ホームシアターと言えば、かつてはスクリーンにプロジェクターとスピーカーの組み合わせが主流でしたが、それも今や昔の話。現在は4Kに代表されるようにテレビの画質が向上し、ワイヤレス化も手伝ってスマートになっています。

技術革新は周辺機器にも当然及んでおり、コストをかけると劇的に視聴環境が改善されます。そこで今回はおすすめのホームシアターシステムをご紹介。より充実したムービーライフを堪能したい方は要チェックです。

ホームシアターシステムとは

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ホームシアターシステムとは、自宅の視聴環境を映画館のよう環境を構築すること。高画質テレビに高音質スピーカーなどのAV機器を組み合わせることによって、臨場感のある映像とサウンドが楽しめます。

音響部門は複数のスピーカーと各種音声デコーダーを備えたアンプから構成。4KテレビやBDレコーダーの普及で映像が高画質化したことによって、ユーザーの志向がサウンドにも波及し、より高いクオリティがオーディオ機器にも求められるようになりました。

映画鑑賞におすすめのホームシアターシステム5選

パイオニア(Pioneer) 5.1chサラウンドシステム HTP-S767

迫力あるサウンドが楽しめるホームシアターシステム。2ウェイのトールボーイスピーカー4機とセンタースピーカー1機の組み合わせで構成され、お部屋を立体的なサウンド空間に仕上げることができます。

4K対応HDMI入出力を搭載し、各種HDオーディオデコードにも対応。声が聞き取りやすくなる「セリフモード」や夜間でも映画を堪能できる「ミッドナイトモード」など、機能面も充実しています。

オンキヨー(ONKYO) 2.1ch シネマパッケージ BASE-V60

音声が聞き取りやすくなると評判の2.1chパッケージシステム。スピーカーはコンパクトではあるものの、メーカー独自技術であるOMF振動板を採用しており、映画サウンドを繊細かつダイナミックな高音質に仕上げてくれます。4K対応HDMIやWi-Fi、Bluetoothにも対応。なお、別途スピーカーを追加すると5.1chシステムへアップグレードできます。

本製品は測定用マイクを付属しており自動的にセッティングを最適化してくれるのが特長。また、室内で生じる音のひずみも補正してくれるので、ホームシアターシステムに詳しくない方やオーディオ初心者でも手軽に使えるモデルです。

ボーズ(Bose) 5.1chホームシアターシステム Lifestyle 650

今回紹介するホームシアターシステムの中では最高峰のハイエンドモデル。日本の住宅環境を考慮した小型かつ軽量のスピーカーを採用し、各アイテムの中心に設置された反射板の効果で音を広げることで、あらゆる方向からサウンドを発します。

BOSEの特徴である迫力ある重低音はホームシアターシステムも同様。高級感あるデザインのベースモジュールに搭載されているパワフルなドライバーとメーカー独自のQuietPortテクノロジーによって、映画の音楽を臨場感あふれるサウンドに仕上げてくれます。

パイオニア(Pioneer) ホームシアターシステム FS-EB70(B)

テレビのスタンド付近に設置するサウンドバータイプ。家電量販店が優秀なデジタルAV機器として選定する「ビジュアルグランプリ」を受賞するなど評価の高いモデルとして知られています。

従来のモデルであれば、指向性の高い帯域の音は天井からの反射音として聴こえ、指向性の低い帯域の音はダイレクトで耳に届くのが一般的でしたが、本製品が搭載しているメーカー独自の機能「Reflex Optimizer」によってタイムラグを補正し、快適なサウンド環境を構築してくれます。

パイオニア(Pioneer) 5.1ch サラウンドシステム HTP-S363

95×90×80mmとコンパクトサイズのスピーカーが特徴の5.1chホームシアターシステム。銅キャップをスピーカー内部に採用することで、従来のフルレンジタイプでは対応しきれなかった高音までをカバー。伸びやかでクリアなサウンドを堪能できます。

マナーモードは2つあり、振動や重低音を軽減するモードは夜間の映画鑑賞におすすめ。さらにサブウーファーからの音をゼロにするモードでは声がよりクリアに設定できるので、報道番組などの内容が聞き取りやすくなります。映画だけでなく、テレビ番組でもホームシアターシステムの利便性を導入したい方は要チェックです。

安さで選ぶならこれ! おすすめのホームシアターシステム4選

パイオニア(Pioneer) 5.1chサラウンドシステム HTP-SB760

見た目はサブウーファー付属型のサウンドバーシステムですが、バースピーカー部を3つに分離することが可能なモデル。ユーザーの視聴環境によってカスタマイズできる点が特長です。左右の2つをリアスピーカーにすることによって5.1chシステムも構築することもできます。

4K対応HDMI入出力を搭載し、HDオーディオやBluetoothにも対応。リーズナブルな価格帯ながらしっかりと5.1chシステムのサウンド環境を整えたい方におすすめです。

パナソニック(Panasonic) 2.1chスピーカーシステム DY-SP1

コンパクトながらパワフルな音を体感できる2.1chサウンドバー。4K対応のHDMI入出力を搭載しており、同社の対応BDレコーダーと組み合わせれば、ハイレゾ音源にも対応できます。

付属するリモコンもコンパクトかつシンプルな仕様。スマホとのワイヤレス接続も可能なので、デジタル機器やオーディオに疎い初心者の方にも扱いやすく、エントリーモデルをお探しの方におすすめです。

パナソニック(Panasonic) 2ch シアターバー Bluetooth対応 SC-HTB8-K

今回紹介するホームシアターシステムの中では、お手頃価格の2chサウンドバー。80mmフルレンジユニットを1chあたり、2個ずつ搭載したパッシブラジエーター型です。

最大出力は27W+27Wで大音量にも耐えうるスペック。実勢価格が1万円以下でありながら、既存のテレビサウンドを気軽にアップグレートしたい方におすすめです。

レボリューション(REVOLUTION) DVDプレーヤー ホームシアターセット DHS-501

DVDプレイヤーを内蔵した5.1chホームシアターシステム。高画質のBD対応ではないものの、このセットで実勢価格が1万円以下というのはお得感があります。

スタイリッシュなデザインとシンプルなカラーリングで、リビングや家具との調和が取りやすいモデルです。ひとり暮らしの方やコストはあまりかけたくないものの、気軽に視聴環境を向上したい方は購入候補です。

ワイヤレスタイプのおすすめのホームシアターシステム5選

ソニー(SONY) 2.1chサウンドバー Bluetooth対応 HT-MT300

コンパクトな2.1chサウンドバーシステム。スピーカーサイズは9.5×38.3×36.5cmで、テレビの下やラックのちょっとしたスペースなどにも設置できるのが特長です。

コンテンツに合わせて自動でサウンドを最適化する「ClearAudio+」やセリフのみを3段階で調節する「ボイスモード」、深夜などボリュームを抑えたい状態でも明瞭感のあるサウンドに調整する「ナイトモード」などサウンド設定が豊富な点もポイント。
音質向上と使い勝手のよさを兼ね備えた製品です。

ジェイビーエル(JBL) 4K対応2.1chホームシアターシステム CINEMA SB450

ワイヤレス対応ながら、メーカー独自の「HARMAN Display Surround」モードの搭載によって迫力のあるサウンドを楽しめる2.1chサウンドバーシステム。高画質の4K Ultra-HDパススルーにも対応しており、ソースコンテンツに記録されるハイクオリティな映像と音声をしっかりと引き出すことができます。

なお、本製品は付属のリモコンだけでなく、テレビ用のリモコンでも操作が可能となる「TV Remote Control Learningリモコン学習機能」を搭載。これまでの環境をあまり変えたくないものの、ホームシアターシステムは導入したいという方におすすめです。

ソニー(SONY) 5.1ch ワイヤレススピーカー ホームシアターシステム HT-RT5

ワイヤレス対応の5.1chのホームシアターシステム。フロントのバースピーカーへの映像、音声機器からの入力以外、スピーカーへの結線が全く不要。4Kにも対応したHDMI入出力を搭載しています。

また、DTS-HDとDolby True HDのHDオーディオデコードにも対応。圧倒的な情報量と密度感で、サラウンド音場を構築します。フロントサラウンドでは音が不満だけど、リアスピーカーへの結線が面倒という方におすすめです。

ソニー(SONY) 2.1chサウンドバー ハイレゾ音源対応 HT-NT5

ワイヤレスサブウーファー採用の2.1chサウンドバーシステム。別途ワイヤレスサラウンド対応スピーカーを2台追加すると、5.1chのワイヤレスホームシアターシステムにアップグレードすることができます。

4K対応HDMI入出力やHDオーディオデコード、Bluetooth、ハイレゾ音源にも対応するなど幅広い機能を搭載。サウンドはもちろん、使い勝手のよさも優先したい方におすすめのモデルです。

ジェイビーエル(JBL) 2.1chホームシアターシステム CINEMA SB350

ワイヤレス対応のサウンドバーとサブウーファーを組み合わせた2.1chホームシアターシステム。HDMI端子対応のテレビであれば専用ケーブル1本で、それ以外のテレビは光デジタル音声ケーブルで接続します。

Bluetooth対応のため、スマホやタブレットなどとの接続も容易。ソファでリラックスしながら音楽を楽しみたい方やテレビの音質を向上させたい方におすすめです。

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ホームシアターシステムの種類

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ホームシアターシステムは、スピーカーの配置の仕方と本数によって分類されます。基本的に前方向にサウンドを発するスピーカーは簡略化された手軽なタイプで、後方にもスピーカーを配置するタイプは、より立体的な音響効果が期待できます。

5.1チャンネル以上のホームシアターシステム

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後方にスピーカーを設置するタイプは、5.1ch(チャンネル)以上のホームシアターシステムと分類されます。5.1chとは、スピーカーを前方に3台と後方に2台、低音専用でサブウーファーと呼ばれるスピーカー1台を配置します。

このタイプはコスト面は高価格帯になるものの、まるで映画館で視聴しているような臨場感が体感できるので、お部屋や設置スペースにゆとりがある方がホームシアターシステムとしてのポテンシャルを発揮します。

2.1/3.1チャンネルのフロントサラウンドホームシアターシステム

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2.1/3.1chタイプは、後方にスピーカーを設置しないホームシアターシステムです。フロントサラウンドシステムとも言います。ラインナップ製品はコンパクトな形状のものが多くて、使い勝手も良好。リーズナブルな価格帯も魅力。

映画のサウンドに強いこだわりはないもの、テレビの音響を改善したい方やリーズナブルにホームシアターシステムを組みたい方は検討の余地ありです。

ホームシアターシステムを選ぶ際のチェックポイント

サブウーファーの有無

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臨場感のあるサウンドを求める際には、低音専用のサブウーファーを搭載しているか否かがポイント。5.1chタイプは搭載しているものがほとんどですが、それ以外のタイプではシステムの簡略化のために搭載していない場合もあります。

映画鑑賞に圧倒的なサウンドを求める方は必ずチェックすべき項目ですが、テレビ視聴やワイヤレス接続したスマホの音楽をリラックスした状態で楽しみたい方は製品の機能性とコスト面を考慮しつつ、購入を検討してください。

対応サラウンドフォーマットを確認

DVDやBD、ネット配信などはそれぞれサラウンド再生のための音声信号があります。この信号の再生には、それぞれの規格(フォーマット)に対応した機能が必要です。ホームシアターシステムは製品ごとに対応するサラウンド信号が異なるので、しっかりと確認しましょう。

近年のリリースさせているサラウンドシステムはドルビーデジタルプラス、ドルビーTrueHD、DTS-HDなどに対応している製品が増えてきており、これらを総称して「HDオーディオ」と呼んでいます。

必要な入出力を確認

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ホームシアターシステムの入出力端子はテレビと接続するHDMIが主流です。4K映像コンテンツをテレビで楽しむ際は、ホームシアターシステム側も4K対応HDMI端子が必要になります。

製品によってはスペックに光デジタル対応やアナログ音声の入力などの項目が記載されている場合もあります。ご自身の視聴環境に購入候補の製品が対応しているをしっかり確認しましょう。

適切な最大出力を選ぶ

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ホームシアターシステムのアンプ部の最大出力は50から200W程度が大半ですが、数字が大きければ大きいほど高音質というわけではなく。出力が大きければパワフルで大きな音が出せます。

より高音質、多機能に楽しむポイント

ハイレゾ、Bluetooth、DLNAなど高度な最新機能への対応

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ホームシアターシステムは多機能化と高性能化が進んでいます。とくにスマホとの連携は重要で、リモコン機能や専用アプリなどの機能があると使い勝手が向上します。さらにワイヤレスでデータ転送ができるBluetooth機能は要チェックポイント。また、オーディオ機能として高音質を求めるのであれば、ハイレゾ対応も重要です。

ホームシアターシステムのおすすめメーカー
映画鑑賞

ソニー(SONY)

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ソニーは、豊富なラインナップが特徴です。手頃なバータイプから、ボードタイプ、マルチスピーカーによるリアルサラウンドシステムまで。独自の高効率D級アンプ「S-Master」により、大出力をコンパクトに楽しめます。

コードレスでのスピーカー接続にも対応させるといった、先進的で便利な機能も魅力。自社テレビ、レコーダーとの連動も見逃せないポイントです。

パイオニア(Pioneer)

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マルチスピーカーによるリアルサラウンドシステムが得意。場所を取りやすい5.1chスピーカーも、細い円柱タイプのスリムなスピーカーをフロント用に採用しています。設置性を高めていることも自慢です。

スピーカーを駆動させるAVアンプにも独自のD級アンプ技術を採用。コンパクトながらハイパワーを確保できるので、薄型筐体を実現しています。本格的な機能・内容をスマートに導入できるのがポイントです。

ヤマハ(YAMAHA)

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1980年代のホームシアター黎明期から、常に業界をリードしてきた存在。特に、独自の音場再現プログラムのシネマDSPによる、多彩な空間表現力は他社を圧倒します。

マルチスピーカーによるリアルサラウンドシステムに加え、近年はフロントサラウンドシステムも得意です。中でも、「YSPシリーズ」シリーズは特筆もの。壁にビーム状に音を反射させ、後ろから音が回り込んで聴こえます。

ホームシアターシステムのおすすめメーカー
音楽鑑賞

ソニー(SONY)

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言わずと知れたオーディオ業界の巨人。その音響技術をホームシアターに惜しげもなく投じています。デジタル音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」、高音質Bluetoothコーデック「LDAC」などがその象徴。

他社よりも、低価格機で高音質なDSD音源再生に対応するのも特徴です。ネットワークオーディオ機能の充実も見逃せません。幅広いハイレゾ音源を楽しみたいのならおすすめ。

オンキヨー(ONKYO)

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オーディオ機器メーカーとしての技術を、ホームシアター機器にも導入。音楽鑑賞時の高音質に定評があります。低ノイズなアンプと回路の技術を得意としているので、音楽の弱音、繊細な部分を余すところなく堪能できますよ。

自社開発振動板のスピーカーも、ハイレゾ対応の高品位機揃い。既に高品位なプレーヤーを持っている方にもおすすめです。

デノン(DENON)

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日本を代表するオーディオ機器メーカーです。音楽向けの高級コンポに関する技術、ノウハウを多数蓄積。ホームシアターでもそのノウハウにより、他社を上回る高音質で音楽鑑賞を楽しめます。

その柱は、大電流型トランジスターを採用するパワーアンプ部と、あらゆるデジタル音源をハイレゾ相当に変換して再生できる「アルファ・プロセッサー」です。CDを高音質で聴きたい方にもおすすめ。