自宅にいながら迫力のある高音質で映像を楽しめる「ホームシアターシステム」。左右だけではなく、前後も含めたサラウンド方式で音声が響くので、映画もゲームもより豊かな臨場感を満喫できます。
しかし、ホームシアターシステムは種類が豊富にあるため、初心者はどれを選べばいいのか迷ってしまうことも。そこで今回は、ホームシアターシステムのおすすめモデルをご紹介します。
- 目次
- ホームシアターシステムとは?
- ホームシアターシステムの種類
- ホームシアターシステムの選び方
- ホームシアターシステムのおすすめメーカー
- ホームシアターシステムのおすすめ|サウンドバー
- ホームシアターシステムのおすすめ|マルチスピーカー
- ホームシアターシステムのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
- 番外編:家をホームシアターにするときに必要なモノ
- 番外編:ホームシアターにおすすめのプロジェクター
- 番外編:ホームシアターにおすすめのプロジェクタースクリーン
- 番外編:ホームシアターにおすすめのテレビ
ホームシアターシステムとは?

By: amazon.co.jp
ホームシアターシステムとは、テレビや映画などのコンテンツをより臨場感のあるサウンドで楽しめるオーディオ機器。最近は、1つのキャビネットに複数のスピーカーを搭載して省スペース性を高めた、サウンドバータイプのホームシアターシステムが人気です。
なお、スピーカーシステムの構成は「5.1ch」のように表記。最初の数字はスピーカーの本数を、小数点以下の2桁目は重低音用のサブウーファーが1つあることを表しています。
ホームシアターシステムの種類
サウンドバー

By: amazon.co.jp
設置が比較的簡単で、コンパクトに置けるサウンドバー。AVアンプや複数のスピーカーを内蔵し、テレビなどに接続するだけで高音質なサウンドを楽しめます。値段も手頃なモノが多く、価格重視の方はもちろん、ホームシアターを試してみたい方にもおすすめです。
3次元の立体音響に対応したモノも人気。部屋の後方や天井にもスピーカーを設置しているかのように、左右前後だけでなく上方向からも音が聞こえます。気になる方は、「Dolby Atmos」「DTS Virtual:X」などのサラウンドフォーマットに対応したモデルをチェックしてみてください。
マルチスピーカー

By: yamaha.com
複数のスピーカーを部屋の前方・横・後方・天井などに配置し、AVアンプを介してAV機器に接続するのがマルチスピーカーです。スピーカーの数は製品によってさまざま。多くのスピーカーを設置するほど、まるで映像のなかにいるような臨場感を体験できます。
AVアンプに別売りのスピーカーを追加できるモデルも人気。スピーカーの配置を変えたり、各スピーカーの音量を調節したりと、好みに合わせて音響をカスタマイズできるのがポイントです。
ただし、設置に手間がかかりやすいのが難点。設置条件などもあり、狭い部屋での設置には向かず、12畳以上の広い部屋に適しています。なお、スピーカーセットのみの製品も多いので、AVアンプが付属しているかどうかもチェックして選んでみてください。
ホームシアターシステムの選び方
サブウーファーの有無をチェック

By: yamaha.com
サブウーファーとは、低音域再生に特化したスピーカーのこと。サブウーファーがあることで、低音域サウンドをより忠実に再生できるのが魅力です。ライブ映像やスポーツ中継、映画などを迫力あふれるサウンドで楽しめます。
マルチスピーカーはもちろん、サウンドバーにサブウーファーが付属した製品も存在。ボックス型のスピーカーで、内蔵サブウーファーに比べてより厚みのある重低音を再生することが可能です。置き場所に余裕のある方は、サブウーファー付属モデルも検討してみてください。
ch数をチェック
2.1

By: rakuten.co.jp
2.1chとは、2つのフロントスピーカーと1つのサブウーファーをセットにしたスピーカーシステムのこと。幅広い音域を再生できます。スピーカーの数が少なく、省スペースで設置できるのがメリット。リーズナブルなモノも多く、手軽に音質をアップグレードしたい方に適しています。
なお、スピーカーの設置場所が前方に限られるので、サラウンド感を得にくいのが難点。サウンドバータイプのなかには、バーチャルサラウンド機能を搭載し、2.1chながらサラウンド環境を作り出せるモノもあります。気になる方はぜひチェックしてみてください。
5.1

By: yamaha.com
5.1chとは、サブウーファーとセンター・フロント・リアのスピーカーをセットにしたスピーカーシステムのことです。後方からも音が聞こえるのが魅力。後ろから話しかけられたり、車が走り抜けたりするようなシーンなどを再現できます。
バーチャル3Dサラウンド機能を搭載したモデルなら、縦方向の音も再現可能。上からも音が聞こえてくるので、映画やスポーツ観戦などの臨場感をより高められます。
なかには、部屋のどの位置でも同じサラウンドサウンドを体感できるモノも存在。広いリビングで家族と一緒にホームシアターを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
7.1

By: sony.jp
7.1chとは、5.1chにサラウンドバックスピーカーを追加したスピーカーシステムのこと。360°ぐるりと囲むようにスピーカーを配置することで、より映像に忠実な音の聞こえ方を再現できるのがメリットです。
バーチャル3Dサラウンド機能やイネーブルドスピーカーを搭載したモデルなら、前後左右に加えて上からも音が聞こえてきます。アクション映画やゲームなどを楽しみたい方にもおすすめです。激しい動きに合わせて、まるで映像のなかにいるような臨場感を楽しめます。
スピーカーの出力をチェック

By: amazon.co.jp
ホームシアターを設置したい部屋の広さに合わせて、スピーカーが出せる音の大きさをチェックするのも選ぶ際のポイントです。スピーカーの出力は「W」で表示され、数が多いほどより大きな音を鳴らせます。
6〜12畳程度の部屋には、40〜100W以上のモノがおすすめ。また、300〜600Wの大出力スピーカーを搭載したモノも人気があります。なお、AVアンプとマルチスピーカーを別々に購入する際は、両方の出力を合わせるのも重要。スピーカーはAVアンプ以上に出力できないので留意しておきましょう。
入出力端子をチェック

By: yamaha.com
サウンドバーやAVアンプに搭載されている入出力端子の種類も要チェック。ケーブルといっても種類はさまざまで、一般的にはHDMIや光デジタルなどがあります。ARCに対応したHDMI端子を搭載していれば、HDMIケーブル1本で同規格のAV機器と接続できて便利です。
また、4Kパススルー対応のHDMI端子があれば、4K対応のAV機器と接続して新4K衛星放送や4Kネット動画なども楽しめます。4K対応のテレビやゲーム機、ブルーレイディスクプレーヤーなどを持っている方は、チェックしてみてください。
対応サラウンドフォーマットをチェック

By: yamaha.com
立体音響で映像を楽しみたい方は、視聴したい映像のサラウンドフォーマットをチェック。同規格に対応したホームシアターシステムを選ぶのがポイントです。
サラウンドフォーマットのなかには、DVDやPCゲームなどで採用される「Dolby Digital」、ブルーレイディスクなどで使用される「Dolby TrueHD」「DTS-HD Master Audio」、前後左右に加えて上からも音が聞こえる「Dolby Atmos」「DTS:X」などがあります。
なお、現在使用しているテレビやプレーヤーに接続する場合、その機器が対応できるサラウンドフォーマットでしか再生できないことに留意しておきましょう。
手軽に導入できるワイヤレス接続も人気

By: amazon.co.jp
ホームシアターシステムを導入する際は、スピーカーやAVアンプを接続するために配線が必要。ケーブルをまとめたり、配線が目立たないよう工夫したりと手間がかかります。
Bluetooth接続対応のホームシアターシステムであれば、同規格のAV機器とワイヤレスで手軽に接続できて便利。見た目をすっきりさせたい方にもぴったりです。
なお、ワイヤレスの場合、電波の届きやすさや送信するデータ量によっては音が遅延しやすい点に注意。データを圧縮して送信するため、音が劣化しやすい難点もあります。高音質で楽しみたい方は「LDAC」「aptX」「AAC」コーデック対応モデルがおすすめです。
ホームシアターシステムのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

By: amazon.co.jp
テレビやカメラ、ゲーム機器まで、幅広いAV機器をラインナップしている「ソニー」。映像とサウンドどちらもハイクオリティなのがメリットです。ホームシアターシステムでは、サウンドバータイプの製品を豊富に揃えています。
立体的な音の拡がりを持つ、最新のサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」や「DTS:X」に対応したモデルも充実。同社が展開するテレビやレコーダーとの連携性に優れている点も魅力です。
パイオニア(Pioneer)

By: amazon.co.jp
「パイオニア」は、1938年創業のオーディオメーカーです。開発力の高さに定評があり、1990年にGPSカーナビゲーションシステムを、1997年にはDVD-Rドライブを世界で初めて発売しています。
AVレシーバーやスピーカーなどのコンポーネントモデルが充実。ホームシアターシステムは2.1chなどのシンプルなシステムが豊富に揃います。
ヤマハ(YAMAHA)

By: amazon.co.jp
「ヤマハ」は、原音を忠実に再生するモニタースピーカーやミキサーなど、さまざまなオーディオ機器を取り扱っているメーカー。ホームシアターシステムでは、2.1chながらバーチャル3Dサウンドに対応したフロントサウンドシステム「YASシリーズ」が人気です。
AVアンプやスピーカーのラインナップが豊富なのもポイント。個々のモデルで構成したコンポーネントスタイルのホームシアターシステムも構築できます。スピーカーの上位モデルには、グランドピアノで使われるピアノブラック塗装を施すなど、質感が高いのも魅力です。
ホームシアターシステムのおすすめ|サウンドバー
ソニー(SONY) サウンドバー HT-S200F
1本だけで臨場感豊かなサウンドが楽しめる2.1chサウンドバーです。コンパクトボディにサブウーファーを内蔵。テレビのスピーカーでは埋もれがちな中低域を補強できます。映画鑑賞時などの音質を手軽に改善できるおすすめモデルです。
約幅58×奥行き9.5×高さ6.4cmと省スペース設計なので、一人暮らしの部屋にも簡単に設置できるのが特徴。ARC対応のHDMI端子を備えているので、HDMIケーブル1本でテレビと簡単に接続できます。
Bluetooth接続に対応しているのも魅力。スマホ・パソコン・携帯音楽プレーヤーなど、手持ちのデバイスに保存した楽曲をワイヤレス転送して楽しめます。Bluetoothスピーカーとしても活用できる1台です。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-X8500
映画館のような迫力あるサウンドを体感できる2.1chサウンドバーです。本体にはフロントスピーカーと2基のサブウーファーを内蔵。パワフルな低音が効いた臨場感あふれるサウンド再生を行えます。
独自技術「Vertical Surround Engine」と「S-Force Proフロントサラウンド」により、フロントスピーカーだけで3次元の立体音響を実現しているのもポイント。Dolby AtmosとDTS:Xにも対応しています。
約幅89×奥行き9.6×高さ6.4cmとコンパクト設計ながら、スピーカーが合計160Wと大出力なのも特徴。ARC対応HDMIや光デジタルのほか、Bluetoothによる接続も可能です。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-S400
ソニー独自のデジタル音場処理技術「S-Force PROフロントサラウンド」が用いられている2.1chサウンドバーです。ボディ前面に搭載されたスピーカーだけで、バーチャルサラウンド音場を再現。後方に別途スピーカーを用意する必要がありません。
音の歪みを低減する振動板を採用した「X-Balanced Speaker Unit」を搭載。コーンのエッジ部分には特殊なパターンの「セパレーテッドノッチエッジ」を施しており、聞き取りやすくクリアなサウンドを実現しています。
16cmの大口径ユニットを搭載したサブウーファーを付属しているのもポイント。迫力と臨場感のあるサウンドが手軽に楽しめます。テレビの前にすっきりと設置できるサウンドバーを探している方におすすめのアイテムです。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-G700
従来モデルに比べ、サラウンド音場を拡大した3.1chサウンドバーです。大画面テレビに合わせて最適化したソニー独自の3Dサラウンド技術「Vertical Surround Engine」を搭載。高さ方向に拡張した「S-Force PROフロントサラウンド」も備わっています。
音声フォーマットのひとつであるDolby AtmosやDTS:Xに対応。前後左右に加えて、高さ方向にも優れた表現力が備わっています。全方位から音に包み込まれているような感覚が味わえ、リアルな音響空間を楽しめるのが魅力です。
スピーカーがボディ中央部に搭載されているため、セリフや人の声が聞き取りやすいのもポイント。また、「OLEDディスプレイ」付きで、本製品の状態が一目で視認できます。機能性に優れたサウンドバーを探している方におすすめのアイテムです。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-A7000
ソニー独自の立体音響技術である「360 Spatial Sound Mapping」に対応するサウンドバーです。別売の専用リアスピーカーと組み合わせることで、複数のファントムスピーカーが生成できます。
音場最適化技術が備わっており、スピーカー間や天井までの距離が内蔵マイクで自動計測できるのも特徴。まるで空間が音で満たされているかのような臨場感が楽しめます。加えて、サブウーファー搭載で、迫力のある低音が楽しめるのも魅力です。
イネーブルドスピーカー・ビームトゥイーター・バーチャルサラウンドと、3つの技術が用いられているのもポイント。より没入感のあるサラウンド音場を再現できるため、映画を楽しむのにおすすめのアイテムです。また、Amazon Alexaに対応しているので、声でも操作できます。
パイオニア(Pioneer) 3.1chスピーカーバーシステム HTP-SB560
高さや角度が2段階で調節できる3.1chサウンドバー。テレビスタンドの形状や画面の高さに合わせて設置できます。サブウーファーも省スペース性に優れているので、置き場所に困らないのが特徴です。
センタースピーカーを搭載しており、テレビの中央から音が聞こえてくるのもポイント。ニュース内容やドラマのセリフなどが聞き取りやすく、快適に視聴できます。加えて、メーカーが長年培ってきた単品スピーカーの技術を活用しており、伸びやかでクリアな音楽も堪能可能です。
Bluetooth機能付きで、スマホなどに保存した音楽がワイヤレスで楽しめるのも魅力。専用アプリ「Pioneer Wireless Streaming」を使えば、好みに合わせて音質をカスタマイズできます。幅広いコンテンツを楽しむのにおすすめのアイテムです。
ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-C20A
没入感のあるサウンドが楽しめるコンパクトな2.1chサウンドバーです。約幅60×奥行き9.4×高さ6.4cmの省スペース設計が特徴。テレビ下にすっぽり収まるほか、壁掛けでの設置も可能です。
フロントスピーカー2基と内蔵サブウーファーを備え、合計出力70Wのバーチャルサラウンドが体験できるのも特徴。「クリアボイス機能」によって声が際立つため、映画のセリフやナレーションも明瞭に聴き取れます。
ステレオ・スタンダード・映画・ゲームからなる4種類の「サウンドモード」を搭載しており、それぞれに適した音質でコンテンツが楽しめるのも魅力。ARC対応HDMIに加え、Bluetoothを用いたワイヤレス接続も可能なおすすめモデルです。
ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-B20A
3次元の立体音響が手軽に体感できる2.1chサウンドバーです。前後と左右に加えて、高さ方向もカバーするバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」を搭載。映画鑑賞などで、上からの音をより臨場感豊かに味わえるおすすめモデルです。
サイズは約幅91×奥行き13.1×高さ5.3cmで、立体音響対応モデルとしてはコンパクト。壁掛けでの設置に対応しているのもポイントです。ARC対応のHDMI接続で、テレビのリモコンでもサウンドバーの設定変更が可能。さらに、スマホアプリからの遠隔操作もできます。
「クリアボイス機能」を搭載しているため、テレビのスピーカーでは埋もれがちなセリフやナレーションの音声もはっきりと聴き取り可能。4種類のサウンドモードも備えており、視聴するコンテンツに合わせて使い分けられます。
ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー YAS-209
5.1ch相当のバーチャルサラウンドを実現するサウンドバーです。音声アシスタントのAmazon Alexaを内蔵しているのが特徴。話しかけるだけで音量やサウンドモードなどを変更できるので、スマートスピーカー感覚で扱いたい方におすすめです。
バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応しているのもポイント。同梱のワイヤレスサブウーファーと合わせて最大200Wの大出力で、迫力のある低音と臨場感あふれるサウンドが楽しめます。
サウンドバーのサイズは約幅93×奥行き10.9×高さ6.2cmで設置しやすいのも魅力。SpotifyやAmazon Musicなどの音楽ストリーミングサービスにアクセスできるため、音楽鑑賞も気軽に楽しめます。
ボーズ(Bose) Smart Soundbar 700
低音が豊かで、迫力と拡がりのあるサウンドが特徴のホームシアターシステムです。「PhaseGuideテクノロジー」により、さまざまな方向にサウンド出力が可能。多方向から音が聞こえるように感じられ、映画館にいるような臨場感のあるサウンドを楽しめます。
部屋に合わせて自動で音場を最適化する「ADAPTiQ」機能を採用。さまざまな環境に対応できます。また、Wi-Fi・Bluetooth・Apple AirPlay 2を用いた接続が可能。さまざまな方法でコンテンツを視聴できます。GoogleアシスタントとAmazon Alexaを搭載しており、ハンズフリー操作が可能なのもポイントです。
高級感のあるガラストップと、カーブしたメタルグリルのエレガントなデザインも魅力。映画や音楽など、さまざまなエンターテインメントを楽しみたい方におすすめです。
ボーズ(Bose) サウンドバー Smart Soundbar 300
4基のフルレンジドライバーを搭載したサウンドバー。拡がりのあるサウンドと聴き取りやすいクリアなセリフで、映画鑑賞の満足感をより高められるおすすめモデルです。
Amazon AlexaやGoogleアシスタントによる音声操作に対応。さらに、独自機能「Voice4Video」で音声機能を拡張すれば、音声でテレビの電源を操作したり、見たい番組のチャンネルに切り替えたりできます。
接続方法は、ARC対応HDMIと光デジタルに加えて、Wi-FiとBluetoothに対応するのもポイント。別売りのベースモジュールやサラウンドスピーカーなどに連携すれば、本格的なホームシアターシステムとしての構築も楽しめます。
ジェイビーエル(JBL) サウンドバー Bar 5.0 MultiBeam
自宅で手軽に3D空間サラウンドが体験できるサウンドバー。独自技術「MultiBeam」で壁に音を反響させ、サラウンドサウンドを実現します。設置スペースが限られた部屋でサラウンド音響を楽しみたい方におすすめ。高さ方向の音を再現する「バーチャルDolby Atmos」も特徴です。
本体には、パッシブラジエーターを4基搭載。サブウーファーを別途置くことなく、迫力ある重低音が体感できます。eARCや4K HDRパススルーに対応するため、HDMIケーブル1本で高品質なオーディオ信号をテレビから伝送可能。Bluetoothによるワイヤレス音楽再生や、各種音声アシスタントによる遠隔操作も可能です。
ジェイビーエル(JBL) Cinema SB190
「Dolby Atmosデコーダー」と「バーチャルDolby Atmos」を搭載している2.1chサウンドバーです。前後左右方向はもちろん、高さ方向の表現力も優れているのが特徴。映画やテレビ番組など、さまざまなコンテンツが高音質で視聴できます。
総合出力は380W。クリアでパワフルなサウンドが味わえます。加えて、口径が16.5cmのサブウーファーを内蔵しているため、深みと迫力のある低音が体感できるのもポイントです。
人の声やボーカルが聞き取りやすくなる「ボイスモード」を搭載。ニュース内容やドラマの台詞などを聞き逃すことなく楽しめます。また、HDMI eARC対応で、対象のテレビとケーブル1本で接続できるのも魅力です。
デノン(DENON) DTS Virtual:X & Bluetooth対応 サブウーハー内蔵サウンドバー DHT-S216
1910年創業のオーディオブランド「デノン」の2.1chサウンドバー。7.5cmのサブウーファーが2基付属しており、迫力ある重低音を再生できます。3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応しているのが特徴。前後左右に加え、高さ方向へのサウンドも再現でき、上方から包まれるような音の拡がりを感じられます。
Hi-FiコンポーネントやAVアンプと同様に、厳格な音質評価やサウンドのチューニングを行っているのもポイント。また、「Pureモード」を搭載しているので、原音を忠実に再現することが可能です。
ARC対応のHDMI端子を搭載しているため、ケーブル1本でAV機器と接続できるほか、Bluetooth接続にも対応しています。テレビ画面を遮りにくい、高さ6.6cmのスリムデザインも魅力。また、壁にも設置できます。高品質ながら低価格で、コスパに優れたおすすめモデルです。
デノン(DENON) サウンドバー DHT-S517
25mmツイーターと120×40mmのミッドレンジ・ドライバーを、左右のスピーカーに内蔵したサウンドバーです。サブウーファーとの組み合わせで、本質的な音のよさと包み込むようなサラウンドサウンドを同時に実現しています。
声の再現性を高める専用のセンタースピーカーを搭載。ニュース内容やドラマのセリフがクリアに聞こえます。HDMI出力端子はARCとeARCに対応。HDMIケーブルに加えて光デジタルケーブルも付属しており、幅広いテレビに接続できるのもポイントです。
また、Bluetooth機能付きで、スマホや携帯音楽プレーヤーなどに保存した音楽も楽しめます。しっかりとした音を楽しみたい方におすすめのアイテムです。
デノン(DENON) HOME SOUND BAR 550
3DサラウンドフォーマットのDolby AtmosやDTS:Xに対応しているサウンドバーです。6つの専用設計ドライバーを搭載。4つのミッドバスドライバーには、音の歪みを低減するユニットを採用しており、セリフやボーカルなどがクリアに聞こえます。50×90mmのパッシブラジエーターを内蔵しているのもポイント。迫力のある低音が楽しめます。
Amazon Alexaを用いてハンズフリーで操作できるのも魅力。また、SpotifyやAmazon Musicなどの音楽ストリーミングサービスも利用できます。本体サイズが幅650×奥行き120×高さ75mmとコンパクトながらも、包み込まれるようなサラウンドサウンドを実現。映画やドラマなど、幅広いコンテンツを楽しむのにおすすめのアイテムです。
ホームシアターシステムのおすすめ|マルチスピーカー
ソニー(SONY) ホームシアターシステム HT-A9
ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を搭載したホームシアターシステムです。最大12個のファントムスピーカーを作り出します。加えて、音声フォーマットのDolby AtmosやDTS:Xに対応しているのも特徴です。
音場最適化技術が用いられており、スピーカー間や天井までの距離を内蔵マイクが自動で計測するのもポイント。音に包まれるような感覚が味わえます。さらに、テレビと接続後、画面に表示される案内に従うだけで、簡単にセッティングできるのも魅力です。
配線不要のワイヤレス接続で、自由にレイアウトが変更できるのもポイント。Bluetooth機能を備えており、スマホなどに収録した音楽も再生できます。また、Googleアシスタント対応でハンズフリー操作も可能です。
ヤマハ(YAMAHA) スピーカーパッケージ NS-P350
臨場感のある広大なサウンドが味わえるセンタースピーカーと、サラウンドスピーカーのセット。別売りのメインスピーカー「NS-F350」やサブウーファーと組み合わせることで、5.1chサラウンド環境を自宅に構築できます。
ハイレゾ対応の「3cmブラックアノダイズド・アルミツィーター」を搭載。また、高音域の壁面反射による悪影響を軽減する「ウェーブガイドホーン」を備えているのもポイントです。音域間の繋がりを整えつつ、リアルで歯切れのよい中高音を鳴らせます。
低域を担当するユニットに「13cm PMDコーンウーファー」を採用しているのも特徴。中低音の存在感が増すので、音楽はもちろん、映画もより迫力のあるサウンドで鑑賞できます。
ヤマハ(YAMAHA) スピーカーパッケージ NS-PA41
クリアなサウンドが鳴らせる5.1chホームシアターシステムです。5.1chサラウンドの構築に必要なスピーカーシステムがパッケージ化されています。価格が比較的リーズナブルなので、本格的なホームシアターシステムを初めて導入したい方にもおすすめです。
メインとなるスタンディング型のフロントスピーカーは、ツィーター1基とウーファー2基を搭載。豊かな量感の低音からクリアな中高音まで、幅広い音域で高音質再生が可能です。
各スピーカーユニットには、楽器を連想させるグロスブラック仕上げを採用しているのも魅力。また、センタースピーカーとサラウンドスピーカーは壁掛けに対応しています。フロントスピーカーは配線を本体背面に隠して収納できるため、すっきりした状態で設置可能です。
ヤマハ(YAMAHA) スピーカーパッケージ NS-P41
コンパクトサイズで設置しやすい5.1chホームシアターシステムです。センタースピーカーとサラウンドスピーカーは壁掛けが可能なので、部屋のレイアウトに合わせて各スピーカーの配置を細かくカスタマイズできます。
フロントスピーカーには「7cmコーン型フルレンジ」のスピーカーユニットを搭載。低域から高域までバランスが取れているので、長時間の映画鑑賞でも聴き疲れしにくいのが魅力です。
サブウーファーは、独自技術「A-YST II」によってコンパクトながら重低音再生を実現しているのがポイント。「ツイステッドフレアポート」と組み合わせることで、風切り音や音の濁りを抑えたクリアな低音再生が可能です。
エラック(ELAC) スピーカーパッケージ CINEMA 30
カスタマイズ性に優れた5.1chリアルサラウンドスピーカーです。同軸2ウェイユニットを搭載し、優れた音の広がりを実現するマイクロスピーカー「BS302」を5つ用意。加えて、サブウーファーの「SUB2030」がセットになったモデルです。サブウーファーには、アナログアンプの高音質とデジタルアンプの効率性を組み合わせた「BASHテクノロジー」を採用しています。
スピーカーを追加購入することで、7.1ch以上のシステムにも変更可能。また、サブウーファーの数を増やすことで、低音により厚みを持たせられます。好みに応じてアレンジができるおすすめモデルです。
ホームシアターシステムのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
ホームシアターシステムのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングをチェックしたい方はこちら。
60型以上の大画面で映像を楽しみたいなら、プロジェクターを導入するのがおすすめ。スクリーンに映像を投写して視聴できます。高額な大画面テレビに比べて、ローコストなのがメリットです。
スクリーンから離れた場所に設置する必要があるので、狭い空間の場合は短焦点タイプが人気。60cmほどの距離で100型の大型画像が投写できる超短焦点モデルもラインナップしています。画質はフルHDが主流ですが、ハイエンドモデルのなかには4K対応した製品もあるためチェックしてみてください。
スクリーン

プロジェクターで映像を投影する際は自宅の壁でも対応できますが、高画質で視聴するためにはプロジェクタースクリーンが必要です。
40〜120インチまでさまざまなサイズのスクリーンがラインナップされており、サイズは視聴する位置からスクリーンまでの視聴距離をもとに算出します。視聴距離(cm)を2.5〜3で割った数字が適したサイズです。例えば、250〜300cm離れて見るのであれば、100インチのスクリーンが目安となります。
設置方法は、壁掛け式・天井吊り下げ式・フロア式が主流。壁掛け式は壁に取り付けたフックにスクリーンを掛けます。軽量でリーズナブル、かつ取り外しやすいのがメリットです。
映像メディア機器

By: rakuten.co.jp
ホームシアターシステムを使えば、テレビ放送も高音質で楽しめます。せっかくなら画質もハイクオリティなテレビで見たいもの。これからテレビを買い換えるなら4K対応モデルがおすすめです。フルハイビジョンの4倍の情報量を有する4K放送なら、より鮮明な映像で視聴できます。
また、映画や音楽などさまざまなコンテンツをディスクで見るなら、ブルーレイレコーダーやプレーヤーもチェックしておきましょう。特に「Ultra HDブルーレイ」の再生に対応しているモデルがおすすめ。従来に比べて4倍の解像度と2倍の色域を持つので、より高精細で色彩豊かな映像が楽しめます。
番外編:ホームシアターにおすすめのプロジェクター
エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EF-12
コンパクトかつシンプルなキューブデザインを採用したホームシアターにおすすめのプロジェクター。インテリアの邪魔になりにくく、持ち運びも簡単です。また、映像のピントや歪みを自動調節する機能付きで手軽に使えます。
本製品を縦に置けば、天井に映像を投影することも可能。寝転がりながらでも映画が楽しめます。小型ながらも1000ルーメンの明るさを実現しているのが特徴。部屋を暗くすることなく色鮮やかな映像が堪能できます。
ヤマハの高性能スピーカーを搭載しており、奥行きのある音場を体感できるのもポイント。また、Android TV機能付きで、動画配信サービスも楽しめます。初めてプロジェクターを購入する方にもおすすめのアイテムです。
エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EH-LS12000
色の再現性に優れたホームシアターにおすすめのプロジェクターです。エプソン独自のレーザー光学エンジンと3LCD方式を採用。照明が明るいリビングなどでも、色鮮やかな映像が楽しめます。
高精細な映像を実現するエプソン独自の「2軸シフトテクノロジー」を搭載。4K/120p入力のほか、HDR10+やHLGに対応しており、ダイナミックな4K映像が楽しめます。
6畳程度のスペースでも80~100型の大画面投写が可能。前面排気システムを採用しているため、本製品の後方にスペースを取る必要がありません。また、表示遅延を軽減する機能付きで、FPSなどの動きが激しいゲームも楽しめます。
ポップイン(popin) popIn Aladdin 2
シーリングライトと高音質スピーカーの機能を備えたホームシアターにおすすめのプロジェクターです。天井に取り付けるため、置き場所に困らないのがメリット。加えて、設置の際に工事を必要としないのも魅力です。
YouTubeやAmazon Prime Video、Paraviなど、さまざまな動画配信サービスに対応。音声入力で動画の検索も行えます。さらに、専用アプリとレコーダーやチューナーを接続することで、地デジの番組が楽しめるのも特徴です。
別売りの専用マイクと接続してカラオケを楽しんだり、ラジオを聴いたりと、プロジェクター以外の楽しみ方ができるのもポイント。また、時計や美風景を映すなど、壁をギャラリーのようにもできます。機能性とデザイン性に優れ、インテリアとしても活躍するアイテムです。
ベンキュー(BenQ) 4K・DLPホームプロジェクター HT5550
豊かでリアルな色が楽しめるホームシアターにおすすめのプロジェクターです。ベンキュー独自の「BenQ CinematicColor テクノロジー」を採用。映画業界標準の色域を再現します。
プロジェクター用に最適化した「HDR-PRO技術」も搭載。強化したトーンマッピングを使用しており、さまざまな4Kコンテンツを高画質で視聴できます。スポーツ中継など、動きのある映像を楽しむのにおすすめです。
防塵レンズフードや防塵垂直ルーバーを搭載しており、本体内部にホコリが入り込みにくいのもポイント。光学エンジンの光漏れを防ぐ、パターン化されたレンズリングも備わっています。画質のよいプロジェクターを探している方におすすめモデルです。
番外編:ホームシアターにおすすめのプロジェクタースクリーン
シアターハウス(Theaterhouse) 電動スクリーン ケース付き WCB2214WEM
付属の赤外線リモコンで簡単に昇降できるプロジェクタースクリーン。使うときだけ降ろせるので、邪魔になりにくいのが特徴です。また、ロールカーテン方式を採用しているので、簡単に設置できます。
ケース付きで、日焼けやホコリからスクリーンを保護できるのもポイント。フルハイビジョンや4Kの映像が大画面で楽しめるおすすめのアイテムです。
シアターハウス(Theaterhouse) 遠距離操作ケース付き電動スクリーン WCR3231FEH-H2500
天井と壁のどちらにも取り付けられるホームシアターにおすすめのプロジェクタースクリーンです。リモコン動作距離が約20mと、遠くからでも操作できるのが特徴。天井が高い場所や、障害物が多い場所にも設置できます。
付属のリモコンを壁に固定すれば、壁スイッチとして利用できるのもポイント。また、スクリーンが日焼けしたり、ホコリが付着したりするのを防ぐケースも搭載しています。
エリートスクリーン(ELITE SCREENS) スペクトラム Electric84HFG-J
平面性を向上させたホームシアターにおすすめのプロジェクタースクリーン。本体の裏面をファイバーグラスで補強しています。視野角が160°と広く、さまざま角度から美麗な映像を楽しめるのが魅力です。
赤外線リモコンと壁用のスイッチが付属しており、操作性に優れているのもポイント。また、壁掛けと天吊りの両方に対応しているので、さまざまな場所に設置できます。機能性と利便性を兼ね備えたおすすめのアイテムです。
番外編:ホームシアターにおすすめのテレビ
シャープ(SHARP) AQUOS XLED 8T-C85DX1
輝度の高い映像を実現するホームシアターにおすすめのテレビです。高密度に敷き詰めたminiLEDを分割駆動する「アクティブmini LED駆動」を採用。優れた色の再現性も併せ持っています。
また、シャープ独自の「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」を搭載しており、映像と音声が一体化した臨場感が得られるのも魅力です。YouTubeの8K動画再生に対応するのもポイント。加えて、NetflixやAmazon Prime Videoなど、幅広い動画配信サービスにも対応しています。
ボディには、幅がわずか0.2cmの金属フレームを採用。圧迫感が少なく、浮かび上がるような映像が楽しめます。ハイエンドモデルを探している方におすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 4Kチューナー内蔵液晶テレビ LUCA LT-75D6210S
4Kチューナーを内蔵したホームシアターにおすすめのテレビです。設置してすぐに、解像度が高く鮮明な映像が楽しめます。別途、外付けのチューナーを用意することなく、BSやCSの4K放送も視聴可能です。
自然な美しさを実現したHDRに対応しているのも特徴。色彩やグラデーションを細部まで忠実に再現したリアルな映像が楽しめます。加えて、広い視野角のADSパネル採用で、どの角度から見ても違和感を覚えにくいのが魅力です。
ダブルチューナー搭載で、BSや地デジの番組を視聴しながら別番組を録画できるのもポイント。見たい番組が同じ時間帯に重なっても、見逃すことがありません。家族住まいでも快適に使えるおすすめモデルです。
ソニー(SONY) BRAVIA XR 4K有機ELテレビ XRJ-83A90J
ソニー独自の認知特性プロセッサー「XR」を搭載した、ホームシアターにおすすめのテレビです。映像と音の信号処理を可能にしているのが特徴。ナチュラルかつ美麗な映像と、高い定位感があるサウンドの両方が楽しめます。
Google TV機能を搭載しており、ネットコンテンツが楽しめるのもポイント。加えて、NetflixやTVerなど、さまざまな動画配信サービスにも対応しています。大画面で幅広いコンテンツを楽しみたい方におすすめのテレビです。
映画やゲームの世界をハイクオリティで楽しめるホームシアターシステム。コンパクトでワイヤレス対応した使い勝手のよいモデルも増えてきています。設置場所のスペースや利用目的に合わせたホームシアターシステムを導入して、充実した視聴環境を構築してみてください。