コーヒーミルの普及と健康志向の高まりによって活用する方が増えている「お茶ミル」。粉末状にした茶葉で淹れたお茶はより風味や苦味が堪能できると評判のほか、お茶の出がらしには茶葉に含まれるカテキンなどの栄養素が7割近く残ると言われており、高い効果が期待できます。

そこで今回はお茶ミルのおすすめモデルをご紹介。料理やデザートの味付けや色付けに使う方も便利なので、興味がある方はぜひチェックしておきましょう。

お茶ミルとは?

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「お茶ミル」とは飲料用に加工されたお茶の葉である「茶葉」を粉砕して、粉末にする製品のこと。粉末のお茶は急須でお茶を淹れたときと比べて、茶葉の栄養素をしっかりと摂取できるのがメリットです。

また、粉末の状態なので調理に活用しやすいのもポイント。普段の料理に少し加えるだけで、お茶の風味を感じられるようになるので、料理のレパートリーを広げたい方にもおすすめです。

お茶ミルの選び方

電動・手動で選ぶ

電動タイプ

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電動タイプのメリットは利便性の高さ。茶葉を入れて電源スイッチを押せばあっと言う間に粉茶が作れるので、労力と手間がほとんどかかないのが特徴です。

また、挽き具合の調整もボタン1つで簡単にできるので、料理やスイーツ作りなどの目的に合わせた最適な粉茶を作れるほか、茶葉をきめ細かい粉末にすることも可能です。

デメリットは手動に比べると故障する可能性が高いこと。電動タイプは内部構造が複雑で、使用後はしっかりとお手入れをすることが重要です。

また、電動タイプは手動タイプよりも摩擦熱が発生しやすい点もデメリット。茶葉に摩擦熱が伝わるのを減らすために運転中に何度か本体を停止させる構造のモノは、電動タイプであっても茶葉の粉砕にやや時間がかかります。電動タイプを購入する場合は粉砕にかかる時間をチェックしておきましょう。

手動タイプ

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手動タイプのお茶ミルは手でハンドルを回して茶葉を細かく粉砕するタイプ。本体内は石臼のような構造になっているモノとミキサーのようなカッター刃が回転する構造になっているモノがあります。

挽き具合を調節できるモデルがほとんどで、粗く粉砕してお茶を入れたり細かく粉砕して料理やデザートに活用することも可能です。

本タイプは茶葉本来の風味を損なわない石臼式のセラミック刃を採用しているモノが人気。セラミック刃を手動でゆっくり回して粉砕することで摩擦熱が抑えられるので、茶葉の風味だけでなく栄養素を損なわないのがメリットです。

一方、デメリットは粉末にする際に時間がかかること。かなり細かい粉末状にするには数分間ハンドルを回す必要があり、手間を感じることもあります。

お茶以外にも使えるかで選ぶ

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お茶ミルには茶葉のみに対応するタイプとその他の食材にも使えるタイプがあります。お茶以外の食材に対応しているお茶ミルでは、コーヒー豆、ゴマ、スパイス、などを細かく粉砕できるため、さまざまな料理に対応することが可能。汎用性の高いキッチングッズを求めている方には便利です。

なお、お茶ミルでコーヒーやスパイスなどの味と匂いが強いものを粉砕すると、茶葉特有の香りや苦味が損なわれる可能性があります。純粋に緑茶だけを楽しみたい方には茶葉専用のお茶ミルを購入するのがおすすめです。

お茶ミルの形状

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お茶ミルの形状も重要。特に、手動タイプのお茶ミルは粉砕方法にいくつかのパターンあります。

もっとも一般的なのは、上部のハンドルを回して刃を回転させる方式。コーヒーミルと同じような粉砕方法なので扱いやすい一方、使用後は分解してお手入れすることになるので、メンテナンスに手間がかかる点は留意しておきましょう。

お茶ミルのおすすめメーカー

シャープ(SHARP)

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台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入って経営再建した「シャープ」。同社の「ヘルシオ お茶プレッソ」はコーヒーメーカーのお茶版として人気で、第1弾を2014年、改良版の第2弾を2015年に発売しています。

ポーレックス(PORLEX)

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「ポーレックス」は便利な調理グッズを取り扱っているメーカー。お茶ミルのほかにスパイスミルやコーヒーミルなども扱っています。ミルに使われているセラミック刃は約25年前から製造。クオリティの高いお茶ミルを探している方はぜひチェックしておきましょう。

お茶ミルのおすすめランキング|電動タイプ

第1位 シャープ(SHARP) ヘルシオ HEALSIO お茶プレッソ TE-TS56V-G

1台で「挽く・沸かす・点てる」ができる便利な製品。手間をかけずにおいしいお茶を淹れたい方におすすめです。手順はとても簡単で、お茶うすで粉砕した茶葉をスプーンでお茶容器に移し、タンクに水を入れてボタンを押すだけ。粉末のお茶に適した温度のお湯でおいしいお茶を淹れられます。

セラミック製の臼により粒度の細かい粉茶が仕上がるため、さらっとしたお茶を楽しみたい方におすすめ。お茶容器の中にはゆっくり回ってお湯と粉末のお茶を丁寧にかき混ぜる回転はねが搭載されており、お茶の風味と深みをしっかり引き出してくれます。

1度に淹れられるお茶の量は約560ml(約4杯分)なので、来客時にも便利。6gのお茶を15分で挽けるため、粉茶をまとめて作りたい方にもおすすめです。緑茶以外の紅茶やほうじ茶の茶葉も粉砕できるので、いつもと違った料理やスイーツ作りに活用できます。手をかけずにおいしいお茶を淹れたい方におすすめです。

第2位 ツインバード工業(TWINBIRD) お茶ひき器 緑茶美採 GS-4672W

同社「緑茶美採」シリーズの3代目となる本機はユーザーの強い要望から復刻したモデル。和モダンなデザインとどんなインテリアにも合うホワイトカラーを採用しているのが特徴です。

本製品はお茶専用で、1度に粉砕できる茶葉の量は10g。1分間に約2万8000回のスピードで回転するカッターが茶葉を抹茶のように細かく粉砕します。茶葉の挽き具合はダイヤルで調節できるので、飲料用や調理用に最適な粉末のお茶を作ることが可能です。粗く引く場合は3秒、細かく引く場合は70秒と短時間で仕上がります。

フタと中フタは取り外して洗浄することが可能。粉砕室やカッターは付属のブラシを使ってきれいに掃除ができます。手のひらサイズの本体は、幅98×高さ155×奥行115mmとコンパクト。操作が簡単かつ短時間で粉末のお茶が作れる便利なお茶ミルです。

第3位 コイズミ(KOIZUMI) 小型ミルミキサー KMZ-0401/G

ミキサー機能、ミル機能、お茶っ葉すり機が搭載された調理アイテム。ステンレス製のお茶すり機をセットすれば、細かい粉茶が簡単に作れます。1度に12gの茶葉を粉砕できるので、粉茶からたっぷりのお茶を作りたい方におすすめです。

ミル機能では液体だけでなく乾いた食材も細かく粉砕できるため、ふりかけやペースト状の離乳食も作れます。ミキサーを使えば食材の栄養をそのまま摂れるスープやジュースが楽しめ、料理の下ごしらえもできるので食卓のレパートリーを増やしたい方におすすめです。

本体サイズはコンパクトで、狭いキッチンの棚やカウンターに設置する際もスマート。ミキサーカップ、ミルカップ、お茶すりカップはすべて水洗いできるので衛生的に使えます。茶葉だけでなくさまざまな食材を粉砕してドリンクや食事にアレンジしたい方におすすめです。

第4位 クイジナート(Cuisinart) 粉末ミルグラインダー SG-10BKJ

幅広い食材を粉砕できるキッチン製品。料理のバリエーションを広げたい方におすすめです。茶葉やコーヒー豆を挽いておいしいホットドリンクを楽しむだけでなく、煮干や鰹節を使って自家製のふりかけや調味料も簡単に作れます。

本体容量が約100mlあり、多めの食材も1度に粉砕できるのがポイント。 フタを開けて食材を投入し、カバーを付けて上から押すだけの簡単操作なので機械が苦手な方でも安心して使えます。

カバーを閉めないと本体が作動しない安全設計により、誤って指を切ってしまうトラブルを未然に防止。初めてミル製品を使う方におすすめです。

ブレードと容器は耐久性に優れたステンレス製。ニオイ移りもしにくいので、茶葉の風味を損なわずに粉茶を作れます。容器やフタは食洗機に対応しているため、後片付けも簡単。操作が簡単で手軽に粉茶が作れるコンパクトタイプの製品を探している方におすすめです。

第5位 イワタニ(Iwatani) フレッシュミルサー IFM-FR10-R

ミキサー容器とミル容器を付け替えることによってジュースや粉茶を作れる製品。ステンレス製のカッター刃が茶葉を細かく粉砕します。茶葉やコーヒー豆は数十秒でサラサラの粉末になるので、時間がないときにでもおいしいドリンクを作ることが可能です。

ミキサーの容量は420ccあり、1~2人分のフレッシュジュースを作るのに最適。体によいものを積極的に摂取して健康を守りたい方におすすめです。なお、ミル容器の容量は75cc。半分程度の容量までゴマや煮干などを入れて粉砕できるため、自家製のふりかけを作りたい方にも便利です。

容器やカッター刃は水洗いが可能。カッター刃はエッジをつぶして丸く加工することにより、手入れの際に指を切るトラブルを低減しています。充実した機能にもかかわらず、価格は5000円以下とコスパ良好。粉末のお茶と果汁ジュースを手軽に楽しめるおすすめ製品です。

第6位 テスコム(TESCOM) ミル&ミキサー TML162-W

お茶カップ、ミキサーボトル、ミルボトルがセットになった製品。お茶カップは12gの茶葉を粉茶にできるので、家族で抹茶ドリンクを楽しんだりスイーツを作ったりするのに最適です。

本体スイッチを押している間だけ作動する仕組みなので、挽き具合の調整も容易。硬い食材を粉砕できる波刃チタンカッターを搭載しており、ミキサーボトルにリンゴやニンジンなどを入れて粉砕すれば、料理の下ごしらえや離乳食作りも簡単にできます。また、氷を粉砕することも可能。汎用性が高いのもポイントです。

カップやフタなどはすべて取り外して中性洗剤で洗えます。カップホルダーと一体になっているカッター刃も水洗いに対応。ひと通りの機能が揃っているにもかかわらず、価格は3000円台とリーズナブルなのも魅力です。

お茶ミルのおすすめランキング|手動タイプ

第1位 ポーレックス(PORLEX) お茶ミル2

長年セラミック刃の研究と開発に尽力してきた同社の技術により、茶葉を約18μ(ミクロン)まで細かく粉砕できるアイテム。茶葉を本体に入れて粒度を調整し、ハンドルを回すだけで簡単に細かい抹茶が作れます。

セラミック刃は金属臭がなく、風味を損ねないので、お茶の苦味やまろやかさをじっくり味わいたい方におすすめ。なお、セラミック刃は摩耗しにくくサビにくい性質をもつため、長く愛用できるのもポイントです。

1回で挽ける茶葉の量は約7g。1gの粉茶で100ccのお茶を淹れられるので、家族みんなでお茶を楽しめます。パーツは分解して水洗いができるため、常に清潔な状態で使いたい方にとっても便利。満足度の高いお茶ミルを探している方におすすめの製品です。

第2位 京セラ(KYOCERA) セラミックお茶ミル CM-50GT

同社が得意とするセラミック加工をいかして開発された製品。セラミック磁器の平臼が茶葉をしっかり粉砕するので、きめ細かな粉末のお茶を作れます。本体の粗さ調節つまみを回して粗さや細かさを調整できるため、お茶として飲むだけでなく料理やスイーツ作りにも活用したい方におすすめです。

ハンドルは折りたためる構造なので収納時に便利。直径90×高さ165mmとコンパクトなので、キッチンの棚や引き出しにもスマートに収納することができます。

本体の底が広がっているデザインのため、ハンドルを回す際の安定感も良好。パーツは外して洗えるので衛生的に使えます。シンプルで飽きのこないデザインはインテリア性も良好。手軽に細かい粉茶が作れるコンパクトなお茶ミルです。

第3位 ポーレックス(PORLEX) お茶ミル

同社オリジナルのセラミック製刃を採用したコンパクトなお茶ミル。茶葉に金属臭が付かないため、お茶の本来の風味を損ねずにおいしい粉茶を作れます。1回に約8gの茶葉を挽けるので、家族みんなでお茶を楽しんだり来客に粉茶を振舞ったりするのに最適です。

粒度調節機能により挽き具合の調整が可能。さまざまな銘柄の茶葉を粗挽きにして料理に使ったり、細かいパウダー状にして抹茶として楽しんだりすることができます。摩耗しにくいセラミック製の刃はサビにも強いので、長期間愛用したい方にもおすすめです。

直径53mmで高さが150mmとコンパクトなので、キッチンの棚やラックに置いておけば使いたい時にすぐ取り出せて便利。1杯分のお茶が淹れられる約1gの茶葉なら、手で50回転させるだけで簡単に粉末にできます。短時間で風味のある粉茶を楽に作れるお茶ミルです。

第4位 ハリオ(HARIO) お茶ミル・チャコ OMC-1-SG

セラミック製の臼で滑らかな粉末のお茶を作れるお茶ミル。粉受けボールの上に粉ふりメッシュが付いているため、そのまま料理にふりかけたり挽き残った粗い茶葉を取り除いたりするのに便利です。粗さ調節ネジを動かせば挽き具合の調節ができるので、好みに合わせた粉茶が作れます。

無駄のないシンプルなデザインで見た目もおしゃれです。粉受けボールはすり鉢型になっているので、挽いた粉末をスプーンでしっかりすくえます。フタと粉受けボールが透明で茶葉を挽く様子が見えるのもポイントです。

サイズは幅137×高さ170×奥行64mmとコンパクト。1回で10gの茶葉を粉末にできるので、料理やスイーツ用としても活用できます。3000円以下で買えるコスパのよさも魅力。おしゃれなお茶ミルを探している方にもおすすめです。

第5位 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ステンレスハンディーお茶ミルS UW-3502

アウトドア用品を扱う「キャプテンスタッグ」のお茶ミル。本体にステンレスを採用しており、耐久性が高いのが特徴です。パーツは取り外して水洗いができるので、毎回きれいに手入れして使いたい方におすすめ。サビにも強く、長く愛用できるのもポイントです。

金属臭のないセラミック刃を採用しているため、茶葉の風味を損なうことなくおいしい粉茶が作れるのも魅力。粗さ調節ネジで粒度の細かさをコントロールすることができるので、自宅で抹茶を立てて飲みたい方はもちろん、調理に活用したい方にとっても便利です。

また、1度に36gの茶葉を挽けるので、粉末のお茶をある程度まとめて用意することが可能。なお、ハンドルは取り外せるので、収納も容易です。

第6位 クラフトタナカ 一茶 お茶ミル TM-40

1000円以下で買えるリーズナブルなお茶ミル。すべてのパーツがプラスチックでできているため本体重量は105gと軽く、持ち運びにも便利です。

ハンドルの根本にある調整ネジで、細挽き、中挽き、粗挽きを選べるのもポイント。 本体サイズは幅90×高さ130×奥行80mmとコンパクトで、置き場所に困らないのも魅力です。

茶葉を剃るパーツもプラスチック製のため、茶葉を通常より細かくする用途で使うのがおすすめ。細挽きはお茶を淹れるのに適しており、中挽きはクッキーやチャーハンなどに混ぜて茶葉の苦味を楽しむのに便利、粗挽きの茶葉はおにぎりに混ぜると風味を楽しめます。

また、茶葉を入れる部分が透明になっているため、挽き具合を目でしっかり確認できるのも特徴。パーツはすべて分解ができるので、お手入れも簡単です。

第7位 東京商工社 ポータブルお茶ミル Sururu するる

粉砕した粉茶を中容器の先端にある細い振出部から直接カップに入れられる便利なお茶ミル。ペットボトルで冷茶を作る際にもこぼさずに粉茶を入れられるので、手軽においしいお茶が作れます。スプーンで粉茶をすくう手間もなく、洗い物を増やさないのもポイントです。

また、緑茶だけでなくほうじ茶や紅茶を細かい粉末にすることが可能。風味のよいほうじ茶クッキーや苦味がおいしい紅茶のシフォンケーキなどを作る際にも便利です。

ハンドルは取り外しができるため、狭い場所にもスマートに収納することが可能。また、携帯用のポーチも付属しています。持ち運びに便利なお茶ミルを探している方はぜひチェックしておきましょう。