イヤホンを選ぶときは、低音の響きを重視するのもおすすめ。通常の低音よりもさらに低い周波数の重低音は、耳を伝いながらまるで振動のような音を響かせます。重低音の効いた楽曲をより深く楽しむためには、イヤホンも低音に特化したモノを選択することが重要です。

そこで今回は、おすすめの「重低音イヤホン」をご紹介します。選び方やおすすめのメーカーも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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重低音イヤホンのおすすめ|ワイヤレス

ボーズ(Bose) 完全ワイヤレスイヤホン QuietComfort Ultra Earbuds

ボーズ(Bose) 完全ワイヤレスイヤホン QuietComfort Ultra Earbuds
臨場感あふれるリアルな音楽を楽しめる

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高い没入感を味わえる完全ワイヤレスイヤホンです。奥行きのあるサウンドを実現する「Boseイマーシブオーディオ」に対応しているのが特徴。オーディオプラットフォームやデバイスに関係なく、リアルで臨場感のあるサウンドを再生できます。音質にも優れており、迫力のある重低音を楽しめるのが魅力です。

高性能なノイズキャンセリング機能を搭載しているのもポイント。動作モードの「クワイエットモード」を利用すれば、人混みの中や交通機関内などの騒がしい状況下でも、コンテンツに集中できます。周りを確認したいときは「アウェアモード」で環境音を聞けるので便利です。

イヤホン本体は、最大6時間の連続再生に対応。ケースを使えば、さらに3回の充電が可能です。加えて、20分の急速充電で最大2時間再生できるため、外出先でも安心して使えます。音楽の世界に入り込んだかのような体験ができるおすすめのモデルです。

ボーズ(Bose) 完全ワイヤレスイヤホン QuietComfort Earbuds II

自分の耳に合わせてサウンドをカスタマイズできる

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高性能なアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。周囲の騒音を気にすることなく音楽に没頭できます。また、イヤホンを着けたままでも周囲の音を聴きとれる外音取り込み機能「Awareモード」も利用可能です。

「CustomTuneテクノロジー」により、自分の耳に合わせてサウンドをカスタマイズできるのもメリットのひとつ。付属している3サイズのイヤーピースとスタビリティバンドにより、装着感も良好です。

専用アプリ「Bose Music」が用意されており、好みに合わせてサウンドのカスタマイズもできます。低音を強くすることも可能です。イヤホン本体の連続再生時間は最大約6時間。ケースと組み合わせれば最大約24時間使えます。

ジェーブイシー(JVC) XX HA-XC72T

ジェーブイシー(JVC) XX HA-XC72T
周囲の騒音を軽減できるおすすめのモデル

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迫力のある重低音が楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。自社の音響エンジニアがチューニング行い、重低音に加え、楽器やボーカルの音もしっかりと聴きとれる繊細なサウンドを実現しています。

さらに、低音をより強調させられる「バスブースト」機能も搭載。L側のタッチセンサーを1秒間長押しすることで簡単に機能のオン・オフを切り替えられます。気分や楽曲に合わせて、気軽に切り替えられるので便利です。

本体とケースは軽量コンパクトで携帯性にも優れています。イヤホン本体はIP55相当の防じん・防水性能にも対応。雨やほこりを気にすることなく使用できるので、アウトドアなどでも安心です。

そのほか、周囲の騒音を軽減できるアクティブノイズキャンセリング機能も搭載。遮音性に優れた専用のイヤーピースも付属しています。

ジェーブイシー(JVC) ワイヤレスステレオヘッドセット HA-XC30BT

ジェーブイシー(JVC) ワイヤレスステレオヘッドセット HA-XC30BT 2019

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重低音の量感を高める「エクストリームデュアルドライバー」搭載の重低音イヤホン。フロントとリアにドライバーユニットを搭載し、豊かでキレのある重低音サウンドを実現しています。重低音を増強するバスブーストモードを搭載しているのもおすすめポイントです。

ネックバンド式のワイヤレスタイプで、紛失が心配な方にもぴったり。ハウジングにマグネットを内蔵しており、未使用時に首にかけたままにしても安心です。リモコンのマイクでハンズフリー通話にも対応。スマホを取り出さずに音声アシスタントを起動できるのも便利です。収納して持ち運ぶのに役立つキャリングポーチが付属しています。

ジェーブイシー(JVC) ワイヤレスイヤホン HA-XC62T

ジェーブイシー(JVC) ワイヤレスイヤホン HA-XC62T 2023

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タフに使える「XXシリーズ」の重低音イヤホンです。XXロゴ部分にラバープロテクターを配置し、衝撃に強いのが特徴。IP55相当の防じん・防水性能も備えており、水や砂埃が気になるアウトドアシーンで安心して使えるおすすめモデルです。

音響エンジニアによる特別チューニングで、迫力の重低音サウンドを楽しめるのも魅力。楽曲や気分に合わせて3つのサウンドモードを切り替えられます。マイク内蔵でオンライン通話やハンズフリー通話でも活躍。一度ペアリングさせれば、ケースから取り出すだけで対応機器と接続するオートコネクト機能も便利です。

ラディウス(radius) VOLT Series HP-V500BT

ラディウス(radius) VOLT Series HP-V500BT

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カーボンファイバードーム振動板を採用したダイナミック型ドライバー搭載の重低音イヤホンです。パワフルで豊かな低音と、繊細な中高域を再生できます。

クアルコムの新世代チップ「QCC3040」を搭載しており、Bluetoothのバージョンは5.2。左右同時接続技術「Qualcomm TrueWireless Mirroring」にも対応しているので、安定したワイヤレス接続を実現しています。コーデックは、SBC・AAC・aptX・aptX Adaptiveに対応。aptX Adaptiveで接続すれば、ハイレゾ相当の高音質で再生できます。

本体はIPX4の防滴仕様。屋外やアクティブなシーンでも安心して音楽を楽しめます。イヤホン本体は最大約11時間の連続再生が可能。充電の心配を軽減して、長時間再生できるのもメリットのひとつです。

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WF-XB700

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WF-XB700
汗や雨などを気にすることなく使用できる

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迫力のある重低音サウンドが楽しめる「EXTRA BASS」シリーズの完全ワイヤレスイヤホンです。左右同時伝送方式によるBluetooth接続を採用しているので、低遅延で安定したワイヤレス接続を実現しています。

イヤホン本体はIPX4相当に準拠する防滴仕様です。汗や突然の雨などを気にすることなく使用できます。人間工学に基づいて、耳の3点で支えられるように設計された「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」を採用しており、装着性も良好。長時間快適に着けていられます。

BluetoothのコーデックはSBCとAACに対応。本体の連続再生時間は最大約9時間です。ケースと組み合わせることで合計18時間使用できます。

オーディオテクニカ(Audio Technica) ワイヤレスイヤホン ATH-CKS50TW

オーディオテクニカ(Audio Technica) ワイヤレスイヤホン ATH-CKS50TW 2021

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重低音と超高解像度を両立している「SOLID BASS」シリーズの重低音イヤホンです。完全ワイヤレスタイプで、通勤・通学など外出中に音楽を楽しみたい方におすすめ。9mm SOLID BASS HD TWSドライバーを搭載し、迫力のある重低音サウンドを再生します。

大容量バッテリー内蔵により、イヤホン単体で約20時間の連続再生が可能。充電ケース併用で最長約50時間もの連続再生を実現しているロングライフが魅力です。高性能なアクティブノイズキャンセリング機能を備えているのもポイント。周囲の騒音が気になる環境でもリスニングに集中できます。

周囲の音をマイクで取り込むヒアスルー機能を搭載。重要なアナウンスを聞き逃したくない場面でも、安心して重低音サウンドを満喫できます。

オーディオテクニカ(Audio Technica) ワイヤレスイヤホン ATH-CKS30TW

オーディオテクニカ(Audio Technica) ワイヤレスイヤホン ATH-CKS30TW 2022

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耳に装着しやすい小型ボディを採用している重低音イヤホン。充電ケースも手のひらサイズで、デニムのコインポケットに収納できると謳われているほどのコンパクトさを実現しています。4色のカラーバリエーションをラインナップしており、ファッションのコーディネートに合わせて選択可能です。

SOLID BASSシリーズ専用ドライバーを搭載し、小型ながら迫力のある重低音サウンドを楽しめるのもおすすめポイント。ドライバー背面に空気の流れをコントロールする「アコースティックダクト」を設けており、豊かな低音を満喫できます。

2台のBluetooth機器と同時接続できるマルチポイントに対応。タブレットで動画を観ながらスマホで着信に対応するといった使い方ができ便利です。

オーディオテクニカ(Audio Technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-CKS770XBT

オーディオテクニカ(Audio Technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-CKS770XBT 2018

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左右のイヤホンがコードでつながっているネックバンドタイプのワイヤレス重低音イヤホンです。コードがない完全ワイヤレスタイプと異なり、落として紛失するのが心配がないおすすめモデル。小さくまとまるフレキシブルなネックバンドにより、付属のポーチに収納してコンパクトな状態で持ち運べます。

11mmSOLID BASS HDドライバーを搭載し、深みのある重低音サウンドを再生。高精度設計の電気回路で高い磁力を実現しており、ドライバーの駆動力と制動力を高めているのが特徴です。最大8台までのBluetooth機器とワイヤレス接続できるマルチペアリング対応で、複数のデバイスと同時に使いたい方にも適しています。

ジェービーエル(JBL) ワイヤレスイヤホン TUNE125BT

ジェービーエル(JBL) ワイヤレスイヤホン TUNE125BT 2022

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8.6mmダイナミックドライバーを搭載し、パワフルなサウンドを再生する重低音イヤホン。買い求めやすい価格のエントリーモデルながら、音響機器専門メーカーならではの妥協のない高音質なサウンドを楽しめます。

約2時間の充電で最長16時間ものワイヤレス再生を実現。通勤や通学に、充電切れを心配せずリスニングに集中したい方におすすめのモデルです。10分の充電で約1時間再生できる急速充電に対応しており、急な外出や充電し忘れていたときに重宝します。

ネックバンド式で落として紛失するのが心配な方でも安心。フラットケーブルで絡みにくくバッグに入れて持ち運びやすいほか、マグネット内蔵で首にかけたままでブラブラしません。

重低音イヤホンのおすすめ|有線

ジェーブイシー(JVC) インナーイヤーヘッドホン XX HA-FX99X

ジェーブイシー(JVC) インナーイヤーヘッドホン XX HA-FX99X

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「XTREME TORNADO DUCT(エクストリームトルネードダクト)」により、深みのある重低音を実現したカナル型の有線イヤホンです。加えて、高磁力ネオジウムドライバーユニットにより、クリアでキレのある高解像度なサウンドを再生できます。

再生周波数帯域は5~40000Hzで、ハイレゾ音源の再生にも対応。アルミニウム切削によるハウジングを採用しているので、堅牢性に優れ、不要な振動も抑制できます。さらに、筐体をエラストマー素材のプロテクターで覆うことで、耳にしっかりとフィットし、重低音の漏れを軽減するのもメリットです。

被膜部分に溝を入れた太めのケーブルを採用しているのもポイント。丈夫でありながらも絡みにくいので、取り回しも良好です。

ジェーブイシー(JVC) ステレオミニヘッドホン XX HA-FX1X

ジェーブイシー(JVC) ステレオミニヘッドホン XX HA-FX1X

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口径10mmのネオジウムドライバーユニットを搭載した有線イヤホンです。「エクストリームディープバスポート」などの独自の音響構造を採用することにより、パワフルでキレのある重低音サウンドを実現しています。

ハウジングはエラストマー素材のラバープロテクターで覆われているので、堅牢性も良好。筐体は大きめですが、ノズル部分に角度のついた「エルゴノミックアングルドフォルム」を採用しており、快適に装着できます。

再生周波数帯域は5~23000Hzで、インピーダンスは16Ωです。イヤーピースはS・M・Lの3サイズが付属。さらに、持ち運びの際に便利な専用のハードキャリーケースや、ケーブルの長さを調節できるコードキーパーなども同梱します。

ジェーブイシー(JVC) ステレオミニヘッドホン HA-FR46

ジェーブイシー(JVC) ステレオミニヘッドホン HA-FR46 2013

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ボリューム付きリモコンを備えている重低音イヤホンです。音楽を再生しているスマホを使用せずに曲の再生や停止、ハンズフリー通話が可能。ダイナミック型ドライバーを採用し、キレのあるパワフルな重低音サウンドを楽しめるおすすめモデルです。

コードの長さを調節できるコードキーパーも便利。4サイズのシリコンイヤーピースが付属で、耳の穴に合わせて交換できます。ラバー素材のフィットサポートにより、耳から落ちにくく安定した装着感を実現しているのも魅力です。

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR41

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR41 2023

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ハイレゾ対応の重低音イヤホン。振動板のドーム部にグラフェンコートを施した「グラフェンコートPEI振動板ダイナミックドライバー」を採用し、優れた音響特性を発揮します。再生周波数帯域5Hz~50kHzと、低音域から高音域までレンジの広い高音質サウンドを楽しめるおすすめモデルです。

イヤーポートに突起を設けた「アジャスタブルポート」により、イヤーピースの装着位置を2段階で調節可能。独自形状で耳にフィットする「ディープマウントイヤーピース」との組み合わせで、落下を防ぎつつ快適な装着感を実現しているのもポイントです。

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR11

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR11

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ハイレゾ音源の再生に対応した、「VOLT」シリーズの重低音イヤホン。「High-MFD構造」のダイナミック型ドライバーを内蔵しており、高感度かつ高音質なサウンドを実現しています。臨場感のある重低音はもちろん、クリアでディテール豊かなサウンドを再生可能です。

再生周波数帯域は5~40000Hzで、インピーダンスは25Ω。ノズル部分には、イヤーピースの位置を2段階で調節できる「アジャスタブルポート」を採用しています。高いフィット感が得られ、低音域もしっかりと再生可能です。

装着性に優れた自社開発の「ディープマウントイヤーピース」が付属するのもうれしいポイント。ケーブルの長さは約120cmで、3.5mm金メッキステレオミニプラグを採用しています。

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR31

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR31

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迫力のある重低音を再生できる「VOLT」シリーズのハイエンドモデルです。独自の「High-MFD構造」によるドライバーユニットを搭載しており、広がりのある低音域とクリアで伸びのある高音域を両立。高解像度で音場の広がりもしっかりと感じられます。ハイレゾ音源も再生可能です。

MMCXコネクターを採用しているので、イヤホン本体とケーブルは着脱可能です。万が一断線しても、ケーブルを付け替えることで使い続けられます。リケーブルして音質の向上や変化を楽しめるのも魅力のひとつです。

ソニー(SONY) 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB55

ソニー(SONY) 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB55

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気軽に購入しやすい人気モデルの有線イヤホン。独自開発の12mmドライバーユニットや空気抵抗をコントロールするための「ベースブースター」を搭載しており、グルーブ感のある重低音を再生できます。重低音イヤホンに興味のある方や、低音重視のサブ機がほしい方などにもおすすめです。

快適な装着感を実現する「アングルドイヤーピース方式」を採用しているのもポイントのひとつ。イヤーピースには、硬度の異なる2種類のシリコンを組み合わせた「ハイブリッドイヤーピース」を採用しています。優れたフィット感と密閉性に加え、音質の劣化も抑制可能です。

オーディオテクニカ(Audio Technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS1100X

オーディオテクニカ(Audio Technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS1100X 2018

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重低音に特化した「SOLID BASS」シリーズの重低音イヤホンです。CDを上回る高解像な音を再生するハイレゾ対応のシリーズ最上位モデルで、高精度設計の磁気回路を内蔵。過渡特性に優れている直径11mm SOLID BASS HDドライバーも搭載しています。

重低音とハイレゾの組み合わせにより、バランスのとれた高音質サウンドを楽しみたい方におすすめ。切削無垢アルミニウムエンクロージャーやスターカッド撚り線コードなど、高品位なパーツをふんだんに使用しています。着脱式コネクター採用により、断線時や好みに合わせてリケーブルできるのも魅力です。

オーディオテクニカ(Audio Technica) スマートフォン用インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS550XiS

オーディオテクニカ(Audio Technica) スマートフォン用インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS550XiS 2018

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直径9.8mm SOLID BASS HDドライバーを搭載している重低音イヤホン。高精度設計で磁力を強化した電気回路でドライバーの駆動力と制動力を高めており、迫力のある重低音サウンドを楽しみたい方におすすめのモデルです。

大口径音導管採用で音の伝達効率を上げ、CDを上回る高解像度のハイレゾ音源の再生にも対応。本体導管の内径やイヤーピースの高さの調節により、多くの高域成分が伝達できるように工夫しています。小型ボディで高い密閉性と装着性を両立しているのもポイント。スマホの操作やハンズフリー通話に対応する、マイク付きリモートコントローラーが付属しています。

オーディオテクニカ(Audio Technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS770X

オーディオテクニカ(Audio Technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS770X 2018

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大口径11mmの重低音設計ドライバーを搭載しているハイグレードモデル。音の劣化が少ない有線タイプで、音質を重視したい方におすすめの重低音イヤホンです。再生周波数帯域5Hz ~42kHzと、買い求めやすい価格ながらハイレゾ音源に対応。高解像で迫力のあるサウンドを楽しめます。

密閉性の高いカナル型を採用しており、通勤や通学時に周囲の騒音を気にせずリスニングに集中したい方にぴったり。切削無垢アルミニウムエンクロージャーを採用した、高級感あふれるデザインも魅力です。

重低音イヤホンの選び方

接続方法で選ぶ

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イヤホンには、有線接続タイプとワイヤレス接続タイプがあります。それぞれメリットや使い勝手が異なるので、購入前に必ずチェックしましょう。

ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothなどのワイヤレス規格を利用してデバイスと接続します。デバイスに直接ケーブルを接続しないので、ケーブルの取り回しを気にすることなく使用可能。屋外や移動中などでも快適に音楽に没頭できます。現在は完全ワイヤレスイヤホンが主流で、数多くの製品がラインナップされています。

一方で、有線接続タイプのイヤホンは、音の遅延を気にすることなく使用できるのがメリットです。動画の視聴やゲームのプレイなどにもぴったり。充電不要でバッテリー切れの心配がない点も魅力です。

低音重視ならカナル型がおすすめ

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イヤホンは、「カナル型」と「インナーイヤー型」の2種類に大別できます。耳に入れる先端部分の形状が異なっており、カナル型はイヤーピースを耳の中に入れて装着。より耳の奥深くまで入れ込めるので、重低音の再生能力に優れます。

一方、インナーイヤー型は耳に浅く引っかけるようにして装着。圧迫感が少なく、空間表現能力に優れるものの、低音の再生能力はカナル型に劣ります。低音重視のサウンドを求める方は、カナル型のイヤホンがおすすめです。

そのほか、カナル型は装着性に優れ、高い密閉性も実現します。遮音性が高く、音漏れしにくいのもメリットのひとつです。

再生周波数帯域の最小値をチェック

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再生周波数帯域とは、再生できる限界の低音域と高音域をHz(ヘルツ)で表している機器のスペックです。たとえば「5Hz~50kHz」のように表示してあり、「5Hz」の部分が低い数値のモデルほどより低音を再生できる性能を備えています。重低音イヤホンにおいては、どの程度の低音域を再生できるのか最小値をチェックしておきましょう。

ただし、イヤホンの性能は再生周波数帯域だけでは判断できません。搭載しているダイナミックドライバーや各パーツ、チューニングなどによって異なる場合があります。低音域から高音域までの全体的なバランスも重要です。

臨場感を求めるならハイレゾ対応をチェック

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ハイレゾとは、再生周波数帯域の上限が40kHz以上の音源を指します。CDを上回る情報量を収録できるのが特徴。音楽制作の現場で聴いているリアルなサウンドを楽しめます。ハイレゾ対応の重低音イヤホンには、日本オーディオ協会が定めた判定に基づいている証としてハイレゾロゴが付与されているのでチェックしてみてください。

以前は高級イヤホンがハイレゾに対応していましたが、最近ではリーズナブルなハイレゾ対応モデルも多く販売されています。ただし40kHz以上のハイレゾ音源を楽しむには、再生デバイス側もハイレゾ対応でなければならない点に留意しておきましょう。

駆動方式で選ぶ

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イヤホンの駆動方式も重要なポイント。繊細な音が再生できることから、最近は「バランスド・アーマチュア型」のイヤホンが人気です。

しかし、重低音再生を重視する場合、一般的な「ダイナミック型」のイヤホンが有利。低音域の再生周波数の広さや低音部のボリューム感など、設計次第で性能を高めやすいのがダイナミック型の特徴です。

バランスド・アーマチュア型の音質で、重低音も楽しみたいのであれば、両方の方式を採用したハイブリッド型がおすすめ。数は少なめですが、気になる方はぜひ探してみてください。

イヤーチップで選ぶ

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カナル型イヤホンでは、快適に重低音を楽しむためにイヤーチップの選択も重要です。密閉度が高いほど低音再生に有利なのがイヤホンの特徴。イヤーチップも、耳とのフィット感が高く隙間ができにくいタイプを選ぶと、より充実した低音を楽しめます。

イヤーチップのフィット感は個人差が大きいので、自分に合ったタイプや形状を把握することが大切です。

重低音に特化したシリーズにも注目

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重低音イヤホン選びで迷っているなら、各メーカーからラインナップされている重低音に特化したシリーズがおすすめです。重低音を追求すべくドライバーの構造やチューニングにこだわっており、手軽に迫力のある重低音サウンドを楽しめます。

JBLが展開している重低音イヤホンシリーズが「XX」。「重低音&タフ」をコンセプトに、キレのある重低音サウンドを楽しめるモデルを販売しています。ソニーでは、迫力のある重低音とクリアな高音を両立した「EXTRA BASS」シリーズをラインナップ。超高解像度で鮮やかな重低音サウンドを再生するオーディオテクニカの「SOLID BASSシリーズ」にも注目です。

自宅専用ならヘッドホンもおすすめ

自宅でより迫力ある重低音を楽しみたい方は、「重低音ヘッドホン」もおすすめ。重低音ヘッドホンは、重低音イヤホンと同様に低音寄りのチューニングが施されたヘッドホンです。

ヘッドホンの形状には「密閉型」と「開放型」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。密閉型は遮音性が高く音漏れしにくい反面、音がこもりやすいのが難点。一方、開放型は音漏れしやすい仕様ですが、音抜けがよくクリアなサウンドを楽しめます。

一般的に重低音モデルは密閉型を採用していることが多く、ラインナップが豊富。多くの選択肢から自分に合ったモデルを見つけられます。とはいえ、音漏れを気にしない自宅用で重低音だけでなく、クリアな高音もリスニングしたい方は開放型をチェックしてみてください。

重低音ヘッドホンのおすすめはこちら

重低音イヤホンのおすすめメーカー

ボーズ(Bose)

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「ボーズ」は、アメリカに本社を構える世界トップクラスのオーディオメーカーです。ノイズを大幅に軽減する「ノイズキャンセリング技術」やコンサートホールのような反響音を演出する「ダイレクト/リフレクティング理論」など、ほかと一線を画したイヤホンを多数展開しています。

また、音質だけではなくイヤホンの装着感にこだわっているのもポイント。カナル型の閉塞感とインナーイヤー型の音漏れを軽減した、独自の装着法も魅力です。スピーカーはNASAのスペースシャトルや航空機などにも使用されています。

ジェーブイシー(JVC)

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JVCは、神奈川県横浜市に本社を置く電機メーカーです。イヤホン・ヘッドホンなどのオーディオ機器をはじめ、ドライブレコーダーやビデオカメラ、プロジェクターなど幅広い製品を手掛けています。

重低音イヤホンに関しては、迫力ある低音と優れた耐久性を実現した「XTREME XPLOSIVES(XX)シリーズ」を展開しています。有線タイプからワイヤレスタイプまで、さまざまな種類をラインナップ。なかには、周囲が騒がしくても音楽に集中できるノイズキャンセリング機能を搭載したモデルも存在します。

ラディウス(radius)

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ラディウスは、音響機器・パソコン周辺機器などを手掛けるメーカー。現在はイヤホンの製造・販売がメインですが、音響関係のスマホアプリなども手掛けています。

重低音イヤホンに関しては、有線タイプとワイヤレスタイプの両方をラインナップ。重低音モデルを謳っているイヤホンが販売されているので、選びやすいのも特徴です。また、日本人の耳に合うように設計されているのも魅力。自分に合った重低音イヤホンを見つけやすいおすすめメーカーです。

ソニー(SONY)

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ソニーは、東京都港区に本社を置く総合電機メーカーです。イヤホン・ヘッドホンなどのオーディオ機器をはじめ、テレビやカメラ、家庭用ゲーム機など幅広い製品をラインナップ。高い技術力を活かした製品づくりが魅力で、高性能なモデルを多数販売しています。

重低音イヤホンに関しては、有線タイプとワイヤレスタイプの両方を展開。ワイヤレスタイプを選ぶ際は、重低音とクリアな高音を両立した「EXTRA BASSサウンド」に対応したモデルがおすすめです。有線タイプの場合は、重低音を正確なリズムでリスニングできる「ベースブースター」を搭載しているモデルをチェックしてみてください。