キャンプ飯を楽しむのに欠かせないキャンプ用調理器具。普段の食事とはひと味違う美味しさや雰囲気を堪能できるのが魅力ですが、多彩なラインナップで携行性も考慮する必要があるためどれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キャンプ調理器具のおすすめアイテムを種類別にご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、使用シーンに合ったお気に入りの調理器具を見つけてみてください。
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- 目次
- キャンプ料理に必須な調理器具
- キャンプ料理の幅を広げる調理器具
- キャンプ用調理器具の選び方
- キャンプ用調理器具のおすすめ|必須
- キャンプ用調理器具のおすすめ|料理の幅を広げる
- キャンプ用調理器具のおすすめ|セット
キャンプ料理に必須な調理器具
ナイフ・包丁

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ナイフや包丁は、食材をカットする際に必須の調理器具。料理をするうえで、もっとも重要な道具ともいえます。料理だけに使うなら包丁、料理以外の作業にも使いたいときはナイフを選ぶのがおすすめです。
切れ味や握りやすさをチェックするのがポイント。刃が薄いモノや切れ味が鋭いモノだと、食材を細かく切ったりきれいに切り分けたりしやすいのがメリットです。なかには、野外調理に適した、刃をギザギザに加工したモデルもあります。
折りたたみ式やカバー付きなど、刃を隠せると安心して持ち運びやすいのが特徴。まな板に収納できれば、安全性や収納性が向上します。
まな板

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ナイフや包丁と合わせて準備しておきたいのがまな板です。料理の下ごしらえには欠かせない調理器具。キャンプなどのアウトドア向けのまな板は、一般的なモノより携行性に優れているのが魅力です。
キャンプ用まな板は、プラスチック製と木製が主流。プラスチック製は、軽くて持ち運びや取り回しがしやすいのがメリットです。木製は、刃に傷みにくいのが特徴。おしゃれなモデルが多く、皿やプレートとして活用もできます。
折りたたみ式なら、持ち運びや保管に便利。なかには、包丁・ナイフとセットで、まとめて収納できるモノもあります。食材を直接のせる調理器具なので、衛生的に使えるかチェックしておくのがおすすめです。
クッカー

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クッカーとは、携帯用調理器具の総称で、加熱調理に欠かせない調理器具です。アルミ製の飯ごうであるメスティンもクッカーの一種。家庭用の鍋やフライパンでも調理できますが、クッカーのほうが携行性や使い勝手が優れているのが魅力です。
焼く・煮る・茹でるなどさまざまな調理に対応できるので、鍋・フライパン・ケトル代わりに使うことが可能。調理後は、そのまま食器としても活躍します。また、ハンドルを折りたためたりスタッキングできたりするモデルが多いため、持ち運びや収納に便利です。
サイズ・素材・種類などラインナップが豊富で、セットも充実しています。調理方法や人数といった使用シーンに合わせて選びやすいのがポイント。キャンプで重宝する定番の調理器具といえます。
カトラリー

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カトラリーとは、箸・スプーン・フォークといった料理を食べる際に必要なアイテムのことです。箸・スプーン・フォークがあれば、ほとんどのメニューに対応できるのがポイント。なかには、1本で複数の役割を果たすモノやセットタイプもあります。
割り箸や使い捨てのスプーン・フォークなどでも食べられますが、味気無さが出やすいのが難点。キャンプ用カトラリーを使うことで、雰囲気や見た目も含んでキャンプ飯をより一層楽しみやすいのが魅力です。また、エコにもつながります。
錆びにくいステンレス製や軽量でタフなチタン製、リーズナブルなプラスチック製、おしゃれな木製など、素材や種類が多彩。使用シーンや好みに合わせながら、機能性・デザイン性をチェックするのがおすすめです。
熱源(コンロ・焚き火台など)

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調理したりお湯を沸かしたりするのに欠かせないのが、コンロ・焚き火台・ガスバーナーなどの熱源。クッカーやケトルといった調理器具と併せて準備しておきたいアイテムです。
コンロは大人数でバーベキューを楽しめる大型モデルから、ソロキャンプや卓上調理にぴったりなコンパクトタイプまでラインナップが豊富。焚き火台があれば料理と焚き火を一緒に楽しめるので、充実したキャンプライフを過ごすのに役立ちます。
ガスバーナーは、持ち運びやすくて火力調節がしやすいのがメリット。使い勝手に優れているため、幅広いシーンで活躍します。
サイズがあるほど多くの調理に対応できますが、そのぶん携行性が低下するのを留意しておきましょう。また、使用する燃料もチェックしておくことが大切。燃料の持ち運びやすさやコストも考慮しながら選びましょう。
キャンプ料理の幅を広げる調理器具
ダッチオーブン

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ダッチオーブンは、炒める・煮る・焼く・蒸す・燻すなど多彩な料理に対応できる調理器具です。オーブンのように使ったりフタを活用した調理もできたりするなど、優れた汎用性を備えているのが特徴。使い勝手のよさから、万能鍋として重宝します。
蓄熱性が高く、肉などを美味しく仕上げられる鋳鉄製が主流。なかには、メンテナンスしやすくて比較的軽量なステンレス製もあります。
高い密閉性で、熱や食材の旨味を閉じ込めるのがポイント。余分な水や油は不要で、圧力鍋のように使えます。また、重厚感のあるおしゃれなデザインも魅力。より一層キャンプらしい雰囲気を楽しめます。
ひとつあればワンランク上のキャンプ飯を堪能できる便利な調理器具。ただし、サイズや重さがあって携行性が低いのが難点です。
スキレット

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スキレットとは、鋳鉄で作られたフライパンのことです。、熱伝導性や蓄熱性が優れているのが特徴。熱がゆっくり均一に食材へ伝わるため、厚みのある肉や魚もふっくら仕上げられます。
丈夫で熱に強いので、タフに使えるのがポイント。アウトドア調理との相性がよく、焚き火台にも対応できます。また、基本的にはフライパンと同様の調理が可能なため、さまざまな調理に活用できて便利です。
おしゃれなデザインのモデルが多く、そのままテーブルに出せるのもメリット。荷物を減らすのにも役立ちます。なかには、IH対応で自宅でも使えるモノもあります。一方、定期的にお手入れする必要がある点や重さがある点には留意が必要です。
コーヒーミル・ドリッパー

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キャンプにコーヒーミルやドリッパーを持っていけば、自然を感じながらコーヒータイムを過ごせます。缶コーヒーやインスタントコーヒーより工程数は増えますが、手間をかけたぶん身体に染みわたるような美味しさを感じやすいのが魅力です。
コーヒーミルはコーヒー豆を粉状に挽くための道具。手動式や電動式、挽き具合を調節できるモデルなど、ラインナップが多彩です。
ドリッパーは、コンパクトに折りたためるモノやフィルター不要なモデルであれば、荷物を減らすのに役立ちます。なお、コーヒーミルもドリッパーも一度に淹れられる量が決まっているため、使用シーンに合わせながら選びましょう。
ケトル

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ケトルはコーヒーを淹れるときやインスタントラーメンを作るときなど、お湯が必要なシーンで重宝する調理器具です。クッカーや鍋でもお湯は沸かせますが、ケトルのほうが注ぎやすいのが魅力。こぼれにくいため、火傷予防にも役立ちます。
一般的なやかんより軽量コンパクトなので、持ち運びやすいのがポイント。また、湯沸かし専用のケトルがあれば、料理をしながらお湯を沸かせるのもメリットといえます。素材や容量がさまざまなため、使用シーンに合わせて選びましょう。
シェラカップ

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シェラカップとは、食器・クッカー・簡易コップ・計量カップなど幅広い用途で使える調理器具のことです。汎用性に優れているため、キャンプで持っておくと重宝するアイテム。ステンレスやチタンといった金属製が主流です。
サイズ・容量・形状のバリエーションも豊富なので、使用シーンに合わせて選びやすいのが魅力。サイズ違いでスタッキングできたりハンドルが折りたためたりするモデルが多いため、持ち運びや収納がしやすいのもメリットです。
ガストーチ

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ガストーチとは、高温の炎を噴出させるアイテムのことです。炭や薪の火おこしをスピーディに行えるので、バーベキューや焚き火を楽しみたいキャンプで活躍。料理や食材の表面を炙るなど、調理器具としても使える便利アイテムです。
炎の出方や火力調節の有無など、モデルによって仕様が異なるため事前にチェックしておきましょう。
ホットサンドメーカー

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ホットサンドメーカーは、手軽にキャンプ飯やおしゃれな朝食を作れる便利な調理器具です。キャンプで使うなら電気式ではなく、直火式のホットサンドメーカーがおすすめ。食パンに好きな具材を挟んで焼くだけで、美味しいホットサンドが完成します。
初心者や料理が苦手な方でも使いやすいのがメリットです。仕切り付きやセパレートタイプ、焼き跡を付けられるモノなど、バリエーションが豊富。小型フライパンとして使えるモデルや、食パン以外も焼けるモノもあります。
ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く活躍。子供がいる方にもおすすめです。
マルチグリドル

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マルチグリドルとは、浅い中華鍋のようなフォルムの調理器具のことです。やや深さのある丸型鉄板で、焦げ付きにくい加工を施しているのが特徴。焼く・煮る・炒めるなどさまざまな調理に活用できる、近年注目度の高いアイテムです。
ベースにアルミ合金を使っており、熱伝導率が高いのがポイント。油を使わなくても焦げ付きやこびり付きを予防して、食材の旨味を引き出します。また、軽くて取り回しやすいうえ、お手入れも簡単です。
熱源を選ばず使いやすいのが魅力。ガス火やIHで使えるモノなどもあり、キャンプだけでなく自宅でも活躍します。表面積が広いので、複数の食材を同時に焼いたり鍋として複数人で囲んだりすることも可能。そのまま皿としても使えるなど、万能で便利な調理器具です。
燻製機

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スモーカーとも呼ばれる燻製機は、食材の旨味をワンランク上げられる燻製作りに役立つ調理器具。燻製は難しくて時間がかかるイメージを持たれがちですが、燻製機があれば簡単に燻製料理を楽しめるのが魅力です。
コンパクトな卓上タイプや軽量モデルなら、キャンプへも手軽に持ち運べて便利。お手入れの手間を軽減できるのもメリットです。フック・網・スモークチップなど、付属品もチェックしておくのがおすすめ。独特の香ばしさや煙の風味を堪能できる燻製は、お酒のお供にもぴったりです。
キャンプ用調理器具の選び方
作りたい料理に合わせて選ぶ

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キャンプへ持ち運べる荷物には限りがあるため、作りたい料理に対応できるキャンプ用調理器具を選びましょう。本格的な調理を楽しみたいのかインスタントラーメンなどを作るだけなのか、事前にメニューを決めておくと荷物量を抑えるのに役立ちます。
キャンプ用調理器具は、種類・機能性・デザイン性などバリエーションが豊富。はじめから多くのアイテムを揃えるには費用がかかるうえ、使いこなすのが難しい面もあります。汎用性が高いモノや、よく作るメニューに使えるモノなどから徐々に買い足すのがポイントです。
使用人数に合わせて選ぶ

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キャンプ用調理器具は、参加人数に合ったサイズや数を持っていくことが大切。人数に見合わないと、量が足りなかったり持ち運び時の負担が増したりと、使い勝手が悪化しやすいので注意が必要です。
たとえば、クッカーの容量は、1人なら700ml程度、2人なら1000ml以上、3人なら1500ml以上を目安にするのがおすすめ。なかには、ソロキャンプ向けやファミリーキャンプ向けなどと表記されているモノもあるので、参考にしてみてください。
ひとつで複数の調理方法を担える多機能モデルは、使い勝手がよくて荷物を減らすのにも役立ちます。また、コンロやバーナーが2口あれば、複数の料理を同時に作ったり大人数分の調理をしやすかったりするのがメリットです。
持ち運びやすさで選ぶ

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キャンプでは調理器具以外にも持っていくアイテムが多いため、軽量コンパクトにまとめられるキャンプ用調理器具だと持ち運び時の負担を軽減できます。折りたたみ・スタッキングが可能なモデルや多機能モデルであれば、収納スペースを節約できて便利です。
移動手段も想定して選ぶことが大切。車なら積載スペースに収まれば、ある程度のサイズや重さがあっても持ち運びやすいですが、徒歩・公共交通機関・バイクなどで移動するときはなるべく軽量コンパクトに収納できるモノを選ぶのがおすすめです。
また、素材によって重さや機能性は異なります。こだわりのキャンプ飯を楽しみたい方は持ち運びやすさと作りたい料理のバランスを考慮するのもポイントです。
自宅での収納スペースを考慮して選ぶ

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キャンプ用調理器具は、収納のしやすさも重要なポイントです。収納性が高ければ、持ち運び時だけでなく自宅で保管する際にも便利。スタッキング・折りたたみ可能でコンパクトにまとめられるモノや収納袋が付属したモデルは、省スペースで保管しやすいのが魅力です。
自宅での収納場所が足りない場合やキャンプ用調理器具の数が増えた際は、アウトドア用のコンテナや収納ケースを活用するのもおすすめ。キャンプ用調理器具を1箇所にまとめられるうえ、キャンプへ行くときもスムーズに持ち運べます。
また、キャンプでも自宅でも使えるモデルであれば普段使いできるので、収納スペースを節約できるのがメリット。使用頻度が高まるため、コスパも向上します。
キャンプ用調理器具のおすすめ|必須
オピネル(OPINEL) ステンレススチール No.08
フランスの老舗ナイフブランド「オピネル」のナイフです。錆びに強いステンレススチールを採用。頻繁なメンテナンス不要なのが魅力です。
折りたたみ式のため、安心して持ち運びやすいのがメリットです。また、独自の安全ロック機構である「ビロブロック」を搭載。シンプルな構造ながらロックの確実性が高く、使用するときも折りたたんだときも刃をしっかり固定するのが魅力です。
本製品は刃渡り約8.5cmで、初心者や手が小さめの方も使いやすいサイズ感。ハンドルにはブナ材を使用しており、調理器具としてはもちろん作業時にも役立ちます。シリーズ内でもスタンダードなサイズで、さまざまなシーンで使いやすいのもおすすめポイントです。
ユニフレーム(UNIFLAME) ギザ刃 牛刀 661826
刃部に切れ味鋭いモリブデンバナジウムを採用した、ギザ刃仕様の包丁です。肉はもちろん、カボチャなどの硬い食材もパン・トマトといったやわらかい食材も切り分けられます。
凹凸であるディンプルを施しており、切り離れがよいのもポイント。スムーズな調理をサポートします。また、刃渡りは約18cmで、収納ケースが付属。高品質で使い勝手がよいため、キャンプ・バーベキューが好きな方へのプレゼントにもおすすめです。
ロゴス(LOGOS) Bamboo パタパタまな板mini 81280002
折りたたみ式のまな板です。広げた際の調理面は約縦33×横20cmとA4サイズほどで、折りたためば約縦20×横14×厚さ3.7cmとコンパクトにまとめられるのが特徴。収納袋も付属しているので、かさばらずに収納できます。
主素材には、抗菌効果に期待できる竹集成材を使用。衛生的に使いやすいのがメリットです。また、まな板自体がやわらかいので、包丁の刃を傷めにくく、食材が滑りにくいのもポイント。持ち運びやすくて、手狭なスペースでも使いやすい、おすすめのキャンプ用調理器具です。
ベルモント(belmont) 抗菌バタフライカッティングボード BM-134
ポリプロピレンを採用したまな板です。折りたたみ式で、開けば横44×縦15cmとロングサイズ。魚・ネギ・ごぼうといった長さのある食材ものせられ、スムーズな調理をサポートします。
幅が広いため、ニオイが気になる食材や加熱・非加熱の食材などを左右に分けて使うことも可能。抗菌加工も施しているので、衛生面が気になる方におすすめです。
折りたたむと約横22×縦15×厚さ4cmとコンパクトにまとめられるため、持ち運びに便利。40cmまで測れる目盛りが付いていたり折りたたんでフィッシングベストのポケットに収納できたりするので、釣りでも活躍します。
トランギア(trangia) メスティン TR-210
さまざまな料理に活用できるキャンプ用調理器具です。飯ごうとして約1.8合までの米も炊けるなど、ひとつ持っておくと便利なアイテム。小物入れやランチボックスとしても活躍します。
素材には熱伝導率が高いアルミを採用しており、熱が全体に回りやすいのが特徴。アルコールバーナーでも美味しいご飯を炊けるのがメリットです。
サイズは17×9.5×6.2cmで、容量は750ml。ハンドルを折りたためたり内部にアルコールバーナーやゴトクを収納できたりと、携行性に優れています。荷物を減らしながら、充実したキャンプ飯を楽しむのに役立つおすすめモデルです。
キャンピングムーン(CAMPINGMOON) 極厚 メスティン ラージ H-2013
本体にもフタにも厚みのあるアルミ板を使用したメスティンです。熱に弱いコーティングを施していないため、焚き火といった高火力でも歪みの心配を軽減できるのがメリットです。
側面には目盛りを刻印。また、湯切り穴を設けているので、パスタ調理も楽しめます。炊飯時などで蒸気を逃がしたくないときは、フタを180°逆向きにして被せれば穴を塞げるのがポイントです。
折りたたみ可能なハンドルにはステンレスを採用し、200℃まで耐えられる極厚耐熱チューブが付いています。本体サイズは約20.5×13.5×7.5cmで、容量は1300ml。汎用性が高く、サイズ・色違いもラインナップされているため、複数買いもおすすめです。
チタンマニア(TITAN MANIA) 3in1カトラリー
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スプーン・フォーク・ナイフ一体型のカトラリーです。1本3役なので、荷物をなるべく減らしたいソロキャンプ・ツーリングキャンプ・登山などにおすすめ。簡易的なピーラー・栓抜きとしても使えます。
素材にはチタンを使用。金属臭が少ないため、口につけた際に料理の味や香りの邪魔をしにくいのがメリットです。また、熱伝導率が低くて熱くなりにくいので、調理時にも役立ちます。
軽量で強度が高いのが特徴。耐食性も優れているため、濡れたままでも錆びにくいのが魅力です。収納袋が付属しているので、持ち運び時にほかのギアと当たって傷が付くのを予防。長さ約17.4cmと、スタッキングもしやすいサイズ感です。
ノースマン(NORTH MAN) カトラリー KT-525
スプーン・フォーク・ナイフ・栓抜き・缶切りの5機能を搭載したカトラリーです。引き割り式のため、それぞれのツールを独立して使えるのがメリット。十徳ナイフのような、キャンパー心をくすぐるデザインもおすすめポイントです。
本体・スプーン・フォークにはチタン、ナイフ・栓抜きにはステンレススチールを採用。「刃物のまち」と呼ばれる、岐阜県関市の職人の手で作られた日本製です。
使用時のサイズは最長約16.7cmで、収納時は約9.5×3.5×3.8cm。軽量コンパクトで多機能なので、さまざまなアウトドアシーンで重宝します。
コールマン(Coleman) ファイアーディスク 2000031235
3秒でセットアップできると謳うほど、簡単に設営できるキャンプ用調理器具です。初心者でも手軽に焚き火を楽しめるオールインワンモデル。円形なので複数人で焚き火を囲みやすいうえ、薪もスムーズにくべられるのがメリットです。
焼き網が付属しており、バーベキュー用の炭を入れやすい仕様なのがうれしいポイントです。また、耐荷重が約30kgあり、3サイズのダッチオーブンに対応可能。充実したキャンプ飯を作るのに役立ちます。
厚さ約10cmまでスリムにまとめらるほか、収納ケースも付属しているので、携行性も良好。使い勝手のよいモノを選びたい方におすすめです。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル 683040
焚き火・バーベキュー・ダッチオーブン調理を楽しめるキャンプ用調理器具です。網は本体のツメにのせる仕様なので、炉の四隅にスペースが生じるのが特徴。炭の調節をスムーズに行えます。
炉の四隅にもすき間を設けており、熱膨張による変形を予防。空気を取り入れるのにも役立つため、燃焼効率が向上します。また、網の四隅は中心部より火力が弱いので、焼いた食材の保温スペースとして使えて便利です。
頑丈でウエイトバランスがよいため、ダッチオーブンといった重さのある調理器具も安心してのせやすいのがメリット。分散耐荷重は約20kgです。
プリムス(PRIMUS) オンジャ P-COJ
ツーバーナー仕様のキャンプ用調理器具です。軽量・スリムでセットアップが簡単なので、手軽に使いやすいのが特徴。設置時の安定感も優れています。
最大火力3500kcal/hのバーナーを2口搭載しており、さまざまなサイズのクッカーやフライパンに対応可能。シンプルな料理から本格的なメニューまで作れるため、こだわりのキャンプ飯を楽しみたい方におすすめです。
調理中の油はねがボディに付着しにくい設計を採用。お手入れがスムーズに行えて便利です。また、付属のウッドボードは、鍋敷きやサービングボードとして使用可能。ショルダーバッグのように持ち運べるなど、実用的で使い勝手がよいのが魅力です。
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310
シングルバーナータイプのキャンプ用調理器具です。マイクロレギュレーターを搭載しており、外気温の低下や長時間使用などによるボンベの冷却の影響を受けにくいのが特徴。安定して高出力をキープするため、スムーズで快適な調理をサポートします。
ゴトクサイズが外径13cm、内径4.7cmあるので、調理器具をしっかり支えるのがポイント。数人分の調理にも対応できます。また、ステルスイグナイターを採用しているため、故障のリスクを軽減しながら高い着火性能を備えているのが魅力です。
キャンプ用調理器具のおすすめ|料理の幅を広げる
ロッジ(LODGE) キャンプオーヴン 12インチディープ L12DCO3
アメリカ発の人気ブランド「ロッジ」のダッチオーブンです。肉厚の鋳鉄を採用しており、優れた熱制御力や保温力を発揮。食材を入れても温度が下がりにくく、温度のムラも少ないため、初心者も手軽に使いやすいキャンプ用調理器具です。
重みのあるフタを閉めれば、しっかり圧力をかけられます。焼く・蒸す・炒める・煮るなど、さまざまな調理に対応できるのが魅力。無水料理・無油料理も美味しく仕上げられます。こだわりのキャンプ飯を作りたい方におすすめです。
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン 10インチ ST-910
ステンレス製のダッチオーブンです。使いはじめに行う慣らし作業であるシーズニングが不要など、お手入れしやすいのが特徴。丈夫で錆び・衝撃・温度変化に強く、家庭用鍋のように使えます。
直火・コンロをはじめ、IH・ハロゲンヒーター・シーズヒーターにも対応。熱源を選ばず使いやすいため、自宅でも活躍するキャンプ用調理器具です。
煮る・炒める・蒸す・焼くなど多彩な調理に活用可能。料理が残った際、入れたまま保管やあたため直しもできて便利です。本製品は10インチですが、8インチ・12インチもラインナップされています。
ロゴス(LOGOS) 取っ手がとれるスキレット 81062233
取っ手が着脱可能なスキレットです。オーブン・トースター・ガスコンロ・IHなどに対応しているので、さまざまな調理を作れるのが魅力。2箇所に取り付け部を設けているため、向き調節も簡単です。
主素材には鋳鉄を採用。シーズニング不要で、お手入れしやすいのがメリットです。また、底面にはドット加工を施しており、焦げ付きを抑えます。
収納サイズが約縦16.5×横20.5×高さ4cmとコンパクトなので、持ち運びに便利。調理後にそのままテーブルへ出せるなど、使い勝手に優れたキャンプ用調理器具です。
スノーピーク(snow peak) フィールドバリスタドリッパー CS-117
6パーツで構成した、おすすめのドリッパーです。コンパクトに分解できるほか、収納ケースも付属しているため、携行性に優れています。本体素材にはステンレスを使用しています。
手軽にこだわりのコーヒーブレイクを楽しめるのが魅力。別途コーヒーミルやケトル、スタートパックなども展開しています。コーヒー好きの方におすすめのアイテムです。
ブルーノ(BRUNO) パーソナル電動ミルコーヒーメーカー BHK301
電動ミル・ドリッパー・真空タンブラーが一体化したキャンプ用調理器具です。1台だけで、挽きたての豆からドリップコーヒーを楽しめるのが魅力。コンパクトサイズかつUSB充電式のため、キャンプ・自宅・オフィスなど場所を選ばず活躍します。
電動ミルは、細挽きから粗挽きまで5段階の挽き目調節が可能。豆の粒度が揃いやすく雑味を抑えます。また、ステンレスメッシュフィルターを採用しているため、紙のフィルター不要で使えて便利です。
電源ボタンを押せば、約120秒で自動停止。連続使用回数は、約7回です。タンブラーには真空二重構造を採用しているのもポイント。モーター部以外のパーツはすべて丸洗いできるため、清潔に保てます。
コールマン(Coleman) ファイアープレイスケトル 2000026788
高火力にも耐えられる丈夫なステンレス製ケトルです。吊り下げできるハンドルを搭載しているため、焚き火と一緒に楽しめるのがメリット。錆びに強く、タフに使えます。
注ぎ口にフタが付いているため、焚き火の灰が入るのを予防。注ぐ際は、水圧でフタが開きます。また、容量が約1600mlあるので、ファミリーキャンプやグループキャンプでも活躍。クラシック感のあるおしゃれなデザインも魅力のキャンプ用調理器具です。
ヴァストランド(VASTLAND) チタンシェラカップ 450ml
食器・コップ・計量カップなどとしても使える、便利なシェラカップです。素材には、軽くて丈夫なチタンを採用。内側には、150mlと300mlの目盛りが付いています。
ハンドルは折りたたみ可能。折りたたんだ際、底面にフィットするためパッキングの邪魔になりにくいのがメリットです。また、折れ防止のストッパーが付属しているのもポイント。ハンドルは着脱もできます。
ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-487
火口を伸縮できるガストーチです。使用時は伸ばすことで安全性を高められ、縮めればコンパクトにまとめて持ち運べるのが特徴。安全キャップを搭載しているので、移動時や使わないときの誤作動を予防できます。
最大1300℃の強力な炎で、火おこしや調理の仕上げなどをサポート。操作しやすい設計を採用しているため、スムーズな作業を行えます。
ガス充填式で、CB缶・OD缶・ライターガスなどさまざまな燃料を使えて便利。ほかのギアと燃料を併用しやすいので、荷物を減らしたりコストを抑えたりするのに役立ちます。アウトドアシーンでも日常生活でも活用できるアイテムです。
ソト(SOTO) ミニマルホットサンドメーカー ST-952
プレートに、熱伝導率が高いアルミダイキャストを採用したホットサンドメーカーです。フッ素樹脂コーティングを施しているため、こびり付きにくいのが特徴。ハンドルにはステンレスを使用し、プレートとの重量バランスがよいほか、底面の4箇所に小さな突起を設けているので、広げても安定感があります。
8枚切りの食パンが耳まで収まるプレートサイズ。上下を分離させれば、フライパンとしても使えます。ハンドルは折りたたみ式で、手のひらより少し大きい程度までミニマルにまとめられるのが魅力。収納ポーチも付属しているため、手軽に持ち運べます。
JHQ 鉄板マルチグリドル フラット 33cm IKE0924DA
焼く・炒める・煮るなど多彩な調理に対応できる、おすすめの鉄板マルチグリドルです。熱伝導率が高くて均一なので、小さな火力でも食材の旨味を引き出せるのが魅力。イノーブルコーティングを施しているので、錆びや傷に強く耐摩耗性も優れています。
中心部が約2cmくぼんでおり、約1000mlの水を入れられるのが特徴。注ぎ口を設けているため、油やスープなどをスムーズに注げます。また、直火・ガスをはじめ、各種IHに対応。自宅でも活躍するアイテムです。
アルミニウム合金を採用しているので、軽くて持ち運びやすいのがメリット。食洗機にも対応しており、お手入れも簡単です。本製品は直径約33cmのフラットタイプですが、バリエーションが豊富なためシーンに合わせて選びやすいのもおすすめポイントです。
キャメロンズ(Camerons) ミニスモーカー
アメリカ発の人気メーカー「キャメロンズ」の燻製機です。収納時のサイズが17.5×30×7cmとコンパクトかつハンドルも折りたためるため、持ち運びに便利。材料をセットするだけで、手軽に燻製料理を楽しめるのが魅力です。
スモークチップが付属しているため、初心者にもおすすめ。ガス火・炭火・オーブン・IHに対応しているので、自宅でも活躍します。また、素材には、錆びに強くて頑丈なステンレスを使用しています。
キャンプ用調理器具のおすすめ|セット
ユニフレーム(UNIFLAME) 山クッカー角型3 667705
容量が約600mlと約1000mlのクッカーがセットになったキャンプ用調理器具です。フライパンやフタも付いているので、多彩な調理に対応できます。角型で収納ケースも付属しているため、パッキング時のスペースを効率よく使いやすいのが特徴です。
袋のインスタントラーメンを割らずに持ち運べるのが便利。カトラリーを収納することも可能です。本体やフタにはアルミニウムを使用。軽量コンパクトに持ち運べるクッカーセットを探している方におすすめです。
コールマン(Coleman) アルミクッカーコンボ 2000026764
キャンプに必要な調理道具が揃ったクッカーセットです。ポット・ライスクッカー・フライパン・フタ・ハンドル・ザル・計量カップなどが付属。ハンドルは着脱式でポットにすべてのアイテムを収納できるため、コンパクトにまとめられて便利です。
本体には、熱伝導性が高いアルミニウムを採用。焦げ付きを予防するノンスティック加工を施しているので、スムーズな調理をサポートします。優れた携行性を発揮しながら、多彩な調理に対応できるおすすめモデルです。
スノーピーク(snow peak) マナイタセット M CS-207
折りたたみ式のまな板の中に包丁を収納できるキャンプ用調理器具です。落下防止用のマグネットを搭載しているため、包丁をしっかり固定可能。まな板はロックできるので、安心して持ち運びやすいのがメリットです。
まな板には天然木を使用。開いたときのサイズは、横25.6×縦20cmです。設置面の四隅に滑り止め用のゴムが付いているため、カット作業の安全性が向上します。
包丁は、軽量で取り回しやすいペティナイフを採用。本製品はMサイズですが、Lサイズもラインナップされています。
トゥーゴーウェア(TO-GO WARE) クラシック バンブー カトラリーセット
箸・スプーン・フォーク・ナイフのカトラリー4点セットです。素材には竹を使っているため、金属製カトラリーの口当たりが苦手な方にもおすすめ。軽量でカラビナ付きの収納ケースが付属しているので、持ち運びが簡単です。
竹製なのに加えて、収納ケースには100%リサイクルペットボトル素材を使用するなど、環境に配慮されています。BPA・フタル酸フリーなのもポイントです。
食洗機対応なので、お手入れも簡単。洗えば繰り返し使えるため、キャンプだけでなく普段使いもすればゴミを減らすのに役立ちます。
コールマン(Coleman) ステンレスカトラリーセットファミリー 2000038932
スプーン・フォーク・ナイフと4人分の箸が付属したカトラリーセットです。箸は天然木、スプーン・フォーク・ナイフはステンレスを採用。洗いやすいシンプルな形状で、吊るして乾かせるキャリーケースも付属しています。
サイズは箸が約21cm、スプーン・フォークが約17cm、ナイフが約18cm。ケースのサイズは約27×5.5×6cmなので、省スペースで保管できます。ファミリー・グループキャンプ用のカトラリーセットを探している方におすすめです。
ディーオーディー(DOD) ウサシェラノキョウダイ SC2-762
深型と浅型のシェラカップがセットになったアイテムです。深型でお湯を沸かして浅型でスープを飲んだり、深型にご飯を入れて浅型におかずを入れたりと、多彩な使い方ができるのが魅力。容量は深型が530mlで、浅型が350mlです。
素材にはステンレスを採用しており、程よい厚みで持ち運びやすさとしっかり感を両立。持ち手は太めに設計しているので、取り回しやすいのも魅力です。また、汚れを落としやすく、食洗機にも対応可能。お手入れしやすいため、衛生的に使えます。
深型と浅型がぴったり重なるので、コンパクトにまとめられるのも特徴。持ち運びや収納に便利なケースも付属しているため、ソロキャンプやツーリングキャンプにおすすめです。
トバウ(TOBAU) クッキングツール 13点セット
フライ返し・お玉・トング・包丁・キッチンハサミ・まな板・しゃもじなど、キャンプ飯を作るのに役立つ13アイテムが付属したクッキングツールセットです。キャリーバッグにまとめられるので持ち運びが簡単。肩掛けも可能なので、移動時の負担を軽減できます。
すべての調理器具が食品衛生検査済みのため、安心して使いやすいのがメリット。ひとつ持っておくだけで、多彩なシーンに対応できます。携行性も高いので、キャンプスタイルを問わず活躍するおすすめモデルです。
キャンプ飯を楽しむのに欠かせないキャンプ用調理器具。さまざまなアイテムが販売されていますが、作りたい料理や人数に合わせて選ぶことが大切です。また、コスト面を考慮して、必要なモノから徐々に揃えるのもポイント。お気に入りのキャンプ用調理器具を持って、充実したキャンプライフを過ごしましょう。