洗米時にあると便利な「米とぎボウル」。水切り時に米が流れてしまったり、汚れたとぎ汁がボウル内に残ってしまったり、手間の多い米とぎ作業をスピーディーかつラクにアップデートするアイテムです。
そこで今回は、おすすめの米とぎボウルをピックアップ。選ぶ際のポイントも詳しくご紹介します。毎日の米とぎをグッとラクにする、実用的な1台を見つけてみてください。
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米とぎボウルの選び方
素材をチェック
プラスチック製
プラスチック製の米とぎボウルは、軽くて扱いやすいのがメリット。米と水を入れても重く感じにくいため、スムーズかつ手軽に洗米作業を行えます。
比較的リーズナブルで、カラーやデザインのバリエーションが豊富に展開されているのも魅力。米とぎボウルを試してみたい方やコスパを重視する方、見た目にこだわりたい方などにもおすすめです。
ただし、耐久性の低さがデメリット。洗米しているうちにキズが付いたり、劣化して割れたりする場合があるため、長く使いたい方には不向きです。熱に弱い製品もあるので、麺や野菜の湯切りなどに活用したい場合には、必ず耐熱温度を確認しておきましょう。
ステンレス製
ステンレス製の米とぎボウルは、キズやサビに強く、耐久性に優れているのが特徴。食材の色やニオイが移りにくいので衛生的に使えるうえ、汚れもサッと落とせます。簡単にお手入れできるのもうれしいポイントです。
熱に強いので、茹でた野菜や麺の湯切りなどにも活躍。清潔感あふれる、シンプルかつスタイリッシュな見た目も魅力です。ひとつの製品を長く愛用していきたい方、洗米以外にも幅広く活用したい方などはぜひステンレス製をチェックしてみてください。
ただし、プラスチック製に比べると重みがあり、やや扱いにくいのがデメリット。価格も高めな点は留意しておきましょう。
形状をチェック
分離タイプ
ボウルの上にザルが重なった二重構造をしているのが、分離タイプの米とぎボウル。分離タイプのなかでも、主にボウルとザルが留め具で連結されたモデルと、完全に分離したモデルの2種類が展開されています。
ボウルとザルの連結タイプは、ボウルを傾けても内側のザルが水平のまま動かない仕様で、スピーディーかつ効率的に水切りできるのが特徴。完全分離タイプは、内側のザルを持ち上げるだけで水切りできるシンプルさが魅力です。
いずれにしても、分離タイプなら水切り時に米が流れ出たり、とぎ汁が残ったりなどのうっかりミスを防げるのがメリット。また、基本的にはボウルとザルを分けて使えるため、米とぎ以外の調理に幅広く活用できるのもうれしいポイントです。
一体型タイプ
一体型タイプの米とぎボウルは、側面に水切り穴が付いており、ボウルとザルを一体にした形状をしているのが特徴。ひとつのボウルで洗米から浸水、水切りまでをすべて行えるため手軽で、洗い物を少なくできるのがメリットです。
なお、一体型タイプをセレクトする際には、ボウルの深さと水切り穴の位置をしっかりチェックしておきましょう。浅いボウルだと洗米時に米がこぼれてしまう場合があったり、穴の位置が低いと浸水時に水を十分溜めておけない場合があったりします。
とくに、大量の米をとぎたい方は、深さがあり穴が上部にあるモデルをチョイスしてみてください。
サイズをチェック
家族構成や一度に何合の米を洗米するかに合わせて、米とぎボウルのサイズもしっかりチェックしておきましょう。普段炊いている量にプラス1合ほど余裕を持たせたサイズを選んでおくと、少し多めに炊きたい場合にも洗米しやすいため便利です。
一般的には、米0.5合で大人1人1食分のご飯が炊けるといわれています。3食分をまとめて炊飯する場合、1~2人暮らしの方には3合程度まで洗米できるコンパクトモデルがぴったり。3人以上の家族には5合以上の大きめモデルが適しています。
ただし、サイズが大きくなるほどかさばってしまうのがデメリット。大きめサイズをチョイスする場合には、事前に作業スペースや収納場所を確保しておきましょう。
その他便利な機能をチェック
取っ手付き
取っ手付きの米とぎボウルは、持ちやすさと扱いやすさがメリット。容器を片手でしっかりと握れるため、取っ手なしのモノと比べて安定感があり、洗米や水切りの際にも重宝します。
水切り後の米を炊飯器に移しやすいのもポイント。とくに、使い勝手を重視する方におすすめです。
底が斜めになっているタイプ
底が斜めになっている米とぎボウルは、シンクなどに置いておくだけで水切りできる手軽さが魅力。自分でボウルを傾ける必要がないため、ボウルの重さが気になりにくく、米をうっかり流してしまうミスも防げます。
容器の傾きを変えるだけで、ボウルとして使えたりザルとして使えたりと、1台で幅広く活用できる機能的なモデルも人気。一度に大量の米をとぐ方やより手軽に水切りしたい方、調理器具をできるだけ少なくしたい方などにおすすめです。
専用トング付き
米を素手でとぐのに抵抗がある方は、米とぎボウルに専用トングが付属されたモデルに注目してみてください。水に直接手を触れずにお米をとげるので、手荒れが気になる方やネイルをしている方におすすめです。
また、米にキズをつけにくいシリコーン製のモノや、手で米をとぐときと同じように洗米できると謳っている製品も展開されています。冬の洗米時に冷たい水に触れたくない方も、検討してみてください。
耐熱温度をチェック
米とぎボウルを、茹で野菜や麺類の湯切りなどにも活用したい場合には、耐熱温度を忘れずにチェックしておきましょう。とくに、プラスチック製は熱に弱いモデルもあるため注意が必要です。
耐熱の製品を選ぶ際の目安として、熱湯をかけても変形しないよう耐熱温度100℃以上のモノがおすすめ。また、そのまま冷蔵庫に入れて使いたい場合は耐冷機能を備えているかも確認してみてください。
米とぎボウルのおすすめ
ライクイット(like-it) Colander&Bowl 米とぎにも使えるザルとボウル
米をおいしくとぐためのこだわりが詰まった、米とぎボウルとザルのセットです。ザルの素材には、柔軟性の高い独自開発の樹脂を採用。米とぎに適したやわらかさで、米粒をつぶさず、ふっくらと形を残したまま洗米できるのが特徴です。
水切れのよい縦長のスリット穴構造で、とぎ汁をスピーディーに流せるのもポイント。最大4合までの米がとげる、程よいサイズ感も魅力です。
耐熱温度100℃、耐冷温度-20℃の性能を備えており、野菜や麺類の湯切りなどさまざまな調理に使用できるのもメリット。野菜を水にさらしたり、サラダボウルにしたりと、ザルとボウルの組み合わせにより、さらに使い道が広がります。
カラーバリエーションは、ホワイト・グリーン・グレーの3種類をラインナップ。好みやキッチンの雰囲気にぴったりマッチする1台をセレクトしてみてください。
曙産業 ミラくるザル・ボウル 米とぎセット MZ-3514
クルクルと回転する、アイデアの詰まった米とぎボウルセットです。ボウルとザルを留め具で連結させた分離タイプ。ボウルを傾けてもザルが水平を保つので、とぎ汁のみをスピーディーに流せるのが特徴です。
ボウルを180°回転させると、ザルに覆いかぶさり、蓋のように使えるのも注目ポイント。茹でた麺やサラダ用野菜なども、容器ごと振ってしっかりと水気をとばせます。
ザルとボウルは耐熱温度が120℃と高く、食洗機で手軽にお手入れできるのも魅力。専用のトングが付属しているため、手荒れやネイルが気になる方にもおすすめです。
JIANG ボウル付 水切りカゴ colander
ボウルとザルを留め具で連結させた、二重構造の取っ手付き米とぎボウルです。内側のザルが360°回転する高機能な1台。ボウルを傾けてもザルが水平を保つため、スピーディーかつ効率的に水切りできます。
ザルをひっくり返せばボウルの蓋としても使用できるので、食材を一時的に保存したい場合などにも活躍。ボウルとザルを別々にすれば、水切りや湯切りのほか、食材を洗ったり和えたり浸したりとマルチに活用できるのもうれしいポイントです。
汎用性の高いモデルや、1~3合程度の洗米に適したコンパクトなモデルを探している方などは、ぜひチェックしてみてください。
下村企販 ワイド 洗米カップ 24522
取っ手付きで扱いやすい、プラスチック製の米とぎボウルです。一度に6合まで洗米できる大容量サイズ。内径約21.5cmの広め仕様で安定感があり、深型タイプで大量の米を入れてもこぼれにくいのが特徴です。
容器の内側がすり鉢状になっているため、米のぬかや汚れを落としやすく、ラクに洗米できるのも魅力。スリット状に設けられた縦長の穴には、米が流れ落ちない工夫が施されており、水切りも手軽に行えます。
耐熱温度は120℃なので、野菜や麺類の湯切りなどにも使用可能。マルチに活用できる、機能的な米とぎボウルを探している方はぜひチェックしてみてください。
カクセー(Kakusee) 銀イオンAg+・備長炭入 水流式米とぎ器 ニューつめたく米 80052860
水道から勢いよく水を注ぐだけで洗米できる、ユニークな米とぎボウルです。水流の力で容器内の米が回転するため、手で直接触れずに米のぬかや汚れを取り除けるのが特徴。本体には目盛り付きなので、米や水の量をひと目で把握できるのもうれしいポイントです。
蓋には備長炭、本体には抗菌効果が期待できる銀イオンが配合されており衛生面も良好。とくに、手荒れが気になるときやネイルをしているとき、水の冷たい冬場などの使用におすすめです。
パール金属(PEARL METAL) ララシャイン ステンレス製米とぎボール24cm H-5334
ステンレス製のオーソドックスな米とぎボウルです。洗米から浸水、とぎ汁の水切りまで1台で済ませられる便利な一体型タイプ。ボウルの底面にはシリコーンゴムが付いており、洗米時に滑りにくく安定感があるのも特徴です。
約外径26.5×高さ13.5cmの大きめサイズで、使い勝手も良好。水切り穴も容器上部に設けられているので、水を溜めて野菜や麺類を洗ったり、ナムルや和え物をつくったりと通常のボウル代わりとしても活用できます。
汎用性が高いので、調理器具を増やしたくない方にもぴったり。シンプルな形状で洗いやすく、ラクにお手入れできるのもうれしいポイントです。
藤井器物製作所 3way水切りボール
マルチに活用できる、機能性の高い米とぎボウルです。ボウルの底面にV字型のような傾斜をつけた、斬新な1台。水切り穴が付いている側の斜面を下にすればザルとして、穴のない斜面を下にすればボウルとして使えるアイテムです。
洗米・浸水・水切りといった一連の米とぎ作業も1台でスムーズに完了。野菜の水切りや麺の湯切り、食材を洗ったり和えたりと、ボウルの傾きを変えるだけでさまざまな調理をスピーディーかつ効率的にこなせます。
汚れやサビに強いステンレス製なので、お手入れしやすく、清潔に使えるのも魅力。日本を代表する金属加工の街、新潟県燕市でつくられており品質も良好です。
シービージャパン(CB JAPAN) 米研ぎ専用ボウル
底面に穴が開いた、水が溜まらない米とぎボウルです。米が最初に触れた水をすばやく捨てられるため、米にぬかの臭みが移るのを軽減できるのがポイント。米本来の風味のままとげると謳われています。
深めに設計されているので、米があふれにくく、とぎやすいのも魅力。最大6合の米とぎに対応しており、人数が多い家庭や食欲旺盛な子供がいる家庭にもおすすめの米とぎボウルです。
幅広の注ぎ口が備わっているため、とぎ終わった米を炊飯釜に移しやすいのも特徴。さらに、注ぎ口にも穴が開いているので、最後まで汚れた水を捨てられます。
ヨシカワ 生活のかたち ステンレス 洗米ボウル 21cm
丈夫なステンレス製の米とぎボウル。キズとサビに強いほか、色移りやニオイ移りが少ないので、衛生面を重視したい方におすすめです。サイズは内径が約21cm、高さが約11.3cm。約2~4合の米とぎに対応しています。
熱にも強いため、米をといだり野菜を洗ったりするだけでなく、茹でた野菜や麺の湯切りにも使用可能。また、側面の一部のみに穴が開いた形状により、食材をソースなどと和える際にも重宝します。
安住商事 AngeliqueShop 米とぎ万能ボウル
側面に300個以上の小さな穴が開いた米とぎボウルです。ボウルとザルの一体型タイプのため、ひとつのアイテムだけで米とぎ・水切りを行えるのが魅力。洗い物を増やしたくない方にぴったりです。
底面が斜めになった形状も特徴。使用時の角度を調節することで、食材を水で洗ったり和えたりと異なる作業に対応できます。
熱に強いステンレス製なので、麺類や野菜などの湯切りにも活躍。多様な使い方ができる、おすすめの米とぎボウルです。
Joyoldelf 3way多機能ボウル
米とぎボウルとしても使える多機能なアイテムです。水切り穴を備えた側面と斜めになった底面が特徴。傾ける角度を変えるだけで、食材を洗ったり和えたり水を切ったりと複数の作業に対応できます。
ステンレス製のため、キズ・サビ・熱に強く耐久性が高いほか、ニオイ移りが少なく衛生的に使用できるのも魅力。さらに、鏡面仕上げによる輝きが、高級感を演出します。
サイズは約直径23×高さ12cm。フチに厚みがあり、ボウルを持ちやすい仕様です。米とぎだけでなく、サラダ作りやパスタ作りなどの用途でも使えるアイテムを選びたい方は、チェックしてみてください。
石丸合成樹脂(Ishimaru) 米こさん
水流式の米とぎボウルです。使い方は、米を入れた本体に蛇口から水を勢いよく注ぎ、中の米を回転させるだけ。手を水の中に入れる必要がないため、水の冷たさが気になるときや、手をケガしているとき、マニキュアをしているときなどに便利です。
さらに、精米済みの米が割れにくく、やさしくすばやくとげると謳われているのも魅力。手間のかかる米とぎ作業をラクに行いたい方に適しています。
本体には目盛りが付いており、米と水の量の計測も簡単。加えて、取っ手も備わっているので、扱いやすさも良好です。
東亞 銀シャリ名人
手を濡らすことなく、ぬか・割れ米を除去できる米とぎボウルセットです。特殊な形状をしたザルが特徴。水を張ったボウルの中で米を入れたザルを揺することで、米同士の摩擦を生み、肌ぬかだけを取り除く仕様です。
本製品は、とくに手荒れに悩む方や爪にマニキュアなどを塗っている方におすすめの米とぎボウル。また、水が冷たい季節にも重宝します。
素材には、耐熱温度が約120℃のポリプロピレンとエラストマーを採用。深紅・茄子紺・笹色の趣ある3色がラインナップされています。
小久保工業所(KOKUBO) スピンホイールコランダー ラージ KK-310
ザルのホイールをボウルのくぼみにはめることで、ザルとボウルを一体化させられる製品です。ボウルの中でザルがホイールを軸に回転するので、米とぎ後の水切りをスムーズに行えます。
さらに、ボウルを180°回してザルにかぶせ、両サイドを押さえて上下に振れば、よりしっかりと水を切ることが可能。サラダ用の野菜を洗って水切りする際にも便利です。
プラスチック製ながら耐熱温度が120℃のため、麺類や野菜の湯切りに使えるのも魅力。使い勝手のよい、おすすめの米とぎボウルです。
家事楽ボウルシリーズ 米とぎ 万能 ボウル
底が斜め形状の米とぎボウルです。側面に米粒よりも小さな穴が400個以上開いているため、米をといだあと、そのまま米をこぼすことなく水を切れます。1つのボウルで米とぎと水切りを行えるのが利点です。
野菜や果物などの食材を水にさらしたり、水切りしたり、和えたりすることも可能。また、素材にステンレスを採用しているので、熱に強く、パスタ・うどん・そばなどの湯切りにも使用できます。
食洗機対応のため、お手入れが簡単なのも特徴。洗い物を減らしたい方や、洗い物をする時間を短縮したい方におすすめの米とぎボウルです。
NEIGHBOR CLOWN スピードボール23 お米とぎ用
とぎ汁を底面の穴からすばやく流せる米とぎボウルです。とぎ汁を捨てながら米を洗えるため、とぎ汁のぬかの臭みが米に移るのを抑える効果が期待できます。
といだ米を炊飯釜に移す際に便利な注ぎ口が付いているのもポイント。さらに、注ぎ口にも水切り機能を搭載しているので、側面からも水を捨てられます。
サイズは約25.6×22.7×高さ11.2cm。5合までの米をとげます。米をまとめて炊きたい方や、家族の人数が多い方にもおすすめの米とぎボウルです。
Enjoy Youth 米洗いボール
コロンとしたフォルムがかわいいプラスチック製の米とぎボウルです。側面に水切り機能を搭載した一体型タイプなので、傾ける角度を変えることで、ボウルとしてもザルとしても使えます。
傾ける際に手が滑るのを防ぐために、フチの一部に持ち手を設けているのもポイント。さらに、重量が88gと軽量なため、扱いやすい米とぎボウルを選びたい方におすすめです。
本製品は、野菜や果物を洗って水を切る際にも便利。価格もリーズナブルなので、コストパフォーマンスを重視したい方もチェックしてみてください。
米とぎ作業の負担を軽減できる、米とぎボウル。コスパや扱いやすさを重視するならプラスチック製、耐久性にこだわるならステンレス製に注目です。さまざまな調理でマルチに活用したい方には、ボウルとザルのセットモデルもおすすめ。自分にぴったりの1台を見つけて、毎日の米とぎを時短で済ませましょう。