果物や野菜を自宅で手軽にジュースにできる「ジューサー」。果汁100%ジュースやスムージーなど人気の飲料を家庭でも簡単に作れるのが特徴です。しかし、ジューサーにも高速ジューサーやスロージューサーなど種類があり、どれにしようか迷ってしまう方も多いはず。

そこで今回は、ジューサーの選び方やおすすめの製品をご紹介します。ミキサーとの違いも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ジューサーとミキサーの違いは?

ジューサー

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ジューサーとは、ジュースのみを作れる機械のこと。容器の底におろし金のようなモノがついており、果物や野菜をすりおろしながらジュースにします。果汁など水分が多い食品を使用するのに適しており、水や牛乳を加える必要がないのも特徴です。

口当たりは優しく、さらっと飲みやすいのも魅力のひとつ。果汁100%ジュースなどを作りたいと考えている方におすすめです。

ミキサー

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ミキサーとは、果物や野菜を丸ごと粉砕してジュースやスムージーを作る機械のこと。容器の底についたカッターで食材をかくはんさせます。基本的に食材だけでは粉砕しきれないので、水や牛乳など水分が必要な点も特徴です。食材の食物繊維が残るため、ドロっとした口あたりのスムージーを作るのに適しています。

また、とろみがあるため胃の滞留時間が長めな点も魅力のひとつ。腹持ちがよいのでダイエットしている方におすすめです。

ジューサーの選び方

種類で選ぶ

高速ジューサー

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高速ジューサーは、フィルターの下部にあるカッターを使って高速でジュースを作るタイプ。完成まで時間がかからないので、時短したい方や朝が忙しい方におすすめです。

ただし、高速で作成するため、摩擦による熱が発生しやすい点に注意が必要。熱が発生すると食材の栄養素を分解してしまう恐れがあります。また、泡が発生しやすく、食材が酸化しやすいのもデメリット。味が変化してしまう可能性もあるので、使用できる食材が少ない点は留意しておきましょう。

スロージューサー

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スロージューサーは、従来のミキサーより食材をじっくり絞ってジュースを作るタイプ。スクリューの回転数が1分間のうちに100回以下とゆっくり回転することで、食材を圧縮しながらすり潰してジュースを抽出します。

ゆっくり絞るため動作音が静かで、夜中でも安心して使えるのが特徴です。また、泡も発生しにくく、酸化による味の変化を防止可能。摩擦による熱も少ないので栄養素を崩さずジュースが作れます。

一方、ゆっくり動作するため完成まで時間がかかってしまう点に注意が必要。忙しい時間帯など手早く使いたい方にはやや不向きです。

使える素材で選ぶ

ジューサーによっては使えない食材もあります。一般的にジューサーで使える素材は「果汁が多いモノ」「柔らかすぎないモノ」「粒の小さなモノ」とされていますが、メーカーやモデルによってもさまざま。購入する際は使いたい食材が使えるかをチェックするのがポイントです。

特にスロージューサーは納豆など粘り気のあるモノ、冷凍食品など硬いモノが使えないことも多いので注意が必要。ただし、製品によってはアタッチメントで「フローズンスイーツ」などが作れるタイプもあるため、アタッチメントも含めてチェックしてみてください。

作れる量で選ぶ

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ジューサーを選ぶ際は、一度に作れる量もチェックしましょう。ボトルが小さいモノだと一度に1杯分しか作れないモノもあります。家族など複数人で飲みたい場合には2~3杯同時に作れる容量がおすすめです。

また、さまざまな容量のボトルが同梱されているモデルも販売されているので、状況に応じて作る量が変わる方は検討してみてください。

サイズで選ぶ

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ジューサーを選ぶ際は、設置スペースに合ったモノを選ぶのも重要なポイントです。本体サイズは高さ50cm程度、幅と奥行が15cm程度のモノが一般的。特にスロージューサーは大きめのサイズが多く、ある程度の設置スペースが必要です。頻繁に使う予定がない方は小さめのサイズが適しています。

お手入れのしやすさで選ぶ

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ジューサーは一度使用するたびに分解して洗う必要があります。基本的にパーツが多いアイテムのため、選ぶ際はお手入れのしやすさも重要なポイント。お手入れのしやすさを重視するのであれば、シンプルな構造でパーツの少ない製品がおすすめです。

細かく分解できるタイプはすみまで綺麗に洗えるため、清潔感を保ちたい方におすすめ。なかには食洗機に対応しているモデルもあるので、お手入れの手間を省きたい方は検討してみてください。

ジューサーのおすすめモデル

パナソニック(Panasonic) 高速ジューサー MJ-H200

パナソニック独自の「フルメタルスピンナー」を採用した高速ジューサーです。カッターやフィルター、ベース部分まで金属製のスピンナーを採用。高速回転の遠心力を活用することで、短時間でさらっとした口当たりのジュースをたっぷり作れます。注ぎ口には「ドリップストップ機能」を搭載。注ぎ口の角度を変えることで、ジュース摘出後の液だれも防げます。

本体はジュース受けにかす受けと注ぎ口を一体化したシンプル構造。洗うパーツが4つだけなので、手軽にお手入れしたい方にもおすすめです。使用後はジュースカップを本体に収納可能。コンパクトに収納できるので、大容量かつコンパクトなモデルを探している方にもピッタリです。

テスコム(TESCOM) Pure Natura TJ112W

食材の硬さに応じて回転速度を切り替えられる「二段階切替スイッチ」を搭載した高速ジューサー。柔らかい食材は遅い回転、硬い食材は速い回転と切り替えることで、さまざまな食材に対応できます。直径60mmの大型投入口を採用し、材料を細かく切る手間がかからないのも特徴です。

切れ味が長持ちする「ゴールドチタンカッター」も魅力のひとつ。長期的に使用したい方におすすめです。また、本体の分解パーツが6つとシンプル構造。お手入れの手間を省きたい方にもピッタリです。

パナソニック(Panasonic) ビタミンサーバー MJ-L600-H

コールドプレスジュース・あらごしジュース・フローズンスイーツの3つを1台で楽しめるスロージューサー。45回転/分の低速回転で食材を圧縮しながらすりつぶすので、空気を含みにくく滑らかに仕上がります。ゆっくり丁寧に絞ることでジュースに含まれる栄養素を崩しにくいのもうれしいポイントです。

アタッチメントを使うことで「ドレッシングメニュー」「スープメニュー」「豆乳メニュー」など多彩なメニューを作れるので、1台で複数のアレンジを楽しみたい方におすすめです。

パナソニック(Panasonic) ビタミンサーバー MJ-L400

フレッシュジュースやドレッシングメニューなど、1台で多彩なメニューが作れるスロージューサーです。滑らかな仕上がりを実現する「低速圧縮絞り方式」を採用。45回転/分の低速回転でじっくり丁寧に絞るため、果物や野菜に含まれる栄養素を残せます。

栄養素がたっぷりのコールドプレスジュースが作れるのも魅力のひとつ。多彩なメニューが用意されているので、日替わりでさまざまな味を楽しめます。ジュースカップは約400ml。コップ約1杯分が作れるため、一人暮らしの方にもおすすめです。

ヒューロム(HUROM) アドバンスド100

簡単に操作できるヒューロムの人気スロージューサーです。ドラムと本体を直感的に組み立てられる設計もうれしいポイント。ジューサーを初めて使う方におすすめです。

スクリューと2種類の樹脂フィルターで食材を搾汁する「分離搾汁方式」を採用。網目がないため、従来の製品よりお手入れの手間がかかりません。また、分解パーツを食洗機で洗えるのも特徴。すべてを手洗いする必要がないので、手軽にお手入れしたい方にもおすすめです。

シャープ(SHARP) ヘルシオ グリーンプレッソ EJ-GP1

葉物野菜を刻まずに絞れる人気のスロージューサーです。従来では絞りにくかった小松菜やセロリなど繊維の多い野菜も刻まずに絞れるので、青汁などを手軽に作れるのが特徴。さまざまな食材に対応しているのもうれしいポイントです。また、スロージューサーならではの「低速圧縮絞り」により、おいしさと栄養素をしっかり残したジュースが手軽に作れます。

専用レシピBOOKも付属。フローズンデザートやスープ、お菓子なども作れるので、ジュース以外を作りたい方にもおすすめです。また、分解パーツも少なく使いやすいシンプル設計。お手入れが簡単なモデルを探している方にもピッタリです。

テスコム(TESCOM) スロージューサー TSJ800P

生絞りコールドプレスジュースやフローズンデザートなど、1台でさまざまなジュースが作れるスロージューサー。低速で圧搾することで、栄養素や酵素をしっかり守り、食材本来の味を楽しめます。また、食物繊維は含まないため、分離しにくい濃厚なジュースを作れるのが特徴です。

コンパクトな「フラット型フィルター」は従来の「サークル型フィルター」の約4分の1の面積。平らなフィルターのため、お手入れしやすいのもうれしいポイントです。

付属のアタッチメント「フローズン用フィルター」に付け替えれば手軽にフローズンデザートも作れます。果実を絞ったり、ジュースと組み合わせてフロートにしたり素材の組み合わせでメニューの幅が広がります。1台でさまざまなジュースを作りたい方におすすめです。

クビンス(Kuvings) ホールスロージューサー JSG-721

ジューサー・スムージーメーカー・フローズンデザートメーカーとして使える1台3役の多機能スロージューサーです。投入口が大きく、材料を細かく切る手間を短縮。ゆっくりとプレスして絞るため、食材が酸化しにくく、素材本来のおいしさと栄養素を楽しめます。

従来品に比べてスクリューと排出口が改良され、繊維質の排出力を強化。搾汁にかかる負担を軽減した構造なので、耐久力も期待できます。

また、ドラムとシリコンキャップが一体型のため、洗浄と組み立てが簡単。付属の「洗浄回転ブラシ」を使えば簡単にお手入れできるのも魅力です。低速でゆっくり回転する独自のモーターを内蔵しているので、高い静音性も実現。夜を中心に使用したい方にもおすすめのジューサーです。

クビンス(Kuvings) ホールスロージューサー・プロ CS520SM

24時間の連続使用が可能なスロージューサーです。野菜や果物などが切らなくてもそのまま入る直径88mmのワイドな投入口を実現。手間を短縮するだけでなく、栄養素の損失を最小限に抑える効果も期待できます。また、たっぷり搾汁できる500mlの大容量ドラムを搭載。1時間にりんごを約300個(約40L)搾汁できるので業務用としても使用できます。

ドラムはBPAフリーのトライタン素材、スクリューとストレーナーは耐久力に優れたウルテム素材を使用。各パーツを正しく設置しないと電源が入らない安全設計のため、安心して使えるのもうれしいポイントです。静音性も優れているので、夜中に使用したい方にもおすすめです。

ゼンケン(ZENKEN) ベジフル2 ZJ-VC1

低騒音で使い勝手のよいジューサー。毎分80回転する静かなスクリューで、時間帯を選ばずに気軽にジュース作りが楽しめます。低速搾汁方式を採用しており、野菜や果物の栄養素を壊さないように搾れるのが魅力です。

大きな投入口で食材が入れやすいのもポイント。また、食材の繊維が分かれて排出されるため中に溜まらず、効率よく連続搾りができます。

部品は簡単に分解可能。カッターを使用していないため安全にお手入れできるのもポイントです。レシピブックが付属しており、バリエーション豊かなメニューがさっと作れるため、ジューサーを初めて使う方もぜひチェックしてみてください。

ラドンナ(LADONNA) Toffy K-BD4

重量約1.4kgと軽量なミニスロージューサーです。コンパクト設計で、収納の場所をとらないのがメリット。石臼式の低速スクリューでゆっくりと絞るため熱の発生が抑えられ、食材の栄養素が壊れにくいのが魅力です。

ジュースの注ぎ口だけでなく「搾りかす排出口」が付いているのもポイント。排出された搾りカスをそのままお菓子作りなどに活用でき、食材を無駄なく使い切れます。

パーツは細かく分解して本体以外を丸洗いできるうえ、組み立ても簡単。洗浄用ブラシが付属されており、お手入れの際に役立ちます。ジューサーを初めて使う場合にも手に取りやすいモデルです。