残像の少ないなめらかな描画が可能な「144Hzモニター」。FPSや格闘ゲームのようなシビアなタイミングを要求されるゲームに適しています。残像やチラつきが気になる方におすすめです。

そこで今回は、数ある144Hzモニターの中でも価格の安いモデルをピックアップしてご紹介。選ぶ際の注意点やポイントも合わせて解説するので、ぜひチェックしてみてください。

安い144Hzモニターのおすすめ|24インチ

エムエスアイ(MSI) Optix G24C4

湾曲パネルを採用した144Hzモニター。少ない視線移動で画面全体を把握できるのが魅力です。応答速度は1msに対応しており、動きの激しいゲームも快適にプレイできます。

画面のチラつきを抑えるアンチフリッカー、目の緊張を和らげるブルーライトカット、画面全体を視認性を向上させるナイトビジョンを搭載。スタッタリングやティアリングを抑える「AMD FreeSync Premium」に対応しているのも特徴です。

また、インターフェイスは、HDMI・DisplayPort・ヘッドフォン出力を備えているので、パソコンやゲーム機など、複数のデバイスを接続して楽しみたい方にもおすすめです。

ベンキュー(BenQ) ZOWIE XL2411K

基本性能が充実したベンキューの人気モデルです。モーションブラーを軽減する「Dynamic Accuracy技術」や、暗い部分の視認性を高める「Black eQualizer」など、便利な機能を多数搭載。さまざまなジャンルのゲームが快適に楽しめます。

解像度は1920×1080ピクセルのフルHDで、応答速度は1msに対応。独自の無料ソフトウェア「XL Setting to share」を使えば、設定したゲームモードをプロファイルとして送信・共有できるのもポイントです。

持ち運びに便利な取っ手や、プレイスタイルに合わせて調節できるコンパクトな台座など、使い勝手も良好。背面にはVESAマウントを搭載しているので、壁やアームスタンドなどに固定して使うこともできます。

ピクシオ(Pixio) PX257 Prime

価格と性能のバランスに優れた144Hzモニターです。気軽に購入できるリーズナブルな価格ながら、高視野角で色鮮やかなIPSパネルを採用。sRGBカバー率は117%を実現しているので、お気に入りの動画やゲームが美しい映像で楽しめます。

最大70%のブルーライトをカットすると謳っているブルーライトカット機能や、画面のちらつきを抑えるフリッカーフリー機能など、目に優しい機能が充実しているのも特徴です。

本製品はFreeSync Premium・G-SYNC Compatible対応モデル。スタッタリングやティアリングを気にせず快適にゲームが楽しめます。

安い144Hzモニターのおすすめ|27インチ

LGエレクトロニクス(LG Electronics) ゲーミングモニター 27GN600-B

HDR10に対応した144Hzモニターです。通常のモニターよりも映像の明暗差を広く表現できるのが魅力。お気に入りの動画やゲームが色鮮やかな美しい映像で楽しめます。

応答速度はGTGで1msに対応しており、動きの激しい映像もくっきりと再現可能。どの角度から見ても明るさや色の変化が少ない「IPSパネル」を採用しているのもポイントです。

遅延を最小限に抑えるDASモードをはじめ、暗いシーンの視認性を向上させるブラックスタビライザーや、4種類のデザインから選択できるクロスヘアなど、機能面も充実。ゲーム初心者からプロまでマルチに使える1台です。

エイスース(ASUS) TUF Gaming VG279Q1R

高性能なIPSパネルを搭載した144Hzモニターです。解像度は1920×1080のフルHDで、視野角は水平178°・垂直178°に対応。独自の「Extreme Low Motion Blurテクノロジー」で、動きの速い映像をなめらかに表現できるのも特徴です。

機能面では、暗い部分をはっきりと表示する「Shadow Boost」、適切な表示モードを選択できる「GameVisual」など便利な機能も搭載。ゲーム用に特化したGamePlus機能を使えば、画面上に照準やリフレッシュレートなどを表示してゲームが楽しめます。

本製品は、DisplayPort・HDMI・イヤホンジャックなど、インターフェイスも充実。さまざまなデバイスを接続して楽しみたい方にもおすすめです。

JAPANNEXT ゲーミングモニター JN-VG27144FHDR

基本性能が充実した144Hzモニターです。解像度は1920×1080のフルHDで、応答速度は1msに対応。スタッタリングやティアリングを最小限に抑える「FreeSYNC」に対応しているので、動きの激しいゲームも快適に楽しめます。

ゲームモードは、通常・FPD・RTSの3種類を備えており、好みやゲームに合わせて使い分けが可能。消費電力は標準で22W、省エネモードを使えば15Wに抑えられるため、省電力で長時間使えます。

また、フリッカーフリーやブルーライト軽減機能など、目に優しい機能が充実しているのも魅力のひとつです。

AOC ゲーミングモニター G2790VX/11

広視野角のVAパネルを搭載した144Hzモニター。左右上下どこから見ても色の変化がほとんどない美しい映像が楽しめます。応答速度は1msに対応しているので、シビアなタイミングを要求されるゲームもノンストレスでプレイ可能です。

インターフェイスは、HDMI・DisplayPortを備えており、さまざまなデバイスと接続することが可能。4種類のブルーライト抑制機能を使えば、目への負担を軽減しながら長時間快適にゲームが楽しめます。

ほかにも、画面中央に照準マークを表示させる「Dial Point」、彩度・階調をきめ細かく調整できる「Game Color」、くっきりと鮮明に映し出す「シャドウコントロール」など、便利な機能が充実。価格と性能のバランスで選びたい方におすすめの1台です。

安い144Hzモニターのおすすめ|30インチ以上

LGエレクトロニクス(LG Electronics) UltraGear 34GN73A-B

アスペクト比21:9の曲面型IPSパネルを採用した144Hzモニターです。応答速度はGTG 5msで、解像度は2560×1080ピクセルのウルトラワイドフルHDに対応。包み込まれるような臨場感あふれる映像体験を楽しめます。

インターフェイスは、HDMI×2・DisplayPort×1・ヘッドフォン出力を搭載しており、複数のデバイスを接続可能。ティアリングやスタッタリングを抑える「FreeSYNC」「G-SYNC」に対応しているのもポイントです。

本製品は120mmの高さ調節、25°のチルト角調整が可能なエルゴノミックスタンドを採用しているので、ユーザーごとにあったベストなポジションで動画やゲームが楽しめます。

エムエスアイ(MSI) Optix MAG342CQ

湾曲パネルを採用した144Hzモニター。高い没入感を得られるのが魅力です。応答速度は1msに対応しており、動きの激しいゲームをプレイする方に適しています。

画面のチラつきを抑えるアンチフリッカーや画面全体を視認性を向上させるナイトビジョンなど、便利な機能を搭載。スタッタリングやティアリングを抑える「FreeSync」に対応しているのもポイントです。

また、インターフェイスは、HDMI・DisplayPort・ヘッドフォン出力を備えています。パソコンやゲーム機など、幅広いデバイスを接続したい方にもおすすめです。

安い144Hzモニターの選び方

視聴距離に合ったサイズを選ぼう

ひと口に144Hzモニターといっても、一般的な24~27インチのモノから30インチを超える大きなモノまで、幅広いサイズがラインナップされています。モニターは大きすぎても小さすぎても使いにくいので、視聴距離に合った適切なサイズを選ぶことが大切です。

映像の見やすさを左右する適切な視聴距離は、フルHDの場合で「モニターの高さ×3倍」、4Kの場合で「モニターの高さ×1.5倍」といわれており、高さ30cmの24インチならフルHDで90cm、4Kで45cmほど離して使うのが理想です。

サイズの大きなモニターを選ぶ際には、十分な設置スペースがあるのかも忘れずにチェックしておきましょう。

解像度で選ぶ

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解像度とは、映像を表示するのに必要な光の点が画面にいくつ並んでいるかを示す数値のこと。基本的にはドットの数が多いと画質は鮮明になり、ドットの数が少ないと画質は荒くなります。

144Hzモニターで主流の解像度は、フルHD(1920×1080)と4K(3840×2160)の2種類。コスパを重視するなら価格の安いフルHDがおすすめですが、より高画質を重視する方には物足りなく感じる場合もあります。

4KはフルHDより価格は高くなりますが、4倍の画素数を備えているので、映像の細かいところまでくっきりと表示可能。動画やゲームがきれいな映像で楽しめるのはもちろん、作業領域を広く確保できるのも魅力です。

パネルの種類と特徴

TNパネル

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TNパネルは、電圧を加えることで液晶分子がねじれ、バックライトの光を遮断・通過して描画を行う方式。別名「ねじれネマティック液晶」とも呼ばれています。スマホから家電まで、さまざまなデバイスの液晶で採用されている方式で、生産方法が成熟していることから、比較的安く購入できるのが魅力です。

一方で、ほかの駆動方式と比べると視野角が狭くなったり、見る角度によっては色が変わったりするのがデメリット。正面から見る分には問題ありませんが、複数人で見るような場合には注意が必要です。

VAパネル

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VAパネルは、液晶分子が偏光板に対して垂直になったり水平になったりすることで、バックライトの光の量を調整する方式。電圧がオフになると完全にバックライトを遮断できるため、ほかの駆動方式よりもコントラストの高い映像が楽しめます。

きれいな映像で動画や映画鑑賞を楽しみたい方におすすめ。ただし、応答速度はやや低めで、動きの激しいコンテンツを楽しむのにはあまり向いていません。視野角が狭く、見る角度によって色の変化が大きくなる点にも留意しておきましょう。

IPSパネル

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IPSパネルは、水平に寝かせた液晶分子を回転させてバックライトの光の量を調整する方式。液晶分子の駆動方向が水平で垂直になることがないため、どの角度から見ても明るさや色の変化が少ないきれいな映像が楽しめます。

動画視聴からゲームまで、さまざまな用途でマルチに使えるのが魅力。一方で、IPSパネルは構造上光漏れが発生するため、VAパネルと比べるとコントラストが低くなるのがデメリットです。

「FreeSYNC」「G-SYNC」といった機能を搭載しているか

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144Hzモニターでゲームをしていると、画面の書き換えのタイミングが遅れるスタッタリングや、画面が複数に分断するティアリングが発生することがあります。そのため、モニターとグラボの描画タイミングを同期する「G-SYNC」や「FreeSYNC」などの技術を搭載しているモニターがおすすめです。

G-SYNCやFreeSYNCを採用しているモニターなら、GPUのフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期して、スタッタリングやティアリングを最小限に抑えられます。快適にゲームを楽しみたい方は、FreeSYNCやG-SYNCの有無も忘れずにチェックしてみてください。