万が一の事態に備える防災リュック。災害時の避難生活を支えるための重要なアイテムです。しかし、製品によって防災グッズの種類や機能などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、防災リュックのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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防災リュックとは?

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防災リュックとは、地震や水害などの災害が発生したときに、最低限必要なモノを詰めて持ち出す非常用のリュックです。突然の避難時にもすぐに行動できるよう、あらかじめ準備しておく必要があります。
中身は製品によってさまざま。非常食や保存水、簡易トイレや救急用品などが含まれているのが一般的です。食料や電池の期限は定期的に確認し、入れ替えるようにしましょう。
防災リュックの選び方
食料・水などセット内容をチェック

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防災リュックの準備では、命を守るために不可欠な食料と水は必須。水は長期保存できるタイプがおすすめで、飲料用として最低でも1人1日1Lが目安です。衛生管理に使える水もあれば、さらに安心できます。
食料は、加熱せずに食べられるレトルト食品や缶詰などが含まれている製品が一般的。また、追加で手軽に糖分を補給できる羊羹やチョコレートなども入れておくと、非常時のエネルギー源として役立ちます。
ほかにも、懐中電灯や携帯ラジオ、救急セットが付属するモノもあります。自分や家族に必要なモノを考え、中身をカスタマイズすることが大切です。
容量をチェック

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防災リュックの容量は、使う人の体格や体力に合わせて選ぶことが重要。一般的な目安として、成人男性なら40L程度、成人女性なら20~30L程度がおすすめです。
容量が大きいと多くのモノを収納できますが、重さも増します。重すぎるリュックは避難の妨げになる可能性もあるため、防災グッズが必要な人数などを考慮しつつ選ぶようにしましょう。
持ち運びやすさをチェック

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防災リュックの容量は、使う人の体格や体力に合わせて選ぶことも重要。チェストベルトやウエストベルトなどの体にフィットさせる機能があると、移動するときの揺れが少なくなります。
また、ベルトの幅が広いと肩に負担がかかりにくく、おすすめです。
防水性・防炎性をチェック

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雨天時に災害が起こることも考えられるため、リュックの防水性は重要なポイントになります。特に水害が想定される地域や雨天時の避難では、防水・撥水加工が施された生地が中身を守るのに役立ちます。
また、火災の中を通り抜けて避難する事態に備え、防炎性も確認しましょう。燃え広がりにくい防炎素材を使用した製品や、日本防炎協会の認定を受けたモノは信頼性が高くおすすめです。
防災リュックのおすすめ
SAFETY PLUS 防災セット 1人用 26種35点
女性でも持ち運びやすいコンパクトデザインを追求した防災リュックです。グレー色のモダンな見た目で旅行カバンのような外観を実現し、日常生活に自然に溶け込みます。26種35点の防災アイテムが厳選されており、災害時の1次避難に必要なモノがほぼ揃っているのが特徴です。
エアーマットや簡易アルミ寝袋、耳栓やアイマスクなど寝具類が充実しており、避難時のストレス軽減に配慮されています。多機能ラジオライトでスマホ充電も可能。リュックとしての背負いやすさも考慮されているため、防災準備を始めたい女性の方にもおすすめの製品です。
防災防犯ダイレクト 防災セット 3人用 B1031
防炎ターポリン製の防災リュック。蓄光材も兼ねた反射材を効果的に配置しています。防災士が厳選した30点のアイテムで構成されており、3人分の食料・水・衛生用品が一式揃います。グッドデザイン賞を受賞しているのもポイントです。
リュックは2つ付属し、1人用は総重量約5.5kgで、2人用は総重量約6.2kg。幅広の肩ベルトで持ち運びやすい仕様です。ソーラー充電対応の多機能ラジオライトは、スマートフォンの充電も行えます。家族3人での避難に備えたい方におすすめです。
LA・PITA 防災セット SHELTER
撥水加工が施された生地を採用している防災リュックです。止水ファスナーも搭載しており、避難中に雨が降り出した際も安心。容量は30Lです。
夜間の安全性を高める反射材が配置されているのもポイント。移動時のブレを抑えるチェストベルトにはホイッスル機能が搭載され、緊急時の合図にも活用できます。軽量設計と幅広ショルダーベルトで肩が痛くなりにくいのも魅力です。
LA・PITA ラピタスマート防災セット
グッドデザイン賞を受賞したスマートなフォルムが特徴の防災リュック。生地にはターポリン生地を採用し、耐久性を高めています。反射材付きで、夜間の避難でも安心して使用できるのもポイントです。
多機能ダイナモラジオライトのほか、防滴仕様の調光ランタンなども付属しています。重量は約2.4kgと軽量。部屋に馴染みやすい一人暮らし向け防災リュックを探している方におすすめです。
備えて安心あんしんライフ 女性用防災リュック
女性のニーズに特化した31点セット構成の防災リュック。生理用品やエチケット用品などの必需品から、保存食や水まで幅広く揃っています。本体には、防水・難燃の高耐久素材を使用しているのも魅力です。
サイドにはポケットがあり、小物類を整理して収納可能。付属する防災グッズをすべて入れても余裕があるため、自分で中身をカスタマイズしたい女性の方におすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 防災リュック 2人用 BS242
防災士が監修した2人用42点セットの防災リュック。災害時に本当に必要なアイテムを厳選し、避難生活をサポートします。ターポリン生地と止水ファスナーを採用しているため、雨天時でも中身をしっかり守れるのが特徴です。
エアベッドやエア枕、アルミブランケットといった寝具・防寒用品が充実。長期の避難生活でも快適に過ごせるようサポートします。2人分の防災用品を一度に揃えたい方におすすめです。
山善(YAMAZEN) 防災バッグ30 YBG-30R
防災士の専門知識により厳選された30点を収納した防災リュック。5Lの給水バッグやホイッスルなどの災害時の必需品を一式揃えています。
軽量コンパクトで、力に自信がない方でも持ち運びやすいのもメリット。本体は視認性が高いオレンジ色を採用しており、急な避難時もすぐに見つけやすいのもおすすめのポイントです。
防災リュックには、食料や水だけでなく、ラジオやライト、救急用品など多岐にわたる防災グッズが付属しています。家族構成や居住環境、予測される災害の種類に合わせて、必要なモノを準備することが大切です。ぜひ本記事を参考に、自分に適したアイテムを探してみてください。