手回し充電器は、災害による停電時やコンセントがない環境でも電力を作り出せる便利なアイテム。本体に付属したハンドルを回すだけで電力を作り、電子機器の充電ができるため、避難先やアウトドアでも使用可能です。

手回し充電のほかにソーラーやUSB接続による充電を行えるモデルや、ラジオやライトなどが備わったモノもあるので、家庭で1つは常備しておきたいアイテム。そこで今回は、災害時やアウトドアで使用できる手回し充電器をご紹介します。

手回し充電器とは?

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本体に搭載されたハンドルを回すことで発電し、スマートフォンなどの電子機器を充電できるアイテム。簡単に発電できるので電源の確保が難しい場所や災害時に活躍します。

手回し以外に日光を当てることで発電が可能なソーラーが付いたモノから、ラジオ機能やライト機能が付いたモノまで、製品の種類も豊富。1台用意しておくと、いざというときに便利です。

手回し充電器の選び方

発電効率をチェック

手回し充電器はモデルによって、発電率が異なります。発電率とは、手回し回転した分がどれだけ電力に変換されるかを表すもの。少ない回転数で電力供給を多くできるモノを選ぶと、効率よく電力を発電できます。

手回し充電器に搭載されているライトやラジオを使う場合、手回しする回数によって使用できる時間も変わるため、購入前に発電効率を確認しておきましょう。

バッテリーを内蔵しているかチェック

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一般的に手回し充電器は、ハンドルを回転させている間のみ発電されます。つまり、電子機器を充電するためには手回しを続けなければなりません。

一方で、バッテリーを内蔵している手回し充電器も存在します。バッテリーが内蔵された手回し充電器であれば、手回しした分が本体内部に充電されるので、電子機器に充電する際に手回しをする必要がありません。

緊急時などすぐに使用したい方は、あらかじめ充電できるバッテリー内蔵型の手回し発電機をチェックしてみてください。

手回し以外の充電方法の有無をチェック

手回し充電器は、備え付けのハンドルを回して充電を行いますが、USB端子を備えたモノやソーラー充電を行えるモデルもあります。

ソーラーパネル付きの手回し発電機は、災害時でも晴れた日に外に置いておけば自動で充電されるのがメリット。手回しするための体力や時間の負担を軽減したい方におすすめです。

また、乾電池を入れることで充電時と同様に起動するタイプもラインナップしています。状況に応じてさまざまな方法で使用できるため、用途にあわせてチェックしてみてください。

USB接続ができるモノがおすすめ

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USB接続に対応していると、iPhoneやスマートフォンはもちろん、ライトやタブレット、ノートパソコンなど、さまざまな電子機器に給電できます。災害時に使える汎用性の高い手回し充電器を探している方は、USB接続が可能かチェックしておきましょう。

また、充電器に搭載されているUSB端子の数が多いと、一度に複数の機器へ給電できて便利です。端子の数もあわせて確認してみてください。

持ち運びやすいサイズと重さのモノを

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災害時は素早い避難が必要な場合があるため、なるべく持ち運びやすいサイズで、重すぎないモノがおすすめ。もしものときに備えて防災セットの中に入れておく場合は、バックの容量を占領しないようコンパクトなモノを選びましょう。

防災用のラジオ機能やライト機能が付いた多機能タイプのなかには、重めのアイテムもあります。単機能の手回し充電器とラジオやライトをそれぞれ別で用意するか、重めの多機能手回し充電器を用意するか、持ち運びやすい方を選んでみてください。

その他あると便利な機能

ラジオ

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手回し充電器にラジオ機能が付いていると、災害時に情報を得るのに役立ちます。避難所でテレビを見られない場合や停電によってパソコンなどが使えなくなってしまった場合、ラジオからの情報が必須です。

また、ラジオ付きの手回し充電器を購入する際、FM・AMの両電波に対応したモデルを選べば得られる情報の幅も広がるのでチェックしておきましょう。

ライト

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夜間の災害も考慮して選びたい場合は、ライトが付いている手回し充電器を選ぶのがおすすめです。地震や台風で停電してしまった場合などに役立つので要チェック。ライト付きの手回し充電器なら、別途懐中電灯を用意する必要がないため、荷物を減らしたい場合などにも重宝します。

防水・防塵

手回し充電器は、ホコリや塵によって本体が故障する場合があるため、防水・防塵機能付きの手回し充電器がおすすめです。防水・防塵機能が備わっていれば、雨や水しぶきがかかってしまうような条件下でも故障のリスクを軽減できます。

悪天候やアウトドアシーンで安心して活用したい場合は、あわせてチェックしてみてください。

手回し充電器のおすすめモデル

ステイヤー(STAYER) 手回し充電式ワンセグTVラジオ SH-GDHT

ワンセグテレビやAM・FMラジオ機能を搭載した手回し充電器。災害時などでテレビやラジオからの情報が得られます。また、大きな動力ながら軽量なモーターにより、ハンドル回転作業での負担を軽減。1回転での発電量アップを実現しています。

さらに、低消費電力設計の内蔵バッテリーを採用しており、ワンセグテレビは連続で約25時間視聴可能。画面オフモードでは、ワンセグテレビの音声が約42時間聴けます。なお、付属のアダプターでAC充電をはじめ、USB充電や乾電池による給電も可能。スマホの充電にも対応します。

そのうえ、LEDライトも備わっているので、夜間や停電時も安心です。サイズは縦約13.3×横7.7×奥行き2.9cmで、重量は約220gとコンパクトで軽量。携帯性に優れているおすすめの手回し充電器です。

ケーター(k-tor) ポケットソケットUSB 1AMP

手回しによる充電機能のみを搭載したモデル。iPhoneなどのスマホをはじめ、ゲーム機・モバイルバッテリー・充電式ライト・ラジオ・カメラなど、幅広いデバイスを充電できます。

あえてバッテリーを内蔵していない構造のため、劣化による機能低下を防ぎやすい点もメリットです。さらに、重量が約420gと軽量なので携帯性にも優れています。シンプルで使いやすい、おすすめの手回し充電器です。

ソニー(SONY) FM/AMポータブルラジオ ICF-B99

3.6cmの大口径スピーカーが搭載された、ラジオ機能付きの手回し充電器。サイズが、幅約13.2×奥行き約5.8×高さ約7.9cmとコンパクトながら、大きめのスピーカーでラジオの音声がはっきりと聴き取りやすいのが特徴です。AM・FMの両方受信できます。

さらに、重量が約385gと軽量なので、持ち運びにも便利です。携帯性を高めるハンドストラップやキャリングポーチも付属しています。また、手回しだけではなく、乾電池やソーラー充電にも対応。状況に応じて使い分けができるのもポイントです。USB接続により、スマホなどの充電も行えます。

なお、IPX4の防滴機能も備えており、水濡れによる故障のリスクも軽減。災害時の備えとしてはもちろん、普段聴くラジオとしても活用できるおすすめの手回し充電器です。

東芝(TOSHIBA) 手回し充電ラジオ TY-JKR5

軽いハンドルの採用で、負担を抑えつつ効率のよい発電をサポートする手回し充電器。災害時の情報収集や停電時に役立つ、ラジオとLEDライト機能も備わっています。

1分間で150~180回転させた場合、スマートフォンは5分間の充電で待ち受け状態なら約25分、通話なら約2分の電力確保が可能。また、IP54の高い防水・防塵機能を備えているのもポイントです。

山善(YAMAZEN) 長期保管型 手回し充電ラジオ YTM-R100

コンデンサー充電池の内蔵により、10年間放置しても使用できると謳う手回し充電器。サイズが約幅13×奥行き4×高さ7.6cmとコンパクトで、重量も200gと軽量なため、保管や持ち運びにも便利です。

IP54の防水・防塵機能を備えており、水や異物が侵入しにくく故障を防げるのもポイント。また、ラジオ・LEDライト・サイレンといった役立つ機能も搭載されています。

パナソニック(Panasonic) FM-AM 2バンドレシーバー RF-TJ20

丸みがあり、スッキリと洗練されたフォルムがおしゃれな手回し充電器。本体サイズが約幅14.04×奥行き5.2×高さ5.44cmとコンパクトで、重量も約254gと軽量なため、収納や持ち運びが楽に行えます。

AMとFMに対応するラジオやLEDライトも搭載。災害時の情報収集や、停電の際に活用できます。また、スピーカーが2つ付いており、ラジオの音声が聴き取りやすいのもポイント。大型のデジタル表示により周波数も分かりやすく、スムーズな選局をサポートします。

Geum 多機能防災ラジオ

ソーラー充電や乾電池での給電にも対応している、便利な手回し充電器。USB接続により、iPhoneやAndroidスマホの充電も可能です。AM・FMラジオも聴けるため、災害時などに情報を確保できます。

さらに、夜間や停電時に重宝するLEDライトも搭載。バッテリーは4000mAhと大容量で、フル充電時には中音量出力でのラジオが目安として18~20時間程度使用できます。

また、手回し充電では1分間回せばラジオ視聴が5~10分、LEDライトの点灯が15~20分、スマホの通話が3~5分可能。発電効率に優れているのもポイントです。

IPX3の防水機能も備わっており、故障のリスクも軽減。多彩な機能が備わった、おすすめの手回し充電器です。

CXYP 手回し充電器

明るさ調節機能とSOS機能を備えたLEDライトを搭載している手回し充電器。アウトドアシーンなどで懐中電灯として活用できるうえ、防災対策にもおすすめのモデルです。また、手回しだけではなく、ソーラー充電やUSB充電にも対応。状況に応じて使い分けができるのも特徴です。

USBポートを2つ設けているため、同時に2台までのデバイスが充電できます。防塵仕様により、故障のリスクを軽減できるのもポイントです。さらに、過電圧や過電流からシステムを保護する仕組みを採用しており、安心して使用できます。

Life Ideas 多機能防災ラジオ ALS-XLN-290

手回し充電のほか、ソーラー充電・USB充電・単4乾電池でも動作するモデルです。AM・FMラジオ機能を搭載。伸縮式のアンテナがついており、信号をしっかり拾えます。

また、Hi・Lo・SOS点滅の3段階に調節できるライトも搭載。SOSライトの点灯時にはサイレン音も鳴らせます。さらに、2000mAhの大容量バッテリーが内蔵されているのもポイント。ラジオで約13時間、LEDライトはHiで約6時間、Loで約13時間の使用が可能です。

サイズは幅15.5×奥行き4.9×高さ9.4cmで、重量は275g。コンパクトで軽量なので、災害時などに持ち運びやすい防災グッズとしてもおすすめの手回し充電器です。

VARWANEO 防災ラジオ

最大で85デシベルのSOSアラーム機能を搭載した、手回し充電器としても使える防災ラジオ。LEDライトが備わっているため、夜間や停電時の光源として役立つのもポイントです。ラジオはAM・FMの両方を聴けます。充電方法は手回しのほか、ソーラー充電とUSB充電に対応しています。

さらに、IPX3の防水性能により、故障のリスクも軽減。さまざまな状況での災害を想定して、手回し充電器を準備しておきたい方におすすめのモデルです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 手回し充電ラジオライト JTL-23

家電や家具をはじめとする人気の生活用品を幅広く取り扱う日本のメーカー「アイリスオーヤマ」が展開する手回し充電器。サイズが約幅5.9×奥行き4.9×高さ13.1cmで、重量は約185gとコンパクトかつ軽量なため、収納や持ち運びに便利なモデルです。

iPhoneなどのスマホへの充電はもちろん、LEDライト・緊急用サイレン・ラジオといった機能も搭載。防災対策やアウトドアシーンなどで役立つ機能を備えているのが魅力です。ラジオはAMとFMに対応しています。

約3分間の手回し発電により、LEDライト約30分・スマホ通話最大約3分・ラジオ約7分・サイレン約5分の使用が可能。また、リチウムイオンポリマー電池を採用することで放電を軽減します。いざというときの備えとして役立つ製品です。

ドリテック(DRETEC) さすだけ充電ラジオライト PR-321

ラジオ・ライト・サイレン機能がまとまった手回し充電器。サイズが約幅16.5×奥行き6.5×高さ5.8cmとコンパクトなうえ、懐中電灯のような持ちやすい形状で手軽に使いやすいのが特徴です。重量も約235gと軽量なので、楽に持ち運べます。

充電方法は手回しだけではなく、USB充電や乾電池にも対応。また、コンセントがない環境でも、USBケーブルで繋げればスマホなどの電子機器が充電できます。

さらに、ワイドFM機能が付いており、AM電波が届かない場所でもFM電波によって情報収集が可能です。

KAYINOW 多機能緊急無線ラジオ DF-580

Bluetooth機能搭載で、スピーカーとして使うのにもおすすめの手回し充電器。災害時やアウトドアシーンなどで活用できる、ライト・SOSアラーム・コンパス機能も搭載しています。

5000mAhの大容量バッテリーも内蔵されているため、スマホなどのデバイスをしっかり充電できるのもポイント。さらに、IPX5の高い防水機能も備えており、水の侵入による故障リスクも軽減します。

ウェイモール(WEIMALL) 多機能防災ラジオ HGA0200H

ラジオ選局や音量調節などの操作が簡単にできる、スイッチとツマミがついた手回し充電器。使いやすさを重視する方におすすめのモデルです。USBポート搭載により、幅広い機種のスマホが充電できます。ソーラー充電に対応しているのもポイントです。

また、停電時や夜間の使用に便利なLEDライトも搭載。災害時などに使うサイレン機能も備わっています。1分間120~180回転を想定して3分間手回しすれば、目安としてラジオとライトが約15分、サイレンが約3分使用可能です。

コーバン(KOBAN) 備蓄ランタン ECO-9

ランタンタイプで、キャンプなどのアウトドアシーンで使うのにもおすすめの手回し充電器。乾電池やソーラー充電にも対応する便利な3WAY仕様で、状況に応じて使い分けが可能です。

スマホへの充電は、約7分間の手回しで待ち受け状態なら約150分、通話なら約25分に相当する電力が確保できます。また、IP54の防水・防塵機能も備わっており、水や異物侵入による故障を防ぎやすいのもポイントです。

さらに、スーパーキャパシタの搭載により、バッテリーが劣化しにくく長期保管にも適しています。