いざというときのケガや体調不良に備えておきたい救急箱。家庭だけでなく、アウトドアなどへ持ち運んで使う機会もあります。製品によってサイズや素材、デザインが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、救急箱のおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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救急箱のメリット

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救急箱を家庭に置いておくと、軽度のケガや急な体調不良にすぐ対応できます。いざというときに医療機関へ行くまでの応急処置が迅速に行えるのが魅力です。症状の悪化を未然に防ぐことにもつながります。
また、災害が発生して外部からの支援が受けにくい状況でも、最低限の処置ができて安心です。災害時には病院が混雑したり機能が停止したりする場合もあります。消毒液や絆創膏などを一か所に管理しておけば、必要なときに慌てずに済みます。
さらに、家族の健康管理に役立つ点もポイントです。風邪薬や解熱鎮痛剤など、家族の体質や病歴に合わせた薬を備えておけます。配置薬サービスなどを活用すれば、初期費用をかけずに手軽に設置できる場合もあります。
救急箱のおすすめ|人気
不動技研(Fudogiken) 救急箱 F-2465
家庭や職場で常備するのにおすすめの救急箱。ポリプロピレン製で、軽量かつ耐久性も高いのがポイントです。シンプルなデザインが、さまざまな場所にも自然に馴染むのが魅力です。
幅24×奥行33.7×高さ19.2cmのゆとりあるサイズで、必要なアイテムを収納可能。内部には取り外し可能なトレーが備わっており、常備薬から救急用品まで分類して整理できます。
ハンドル付きで持ち運びも楽々。緊急時には素早く必要なアイテムを取り出せるため、いざというときに備えたい方におすすめです。
ライクイット(like-it) 収納ケース キャリング救急箱
持ち運びやすさを重視したクリア救急箱。中身が見えるポリプロピレン製で、常備薬や救急用品をすっきりと整理できます。2段構造のトレー付きで、小物から高さのあるモノまで収納可能です。
持ち手付きなので緊急時にもサッと持ち出しやすいのもポイント。トレーは取り外し可能なため、用途に応じて自由にカスタマイズできるのが特徴。家庭での薬品管理をしっかり行いたい方におすすめです。
山崎実業 tower 救急箱 5288
シンプルデザインで生活感を抑えた救急ボックス。木の蓋にスチール製の本体を組み合わせたモダンな見た目で、インテリアに馴染みやすいのが魅力です。上段には可動式トレーが付いており、縦横自在に収納できます。
トレーは取り外し可能なため、必要なときに卓上に持ち出せて使い勝手も良好。高さのある設計により、消毒液のボトルといった大きめのアイテムもすっきり収まります。持ち運びに便利な取っ手付きで、さまざまな救急用品を整理したい方におすすめです。
無印良品 ポリプロピレン 救急箱

持ち運びやすさと収納力を兼ね備えた救急箱。ポリプロピレン素材で作られており、軽量で丈夫な設計が特徴です。フルオープンする蓋で中身を見渡しやすく、薬を手軽に取り出せます。
仕切りとトレーの位置を自由に調整できるため、処方箋袋や市販薬を立てて整理することが可能。約幅26×奥行18×高さ18cmの適度なサイズで、ハンドルが付いているので移動も楽に行えます。
薬だけでなく文具や裁縫道具の収納にも活用でき、さまざまな用途で重宝するアイテム。シンプルなデザインで重ねて収納できるため、きちんと整理したい方におすすめです。
MIクリエーションズ 収納上手な救急箱 AS-200
整理しやすさにこだわった日本製の救急箱。ポリプロピレンとABS樹脂を使用した軽量で丈夫な設計が特徴です。内部の仕切りやトレーにより、絆創膏や消毒液などの救急用品を分類して収納できます。
必要なアイテムがすぐに取り出せる構造で、緊急時の迅速な対応をサポート。サイズは252×202×198mmとコンパクトながら、充分な収納力を確保しています。約788gの軽量設計で持ち運びやすく、家庭はもちろんアウトドアや車載用としてもおすすめです。
救急箱のおすすめ|ミニ・小さめ
不動技研(Fudogiken) 救急箱 S F-2485
使いやすさと整理しやすさを両立した小型の救急箱。中子付きの設計により、バンソウコウや薬などの小物を分別して収納できます。ホワイトのシンプルなデザインで、どのような場所に置いても清潔感を演出するのが魅力です。
幅285×奥行152×高さ137mmのコンパクトサイズながら、常備薬や包帯、消毒液など必要な応急処置用品をしっかり収納可能。丈夫なポリプロピレン製で、家庭での使用はもちろん職場や現場での使用にも適しています。手軽に持ち運べる救急箱をお探しの方におすすめのモデルです。
RIMINA 救急箱 くすみカラーBOX
落ち着いた色合いで空間に馴染む薬箱。くすみピンク・くすみグリーン・くすみブルーの3色展開で、どのカラーもインテリアに自然に溶け込むデザインが魅力です。2段収納構造により、薬や小物を分類して整理できるため、散らかりがちな医薬品もすっきりと片付きます。
ロック機能付きで中身がこぼれにくく、持ち運びにも対応。コンパクトなサイズながら収納力があり、家庭用としても外出先でも活躍する薬箱です。シンプルでおしゃれなデザインを求める方におすすめです。
NYANDELMO 救急箱
シンプルなデザインが魅力の薬箱。2段式の多機能収納ケースで、常備薬を整理しやすく分けて保管できます。高品質PPプラスチック素材を使用しており、軽量で持ち運びにも便利です。
透明ケースなので中身が一目で確認でき、必要な薬をすぐに取り出せるのが特徴。ハンドル付きで移動もスムーズに行え、家庭用の常備薬収納にぴったりなアイテムです。
グリーンやピンクなど、インテリアに馴染むくすみカラーでお部屋を彩ります。防災用としても活用でき、薬の整理整頓にお困りの方におすすめのモデルです。
救急箱のおすすめ|大容量・大きめ
LAMPTOP 救急箱 大容量
大容量で使いやすさにこだわった4段救急箱。細かな仕切り付きで医薬品をすっきりと整理でき、蓋が180°開くため取り出しやすいのが特徴です。高さがあるため、チューブ式の薬や体温計なども収納しやすく設計されています。
透明蓋により中身を一目で確認できます。約32×17×28cmのサイズで、大容量ながら場所をとりにくいのがポイント。家庭での薬の整理整頓から学校やオフィスでの設置まで、幅広いシーンで活用したい方におすすめです。
CTIME 三層式 薬箱 家庭用 大容量救急箱

整理整頓を重視した三層式の薬収納ボックス。三段構造により、常備薬や応急処置用など、薬の種類別に分類して収納可能です。
大容量設計で背の高いボトルから小さな錠剤まで、あらゆるサイズの医薬品を整理できます。各段には仕切り板が付属しており、細かな薬品も散らばることなく管理可能。持ち運びやすいハンドル付きで、家庭内の移動や外出時の携帯にも対応しています。
RIMINA 救急箱 大容量 二層式
整理整頓しやすさにこだわった大容量の二層式薬箱。プラスチック製の透明なスケルトン構造で、中身を開けずに確認できるのが特徴です。くまマーク付きのロック機能により、子供の誤開封を防げる安全設計を採用しています。
上段は仕切り付きのスライド式トレーで、絆創膏や小さな薬を分類して収納可能。下段は深いスペースで、ボトルや大きめの箱を立てて保管できます。人間工学に基づいた厚みのある取っ手により、持ち運びやすさも実現。
日常の常備薬管理から防災用品の備蓄まで幅広く活用でき、家庭に置いておきたい方におすすめのモデルです。
山崎実業 tower 救急バッグ 1848
いざというときにすぐ使える救急バッグ。可動式の仕切りが2つ付いており、薬や包帯などを種類別に分けて収納できます。大きく開く開口部により、必要なアイテムを素早く見つけられるのが特徴です。
蓋の裏にはメッシュポケットが付いており、体温計や小さな薬を分類して保管できます。左右には8つのゴムバンドホルダーがあるため、チューブ類も立てて整理可能。持ち運びやすい軽量設計で、救急用品をすっきりまとめたい方におすすめです。
日進医療器 ヒノキの救急箱Lサイズ
香りのよい国産ヒノキを使用した木製救急箱。天然素材ならではのあたたかみと高級感を兼ね備えており、インテリアに自然に馴染むデザインが魅力です。約幅300×奥行222×高さ160mmのLサイズで、家庭の常備薬から衛生用品まで余裕を持って収納できます。
整理に便利なスライドトレーが付属しており、小物を見やすく分類可能。キャッチ付きストッパー蝶番でしっかりと閉まるため、中身が散らかる心配もありません。日本赤十字社発行の小冊子も付いており、緊急時の対応方法を学べるため、家庭の防災対策を充実させたい方におすすめです。
救急箱のおすすめ|おしゃれ・かわいい
ケーアイジャパン メディコ ブリキのオシャレな救急箱 160007
レトロな魅力とおしゃれさを兼ね備えたスチール製救急箱。アイボリーカラーの落ち着いたデザインで、リビングや洗面所に置いても違和感がありません。幅22×奥行18×高さ16cmのコンパクトなサイズながら、2段式構造で十分な収納力を確保しています。
仕切りとトレイが付属しており、絆創膏や薬、消毒液などをきれいに整理できるのが魅力。持ち運びに便利なハンドル付きなので、アウトドアや旅行でも活躍します。インテリアに溶け込むデザイン性を求める方におすすめです。
マナベ メディスンボックス
インテリアに馴染むおしゃれな救急箱。スチール素材で耐久性に優れ、ベージュ・グレー・レッドの3色から選べます。出しっぱなしにしてもお部屋の雰囲気を損なわない、洗練されたデザインが魅力です。
トレーの下には間仕切りが付いており、薬や絆創膏などを整理して収納できます。両サイドに取っ手が付いているため持ち運びも楽々。いざというときにサッと必要なモノを取り出せるため、家族みんなが使いやすい救急箱をお探しの方におすすめです。
良品ラボ(RYOHIN Lab.) 救急箱
北欧テイストを取り入れたおしゃれな収納ケース。2層構造で上段は取り外し可能なスライド式トレーとなっており、医薬品から小物まで効率よく分類できます。シンプルながらも大容量で、災害時の備えにも安心です。
多機能性が魅力で、救急用品だけでなく裁縫道具や工具の整理にも活用可能。持ち運びに便利な取っ手付きで、必要なときにすぐ移動できます。ホワイトやブルー、ピンクなど複数のカラーから選べるため、インテリアに合わせやすく、家庭で使いやすい方におすすめです。
Asdays 救急箱
大容量で整理しやすい3層折りたたみ式の薬箱。プラスチック製で軽量ながらも耐久性があり、180°開閉する設計で中身を一目で確認できます。ハンドル付きなので持ち運びも簡単です。
3段のトレー構造により、薬や絆創膏、ガーゼなどをカテゴリーごとに分けて収納可能。折りたたみ式でコンパクトになるため、普段は省スペースで保管でき、緊急時にはサッと展開して必要なアイテムにアクセスできます。
清潔感のあるカラーで、どんなインテリアにも馴染みやすいデザイン。救急箱に見えないようなデザインを探している方におすすめです。
TONFON 救急箱

持ち運びやすさにこだわったコンパクトな救急セット。軽量で丈夫なケース設計により、アウトドアや家庭での備えとして活躍します。応急処置に必要なモノを入れることができ、緊急時にもすぐに対応可能です。
内部には仕切りやポケットが設けられ、包帯や絆創膏などのアイテムを整理して収納できます。目立つカラーで緊急時にも素早く見つけられるため、日常の持ち歩きから災害時の備えまで幅広く対応。コンパクトながらも充実した内容で、初めて救急セットを使う方におすすめです。
Caividom 救急箱

使いやすさと安全性を兼ね備えた薬用収納ボックス。プラスチック素材を使用しており、防水・防塵機能で薬品をしっかりと保護します。2層構造で薬の種類や用途に応じた整理が可能です。
回転式ロック機能により、子供の誤飲を防気やすい設計。180°開いても揺れにくいブラケットで、安定した使用感を実現しています。幅280×奥行200×高さ180mmのコンパクトサイズながら大容量。
医薬品以外にもアクセサリーや化粧品、小物入れとしても活用でき、さまざまなシーンで重宝する多機能モデルです。角を丸く加工しているため手を傷つけにくく、救急用品を安全に保管したい方におすすめです。
A-ITEM 救急車型救急箱

かわいらしいデザインが魅力的な救急車の形をした救急箱。2段式の構造で運転席部分を含む3つの収納スペースを備えており、薬を種類別に整理して保管できます。天井のランプ部分は取り外しでき、ピルケースとして持ち運ぶことも可能です。
ポリプロピレンを採用した丈夫な素材で長期間の使用にも対応。コンパクトなサイズながら必要な救急用品をしっかりと収納でき、家庭での常備薬や絆創膏の整理に便利です。
子供がいる家庭で親しみやすい救急車デザインが人気で、緊急時にも見つけやすいのが特徴。実用性とデザイン性を兼ね備えた救急箱をお探しの方におすすめのアイテムです。
救急箱の選び方
タイプをチェック
会社・自宅の定位置の置いておくならボックス型

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会社や自宅など、決まった場所に置いておく使い方なら収納力が高いボックス型がおすすめです。家族みんなの常備薬や衛生用品をまとめて保管したい方にぴったりなタイプ。いざというときにすぐ取り出せるよう、リビングや棚など目の届く場所に設置しましょう。
ボックス型は、蓋が大きく開く製品が多く、中身全体を見渡しやすいのが魅力。仕切りやトレーが付いているモノを選べば、薬や絆創膏などを種類ごとに整理できて便利です。消毒液のボトルやスプレーなど、高さのあるモノもすっきり収納できます。
素材が透明な製品は、外からでも中身の残量を確認しやすく、管理が簡単です。また、持ち手が付いているタイプなら、家の中での移動も楽に行えます。
旅行や防災用なら持ち運びやすいポーチ型

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旅行やキャンプ、防災用の持ち出し袋に入れるなら、携帯性に優れたポーチ型が適しています。軽量でコンパクトに設計されているモノが多く、カバンに入れてもかさばりにくいのがポイント。アウトドアや緊急時の備えとして、ひとつ持っておくと安心です。
素材は布やナイロン製のモノがよく見られ、軽くて丈夫なのが魅力。製品によっては取っ手やショルダーストラップが付いており、持ち運びやすさをさらに高めてくれます。
ただし、ボックス型に比べて収納量は限られるため、絆創膏や常備薬など、必要最低限のモノを厳選して入れるようにしましょう。防水機能や衝撃から中身を守る機能が付いた製品もあります。
サイズをチェック

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救急箱を選ぶ際には、まず家族の人数や使用シーンを考えてサイズを決めることが大切です。事前に中に入れたい常備薬、絆創膏、消毒液などのリストを作っておくと、必要な容量をイメージしやすくなります。設置したい場所や持ち運びの頻度も考慮しましょう。
一人暮らしや二人暮らしの方なら、コンパクトな小型タイプで十分な場合が多いです。一方、家族の人数が多いご家庭や、たくさんの薬を保管したい方は、収納力が高い大容量タイプがおすすめ。
また、収納したいモノの形状に合わせて選ぶのもポイントです。消毒液のボトルなどを入れるなら高さのあるタイプが向いています。塗り薬のチューブや絆創膏の箱など、細々したモノを見やすく収納したい方は、浅くて幅の広いタイプを選ぶと整理しやすくなります。
仕切り・ポケット付きなら整理しやすい

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救急箱の中身をすっきりと整理したい方は、仕切りやポケットが付いたタイプがおすすめです。薬やガーゼなどがごちゃごちゃになるのを防ぎ、必要なモノをすぐに見つけられます。いざというときに慌てずスムーズに応急手当ができるのが魅力です。
製品のなかには、収納するモノの大きさに合わせて位置を動かせる、可動式の仕切りが付いたモノもあります。さらに、体温計やはさみなどを立てて収納できるホルダーがあれば、取り出しやすくて便利です。
蓋の裏側にメッシュポケットが付いている製品も人気があります。使用頻度の高い塗り薬や絆創膏などを分けて入れておけるため、細かいモノが迷子になりません。大容量でも軽量な製品を選ぶと、持ち運びの負担も少なくなります。
素材をチェック
木製

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あたたかみのあるデザインを好む方には、木製の救急箱がおすすめです。ナチュラルな風合いが魅力で、リビングなどの見える場所に置いてもインテリアによく馴染みます。高級感があり、和室や洋室など部屋のテイストを問わず使用できるのがポイントです。
耐久性にも優れており、中の薬や衛生用品をしっかりと保護してくれます。ただし、やや重量があるため、持ち運びにはあまり向いていません。決まった場所に置いておく、据え置きタイプとしての使用が適しています。
使用する際には、アルコール消毒液などが付着するとシミになる場合があるため注意しましょう。また、開け閉めするときに音がしやすい点も留意しておきましょう。
プラスチック製

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実用性を重視する方には、軽量なプラスチック製の救急箱がぴったりです。持ち運びやすく、汚れや水に強いため手入れが簡単にできます。リーズナブルな製品が多く、初めて救急箱を購入する方にもおすすめの素材です。
デザインやカラーバリエーションが豊富で、好みに合わせて選びやすいのも魅力のひとつ。シンプルなモノから子供部屋に合うポップなモノまで、さまざまな製品が展開されています。
ただし、衝撃を受けると割れてしまうことがあるので、落としたりぶつけたりしないよう注意が必要です。また、中身が見える透明なタイプは薬の管理に便利ですが、品質の劣化を防ぐために直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
金属製

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耐久性を何より重視したい方には、金属製の救急箱がおすすめです。衝撃に強く、水濡れにも耐性があるため、中身をしっかりと守りながら長期間使用できます。堅牢性の高さから、据え置きでの使用を考えている方に適したタイプです。
デザインは、スチール製などスタイリッシュでモダンな印象を与える製品が多く見られます。シンプルながら高級感があり、インテリアのひとつとしても楽しめるのが魅力。
一方で、他の素材に比べて重量があり、持ち運びには不便な点がデメリットです。また、蓋を開け閉めする際に音が立ちやすい特徴もあります。その頑丈さから、水回りでの使用に対応できる製品もあります。
布製

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持ち運びやすさを最優先するなら、布製の救急箱がおすすめです。ポーチ型の製品が中心で、軽いためアウトドアや旅行、スポーツシーンなどに携帯するのに便利です。
素材にはナイロンやポリエステルなどがよく使われており、ソフトタイプで柔軟性があるのが特徴。中に入れるモノの形にある程度合わせてくれるので、すっきりと収納できます。
使わないときは小さく折りたたんでコンパクトに保管できる製品もあり、収納場所に困りません。ただし、木製や金属製のモノと比べると、耐久性や衝撃から中身を守る性能は限定的なので、その点を理解したうえで選びましょう。
おしゃれ・かわいいデザインのモノも人気

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最近では、機能性だけでなくデザイン性を重視した救急箱も多く登場しています。リビングなど人の目に触れる場所に置いても、インテリアの雰囲気を壊さない「見せる収納」として人気です。
ナチュラルであたたかみのある木製のモノや、シンプルでモダンなデザインのモノは、どんな部屋にも自然に溶け込みます。また、マットなカラーで仕上げられた製品は、落ち着いた印象を与えてくれておすすめです。
アンティーク調やレトロ風のデザインは、かわいらしさとおしゃれな雰囲気を両立できるのが魅力。さらに、北欧風のライトブルーやライトアプリコットといった、やさしい色合いのかわいい製品もあり、好みに合わせて選べます。
救急箱の中身には何を入れる?

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救急箱を準備するとき、家庭用と災害用で中身に大きな違いはありません。基本的な応急手当ができるように、必要なアイテムを揃えることが大切です。家族の人数や健康状態に応じて、内容を調整しましょう。
まず基本となるのが、消毒液や滅菌ガーゼといった「消毒・清潔用品」、そして絆創膏や包帯などの「止血・保護用品」です。これに加えて、はさみやピンセット、体温計などの「応急処置器具」も一式揃えておくと、さまざまなケガに対応できて安心です。
痛み止めや解熱剤、風邪薬、胃腸薬などの基本的な「薬品類」も欠かせません。さらに、災害時にも役立つ保温シートや経口補水液、使い捨てマスクなども一緒に入れておくことをおすすめします。
救急箱には、大容量の据え置きタイプのほか、持ち運びに便利な携帯型まであります。木製のおしゃれなモノや、中身がひと目でわかる透明なモノなどデザインも豊富です。収納したい薬の量や使用シーンを考慮して、使いやすい製品を選びましょう。ぜひ本記事を参考に、自分に適したアイテムを探してみてください。