日本独自の調理道具「巻きす」。1枚あれば、巻き寿司をはじめ伊達巻・卵焼き・ロールケーキなどの成型や、野菜や豆腐などの水切りにとさまざまなシーンで重宝する便利アイテムです。
そこで今回は、さまざまな種類のある巻きすのなかから、おすすめのモデルをピックアップ。選ぶ際のポイントも詳しくご紹介します。ぜひ使いやすい巻きすを見つけてみてください。
巻きすの素材の種類と特徴
伝統的な竹製巻きすの特徴
適度な弾力で初心者でも巻きやすい

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伝統的な竹製巻きすは、長さや形を整えた自然素材の竹ひごを1本1本丁寧に糸でつなぎ合わせたモノのこと。柔軟に伸び縮みする構造で、適度に弾力があるため、力の入れ具合を調節しやすいのが特徴です。
巻き寿司であれば、具の手ごたえを感じながら、海苔の形を崩さずキレイに巻けるのがメリット。巻きすを使い慣れている方にはもちろん、初心者の方にもおすすめです。
なお、竹ひごの間隔が狭い巻きすほど扱いやすく巻きやすいとされています。少々値は張りますが、使い勝手を重視する方はぜひ巻きすの間隔にも注目してみてください。
汎用性が高い

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竹ひごを並べてつなぎ合わせる竹製巻きすは、汎用性に優れているのもメリットのひとつ。巻き寿司・伊達巻・卵焼き・ロールケーキなどの巻物を見栄えよく成型できるほか、すき間を活かして豆腐や野菜の水気を切るなど料理の下準備にも便利です。
また、バッドの上に巻きすを敷けば平ザルとしても活躍。巻きすに茹でたそばやうどん、天ぷらなどを盛れば、お店のような風情のある雰囲気も演出できます。
さまざまな調理やテーブルシーンで活用してみてください。
太口・細口・鬼すだれのおもに3種類

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竹製巻きすには、大きく分けて「太口」「細口」「鬼すだれ」の3種類が展開されています。太口は竹ひごが太いタイプで、食材をたっぷり入れても巻きやすく、恵方巻などの太巻き作りにぴったり。力を入れて巻けるので、失敗しにくいのも特徴です。
細口は竹ひごが細いタイプ。太口と比べて柔軟性があり、力を加減しやすいので、かんぴょう巻きや鉄火巻きなどの細巻きを作るのに適しています。
また、鬼すだれは三角形に加工した太めの竹ひごを用いたモノ。主に、伊達巻などへ凹凸の輪花模様を付けるために使用されます。
種類ごとの特徴を把握して、ぜひ用途にマッチした巻きすをチョイスしてみてください。
メンテナンスにやや手間がかかる

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竹製巻きすをはじめて使うときには、防臭と防虫対策のために20分ほど煮沸消毒をするのがおすすめ。使用後は、基本的に洗剤は使わず、やわらかなスポンジなどで丁寧にこすり洗い。竹ひごと竹ひごのすき間に詰まった食材を洗い残さないよう注意が必要です。
また、水分が残ったまま放置したり、通気性の悪い場所に長期間保管したりするとカビが発生してしまう場合があるのも懸念点。洗ったあとにはよく水気を拭きとって乾燥させ、直射日光の当たらない風通しの良い場所での保管が必須です。
天然素材の竹を使っている分、メンテナンスに多少手間がかかってしまう点は留意しておきましょう。
プラスチック製巻きすの特徴

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プラスチック製の巻きすは、扱いやすい点がメリットです。使用後は洗剤で手軽に洗えるうえ、食洗機に対応したアイテムも多いため、お手入れが簡単。食材残りが無ければカビも発生しにくいので、特別なメンテナンスも不要です。
また、プラスチックは柔軟性が低い分食材をしっかりと押さえながら巻くことが可能。巻き方のムラが少ないきっちりとした見栄えに仕上げられるのもポイントです。
一方で、ほかの素材と比べると硬めのモノが多く、巻く際にやや力が要るのがデメリット。とくに、細かい力加減が必要な細巻き寿司などをキレイに作るにはコツが必要です。硬いからと力を入れすぎると割れてしまう恐れがある点も留意しておきましょう。
シリコン製巻きすの特徴

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シリコン製の巻きすは、弾力性と柔軟性に優れているのが特徴です。巻き寿司のほか、ロールケーキなどのやわらかい食材を巻く際にも活躍。耐熱性の高いアイテムなら、オーブンや電子レンジを使用できるため汎用性も良好です。
プラスチック製の巻きす同様、お手入れしやすいのもメリット。一枚板形状のアイテムが多いため、食材がすき間に詰まるトラブルも少ないのも特徴です。
しかし、やわらかい素材ゆえ、均一に力を加えるのが難しい場合も。力の入れ具合によっては食材の形を崩してしまうこともあるため、注意しましょう。
巻きすの選び方
目的に合ったモノをチェック

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具材をたっぷり巻き込む太巻き寿司を作りたい場合には、力を込めやすい竹製の太口巻きすや、硬めで食材をしっかりと押さえながら巻けるプラスチック製のアイテムがおすすめです。
一方、細巻き寿司やロールケーキなどのやわらかい食材を巻く場合には、力を加減しやすい竹製の細口やシリコン製がぴったり。また、本格的な伊達巻を作りたい場合や、卵焼きなどに花輪模様を付けて華やかに仕上げたい場合には鬼すだれが適しています。
巻きすをどんな調理に活用したいのかを吟味して、目的に合った1枚をチョイスしてみてください。
サイズをチェック

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巻きすのサイズは、24・27・30cm四方が主流です。24cmサイズは小ぶりで扱いやすく、細巻き作りにぴったり。ただし、食材がたっぷり詰まった太巻きを作ると長さが足りない場合があり、汎用性はやや低めです。
細巻きや太巻き、お菓子作りなど、巻きすを幅広く活用したい場合には、27cmか30cmのゆとりのあるサイズをチェックしてみてください。
価格をチェック

竹製巻きすは、竹の産地や製法などによって価格が大きく変わります。高価なアイテムは、糸が丁寧にしっかりと結ばれていたり竹ひごの間隔が均等で狭かったりと、見た目の美しさが魅力。程よい弾力としなりで巻きやすく、使い心地がよいのも特徴です。
品質を重視する方、長く愛用できる巻きすを探している方は、価格に注目してできるだけ高めの上質なアイテムをチョイスしてみてください。
細巻きには専用タイプを

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細巻き寿司を作りたい場合には、細口などの細巻きに適した巻きすを別途用意しておくのがおすすめ。太巻き用の巻きすを使っても細巻きは作れますが、大きすぎて力加減が難しく、見栄えよく仕上げるためにはある程度の慣れと技術が必要です。
一方、細巻き専用の巻きすであれば、柔軟性に優れ、巻く力を細かく調節しながら作業できるのが特徴。細巻き寿司をより手軽に作れます。
巻きすのおすすめ|竹製
菊水産業 国産 巻きす

職人が手仕事にて1枚1枚丹念に織り上げた、日本製の巻きすです。程よい柔軟性としなやかな弾力で、巻きやすいのが特徴。無塗装、無着色で自然のままの風合いを活かした、温もりのある佇まいも魅力です。
27cm四方の大きめサイズで使い勝手も良好。恵方巻などの太巻き寿司を作ったり、伊達巻や出汁巻き卵の形を整えたりなどと幅広く活躍します。
国産のベーシックで使いやすい巻きすを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
萬洋(Manyo) 寿司巻 9寸 29-006

竹工芸で有名な大分県別府市で、数多くの竹製品を取り扱うメーカー「萬洋」が手がける巻きす。竹ひごを糸でしっかりとつなぎ合わせた堅固な作りで、扱いやすくへたりにくいのが魅力です。
サイズは27cm四方と大きめのため、太巻き寿司にはもちろん、伊達巻や卵焼きの成型や、茹でた野菜の水切りにと幅広く活用できるのもポイント。リーズナブルなので、竹製巻きすを試してみたい方、コスパのよいアイテムを探している方などにおすすめです。
酒井産業 日本製巻すだれ

熊本近郊の竹を綿糸で丁寧に織り上げた上質な巻きす。精巧な佇まいが特徴です。サイズは約27×26.5cmで、巻き寿司や卵焼きなどを見栄えよく仕上げるのにぴったり。ボウルやバッドの上に敷いて平ザル代わりにすれば、豆腐や大根おろしの水切りなど料理の下準備にも活躍します。
皮を残した竹ひごを用いているため、食材の水分を吸収しにくく、なめらかで手触りがよいのもポイント。国産にこだわる方、品質を重視する方などはぜひチェックしてみてください。
エムテートリマツ(Mt-torimatsu) 竹製巻す 26-030

コスパと使い勝手の両方を重視する方などにぴったりの竹製巻きすです。30cm四方サイズは、細巻きから太巻き寿司まで幅広く活用できる汎用性の高さが魅力。しっかりとした作りで、食材をたっぷり詰めても巻きやすいのが特徴です。
また、小ぶりな24cm、より大きな33cmなどバリエーションが豊富に展開されているのもうれしいポイント。比較的リーズナブルなので、用途に合わせて複数タイプ揃えるのもおすすめです。
日々道具(Nichinichidougu) 巻きす 11-221

自然素材にこだわった日本製の和道具を幅広く展開するブランド、「日々道具」の国産巻きすです。丈夫な天然竹を、糸できめ細やかに織り上げた上質なアイテム。程よい弾力としなやかさを備えており、巻きやすいのが特徴です。
24cm四方サイズは、細巻きや子供用の小さな海苔巻きなどを作りたい場合にぴったり。竹ひごごとのすき間が狭いので、豆腐や野菜の水切りに使ったり、出来あがった料理の上へラップ代わりにかぶせたりと幅広く活用できるのもうれしいポイントです。
神堂(Shindo) 竹のたより 日本製 巻す 8×9寸(並) 5934

竹ひごを綿糸でしっかりと編み上げた、昔ながらの国産巻きす。半月型に削った細めの竹ひごを採用し、太巻きと細巻きのどちらにも使える汎用性を実現したアイテムです。
約24×27cmの大きめサイズで、食材を多く詰めても巻きやすいのが特徴。竹の青皮を残した仕様で、強度の高さも魅力です。
サイズが豊富に展開されているのもポイント。ぜひ、用途に合った1枚をセレクトしてみてください。
やなぎプロダクツ(Yanagiproducts) ナチュラルハート 巻きす 太口 NH-301

竹の表皮を残した、太口タイプの竹製巻きすです。約23.5×24cmのやや小ぶりなサイズは、狭い調理スペースでも邪魔になりにくく、場所を取らずに収納できるのが魅力。巻き寿司のほか、野菜や豆腐の水切りなど料理の下準備にも活用できます。
そばやうどん、天ぷらなどの料理をのせて盆ザル代わりに使用すれば、テーブルのアクセントとしても活躍。お店のような風情のある雰囲気を楽しめます。
なお、本製品には、細巻き寿司にぴったりの細口タイプも展開。リーズナブルなので、両サイズ揃えて、料理に合わせて使い分けするのもおすすめです。
公長斎小菅(KOHCHOSAI KOSUGA) 国産巻きす 5459

京都の老舗創作竹芸品メーカー「公長齋小菅」が手がける国産巻きすです。素材には真竹を無塗装のまま使用。綿糸で丁寧に編み上げて、精巧かつ温もりあふれる佇まいに仕上げられています。
一般的な焼き海苔がぴったりおさまる約24×24.5cmサイズで、使い勝手も良好。巻き寿司にはもちろん、卵焼きや伊達巻などの成型、茹で野菜や豆腐の水切りなどさまざまな調理に活用できます。
山下工芸(Yamashita kogei) すし巻 9寸×9寸 TSC加工 58157

TSC加工を施した巻きすです。TSC加工とは、素材を擬似ガラス化して耐久性や撥水性を向上させる加工技術を指します。水はけがよく、カビの発生を抑制すると謳われており、清潔に使用できるのが特徴です。
27cm四方の大きめサイズで、厚焼き玉子などの大ぶりな食材を詰める太巻き作りにぴったりです。衛生面を気にする方、より長く愛用できる機能的なアイテムを探している方はぜひチェックしてみてください。
パール金属(PEARL METAL) ENJOY KITCHEN 竹巻きす 細口 C-4811

天然竹を用いた、約24×21cmのスタンダードな巻きすです。かっぱ巻きやかんぴょう巻きなどの細巻き、子供用の小さな海苔巻きを作る際に重宝する細口タイプ。柔軟性があり、力の入れ具合を調節しやすいので、より見栄えよく仕上げられるのが特徴です。
リーズナブルな価格帯もうれしいポイント。巻きす初心者の方や細巻き寿司を頻繁に作る方、コスパのよいアイテムを探している方などにおすすめです。
つきじ常陸屋 オニス並 尺×尺 HI-40802

九州地方の竹を用いて職人が丹念に編み上げた手作り巻きすです。伊達巻を作るのに適した鬼すだれタイプ。鬼の歯のような三角形の竹ひごが、伊達巻に美しい波模様を刻みます。
伊達巻には三角形部分を表側にして使いますが、料理に合わせて竹の青皮を残した平らな裏側も使用可能。30cm四方の大ぶりサイズは、具材たっぷりの恵方巻きや、ロールケーキなどの成型にも重宝します。
また、へたりやすい両端部分を二重に編み込んで、強度と耐久性を高めているのもポイントです。
竹虎 鬼すだれ sa00481

伊達巻作りに適した、鬼すだれタイプの巻きす。高知県の老舗竹材専業メーカー「竹虎」の職人が仕上げる、上質な日本製のアイテムです。
1本1本手仕事で丁寧に削り出された、シャープで美しい三角形の竹ひごが印象的。糸で狭く均一につなぎ合わせて、精巧かつ繊細な佇まいに仕上げられています。
手に取れば、ほのかに立ち上る竹のさわやかな香りを堪能できるのもうれしいポイント。キレイな波模様ができる本格的な伊達巻を作りたい方におすすめです。
巻きすのおすすめ|プラスチック製
曙産業 すしらんど 巻きす 小 CH-2019

ダブルエンボス加工を施した、機能的な巻きすです。大きな凹凸の上にさらに小さな凹凸を設けており、食材との接着面が最小限に抑えられるため、お米がこびり付きにくいのが特徴です。
一般的な海苔巻きにはもちろん、巻きすに直接ご飯を敷いて裏巻きするカリフォルニアロールなどを作る際にも活躍。食洗機にも対応しているため、使用後のお手入れも簡単です。
手軽に使いやすい巻きすを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
貝印 プラスチック巻きす DH7045

簡単にお手入れできる、プラスチック製の国産巻きすです。表面にダブルエンボス加工が施された機能的なアイテム。ご飯がくっ付きにくい仕様なので、カリフォルニアロールや海苔を使わない飾り巻き寿司なども快適に作れます。
25.6×26cmサイズで使いやすいのもポイント。一般的な焼き海苔もおさまるため、細巻きに太巻きにとさまざまな巻き寿司作りを楽しめます。
小久保工業所(KOKUBO) わが家はお寿司屋さん くるっと巻きす 3413

鮮やかなカラーリングが特徴の巻きす。和歌山県の家庭用品メーカー「小久保工業所」と、回転寿司店「無添くら寿司」がコラボした、ユニークなアイテムです。
表面に凹凸加工を施して、使い勝手と機能性を向上。海苔巻きのほか、カリフォルニアロールなどを作っても巻きすにご飯がくっ付きにくいため、簡単にお手入れできるのがポイントです。
約25×30cmのサイズで、恵方巻などの太巻き寿司やロールケーキを作る際にも活躍。カラーバリエーションは、ピンク・オレンジ・グリーンの3種類が展開されています。
ハセガワ(HASEGAWA) 抗菌巻きす JMK-M

巻きやすさとお手入れしのやすさを両立させた、機能的な巻きすです。丈夫な樹脂製のひごを1本1本編み上げているため、竹製のような巻きやすさを実現しています。
片側にエンボス加工が施されており、ご飯がくっ付きにくいのもメリット。カリフォルニアロールや海苔なしの飾り巻き寿司なども、ラップを使わず手軽に作れます。
食洗機に対応しているので、お手入れも簡単。樹脂製のひごには抗菌剤が練り込まれているなど、衛生的に使っていけるのもポイントです。
サイズバリエーションは、S・M・Lがラインナップ。複数サイズ揃えて、作りたい料理ごとに使い分けするのもおすすめです。
サナダ精工 清潔巻きす L8166

ポリプロピレン樹脂を採用した、日本製巻きすです。食材をしっかりと押さえながら巻けるため、巻き寿司や伊達巻などをキレイに仕上げられるのが特徴。一般的な焼き海苔がぴったりおさまる、約21.5×24.2cmサイズで使い勝手も良好です。
使用後はのお手入れも簡単。樹脂は水分を含まない素材なので、カビが発生しにくく、清潔に使えるのもポイントです。
巻きすのおすすめ|シリコン製
タイガークラウン(TIGERCROWN) シリコンまきまきウェーブ 1739

新潟県燕市に本社を置く製菓器具専門メーカー、「タイガークラウン」が手がける巻きすです。耐熱200℃、耐冷-20℃と幅広い温度に対応している優れモノ。さまざまな料理に活用できます。
約30.2×35.2cmの大きめサイズは、太巻きに卵焼きや、ロールケーキの成型などにもぴったり。食材がくっ付きにくいため巻きやすく、お手入れも簡単です。
ルクエ(LEKUE) マキス LUKI 62034

白く清潔感のある佇まいが目を引く巻きす。素材には、高品質のプラチナシリコンを採用。耐熱220℃、耐冷-20℃の温度領域を備えているため、冷凍に冷蔵、電子レンジやオーブンなど、さまざまな調理シーンで活用できます。
表面の凹凸によりご飯がくっ付きにくいので、海苔を使わないカリフォルニアロールなどを作る際にも活躍。小ぶりで扱いやすく、煮沸消毒や電子レンジ除菌ができるため、清潔に扱えるのもポイントです。
汎用性にこだわる方、使い勝手のよいアイテムを探している方はぜひチェックしてみてください。
巻きすの売れ筋ランキングをチェック
巻きすのランキングをチェックしたい方はこちら。
巻物をキレイに仕上げられる巻きす。巻きやすさを重視するなら昔ながらの竹製、余計なメンテナンスを省いて手軽に使いたい方にはプラスチック製やシリコン製がおすすめです。また、竹製は、細口・太口・鬼すだれの種類や価格の違いにも注目。さまざまな巻物作りを楽しんでみてください。