自宅で手軽にドライフードが作れる「食品乾燥機」。干し芋やジャーキー、ドライフルーツなど、さまざまなモノに対応した製品が揃っています。しかし、ラインナップが豊富なので、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、家庭用食品乾燥機のおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

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家庭用食品乾燥機(フードドライヤー)とは?作れるレシピなどを解説

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野菜やフルーツなどの食材を乾燥させる「食品乾燥機」は、栄養価を濃縮したドライフードが手軽に作れる便利な家電です。食材を乾燥させることによって水分が蒸発し、食感や旨みを向上する成分だけが残ります。また、乾燥には食品の保存性を高める効果も期待でき、味わいを長く楽しみたい方にもおすすめのアイテムです。

家庭用の食品乾燥機では、ドライフルーツやジャーキーなどのドライフードが作れます。食材をトレー状の棚に並べて、熱風を送りながら乾燥させる方式を採用。天日干しと比べて天候や環境の影響を受けないほか、短時間での調理が可能です。

家庭用食品乾燥機の選び方

食材に合った温度設定ができるかチェック

ジャーキーなら70℃以上

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自家製のジャーキーを作る場合は、70℃以上の高温設定ができる製品を選びましょう。十分に加熱しないと、食中毒の原因となることがあります。

なお、ジャーキーを作る際は、できるだけ脂身の少ない肉を使用するのがおすすめです。脂身部分は水分を含んでいるため、乾燥させても食べたときの口当たりの悪さを感じることがあります。

ヨーグルトなら25~45℃

食品乾燥機でヨーグルトを作りたい場合は、25~45℃に温度設定できる製品がおすすめです。25~45℃の温度設定は、ヨーグルトの乳酸菌を増やすのに適しているとされています。たとえば一般的なヨーグルト種菌であれば40~45℃、ケフィアとカスピ海ヨーグルトなら25~30℃の発酵温度が標準的です。

また、ヨーグルトを食品乾燥機で作る場合は、耐熱性の容器が必要となります。そのため、食品乾燥機で使用できる容器のサイズにも注意しましょう。発酵器や培養器がなくても作れるため、自家製ヨーグルトを手軽に楽しみたい方にもぴったりです。

ドライフルーツは幅広い温度に対応したモノを選ぼう

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ドライフルーツを作りたい場合は、幅広い温度設定に対応した製品を選びましょう。ドライフルーツを乾燥させる温度は、仕上がりの食感や味に影響を与えます。温度設定の幅が広い製品なら、さまざまな味や食感を楽しめるのが魅力です。

フルーツを35~40℃で乾燥させた場合は、水分が残るため酸味や甘みを感じるやわらかな仕上がりになります。一方で、70℃ほどの高温で乾燥させると、水分が抜けてパリッとした食感が楽しめる仕上がりに。フルーツの種類によっても適した温度が異なるため、自分の好みに合わせて食べ比べてみましょう。

作る量に合わせたサイズ・段数を選ぶ

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食品乾燥機は、作りたい食品の種類や量に合わせたサイズ・段数で選ぶことがポイントです。横幅と奥行が大きめのサイズであれば、一度に多くの食材をまとめて調理できます。作る量が多くない場合は、小型の製品がぴったりです。

食材をまとめて調理したい場合は、段数の多い製品もおすすめ。野菜やフルーツなど種類が異なる食材でも、それぞれの段で効率的に調理できます。ただし、段数の多いモノはサイズも大きくなり、収納スペースの確保が必要となるため注意しましょう。

タイマー機能の有無をチェック

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食材の種類に合わせて適切な乾燥時間を設定したい場合は、タイマー機能の有無をチェックしましょう。タイマー機能を利用することで、乾燥しすぎたり不足したりといった加熱ムラのリスクを軽減できます。また、設定した時間に自動停止するため、消し忘れ防止にも効果的です。

食材の乾燥には、一般的に数時間~半日程度の時間がかかります。そのため、夜中にタイマーをセットしておけば、忙しくて手間がかかる朝食の準備にも便利。なお、残り時間をこまめに確認したい方は、液晶パネルを搭載した製品もおすすめです。

設置場所に合わせて本体サイズもチェック

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設置場所や収納スペースに合わせて、食品乾燥機の本体サイズも確認しましょう。食品乾燥機は換気や温度管理が重要となるため、機器の周囲に十分なスペースを確保することが必要です。購入前に設置場所を測定してから本体サイズを検討してみてください。

使用するときだけキッチンに出したい方は、収納スペースも考慮する必要があります。収納スペースが限られている場合は、小型サイズの製品がおすすめです。なお、食品乾燥機は電源を必要とするため、コンセントの位置もチェックしておきましょう。

家庭用食品乾燥機の電気代はどれくらい?消費電力をチェック

食品乾燥機の消費電力は、200~400W前後が主流です。400Wの電化製品を1時間使用した場合の電気代は、約11円が目安となります。ただし、使用する機能や時間によって電気代に差が出るため、頻繁に使う場合は消費電力の低い製品がおすすめです。

また、食品乾燥機の乾燥にかかる時間は、消費電力に比例して増減します。乾燥を短時間で仕上げたい方には、消費電力が高いパワフルな製品がぴったりです。

家庭用食品乾燥機のおすすめメーカー

ベルライフ(BelleLife)

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家電製品や美容製品など、豊かな暮らしを楽しめるような生活グッズを取り扱う「ベルライフ」。さまざまな種類の家庭用電化製品を展開しており、健康的で美しいライフスタイルを提案しています。

同メーカーの食品乾燥機は、長時間設定が可能なタイマー機能が特徴。また、液晶パネルを搭載したおしゃれなデザインにより、キッチンの雰囲気を損ねることなく設置できます。デザインと利便性を兼ね備えた製品を求める方におすすめのメーカーです。

シンプラス(simplus)

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シンプルながら個性が感じられるデザインの生活グッズを展開する「シンプラス」。同メーカーの食品乾燥機は、シンプルなデザインと簡単な操作性が特徴です。

余計な装飾を省いたデザインで、インテリアを選ぶことなく自然に馴染みます。必要最低限の機能性を備えた食品乾燥機を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

家庭用食品乾燥機のおすすめ

ベルライフ(Bellelife) フードドライヤー

ベルライフ(Bellelife) フードドライヤー 2020

5段のトレーで食材を乾燥できる食品乾燥機。トレーは均一に温度調節されているので、全体をムラなく乾燥できます。多くの食品を一度にまとめて乾燥したい方におすすめの製品です。

温度設定を35~70℃まで調節できるため、さまざまな種類の食材に対応。消費電力400Wのパワフルな出力により、短時間で乾燥を行えます。栄養価を保ったまま乾燥できると謳っているのも魅力です。

また、タイマー機能を搭載し、最大48時間の設定が可能。トレーに食材を並べて、温度と時間を設定するだけで手軽に使えます。本体正面の液晶パネルには、残り時間が表示されるので便利です。

ベルライフ(Bellelife) フードドライヤー

ベルライフ(Bellelife) フードドライヤー 2021

最大5段のトレーを自由に組み合わせられる食品乾燥機。肉・魚・野菜・フルーツなど、同時に5種類の食材を乾燥可能です。高さが調節できるため、大きめの食材にも対応。熱風を循環させる円形のデザインを採用しているので、360°ムラなく効率的に食材を加熱します。

また、食材に合わせて、35~70℃までの温度設定が可能。低温乾燥ができるので、栄養分や酵素が壊れにくく、食材に凝縮された旨味を楽しめます。液晶パネルでタイマーと温度を設定するだけの簡単操作も魅力です。

シンプラス(simplus) フードドライヤー SP-FD01

シンプラス(simplus) フードドライヤー SP-FD01 2021

食材を切って乗せるだけの簡単操作で使える食品乾燥機。操作パネルは、温度設定やタイマー設定のみのシンプルなボタン配置です。食品乾燥機を初めて導入する方でもスムーズに扱えます。

温度設定は、35~75℃の広範囲に対応。フルーツや野菜などの幅広い食材の乾燥が可能です。また、オフタイマーを搭載しており、切り忘れの防止や節電効果も期待できます。

本製品は、大容量の5段トレーを搭載。トレーは取り外しが可能で、調理したい食材の量に合わせて使い分けられます。また、簡単に水洗いできるため、衛生的に使いたい方にもおすすめです。

ラボネクト(Labonect) 家庭用食品乾燥機 ドラミニ

ラボネクト(Labonect) 家庭用食品乾燥機 ドラミニ 2014

35~70℃の温度設定に対応した食品乾燥機。高温で急速乾燥させたい場合や、低温でじっくりと乾燥させたい場合など、食材や好みに応じた温度帯で使用できます。干し芋やヨーグルトなど、対応するレシピのバリエーションも豊富です。

2~3kgの食材をまとめて乾燥できる6段トレーを搭載しており、一度に乾燥する量が多いときに便利。高性能ながら、本体重量は5kgと軽量で手軽に持ち運び可能です。最長99時間まで設定できるタイマー機能を搭載しているので、電気代の節約効果も期待できます。

東明テック 家庭用食品乾燥機 プチマレンギDX TTM-440N

東明テック 家庭用食品乾燥機 プチマレンギDX TTM-440N 2015

高さ調節ができるアシストトレーで同時に5kgまで乾燥できる食品乾燥機。房のついたブドウもそのまま乾燥できます。ピューレの乾燥に使えるシリコントレーも付属しているので、フルーツ好きな方におすすめの製品です。

また、一定温度をキープするセンサーを搭載。無駄な電力消費を防げるので、電気代の節約にも効果的です。本製品は、タイマー設定と35~70℃の温度設定が可能。ジャーキーからヨーグルトまで、さまざまな食材に対応できます。

東明テック 家庭用食品乾燥機 マレンギプレミアム D5

東明テック 家庭用食品乾燥機 マレンギプレミアム D5

近赤外線乾燥モードを搭載している食品乾燥機です。太陽光で乾かすのと同じ効果をもたらすと謳われています。また、5段の大容量トレーを採用。複数の食材をまとめて乾燥できます。さらに、トレーにステンレス素材を採用しているため、洗いやすさを重視したい方にもおすすめの製品です。

温度は35~75℃まで調節可能。また、最長99時間のタイマー機能も搭載しています。乾燥完了までの残り時間はLEDディスプレイでチェックでき便利です。

マリン商事 ドライフルーツメーカー プチカラ Ki-90554

マリン商事 ドライフルーツメーカー プチカラ Ki-90554 2020

自宅で手軽にドライフルーツを作れる食品乾燥機。一口サイズにカットしたフルーツを並べるだけで、自家製ドライフルーツを楽しめます。

温度は35~70℃に調節可能。食材の種類や好みに合わせて変えられるので、便利に使えます。フルーツだけではなく、野菜の乾燥にも活用可能。汎用性に優れており、さまざまなドライフードが作れるおすすめの1台です。

サンコー(THANKO) 自家製ジャーキーメーカー SDRFDMKR

サンコー(THANKO) 自家製ジャーキーメーカー SDRFDMKR 2019

自分好みの味付けジャーキーを自作できる食品乾燥機。カットした肉に味をつけて温風乾燥させるだけで、簡単に作れます。さらに、本製品は35~70℃の温度設定が可能。ドライフルーツや干し野菜を作りたいときにも活躍します。

中に5段のトレーを搭載していながら、卓上に置いても邪魔にならないコンパクトなサイズが魅力。キッチンや食卓に置いても場所を取りません。省スペースで使える食品乾燥機を探している方は、チェックしてみてください。

アピックス(APIX) ドライフードメーカー AFD-550

アピックス(APIX) ドライフードメーカー AFD-550 2012

スライスしたフルーツや野菜をトレーに乗せるだけで、自家製のドライフルーツや乾燥野菜を手軽に作れる食品乾燥機。ドライフードを使った12品目のレシピブックが付属しているので、さまざまな料理にチャレンジしてみたい方にもおすすめです。

本製品は約縦280×横280mmのコンパクトな5段トレーを搭載。高さを調節できるので、食材の種類や大きさに合わせて使い分けられます。中身を確認しやすいクリアな素材と、食材がこびりつきにくい形状も特徴です。さらに、最長10時間のオフタイマーを搭載。利便性に優れています。

プリンセス(PRINCESS) フードドライヤー 112383

プリンセス(PRINCESS) フードドライヤー 112383 2018

タイマー・温度設定機能付きの食品乾燥機。ジャーキーをはじめ、ドライフルーツやドライベジタブルといった自家製ドライフードが手軽に楽しめます。シンプルなフォルムで、キッチンの雰囲気を壊しにくいのもポイントです。

また、適度な強度を保つように設計されたハニカム構造のトレーを採用。コンパクトながら耐久性に優れています。さらに、5°C単位の温度設定機能により、食材に合わせた細かな温度調節も可能です。

ROOMMATE ヘルシーフードドライヤー EB-RM33A

ROOMMATE ヘルシーフードドライヤー EB-RM33A 2017

大容量な5段トレーを搭載している食品乾燥機。互い違いに重ねることでコンパクトにまとまるため、収納性を重視する方におすすめです。また、赤を基調としたかわいいデザインで、キッチンのインテリアにこだわりたい方にも適しています。

肉や魚などの食材でも、トレーに並べるだけで簡単に乾燥調理が可能です。また、最長12時間のタイマーと温度設定機能を搭載。食材に合わせて35~70℃の範囲で温度を変えられるので、汎用性に優れています。

ROOMMATE エナジーフードドライヤー RM-202TE

ROOMMATE エナジーフードドライヤー RM-202TE 2022

最長48時間のタイマー設定と温度設定機能を搭載した食品乾燥機。35~70℃まで5℃刻みの温度調節に対応しており、ドライフルーツやペット用のジャーキーなどを自宅で手軽に作れます。また、ローフード作りにもぴったり。ヘルシーなレシピを楽しめます。

大容量の5段トレーは、便利な高さ調節機能を搭載。乾燥させたい食材に合わせて便利に使い分けられます。トレーを重ねると本体の高さを下げられるので、コンパクトに収納したい方にもおすすめです。

アントビー(ANTBEE) フードドライヤー AB-DF01

アントビー(ANTBEE) フードドライヤー AB-DF01

料理研究家によるドライフードのレシピブックが付属する食品乾燥機。サラダやパスタなどの料理にも活用できるので、献立のアイデアとして参考にしたい方におすすめです。

最長36時間動作するほか、40~70℃の温度設定に対応しているので、じっくり低温乾燥をする際にも適しています。大容量トレーが5枚付属し、複数の食材をまとめて調理可能。本体重量が約2.7kgと軽量なので、移動させるときの負担を抑えたい方にもぴったりです。

Kwasyo 6層食品乾燥機 フードドライヤー LT-26

KWASYO 6層食品乾燥機 フードドライヤー LT-26

高品質なSS304ステンレスを採用した食品乾燥機。長期間でも衛生的に使用できます。電子レンジのようなデザインで、キッチン家電として馴染みやすいのも魅力です。

温度は30~90℃の広範囲で設定可能。5℃ずつの細かな調節ができるので、幅広い食材やレシピで活用したい方にもおすすめの製品です。さらに、最長24時間のタイマー機能と、乾燥後の保温機能も搭載しており、ほかの家事を並行しながらでも気軽に使えます。

また、本製品は動作音が静かな低騒音のファンを採用。夜間に使用しやすいのもポイントです。

威風堂(IFUDO) ドライフルーツメーカー IFD-626

威風堂(IFUDO) ドライフルーツメーカー IFD-626

コンパクトサイズが魅力の食品乾燥機。最大サイズが約高さ200×横幅252×奥行260mmで、食卓に設置しやすいモデルです。5段トレーを搭載しており、複数の食材をまとめて乾燥できる利便性も兼ね備えています。

また、10時間の使用を想定した電気代の目安が約76円と、家計にやさしい省エネ設計も魅力。40~70℃の十分な温度設定にも対応しているので、低コストで手軽にドライフードを楽しみたい方におすすめの製品です。

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