衣類の汚れなどをしっかりと落としたいときに便利な「洗濯ブラシ」。繊維の隙間に入り込んだ汚れを効果的に落とせるのが魅力です。しかし、ラインナップが豊富なため、どの製品を選べばよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの洗濯ブラシをご紹介します。選び方のポイントも解説するので、自分に合ったアイテムを選んでみてください。
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洗濯ブラシとは?
洗濯ブラシは、洗濯機や手洗いでは落ちにくい汚れを効果的に取り除くのに便利なアイテムです。素材には天然繊維や合成繊維などを採用しており、洗濯液をしっかりと含みながら効果的に汚れを掻き出します。
洗濯ブラシの使用方法は、おもに摩擦洗いやたたき洗いです。摩擦洗いは、布に対して直角にブラシを当てて汚れを掻き出します。たたき洗いは、汚れをたたき出すようにして洗うのが特徴です。汚れの種類や生地の特性にあわせて使い分けましょう。
また、前処理や予洗いのタイミングに使用するのもおすすめ。とくに皮脂汚れや黄ばみの防止に効果的です。素材の効果を持続させるためにも、使用後はしっかりとすすいで、風通しのよい場所で乾かしましょう。
洗濯ブラシの選び方
毛の素材をチェック
洗濯ブラシの素材は、使用感や洗浄効果に影響を与えます。とくに毛の素材には合成繊維と天然繊維の2種類があり、それぞれ洗液保持量が異なるのも特徴です。
合成繊維には、主にナイロンやポリプロピレンなどが使用されています。毛の表面は滑らか。洗液の保持量が比較的少ない傾向にあります。
一方で、天然繊維には豚毛や馬毛などがあり、毛の表面に凹凸が多いのが特徴です。とくに豚毛や馬毛を使用したモノは、汚れを効果的に絡め取りながら石鹸の泡立ちもサポート。デリケートな素材にも使用しやすいモノが多いのもメリットです。
持ちやすさをチェック
洗濯ブラシを快適に使用するなら、持ちやすさに注目しましょう。手にフィットするデザインであれば、襟や袖口などの頑固な汚れを落とす作業にもおすすめです。とくに、グリップしやすい形状のモノであれば、力をしっかり伝えられます。
また、コンパクトなデザインは、手の小さい方でも快適に使用できるのが魅力です。必要以上に力を入れなくて済むので負担も軽減できます。
洗いたいモノに合ったブラシかどうか
洗濯ブラシ選びでは、洗いたい衣類に適したモノかどうかをチェックしましょう。たとえば、デリケートな素材の衣類には、天然繊維のブラシが適しています。一方、ジーンズなどの厚手の素材には、より硬いブラシで汚れをしっかり落とすのが効果的です。
さらに、ブラシの形状にも注目しましょう。細かい部分を集中的に洗いたい場合は、先端の細いモノがおすすめです。また、広範囲を効率よく洗いたい場合には、幅の広い形状が適しています。
ワンプッシュで洗剤が出せるタイプも便利
洗濯の手間を軽減するなら、ワンプッシュで洗剤が出せるタイプも便利です。本体から噴射できるので、わざわざ洗剤を手に持つといった手間を軽減できます。手軽な操作で洗剤を出せるため、シミや部分汚れの箇所にあわせてスムーズに洗浄できるのがメリットです。より手軽に使える洗濯ブラシを探している方は、チェックしてみてください。
サイズをチェック
洗濯ブラシ選びでは、サイズも重要なポイントです。サイズ選びを間違えてしまうと、洗濯物に合わなかったり、使い勝手が悪くなったりします。たとえば、サイズの大きなモノは、広範囲を効率よく洗えるのが特徴です。しかし、細かい部分や狭い範囲には適していません。
一方、サイズの小さいブラシは、シャツの襟や袖口などの部分的な汚れを落としたい場合に適しています。しかし、洗濯物を全体的に洗いたい場合には、時間がかかってしまいます。そのため、使用する洗濯物の種類や汚れの程度にあわせて、適切なサイズを選ぶのがおすすめです。
収納方法をチェック
洗濯ブラシを選ぶ際は収納方法もチェックしておきましょう。フックに引っ掛けられる穴が搭載されているモデルは、吊り下げて収納できます。浮かせて収納できるほか、乾かしやすいのが魅力です。
また、ケースやキャップ付きのタイプであれば、液漏れを気にせず気軽に保管できます。洗面所の棚や引き出しに収納したい方にもおすすめです。また、ケースやキャップがあれば、外出時の持ち運びにも役立ちます。
さらに、自立するタイプの洗濯ブラシは、場所を選ばずに設置しやすい使い勝手のよさが魅力。洗面所やバスルームに、ボトルと並べて設置できます。
手入れのしやすさをチェック
洗濯ブラシを探すときは手入れのしやすさも注目しましょう。使用後は、石鹸や洗剤が残らないようにしっかりと水洗いして風通しのよい場所で乾燥させるのが一般的。とくに天然素材は、繊細な取り扱いが求められることが多いので注意が必要です。
ナイロンやポリプロピレンなどの合成繊維は、耐久性があるので手入れしやすいのがメリット。また、比較的リーズナブルな価格で購入できるので、買い替えやすいのも魅力です。使用頻度が高い方や、繊細な手入れが苦手な方におすすめです。
洗濯ブラシのおすすめメーカー
東和産業(TOWA)
時代に左右されることなく、人に寄り添った生活をサポートする「東和産業」。人の暮らしやすさを優先に考え、使い勝手に優れた製品開発に取り組んでいます。
東和産業の洗濯ブラシは、持ちやすい形状でスムーズに力を伝えやすいのが特徴です。さらに、ハンガーやシューズクリーナーなどの洗濯用品も豊富にラインナップ。デザインに統一感があるので、洗濯グッズを一式で揃えたい方にもおすすめです。
アイセン(aisen)
「キレイを、楽しく」をコーポレートステートメントに掲げる「アイセン」。清掃や洗濯を楽しめるような製品を提供することを目標としています。使いやすさを求める方におすすめのメーカーです。
アイセンの洗濯ブラシは、ユニークなデザインが特徴。ソフトとハードの2面を兼ね備える「回転式Wヘッド」が搭載された製品やローラーのブラシを搭載した製品などを展開しています。
フレディ・レック・ウォッシュサロン(Freddy Leck sein Wasch salon)
コインランドリーとカフェが一体となったウォッシュサロンの創設からスタートした「フレディ・レック・ウォッシュサロン」。オリジナルの洗剤や柔軟剤の開発をきっかけにランドリーグッズの販売を始め、機能的でありながら遊び心のある製品を展開しています。
フレディレックはおしゃれなデザインの洗濯ブラシをラインナップ。部分洗いしやすい洗濯ブラシを探している方におすすめのメーカーです。
洗濯ブラシのおすすめ
東和産業(TOWA) ELII洗濯ブラシ
機能性に優れたアイロン型のデザインが特徴的な洗濯ブラシです。力を入れやすい持ち手を採用しており、汚れを落としたい箇所へしっかりとブラシを当てられます。襟汚れや袖汚れなどの部分洗いにもおすすめの製品です。
本体サイズは5.4×12×7cmと、手に馴染みやすくコンパクトに設計されています。また、ブラシの素材には、コシのあるポリエステル毛を採用。本体価格がリーズナブルなため、気軽に購入しやすいのも魅力的なポイントです。
アイセン(aisen) トレピカローラーブラシ LK091
洗濯の予洗いに便利なローラータイプの洗濯ブラシです。髪の毛よりも細い0.045mmの極細ブラシを採用しており、軽くこするだけで繊維の奥から汚れを掻き出します。シャツやブラウスの襟・袖の汚れを、やさしく効率的に洗い落としたい方にもおすすめの製品です。
また、ローラー部分をコロコロと転がすことで、洗剤を泡立てながら洗えるのも魅力。靴下や作業着などの頑固な汚れにも効果的です。さらに、収納に便利な自立タイプを採用しているので、洗面所の空いたスペースを有効活用できます。
本体サイズは、高さ16.5×幅9.5×奥行4cm。手にフィットしやすいサイズ感で快適に使いこなせます。
アイセン(aisen) 持ちやすいグリップ式 ラクラク洗濯ブラシ LK071-34071
染み抜きと襟洗いの機能を兼ね備えた便利な洗濯ブラシです。持ちやすいグリップ型のデザインを採用しており、使いやすさを求める方にもおすすめ。ブラシ部分で軽くたたきながら使うことで、襟の頑固な汚れも効果的に洗い落とせます。
本体サイズは、14×4×6.6cmと片手でも扱いやすい大きさです。また、本体重量が78gと軽量。ブラシ素材にはナイロンを採用しており、耐久性に優れているのもポイントです。
アイセン(aisen) トレピカ襟首・袖口洗いブラシ LX101
回転式Wヘッドを搭載する洗濯ブラシです。ソフト・ハードのブラシが一体となっており、汚れや生地の種類に応じて使い分けられます。シャツやブラウスなどの軽い汚れには、ソフト面でやさしく洗うのがおすすめ。作業着の頑固な汚れであれば、ハード面でしっかりと洗い落とせます。
本体の持ち手部分には、流線型のデザインが施されているのも特徴。また、ブラシの素材はポリエステルとポリウレタンフォームで構成されており、耐久性に優れているのもポイントです。
フレディ・レック・ウォッシュサロン(Freddy Leck sein Wasch salon) ランドリーブラシ FL-149
コンパクトサイズで部分洗いにぴったりの洗濯ブラシ。本体サイズが約幅8×奥行4.3×高さ4.3cmと小型で、片手に収まるコンパクトなデザインです。手が小さくても使いやすいのが魅力です。
ブラシには、天然の豚毛を使用しています。ハリコシに優れており、少量の洗剤でもしっかりと泡立つのが特徴。洗濯機や手洗いでは落ちにくい頑固な汚れをしっかり洗い落としたい方におすすめです。
また、厚みのある木柄も特徴。楕円型かつくびれのあるデザインで、快適なブラッシングできるのがポイントです。
サンコー(sanko) びっくりエリそで洗濯クリーナー BA-91
洗濯機では落ちにくい襟や袖の汚れに効果的な洗濯ブラシです。本体に液体洗剤用のボトルを搭載しており、洗剤を出しながら使えるプッシュ式が採用されています。衣類をより手軽に手入れできるのがポイントです。
市販の洗濯用洗剤にも対応。ボトルは自立するので、洗面所に省スペースで設置が可能です。また、シートがすり減った場合は、交換用シートの付け替えも可能。繰り返し長く使える設計が施されているのも魅力です。
スポーツ後の泥汚れや靴下の頑固な汚れを落としたい方は、チェックしてみてください。
サンコー(sanko) びっくりフレッシュ ちょこっと洗濯 BO-82
軽量・コンパクトなデザインで部分洗いに適した洗濯ブラシです。10×7.5cmの小型サイズかつ重量15gと軽量で、手軽に使用できます。クリーナー面は、両面を使用可能です。
また、収納に便利なフックを搭載しているのもおすすめのポイントです。吊り下げて収納できるので、場所を取らずに収納できます。さらに、水切りに優れたスポンジを採用しており、使用後の乾燥が素早く、衛生的に保管できるのも魅力です。
オーエ(Ohe) マイランドリー2 ラビットブラシ 89095
アイロン型の持ちやすいデザインを採用した洗濯ブラシです。しっかりとグリップしながら力を伝えられるのが魅力。襟や袖口などの細かな部分洗いに適しています。ブラシ素材にはポリプロピレンを採用しており、ダブル植毛が施されているのも特徴的。水ハネを抑えながら、効率的に汚れを洗い落とします。
本体サイズは、約6.5×13.5×4cmとコンパクトな手のひらサイズです。重量は75gと軽量。使いやすい洗濯ブラシを探している方におすすめです。
マーナ(marna) 部分洗い洗濯ブラシ W624
洗濯前の下処理や部分洗いに特化したコンパクトな洗濯ブラシです。ワンプッシュで洗剤が出るボトルタイプを採用しており、簡単な操作でスムーズに洗濯できます。ブラシの密度が高いため、シミや襟・袖といった部分汚れを狙って洗いやすい製品です。
また、本体には自立する設計が施されており、使用しないときには省スペースで設置できます。スリムでシンプルなデザインも特徴。白を基調とした外観でインテリアに馴染みやすく、見た目がかわいらしい製品を求める方にもおすすめです。
ハイベック 洗濯ブラシ
馬毛を使用している高品質な洗濯ブラシ。カシミヤや麻、シルクなどの繊維を傷めにくいのが魅力。デリケートな素材のシミ抜きや部分洗いをしたい方におすすめです。
軽い力でも汚れを落としやすいのもポイント。加えて、丈夫で持ちやすいグリップを搭載しているのも特徴です。さまざまな繊維に対応するアイテムを探している方はチェックしてみてください。
レデッカー(REDECKER) 洗濯ブラシ
ドイツのメーカーが展開する、おしゃれな洗濯ブラシです。高品質の白豚毛を採用しているのが特徴。襟や袖口などの気になる箇所の前処理に便利です。
本体サイズは、約11.5×6.5×4cmと手のひらにすっきりと収まります。かわらしい彫柄が入ったブナ素材の持ち手もポイント。使い心地だけでなく見た目にもこだわりたい方におすすめです。
真面目屋 ネットブラシ 楽リーン
固形石鹸を入れて使用できる巾着タイプの洗濯ブラシです。汚れた部分を直接こすりながらブラッシングできます。スポーツで汚れたユニフォームや靴下をはじめ、キッチン・洗面所・トイレの水回りまで、幅広い用途に活用できる製品です。
また、特殊な三次元ループ加工が施されたネットにより、汚れを軽い力で落とせるのも魅力。ミトンのように手を入れて使用することも可能。隅々までキレイに洗いやすいのもおすすめのポイントです。
洗濯ブラシを活用すれば、衣類の襟元や袖口にある気になる汚れを効果的に洗い落とせます。ブラシ本体に液体洗剤をストックし、洗濯作業を効率化できる製品も魅力。今回ご紹介したおすすめの製品や選び方のポイントを参考に、自分に合った洗濯ブラシを見つけてみてください。