多くのミラーレス一眼を展開しているカメラメーカー「富士フイルム」。交換レンズ製造技術に優れており、フジノンレンズというブランドで数多くの名玉を手掛けています。

そこで今回は、初心者や中級者におすすめの純正レンズを中心にご紹介。選び方もあわせて解説するので、富士フイルムのミラーレス用レンズを購入する際の参考として役立ててください。

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富士フイルムのレンズの特徴とは?

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高画質な名玉が多いのが富士フイルムの交換レンズが持つ特徴です。携帯性重視のXマウントレンズでも4000万画素以上を実現しているモデルがあり、本格的な作品撮りにもおすすめです。

豊富なラインナップが用意されているのも富士フイルムのフジノンレンズが持つメリット。APS-C用のXマウントと中判用のGマウントの両方で、広角から望遠までしっかりカバーされています。

名称から搭載機能を把握できるのも富士フイルムの交換レンズならではの魅力。例えば「R」は絞りリング、「OIS」は手ぶれ補正機能の採用を示しています。表記の意味を知れば、初心者でもレンズの機能を理解したうえで選択可能です。

富士フイルムのレンズの選び方

対応するマウントをチェック

Xマウント

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Xマウントとは、富士フイルムのAPS-Cミラーレス一眼「Xシリーズ」で採用されているレンズマウント。フルサイズと比べて大きさが4割程度のAPS-Cイメージセンサーに合わせて設計されており、画質と携帯性のバランスに優れています。

富士フイルムの主力として、比較的コンパクトながら画質にもこだわって開発されているのがXマウントレンズの特徴。フルサイズ用に匹敵する描写力を有していながら携行性にも優れているため、スナップ・アウトドア・スポーツなど機動性を重視した撮影にもおすすめです。

撮影時の画角がレンズ焦点距離の1.5倍相当になるのもXマウントレンズのポイント。とくに望遠撮影がより有利に進められます。

Gマウント

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Gマウントとは、富士フイルムの中判ミラーレス一眼「GFXシリーズ」で採用されているレンズマウント。フルサイズと比べて約1.7倍大きな中判イメージセンサーに最適化して設計されており、ラージフォーマットならではの上質な描写が堪能できます。

プロフェッショナルモデルとして、富士フイルムが有する光学技術を存分につぎ込んで開発されているのがGマウントレンズの特徴。GFXシリーズが持つポテンシャルを最大限に発揮できるので、本格的な作品撮りにもおすすめです。

レンズの種類を選ぶ

目で見たままの画角に近い標準レンズ

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標準レンズとは、フルサイズ換算の焦点距離で40〜60mm相当の画角を採用する交換レンズのことを指します。

目で見たままの範囲を直感的に切り取れるのが標準レンズの特徴。換算50mm前後がカバーする約46°の画角は人間が対象に軽く注意を向けたときの視野に近く、汎用性が高いため、スナップ・風景・人物など多彩なジャンルの撮影におすすめです。

遠近感を自然に表現できるのも標準レンズのポイント。近くにあるモノと遠くにあるモノとのサイズ比や距離感を肉眼で見たときとほぼ同じように記録可能です。写り方にクセや違和感がなく使いやすいので、カメラ初心者にも適しています。

遠近感を強調した写真が撮れる広角レンズ

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広角レンズとは、換算35mm以下に相当する画角を持つ交換レンズのことです。なお、換算20mm以下のモノは超広角レンズに区別されます。

標準レンズよりも広い範囲を切り取れるのが広角レンズの特徴。目で見渡した範囲や肉眼よりも広い範囲を画面内に収められます。また、広範囲にピントを合わせやすいので、眼前に広がる広大な風景や巨大な建築物を撮影する場合にもおすすめです。

遠近感が誇張して表現されるのも広角レンズのポイント。焦点距離が短くなるほど、近くのモノを実際より大きく、遠くのモノを小さく描写可能です。風景をダイナミックに演出できるほか、スペースの限られた室内を広く見せたい場合にも重宝します。

遠くの被写体の撮影に適している望遠レンズ

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望遠レンズとは、換算75mm以上に相当する画角を持つ交換レンズのことです。なお、換算135mm以下は中望遠レンズ、換算400mm以上は超望遠レンズに区別されます。

標準レンズより狭い範囲を集中的に切り取れるのが望遠レンズの特徴。被写体を引き寄せて臨場感たっぷりに大きく記録できます。スポーツ・動物・乗り物などの撮影にもおすすめです。

また、遠近感が圧縮して表現されるのも望遠レンズのポイント。焦点距離が長くなるほど、画面の手前と奥とのサイズ比が縮んで迫力が増します。加えて、ボケを作りやすいのも魅力。ポートレートなど被写体の印象を強調したい場合にも重宝します。

小さな被写体を大きく写すマクロレンズ

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マクロレンズとは、マクロ撮影や接写を得意とする特殊な交換レンズのことです。画像に写る最大サイズである「最大撮影倍率」が通常のレンズより高いのがマクロレンズの特徴。1倍のモノはイメージセンサー上でも実物と同じサイズで記録できます。

ピントの合う最も近い距離である「最短撮影距離」が短く設計されているのもマクロレンズのポイント。一般的なレンズと違って、至近距離からでも被写体に合焦可能です。レストランで提供された料理も席に座ったまま楽に撮影できます。

ズームの有無で選ぶ

画角が一定の単焦点レンズ

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単焦点レンズとは、ズーム機能を搭載しない交換レンズのことです。1種類の焦点距離にのみ対応しており、使える画角が一定なのが特徴。使いこなすためには足で動いて構図を変えたり、高さやアングルを調節したりするなどの工夫が必要ですが、自分で考える撮影の醍醐味をより深く楽しめます。

レンズの明るさを決める「開放F値」が小さく設計されているモノが多いのも単焦点レンズのポイント。開放F値が小さいほど一度に多くの光量を取り込めるため、暗所でも鮮明に記録でき、高速シャッターで被写体の動きも写しとれます。加えて、ボケも作りやすいので、画質や表現力を重視する方にもおすすめです。

富士フイルムのXマウントでは豊富な単焦点レンズのラインナップを用意。軽量コンパクトなレンズも多く、携行性は良好です。

1本でさまざまな画角を撮影できるズームレンズ

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ズームレンズとは、ズーム機能を搭載する交換レンズのことです。焦点距離を調節することで複数の画角に対応できるのが特徴。運動会や観光地など撮影位置が制限されている場合でも多彩な構図で撮影できます。

ただし、開放F値が大きめのモノが多いのがズームレンズの難点。単焦点レンズに比べると、暗所画質・高速性能・ボケ描写にはやや劣ります。

富士フイルムのレンズのおすすめ|Xマウント

富士フイルム(FUJIFILM) XF33mmF1.4 R LM WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF33mmF1.4 R LM WR 2021

富士フイルムXマウント用の標準単焦点レンズです。換算で50mm相当の標準画角を採用しており、見たままの視野と遠近感で撮影可能。汎用性が高いため、風景・スナップ・ポートレートなど多彩なジャンルの作品撮りにおすすめです。

開放F1.4の明るさを持つのもポイント。最短撮影距離も30cmと短く、接近すれば豊かなボケで被写体の存在感を立体的に強調可能です。

重さ約360g、全長約73.5mmと軽量コンパクトなのも魅力。防塵防滴機構「WR」も備えており、気候の変化が厳しいときにも積極的に使えます。また、高速かつ静かなAFに加えて、MFによる緻密なピント調節も可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XC35mmF2

富士フイルム(FUJIFILM) XC35mmF2 2020

富士フイルムXマウント用の標準単焦点レンズです。普段の視野に近い換算53mm相当の画角を採用しており、初心者でも手軽に使いこなしが可能。価格が安いので、初めての単焦点レンズとしてもおすすめです。

また、円形絞りが組み込まれており、低価格ながらきれいなボケが手軽に味わえるのもポイント。ステッピングモーターの採用によって高速・静音AFも使用可能で、屋内外問わずストレスなく使えます。

重さ約130g、全長約46.5mmと小型軽量なのも魅力。カメラ本体やほかのレンズと一緒でも軽快に持ち運べるため、+αの1本としても好適です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF16-80mmF4 R OIS WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF16-80mmF4 R OIS WR 2019

富士フイルムXマウント用の標準ズームレンズです。換算で広角24〜中望遠122mm相当という使用頻度の高い画角を1本で持ちながら、重さ約440g、全長約88.9mmと小型軽量。多彩なシーンの作品撮りに使う常用レンズとしてもおすすめです。

防塵防滴構造である「WR」に加えて、-10℃でも使用可能な耐低温構造を採用しているのもポイント。雪山など過酷な自然環境でも便利です。

三脚との併用や流し撮りの自動判別にも対応する高性能な手ぶれ補正機構「OIS」を内蔵しているのも便利。6段分の手ぶれ補正と開放F4通しの明るさの組み合わせで、室内や夜間など暗いシーンでも安定した手持ち撮影が可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF23mmF2 R WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF23mmF2 R WR 2016

富士フイルムXマウント用の準広角単焦点レンズです。外装に金属製パーツを使いながら、重さ約180g、全長約51.9mmと軽量コンパクトなのがポイント。防塵防滴構造「WR」と、-10℃でも動作可能な耐低温構造も備えており、天候や気温の変化を気にせず撮影に没頭できます。

スタイリッシュなデザインも人気。別売りのスリット付き金属製レンズフードを装着すれば、オールドレンズのような外観も楽しめます。また、初心者でも手が出しやすい手頃な価格ながら、高い描写力を有しているのも魅力です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF18mmF1.4 R LM WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF18mmF1.4 R LM WR 2021

富士フイルムXマウント用の大口径広角単焦点レンズです。スマホのメインカメラでもよく使われる画角に近い広角27mm相当を採用。違和感の少ない遠近感で切り取れるため、風景やスナップの撮影にも重宝します。

開放F1.4の明るさを持つのもポイント。最短撮影距離が20cmと短いため、被写体に近づけば豊かなボケ表現も楽しめます。加えて、街灯や星などの点光源を点のまま正確に再現できるので、夜景などの作品撮りにもおすすめです。

重さ約370g、全長約75.6mmと軽量コンパクトなのも魅力。アウトドア撮影で欠かせない防塵防滴構造「WR」も備えています。また、直感的に使える高速AFも便利。手動でフォーカスを合わせるMF操作が可能なピントリングも搭載しており、スムーズに合焦できます。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF8mmF3.5 R WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF8mmF3.5 R WR 2023

富士フイルムXマウント用の超広角単焦点レンズです。超広角12mm相当の画角を採用しながら、重さ約215g、全長約52.8mmと小型軽量。ダイナミックな風景描写から自撮りスタイルでのVlog撮影まで、多目的に使える常用レンズとしても使用できます。

最短撮影距離が18cmと短く、接写も積極的に挑戦できるのもポイント。また、優れた逆光耐性も備えているので、風景の本格的な作品撮りにもおすすめです。

高速のAF駆動が可能なのも魅力。さらに、屋外撮影でも安心の防塵防滴機構「WR」も備えています。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF10-24mmF4 R OIS WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF10-24mmF4 R OIS WR 2020

富士フイルムXマウント用の超広角ズームレンズです。フルサイズ換算で肉眼の視野を超える超広角15mm相当から、スナップ撮影で人気の広角35mm相当までの画角に対応。超広角特有のダイナミックな風景表現がリーズナブルな価格で楽しめます。

ズーム全域で開放F4通しと明るいのもポイント。加えて、レンズ単体でもシャッター速度換算で3.5段分、対応カメラとの併用で6.5段分の効果を持つ手ぶれ補正機能「OIS」も内蔵しています。三脚を使えない有名観光地や夜景の手持ち撮影にもおすすめです。

重さ約385g、全長約87mmと軽量コンパクトなのも魅力。防塵防滴構造「WR」を採用しているため、登山などアウトドアでの使用にも好適です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF50mmF2 R WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF50mmF2 R WR 2017

富士フイルムXマウント用の中望遠単焦点レンズです。中近距離での人物撮影に使いやすい中望遠76mm相当の画角を採用。高画質ながら比較的安い価格で入手できるので、家族やペットのポートレート撮影に使う入門レンズとしてもおすすめです。

外装にスタイリッシュな金属製パーツを使いながら、重さ約200g、全長約59.4mmと軽量コンパクトなのもポイント。防塵防滴構造「WR」と-10℃耐低温構造も備えているため、ハイキングなどのアウトドアシーンにも気兼ねなく使えます。

心地よく操作できる絞りリングやピントリングも魅力。高速かつ静かなAFも使えるので、我が子の寝顔も起こすことなく記録できます。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF56mmF1.2 R APD

富士フイルム(FUJIFILM) XF56mmF1.2 R APD 2015

富士フイルムXマウント用の大口径中望遠単焦点レンズです。中望遠85mm相当の画角を採用。ポージングなどの指示出しがしやすい適度な間合いを保てるので、ポートレートの本格的な作品撮りにもおすすめです。

ボケ像の輪郭を滑らかにする「アポダイゼーション(APD)フィルター」を搭載しているのもポイント。ピント部から徐々に滲んでいく柔らかで美しいボケ味を実現しているため、被写体を立体的に浮かび上がらせた上質なポートレート演出が楽しめます。

開放F1.2のAPDフィルター搭載レンズながらAFを使用できるのも魅力。金属外装には繊細なMF操作が行えるピントリングも備えています。重さ約405gと携帯性も良好。付属のNDフィルターを使えば、明るい屋外でもAPDフィルターの効果を活かした撮影が可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR 2021

富士フイルムXマウント用の望遠ズームレンズです。約580gと軽く、約132.5mmとパスポートほどの長さで携帯しやすいので、軽快に望遠撮影を楽しみたい方にもおすすめです。

ズーム全域で最短撮影距離が83cmと、望遠レンズとしては短いのもポイント。換算で最大撮影倍率が約0.49倍とハーフマクロに相当する撮影も可能です。防塵防滴機構「WR」も備えているため、ネイチャー撮影でも活躍できます。

手ぶれ補正機構「OIS」により、5.5段分の補正効果を有しているのも便利。高速かつ静かなAFも利用できるので、動物など動く被写体の撮影も重宝します。さらに、別売りのテレコンと併用することで最長914mm相当の超望遠撮影も可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR 2016

富士フイルムXマウント用の超望遠ズームレンズです。換算で望遠152〜超望遠609mm相当の画角に対応しており、遠距離で近づけない場所にある被写体の撮影に活躍。超望遠ながら重さ約1375gと比較的扱いやすい重量なので、野鳥や飛行機の作品撮りに使う主力レンズとしてもおすすめです。

優れた描写性能と機動力を両立したシリーズ「レッドバッジ」の1本なのも魅力です。また、防塵防滴機構「WR」と耐低温構造に加えて、防汚効果のあるフッ素コートも採用。過酷な自然環境でも便利です。

手ぶれ補正機構「OIS」で最高5段分の手ぶれ補正を実現することにより、手持ちでも安定した超望遠撮影が行えるのも魅力。AFの駆動範囲を指定するフォーカスリミッターも備えており、目的の距離にある被写体に効率よく合焦できます。別売りのテレコンとの併用で最長1219mm相当の拡張撮影も可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF30mmF2.8 R LM WR Macro

富士フイルム(FUJIFILM) XF30mmF2.8 R LM WR Macro 2022

富士フイルムXマウント用の標準マクロ単焦点レンズです。最短撮影距離10cmで最大撮影倍率1倍の等倍マクロ撮影に対応。卓上に置いた花・料理・小物などを記録しやすいため、テーブルフォト撮影にもおすすめです。

マクロ撮影時以外は高画質な標準レンズの代わりとしても活用可能。高速静音AFも使えるので、風に揺れる花壇の花もしっかり撮り納められます。

重さ約195g、全長約69.5mmと軽量コンパクトで常用しやすいのも魅力。操作部分には金属素材が使われており、上質な操作感も味わえます。防塵防滴構造「WR」を採用しているため、屋外でも気兼ねなく使用可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro

富士フイルム(FUJIFILM) XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro 2017

富士フイルムXマウント用の中望遠マクロ単焦点レンズです。最短撮影距離25cmで等倍マクロ撮影に対応。中望遠122mm相当の画角を採用しており、少し離れた位置からでも被写体を大きく写せるので、自然の草花や昆虫を記録するネイチャーフォト撮影にもおすすめです。

手ぶれ補正機構「OIS」を内蔵しており、5段分の補正効果が得られるのもポイント。マクロ撮影で顕著になりやすい平行なぶれである、シフトぶれの検出にも対応可能です。また、AF駆動システムもマクロ域に最適化されているため、手持ちでもスムーズかつ迅速に合焦できます。

重さ約750gと携帯性や取り回しも良好。アウトドアに欠かせない防塵防滴構造「WR」も採用されています。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) XF18-120mmF4 LM PZ WR

富士フイルム(FUJIFILM) XF18-120mmF4 LM PZ WR 2022

富士フイルムXマウント用の電動高倍率ズームレンズです。換算で広角27〜望遠183mm相当という約6.7倍のズーム比と、開放F4通しの明るさを、重さ約460gの軽量ボディで実現。悪天候にも強い防塵防滴構造「WR」も備えているので、気候の厳しい地域への旅行にもおすすめです。

高倍率ながら画質にもこだわっているのもポイント。本格的な作品撮りにも活用可能です。また、ズーム全域で最短60cmまで被写体に接近でき、テーブルフォト撮影にも重宝します。

高性能な電動ズーム機構「PZ」を搭載しているのもポイント。256段もの速度調節や定速ズームに対応しており、熟練の動画職人が行う高品質なズーム操作が手軽に再現できます。また、駆動音も静かなので、動画撮影用の主力レンズとしても好適です。

▼撮影イメージ

富士フイルムのレンズのおすすめ|Gマウント

富士フイルム(FUJIFILM) GF45-100mmF4 R LM OIS WR

富士フイルム(FUJIFILM) GF45-100mmF4 R LM OIS WR 2020

富士フイルムGマウント用の標準ズームレンズです。準広角36mm相当から中望遠79mm相当まで使用頻度の高い画角に1本で対応。背景を広く取り込んだり、ボケを活かしたりなど、多彩なポートレート表現を試したい方にもおすすめです。

特殊な補正レンズを効果的に使うことで、全域で画質を実現しているのもポイント。また、リニアモーターの採用によって高速・静音AFが使えるため、ポージングを頻繁に変える場合でもモデルの集中力を切らさずに撮影を進められます。

シャッター速度換算で最大5段分の補正効果を持つ手ぶれ補正機構「OIS」を内蔵しているのも便利。開放F4通しの明るさと併用すれば、暗いシーンでも手持ちでシャープに記録可能です。レンズ本体は重さ約1005gで、防塵防滴仕様を備えています。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) GF63mmF2.8 R WR

富士フイルム(FUJIFILM) GF63mmF2.8 R WR 2017

富士フイルムGマウント用の標準単焦点レンズです。普段の視野に近い換算50mm相当の標準画角に対応。風景・スナップ・ポートレートなどさまざまな撮影におすすめです。

開放F2.8の明るさを備えているのもポイント。マジックアワーの街並みなども撮影可能です。また、美しいボケ表現も楽しめます。

重さ約405g、全長約71mmと軽量コンパクトで、中判カメラ用とは思えない携行性のよさも魅力。常用レンズとしても重宝します。防塵防滴構造も備えているので、悪天候の日や気候の厳しい地域でも作品撮りに没頭可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) GF30mmF3.5 R WR

富士フイルム(FUJIFILM) GF30mmF3.5 R WR 2020

富士フイルムGマウント用の広角単焦点レンズです。肉眼の視野よりもわずかに広い広角24mm相当の画角に対応。加えて、開放F値がF3.5とやや明るめで、夕方以降に行うスナップや夜景の撮影にも活用できます。

ラージフォーマット対応の広角レンズながら、重さ約510g、全長約99.4mmと軽量コンパクトなのもポイント。軽快に持ち歩けて、高速かつ静かなAFも使用できるので、散歩や旅行などに持って行く常用レンズとしてもおすすめです。

防塵防滴構造に加えて、-10℃でも動作可能な耐低温構造も備えているのも魅力。さらに、前玉のレンズには水滴や汚れの付着を防ぐフッ素コートも採用されているため、汚れたときにもさっと拭き取れます。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) GF20-35mmF4 R WR

富士フイルム(FUJIFILM) GF20-35mmF4 R WR 2022

富士フイルムGマウント用の超広角ズームレンズです。両目で見渡した範囲とほぼ同じ広角28mm相当から、超広角16mm相当までをカバー。開放F4通しの設計を採用しているため、夜景など暗いシーンの撮影にもおすすめです。

優れた描写力を有しているのもポイント。反射防止技術「ナノGIコート」によって、逆光下でもフレアやゴーストの影響を抑えたクリアな撮影が可能です。また、AF駆動音も静かなので、室内でも周囲を気にせず使えます。

重さ約725g、全長約112.5mmと、ラージフォーマット対応の超広角レンズとしては軽量コンパクトなのも魅力。アウトドアで心強い防塵防滴構造も採用されています。さらに、レンズ先端には口径82mmのレンズフィルターが装着可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR

富士フイルム(FUJIFILM) GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR 2019

富士フイルムGマウント用の望遠ズームレンズです。ポートレートにも使いやすい中望遠79mm相当から、風景の一部分を強調できる望遠158mm相当までをカバー。無駄を省いたレンズ構成によって、全焦点域で高画質な撮影が可能です。

重さ約1050gと、ラージフォーマット用の望遠レンズとしては比較的軽量なのもポイント。望遠域で使用頻度の高い焦点距離を厳選することで機動性を向上させています。また、最大5段分の手ぶれ補正も便利。手持ちでも軽快に望遠撮影が楽しめます。

アウトドアで欠かせない防塵防滴構造も完備。さらに、本レンズは別売りのテレコンバーターにも対応しています。画角を221mm相当に望遠化できるため、フィールドを駆ける野生動物や舞台芸術の撮影にもおすすめです。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) GF120mmF4 R LM OIS WR Macro

富士フイルム(FUJIFILM) GF120mmF4 R LM OIS WR Macro 2017

富士フイルムGマウント用の望遠マクロ単焦点レンズです。少し離れた位置からでも被写体を大きく写せるので、自然の草花やテーブルフォトなどの作品撮りにおすすめです。

マクロ撮影や接写のとき以外は、通常の望遠レンズとしてポートレートなどの撮影にも活用可能。色にじみもしっかり補正されています。

また、マクロ撮影に最適化された高性能AFを搭載しているのも魅力。最大5段分の手ぶれ補正も内蔵しているため、三脚に頼らず自由な構図で撮影が楽しめます。防塵防滴構造やフッ素コートも備えており、ネイチャー撮影でも活躍可能です。

▼撮影イメージ