電気ドリルを固定し穴あけをサポートする「ドリルスタンド」。まっすぐにドリルが進むので、木材や金属などに垂直に穴をあけられます。ドリルを手で支える必要がないので、手指に負担をかけにくいのも特徴です。

今回は、ドリルスタンドの選び方やおすすめの商品をご紹介。初心者に適したモデルから多機能なモノまで、幅広いアイテムをピックアップしています。購入を検討している方はチェックしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ドリルスタンドとは?

By: amazon.co.jp

ドリルスタンドとは、電気ドリルを固定しておく補助具のことです。支柱に電気ドリルを固定し、レバーを下ろすとドリルを垂直に動かせるのが特徴。フリーハンドで作業するよりも、まっすぐきれいに穴をあけられます。

また、一度電気ドリルの位置を合わせておけば、そのままドリルを固定しておけるのもポイント。位置合わせの手間をかけず、複数の資材に連続して穴をあけられます。製品によっては斜めに穴をあけられるタイプもあり、DIYからプロの現場まで幅広く使われているツールです。

ドリルスタンドの選び方

持っているドリルで使用できるかチェック

By: amazon.co.jp

ドリルスタンドは、電気ドリルの首部分をドリルホルダーに固定して使います。ドリルの首径とホルダーの幅が合わないとドリルを挟めなかったり、ガタついてしまったりすることがあるので要注意。手持ちのドリルの首径は、ドリルスタンドの購入前に必ず確認しておきましょう。

ドリルスタンドのなかには、ドリルホルダーにアダプターを差し込んで幅を調節できるモデルもあります。サイズの異なる複数の電気ドリルを持っている方は、調節機能のあるタイプをチェックしてみてください。

本体サイズをチェック

By: amazon.co.jp

ドリルスタンドで忘れずにチェックしたいのが、支柱の高さと資材を置くベースの広さです。一般的なドリルスタンドの支柱の長さは、40〜60cmほど。50cm以上の高さがあれば、多くのサイズの電気ドリルは問題なく使用できます。

また、ベースは15×15cm〜20×20cmくらいのモデルがほとんどです。省スペースで作業したい方は、ベースがなるべくコンパクトなモノがおすすめ。安定感を重視したい方や、幅の広い木材の穴あけに利用したい方は、ベースの大きなモデルをチェックしてみてください。

耐久性をチェック

By: rakuten.co.jp

ドリルスタンドの素材はさまざまなモノがありますが、耐久性を重視するならスチール製モデルをチェックしましょう。しっかりとした強度があるため、パーツが折れたり歪んだりしにくいのが特徴。やや重みがあるので安定感があり、振動が加わっても穴がずれにくいのもポイントです。

経年による錆付きが気になる方は、アルミダイカスト製のモデルがおすすめ。スチールよりも耐食性に優れており、長く使い込んでも性能が劣化しにくいのが特徴です。軽くて取り回しやすいため、初心者や力に自信のない方にも適しています。

ドリルスタンドのおすすめ

マキタ(MAKITA) 43型ドリルスタンド A-36712

マキタ(MAKITA) 43型ドリルスタンド A-36712

支柱の長さが45cmのドリルスタンドです。ドリルホルダーとアームを使用して電動ドリルを固定。レバーを左右どちらかに押さえながら操作することで、ドリルホルダーのブレを軽減できます。

ベースには4本の溝が対角線上にあしらわれており、溝の先端部分に六角ボルトと六角ナットを使うことで加工したい材料を固定しやすいのが特徴。また、重量が3.3kgとやや重みがあるため、優れた安定感を有しています。DIY初心者から上級者まで、幅広い方におすすめのドリルスタンドです。

髙儀(Takagi) 電動ドリルスタンド EARTH MAN クイックバイス付 A

髙儀(Takagi) 電動ドリルスタンド EARTH MAN クイックバイス付 A

ワンプッシュで開閉できるクイックバイスを搭載したドリルスタンドです。加工したい材料を簡単に固定したり、位置をずらしたりできるのが特徴。連続で穴あけ作業をしたいときに重宝します。

本体の高さは56.8cmと、多くの電気ドリルに対応しやすいサイズ感。また、幅を調節するためのアダプターが2つ付いており、アダプターを付け替えることで、首径43mm・42mm・38mmの3種類のドリルを使用できます。

ハイコーキ(HiKOKI) ドリルスタンド D10-DS2

ハイコーキ(HiKOKI) ドリルスタンド D10-DS2

重量3.7kgのボディで安定感を有しているドリルスタンドです。首径43mmの電気ドリルを固定できるのが特徴。さらに、付属のスペーサを使えば42mmの電気ドリルにも対応できます。

木材だけでなく、金属の穴あけ作業で使えるのも嬉しいポイント。金属加工を行う頻度が多い方も、ぜひチェックしてみてください。

エスコ(ESCO) 電気ドリルスタンド バイス付 EA817AG-1

エスコ(ESCO) 電気ドリルスタンド バイス付 EA817AG-1

15×14.5cmのコンパクトなベースを採用したドリルスタンドです。ベースや本体可動部には、耐食性に優れたアルミダイカストを使用。加えて、ベースに穴をあけたい材料をワンプッシュで固定しやすいクイックバイスも付いています。

ドリルホルダーは、首径43mmの電気ドリルに対応しているのもポイント。また、本体の高さ調節やドリルの取り付けは工具なしで簡単に行えます。

穴あけの深さを調節する機能を備えているので、DIY初心者にもおすすめ。六角棒レンチやドリルアタッチメントが付属しているのもメリットです。

スターエム(STAR-M) No.50R ドリルスタンドRULO

スターエム(STAR-M) No.50R ドリルスタンドRULO

レバー式のハンドルを使った角度調節機能を備えているドリルスタンドです。垂直だけでなく、斜めの穴あけ加工や角材へのセンター穴加工などが可能。最大傾斜角度45°で、一定の深さで穴あけするためのストッパーリングも付いています。

三角形のスタイリッシュなベースを搭載しているのも特徴のひとつ。ベースの底面にはゴムシートを付けて、安定性を高めています。また、ベースにはV溝が付いているため、丸棒をしっかりと固定して安全に加工できるのも便利です。

SK11 垂直ドリルスタンドII ドリル SDS-45

SK11 垂直ドリルスタンドII ドリル SDS-45

高さ56cm、ベースサイズ22×16cmのシンプルなドリルスタンドです。付属の修正リングを付け替えることで、首径38mm・42mm・43mm・45mmの電気ドリルに対応できるのが特徴。重さが3.17kgあり、安定性も良好です。

電気ドリルがボール盤に早替りするのも嬉しいポイント。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすく、価格を重視して選びたい方におすすめです。

SK11 角のみドリルスタンドセット2 SKDS-45S

SK11 角のみドリルスタンドセット2 SKDS-45S

ホゾ穴用の四角い穴をあけられる、角ノミアダプターが付属したドリルスタンドです。角穴は最小で6.4mm、最大で12.7mmの大きさであけられます。また、アダプターを外せば、丸い穴をあけられるのもポイントです。

幅広い電気ドリルに対応しやすい修正リングが付属しているのも魅力のひとつ。首径38mm・42mm・43mm・45mmの電気ドリルに対応できるので、サイズの異なる複数の電気ドリルを使い分けたい方におすすめです。

スリーアキシス(three axis) 垂直型ドリルスタンド クイックバイス付 25716

スリーアキシス(three axis) 垂直型ドリルスタンド クイックバイス付 25716

穴あけ作業時のセンターブレやガタつきの軽減したドリルスタンドです。高さ40cm、ベースが15×14.5cmのコンパクトなフォルムを採用。また、首径43mmの電気ドリルを取り付けられます。

工具なしで本体の高さ調節とドリルの取り付けが可能。さらに、ワンプッシュで開閉して資材を固定できるクイックバイスが付いているので、連続穴あけ作業もスムーズに進められます。

アルミダイカスト製で、耐久性に優れているのも魅力のひとつ。省スペースで設置しやすいドリルスタンドを探している方におすすめです。

神沢鉄工 ドリルガイドDX 13F K-802-4

神沢鉄工 ドリルガイドDX 13F K-802-4

軽量なアルミダイカスト製のドリルスタンドです。角度調節機能を備えており、垂直の穴も斜めの穴も手軽にあけやすいのが特徴。穴の深さを調節するストッパーも付いているため、作業に不慣れな方も安心です。

丸いベースには、木材のセンター出しする際に役立つケガキ線入り。また、着脱可能なV字ブロックが付属しているので、角材も丸棒もしっかりとセットできます。

レッドのアクセントカラーを取り入れた、スタイリッシュなデザインも魅力。使い勝手がよく、かっこいいドリルスタンドを求めている方におすすめです。