写真や動画の撮影時に写りをよくするために使われる「リングライト」。光がまんべんなく照射されるので、表情を明るく見せるのが特徴です。最近では、リモート会議などの写りが気になるビジネスパーソンからも注目されています。
今回は、リングライトの選び方とおすすめの製品をご紹介。コンパクトで持ち運びやすいモノから、本格的な撮影ができるモノまでピックアップしています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- リングライトとは?
- リングライトを使うメリット
- リングライトのおすすめモデル|スタンドタイプ(卓上)
- リングライトのおすすめモデル|スタンドタイプ(大型)
- リングライトのおすすめモデル|クリップタイプ
- リングライトの選び方
リングライトとは?
リングライトとは、自撮りや動画撮影などに使われる円形の照明器具のことです。被写体全体に光が当たるため影ができにくく、表情が自然と明るくなるのが特徴。リモート会議などのビジネスシーンで、好印象を与える効果も期待できます。
広範囲に光が照射されるので、屋内だけでなく屋外での使用もおすすめ。スイッチを入れるだけで周囲が明るくなるため、撮影だけでなくアウトドアや災害時にも活躍するアイテムです。
リングライトを使うメリット
リングライトの最大のメリットは、顔全体を明るくきれいに照らすこと。天井照明だけで撮影をすると、顔の下半分が影になり暗くなってしまうことがあります。リングライトを使えば、上下左右から光を当てるので顔に影ができにくいのが特徴です。
また、リングライトは比較的コンパクトなモノが多いため、設置場所を選ばずに使えるのも魅力。室内の照明が足りないところや、野外での撮影にも適しています。
リングライトのおすすめモデル|スタンドタイプ(卓上)
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) リングライト 200-DGCAM019
白色・暖色・ミックスの3色を切り替えられる外径約26cmのリングライトです。シーンに合わせて使い分けられます。
高輝度LEDを120灯搭載し、最大800ルーメンで明るく照らせるのも魅力です。明るさを10段階に調節できるので、明るい部屋でも薄暗い部屋でも適度に明るく照らせます。
付属のUSB電源コードにリモコンを搭載しているのもポイント。分かりやすいボタン操作で、ライトの色や明るさを簡単に切り替えられます。シンプルで使いやすいリングライトを探している方にもおすすめです。
三脚タイプのスタンドを搭載し、卓上に立てて設置可能。リングの中央にスマホやビデオカメラを固定できる仕様なので、手軽に自撮り撮影を楽しめます。また、三脚を収束すれば、三脚部を握って自撮り棒のように使用することも可能です。
グリーンハウス(GREEN HOUSE) LEDリングライト GH-CSL72C
USB給電式を採用し、モバイルバッテリーやパソコンのUSBポートからも給電できるリングライト。別売のモバイルバッテリーにつなげれば、コンセントやパソコンが使えない屋外などでもリングライトを使用できます。
ドイツのLEDメーカー「オスラム」の高輝度LEDを採用し、最大で1650ルーメンと明るいのもメリット。明るさは10段階で調節できます。また、白・オレンジ・ミックスの3色に切り替えられ、シーンに合わせて使い分けられるのも魅力です。
さらに、三脚タイプのスタンドにスマホを固定できるホルダーを搭載。ハンズフリーで動画撮影したい方にもおすすめです。ホルダーの角度を調節できるので、撮りたい部分にスマホを向けて固定できます。
HAC スタンド付きLED リングライト HAC2757
低価格ながら、機能が充実したリングライトです。白色・暖色・ミックスの3色切替機能と10段階の明るさ調節機能付きで、シーンに合わせて使い分けられます。
直径26cmのリングライトの明るさは最大約140ルーメンなので、顔や小物など部分的にライトを当てたい方におすすめです。
幅6〜9cmのスマホを固定できるホルダーが付いているのもポイント。ホルダー部を回転することで、横向きにも縦向きにもセットできます。
また、スタンド部の三脚を収束すれば自撮り棒のように使用できるので、手軽に自撮りや動画撮影を楽しめるのもメリットです。
エツミ(ETSUMI) LEDリングライト6インチ VE-2253
底面に1/4インチ対応のねじ穴を搭載し、所持している三脚やライトスタンドなどを取り付けて使用できるリングライト。用途に合わせて、スタンド部の高さや形状を自分でカスタマイズしたい方などにおすすめです。
外径6インチとコンパクトなので、顔や小物などを中心にライトを当てたい場合に便利。また、小型ながら、暖光・MIX・白光の3色切替機能と10段階の明るさ調節機能も搭載し、シーンに合わせて使い分けられます。
さらに、付属のUSBケーブルにはリモコンスイッチを搭載し、手元で手軽に色や明るさを調節できるのもメリットです。
YUZOR LEDリングライト Y10-19
三脚付きで卓上に設置しやすいリングライトです。壁に引っ掛けるための穴がリングライト裏面にあり、壁掛けにも対応しています。
10段階の明るさ調節機能を搭載。明るい部屋でも暗い部屋でも、好みの明るさにコントロールできます。室内でライブ配信をしたり動画撮影をしたり、さまざまなシチュエーションで使用可能です。また、スマホだけでなく、マイクやカメラなどを取り付けるためのアクセサリーシューを備えています。
本体はコンパクトサイズかつ軽量化を実現。使わないときは小さくまとめて収納可能です。自宅だけでなく、オフィスや屋外などにも気軽に持ち運びできます。
Evershop リングライト
コンパクトサイズで扱いやすいリングライトです。高品質のLEDライトを搭載しており、小型ながら周囲を明るく照らします。30段階の調光機能を内蔵しているので、室内の明るさやシチュエーションに合わせてライティングのコントロールが可能です。ライブ配信やオンライン会議、動画撮影などの用途にも活用できます。
照明モードは、寒色・昼光色・暖色の3種類です。それぞれ10段階の調色をおこなえます。手元のコントローラーから調色や電源を切り替えられるため、使いやすさも良好です。また、自由自在にアングルを切り替えられるボール型雲台を採用。光源の向きを調節できます。
電源はUSB給電式です。モバイルバッテリーやノートパソコンなどの機器からもバッテリーを供給できます。機能性と使いやすさどちらにもこだわっているのがポイントです。
リングライトのおすすめモデル|スタンドタイプ(大型)
UBeesize 12インチLEDリングライト
大きくて安定感に優れたリングライトです。三脚の高さは158cmまで伸ばせます。設置場所やシチュエーションに応じて高さ調節が可能です。スマホやカメラの取り付けにも対応しており、本格的な写真や動画撮影にも活用できます。
5種類の調色ができるのもポイント。被写体や環境に合わせて光の色合いを切り替えられます。調光にも対応しているのがポイントです。
大型モデルながら約1.05kgの軽量化を実現しています。自宅だけでなく、スタジオやオフィスなどでも使いやすいのが特徴です。USB電源方式を採用しており、ノートパソコンなどの機器からでも電源を供給できます。
Evershop アーム式リングライト 621
安定性と可動性を兼ね備えたリングライトです。伸縮式のアームを搭載しており、さまざまなアングルからライトをあてられます。本格的な撮影にもおすすめです。
遠隔操作をするときに便利なBluetoothリモコンが付属。リングライトを設置後、離れた場所から操作できます。Bluetoothリモコンを活用すれば手ブレのリスクを軽減できるのもポイントです。
本製品は色温度を3種類から選べるほか、10段階の調光機能も搭載しています。
LUXSURE リングライト 537S
75〜140cmの間で4段階の高さ調節ができるリングライトです。ローアングルからハイアングルまで、さまざまなアングルからライティングできます。手元だけを照らしたり広範囲を照らしたりと、幅広い用途で使用可能です。
撮影用ライトのアームは長さを調節できます。アームに取り付けたスマホホルダーには、自由自在に動かせる雲台があるので、マルチアングルからの撮影が可能です。動画撮影や配信用のライトとしても活用できます。
三脚は軽量かつ耐久性に優れた素材を採用。滑りにくい加工を施しているため、安定感があります。大型ながら扱いやすいのがポイントです。スマホだけでなく、小型カメラやプロジェクターなどの設置にも対応しています。
SANKUA LEDリングライト
リーズナブルながら、外径11.4cmで広範囲を明るくリングライトです。3色に切り替えられるほか、明るさも10段階に調節可能。シーンに合わせて使い分けられます。
幅6.5〜8.5cmのスマホを固定できるホルダーが付いているので、両手を使って作業をしながらの動画撮影にもおすすめです。また、ホルダーは360°回転できるため、好みの角度で撮影できます。
高さは51〜171cmまで調節可能。座りながらでも立ちながらでも使用できるので便利です。さらに、ポールとリングは折りたたんで土台にセットできるのもポイント。使用しないときはコンパクトに収納できます。
リングライトのおすすめモデル|クリップタイプ
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) LEDリングライト 200-DG020
コンパクトながら、色温度を3段階に切り替えられるクリップタイプのリングライト。明るさは無段階に調節できるので、好みの色合いと明るさで照らせます。
直径約16cmのリングライトには72灯のLEDを搭載し、小型ながら比較的明るく照らせるのも魅力。クリップを使ってノートパソコンやタブレット、スマホの上部に設置でき、Web会議や自撮りなどで顔を適度に明るく照らしたい方におすすめです。
電源は充電と常時給電の両方に対応しているのもメリット。充電なら外出先でも手軽に使用可能です。常時給電なら時間を気にせずに使えます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) LEDリングライト 200-DGCAM031
厚さ3cmまで挟めるので、ケースを装着したスマホにも装着できるリングライトです。また、クリップ内側の3か所にラバーが付いているので、スマホやタブレットの表面に傷が付きにくく安心。ズレにくく、安定します。
小型ながら高輝度LEDを40灯搭載し、57〜85ルーメンと比較的明るく照らせるのもメリットです。ノートパソコンの上部に設置すれば、Web会議などで顔色を明るく見せられます。
さらに、暖白・白・暖色の3色を切り替えられるので、シーンに合わせてライトの色味を使い分けたい方にもおすすめです。
電源にはUSB充電式を採用し、フル充電なら最大90分連続して使用可能。コンパクトで持ち運びやすいので、外出先で写真撮影を楽しみたい方にも適しています。
ATUMTEK LEDリングライト AFRL137
40個のLEDライトを搭載したリングライトです。高輝度のLEDライトを採用しているので、暗影のないクリアな明るさを確保できます。5段階の調光機能を内蔵。暗い場所でも明るい場所でも撮影意図に適したライティングができます。
最大クリップ幅は約13mm以下です。スマホやタブレット端末、ノートパソコンなど、さまざまなデバイスに取り付けられます。回転軸を設けており、180°の範囲でライトを回せるのもポイントです。あらゆる方向に光をあてられます。
本体はコンパクトサイズかつ軽量です。小さなバッグにも収納できるため、気軽に持ち運びできます。機能性だけでなく、携帯性を重視している方にもおすすめです。
Kimwood クリップ式リングライト
クリップ式として使えるほか、自立式としても使えるリングライト。1台2役で、場所に合わせて柔軟に使い分けられます。雲台にはボールジョイントを搭載しており、360°全方位に角度調節が可能です。あらゆる方向に光を届けられます。
電源方式はUSB給電式です。ノートパソコンやモバイルバッテリーなどの機器から電源を供給できます。
Generic クリップ式セルフリングライト F241056
単4形の乾電池を使用するクリップ式のリングライト。挟み込むだけでスマホに取り付けられます。着脱をスムーズにおこなえるのが魅力です。メインカメラで撮影するときはもちろん、サブカメラで自撮りをするときにも活用できます。
価格が比較的リーズナブルなのもポイント。コストパフォーマンスの高さを重視している方にも適しています。
リングライトの選び方
設置方法をチェック
スタンドタイプ
スタンドタイプは、ポールや三脚を取り付けて自立できるリングライトです。床などに安定して設置できるので、ビデオ電話や動画撮影、自撮りなどをじっくり楽しめます。また、ポールタイプは高さ調節ができるモノが多く、ライトの当て方をアレンジしやすいので便利です。
スタンドタイプのなかには、スマホやビデオカメラ、Webカメラなどを本体に固定できるモノも存在します。手軽に動画撮影や自撮りを楽しみたい方はチェックしてみてください。
外径が10インチ以下のコンパクトな卓上タイプと、スタジオでも使われるような外径11インチ以上の大型タイプがあるのも特徴。顔や小物など部分的にライトを当てたい場合は、卓上タイプが使いやすいのでおすすめです。
一方で、大型タイプは広範囲にライトを当てられるのが魅力。多少離れた場所でもライトの明かりが届きやすいので、背景に馴染むように全体を明るく照らしたい場合や、動画撮影などに適しています。
クリップタイプ
クリップタイプは、ノートパソコンやスマホ、デスクなど薄型デバイスや家具の端などに挟んで設置できるリングライトです。コンパクトなので、必要なときにサッと装着して使える手軽さが魅力。使用しないときは省スペースで収納できます。
また、軽量なので持ち運びにも便利。充電式や乾電池式のモノが多いので、持ち運んで外出先で使用したい方にもおすすめです。
リングライトの外径は6インチ以下の小型なモノが多いので、顔や小物など部分的にライトを当てたい方に適しています。ノートパソコンに装着すればWeb会議やビデオ電話で顔を明るく照らすことが可能。スマホに装着すれば、理想的なライトアップで自撮りを楽しめます。
なお、デスクの端に挟んで取り付けられるクリップタイプのリングライトは、作業スペースを広く取りたい方におすすめです。パソコンや書類を広げながらWeb会議を行えます。
給電方法をチェック
リングライトの給電方法を大きく分けると、USB式と乾電池式の2種類があります。USB式は、ケーブルを用いてPCやモバイルバッテリーなどから給電するタイプ。さまざまなデバイスから給電できますが、ケーブルがないと使用できないのが難点です。
乾電池式のリングライトは、電池を入れるだけですぐに使えるのが特徴。充電の手間がかからないため、外出先でも気軽に使えます。ただし、電池をこまめに購入する必要があり、ランニングコストが気になる方には不向きなタイプです。
明るさを調節できるモノがおすすめ
さまざまな時間帯や場所でリングライトを使いたい方は、明るさ調節機能が搭載されたモノがおすすめ。明るい環境で撮影する場合は光を弱くし、暗い環境では光を強くすれば、自然な明るさで撮影しやすくなります。
光の色にまでこだわりたい方は、調色機能が搭載されているモノを選びましょう。暖色系と白色系の光を使い分ければ、顔の印象も気軽に変えられるため、写真や動画撮影を頻繁にする方におすすめです。
写真や動画の撮影だけでなく、オンラインミーティングにも重宝する「リングライト」。表情が自然と明るく見えるため、不自然な明るさが苦手な方に適しています。本格的なモノから、スマホに挟んで気軽に使えるモノまでさまざまな種類があるのも魅力。外出先でも使いたい方は、携帯性のよさもチェックしてみてください。