アウトドアでの調理や湯沸かしに欠かせない「クッカー」。野外でも使いやすいように、耐久性や軽量性を重視して設計された調理アイテムです。形状やサイズ、素材はさまざまで、ラインナップが豊富に展開されています。
そこで本記事では、クッカーを選ぶときのポイントを解説したうえで、おすすめの製品をご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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クッカーとは?

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クッカーとは、キャンプや登山などのアウトドアシーンで、調理や湯沸かしに使うアイテムです。ドイツ語読みで「コッヘル」とも呼ばれます。
タフな環境でも使用できる耐久性に加えて、持ち運びやすさを重視して設計されているのが大きな特徴。軽量性を追求したモノや、スタッキングしてコンパクトに収納できるモノなど、携帯性に優れた製品が数多く展開されています。
クッカーに使用されている素材はさまざまで、形状やサイズの種類も豊富です。それぞれの特徴を踏まえつつ、自分のキャンプスタイルや、作りたいアウトドア料理にぴったりのモノを探してみてください。
クッカーの選び方
人数に合わせてセット内容を選ぼう

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クッカーを選ぶ際には、使用人数に合わせてセット内容を決めるのがポイントです。1人で使用する場合は、容量500〜900ml程度のモノがおすすめ。本体1つで、湯沸かしから軽い調理まで、幅広い用途に対応可能です。蓋をクッカーとして使えるモノであれば、より利便性が高まります。
2人以上の場合は、1人あたり700ml程度の容量を目安に選んでみてください。クッカーが2つ以上のセットであれば、1度に数品目調理できて効率的です。また、料理を取り分けるときにも重宝します。
ファミリーやグループの場合は、容量が大きいクッカーやフライパンなど、複数の調理器具が揃ったセットがおすすめです。なかには、皿やカトラリーが付属したモノも展開されています。
深型か浅型かどうかで選ぶ

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クッカーの形状は、大きく深型と浅型の2種類に分けられます。それぞれ得意な料理や収納性などに違いがあるので、使用用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
深型のクッカーは、文字通り底まで深さがある形状で、麺類やスープを調理するのに適しています。また、本体の中に燃料缶やバーナーなどの小物を収納し、荷物をコンパクトにまとめられるのもメリット。深さがある分、炒め物などの調理には不向きです。
浅型のクッカーは、底までの距離が近く、調理や食事をしやすいのが特徴。底面積が広くて効率的に火を通せるため、焼き物や炒め物をはじめ、幅広い調理に対応可能です。しかし、幅広でスペースを取るため、収納性の点では深型のクッカーに劣ります。
素材をチェック
コスパ重視なら「アルミ製」

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アルミ製のクッカーは、比較的安い価格で購入できるうえ、機能性のバランスに優れているのが魅力。コストパフォーマンスを重視したい方におすすめです。
アルミ素材は熱伝導率が高く、本体全体に満遍なく熱が伝わります。短時間で火を通せるため、幅広い調理に対応しやすいのがメリットです。ほかの素材に比べて耐久性は劣るものの、軽くて手軽に扱えるので、初めて購入するクッカーとしても適しています。
耐久性重視なら「ステンレス製」

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耐久性を重視する方には、ステンレス製のクッカーがおすすめです。丈夫でサビに強いため、アウトドアでもタフに使用できます。また、保温性が高く、料理のあたたかさをキープしやすいのもメリット。特に、寒い季節のキャンプで重宝します。
一方で、アルミやチタンに比べて重さがあるのがデメリット。持ち運びやすさをあまり重視する必要がないオートキャンプなどであれば、気軽に使用できます。
軽量で持ち運びやすい「チタン製」

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チタン製のクッカーは、ほかの素材で作られたモノと比べて、特に軽量性に優れています。価格は高い傾向があるものの、登山やソロキャンプなど、携帯性が重視されるシーンにぴったりの素材です。
また、耐久性が高いのも大きなメリット。長期間使い続けられる、丈夫なモノを探している方におすすめです。
しかし、本体の熱伝導率が低く、熱ムラが出やすいのはデメリットといえます。焼き物や炒め物などの調理が不向きな点に留意しておきましょう。
あると便利な機能をチェック
登山・ソロキャンプならガス缶が入るモノが便利

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クッカーのなかには、本体内部にガス缶を入れられるタイプのモノも数多く展開されています。ガス缶以上に深さがあれば、バーナーやカトラリーなどを合わせて収納することも可能です。
本タイプのクッカーは、内部のスペースを有効活用することで、荷物をコンパクトにまとめられるのがメリット。登山やソロキャンプなど、できるだけ荷物を軽減したいシーンで重宝します。
しかし、クッカーとガス缶の間に隙間があると、持ち運ぶ際に不快な音が鳴ったり、本体を傷付けたりする可能性があります。クッカー本体のサイズはもちろん、使用するガス缶のサイズにも注意して選んでみてください。
ファミリーキャンプならフライパン・鍋付きが便利

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ファミリーキャンプの際には、フライパンや鍋付きのクッカーセットがおすすめです。複数の調理器具を併用することで、一度に数種類のメニューを作れるのが魅力。効率的に調理できるので、人数が多くても快適にキャンプご飯を楽しめます。
クッカーセットのなかには、鍋が2つ以上付属しているモノも。また、1つ1つのサイズが大きいモノであれば、大量の料理を作ることも可能です。
家族の人数はもちろん、持ち運べる荷物量や作りたい料理なども考慮しながら、自分にぴったりのアイテムを探してみてください。
焦げ付き防止の加工があるとお手入れが楽

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できるだけお手入れの手間を減らしたい方は、焦げ付き防止加工に注目しましょう。フッ素コーティングなどが施されたクッカーは、本体内側に料理がこびり付きにくいのが魅力。汚れを拭き取りやすく、スムーズな後片付けが可能です。また、洗い場がないキャンプ場を利用するときや、登山シーンでも重宝します。
しかし、高温で調理を行うとコーティングが剥がれる可能性がある点に注意。また、調理やお手入れの際には、鋭利なモノで表面を傷付けないように、気を付けながら扱う必要があります。
クッカーのおすすめメーカー
スノーピーク(snow peak)

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「スノーピーク」は、ものづくりのまちとして知られる、新潟県燕三条で生まれたアウトドアメーカーです。「人生に、野遊びを」をスローガンに掲げ、アウトドアやアパレル製品の展開、レストラン・宿泊施設の運営など、幅広い事業を手掛けています。
スノーピークのクッカーは、豊富なバリエーションが魅力。ソロやデュオ向けのモノから、本格的な調理も可能なファミリー向けのモノまで、さまざまニーズに対応しています。
なかには、同じ形状の製品で、アルミ製・チタン製の2種類がラインナップされているモノも。選択肢が多いため、自分の使用用途にぴったりのクッカーを選びたい方におすすめのメーカーです。
モンベル(mont‐bell)

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1975年に設立された「モンベル」は、「機能美」と「軽量と迅速」をコンセプトに商品開発を行う、日本を代表するアウトドアメーカーのひとつです。登山・キャンプ・サイクリング・パドルスポーツなど、さまざまなジャンルのアウトドア用品を展開しています。
なかでもクッカーは、アルミ製のモノを中心にラインナップしているのが特徴。サイズ展開が豊富で、単品製品のほか、ソロ向けやグループ向けのセット製品も販売されています。
モンベルのアルミ製クッカーは「ハードアナダイズド加工」が施されているのがポイント。本体表面に硬質の酸化皮膜を作ることで、優れた耐食性・耐摩耗性を発揮します。長期間使い続けられる、タフなモノを探している方におすすめです。
コールマン(Coleman)

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「コールマン」は、創業から120年以上経つ、アメリカの老舗アウトドアメーカーです。初心者から上級者まで、幅広いユーザーに対応するキャンプ用品を展開。コストパフォーマンスに優れた製品も多く、高い人気を有しています。
コールマンのクッカーは、シンプルで扱いやすいコンパクトなモノや、調理器具一式を揃えたセットなどがラインナップされています。キャンプ初心者や、アウトドアで手軽に料理を楽しみたい方におすすめです。
プリムス(PRIMUS)

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「プリムス」は、1892年に誕生したスウェーデンの燃焼器具専門メーカーです。アウトドア用のガスストーブを中心に、調理器具やテーブルウェアなどのアイテムも手掛けています。
プリムスのクッカーは、収納性に優れているのが魅力。本体内部にガス缶や小型バーナーを収納できるほか、異なる製品同士でスタッキングできるモノもあります。人数や用途に応じて、組み合わせをアレンジしながら使用したい方におすすめです。
クッカーのおすすめ|ソロ・デュオキャンプ向け
スノーピーク(snow peak) チタンパーソナルクッカーセット SCS-020T
浅型クッカー2個とフライパン2個で構成されたセットです。デュオキャンプの際に、1人につき1組のアイテムを使用できるのがメリット。それぞれ調理や取り分けができるため、ゆったりと食事を楽しめます。
クッカーの容量は、1000mlと780ml。いずれも開口部が広く、底までの距離が近いため、楽に調理を行えます。フライパンの容量は、500mlと350ml。クッカーとしてはもちろん、収納時の蓋としても活躍します。
本体はチタン素材で作られており、総重量が330gと軽いのが魅力。収納時には、取っ手部分を折りたたみ、各アイテムをスタッキングすることで、コンパクトにまとまります。携帯性に優れた2人用クッカーを探している方におすすめです。
モンベル(mont‐bell) アルパインクッカー ソロセット #1124911

ソロでの使用を想定して設計されたクッカーです。本製品は、2サイズの深型クッカーセットで、それぞれの容量は400mlと750ml。収納時には、コンパクトにスタッキングでき、付属のスタッフバックに入れて楽に持ち運べます。
さらに、小さいクッカーの中には110サイズのガスカートリッジを、大きいクッカーの中には250サイズのガスカートリッジと小型ストーブなどを収納可能。使用用途が限られているときや、荷物を少なくしたいときは、使い勝手がよい方のクッカーを単体で使用するのもおすすめです。
本体の素材には「ハードアナダイズド加工」を施したアルミニウム合金を採用。硬質の酸化皮膜で表面がコーティングされ、優れた耐食性・耐摩耗性を確保しています。
コールマン(Coleman) パックアウェイ クッカーセット 2000010530
本体内側に「ノンスティック加工」が施されたアルミ製クッカーです。料理が焦げ付きにくいため、楽にお手入れを行えます。後片付けに手間を掛けたくない方はもちろん、アウトドアでの料理に慣れていない初心者にもおすすめです。
外側表面は「ハードアノダイズド加工」によって、傷が付きにくいのが特徴。さらに、バーナーの五徳と接地する底部に、滑りを抑える「スパイラル加工」も施されています。本体の保護や使い勝手を考慮し、各部分に必要な加工を採用しているのが魅力です。
本製品は、片手鍋・フライパン・蓋の3アイテムで構成されています。片手鍋の容量が約1.7Lあるため、2人分の湯沸かしや調理におすすめ。総重量が約480gと軽量性に優れており、持ち運びが簡単なのもメリットです。
プリムス(PRIMUS) イージークックNS ソロセットM P-CK-K202
250サイズのガスカートリッジと小型バーナーを一緒に収納できるソロ用クッカーです。本体内部の空間を有効活用し、荷物をコンパクトにパッキングできるのがメリット。ソロキャンプや登山シーンで使用するのにおすすめです。
また、本製品と同シリーズの小型クッカーをスタッキングできるのも便利なポイント。料理のメニューを増やしたいときや、2人分の調理をしたいときなどに重宝します。
本製品は、2種類のクッカーで構成されているのが特徴。容量1000mlの深型クッカーと、容量500mlの浅型クッカーを使い分けることで、幅広い調理に対応できます。本体内側に施された「ノンスティック加工」により、焦げ付きにくいのも魅力です。
ヴァストランド(VASTLAND) クッカー4点セット
1〜2人で使用するのにぴったりのクッカーです。本製品は、大ポット・大フタ・小ポット・小フタの4点で構成されています。1人で複数メニューの調理を行いたいときや、2人で料理を分けて食べたいときに使いやすいセット内容です。
本体の素材には、熱伝導率が高いアルミニウムを採用。スムーズにお湯を沸かしたり、焼き物や炒め物を調理したり、幅広い用途で使用できます。総重量が約450gと軽量で、持ち運びの負担を抑えられるのも嬉しいポイントです。
収納する際には、4つのクッカーを1つにまとめられるのが特徴。取っ手部分は、本体に沿って折りたためるため嵩張りません。収納サイズは16×10.5cmとコンパクトです。
充実したセット内容でありながら、比較的安い価格で購入できるのも大きな魅力。コストパフォーマンスを重視する方や、初めてクッカーを購入する方におすすめです。
チタンマニア(TITAN MANIA) 750mlクッカー
2種類のハンドルを搭載したクッカーです。側面に配置された折りたたみ式ハンドルに加えて、吊り下げ用のハンドルを搭載しているのが特徴。吊るして火にかけられるほか、熱を持った本体を棒などで移動させやすいのも便利なポイントです。
チタン素材で作られた本体は、軽量性に優れているのが特徴。さらに、高い強度を備えており、焚き火やバーナーなどでも使用できます。直火に対応したタフなクッカーを探している方におすすめです。
本体サイズは約11×9.5cm。750mlの容量があるため、ソロシーンにぴったりです。同ブランドのマグカップやカトラリーなどのスタッキングにも対応可能。専用の収納袋が付属しているため、持ち運びも楽に行えます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ステンレス角型ラーメンクッカー1.3L UH-4202
袋タイプのインスタントラーメンを2個入れて持ち運べる、角型のクッカーです。容量は約1300mlあり、袋タイプのラーメンを調理できます。アウトドアで自然を満喫しながら、手軽にご飯を食べたい方におすすめです。
本体の素材には、ステンレス鋼を採用。保温性が高いため、寒い季節でもあたたかい料理をゆったりと楽しめます。丈夫でサビに強く、タフに使用できるのも嬉しいポイントです。
そのほか、折りたたみ式取っ手・目盛・湯切り穴など、使い勝手がよい機能が充実しています。
ソト(SOTO) チタンポット750 SOD-530
軽さを追求して作られたアイテムです。750mlの容量を確保しながら、板厚0.3mmのチタン素材によって、重量約60gの優れた軽量性を実現しているのが魅力。蓋と取っ手を含めても、総重量はわずか95gです。
本体内部には、適合サイズのガス缶とシングルバーナーを収納できます。軽量なうえ、荷物を最小限にまとめられるので、ウルトラライト装備で登山を行う方におすすめです。
バネが搭載された取っ手は、握り込むことで、本体の縁を挟むようにロックできるのが特徴。手の握りを緩めれば、自然にロックが解除されます。グローブを着用したままでも本体を掴みやすく、調理しやすいのが嬉しいポイントです。
エバニュー(EVERNEW) Ti Pasta pot 750 ECA547
パスタの湯切りができる、ユニークなアイテム。蓋に空いた複数の穴を利用することで、茹でたパスタをこぼすことなく湯切りできます。本製品の容量は750ml。汎用性が高いサイズ感なので、パスタに限らず、さまざまな調理で使用するのにおすすめです。
本体に注ぎ口が設けられているのも大きな特徴。カップ麺にお湯を注いだり、コーヒーなどを淹れたりするときに重宝します。側面には、200ml・400ml・600mlの目盛が付いているため、水の分量を測るのも簡単です。
素材には、国内製造の純チタンを使用しており、重さ95gの軽量性を実現しています。本体サイズは、直径9.3×深さ11.1cm。コンパクトでありながら、110サイズのガス缶を内部に収納できるのが便利なポイントです。
クッカーのおすすめ|ファミリーキャンプ向け
スノーピーク(snow peak) フィールドクッカー Pro.3 CS-023R
幅広い調理をこなせるクッカーセットです。大小2サイズのステンレス製鍋と、スチール製フライパンで構成されているのが特徴。付属のメッシュバスケットは、野菜の水切りや、揚げ物料理などで活躍します。
タフに作られた本体は、焚き火や炭火を使った調理にも対応可能。アウトドアならではの本格料理を、家族で楽しみたい方におすすめです。
収納時には、大きいサイズの鍋の中に、セット一式をまとめてスタッキングできます。収納サイズは、22.7×高さ18.4cmと比較的コンパクト。総重量は2200gです。
モンベル(mont‐bell) アルパインクッカー 18+20 パンセット #1124910

携帯性に優れたファミリーキャンプ向けクッカーを探している方におすすめのセットです。本製品は、サイズが異なる鍋2個とフライパン1個で構成されています。鍋の容量は、大きいサイズが3000ml、小さいサイズが2000mlです。
本体は、軽量なアルミニウム合金で作られているのが特徴。大容量セットでありながら、総重量はわずか1080gです。収納時には、3個まとめてコンパクトにスタッキングでき、付属のスタッフバッグに入れて楽に持ち運べます。
2種類の鍋には、注ぎ口と目盛があり、使い勝手がよいのが魅力。お湯や汁物を分けたり、分量を測ったりしやすいのが嬉しいポイントです。また、フライパンには、焦げ付きを防ぐ「フッ素加工」が施されているため、快適に調理や後片付けを行えます。
コールマン(Coleman) アルミクッカーコンボ 2000026764
調理に便利なアイテムを一式揃えられるクッカーセットです。クッカー本体は、ポット・フライパン・ライスクッカーの3種類。そのほか、蓋・ザル・メジャーカップなど、便利な調理器具が付属しています。
クッカー本体の素材には、熱の伝わりがよいアルミニウムを採用。内面には、焦げ付きを防止する「ノンスティック加工」が施されているため、後片付けやお手入れが楽に行えます。
総重量が約3000gと比較的重いものの、収納時サイズが直径25×高さ20cmとコンパクトなのが魅力。荷物が嵩張らないため、車に収納する際などに重宝します。できるだけコンパクトに保管したい方にもおすすめです。
ユニフレーム(UNIFLAME) fan5duo 660256
調理道具に合わせて、異なる素材を採用したクッカーです。長時間火にかける鍋類は、耐久性に優れたステンレス素材で作られているのが特徴。一方、熱周りが重視されるフライパンやライスクッカーには、熱伝導率が高いアルミニウムを採用しています。
蒸し焼き調理などに便利な蓋は、大鍋とフライパンのどちらにも使えるのが便利なポイント。麺の茹で上げや米研ぎの水切りなどには、大鍋のサイズに合わせて作られたザルが活躍します。
鍋類の容量は、大鍋が約4300ml、片手鍋が約1800ml。ライスクッカーは容量約1800mlで、1〜3合の炊飯に対応しています。家族分の食事量をしっかり確保できるクッカーを探している方におすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミクッカーLセット UH-4203
4〜5人で使用するのに適したファミリー向けクッカー。容量4500ml・3000mlの2種類の鍋に、フライパンを加えたセットです。
素材には、軽量かつ熱伝導に優れたアルミニウムを使用しています。鍋・フライパンともに、内面に「フッ素樹脂加工」が施されており、料理がこびり付きにくいのが特徴。お手入れの手間をできるだけ軽減したい方におすすめです。
本体表面に施された「硬質アルマイト加工」は、高い耐食性を有し、サビを抑えられるのがメリット。全体が黒色に仕上げられており、無骨な雰囲気でかっこいいのも魅力のひとつです。
キャンピングムーン(CAMPINGMOON) ステンレスクッカー 15点セット MC210

高品質なステンレス鋼材で作られたクッカーです。比較的頑丈でタフに使えるため、アウトドアでの調理に重宝します。また、表面が美しい光沢を放ち、高級感があるのも魅力です。
本製品は、フライパン・鍋・食器・蓋など、全15点のアイテムで構成されています。幅広い調理に対応できるのはもちろん、大量の料理を作ることも可能。約4〜8人で使用するのにおすすめのラインナップです。
840デニールのポリエステル生地で作られた、専用の収納バッグが付属しているのも嬉しいポイント。内部にインナークッションが搭載されているため、本体を保護しながら安心して持ち運べます。
スタンレー(STANLEY) ベースキャンプクックセット 02479-004
4人までのキャンプに対応できるクッカーセットです。大型の鍋とフライパンに加えて、まな板・お玉・フライ返しが付属しており、快適に調理を行えるのが魅力。さらに、プレート・ボウル・スポークなど、食器類が各4個ずつ揃っています。
そのほか、湯切り付き蓋・鍋敷き・乾燥ラックなどの便利グッズが付属しているのも嬉しいポイント。1セットで調理から食事まで一通りこなせる、充実したセット内容のクッカーを探している方におすすめです。
付属品一式は、大型の鍋の中にまとめて収納できます。収納時のサイズは、高さ16×本体径23.9cmとコンパクトです。
ロゴス(LOGOS) ファミリークッカーセット 81210209
ファミリーキャンプに適したサイズ感のクッカー。約3200mlの大鍋・容量約1800mlの小鍋・フライパンの3点で構成されたセットです。鍋料理・焼き物・炒め物など、さまざまな調理を行えます。
大鍋には、吊り鍋料理に対応した大型ハンドルを搭載しているのが特徴。アウトドアらしい調理方法を楽しみたい方におすすめです。小鍋とフライパンに取り付けられた持ち手は、本体に沿ってぴったりと折りたためます。
収納時には、3点まとめてスタッキングが可能。クッカーの表面に「ハードアルマイト加工」が施されているため、本体同士を重ねたときに傷が付きにくいのが嬉しいポイントです。
ラインナップが豊富な分、クッカー選びの際は、使用人数や用途の整理が必要です。ソロキャンプや登山で使用するなら携帯性重視、家族で本格的なキャンプ飯を楽しみたいならセット内容重視など、具体的なシーンをイメージしながら検討するのがおすすめ。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりのモノを探してみてください。