寒い時期に欠かせない暖房器具。いざ使おうとした際に故障していて使えない、という事態が起きたら困ってしまいます。そこでおすすめなのが、暖房器具のなかでも特に頑丈な「シーズヒーター」。

特殊な構造の発熱部により壊れにくいため、長く使用できる丈夫な暖房器具を探している方にぴったりの製品です。今回は、冬におすすめのシーズヒーターの選び方やおすすめ製品をご紹介します。

シーズヒーターとは?

By: daikinaircon.com

シーズヒーターは壊れにくく、長く使用できる暖房器具です。発熱体にはニクロム線が使用されており、発熱体が金属製のさや(シース)に包まれていることから名前が付けられました。

その特殊な構造から、ほかの暖房器具に比べて壊れにくいのが特徴。通常の使用方法であれば10年以上使用でき、電気ヒーターのなかで最高寿命といわれています。

また、シーズヒーターを探す際には製品名に注意。「コアヒート」「メタルヒート」「セラムヒート」「ステンレスヒーター」など、ニクロム線を覆う金属管のコーティング素材によりメーカーごとに異なる名前が付けられています。

シーズヒーターとカーボンヒーターの違い

By: amazon.co.jp

シーズヒーターとカーボンヒーターは見た目が似ており、同じ製品だと思う方もいますが、発熱体が全く異なります。

カーボンヒーターは、発熱体にカーボンが使用されているため、速暖性が高いのが特徴。一方、シーズヒーターに使用されているニクロム線は頑丈であるのに加え、遠赤外線放射量が多く、よりあたたかいという特徴があります。

シーズヒーターの電気代

暖房器具を使用するうえで気になるのが電気代。ワット数にもよりますが、シーズヒーターでは1時間10〜30円のモノが主流です。

この値段よりも安くシーズヒーターを使用したい方は、エコモードや省エネ機能が搭載されているモノや多段階で温度を設定できるモノがおすすめ。温度の微調節ができると、その日の気温や体感温度に合わせて最適な温度設定が可能なため、電気代の無駄遣いを削減できます。

電気代が気になる方はシーズヒーターの機能を要チェック。ヒーターの機能と使い方を工夫すれば、電気代を抑えて使用できます。

シーズヒーターの選び方

速暖性の高さで選ぶ

By: rakuten.co.jp

部屋があたたまるまでに時間がかかるのが嫌な方には、速暖性の高いシーズヒーターがおすすめ。スイッチを入れてから急速に温度上昇できるマイコン制御のタイプや、カーボンとシーズの2種類を使用したタイプなど、速暖性に優れたヒーターも販売されています。

素早く部屋をあたためたい方やカーボンヒーターと悩んでいる方には、速暖性のあるシーズヒーターがおすすめです。

サイズ・重量で選ぶ

By: daikinaircon.com

シーズヒーターの収納や持ち運びの際に重要なのがサイズと重量。小さく軽いタイプは収納スペースを取らず持ち運びしやすいですが、部屋全体があたたまりにくいなど、機能が劣ることもあります。使うシーンに合わせて適切なサイズと重量を選ぶことが重要です。

洗面所やキッチンなど比較的狭いスペースでの使用を考えている方や夏場の収納に悩んでいる方には、スリムタイプのシーズヒーターがおすすめ。スリムタイプでも機能が優れているモノが多く、快適に使用できます。

また、複数の部屋でシーズヒーターを使用したい方には軽量モデルがおすすめです。軽いモノだと1kg台のモノもあり、部屋間の移動も楽々と行えます。料理中はキッチン、お風呂上りには洗面所に置くなど、1台であらゆるシーンでの使用が可能です。

安全機能の有無で選ぶ

By: amazon.co.jp

子供やペットのいるご家庭におすすめなのが安全機能付きのシーズヒーター。特に転倒オフ機能は、シーズヒーターが転倒した際に通電が停止するため、ヒーターの転倒による事故を防ぎます。地震などの災害時にも転倒オフ機能があれば安心です。

また、本体表面が熱くなりにくい機能が付いているタイプもおすすめ。本体の表面や上部に触れてしまっても、やけどの危険性を低減できます。

その他の機能で選ぶ

By: daikinaircon.com

部屋全体をあたためる首振り機能

広い部屋での使用には、首振り機能付きのシーズヒーターがおすすめ。首振り機能により、1方向だけでなく部屋全体をあたためることが可能です。部屋全体をまんべんなくあたためたい場合や、リビングや和室などの広い場所での使用に適しています。

就寝時におすすめのタイマー機能

ベッドルームでの使用にはタイマー機能付きがおすすめ。寝る直前に暖房のスイッチを切ると肌寒いですが、一晩中つけっぱなしだと暑いと悩んでいる方でも、切タイマーがあれば快適に使用できます。

持ち運びに便利な取っ手付き

部屋間での移動が多い方は、取っ手付きのモノがおすすめ。熱くなったヒーターを運ぶのは大変なうえ、やけどの危険性もあります。取っ手付きなら部屋間の移動はもちろん、床掃除の際や置く向きを変える際にも楽々と移動可能です。

シーズヒーターのおすすめモデル

ダイキン(DAIKIN) 遠赤外線ストーブ セラムヒート ERFT11WS

ダイキン(DAIKIN) 遠赤外線ストーブ セラムヒート ERFT11WS

おしゃれでモダンなデザインが目を引くダイキンのシーズヒーターです。ヒーター部分を横回転させられるのが特徴で、スポットをあたためられる縦向きと、ワイドにあたためられる横向きに対応。シーンによって使い分けられるのが強みです。

「パワー調節ツマミ」を回すことによって、300~1100Wまで100W単位で出力を調節可能。また、遠くからでもオン・オフ状態が分かるようにツマミ部分が光るのもポイント。外出時や就寝時の消し忘れを防げます。

安全機能も充実しており、人の不在を検知すると15分後に運転停止する「人感センサーモード」、室温が22℃に達すると自動的に電力を抑えてあたためすぎを防ぐ「温度モード」、子供のいたずらを防ぐ「チャイルドロック」機能などを搭載。おしゃれで高性能なシーズヒーターを探している方におすすめです。

コロナ(CORONA) 電気ストーブ コアヒート DH-1219R

コロナ(CORONA) 電気ストーブ コアヒート DH-1219R

人体を効率的にあたためられる、コロナ独自の「ブラックセラミックコーティングシーズヒーター」を使用した「コアヒート」。ヒーターの縦横・上下の向き変更も可能で、狙った位置をあたためられるのが魅力です。

従来モデルと比べて、細部の使いやすさが向上しているのもポイント。上部についた操作パネルには傾斜が付いており、視認性も操作性も良好です。また、上部が熱くなりにくい仕様になっているため、やけどの危険も軽減しています。子供やペットのいる家庭におすすめのシーズヒーターです。

コロナ(CORONA) 電気ストーブ コアヒートスリム DH-919R

コロナ(CORONA) 電気ストーブ コアヒートスリム DH-919R

スリムタイプのシーズヒーターです。コンパクトでスペースを取らないサイズ感なので、キッチンや洗面所など、比較的スペースが限られた場所での使用に適しています。重量も3kg台と持ち運びしやすいのが魅力。昼間はリビング、夜は寝室というように、複数の部屋での使用にもおすすめです。

また、部屋の温度を検知して、自動的にヒーターの出力を下げる「ecoモード」を搭載しているのもポイント。1シーズンで電気代を約30%節約できるので、ランニングコストを少しでも抑えたい方におすすめです。

日立(HITACHI) 電気ストーブ HLH-SS1070

日立(HITACHI) 電気ストーブ HLH-SS1070

日立の遠赤外線シーズヒーターです。衝撃に強く、水がかかっても割れにくいシーズヒーターを採用しているのが特徴。ヒーターの向きは130°まで手動で変えられるので、人がいる位置を狙ってあたためたいときに便利です。

防災対応型の「二重安全転倒OFFスイッチ」を搭載しているのもポイント。地震などでヒーターが転倒したり、傾いたりした際に通電を停止する安全機能で、一度転倒すると、製品を起こさない限り通電することがありません。

また、ヒーターに近づきすぎるとスイッチが切れる「モーション感知機能」、消し忘れを防止する「3時間オートオフ機能」など、安全対策もしっかりしています。安全性と耐久性に優れたおすすめのシーズヒーターです。

ゼピール(ZEPEAL) シーズヒーター DH-A606

シャンパンゴールドのデザインが上品なシーズヒーター。2kg台と持ち運びしやすい重量のため、複数の部屋で使用する方や女性にもおすすめの製品です。

ヒーターの縦横の向きを変更できるので、縦向きで足元をあたためたり、横向きで部屋全体をあたためたりとシーンに合わせて使い分けられます。出力は600Wと300Wの2段階に調節でき、どんな部屋でも快適に使用可能です。

テクノス(TECHNOS) シーズヒーター TSH-9100

テクノスの安価なシーズヒーター。長寿命なので、コストパフォーマンスに優れています。リーズナブルな価格でシーズヒーターを購入したい方におすすめです。

機能面も優れており、1200W・960W・720W・480W・240Wと5段階の調節機能付きなので快適に使用できます。転倒OFFスイッチやチャイルドロック機能も搭載されており、子供部屋やリビングでの使用も安心です。

また、遠赤外線で体の芯まであたたまるだけでなく、部屋の隅々まで熱を届けられるのも本製品の特徴。広い部屋での使用や冷え性に悩んでいる方にもぴったりのシーズヒーターです。

コイズミ(KOIZUMI) 遠赤電気ストーブ KSS-0892

コイズミ(KOIZUMI) 遠赤電気ストーブ KSS-0892

機能をシンプルにすることで価格を抑えたコイズミのシーズヒーターです。出力は800W・500W・200Wの3段階に切り替えることが可能。セーフティ機能として「二重安全転倒スイッチ」を搭載しているなど、安全面にも配慮されています。

スリムな縦長デザインのため、置く場所を選ばないのもポイント。ヒーターを使用しない時期も、かさばらずに収納できます。設置場所や収納スペースが限られている方におすすめです。

山善(YAMAZEN) ツインヒートプラス DBC-J122

山善(YAMAZEN) ツインヒートプラス DBC-J122

カーボンヒーターの速暖機能とシーズヒーターの遠赤外線を兼ね備えた「ツインヒーター」。部屋があたたまるまでに時間がかからず、遠赤外線で体の芯からあたためられるのが魅力です。

1200W・900W・300Wの3段階でのパワー切り替えが可能。また、「左右首振り機能」が付いており、使用する部屋や人数、シーンに合わせてあたためられます。「転倒OFFスイッチ」と「温度過昇防止装置」といった安全機能も搭載。リーズナブルながら高性能なおすすめのシーズヒーターです。

トヨトミ(TOYOTOMI) 速暖遠赤外線カーボン&シーズヒーター EWH-CS100H

トヨトミ(TOYOTOMI) 速暖遠赤外線カーボン&シーズヒーター EWH-CS100H

ストーブで有名なトヨトミの電気ヒーターです。速暖性に優れた「カーボンヒーター」と遠赤外線の量が多い「シーズヒーター」を両方搭載しているのが特徴。あたたまるまでの速さを優先したいときは500W、あたたかさを優先したいときは1000Wと、用途によって使い分けられるのが強みです。

手動で60°まで、自動で70°まで角度を変えられる「W首振り機能」を搭載しており、広範囲をあたためられるのもポイント。万が一の事故を防ぐ「2重転倒OFFスイッチ」と「温度過昇防止装置」を搭載しているので安心して使えます。デザインもシンプルでインテリアと合わせやすいおすすめのシーズヒーターです。