市販の食器洗剤を詰め替えて便利に使える「食器洗剤用ディスペンサー」。自動式・手動式の2種類があり、手をかざすだけで洗剤が出るモノや、片手でスポンジに洗剤を付けられるモノなどが便利です。おしゃれなモデルは、インテリアとしても楽しめます。
そこで今回は、おすすめの食器洗剤用ディスペンサーをご紹介します。選び方のポイントも解説しているので、どれを選ぶべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
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食器洗剤用ディスペンサーを使うメリットは?

市販の食器洗剤は、一般的にキャップ付きのボトルに入っています。ボトルを握って押すことで、キャップの吐出口から洗剤が出る仕組み。基本的にそのまま使えますが、洗剤を出すたびにボトルを持つ必要があるのが難点です。
使いやすさを重視するなら、食器洗剤用ディスペンサーに洗剤を移し替えるのがおすすめ。自動式・手動式の2種類があり、簡単な方法で、適量の洗剤を取り出せるのがメリットです。特に自動タイプは、ボトルを持つ必要がないため、スムーズに食器洗いを続けられます。
さらに、おしゃれなモデルが豊富に展開されているのも特徴。インテリアとして楽しんだり、生活感を抑えて洗練されたキッチンを演出したりできるのも、食器洗剤用ディスペンサーの利点です。
食器洗剤用ディスペンサーの選び方
本体サイズ・容量をチェック

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食器洗剤用ディスペンサーの容量は、150~450ml前後とさまざまです。一人暮らしで食器洗いの回数が少ないなら、少容量でも十分。一方で、頻繁に食器を洗う場合や、洗う食器の量が多い家族は、大容量モデルがおすすめです。洗剤を詰め替える頻度を抑えられます。
サイズも要チェック。設置場所・収納場所に収まるモノを選びましょう。シンク周りのスペースが限られている場合は、スリムなサイズがおすすめ。同じ容量でも、省スペースで設置・収納できます。
タイプを選ぶ
自動式

効率よく食器洗いを進めたい方は、自動式の食器洗剤用ディスペンサーがおすすめ。ノズルの下に、手・スポンジをかざすだけで洗剤が出ます。1回の吐出量が設定されているため、出すぎる心配はありません。必要な分だけ洗剤を取り出しやすいので、無駄がなく経済的です。
1回の吐出量は、モデルごとに異なります。洗剤を節約するなら、吐出量の少ないモノがおすすめです。吐出量を調節できるモデルも便利。用途に合わせてちょうどよい量の洗剤を取り出せます。
また、乾電池式・充電式があり、コードレスで使えるため、好きな場所に設置できます。なお、水滴がかかる場所は要注意。水濡れによる故障を防ぐためには、IPX4以上の防水設計のモデルを選びましょう。
選ぶ際は、連続使用時間も確認しておきたいポイント。長いほど、電池交換・充電の頻度を抑えられます。
手動式

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手動式の食器洗剤用ディスペンサーは、自動式に比べて価格が安いので、気軽に購入できます。乾電池の購入費や電気代といったランニングコストもかからないため、経済的に使い続けたい方におすすめです。
手動式には、ポンプ式と手持ち式の2種類が存在します。ポンプ式は、その名の通りポンプを押すと洗剤が出る仕組み。なかには、片手で使える便利なモノも販売されています。
一方、手持ちタイプは、スポンジはもちろん、鍋・洗い桶・シンクなどにも直接洗剤をかけたり入れたりできるのがメリットです。快適に使えるモデルを選ぶなら、ボトルの持ちやすさや、吐出量の調節のしやすさ、液だれのしにくさをチェックしておきましょう。
設置方法をチェック
置くタイプ

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食器洗剤用ディスペンサーの多くは、シンクの横にそのまま置くタイプです。設置だけではなく、移動も簡単。シンク周りの掃除や洗剤の詰め替えをする際は、テーブルなどの上に移動させられるので便利です。
なお、サイズが大きいほど、邪魔になりやすいのがデメリット。シンク周りが狭いと設置できない可能性もあります。あらかじめ設置場所の広さを測っておき、ゆとりを持って置けるモノを選ぶようにしましょう。
貼り付けタイプ

置き場所を確保できない場合は、貼り付けタイプの食器洗剤用ディスペンサーに注目しましょう。シールフック・吸盤・マグネットなどを利用して、壁に貼り付けて固定できます。狭いキッチンにも設置しやすく便利。シンク周りのスペースを広く使えるのも利点です。
底面が浮くので、水切れがよく、底面にヌメリが発生しにくいのも特徴。濡れた手で押しても、衛生的に保ちやすいのがうれしいポイントです。
選ぶ際は、固定方法をチェック。安定性や設置できる場所が変わってきます。強力なシールフック・マグネットで固定するモデルは、ズレ落ちるリスクを軽減可能。また、磁石が付かない壁に固定するなら、シールフック・吸盤を採用しているモデルが適しています。
好みのデザインを選ぶ

モダンな印象のステンレス製モデルから、シンプルでスタイリッシュなモデルまで、さまざまなデザインの食器洗剤用ディスペンサーが展開されています。好みのデザインを選ぶのがおすすめ。視覚的に楽しめるので、食器洗いをするモチベーションがアップします。
さらに、デザイン性の高い食器洗剤用ディスペンサーは、キッチンのインテリアとして映えます。市販のボトル入り食器洗剤をそのまま使う場合に比べて、生活感が出にくいのも魅力。おしゃれなキッチンを演出するのに役立ちます。
食器洗剤用ディスペンサーのおすすめ|自動式
プラスマイナスゼロ(±0) オートディスペンサー 液体 ZBD-G012
タンク・フタを丸洗いできる乾電池式の食器洗剤用ディスペンサー。付着した汚れや洗剤をきれいに落としやすいので、衛生的に保てます。新しい洗剤を入れた際に、古い洗剤と混ざる心配がないのもおすすめポイント。さまざまなメーカーの食器洗剤を試したい場合に便利です。
吐出量は、電源ボタンを押す回数によって約1ml・2ml・3mlの3段階に切り替えられます。ノズルは長めに設計されており、スポンジ・手で洗剤を受けやすい仕様。液だれしにくいと謳われており、シンク周りを汚しにくいのもメリットです。
本製品は、IPX4の防滴設計。濡れた手では電源ボタンを触ることはできませんが、たまに少量の水滴がかかる場所にも設置できます。
シンプルで洗練されたおしゃれなデザインも魅力。キッチンにさりげなく溶け込みます。
イーケーオー(EKO) アロマ スマート ソープ ディスペンサー EK6088
プラスチック製ながら、高級感のある外観を楽しめる充電式の食器洗剤用ディスペンサー。金属調の塗装を施すことで、光沢のあるスタイリッシュなデザインに仕上げています。金属ではないため、錆びる心配がないうえ、比較的軽くて扱いやすいのがメリットです。
上部のフタを取り外すことで、洗剤を詰め替えられます。注ぎ口が広く漏斗状に設計されており、洗剤をこぼさずに入れやすいのがおすすめポイント。前面の窓から洗剤の残量を確認できるので、詰め替えのタイミングが分かりやすいのも魅力です。
吐出量は3段階に調節できます。手・スポンジをかざすだけで洗剤が出るため、スムーズに作業したい方にぴったり。また、洗剤の詰まりを解消できる「洗浄モード」が付いているため、快適に使い続けたい方にもおすすめの人気モデルです。
シンプルヒューマン(simplehuman) 充電式 センサーポンプ ST1046
簡単に吐出量を調節できる充電式の食器洗剤用ディスペンサー。かざす手とセンサーとの距離によって、洗剤の吐出量が変わります。近づけると少量、遠ざけると多めの量が出る仕様。食器の汚れ具合などに合わせて、ちょうどよい量の洗剤を取り出せるのが魅力です。
IP67の防水設計で、水濡れに強いのも特徴。水がかかりやすい場所にも設置できます。さらに、本体の水洗いが可能。簡単なお手入れにより、清潔さをキープできます。
また、ステンレス製ならではのスタイリッシュな見た目を楽しめます。シンク周りに調和しやすいモノを探している方や、洗練されたキッチンを演出したい方にもおすすめです。
シンプルヒューマン(simplehuman) センサーポンプソープディスペンサー ST1018
素早く洗剤が出る食器洗剤用ディスペンサーです。独自設計のギアを使用した高性能ポンプの採用により、洗剤の流れをスムーズにし、逆流を最小限に抑えているのが特徴。わずか0.2秒と即座に洗剤が出るので、食器洗いがはかどります。
ノズルにシリコンバルブを搭載しており、液だれを防ぐと謳われているのも利点。シンク周りを汚したくない方にもおすすめです。さらに、注ぎ口が広く、詰め替える際に洗剤をこぼしにくいのもポイント。周囲が汚れにくいため、あと片付けの手間が増えずに済みます。
また、タンクが透明なので、洗剤の残量をひと目で確認できます。詰め替えるタイミングが分かりやすい自動式の食器洗剤用ディスペンサーを探している方は、チェックしてみてください。
カミーナ(kamiina) オートソープディスペンサー
壁に設置できる充電式の食器洗剤用ディスペンサー。付属のシールフックを壁に貼り付け、本体をフックに引っかけることで壁かけができます。置くこともできるため、さまざまな場所に設置可能。IPX5の防水設計なので、水滴がかかりやすい場所でも使用できます。
吐出量は、4段階と細かく調節できます。用途に合わせてちょうどよい量の洗剤を取り出せるため、洗剤の無駄遣いを防ぎたい方におすすめです。上部のLED表示により、吐出量の設定状況を確認できるので、誤って洗剤を多く出しすぎる心配も減らせます。
容量は約380mlと大きめ。洗剤の詰め替え頻度を抑えたい方や、洗う食器の量が多いファミリーにぴったりです。
食器洗剤用ディスペンサーのおすすめ|手動式
プロトワーク(PLOTWORK) エコポン 300ml
洗剤の無駄遣いを減らしたい方におすすめの食器洗剤用ディスペンサー。ポンプを押すと、1mlと少量の洗剤が出るように設計されています。少しなら1回、多めなら数回プッシュすることで、必要に応じてちょうどよい量の洗剤を取り出せるため、無駄がなく経済的です。
ポンプ上部の中央に吐出口があり、押すと真上に向かって洗剤が出るのも特徴。スポンジをのせて押さえ付けることで、片手でさっとスポンジに洗剤を含ませられます。両手を使わずに済むため、効率よく食器を洗えるのがメリットです。
花形のプレートが目を引く、かわいらしいデザインも魅力。幅6.4cmとスリムなので、省スペースですっきり設置できます。
オクソー(OXO) スポンジホルダー ソープディスペンサー付 12246400
スポンジを収納できる食器洗剤用ディスペンサー。上部にホルダーを搭載しており、使わないときにスポンジを置いておけます。スポンジから落ちた水は、ホルダーの穴を通って、内部の水受けトレイに溜まる仕様。ホルダーを取り外すことで、簡単に水捨てができます。
下部はプッシュ式ディスペンサーになっています。ホルダーにスポンジをのせて、上から押すことで、適量の洗剤をスポンジに付けられる仕様。片手で簡単に使えるのがおすすめポイントです。
サイズは約幅13.8×奥行10×高さ8.3cm。ステンレスを使用したシンプルでスタイリッシュなデザインなので、さまざまなキッチンになじみます。
山崎実業 片手で出せる フィルムフック ディスペンサー
底面にヌメリが発生しにくい食器洗剤用ディスペンサーです。付属のフィルムフックを光沢のある壁に貼り付けることで、壁かけできます。底が浮くので、水切れがよく衛生的に保ちやすいのが利点です。さらに、本体を分解して洗えるため、汚れても簡単にお手入れできます。
約幅5.5×奥行6×高さ18.5cmとスリムで、すっきりとした見た目を楽しめます。シンプルで洗練されたデザインも魅力。不透明な樹脂で作られており、中身が見えないので、生活感を隠したい方には特におすすめです。
また、片手で使えるのもうれしいポイント。上部にスポンジをのせて上から押すことで、スポンジに適量の洗剤が付く仕様です。手で持っている食器をわざわざシンクに置かなくても、もう片方の手でさっと洗剤を取り出せます。
アンブラ(umbra) ジョーイ キッチンポンプ スクラビー
詰め替え頻度を抑えたい方におすすめの食器洗剤用ディスペンサー。約740mlと大容量で、洗剤をたっぷり入れられます。サイズは、幅11×奥行15×高さ20cm。付属のスクラビーや、一般的なスポンジなどを収納できるスペースが備わっているのがうれしいポイントです。
素材にはセラミック・ポリプロピレンを採用。丸みのあるフォルムにデザインされており、上品でおしゃれな見た目を楽しめます。マットブラック・マットホワイト・チャコールなどのカラーバリエーションが取り揃えられているので、好みに合わせてチェックしてみてください。
アイケ(AIKE) 食器用洗剤 ボトル AK1062
大きなボタンを搭載した食器洗剤用ディスペンサー。やわらかな手触りで、簡単に押せると謳われています。置いて使えるのはもちろん、片手で持ちながら指で押して使うことも可能。洗い桶・鍋などに直接洗剤を入れるときにも活躍します。
上部がすぼまったスリム設計ながら、450mlと容量は大きめ。詰め替え頻度を抑えたい方に適しています。また、注ぎ口が広めなので、詰め替えやすさも良好です。
キッチンに映える食器洗剤用ディスペンサーを探している方もチェックしてみてください。
山崎実業 詰め替え用キッチンディスペンサー タワー 4829
空間に溶け込みやすいポンプ式の食器洗剤用ディスペンサー。マットな質感のシンプルですっきりとしたデザインに仕上げています。約5.5×7×19.5cmとスリムなので、シンク周りに省スペースで設置可能。シンクバスケットなどに収納したい場合にもおすすめです。
容量は約250ml。容器の開口部が広いため、スリムながら洗剤をこぼさずに注ぎ入れやすいのがメリットです。また、パーツを分解して洗えるため、しっかりお手入れできます。衛生的に保ちたい方にもおすすめの食器洗剤用ディスペンサーです。
山崎実業 マグネットキッチンディスペンサー プレート 3402
背面にマグネットを搭載した食器洗剤用ディスペンサー。磁石が付く平らな壁に設置できます。置き場所に困らずに済むのが利点。底が浮くことで、ヌメリが発生しにくいため、衛生面からもおすすめです。耐荷重は約500g。壁かけしたままで、ポンプを押せる設計です。
透明な容器を採用しており、ひと目で中身の残量が分かります。残量が少ない場合は食器洗いを始める前に詰め替えられるので、途中で洗剤がなくなるという事態を防ぎやすいのが魅力です。また、容器の開口部が広いため、洗剤をスムーズに注ぎ入れられます。
サンエイ(SANEI) ウォールソープディスペンサー PW1710
片手でスポンジに洗剤を付けられる食器洗剤用ディスペンサーです。大型の吸盤で、しっかりと壁に固定できるのが特徴。前面にやわらかなカバーを搭載し、スポンジを持った手で横からカバーを押すことで、上部のノズルから出た洗剤をスポンジで受けられる仕様です。
また、上部のノズルをタンクから取り外すことで、壁かけをしたままでも、洗剤を詰め替えられます。幅11.2×高さ11.5×奥行10.7cmとコンパクトながら、容量は約300mlとやや大きめ。一人暮らしはもちろん、ファミリーにもおすすめです。
山崎実業 シリコーン食器用洗剤詰め替えボトル タワー 3778
やわらかなシリコン素材で作られた食器洗剤用ディスペンサーです。一般的なプラスチック製ボトルに比べて、滑りにくくしっかりと持ちやすいのがメリット。持ち上げて傾けた状態で、ボトルを握って押すことで、先端から洗剤が出てきます。
加えて、先端は、適量の洗剤を出しやすく、液だれしにくいように設計されています。スポンジ以外に、洗い桶・シンクなどに直接洗剤をかけることもできるため、シンク掃除にも役立つモノを探している方におすすめです。
容器の開口部が広いので、洗剤をこぼさずに詰め替えやすいのが魅力。さらに、食洗機に対応しているため、お手入れの手間を軽減したい方にも適しています。
オカ(OKA) プリスベイス 食器用洗剤ディスペンサー
シンク・洗い桶などに直接洗剤をかけやすい食器洗剤用ディスペンサーです。断面が楕円形のスリムなボトルを採用。やわらかい素材を使用し、濡れた手でも滑りにくいマットな質感に仕上げられています。持ちやすく、どこにでも洗剤を出せるのが特徴です。
本製品は、傾斜した長いノズルを搭載。洗剤の量を調節しやすいので、洗剤の無駄遣いも軽減できます。
開口部が広いため、洗剤の詰め替えやすさも良好。使いやすさが充実している、おすすめの食器洗剤用ディスペンサーです。
サラサデザイン(sarasa design) b2c スクィーズボトル kc077
一人暮らしにもぴったりな食器洗剤用ディスペンサーです。容量約150mlのコンパクトなモデル。直径約5cmとスリムなので、シンク周りが狭くても置きやすく、シンクバスケットなどにも収納しやすいのがメリットです。
マット仕上げのシリコン製で、シンプルでおしゃれな見た目を楽しめます。中身が見えないため、生活感を出したくない方にもおすすめです。
また、滑りにくいので、濡れた手でも持ちやすいのが魅力。やわらかいため、万が一落とした際にシンクの傷を防げるのも強みです。
手軽に洗剤を取り出したい方や、洗剤を節約したい方は、市販の食器洗剤をそのまま使用するのではなく、食器洗剤用ディスペンサーに移し替えて使うのがおすすめです。なかでも、詰め替え・お手入れが簡単なモデルを選ぶと、より快適に使い続けられます。おしゃれなモノも人気。お気に入りの1点をぜひ見つけてみてください。