デジタル一眼カメラの動画性能はどんどん進化をしていて、最近では映画やプロモーションビデオなどのビデオ撮影にも頻繁に使われることがあります。ビデオカメラやコンパクトデジカメと違い、大きい撮像センサーを搭載している一眼レフカメラでは背景をボカした動画を撮ることができるのがポイントです。さらに、一眼レフの中でも、ミラーレス一眼カメラは、その軽量さ、小型さから人気を誇っています。
今回は、フルハイビジョン動画に対応した、おすすめのミラーレス一眼カメラを紹介します。
キヤノン(Canon) EOS-M3
スマホやSNSとの相性の良いMP4形式の動画記録に対応しています。Wi-Fi機能も搭載しているカメラですので、撮影した写真や動画をスマホに転送してすぐにSNSにアップロードすることができます。
ニコン(Nikon) NIKON1J5
フルハイビジョンは滑らかな1080/60pに対応。フルハイビジョン動画だけではなく、さらにきれいな4K動画にも対応しています。「スローモーション動画」、「モーションスナップショットモード」、「早送り動画」、「ジャンプカット」など、動画を楽しむための機能も多数搭載しているので、いろんな動画にチャレンジしたくなるカメラとなっています。
ソニー(SONY) ILCE-6000
ビデオカメラと同等のAVCHD形式、再生互換性の高いMP4形式の2つの動画記録に対応。AVCHD形式での記録であればレコーダーで、MP4形式の記録であればパソコンやスマホでダビングや編集が可能です。もちろんWi-Fiにも対応しているので、SNSでの共有もスマホに転送することでスマホから簡単にできます。
オリンパス(OLYMPUS) E-PL7
フルハイビジョンのきれいな動画はもちろんですが、アートフィルター動画や動画エフェクトなどの動画を楽しむための機能も搭載しています。今回のモデルでは、動画エフェクトに「オールドフィルム」が追加され、レトロな感じのおしゃれな動画を楽しむこともできます。
パナソニック(Panasonic) DMC-GX8
フルハイビジョンは滑らかな1080/60pに対応し、さらにきれいな4K動画にも対応。動画の記録形式もAVCHDとMP4の2つを揃え、あらゆる用途に適しています。ステレオマイクには風音キャンセラーの機能があり、映像をきれいに撮るだけではなく、音声もきれいに記録することができるカメラになっています。
富士フイルム(FUJIFILM) X-E2
フィルムメーカーならではのフィルムのような質感で動画を記録することができる「フィルムシュミレーション」の機能を搭載。また、「フィルムシュミレーション」は動画だけではなく、写真撮影の機能にももちろんついていますので、フィルムの独特の雰囲気の写真を楽しむことができます。
ペンタックス(PENTAX) Q-S1
動画を好みのテイストに簡単に仕上げることができる「カスタムイメージ」、印象的に仕上げる「スマートエフェクト」などの機能が満載。写真撮影でも使える機能にもなっていて、コンパクトなボディにいろいろな機能が詰まっているカメラです。
ほとんどのミラーレス一眼カメラにはエフェクトやフィルターなどの特殊効果機能が搭載していて、独特なオリジナルの動画が簡単に撮影できるので、映画監督になった気持ちで、ぜひ動画撮影にチャレンジしてみてください。撮った動画を友達と共有して楽しんだりと、楽しみ方は無限大です。