ゲーミングキーボードは、ゲームのプレイングに直接影響することから慎重に選ぶことが大切。キー入力の打鍵感や耐久性といった細かい要素を考慮することで、最大限のパフォーマンス能力を引き出せます。

そこで今回は、プロゲーマーからの評判も高い「HyperX」のゲーミングキーボードをご紹介。「HyperX」というブランドの特徴や、ゲーミングキーボードの選び方も解説するため、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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HyperXとは?

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HyperXとは、アメリカの半導体メモリを扱うメーカー「キングストン(Kingston)」のゲーミングデバイスブランドです。キーボードのほかにも、ヘッドセットやイヤホン、マイクやマウスなどにも「HyperX」のブランド名が使用されています。

HyperXは、多くのゲーミングデバイスブランドのなかでも、デザイン性に優れているのがポイント。2018年には、世界3大デザイン賞の2つである「レッド・ドット・デザイン賞」と「iFデザイン賞」を獲得した歴史を持っています。外見的なデザインはもちろん、性能や機能性も評価されていることから、ゲームスキルを最大限に引き出したい方におすすめです。

HyperXのゲーミングキーボードの特徴

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HyperXのゲーミングキーボードの特徴は、耐久性に優れている点です。扱っている多くのモデルは、数千万回のキーストロークに耐えられる設計が施されており、長期間にわたって使用できます。また、強固なアルミ素材を採用しているモデルもあり、白熱したゲーム展開で力の入ったキー入力をしてしまっても安心です。

HyperX独自のソフトウェア「HyperX NGENUITY」を使用することで、ゲーミングキーボードを自分好みにカスタマイズできるのもポイント。RGBライティング効果を自由に設定したり、キーバインドやマクロを登録できたりするので、拡張性に優れています。

HyperXのゲーミングキーボードの選び方

キースイッチの種類をチェック

メカニカル

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メカニカル式のキーボードは、各キーひとつひとつが独立しており、入力時にカチカチっとした打鍵感を得られるのがポイント。また、キーに不具合が発生した場合でも、キーボードをすべて交換する必要はなく、スイッチを交換することで継続して使用できます。

また、「軸」の色によって性能が異なるのも魅力のひとつ。キー入力のバランスを重視する方は「茶軸」、反発力が強く打鍵感をしっかりと得たい方は「青軸」、軽めのキータッチで静音性を求める方は「赤軸」がおすすめです。

メンブレン

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メンブレン式のキーボードは、静音性に優れているのが特徴。数枚のシートを用いて作られており、メカニカル式のスイッチと比較して、シンプルな構造に仕上げられています。

価格がリーズナブルな一方、不具合が発生した際に、該当部分のスイッチのみを交換できないため、キーボードごとの買い換えが必要です。

フルサイズかテンキーレスか

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テンキーの有無についてもチェックしましょう。フルサイズモデルは本体の右側にテンキーを搭載しており、効率的に数字を入力可能。オンライン上でのチャットはもちろん、日常的な事務作業や表計算ソフトの用途にも最適です。

一方、テンキーレスタイプは、キーボードの幅がフルサイズよりも狭いのが特徴。スペースが限られているデスクに置いても収まりやすく、マウスを広く使えます。数字の入力方法にこだわりがなければ、テンキーレスのキーボードがおすすめです。

キー配列をチェック

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ゲーミングキーボードを購入する際には、キー配列も要チェック。一般的に、「日本語配列(JIS配列)」と「英語配列(US配列)」の2種類あります。日本語配列は、全角と半角の切り替えや変換ボタンを搭載しており、普段使いも兼ねて日本語入力をスムーズに行いたい方に最適です。

英語配列はすっきりとした見た目が特徴ですが、半角・全角切り替えキーがなかったり、エンターキーのサイズが異なったりと日本語配列とは仕様が異なります。英語配列のメリットは、海外版のゲームコンテンツをプレイする際に、キーコマンドの割り当てを変更する必要がないこと。さらに、プログラミング用途での使用には英語配列が入力しやすいのもメリットです。使いやすさや目的に応じて検討しましょう。

HyperXのゲーミングキーボードおすすめモデル

キングストン(Kingston) HyperX Alloy FPS Pro HX-KB4BL1-US/WW

キングストン(Kingston) HyperX Alloy FPS Pro HX-KB4BL1-US/WW 2018
約5000万回のキー入力に耐えられる耐久性

メカニカルスイッチを採用したゲーミングキーボードです。青軸・赤軸・茶軸の3種類をラインナップしており、好みのクリック感に応じて選べるのが特徴。約5000万回のキー入力に耐えられる耐久性を有しているため、長期にわたって使用できます。

ゲーミングキーボードのなかでは、携帯性に優れているのも便利です。取り外し可能なUSB電源コードに加え、専用のトラベルメッシュポーチも付属しており、アクセサリー類をまとめて持ち運べます。また、キーボード本体に取り付けられたUSB給電ポートは、スマートフォンへの充電にも対応。

LEDバックライトの演出も可能です。点灯パターンはカスタムモードを含む、6つのプリセットから選べます。明るさは5段階に分けられており、光が十分に足りない場所でも快適にゲームを楽しめるモデルです。

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Origins Core RGB HX-KB7RDX-JP

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Origins Core RGB HX-KB7RDX-JP 2019
手首に負担がかかりにくい角度に調節できる

タイピングのしやすさを重視する方に適しているメカニカル式ゲーミングキーボードです。3°・7°・11°の3つの角度調節に対応しており、手首に負担がかかりにくい高さに調節できます。また、応答性と正確性のバランスを重視したメーカー独自のメカニカルスイッチを採用し、安定したキー入力が可能。

限られたスペースでも使用可能のが本製品のポイントです。テンキーレスタイプのため、デスクの幅が狭い場所でのゲームプレイにぴったり。マウスを広く使えるスペースを確保できるので、ゲームを有利に進められます。

バックライト機能も魅力的なポイント。RGBライティングをさらに明るく発光させるためにLEDがキーの横から露出しています。さらに、メーカー専用のソフトウェア「HyperX NGENUITY」を使用することで、細かいカスタマイズにも対応したモデルです。

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Core RGB HX-KB5ME2-JP

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Core RGB HX-KB5ME2-JP 2019
静音性に優れたスイッチで、夜間などでも活躍

利便性を重視する方におすすめのゲーミングキーボードです。メンブレン式の静音性に優れたスイッチを採用しており、ゲーム中に音が発生しにくいのがポイント。夜間や静かな場所でも周りに配慮しながらゲームに集中できます。

機能性に優れているのも魅力のひとつです。音楽の再生や停止、音量調節ボタンといった専用メディアキーを搭載しているほか、ボリュームホイールが本体に取り付けられているため、パソコン自体で操作をする必要がありません。

ダイナミックなRGBライティング効果も特徴です。6つのプリセットが用意されており、ゲームの雰囲気に合わせてライトアップで演出します。高性能でコスパのよいゲーミングキーボードを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

キングストン(Kingston) HyperX Alloy FPS HX-KB1SS2-US

キングストン(Kingston) HyperX Alloy FPS HX-KB1SS2-US 2018
表計算や会計作業を行う際にも便利なモデル

耐久性に優れたゲーミングキーボードです。強固なスチールフレームを本体に採用しており、ゲームプレイ中に強くタイピングをしても安心。また、軽い力で反応する「Kailh Silver Speedスイッチ」は、約7000万回の入力に耐えられるとされています。

カスタマイズ機能も本製品の魅力的なポイントです。メーカー専用のソフトウェアを通して、最大3つのプロファイルをキーボード本体に保存できるため、外出先で使用する際にも再設定が不要。さらに、キー別のライティングにも対応しており、オリジナル製を高められます。

さまざまな用途に使用できるのも魅力的なポイント。US配列を採用しており、ゲーミング用途はもちろん、プログラミングにも最適。テンキーも備えており、表計算や会計作業を行う際にも便利なモデルです。

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Origins HX-KB6RDX-JP

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Origins HX-KB6RDX-JP 2019
少ないストレスでゲームに集中できる

フルサイズのゲーミングキーボードです。テンキーを採用しており、数字を素早く入力可能。また、表計算や会計作業などゲーミング用途以外に用いる際にも活躍します。

航空機グレードのフルアルミボディを使用しているのも魅力のひとつ。激しいゲーム操作のなかで、キーボードを強く入力してしまっても安定感があります。さらに、メカニカルスイッチは約8000万回のキー入力に耐えられるとされており、長く愛用したい方におすすめです。

少ないストレスでゲームに集中できるのも本製品の特徴。「100%アンチゴースト機能」を採用し、複数キーの同時入力も正しく判別します。また、Windowsキーの誤入力を予防する「ゲームモード」をワンタッチで作動、解除するボタンも搭載。キー入力のミスが減るため、快適なプレイングを楽しめます。

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Elite HX-KB2RD2-US/R1

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Elite HX-KB2RD2-US/R1 2018
利便性に優れたモデル

快適性を重視する方におすすめのゲーミングキーボードです。取り外し可能なリストレストを搭載しており、長時間のゲームでも快適にプレイできます。また、強固なスチールフレームを採用しているため、キー入力が強くなってしまっても安心です。

利便性に優れているのも本製品の特徴。専用のメディアボタン・クイックアクセスボタン・ライティングボタンによって、指1本で簡単に操作できます。USBパススルー機能を搭載しており、マウスや周辺機器の接続にも便利です。

さらに、メーカー専用のソフトウェア「HyperX NGENUITY」を使用することで、自分好みのキーボードにアレンジ可能。キー個別のライティングや、最大3つのプロファイルを保存できるため、ゲームコンテンツに応じた配色で空間を彩ります。

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Elite 2 HKBE2X-1X-US/G

キングストン(Kingston) HyperX Alloy Elite 2 HKBE2X-1X-US/G 2020
自分だけのカスタマイズが可能なモデル

幅広い機器に接続できるゲーミングキーボードです。USB Type-Aケーブルを採用しており、パソコンだけでなく、PS4やXbox Oneでも使用可能。また、USBパススルー機能を備えているため、本体に周辺機器をつなげることも可能です。

メーカー独自のメカニカルスイッチも魅力的なポイント。FPSなど応答性と正確性のバランスを重視し、高速でのキー入力が必要なコンテンツにぴったり。「100%アンチゴースト機能」を備えているので、意図した通りにタイピングができます。

さらに、専用メディアキーや大型の音量ボリュームホイールといった機能を搭載しており、利便性を重視する方におすすめ。メーカー専用のソフトウェア「HyperX NGENUITY」を使用して、ライティング効果の設定も行えるため、自分だけのカスタマイズが可能なモデルです。