プロジェクターで映像を投影する際に欠かせない「プロジェクタースクリーン」。壁に掛けるだけで使える簡単かつ安価なモデルや、電動でスクリーンを巻き上げる高性能なモデルなど、さまざまなタイプが展開されています。

そこで今回は、おすすめのプロジェクタースクリーンを種類ごとに分けてご紹介。違いや選び方も併せて解説するので、ぜひぴったりのモデルを見つけてみてください。

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プロジェクタースクリーンの種類

吊り下げ式

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吊り下げ式のプロジェクタースクリーンは、天井や壁の高い位置にネジやフックで固定して使用するタイプ。一度設置すると基本的には位置が固定されるため、会議室・講義室・シアタールームなどにおすすめです。

使用しないときはスクリーンを巻き上げるモデルがほとんどで、すっきりと収納できる点が魅力。巻き上げる方法には、電動式と手動式の2種類があります。

壁掛け式

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壁掛け式は、スクリーンを巻き上げず、タペストリーのように壁に掛けて使用するタイプのプロジェクタースクリーン。フック・画鋲・ネジなどを用いるモノや、面ファスナーで貼り付けるモノなどがあります。

大きなパーツがなく、軽量な点が壁掛け式のメリット。壁に掛けっぱなしにできるほか、シワが付きにくいモデルであれば、丸めたり折りたたんだりできます。

自立式

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自立式のプロジェクタースクリーンは、床に置いて使用するタイプ。専用のスタンドや三脚を使用するタイプと、スクリーンを下から引き上げて使用するタイプの2種類があります。

工事不要で設置できる点が、自立式のメリット。賃貸のアパートやマンションなど、工事ができない場合でも使えるので、ぜひチェックしてみてください。

プロジェクタースクリーンの選び方

最大投影サイズをチェック

オフィスでのプレゼンや会議に使うなら「100インチ前後」

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オフィスでのプレゼンテーションや会議中の資料の投影など、ビジネス用途に使う場合は、100インチ前後のプロジェクタースクリーンがおすすめ。スクリーンサイズが大きいと映像も大きく映し出せるため、優れた視認性を実現します。

持ち運べるモデルであれば、会議室を移動する際にも便利。サイズに加えて、持ち運びやすさも考慮して選んでみてください。

家庭用なら「80インチ程度」がおすすめ

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家庭用のプロジェクタースクリーンを選ぶ際は、80インチ程度のモデルがおすすめです。大きすぎるモデルの場合、設置や収納に手間がかかってしまうことも。逆に小さいモデルでは、せっかくプロジェクタースクリーンを導入しても物足りなく感じる可能性があります。

プロジェクタースクリーンの設置場所と視聴する場所の距離も重要なポイント。適切な視聴距離は、スクリーンの高さの3倍といわれているので、参考にしてみてください。

縦横比をチェック

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プロジェクタースクリーンを選ぶ際は、縦横比も大事なポイント。縦横比とは、名前の通り縦と横の長さの比であり、アスペクト比とも呼ばれています。16:9や4:3のモデルが多く展開されており、見たいコンテンツに合わせて選ぶことが大切です。

例えば、地上デジタル放送の縦横比は16:9で、「シネスコサイズ」と呼ばれる映画に採用されている縦横比は2.35:1。なお、マスクなしのプロジェクタースクリーンであれば、さまざまな縦横比の映像に対応できるため、チェックしてみてください。

収納方法をチェック

電動式

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プロジェクタースクリーンのなかには、電動でスクリーンを昇降できるモデルもあります。コントローラーに搭載されたボタンを押すと、スクリーンを巻き上げたり引き出したりできるので、スクリーンのそばへ移動する必要がありません。

高さの微調整が可能なモデルや、床置きタイプながら電動式のモデルもあるため、設置する環境や好みに合わせて選んでみてください。

手動巻き上げ式

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多くのプロジェクタースクリーンで採用されている収納方法が、手動巻き上げ式。主に、紐やチェーンを巻いて少しずつスクリーンを巻き上げるタイプと、スクリーン下に搭載された紐を引っ張ると自動で巻き上げるタイプの2種類があります。

プロジェクタースクリーンのそばまで行って作業をしなければならない点が、手動巻き上げ式のデメリット。しかし、安価なモデルが多いため、コストパフォーマンスを重視する方にはおすすめです。

マスクタイプをチェック

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プロジェクタースクリーンを選ぶ際は、マスクタイプもしっかりチェックしておきましょう。プロジェクタースクリーンには、4辺が黒い枠で覆われたブラックマスクタイプと、全体が真っ白なマスクなしタイプの2種類があります。

ブラックマスクタイプは、黒い枠により白い部分や背景との境界線がハッキリとしやすく、引き締まった映像を体験できる点が特徴。一方、マスクなしのタイプは、白い壁に掛けっぱなしにしていても圧迫感が少なく、馴染みやすい点がメリットです。

プロジェクタースクリーンのおすすめ|吊り下げ式

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) プロジェクタースクリーン PRS-TS60HD

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) プロジェクタースクリーン PRS-TS60HD 2021
視聴したい映像に合わせて高さを変えられる

吊り下げ式のプロジェクタースクリーン。60インチと小型サイズで、家庭用として使いやすいのが魅力です。

縦横比は16:9で、映画などを視聴するのに適しているのが特徴。また、スクリーンは4辺が黒で覆われたブラックマスクタイプのため、背景との境界線が分かりやすく、引き締まった映像を楽しめます。

使用しないときは、スクリーンがレーン部分にすっきりと収まるのがおすすめポイント。手動で巻き上げるタイプで好きな位置で固定して使えるので、視聴したい映像に合わせて柔軟に高さを変えられます。

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PST3-100HDK

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PST3-100HDK 2018

吊り下げと壁掛けの両方に対応する多機能なプロジェクタースクリーンです。100インチのワイドサイズを用いており、4K・フルハイビジョン映像に対応します。スクリーンで高精細な映像を楽しみたい方にもおすすめです。

本製品は、滑らかで光沢感のあるマットな質感が特徴。映画鑑賞やスポーツ観戦をする際はもちろん、ビジネスシーンでの使用にも適しています。また、使わないときは巻き上げて収納可能。設置スペースを有効活用でき便利です。

安全性に配慮した防炎性能を持つ生地をスクリーンに採用。落下防止用のワイヤーが付属しているのも魅力的なポイントです。

シアターハウス スプリングタイプスクリーン BSP1508FEH

シアターハウス スプリングタイプスクリーン BSP1508FEH 2018

軽量コンパクトで天井に取り付けやすいプロジェクタースクリーンです。スクリーンの取り付けにはブラケット方式を用いており、初心者でも手軽に設置できます。天井への埋め込みが可能なので、使わないときは隠して収納しておきたい方にもおすすめです。

スクリーンサイズは、アスペクト比16:10の70インチを採用。スクリーンの昇降は、下部にあるハンドルを引くだけでスムーズに操作できます。引っ掛け棒が付属し、高い場所に設置しても操作しやすく便利です。

広い視野角を持つマット系のスクリーン生地を使用しているため、4Kやフルハイビジョンにも対応。防炎性能にも優れています。

シアターハウス 電動スクリーン WCB2214WEM

シアターハウス 電動スクリーン WCB2214WEM 2017
背の低い方でもリモコンで簡単に昇降できる

電動式のプロジェクタースクリーンです。赤外線リモコンで簡単に昇降できるのが特徴。小さな子供や背の低い方でも気軽に操作できるのがポイントです。

メモリ機能により、自動的に指定の位置で停止するのも魅力。100インチと大きめサイズなので、オフィスなどでの使用にもぴったりです。

縦横比は16:9で、高精細な4Kにも対応できます。大きな画面で美しい映像を楽しみたい方におすすめのプロジェクタースクリーンです。

Hewflit プロジェクタースクリーン ny245

Hewflit プロジェクタースクリーン ny245 2020

電動式の便利なプロジェクタースクリーンです。使用しないときはボタン1つで簡単に収納できるのが特徴。汚れや日焼けからスクリーンを守れるうえ、すっきりと使えます。

スクリーンの縦横比は16:9で、映画館の映像に近い感覚で味わえるのがポイント。サイズは72インチのため家庭用としても使いやすく、ホームシアターにおすすめです。

ブラックマスクタイプなので、背景との境界をハッキリと感じやすく、引き締まった映像を楽しめます。映像の美しさにこだわりたい方に適した製品です。

プロジェクタースクリーンのおすすめ|壁掛け式

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) プロジェクタースクリーン PRS-KBHD80

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) プロジェクタースクリーン PRS-KBHD80 2013

簡単に取り付けやすいプロジェクタースクリーンです。使用しないときは、スクリーンを巻いて収納できるのが魅力。縦横比は16:9、サイズは80インチのため、ホームシアターとして使用するのがおすすめです。

オプションの三脚を使用すれば、壁のない場所でも使用可能。さらに、重量は2.6kgと軽量で持ち運びにも便利なので、さまざまな場所で活躍します。

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PSK3-100HDK

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PSK3-100HDK 2023

取り付けやすさが人気を集める壁掛け式のプロジェクタースクリーン。100インチの大型スクリーンながら、重量は約2.8kgと軽量です。壁面のフックなどに引っ掛けるだけで設置できるため、設備や技術がなくても手軽に使用できます。

スクリーンは4K映像に対応しており、スポーツや映画を高画質で楽しめるのも魅力。シワができにくい素材を採用しているので、きれいな映像を堪能できます。

シアターハウス 掛図タペストリースクリーン BTP2220WEH

シアターハウス 掛図タペストリースクリーン BTP2220WEH 2015

吊り下げて使用できる、壁掛け式のプロジェクタースクリーン。100インチと大きめサイズながらも、マスクなしタイプなので、壁に吊り下げたままでも圧迫感が少ないのが魅力です。

ネジ付きフック・S字フック・マグネットフックなど、さまざまな取り付け方法に対応。また、重量は2.6kgと軽量で、1人でも簡単に取り付けられます。

縦横比は16:9です。スクリーンには、プロジェクターの映像をすべての方向へ均等に拡散するマット系生地を採用。斜めからでも視聴しやすく、大人数での映画視聴やスポーツ観戦などにもおすすめです。

キクチ科学研究所 壁掛タイプ KPV-80HDW

キクチ科学研究所 壁掛タイプ KPV-80HDW 2012

軽量で持ち運びに便利なプロジェクタースクリーンです。縦横比は16:9で、映画などを見る際に適しています。

重量は2.1kgと軽量で、1人でも取り付けやすいうえ、持ち運びやすいのが魅力。オプションの三脚スタンドを使用すれば、自立式としても活用できます。

スクリーンはマスクなしタイプで、壁に掛けたままでも圧迫感なく使えるのがおすすめポイントです。

SOPPY プロジェクタースクリーン z100571

SOPPY プロジェクタースクリーン z100571

吊り下げ式としても使える、壁掛け式のプロジェクタースクリーンです。光の透過率が低い生地を採用しているのが特徴。高い解像度で鮮明な映像を楽しめます。

スクリーンには柔軟なポリエステル素材を使用しており、シワになりにくいうえ、汚れたら水洗いできるのがポイント。重量は1.7kgと軽量で、丸めると専用のキャリーバッグにすっきりと収納可能です。

ポールはステンレス素材で、耐久性が高いのもメリット。屋外でも使用できる、おすすめのプロジェクタースクリーンです。

プロジェクタースクリーンのおすすめ|自立式

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) プロジェクタースクリーン PRS-Y80HD

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) プロジェクタースクリーン PRS-Y80HD 2011

自立式のプロジェクタースクリーンです。80インチと大画面ながらコンパクトに収納できるのが特徴。持ち運びに便利な取っ手が付いているのもメリットです。

高さは最大1.9mまでの間で無段階に調節でき、視聴したいコンテンツや環境に合わせて柔軟に対応できるのがポイント。さまざまな場所で重宝する、おすすめのプロジェクタースクリーンです。

TOP・STAR プロジェクタースクリーン PJS-80-169

TOP・STAR プロジェクタースクリーン PJS-80-169 2022

自由に高さを変えられる、自立式のプロジェクタースクリーンです。エアーシリンダーを採用することで、スクリーンの昇降をスムーズに行え、高さを自在に調節できます。工事が不要なので家庭だけでなく、オフィスやイベントスペースでの使用にもおすすめです。

スクリーンはガラス繊維を用いており、歪みやボケが少なく色調も鮮やかなのが特徴。80インチのため家庭用に適しています。

スタンド部分を回転させれば筒状に収納でき、立て掛けて置いたり車のトランクに乗せたりしやすいのがポイント。大画面ながら持ち運びできるプロジェクタースクリーンを探している方にぴったりの製品です。

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PSY2-80HDV

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PSY2-80HDV 2020

スクリーンを引き出すだけで、簡単に設置できる自立式のプロジェクタースクリーンです。パンタグラフ式を採用しており、好みの高さに調節しやすいのが魅力。使い勝手のよいモノを求めている方におすすめです。

さまざまな角度から見やすい拡散型のため、大人数での使用にもぴったり。ハンドル付きで、手軽に持ち運びしやすいのもメリットです。

シアターハウス モバイル自立スクリーン SST1992WEM

シアターハウス モバイル自立スクリーン SST1992WEM 2017

持ち運びしやすい自立式のプロジェクタースクリーンです。手軽に組み立てられるため、設置のしやすさを重視する方に適しています。奥行は最大40cmとスリムなので、スペースを有効活用したい方にもおすすめです。

使わないときは、高さ102mmのコンパクトサイズに収納が可能。重量も7kgと軽量です。スクリーンは、フルハイビジョンや4K映像に対応。視聴角が広いマット系の生地を採用しているため、斜め方向から見てもきれいな画質を楽しめます。

ケイアイシー(KIC) VISPROモバイルスクリーン VMR-WX100

ケイアイシー(KIC) VISPROモバイルスクリーン VMR-WX100

最大120インチの迫力ある大画面表示が可能な自立式のプロジェクタースクリーンです。スクリーンには高輝度かつ広視野角の生地が採用されており、斜め方向から見てもクリアな映像を楽しめます。設置や撤去をスピーディにできる構造も魅力です。

ケース一体型で持ち運びしやすいのも特徴。出先のイベントなどで活用したい方にもおすすめです。高さ調節ができる伸縮ポールを搭載しているので、設置環境やシチュエーションに適した視聴位置を確保できます。

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