタマイズも自由に行うことができますよ。注文時にメモリを16GB→32GBへ変更することができます。32GBのメモリを搭載したコンピュータは多くありませんが、大は小を兼ねるというものです。
また、カスタマイズによって480GBのSSDや3TBのHDDを搭載することも、ブルーレイディスクドライブ搭載することも、700W 80PLUS GOLDの電源を搭載させることもできますよ。
Microsoft Officeが標準搭載されているので、自宅のメインパソコンとして利用することだってできます。
家に1台、FPSに最適なゲーミングPCを用意しておき、それをメインパソコンとしてオフィスユースやブルーレイ視聴にも使うことができるようになります。購入後もパーツ交換がしやすいので、長く使いたい方におすすめです。
レノボ(Lenovo) ideacentre Y900 RE
最新テクノロジーの先端企業Razerとのコラボによって生まれた、特別仕様ゲーミングPCです。Razer™ BlackWidow Chroma ゲーミングキーボード、 Razer™ Mamba Tournament Edition ゲーミングマウスが標準で付属していますので、買ってすぐにFPSを始めることができます。
CPUはIntelの第6世代Core i7-6700K、グラフィックスボードはGeForce GTX 1080 8GBを標準搭載。メモリは16GB×1枚挿しなので空きスロットが3つあり、最大64GBまで自由に増設することが可能です。
FPSに必要な要件はすべて満たしているこちらのPC。PCI Express x16ポートが1つあいた状態になっていますので、購入後に好きなインターフェイスカードを増設することももちろん可能です。
注目するべきなのはSSDです。標準で搭載されている256GBのSSDは、従来のSATA接続のものではなく、PCIe NVMe/M.2接続となっています。M.2によるより高速通信が可能となったSSDで、ゲームもぬるぬる、起動もさくさくです。
ドライバーなどの工具が不要なツールレス設計となっていることも、後々のメンテナンス作業がやりやすくてよいですね。PCに詳しい方で、自作はもうめんどくさい… という方におすすめですよ。
UフォレストPC フルスペックゲーミングデスクトップ
「FPSはやってみたいけど、20万を超えるのはちょっと…」あるいは、「10万円程度の予算でFPS用のゲーミングPCを手に入れたい!」という方におすすめなのがこちらのマシンです。
CPUはCore i7 4790 3.6GHz、メモリはDDR3 8GB、SSD120GBと上の2つからは少し劣ったスペックとなっていますが、そのぶん低価格で手の届きやすい商品です。
メモリやSSD、HDDは後から自由に増設できることを考えれば、足りなくなってから増設という形でも十分です。手始めにFPSを初めてみたいというのであれば、このスペックがあればとりあえずは大丈夫。
もちろんこちらもゲーミングPCですから、とくに初心者の方であればこちらのマシンからはじめてみても問題はありません。十分に練習を積んで腕が上がれば、よりスペックの高いマシンを手にすればよいのです。
はじめてFPSにチャレンジしたい、という方にはとくにおすすめの構成ですね。
FPSをやる際に優先したいスペック
FPSをやる上では、欠かせないポイントがいくつかあります。PCの頭脳となるCPUや、映像出力のためのグラフィックスボードなど、FPSでは1つ1つの部品に高いスペックが求められます。
それぞれについて、優先するべきスペックをみていきましょう。
CPU
最高スペックが求められるFPS用マシンでは、第6世代インテルCore i7相当のCPUを搭載したモデルが望ましいです。攻撃、守備ともに高い処理能力が求められるFPSだからこそ、買うときに最高スペックをもつものを選択しましょう。
グラフィックスボード
FPSをやるならば、はっきりいってNVIDIA GeForce1択となります。NVIDIA GeForceでは、ゲームにあわせて最適化が行われ、フレームレートができる限り向上するようになります。
FPSにとっては、フレームレートは命取りになります。敵の動きを微細に捕らえることができなければ、その時点で敗北です。画面がカクつくなど、言語道断。Geforce GTX 1060/1070/1080がおすすめです。
メモリ
最低でも16GBは搭載しておくべきです。デュアルチャネル、トリプルチャネルなどでの動作を考えれば、16GBの前後は8GBあるいは32GBとなります。8GBでは足りませんし、32GBでは多すぎる。16GBあれば必要十分といったところです。
有線LANの速度
FPSをやるのであれば、必ず有線LANでの接続をしなければなりません。このとき、インターフェイスが1Gbps、つまり1000BASE-Tには対応していなければなりません。高速なインターネット回線は絶対に必要です。光回線を併せて利用しましょう。
新品でゲーミングPCを購入する場合には気にする必要はありませんが、中古あるいは自作機では、インターフェイスを用意する必要があります。
ディスプレイ
意外と忘れがちなのがこのディスプレイです。できる限り高い周波数、できれば120Hz以上のものを用意しましょう。グラフィックスボードにいくらお金をかけても、ディスプレイのリフレッシュレートが低いとヌルヌルとゲームをプレイすることはできません。
拡張性
FPSは次々と進化するものです。1年あれば、パソコンの最新スペックは大きく変わります。適宜パーツの交換を行って、最高スペックを保てるようにするためには、パソコンの拡張性は大切です。
基本的にどんなパーツも組み込める、フルタワータイプのゲーミングPCを買うのがおすすめです。
1年立てば、パソコンの最高スペックは進化します。極端な話、今最新モデルを買ったとしても、1年経てば旧モデルの低スペックPCといわれていてもおかしくはありません。
初心者が超ハイスペックPCを買っても、上達した頃にはよりハイスペックなPCがでてきてしまうのですから、自分の腕にあったPCを選ぶべきでしょう。