肌寒くて、あと一つ何か羽織るものがあればいいなと思ったそんな時、大活躍するのはブランケットです。アウトドアで使いやすいブランケットには、持ち運びしやすいように持ち手がついたものや、コンパクトにしまえるものなど、さまざまな種類のものがあります。今回は、ウィンターキャンプやスポーツ観戦のときに使いやすい、おすすめのブランケット15選を紹介します。
バンドック(BUNDOK) ブランケット チェック柄 BDK-60CH
フリース素材で軽く、ひざ掛けに丁度いいサイズのブランケットです。使わない時はたたんで丸めておくことができ、持ち運びしやすいような持ち手がついている点が特徴です。サイズは90cm×150cm。ひざ掛けにする時は一度折って、二重にして使うのがおすすめです。
カリマー(karrimor) journey blanket
登山用リュックで有名なカリマーブランドのブランケットです。素材はフリースですが、ポーラテック社のサーマルプロという素材を使っています。そのおかげで、生地の軽さの割に暖かく、保温性が非常に高い点が特徴です。もちろん、丸めると小さくなるので、携帯性も抜群です。
モンベル(mont-bell) シャミース O.D.ブランケット
山道具の中では比較的リーズナブルで、高品質の製品が多いモンベルからは、シャミースというフリース素材を使ったブランケットを紹介します。優しい肌触りと高い保温性、そして通気性に優れている点が特徴の素材です。その他の特徴としては、専用のカバーに収納するとクッションとして利用できる点が挙げられます。アウトドアでの使用はもちろんのこと、車のなかにひとつ入れておくと、ドライブの休憩時などに便利です。
コクーン(Cocoon) インセクトシールド サファリ トラベルブランケット ICMB95
写真の通り、たたんで付属の袋に入れるとパスポートサイズになるコンパクトさに加え、虫よけ効果の機能が追加されている点が特徴です。素材にはクールマックスと呼ばれる生地が使われているため、身体から出た汗や湿気を吸い取って、すぐに放出するようにできています。実は人は結構、冬でも汗をかくのです。汗が身体を冷やしてしまうことを防ぐために、冬でもこの機能は魅力的だと言えます。
イスカ(ISUKA) ダウンブランケット 2122
軽さと暖かさでは、他の素材とは段違いのダウンでできたブランケットです。イスカはもともと寝袋の専門メーカーのため、縫製技術やダウンの品質に関しては折り紙つきです。ひざ掛けとしての使用はもちろんのこと、寝袋に1枚足すだけで暖かさが違います。もちろん、たためばとてもコンパクトになるダウンの特徴も注目すべき点です。付属の袋に入れてしまえば、20cm×20cmとコンパクトにしまえます。
モンベル(mont-bell) ダウンブランケットS
モンベルからは、フリース製のものの他に、高品質グースダウンを使ったブランケットを紹介します。この製品の特徴は、スナップボタンとドローコードが付いていることです。おかげで、身体に巻きつけて使っても、任意の位置で固定することができます。風が吹くようなシチュエーションでもブランケットが飛んで行くことはありません。その他にも、表面に撥水加工がしてある点が特徴で、突然の雨でも安心です。
コールマン(Coleman) アウトドアリバーシブルブランケット
おなじみのコールマンからは、表と裏で素材の異なるブランケットを紹介します。一方は肌触りのよいフリース地、もう一方は火の粉に強いコットン地になっています。夜たき火を囲みながらの団らんの際、たき火にあたっている身体の正面は暖かいものの、たき火とは反対側の背中は案外寒いものです。そんなときに、このブランケットはフリース地を内側にして、コットン地を外側にして背中から羽織るという使い方ができます。
サーマレスト(THERMAREST) テック ブランケット
寝袋の下に敷くマットで有名なサーマレストのブランケットです。このブランケット自体に収納袋が着いていて、そこに全体を突っ込むことで、しまえてしまう優れものです。つまり、収納袋を無くす心配がありません。また、端にホックがついていて、そのホックを閉じることでブランケットがふたつ折りの封筒状にすることができます。テントの中で足を入れておくにはとても便利です。
グラバー(GRABBER) オールウェザーブランケット
ブランケットと名前はついていますが、見た目はレジャーシートです。しかし身体に巻けば、ちゃんと体温の低下を防ぐブランケットとして使用できます。本当に寒い時期は寝袋の上から銀色の面を内側にして掛けるという使い方がおすすめです。もちろんテントの下に敷くグランドシートとして使ったり、ハトメにロープをとおして簡易タープとして利用したり、レジャーシートのような使い方もできて多用途に使えるブランケットです。
ミズノ(MIZUNO) ブレスサーモ ブランケット
スポーツ用品メーカーとして有名なミズノが開発した素材、ブレスサーモを使用したブランケットです。人体から発生する水分を吸収して熱を発するという繊維です。その繊維でできたブランケットは、当然身体に掛けているだけで、身体から発生するが汗や湿気を吸収して発熱します。キャンプ時にはもちろん、近くに熱源を持ってくることができないスポーツ観戦時などにも使ってみたい製品です。
コロンビア(Columbia) バックアイスプリングス ブランケット PU1426
表面はフリース素材、裏面はコロンビア独自のテクノロジーで作られた素材、オムニヒートを用いたブランケットです。身体から出た熱を生地が反射するという機能を備えていて、暖かさを保ちます。また、肩から羽織った時にずり落ちないように、左右の前身頃を留めるための留め具がついています。スポーツ観戦でありがちな、両手を挙げての応援や、ドリンクや軽食を両手に持つなどの動作がしやすくなっています。
ロゴス(LOGOS) 防炎ブランケット 73833810
合理的な機能を備えながらも、手に入れやすい価格で数多くのアウトドアグッズを提供するロゴスのブランケットです。アクリル製ですが、防炎仕様の素材でできているため、焚き火のそばでも使いやすい製品です。柄はロゴスのロゴでもあるメイプルで、色もあまり他のブランケットでは見られない黄色と、なかなか可愛らしい仕様になっています。
スイス軍タイプ ブランケット
スイス軍で実際に使われていたブランケットを忠実に再現した製品です。素材はウールとポリエステルでできていて、フリースやダウン素材と比べると、重くてゴワゴワとしていますが、独特の風合いが魅力的です。ひざ掛けや寝具としての使用はもちろんですが、テント内の敷物としての利用がおすすめです。多少乱暴な扱いをしても丈夫なので、汚れても気にせず、ガシガシ使い倒してみたいブランケットです。
アースラグズ(EARTH RAGZ) ブランケット THROW/BUFFALO RUN
動物や植物をモチーフにしたあたたかみのあるデザインのブランケット。素材はアクリルやポリエステルですが、その材料はカーペットメーカーなどから出る廃棄された生地などをリサイクルしたものを元にしています。100%リサイクル素材でできているため、自然を愛するアウトドア派にこそおすすめしたい、エコロジーなブランケットです。
ペンドルトン(PENDLETON) チーフジョセフクリブブランケット
アメリカの伝統的なウール製品メーカーのペンドルトンのブランケットです。もちろん素材はウールで、ペンドルトン定番のネイティブアメリカンをモチーフにしたデザインが素敵です。ウール素材は化学繊維に比べて重いのが難点ですが、保温性や耐久性、撥水性を持った優れた素材です。ブランドの歴史と同様に、大切に長く使いたいブランケットです。
ブランケットのAmazonランキングをチェック
ブランケットのAmazonの売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。
ご紹介のとおり、寒さ対策だけでなく、1枚あると、いろいろな使い方ができるブランケット。荷物を極力減らしたいキャンプには、意外にも欠かせない道具のひとつではないでしょうか。しかし、キャンプグッズを揃える中で、手に入れるのが後回しになってしまいがちかもしれません。この機会に、自分のお気に入りのブランケットを探してみてはいかがでしょうか。