ゲームをプレイするのに適した性能を有している「ゲーミングキーボード」。赤軸・青軸・茶軸などのさまざまなタイプが展開されており、なかでもクリック感が少なく、打鍵音が静かな赤軸は人気を集めています。
本記事では、おすすめの赤軸ゲーミングキーボードをご紹介。購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- 赤軸のゲーミングキーボードの特徴とは?青軸・茶軸との違いを解説
- 赤軸のゲーミングキーボードの選び方
- 赤軸のゲーミングキーボードおすすめメーカー
- 赤軸のゲーミングキーボードおすすめ|フルサイズ
- 赤軸のゲーミングキーボードおすすめ|テンキーレス
赤軸のゲーミングキーボードの特徴とは?青軸・茶軸との違いを解説

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メカニカルスイッチを搭載したキーボードは「メカニカルキーボード」と呼ばれます。メカニカルスイッチには、赤軸や青軸などのさまざまな種類があり、それぞれタイピングしたときの重さや打鍵音が異なるのが特徴です。
メカニカルスイッチは耐久性が高く、打鍵感もよいためゲーミングキーボードにも広く採用されています。そのなかでも、赤軸のメカニカルスイッチを採用したモデルは、滑らかで反発の少ない打鍵感を得られます。静音性も比較的高いので、タイピングしたときのカチカチ音が気になりにくいのも魅力のひとつです。
青軸はタイピング音が大きめで、しっかりとしたクリック感を得られるのが特徴。赤軸とは正反対のスイッチといえます。茶軸は適度なクリック感が得られるスイッチ。赤軸と青軸の中間ともいえるタイピング感で、初めての方にもおすすめです。
赤軸のゲーミングキーボードの選び方
有線かワイヤレス(無線)接続かどうか

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ゲーミングキーボードを選ぶ際は、接続方法も要チェック。有線接続に対応したモデルは、主にUSBケーブルでパソコンと直接接続して使用します。バッテリー切れの心配がないのがメリットのひとつ。長時間連続でゲームをプレイしたい方にもおすすめです。
しかし、有線接続モデルは、ケーブルの長さや取り回しを気にする必要があります。ケーブルの長さに余裕があるかどうかも購入前に確認しておきましょう。
一方で、ワイヤレス(無線)接続に対応したモデルは、ケーブルを直接接続しないので、デスク周りをすっきりとさせられます。配置の自由度もあがり、場所を動かしやすいのもメリット。ただし、バッテリー切れには注意が必要です。
また、ゲーミング用途の場合は、Bluetooth接続だけではなく、USBレシーバーを用いる低遅延な2.4GHz接続のモノもおすすめです。
テンキーレスなどキー数をチェック

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キーボードのキーの数は、サイズや配列によって異なります。サイズの異なるさまざまなモデルがあるので、購入前にチェックしておきましょう。
ゲーミングキーボードは、フルサイズキーボードとテンキーレスキーボードに大別できます。フルサイズキーボードは、数字の入力に便利なテンキーを搭載。MMOやRPGなどゲームでの使用がメインの方や、数字を入力する機会が多い方におすすめです。
テンキーレスキーボードは、テンキーのないキーボードの総称。フルサイズキーボードからテンキーを取り除いた80%レイアウトのモノや、さらにコンパクトな75%レイアウトや65%レイアウトなど、幅広いサイズがあります。コンパクトなキーボードはマウスを操作する範囲を広くとれるのがメリット。FPSのプレイがメインの方や、ローセンシの方におすすめです。
日本語配列か英語配列かチェック

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日本では主に、日本語配列と英語配列のキーボードが販売されています。搭載されているボタンやキーの位置・サイズなどがそれぞれ異なるため、購入前にチェックしておきましょう。
日本語配列を採用したキーボードには、半角・全角キーや変換キー、無変換キーがあり、日本語が入力しやすいように設計されています。逆L字型のサイズのエンターキーを搭載しているのも特徴。職場などで普段から日本語配列を使用している方におすすめです。
英語配列のキーボードは、日本語配列特有のキーがなく、エンターキーの形状は横長。一部の記号キーの位置も日本語配列とは異なります。見た目がスタイリッシュで、ホームポジションに指を置いたときに右端まで指が届きやすいのがメリットです。
アクチュエーションポイントをチェック

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アクチュエーションポイントとは、キーを押したときに反応する深さを示す数値です。スイッチによってアクチュエーションポイントが違い、使い心地もさまざまです。
同じ赤軸でも、メーカーによってアクチュエーションポイントは異なります。高速な入力を求める方は、アクチュエーションポイントが浅いスイッチがおすすめです。
しかし、銀軸のようにアクチュエーションポイントが浅いスイッチは感度がよく、誤入力が増えてしまう場合もあるので注意しましょう。自分に合ったモデルを見つけることで、よりスムーズにタイピングができます。
搭載機能をチェック
マクロ機能

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マクロ機能は、登録した入力の組み合わせを1つのキーで実行できるようにする機能です。複数のキーの同時押しや長いコマンドもワンタッチで入力できます。Ctrl+Cなどのショートカットを登録すれば、普段使いでも活用可能です。
特に、MMOなどのコマンド入力が多いゲームで役立ちます。しかし 、マクロの使用が禁止されていたり、あまり適していなかったりするゲームもあるので、その点は注意しましょう。
Nキーロールオーバー機能

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Nキーロールオーバー機能に対応しているキーボードは、全てのキーの同時押しが可能。メーカーによっては「全キーロールオーバー」と記載している場合もあります。
主にゲームプレイ時に役立つ機能。ゲームではW・A・S・Dキーで移動しながら、スペースキーでジャンプしたり、Qキーでスキルを発動したりなど、同時押しを多用します。ロールオーバー機能は普段あまり使うことがありませんが、ゲーミング用途がメインの方は要チェックです。
アンチゴースト機能

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アンチゴースト機能は、誤入力を防止するための機能です。同機能が搭載されていない製品は、入力していないキーに反応してしまうゴーストが発生する可能性があります。
ゲームプレイ中にゴーストが発生すると、意図したとおりに操作できず、ゲーム展開が不利になることも。対人ゲームの場合は勝敗にもかかわります。購入の際はゲーミングキーボードがアンチゴースト機能に対応しているか、しっかりチェックしましょう。
赤軸のゲーミングキーボードおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)

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「ロジクール」は機能性に優れたキーボードやマウスなどを取り扱うメーカーです。ゲーミングキーボードを含むゲーミングデバイスは「ロジクールG」ブランドで展開しています。
赤軸のゲーミングキーボードはGXスイッチを搭載したノーマルプロファイルモデルと、薄型のGLスイッチを採用したロープロファイルの製品をラインナップ。好みに合わせてスタイルが選べるおすすめのメーカーです。
エイスース(ASUS)

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「エイスース」はゲーミングPCやゲーミングノートパソコンをはじめ、ゲーミングモニター・マザーボード・ゲーミングスマホなど、ゲーム関連の製品を多数販売しているメーカーです。「ROG」や「TUF」ブランドでさまざまなゲーミングデバイスを展開しています。
赤軸のゲーミングキーボードの多くがRGBバックライトを搭載しているため、快適なキー入力はもちろん、美しいライティングエフェクトを楽しむことも可能です。ゲームへの高い没入感を求める方におすすめのメーカーなのでチェックしてみてください。
アイクレバー(iClever)

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手頃な価格で高品質な製品を販売するメーカー「アイクレバー」。安い価格で購入できるゲーミングキーボードを探している方におすすめです。ゲーミングキーボードは多くのモデルに赤軸スイッチを搭載しています。
テンキー付きのフルサイズモデルをはじめ、テンキーレスのコンパクトなモデルやテンキーレスモデルなどがあるため、よくプレイするゲームや使い方に合わせて選択可能です。
赤軸のゲーミングキーボードおすすめ|フルサイズ
ロジクール(Logicool) G512 カーボン G512r-LN
独自の「GXメカニカル スイッチ」を搭載したゲーミングキーボード。本モデルは赤軸タイプの「GX RED」を採用しており、高速な入力もしやすいスムーズな打鍵感を実現しています。アクチュエーションポイントは、1.9mmです。
日本語配列を採用しており、ボディには高強度なアルミ合金を採用しています。不意に動いてしまうこともなく、高級感のあるデザインに仕上がっているのもポイントのひとつです。26キーロールオーバーとアンチゴーストにも対応しています。また、FN+F8キーでWindowsキーのロックも可能です。
専用ソフト「Logicool G HUB」も用意されています。ライティング効果のカスタマイズやマクロ機能の設定などが可能。接続方法は、USBによる有線接続に対応しています。さらに、データの転送やデバイスの充電ができるUSBパススルーポートもあるので便利です。
コルセア(Corsair) K70 CORE CH-910971E-JP
日本語かな無し配列を採用したフルサイズ仕様のゲーミングキーボード。スイッチに、独自の「Red リニアメカニカルスイッチ」を採用しており、アクチュエーションポイントは1.9mmです。7000万回のキーストローク耐久性を実現しているので、長期間安心して使用できます。
接続方法はUSBによる有線接続に対応しており、ケーブルの長さは約1.8m。アンチゴーストとNキーロールオーバーにも対応しています。ボディには耐久性の高いアルミニウムフレームを採用。さらに、専用ソフト「iCUE」で機能を割り当てられる回転式ダイヤルやメディアボタンもあるので便利です。
LEDも内蔵しており、イルミネーションのカスタマイズも可能。そのほか、オンボードメモリも内蔵しており、本体内に最大5個のプロファイルを保存しておけます。
HyperX Alloy Rise 7G7A3AA#ABJ
カスタマイズ性に優れた赤軸のゲーミングキーボードです。日本語配列を採用したフルサイズ仕様のモデルで、スイッチには「HyperXリニアスイッチ」を採用しています。潤滑剤も塗布されているので、滑らかな打鍵感を実現。加えて、最大8000万回のキーストローク耐久性を有しているのもポイントのひとつです。
はんだ付けなしでスイッチを交換できるホットスワップにも対応しています。スイッチを交換して、手軽に打鍵感を変えられるので便利です。また、トッププレートやバッジなども好みに合わせて交換できます。
そのほか、本体には専用のメディアコントロールや回転ノブを搭載。LEDも内蔵しており、明るさは内蔵した環境光センサーにより、自動で調節されます。
CYBER Gadget ゲーミングキーボード 静音 CY-P5GMKBSR-SL
PS5とNintendo Switch向けの、ゲーミングキーボードです。対応タイトルでのゲームプレイやチャットの入力などで使用できます。Windows搭載のパソコンでも使用可能。配列は日本語で、スイッチにはKailhの赤軸を採用しています。
USBによる有線接続にも対応。ケーブルの長さは約1.2mです。LEDによるイルミネーション機能も搭載。発光パターンは10種類用意されています。
そのほか、パソコン向けのWindowsキーのロック機能や、WASDキーを矢印キーと入れ替える機能などもあるので便利です。
CHERRY XTRFY MX 3.1 RGB G80-3890HJACN-0
「CHERRY MX2A REDスイッチ」を採用した、フルサイズ仕様のゲーミングキーボードです。高品質なグリスも塗布されており、滑らかな打鍵感を実現しています。制振構造により静音性も高いので、入力時のノイズを抑えたい方にもおすすめです。
また、柔らかいキーストロークによって、少ない負担で入力できるのもメリット。長時間のゲームプレイにもぴったりのモデルです。約1億回のキーストローク耐久性とアルミハウジングを採用しており、耐久性にも優れています。
RGBライティング機能を搭載し、美しい外観に仕上がっているのも魅力のひとつです。専用のソフトも用意されており、設定もカスタマイズも可能。マクロ機能にも対応しています。
赤軸のゲーミングキーボードおすすめ|テンキーレス
エイスース(ASUS) ゲーミングキーボード ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White X806
省スペースで設置できるFPS向けのゲーミングキーボードです。高耐久かつ高級感のあるアルミニウムのフェイスプレートを搭載しているのが特徴のひとつ。スイッチには、「ROG NXメカニカルスイッチ」の赤軸を採用しています。
アクチュエーションポイントは1.8mmなので、高速な入力が可能です。色鮮やかに光るRGBイルミネーション機能を搭載しているのも魅力。キートップに加えて、ロゴや前面も光り、カラーやパターンも自由にカスタマイズできます。
接続方法はUSBによる有線接続に対応。ケーブルの長さは1.8mで、本体から着脱もできるので便利です。100%アンチゴーストとNキーロールオーバーに対応し、マクロ機能も搭載。そのほか、表示しているアプリなどをワンタッチで非表示にできる「ステルスキー」も搭載しています。
エイスース(ASUS) ゲーミングキーボード ROG Falchion NX M601
65%レイアウトを採用したコンパクトなデザインのゲーミングキーボード。矢印キーやナビゲーションキーもあるので、ゲーム以外の用途でも不便なく使用できます。スペースもあまりとらないので、小さめのデスクを使用している方にもおすすめです。
スイッチには、アクチュエーションポイント1.8mmの「ROG NX Redメカニカルスイッチ」を採用しています。スムーズかつ素早い入力が可能です。側面にタッチパネルを搭載しているのも特徴のひとつで、音量調節やアプリの切り替えなど、必要な機能を割り当てられます。
接続方法は、有線接続と2.4GHzワイヤレス接続に対応。ワイヤレス接続時は、最大450時間のバッテリー寿命を実現しています。
アイクレバー(iClever) ゲーミングキーボード G01
ゲームを快適に楽しむためのゲーミングキーボードです。キー入力時のクリック感が少ない赤軸スイッチを採用し、静かなタイピング音を実現。長時間の使用でも快適に操作しやすいのが特徴で、集中力を求められる作業やゲームプレイにもおすすめです。
RGBバックライト機能を搭載し、明るさや発光パターンを自由に調整可能。暗い環境でも視認性を確保しながら、個性的なデザインを楽しむことができます。ゲーミングスペースをスタイリッシュに演出したい方にもぴったりです。
テンキーレスのコンパクト設計で、デスクのスペースを有効活用できます。マウス操作時の手の移動距離が短縮され、スムーズな操作が可能です。特に素早い入力が求められるFPSやTPSゲームに適しています。
コルセア(Corsair) K65 PLUS WIRELESS 75% RGB CH-91D431E-JP

使い勝手のよい75%レイアウトのキーボードです。日本語配列を採用したモデルで、スイッチには独自の「CORSAIR MLX Red」スイッチを採用しています。キーストロークは4mmで、アクチュエーションポイントは1.9mm。潤滑剤も塗布されており、静音性も良好です。
接続方法は、有線・2.4GHz・Bluetoothに対応しています。ワイヤレス接続時のバッテリー寿命は最長約266時間。充電を気にすることなく長時間ゲームに没頭可能です。本体には、多機能ダイヤルを搭載しています。
ホットスワップに対応しており、簡単にスイッチを交換できるのもメリット。さまざまなカスタマイズを楽しみたい方などにもおすすめです。
クーラーマスター(Cooler Master) SK622 SK-622-SKTR1-US
ロープロファイル仕様の赤軸メカニカルスイッチを採用した、ゲーミングキーボードです。キーストロークは3.2mmで、アクチュエーションポイントは1.2mm。より素早い入力を実現します。
本体はコンパクトな60%レイアウトで、英語配列を採用。少ないスペースで設置できるのもメリットです。ローセンシでゲームをプレイしている方や、大きめのマウスパッドを設置したい方などにもおすすめ。接続方法はUSBによる有線接続に加えて、Bluetoothによるワイヤレス接続にも対応しています。
USB接続時は、Nキーロールオーバーに対応するので、ジャンルを問わず快適にゲームをプレイ可能。専用ソフト「MasterPlus+」が用意されており、マクロの登録やバックライトのカスタマイズなどもできます。
クーラーマスター(Cooler Master) CK721 CK-721-SKTR2-US
有線・2.4GHz・Bluetoothの3つの接続モードに対応した、赤軸のゲーミングキーボード。65%レイアウトで英語配列を採用しています。コンパクトながらも使い勝手のよいサイズ感で、普段使いでも快適に使用可能です。
スイッチには、TTCのメカニカルスイッチを採用。LEDバックライトも内蔵しており、カラーやエフェクトのカスタマイズが可能です。また、本体右上にはダイヤルコントローラーも搭載。ソフトで好みの機能を割り当てられるので便利です。
有線接続と2.4GHz接続では1000Hzのポーリングレートを実現し、アンチゴーストとNキーロールオーバーにも対応。専用のリストレストが同梱するのもうれしいポイントです。
ゲームをプレイするのに適した性能を有しているゲーミングキーボード。製品を選ぶ際には、マクロ機能やNキーロールオーバーなどの機能性はもちろん、有線・無線の接続方式を確認することが大切です。プレイしたいゲームジャンルなどから自分に適した製品を選んでみてください。