普段使用しているイヤホンから少しステップアップしたいと思っても、いきなり最高級イヤホンなどはなかなか手が出しにくいですよね。高音質なイヤホンの入門機としては、価格は抑えつつ、音質のよいコストパフォーマンスに優れたイヤホンがおすすめです。今回は、コストパフォーマンスに優れた2016年のおすすめのイヤホンをご紹介します。
コストパフォーマンスに優れたおすすめのイヤホン7選
フィリップス(Philips) SHE9710
低価格ながら低音も高音もバランスよく鳴らす非常にバランスのよいイヤホンとして長らく人気のあったSHE9700の後継機、SHE9710。低価格で癖のないオールラウンダーな音域なため、音楽ジャンルを選びません。断線防止に必須とも言えるキャリングケースも付属している点もポイントで、コストパフォーマンスに優れた高音質イヤホンの入門機としておすすめ。
ゼロオーディオ(ZERO AUDIO) カルボ バッソ ZH-DX210-CB
低価格でありながら圧倒的な低音の質感と量が魅力。低音重視のイヤホンとはいっても、低音のみが優れているわけではなく、中高音も低音に負けることなくしっかりと出ています。迫力のある音色で、ヘビーメタルやロック、バスドラムなどの打ち込み系の激しい曲とよく合い、音楽を楽しく聴かせてくれるイヤホンです。
シュア(SHURE) SE112
解像度の高さで有名な高級イヤホンメーカーである、シュアのエントリーモデルに位置するイヤホンです。エントリーモデルといってもシュアの他のイヤホン同様、通称シュアがけと呼ばれる快適な装着が可能で高解像度の音色を誇っています。また、遮音性が高く、音漏れの心配も少ないので、電車などでの使用にも適した扱いやすいイヤホンとなっています。
シュア(SHURE) SE215
こちらのシュアのイヤホンは約1万円という価格でありながら、ケーブルの着脱が可能となっています。そのため、ケーブルの交換やカスタマイズが簡単にできますよ。また、上位モデルであるバランスド・アーマチュア型のドライバーではなく、ダイナミック型のドライバーを搭載しており、解像度や音域の広さを確保しつつ、上位モデルよりリスニング向けの音色を感じられます。
単なる下位モデルというわけではなく、音楽を楽しむことに関しては上位モデルに引けをとらない仕上がりとなっています。
アールエイチエー(RHA) S500
アルミニウム製のコンパクトかつ軽量な筐体を採用したイヤホン。小さなサイズのイヤホンですが、中高音は伸びがあり非常にクリア。低音に関しては出過ぎずに締りのある量で、全体的に上品な音色となっています。音空間も広く再現されており、この価格帯では見た目音質ともに非常にコストパフォーマンスに優れたおすすめのイヤホンです。
アイサウンド(iSound) IX3000
高音と低音を非常にバランスよくまとめ、フラットになり過ぎないようにリスニング向けに綺麗にチューニングされたイヤホン。広がりのあるクリアで解像度の高い音色で、音楽ジャンルを選ばず楽しむことができます。再生と停止が可能なスマートフォンに対応した1ボタンマイクもあり、シンプルなデザインで使用シーンも選ばない優秀なイヤホンとなっています。
オーグラマー(AUGLAMOUR) R8
なんといっても圧倒的なコストパフォーマンスが特徴です。クリアで繊細な高音域と締りのあるタイトな低音域によるバランスのよい音色が魅力的で、さらにこの価格でケーブルの着脱も可能となっています。また、付属品もイヤーフックやタッチノイズ防止のケーブルクリップ、さらには防水パッキン付きのハードケース、と非常に豊富。
他にも金属製のハウジングで所有欲が満たされるようなデザインなど、総合的に非常に満足度の高いおすすめのイヤホンです。
高音質なイヤホンといっても、音質を追求すればするほどコストがかかり、製品の価格も高くなるため、コストパフォーマンス面では劣る機種もあります。初めて高音質イヤホンを購入する方も、さまざまなイヤホンを所有している方も、今回紹介した商品を参考にして、コストパフォーマンスに優れているイヤホンを探してみてはいかがでしょうか。