イヤホンを選ぶときは、低音の響きを重視するのもおすすめ。通常の低音よりもさらに低い周波数の重低音は、耳を伝いながらまるで振動のような音を響かせます。重低音の効いた楽曲をより深く楽しむためには、イヤホンも低音に特化したモノを選択することが重要です。

そこで今回は、おすすめの「重低音イヤホン」をご紹介します。選び方やおすすめのメーカーも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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重低音イヤホンの選び方

低音重視ならカナル型がおすすめ

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イヤホンは、「カナル型」と「インナーイヤー型」の2種類に大別できます。耳に入れる先端部分の形状が異なっており、カナル型はイヤーピースを耳の中に入れて装着。より耳の奥深くまで入れ込めるので、重低音の再生能力に優れます。

一方、インナーイヤー型は耳に浅く引っかけるようにして装着。圧迫感が少なく、空間表現能力に優れるものの、低音の再生能力はカナル型に劣ります。低音重視のサウンドを求める方は、カナル型のイヤホンがおすすめです。

そのほか、カナル型は装着性に優れ、高い密閉性も実現します。遮音性が高く、音漏れしにくいのもメリットのひとつです。

接続方法で選ぶ

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イヤホンには、有線接続タイプとワイヤレス接続タイプがあります。それぞれメリットや使い勝手が異なるので、購入前に必ずチェックしましょう。

ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothなどのワイヤレス規格を利用してデバイスと接続します。デバイスに直接ケーブルを接続しないので、ケーブルの取り回しを気にすることなく使用可能。屋外や移動中などでも快適に音楽に没頭できます。現在は完全ワイヤレスイヤホンが主流で、数多くの製品がラインナップされています。

一方で、有線接続タイプのイヤホンは、音の遅延を気にすることなく使用できるのがメリットです。動画の視聴やゲームのプレイなどにもぴったり。充電不要でバッテリー切れの心配がない点も魅力です。

駆動方式で選ぶ

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イヤホンの駆動方式も重要なポイント。繊細な音が再生できることから、最近は「バランスド・アーマチュア型」のイヤホンが人気です。

しかし、重低音再生を重視する場合、一般的な「ダイナミック型」のイヤホンが有利。低音域の再生周波数の広さや低音部のボリューム感など、設計次第で性能を高めやすいのがダイナミック型の特徴です。

バランスド・アーマチュア型の音質で、重低音も楽しみたいのであれば、両方の方式を採用したハイブリッド型がおすすめ。数は少なめですが、気になる方はぜひ探してみてください。

イヤホンのシリーズで選ぶ

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一般的なイヤホンは、どんな音楽を聴いてもバランスがよくなるように設計されているのが特徴。特にプロの現場で使われるようなモデルはその傾向が強く、全体のバランスを重視したモノが多く使われています。

一方、重低音再生を好むユーザーも多く存在するため、メーカーは意図的に重低音再生を強化したモデルも展開しています。また、ひと目で重低音イヤホンであると分かるようなネーミングの製品がラインナップされているのもポイントです。

低音を意味する英語の「BASS」が製品名やシリーズ名に入っているモデルが多く、ソニーの「EXTRA BASS」シリーズ、オーディオテクニカの「SOLID BASS」シリーズなどがあります。

イヤーチップで選ぶ

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カナル型イヤホンでは、快適に重低音を楽しむためにイヤーチップの選択も重要です。密閉度が高いほど低音再生に有利なのがイヤホンの特徴。イヤーチップも、耳とのフィット感が高く隙間ができにくいタイプを選ぶと、より充実した低音を楽しめます。

イヤーチップのフィット感は個人差が大きいので、自分に合ったタイプや形状を把握することが大切です。

自宅専用ならヘッドホンもおすすめ

自宅でより迫力ある重低音を楽しみたい方は、「重低音ヘッドホン」もおすすめ。重低音ヘッドホンは、重低音イヤホンと同様に低音寄りのチューニングが施されたヘッドホンです。

ヘッドホンの形状には「密閉型」と「開放型」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。密閉型は遮音性が高く音漏れしにくい反面、音がこもりやすいのが難点。一方、開放型は音漏れしやすい仕様ですが、音抜けがよくクリアなサウンドを楽しめます。

一般的に重低音モデルは密閉型を採用していることが多く、ラインナップが豊富。多くの選択肢から自分に合ったモデルを見つけられます。とはいえ、音漏れを気にしない自宅用で重低音だけでなく、クリアな高音もリスニングしたい方は開放型をチェックしてみてください。

重低音ヘッドホンのおすすめはこちら

重低音イヤホンのおすすめメーカー

ボーズ(Bose)

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「ボーズ」は、アメリカに本社を構える世界トップクラスのオーディオメーカーです。ノイズを大幅に軽減する「ノイズキャンセリング技術」やコンサートホールのような反響音を演出する「ダイレクト/リフレクティング理論」など、ほかと一線を画したイヤホンを多数展開しています。

また、音質だけではなく、イヤホンの装着感にこだわっているのもポイント。カナル型の閉塞感とインナーイヤー型の音漏れを軽減した、独自の装着法も魅力です。スピーカーはNASAのスペースシャトルや航空機などにも使用されています。

ジェーブイシー(JVC)

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JVCは、神奈川県横浜市に本社を置く電機メーカーです。イヤホン・ヘッドホンなどのオーディオ機器をはじめ、ドライブレコーダーやビデオカメラ、プロジェクターなど幅広い製品を手掛けてます。

重低音イヤホンに関しては、迫力ある低音と優れた耐久性を実現した「XTREME XPLOSIVES(XX)シリーズ」を展開しています。有線タイプからワイヤレスタイプまで、さまざまな種類をラインナップ。なかには、周囲が騒がしくても音楽に集中できるノイズキャンセリング機能を搭載したモデルも存在します。

ラディウス(radius)

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ラディウスは、音響機器・パソコン周辺機器などを手掛けるメーカー。現在はイヤホンの製造・販売がメインですが、音響関係のスマホアプリなども手掛けています。

重低音イヤホンに関しては、有線タイプとワイヤレスタイプの両方をラインナップ。重低音モデルを謳っているイヤホンが販売されているので、選びやすいのも特徴です。また、日本人の耳に合うように設計されているのも魅力。自分に合った重低音イヤホンを見つけやすいおすすめメーカーです。

ソニー(SONY)

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ソニーは、東京都港区に本社を置く総合電機メーカーです。イヤホン・ヘッドホンなどのオーディオ機器をはじめ、テレビやカメラ、家庭用ゲーム機など幅広い製品をラインナップ。高い技術力を活かした製品づくりが魅力で、高性能なモデルを多数販売しています。

重低音イヤホンに関しては、有線タイプとワイヤレスタイプの両方を展開。ワイヤレスタイプを選ぶ際は、重低音とクリアな高音を両立した「EXTRA BASSサウンド」に対応したモデルがおすすめです。有線タイプの場合は、重低音を正確なリズムでリスニングできる「ベースブースター」を搭載しているモデルをチェックしてみてください。

重低音イヤホンのおすすめ|ワイヤレス

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WF-XB700

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WF-XB700
汗や雨などを気にすることなく使用できる

迫力のある重低音サウンドが楽しめる「EXTRA BASS」シリーズの完全ワイヤレスイヤホンです。左右同時伝送方式によるBluetooth接続を採用しているので、低遅延で安定したワイヤレス接続を実現しています。

イヤホン本体はIPX4相当に準拠する防滴仕様です。汗や突然の雨などを気にすることなく使用できます。人間工学に基づいて、耳の3点で支えられるように設計された「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」を採用しているので、装着性も良好。長時間快適に着けていられます。

BluetoothのコーデックはSBCとAACに対応。本体の連続再生時間は最大約9時間です。ケースと組み合わせることで合計18時間使用できます。

ボーズ(Bose) 完全ワイヤレスイヤホン QuietComfort Ultra Earbuds

ボーズ(Bose) 完全ワイヤレスイヤホン QuietComfort Ultra Earbuds
臨場感あふれるリアルな音楽を楽しめる

高い没入感を味わえる完全ワイヤレスイヤホンです。奥行きのあるサウンドを実現する「Boseイマーシブオーディオ」に対応しているのが特徴。オーディオプラットフォームやデバイスに関係なく、リアルで臨場感のあるサウンドを再生できます。音質にも優れており、迫力のある重低音を楽しめるのが魅力です。

高性能なノイズキャンセリング機能を搭載しているのもポイント。動作モードの「クワイエットモード」を利用すれば、人混みの中や交通機関内などの騒がしい状況下でも、コンテンツに集中できます。周りを確認したいときは「アウェアモード」で環境音を聞けるので便利です。

イヤホン本体は、最大6時間の連続再生に対応。ケースを使えば、さらに3回の充電が可能です。加えて、20分の急速充電で最大2時間再生できるため、外出先でも安心して使えます。音楽の世界に入り込んだかのような体験ができるおすすめのモデルです。

ボーズ(Bose) 完全ワイヤレスイヤホン QuietComfort Earbuds II

自分の耳に合わせてサウンドをカスタマイズできる

高性能なアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。周囲の騒音を気にすることなく音楽に没頭できます。また、イヤホンを着けたままでも周囲の音を聴きとれる外音取り込み機能「Awareモード」も利用可能です。

「CustomTuneテクノロジー」により、自分の耳に合わせてサウンドをカスタマイズできるのもメリットのひとつ。付属する3サイズのイヤーピースとスタビリティバンドにより、装着感も良好です。

専用アプリ「Bose Music」が用意されており、好みに合わせてサウンドのカスタマイズもできます。低音を強くすることも可能です。イヤホン本体の連続再生時間は最大約6時間。ケースと組み合わせれば最大約24時間使用できます。

ジェーブイシー(JVC) XX HA-XC72T

ジェーブイシー(JVC) XX HA-XC72T
周囲の騒音を軽減できるおすすめのモデル

迫力のある重低音が楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。自社の音響エンジニアがチューニング行い、重低音に加え、楽器やボーカルの音もしっかりと聴きとれる繊細なサウンドを実現しています。

さらに、低音をより強調させられる「バスブースト」機能も搭載。L側のタッチセンサーを1秒間長押しすることで簡単に機能のオン/オフを切り替えられます。気分や楽曲に合わせて、気軽に切り替えられるので便利です。

本体とケースは軽量コンパクトなので、携帯性にも優れます。イヤホン本体はIP55相当の防じん・防水性能にも対応。雨やほこりを気にすることなく使用できるので、アウトドアなどでも安心です。

そのほか、周囲の騒音を軽減できるアクティブノイズキャンセリング機能も搭載。遮音性に優れた専用のイヤーピースも付属しています。

ラディウス(radius) VOLT Series HP-V500BT

ラディウス(radius) VOLT Series HP-V500BT

カーボンファイバードーム振動板を採用したダイナミック型ドライバー搭載の重低音イヤホンです。パワフルで豊かな低音と、繊細な中高域を再生できます。

クアルコムの新世代チップ「QCC3040」を搭載しており、Bluetoothのバージョンは5.2。左右同時接続技術「Qualcomm TrueWireless Mirroring」にも対応しているので、安定したワイヤレス接続を実現しています。コーデックは、SBC・AAC・aptX・aptX Adaptiveに対応。aptX Adaptiveで接続すれば、ハイレゾ相当の高音質で再生できます。

本体はIPX4の防滴仕様。屋外やアクティブなシーンでも安心して音楽を楽しめます。イヤホン本体は最大約11時間の連続再生が可能。充電の心配を軽減して長時間再生できるのもメリットのひとつです。

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS50TW

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS50TW

力強い重低音を再生できる大口径ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。さらに、ドライバーの背面には、より豊かな低域を表現するためのアコースティックダクトを搭載しています。

アクティブノイズキャンセリング機能と周囲の音を取り込める外音取り込み機能「ヒアスルー」機能も搭載。通勤や通学などの電車の中でもより音楽に没頭できます。本体は耳から外れにくいようにデザインされているので、優れた装着性を実現しているのも特徴です。

ノイズキャンセリングがオフの状態であれば、イヤホン単体で約20時間連続で再生できるのも魅力のひとつです。充電ケースを併用すれば、最大約50時間使用できます。充電の手間を減らしたい方などにもおすすめです。また、10分の充電で約90分使用できる急速充電にも対応しています。

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS30TW

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS30TW

専用設計の「SOLID BASS HD TWSドライバー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。キレのある重低音サウンドを再生可能です。加えて、ドライバーの背面に搭載されたアコースティックダクトも低音の量感向上に役立っています。

専用アプリ「Connect」 を使用すれば、5つのプリセットイコライザーから好みのモノを選択可能。あらかじめ設定しておいたイコライザーは、イヤホン本体をタップするだけで簡単に呼び出せます。

そのほか、音楽を聴きながらでも環境音を取り込める「ヒアスルー」機能や、2台のデバイスと同時接続ができるマルチポイント接続などにも対応。IP55の防じん・防水性能にも準拠しています。

充電ケースは手のひらに収まるコンパクトサイズなので、ポケットなどにも収納できます。いつでも気軽に重低音サウンドが楽しめる、おすすめのモデルです。

アビオット(AVIOT) 完全ワイヤレスイヤホン TE-BD11tR

アビオット(AVIOT) 完全ワイヤレスイヤホン TE-BD11tR

口径10mmのダイナミック型ドライバーとBA(バランスド・アーマチュア)型ドライバーを搭載した、ハイブリッド構成の完全ワイヤレスイヤホン。BA型ドライバーは専用に設計されたモノで、力強い重低音サウンドを再生できます。

さらに、BA型ドライバーにより、高解像度で伸びのある中高域も両立。周囲の騒音を軽減し、重低音をより際立たせられる「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」機能を搭載しているのも特徴です。周囲の音を聴きとれる外音取り込み機能も備えています。

イヤホン本体のバッテリー駆動時間は最大約18時間。ケースと組み合わせることで最大約60時間連続で使用可能です。また、約10分の充電で最大120分使用できる急速充電と、ワイヤレス充電にも対応しています。

そのほか、イヤホン本体はIPX4の防滴性能に準拠しています。屋外やアウトドアで使用したい方にもおすすめです。

アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4 A3953

アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4 A3953

独自開発のダイナミック型ドライバー「A.C.A.A 3.0」を2つ搭載した、ハイエンドモデルの完全ワイヤレスイヤホン。聴き心地のよい重低音と繊細でクリアなサウンドを再生できます。ジャイロセンサーにより、頭の動きに合わせて音が変化する3Dオーディオに対応しているのも特徴です。

柔らかな素材で自然な着け心地を実現する自社開発のイヤーピース「CloudComfortイヤーチップ」が付属するのも魅力。ハイレゾ相当の高音質再生が可能なLDACコーデックにも対応しています。

独自のアクティブノイズキャンセリング機能である「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」は、周囲の騒音レベルに合わせて、自動でノイズキャンセリングレベルを調節。さまざまな環境で音楽に没頭できます。

そのほか、外音取り込み機能やワイヤレス充電、マルチポイント接続などにも対応。高音質かつ多機能なモデルを探している方におすすめです。

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-XB400

ソニー(SONY) ワイヤレスステレオヘッドセット WI-XB400

量感のある重低音が魅力の「EXTRA BASS」サウンドが楽しめる左右一体型のワイヤレスイヤホンです。クリアな高音域も両立しているのが特徴。コーデックはSBCとAACに対応しています。

本体は約21gと軽量で、長時間快適に装着していられます。また、ハウジングにはマグネットを内蔵しており、首にぶら下げてまとめておけるので便利です。

左右を繋ぐケーブルには、リモコンとマイクも搭載しています。接続先のデバイスを取り出すことなく、音楽の再生/停止や音量の調節などの操作が可能。また、マイクを活用すれば、クリアな音声でハンズフリー通話が楽しめます。

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS330XBT

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS330XBT

最大20時間連続で再生できる大容量バッテリーを内蔵した重低音イヤホンです。充電の手間を減らして長時間音楽に没頭できます。加えて、10分の充電で約2時間使用できる急速充電にも対応。出かける前の少ない時間でも高速で充電できるので便利です。

ドライバーユニットには、専用に設計された口径5.8mmの「SOLID BASS HDドライバー」を搭載。迫力のある重低音サウンドが楽しめます。

BluetoothのコーデックはSBCとAACに対応。さらに、遅延を最小限に抑えられる「低遅延モード(Low Latency Mode)」を搭載しているのもポイントのひとつです。映像の視聴やゲームプレイ時に役立ちます。

そのほか、2台のデバイスと同時に接続できるマルチポイント接続にも対応。複数のデバイスで使用したい方にもおすすめです。

重低音イヤホンのおすすめ|有線

ジェーブイシー(JVC) インナーイヤーヘッドホン XX HA-FX99X

ジェーブイシー(JVC) インナーイヤーヘッドホン XX HA-FX99X

「XTREME TORNADO DUCT(エクストリームトルネードダクト)」により、深みのある重低音を実現したカナル型の有線イヤホンです。加えて、高磁力ネオジウムドライバーユニットにより、クリアでキレのある高解像度なサウンドを再生できます。

再生周波数帯域は5~40000Hzで、ハイレゾ音源の再生にも対応。アルミニウム切削によるハウジングを採用しているので、堅牢性に優れ、不要な振動も抑制できます。さらに、筐体をエラストマー素材のプロテクターで覆うことで、耳にしっかりとフィットし、重低音の漏れを軽減するのもメリットです。

被膜部分に溝を入れた太めのケーブルを採用しているのもポイント。丈夫でありながらも絡みにくいので、取り回し性も良好です。

ジェーブイシー(JVC) ステレオミニヘッドホン XX HA-FX1X

ジェーブイシー(JVC) ステレオミニヘッドホン XX HA-FX1X

口径10mmのネオジウムドライバーユニットを搭載した有線イヤホンです。「エクストリームディープバスポート」などの独自の音響構造を採用することにより、パワフルでキレのある重低音サウンドを実現しています。

ハウジングはエラストマー素材のラバープロテクターで覆われているので、堅牢性も良好。筐体は大きめですが、ノズル部分に角度のついた「エルゴノミックアングルドフォルム」を採用しているので、快適に装着できます。

再生周波数帯域は5~23000Hzで、インピーダンスは16Ωです。イヤーピースはS・M・Lの3サイズが付属。さらに、持ち運びの際に便利な専用のハードキャリーケースや、ケーブルの長さを調節できるコードキーパーなども同梱します。

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR11

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR11

ハイレゾ音源の再生に対応した、「VOLT」シリーズの重低音イヤホン。「High-MFD構造」のダイナミック型ドライバーを内蔵しており、高感度かつ高音質なサウンドを実現しています。臨場感のある重低音はもちろん、クリアでディテール豊かなサウンドを再生可能です。

再生周波数帯域は5~40000Hzで、インピーダンスは25Ω。ノズル部分には、イヤーピースの位置を2段階で調節できる「アジャスタブルポート」を採用しています。高いフィット感が得られ、低音域もしっかりと再生可能です。

装着性に優れた自社開発の「ディープマウントイヤーピース」が付属するのもうれしいポイント。ケーブルの長さは約120cmで、3.5mm金メッキステレオミニプラグを採用しています。

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR31

ラディウス(radius) VOLTシリーズ HP-NHR31

迫力のある重低音を再生できる「VOLT」シリーズのハイエンドモデルです。独自の「High-MFD構造」によるドライバーユニットを搭載しており、広がりのある低音域とクリアで伸びのある高音域を両立。高解像度で、音場の広がりもしっかりと感じられます。ハイレゾ音源も再生可能です。

MMCXコネクターを採用しているので、イヤホン本体とケーブルは着脱可能です。万が一断線しても、ケーブルを付け替えることで使い続けられます。リケーブルして音質の向上や変化を楽しめるのも魅力のひとつです。

ソニー(SONY) 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB55

ソニー(SONY) 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB55

気軽に購入しやすい人気モデルの有線イヤホン。独自開発の12mmドライバーユニットや空気抵抗をコントロールするための「ベースブースター」を搭載しており、グルーブ感のある重低音を再生できます。重低音イヤホンに興味のある方や、低音重視のサブ機がほしい方などにもおすすめです。

快適な装着感を実現する「アングルドイヤーピース方式」を採用しているのもポイントのひとつ。イヤーピースには、硬度の異なる2種類のシリコンを組み合わせた「ハイブリッドイヤーピース」を採用しています。優れたフィット感と密閉性に加え、音質の劣化も抑制可能です。

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS1100X

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS1100X

「SOLID BASS」シリーズの最上位に位置する人気の高いハイエンドモデルです。クリアでありながらも迫力のある重低音を再生するために、口径11mmの「SOLID BASS HDドライバー」を搭載しています。ハイレゾ音源の再生にも対応しているので、音質にこだわりたい方にもおすすめです。

また、「切削無垢アルミニウムエンクロージャー」により、不要な共振もしっかりと抑制。ケーブルには、左右のチャンネルが独立したスターカッド撚り線コードを採用しています。

また、ケーブルは独自の「A2DCコネクター」による着脱にも対応しています。万が一断線しても、ケーブルを交換することで使い続けられるので安心。ハイエンドモデルならではの高音質なサウンドを再生できるおすすめの1台です。

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS550X

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS550X

ハイレゾ音源の再生にも対応したカナル型の重低音イヤホンです。ドライバーユニットには口径9.8mmの「SOLID BASS HDドライバー」を採用しており、キレのある重低音を再生できます。

筐体はコンパクトなので、耳に快適にフィット。高い遮音性も実現します。再生周波数帯域は5~40000Hzで、インピーダンスは16Ω。ケーブルの長さは約1.2mです。付属品には、XS・S・M・Lからなる4サイズのイヤーピースとポーチが同梱します。

オーディオテクニカ(audio-technica) ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-E40

オーディオテクニカ(audio-technica) ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-E40

パワフルな低音とクリアで正確な中高域を再生できるモニタリング向けのカナル型イヤホン。ドライバーユニットには、モニタリング用の「デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー」を採用しています。音楽リスニングだけでなく、ステージや楽曲の制作などでも活躍する1台です。

筐体は耳にしっかりとフィットするようにデザインされており、高い遮音性も実現しています。耳に掛けるようにして装着するので、外れにくく、タッチノイズも軽減可能です。ケーブルは、A2DCコネクターによる着脱に対応しています。

シュア(SHURE) SE215 Special Edition SE215SPE-A

シュア(SHURE) SE215 Special Edition SE215SPE-A

人気の高いロングセラーモデルの有線イヤホンです。Special Editionである本モデルは、低音が強化されているのが特徴。より厚みのある重低音サウンドを楽しめます。

筐体は人間工学に基づいて設計されており、快適な装着感と高い遮音性を実現。最大約37dBの騒音を軽減できると謳っており、パッシブなノイズキャンセリング効果も期待できます。周囲を気にすることなく、音楽に没頭したい方にもおすすめです。

また、音楽鑑賞だけでなく、FPSなどのゲーミング用途にも適しています。幅広い用途で使用できるのもメリットのひとつ。そのほか、ケーブルはMMCXコネクターによる着脱に対応しています。

デノン(DENON) インイヤーヘッドホン AH-C820

デノン(DENON) インイヤーヘッドホン AH-C820

口径11.5mmの「ダブル・エアーコンプレッション・ドライバー」による、重低音サウンドが魅力のカナル型イヤホン。2基のダイナミック型ドライバーが向かい合うように配置されているのが特徴で、量感のある低音を実現しています。

ハウジングには、アルミダイキャストとABS樹脂を組み合わせたハイブリッド構造を採用。不要な共振をしっかりと抑制可能です。また、エルゴノミクス形状の耳にフィットしやすいデザインなので、長時間快適に音楽を楽しめます。

密閉性が高く、遮音性を高められるコンプライのイヤーピース「TX-500」が標準で付属するのも魅力のひとつです。低音の量感向上にも役立ちます。