紙ごと薄く削ることで書き損じたインクを消せる「砂消しゴム」。ボールペンや油性マジック、押し間違えた印鑑も消せる優れモノです。さまざまな形や厚み、硬さのモノが販売されており、どれを選んだらよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、砂消しゴムのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、目的に合ったモノを見つけてみてください。

砂消しゴムとは?

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砂消しゴムとは、ボールペンや油性マジックなどで書いた文字などを消すのに役立つ文房具です。一般的な消しゴムは天然の生ゴムや塩化ビニール樹脂で作られていますが、砂消しゴムは珪砂というガラス状の粉が使われています。珪砂が研磨剤の役割を果たし、サンドペーパーのように紙面ごと削り取るため、通常の消しゴムでは消せないインクを落とすことが可能です。

修正テープや修正液とは異なり、本来の紙色のまま文字を消せるので便利です。また、微妙なニュアンスを生かして線をぼかすなど、イラストにも使えます。加えて、砂消しゴムは金属のさび落としにも有効です。

砂消しゴムの選び方

種類をチェック

鉛筆型

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細かい部分の修正がしたい場合は、鉛筆型の砂消しゴムがおすすめです。鉛筆型の砂消しゴムとは、鉛筆のように削って使用するモノ。自分の好きな細さに尖らせて使えます。誤字の訂正や書類にインクの汚れが付いてしまった場合など、ピンポイントでの使用にぴったりです。

また、鉛筆と同じような形状なので、かさばらないのも魅力。力の加減がしやすく、初めて砂消しゴムを使う方にも適したアイテムです。

スティック型

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スティック型の消しゴムは、カッターナイフのようにスライドさせたり、シャープペンシルのようにノックしたりして砂消しゴム部分を出します。長さを短めにすれば、力を入れても折れにくいのがポイント。また、クリップが付いているモノも多く、胸ポケットに入れて持ち運ぶのにも便利です。

断面が長方形のタイプは、使用する角度次第で広い範囲も細かい部分も修正できます。書類や図面の修正におすすめです。

電動型

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電動型の砂消しゴムを使えば、弱い力で効率よく文字を消せます。充電式や電池式のモノがあり、砂消しゴム部分をモーターで回転させて紙面を削り取ります。紙に軽く押し付けるだけなので、繊細な力加減がしやすく、線をぼかすなどイラストの味を出すのにもぴったりです。

また、消しゴム部分を取り替え可能なアイテムが多いのもポイント。砂消しゴムと通常の消しゴムの両方を装着できるタイプもあり、幅広い用途で活躍します。

厚みをチェック

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砂消しゴムの厚みも確認してみてください。例えば、イラストなどで広範囲をぼかしたい場合は、通常の消しゴムのような厚みのあるタイプが適しています。文書でも一度に広い範囲を修正する必要がある場合は、厚い砂消しゴムがおすすめです。

一方、文章中の誤字を修正するなど細かな作業が必要な場合には、薄い砂消しゴムが活躍します。削り取る範囲を最小限に抑えられるので、紙の消耗が少なく、隣の文字に影響を及ぼさずに修正しやすいのがメリットです。

硬さをチェック

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砂消しゴムは、添加剤や加工法によって硬さが異なります。うまく修正するには、紙に合った硬さの砂消しゴムを使用するのがおすすめです。

ハガキや画用紙など厚い紙を削り取るには、ある程度力をかける必要があり、硬い砂消しゴムが適しています。一方で、コピー用紙やレポート用紙のような薄い紙には、紙を破りにくいやわらかなアイテムが便利です。

砂消しゴムのおすすめ

ぺんてる スーパーマルチ消しゴム ZEB20

印刷された文字や油性ボールペンのインクなどに対応した、硬めの砂消しゴムです。素材には、ゴムと樹脂の中間的な性質を持つエラストマーを使用。超ハードタイプなので、砂消しゴム本体が摩耗に強く、紙へのダメージも少ないと謳われています。

サイズは17×8×65mm、重量は11gとコンパクト。通常の消しゴムと同じ形状で、ペンケースの中に収納しやすいのもポイントです。厚紙への書き損じにも対応できるような硬めの砂消しゴムを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

アーテック 砂消し大 60453

学校教材や教育玩具の製造・販売を行っているアーテックの砂消しゴムです。製品名のとおり55×20×8mmと大きめサイズで、広範囲を効率よくぼかすのに適しています。水色と白の爽やかな配色です。

本製品は、板の表面に塗布されたインクを鋭利なモノで引っ搔いて描画する、スクラッチボードアート制作を考慮して作られています。厚さを活かし、手軽に濃淡を表現したい場面での使用におすすめです。

アイシー TONE ERASER IT-1

天然ゴムと特殊研磨剤を配合したスクリーントーン用の砂消しゴムです。漫画で影や感情、背景を表現するために使用されるスクリーントーンを削り、ぼかし効果をつけることが可能です。

本製品は、軽い力でトーンに印刷されたインクだけをきれいに消せて、フィルムの表面を痛めにくいと謳われています。また、通常の砂消しゴムのようにボールペンで書いた文字や印刷された字を消すことも可能。価格がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。漫画やイラストを制作する方はぜひチェックしてみてください。

サクラクレパス ラビット両用 半砂 40セット 010170

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インク・鉛筆のどちらにも使えるツインタイプの砂消しゴムです。通常の消しゴムと同じ形状で、大きさは17×68×7mm、重量は13g。ペンケースに収まるサイズ感です。また、サイドが斜めにカットされているので、細かい文字の修正にも対応できます。

価格がリーズナブルなのも嬉しいポイント。非塩ビ素材のため、環境にも優しい製品です。

ステッドラー(STAEDTLER) マルスプラスチックコンビ 526 508

ドイツの老舗文房具メーカー「ステッドラー」の砂消しゴム。通常の鉛筆に対応したプラスチック製消しゴムと、製図インクの修正に適した砂消しゴムが一体になっています。ひとつで二役を果たし、シーンによって使い分けが可能です。

比較的安価ながら、プラスチック部分は時間が経っても硬化しにくいなど、品質の変化が少ないマルスプラスチックを使用。コストパフォーマンスの高い製品です。また、サイズは23×65×13mmと厚みがあるので、広い範囲の修正にも適しています。

トンボ鉛筆 モノ砂ラバー消しゴム ES-510B

素材に天然ゴムと硅石粉を使用している砂消しゴム。胴体部分が通常の消しゴムと同じ形状をしているため手に馴染みやすく、初めて使う方にもおすすめです。両端が斜めにカットされているので、細かい文字の修正もできます。平たい面を使えば、効率よく広範囲を修正可能です。

通常の鉛筆や色鉛筆、ボールペン、水性ブラシペン、油性ペンのインクも消せると謳われています。また、本体サイズは16×8×67mmと、コンパクトにペンケースに収まるサイズです。ノートやイラストなど、さまざまなシーンで活躍する砂消しゴムを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

シード(SEED) 天然ゴム字消し ER-512N

モノトーンで洗練されたデザインのスリーブが印象的な「シード」の砂消しゴムです。サイズは縦66x横17x厚さ9mmとやや厚め。広範囲のぼかし作業にも向いています。両端は斜めにカットされているため、紙面に対し立てて使えば小さな箇所の修正も可能です。

通常の消しゴムに近い形状で持ちやすく、初めて砂消しゴムを使う方にもおすすめ。非塩ビ素材なので、消しカスを燃えるごみとして処理して問題がないのもポイントです。厚みのある砂消しゴムを探している方や、環境に配慮した製品を使用したい方はぜひチェックしてみてください。

・1個

・10個セット

シード(SEED) サンドルフィン4 EE-D04

世界最初の修正テープを開発した日本の会社「シード」の電動型砂消しゴムです。単4アルカリ電池2本でモーターを動かす仕組みで、電池や消しゴムが付属しています。消しゴムは、鉛筆用プラ消しが4本とインク用砂消しが3本付属。届いたらすぐに使えるのがポイントです。

また、縦130×横25mmとコンパクトながら、強力なモーターを搭載しており、ハイパワーだと謳われています。製図などの細かい作業におすすめです。さらに、本製品には先端を保護するためのキャップが付属しているのも特徴。繊細な先端部分をカバーできるため、ポーチなどに入れて持ち運ぶのにも安心です。

オーストリッチ(OSTRICH) マルチリスイレーサー 40-1125 08803ME

デジタル社会にぴったりの鉛筆型砂消しゴムです。インクジェット・カラーコピー・デジタルプリント印刷・製図・印刷原稿などを修正可能。紙を傷付けにくく、削り具合を調節すれば細かい部分もスムーズに修正できます。長期間使用しても品質が変わらないと謳われているのも特徴です。

公的機関・学校・研究施設・図書館・美術館などで幅広く使用されています。建築家や漫画家も使用し、雑誌で取り上げられたこともある人気のアイテムです。

サイズは、直径7.5×長さ175mm。鉛筆型でスリムなので、筆箱やペン立てにスマートに収納できます。油性顔料・水性顔料ともに使用可能です。

ステッドラー(STAEDTLER) 鉛筆型ハケ付き字消し 526 61

ドイツの老舗ステッドラーの鉛筆型ハケ付き砂消しゴムです。研磨剤として粒子が細かいグラスパウダーを採用しており、紙の摩耗を最小限に抑えながら修正できます。薄い紙に使える砂消しゴムを探している方におすすめです。

先端にハケが付いているので、削りカスを効率よく払えるのも特徴。サイズは208×7.6×11.5mmと、ハケが付いているぶん長さはありますが、スリムで筆箱に収納しやすい形状に設計されています。また、アレルギーや人体への影響の恐れがあるラテックスやフタル酸は不使用です。

鉛筆型のため手に馴染みやすく、力の加減がしやすいのも便利。ブルーの本体に白い砂消しゴムと、スタイリッシュな砂消しゴムです。

・1個

・3個セット

ぺんてる クリックイレーザーXZE33-N

カッターのように砂消しゴムを出して使用する、スティック型の砂消しゴムです。サイズは幅14×奥行8×長さ122mmと薄型。携帯に便利なクリップ付きで胸ポケットにも収納でき、すぐに取り出せます。

本体部分はアルミニウムでカバーされているので、少し出して使えば折れにくいのもポイントです。砂消しゴムの素材にはエラストマーを使用しており、油性ボールペンの修正に適しています。

また、砂消しゴム部分は板のような平たい形状です。角を使えば細かい箇所もきれいに修正できます。人に見せる書類や製図など、修正の仕上がりにこだわりたいときにおすすめの製品です。

プラス(PLUS) 電動消しゴム 電池式 ER-020

通常の消しゴムと砂消しゴムを付け替えて使用できる、電動型の砂消しゴムです。アルカリ単4乾電池2個で動くため電源が不要で、外出先での使用にも適しています。サイズは突起部を除き、全長127×厚み28×高さ33mm、電池を含まない質量は52gとコンパクト。ペンのように握って使用します。

モーターが回転することで先端に取り付けた消しゴムが動き、消字する仕組みです。先端付近に取り付けられたスイッチを押しながら紙面に押し付けます。消し心地はスムースで、狙った場所をピンポイントで修正したいときにおすすめ。図面やデッサン、イラストなど細かな作業を必要とする場面で便利です。

通常の消しゴムが6本、砂消しゴムが4本付属しているのも嬉しいポイント。 どちらも非塩ビなので、環境負荷の低い製品を使用したい方はぜひチェックしてみてください。

サクラクレパス 電動消しゴム RBE400

単4電池2本で動く、電動式の砂消しゴムです。高性能モーターを使用しているのが特徴。耐久性・回転速度に優れているほか、静音性も高い画期的な製品です。

無負荷状態で約4時間使用できるので、電源のない外出先でも電池切れの心配が少ないのがポイント。本体は、手に馴染みやすい丸みを帯びた形をしています。また、握った状態で自然と指の場所にスイッチが来るような設計で、オンオフの切り替えがしやすく便利です。

鉛筆用・製図インク用・PPC第二原図案用・インク用と、替えゴムが4種・5本ずつ付属しているため、幅広い用途で使えます。重量は、電池を含んで74.8g。本体は31×128×25mmと、十分持ち運べるサイズ感です。