ボーズは1964年にアメリカで設立されたオーディオブランドです。スピーカーやヘッドホンをはじめとするさまざまなオーディオ製品を取り扱っており、日本でも高い知名度を有しています。

そこで今回は、ボーズのおすすめのヘッドホンをご紹介。ボーズならではの特徴や選び方などについても解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

BOSEのヘッドホンの特徴

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ボーズのヘッドホンは、深みのある重低音サウンドが特徴です。高音域もしっかりと鳴らせるので、メリハリの効いたサウンドが楽しめます。特に低音重視のサウンドを求める方におすすめです。

現在ボーズが取り扱っているヘッドホンは、ワイヤレスモデルがメイン。スタイリッシュかつシンプルなデザインを採用しており、シーンを問わず使用できます。

また、ノイズキャンセリング機能にも定評があり、周囲の騒音を低減して音楽に没頭できるのも魅力のひとつです。そのほか、スマホ向けの専用アプリ「BOSE CONNECT」が利用可能。好みに合わせて設定をカスタマイズできるので便利です。

BOSEのヘッドホンの選び方

有線かワイヤレスか

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ボーズは現在、ワイヤレスモデルのヘッドホンをメインに取り扱っています。ワイヤレスヘッドホンは充電が必要なものの、ケーブルの取り回しを気にすることなく使用できるのがメリットです。通勤や通学などの移動中の使用にも適しています。

一方、有線接続は、バッテリー残量を気にすることなく使用できるのがメリットです。ワイヤレス接続と比べて遅延や音質の劣化が少ないのも魅力。映像の視聴やゲームプレイ時に使用する際は、有線接続がおすすめです。

ボーズのヘッドホンの多くは、ワイヤレス接続と有線接続の両方に対応しています。シーンや用途に合わせて使い分けが可能です。

装着方法で選ぶ

オーバーイヤー

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オーバーイヤー型のヘッドホンはアラウンドイヤー型などとも呼ばれ、耳全体を覆うようにして装着するのが特徴です。耳を押さえつけないので、圧迫感が少なく、耳への負担も抑えられます。

また、耳が完全に覆われるため、音に包み込まれるような自然でダイナミックなサウンドを楽しむことが可能。じっくりと音楽に没頭したい方などにおすすめです。

そのほか、小さめのピアスなどのアクセサリー類を身に着けたままでも装着しやすいというメリットもあります。

オンイヤー

オンイヤー型は、耳の上に乗せるようにして装着するタイプのヘッドホンのこと。オーバーイヤー型よりも軽量かつコンパクトなモデルが多いのが特徴です。

携帯性に優れているのがメリット。収納ケースが付属したり、折りたたんだりできるモノも多く、より気軽に持ち運べます。散歩や通勤・通学などの移動中の使用にもぴったりです。

ただし、軽量ではあるものの、耳を押さえつけるようにして装着するので、長時間使用していると耳が痛くなってしまう可能性がある点には留意しておきましょう。

ノイズキャンセリング機能をチェック

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集音した騒音と逆位相の信号を発生させて、聴こえてくる騒音を軽減できる「アクティブノイズキャンセリング機能」。ボーズのヘッドホンには、独自のアクティブノイズキャンセリングテクノロジーが搭載されており、その性能の高さにも定評があります。

同機能を活用すれば、電車や飛行機などでも、周囲の騒音を気にすることなく音楽に没頭可能。また、ボーズのヘッドホンに搭載されているノイズキャンセリング機能は、周囲の騒音に合わせてレベル調節できるモノもあります。

例えば、ヘッドホンを装着したまま人と会話したいときや電車のアナウンスを聞きたいときは、ノイズキャンセリング効果を弱くして周囲の音を取り込むことが可能。便利な機能なので、チェックしておきましょう。

音声アシスタント機能をチェック

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スマホなどにデフォルトで搭載されている「音声アシスタント機能」に対応しているモデルもおすすめ。話しかけるだけでアプリを起動したり、音楽を再生したり、さまざまな操作を行えます。

Androidデバイスと接続した場合はGoogleアシスタントを、iPhoneなどのデバイスと接続した場合はSiriを呼び出せるのも特徴。そのほか、Amazon Alexaなどの音声アシスタント機能も利用可能です。ヘッドホン側のボタンなどを押すことで、手軽に音声アシスタントにアクセスできます。

マイクの有無をチェック

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ヘッドホンにマイクを内蔵したモデルであれば、通話もできて便利です。製品によっては、イヤーカップなどに搭載されているボタンを押すことで、着信の応答や終話も可能。音楽を聴いている最中に電話がかかってきても、ヘッドホンを外すことなく、そのまま応答できます。

ボーズのヘッドホンは、快適に通話が楽しめるように高精度なマイクを搭載。風の強い場所や騒音の多い場所でもクリアな音声で会話が可能です。

また、マイクを内蔵したモデルは、音楽を楽しむだけでなく、テレワークやオンライン会議にも使用できるのがメリット。自宅で作業をする方などにもおすすめです。

BOSEヘッドホンのおすすめモデル

ボーズ(Bose) QuietComfort 45 headphones

独自のハイ・フィデリティオーディオ搭載モデル

独自のサウンドテクノロジーである「ハイ・フィデリティオーディオ」を搭載したヘッドホン。深みのあるサウンドを実現しているのが魅力です。

ノイズキャンセリング機能を搭載しており、「QUIETモード」と「AWAREモード」の2種類があります。QUIETモードは、全方位の雑音を低減したいときにおすすめ。AWAREモードは、音楽や音声を聴きながら周囲の音を確認したいときに適しています。使用する場所に合わせて、ノイズキャンセリングレベルを切り替えられるのが魅力です。

また、「ノイズリジェクティングマイクシステム」を搭載しているのもポイント。屋内外問わず、通話時にクリアな音声を届けられます。

1回の充電で、最大24時間の連続使用が可能。映画鑑賞やオンライン会議など、さまざまなシーンで活用できます。さらに、クイックチャージにも対応。約15分の充電で最大3時間使えます。

ボーズ(Bose) Noise Cancelling Headphones 700

長時間続けて使いたい方におすすめ

高級感を与えるスタイリッシュなデザインのヘッドホンです。イヤークッションは、プロテインレザーを採用。長時間でも快適に装着できます。

ノイズキャンセリング機能は、LOW・MEDIUM・HIGHの3段階で調節可能。使用するシーンに合わせてノイズキャンセリングのレベルを変えられます。ノイズキャンセリングのプリセットは、右イヤーカップのタッチセンサーで操作可能。ヘッドホンを装着しながら各種操作をおこなえるのが魅力です。

1回の充電で最大20時間の連続使用が可能。急速充電にも対応しており、約15分の充電で最大2時間の再生をおこなえます。リモートワークや映画視聴など、長時間使うシーンにもおすすめです。

ボーズ(Bose) QuietComfort 35 wireless headphones II

音声操作可能な使いやすさが魅力

Amazon Alexaを搭載したヘッドホンです。声をかけるだけで音楽の再生や検索などの操作をおこなえます。ヘッドホンを外さずにコントロールできるため、使いやすさも良好です。

1回の充電で最大20時間の連続再生が可能。映画鑑賞など、長時間ヘッドホンを使用するシーンで活躍します。また、急速充電にも対応。約15分の充電で約2.5時間使用可能です。

専用アプリ「Bose Connect」をインストールすると、スマートフォンとヘッドホンの連携が可能。スマートフォンの操作により、ノイズキャンセリングレベルや音量などをコントロールできます。使用するシーンや好みに合わせてカスタマイズ可能です。

ボーズ(Bose) SoundLink around-ear wireless headphones II

ボーズ独自のサウンドテクノロジーを搭載したヘッドホンです。低音再生技術「TriPortテクノロジー」により、力強いサウンドが鳴らせます。

右のイヤーカップにはマルチファンクションボタンを搭載。曲送りや音量調節などの操作をスムーズにおこなえます。また、NFC対応のスマートフォンなら、ヘッドホンに近づけるだけでペアリング可能。サウンド性能だけでなく、使いやすさにもこだわっています。

イヤーカップはクッション性に優れた低反発素材を採用。快適な着け心地で使用可能です。

ボーズ(Bose) Noise Cancelling Headphones 700 UC

「Bose USB Link Bluetooth モジュール」が付属しているヘッドホン。Google MeetやZoomに対応しており、ビジネスシーンでも活用できます。

ノイズキャンセリング機能も搭載。仕事に集中したいときはフルノイズキャンセリングモード、環境音を聞きたいときはフルトランスペアレンシーモードなど、周囲の環境に合わせてノイズキャンセリングレベルを調節可能です。

また、右イヤーカップのタッチセンサーを使用することで、ボリュームコントロールなどの操作が可能。音質だけでなく、使いやすさにもこだわっています。

さらに、やわらかい素材のイヤークッションと、頭や耳の形状に合ったイヤーカップを搭載しているのもポイント。長時間でも快適に装着できます。